このタイトルも三回目となりました。今回はこちらのアルバムから
1 「SPIRITS」THE SQUARE 2003(平成15)年
スクエアは2003年、デビュー25周年を記念して1987~1990年のバンドの黄金時代メンバーにより、THE SQUARE名義で「帰還限定」として活動しました。カシオペアとの「対決」ライブなど、話題も多かった一年でした。この時のアルバムがこちらです。なお、オリジナルメンバーにプラスしてキーボードのみ河野啓三さんがサポート参加しています。

割とオールシーズンで聴いているので、特別に夏向きとも言い難いのですが「風の少年」「EUROSTAR ~Run into the light」「True love」「The end of the summer」など、旅でよく聴く曲が多いのです。
2「PASSION FLOWER」 2005(平成17)年

こちらは完全に夏向きな1枚。1980年代の夏と違って、だいぶ暑くなった2000年代以降の夏のイメージです。このアルバムはバンド形式に戻って、2000年代のスクエアの方向性が固まってきた一枚。珍しいのはボーカル曲が2曲入っていることで、韓国のソ・ヨンウンが英語で歌っています。このうちの一曲「MORE THAN LEMONADE」とインストのバラード「SPEECHLESS」が特にお気に入りです。後者は夏の昼下がりに、眩しい日差しを避けながら室内で聴くといい感じです。

(メンバーの4人。ベースのみレコーディングでは森岡克司さんが、ツアーでは田中晋吾さんがゲスト参加しています)
3 「33」 2007(平成19)年

「RONDO」がこのアルバムでは代表曲となっていますが、ディスクの後半になかなか素敵なバラードなどがあります。「Iberian Seascape」は河野啓三さんのキーボードをフィーチャーし、そこに伊東たけしさんのサックスが加わり、何ともさわやかに仕上がっています。「Again and Again」はギターとキーボードだけのシンプルなつくりで、ライブでのデュオやソロのコーナーを思わせます。以前拙ブログでご紹介しましたが、さわやかな一曲「半夏生」でアルバムを締めくくっています。
4「Wonderful Days」 T-SQUARE SUPERBAND 2008(平成20)年

デビュー30周年を記念したアルバム。過去のメンバーなども入ってにぎやかな構成です。

私のお気に入りは一曲目の「Islet Beauty」で、これは某ファーストフードチェーンのコーヒーのCM曲で、メンバーもCMに出演しています。メロディはサックス主体ですが、時折挿入されるアコースティックギターの音色が何とも素敵で「私の夏のテーマ」というくらいよく聴いていました。
5 「NINE STORYS」 2011(平成23)年

この中の「ATLANTIS」はewiのメロディがさわやかな一曲ですが、途中のギターソロも何とものびやかで、私などはこのソロを聴くと月日の流れとか、そういうものまでイメージさせるプレイになっています。「A・ I ・TA ・KU ・TE」はギターとサックスを主体としたシンプルなバラードですが、それが何とも美しく、作曲した安藤正容さんのセンスが光っています。
ということで今日はここまでです。
1 「SPIRITS」THE SQUARE 2003(平成15)年
スクエアは2003年、デビュー25周年を記念して1987~1990年のバンドの黄金時代メンバーにより、THE SQUARE名義で「帰還限定」として活動しました。カシオペアとの「対決」ライブなど、話題も多かった一年でした。この時のアルバムがこちらです。なお、オリジナルメンバーにプラスしてキーボードのみ河野啓三さんがサポート参加しています。

割とオールシーズンで聴いているので、特別に夏向きとも言い難いのですが「風の少年」「EUROSTAR ~Run into the light」「True love」「The end of the summer」など、旅でよく聴く曲が多いのです。
2「PASSION FLOWER」 2005(平成17)年

こちらは完全に夏向きな1枚。1980年代の夏と違って、だいぶ暑くなった2000年代以降の夏のイメージです。このアルバムはバンド形式に戻って、2000年代のスクエアの方向性が固まってきた一枚。珍しいのはボーカル曲が2曲入っていることで、韓国のソ・ヨンウンが英語で歌っています。このうちの一曲「MORE THAN LEMONADE」とインストのバラード「SPEECHLESS」が特にお気に入りです。後者は夏の昼下がりに、眩しい日差しを避けながら室内で聴くといい感じです。

(メンバーの4人。ベースのみレコーディングでは森岡克司さんが、ツアーでは田中晋吾さんがゲスト参加しています)
3 「33」 2007(平成19)年

「RONDO」がこのアルバムでは代表曲となっていますが、ディスクの後半になかなか素敵なバラードなどがあります。「Iberian Seascape」は河野啓三さんのキーボードをフィーチャーし、そこに伊東たけしさんのサックスが加わり、何ともさわやかに仕上がっています。「Again and Again」はギターとキーボードだけのシンプルなつくりで、ライブでのデュオやソロのコーナーを思わせます。以前拙ブログでご紹介しましたが、さわやかな一曲「半夏生」でアルバムを締めくくっています。
4「Wonderful Days」 T-SQUARE SUPERBAND 2008(平成20)年

デビュー30周年を記念したアルバム。過去のメンバーなども入ってにぎやかな構成です。

私のお気に入りは一曲目の「Islet Beauty」で、これは某ファーストフードチェーンのコーヒーのCM曲で、メンバーもCMに出演しています。メロディはサックス主体ですが、時折挿入されるアコースティックギターの音色が何とも素敵で「私の夏のテーマ」というくらいよく聴いていました。
5 「NINE STORYS」 2011(平成23)年

この中の「ATLANTIS」はewiのメロディがさわやかな一曲ですが、途中のギターソロも何とものびやかで、私などはこのソロを聴くと月日の流れとか、そういうものまでイメージさせるプレイになっています。「A・ I ・TA ・KU ・TE」はギターとサックスを主体としたシンプルなバラードですが、それが何とも美しく、作曲した安藤正容さんのセンスが光っています。
ということで今日はここまでです。