久々に鉄道趣味の話題です。以前も書きましたが、子供の頃の憧れの車輛は583系でした。東京に住んでいるファンにとっては、583系は「はつかり」や「はくつる」に代表されるように東北本線・青森行きの列車という印象がありました。そのせいもあってか、青森を走る鉄道にも興味を持っており、既になくなってしまいましたが十和田観光電鉄や南部縦貫鉄道にも乗りに行ったものです。数年前にも青森を訪れており、そのときは五能線にも乗りました。
私がかつて憧れた列車が走った東北本線は新幹線の延伸に合わせて盛岡以北が分離され、青森県内の路線が「青い森鉄道」により運行されています。新幹線開業で大きな幹線が「切り売り」されるのは複雑なものもありますが、私のようなファンは旅をして当地を訪れ、利用することで微力ながら支えになればと思っています。
この青い森鉄道の主力車輛が701系です。JR東日本の701系に準じて新製されたものや、JRからの譲渡車などがいます。
これまでも青い森鉄道701系はトミーテックの「鉄道コレクション」で製品化されており、こちらは開業当初の鮮やかな青い帯を締めたカラーリングが美しい製品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1b/b042405f8510b6bde34e902ff38df30c.jpg)
屋根上に抵抗器などがある姿が製品化されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/85/34640b39c00de7a6bbd71a32197f67a6.jpg)
製品の屋根上機器にダークグレーでスミ入れしたほか、配管類をライトグレーで、碍子をファレホのオフホワイトで色差ししました。
最近カトーからも701系が発売されました。同鉄道のキャラクター「モーリー」のラッピングが施された近年の姿であり、水色の塗装が特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/1e/746d932cf9a271a540b758653c149fa1.jpg)
製品はカトーらしいすっきりした仕上がりで、ステッカー類をつけてすぐに入線しました。ラッピングの印刷も美しく、満足しています。また、実車の近年の姿と同様、抵抗器などが撤去された屋根上も再現されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/90/dc2a3fb79046f75e29e5c74e21f029d0.jpg)
RMモデルズ誌の付録「映える撮影用背景紙」を使って新旧塗装のすれ違いを撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/c478c5549b2aa8a517d4b87fa3deb00f.jpg)
この背景紙、なかなか手軽に楽しめて面白いです。
青い森鉄道は車輛だけでなく、駅などの施設や自販機にまでモーリーがあしらわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/46/c9b7295a5a7276a689167af0cef125f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/49/a35f2ba92f0303c6ec55a8b3383a1eb6.jpg)
こちらはグッズ類。クリアファイルとタイクリップは5年前の三沢基地の一般公開で当地を訪れた際に駅で購入したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7e/4b6f69d0c770ed065dd178591ac42d56.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/03/70cb64d1d24b99c92e2725fe51129133.jpg)
駅名標のキーホルダーは「赤い電車」の製品です。
私の鉄道は古い車輛ばかりと思われがちなのですが、こうして近年の車輛も入線しております。今回は私の失敗談を一つ。ブログ用にカトー製品の撮影をしておりましたが、何かのはずみにテーブルから車輛が落下するというアクシデントがありました。幸い車輛等に大きなダメージはなく、走行も問題なくできていますが、模型人生40数年で初めて少々恥ずかしいことをやってしまいました。反省ですね。
さて、モーリーのラッピングについては、以前ピギーバックのトラックのデカールでご紹介しましたR工房からデカールも発売されています。実は私も一枚持っておりますが、カトーの製品がありますので宙に浮いた状態です。架空の車輛として他の車輛に貼ってみようかな、などと画策しています。
(本稿は令和2年11月3日に一部修正しました)
私がかつて憧れた列車が走った東北本線は新幹線の延伸に合わせて盛岡以北が分離され、青森県内の路線が「青い森鉄道」により運行されています。新幹線開業で大きな幹線が「切り売り」されるのは複雑なものもありますが、私のようなファンは旅をして当地を訪れ、利用することで微力ながら支えになればと思っています。
この青い森鉄道の主力車輛が701系です。JR東日本の701系に準じて新製されたものや、JRからの譲渡車などがいます。
これまでも青い森鉄道701系はトミーテックの「鉄道コレクション」で製品化されており、こちらは開業当初の鮮やかな青い帯を締めたカラーリングが美しい製品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1b/b042405f8510b6bde34e902ff38df30c.jpg)
屋根上に抵抗器などがある姿が製品化されています。
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製品の屋根上機器にダークグレーでスミ入れしたほか、配管類をライトグレーで、碍子をファレホのオフホワイトで色差ししました。
最近カトーからも701系が発売されました。同鉄道のキャラクター「モーリー」のラッピングが施された近年の姿であり、水色の塗装が特徴です。
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製品はカトーらしいすっきりした仕上がりで、ステッカー類をつけてすぐに入線しました。ラッピングの印刷も美しく、満足しています。また、実車の近年の姿と同様、抵抗器などが撤去された屋根上も再現されています。
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RMモデルズ誌の付録「映える撮影用背景紙」を使って新旧塗装のすれ違いを撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/c478c5549b2aa8a517d4b87fa3deb00f.jpg)
この背景紙、なかなか手軽に楽しめて面白いです。
青い森鉄道は車輛だけでなく、駅などの施設や自販機にまでモーリーがあしらわれています。
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こちらはグッズ類。クリアファイルとタイクリップは5年前の三沢基地の一般公開で当地を訪れた際に駅で購入したものです。
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駅名標のキーホルダーは「赤い電車」の製品です。
私の鉄道は古い車輛ばかりと思われがちなのですが、こうして近年の車輛も入線しております。今回は私の失敗談を一つ。ブログ用にカトー製品の撮影をしておりましたが、何かのはずみにテーブルから車輛が落下するというアクシデントがありました。幸い車輛等に大きなダメージはなく、走行も問題なくできていますが、模型人生40数年で初めて少々恥ずかしいことをやってしまいました。反省ですね。
さて、モーリーのラッピングについては、以前ピギーバックのトラックのデカールでご紹介しましたR工房からデカールも発売されています。実は私も一枚持っておりますが、カトーの製品がありますので宙に浮いた状態です。架空の車輛として他の車輛に貼ってみようかな、などと画策しています。
(本稿は令和2年11月3日に一部修正しました)