9日目（海洋世界）

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～～～～～


やってまいりました、５階「海洋世界」。
その名のとおり、海がＭＡＰの大部分を占めている世界ですな。
あちこちに小島が点在しております。


塔から出て、ほどなくした場所に町がある。
町がある、とか色々書いているが、
普通なら「アリアハンの町」だの「リリザの村」だのと、
町の名前を表記するものであるが、このブログでそうしていないのは、
別に何か意図があるわけではない。

というのも、町の「案内役」がいないからである。
町に入って人に尋ねても、

「リオラドへようこそ！」だとか、
「ここはマイラのむらです」 だとか、
「ここは あんこくけんを きわめようとするものが あつまってできたむら ファルガバード」だとか、

そういうセリフが存在がしないからなのだ。
なんてったって、このゲーム、町に名前がついてないからな！



さて、町で話を聞くも、この世界はなにやら「青龍」が「龍王」様を追い出して悪さをしていると。
玄武に続き、青龍というわけです。

海賊が多いために船が使えないと言うことだが、
「船のように動く島」があるということなので、
その探索に、町の北、島と島を繋ぐ「海底トンネル」に向かう。



トンネル内で、モンスターや海賊に遭遇するも、
全滅の危険はまったく無く殲滅できた。

が、なんか海賊から、「８７ケロぬすまれた」とか「７４ケロぬすまれた」とか連続でやられ、
金銭面でダメージを受けてしまった。ヘコー。

なぜ、それを倒した時に取り戻せないのか？
と言う疑問もわくが、それ以上に
なぜ戦闘中に金を盗み取ろうとするのか。
倒して奪えばいいのではないのか。
ＦＦとかのシーフもそうだが。
ていうか、なぜ海賊が洋上でなくトンネルにいるのか。



海底トンネルを抜け、動く島を手に入れる。
動く島にのってドンブラコッコと、

探索を続けると、別の町を発見。
「青龍」についての情報を仕入れる。
情報を総合すると、海のどこかにある渦の中に建つ「竜宮城」に住んでいるらしい。

青龍がいるから、竜宮…いや、文字通りの意味なんですけどね。
いやしかし。乙姫様とのラブロマンスとかあってもいいんじゃあないか、
とは思いませんかね。どうよ諸君。

ちょっと良く考えてみたまえよ。
竜宮城といえば、すぐに思いつく単語が「乙姫さま」であろう。
ということは、名前にそぐわず「青龍」は実は女の子でしたパターンで
乙姫≒青龍という展開になってもおかしくないんじゃないッスか？（おかしい）

あまつさえ、ここは海洋世界。つまり海。
海と言えば水着という、もう狙い済ましたようなこの展開！
で、なんか海に水着（ビキニ）の上が流されちゃったりとかしたりして…
やってくれるじゃねえかスクウェア！


というわけで、勇んで竜宮城に向かいたいわけだが、
その為にはまず、準備が必要である。


よーし、パパ武器屋を覗いちゃうぞー。
で、ラインナップを見てみると…。

　　　　　　　　　回数　　　　価格
かたな　　　　　　５０　　２０６０
サーベル　　　　　５０　　２０６０
ミスリルかぶと　　　－　　　６００
ミスリルメイル　　　－　　２５００
いわ　　　　　　　１６　　　１００



「いわ」。
いわ…岩。岩である。
こんな独創的なアイテムがあるのは、魔界塔士Ｓａ・Ｇａくらいのもんだろう。

刀、サーベルといった和洋折衷な中世武器と、
デリンジャーやサブマシンガンといった近代兵器を用意するゲームは数多くあるが、
いわを売ってるゲームと言うのは、なかなか見られまい。

隣の店にはさらに、


　　　　　　　　　回数　　　　価格
パンチ　　　　　　９９　　　５００
サーベル　　　　　８８　　１１００
さんだんづき　　　６６　　２１００
とびひざげり　　　４４　　４１００
ヤマアラシ　　　　２２　　８１００
じごくぐるま　　　１１　１５１００


なんと体術まで売っている。
これは、使うと覚えるもんじゃなくて、武器みたいに装備して使うアイテムなのである。

一応、使い込む（残り回数が０に近づく）と、
どんどん技の威力がパワーアップしていくわけだが、
その状態で別の人に渡して、その人が使っても高威力なのである。

また、なくなるまで使って、次のパンチを買ったら、
また弱っちいパンチなのである。

さらには、ドラクエでは世界樹の葉、ＦＦではフェニックスの尾、といった生き返りアイテムは、
このゲームでは、そのものズバリ「いきかえり」。
生き返るために必要な ♥ も、 ♥ という名前で店で売っている。
ついでに、ＨＰを最大２００まで上げるアイテムが「ＨＰ２００」、４００までだと「ＨＰ４００」だったり、
うーむ、アバンギャルドな世界だぜ。


あ、でもここらへんのセンスって、（ゲーム性はもちろん違うけど）
カードゲームに通じるものがあるな。
意外と現代にも通じるネーミングセンスかも知れん。風来の知れん。
いや、このゲーム自体、現代にも通じると思いますけどね。



さて、ミスリル装備に身を固め、回復用に「いやしのつえ」を買い揃えたところで、
水中にある「竜宮城」に入るために必要な「空気の実」を探しにまわる。
「空気の実」があると、空気が湧き出て、水中でも呼吸が出来るらしい。
水中呼吸のマテリアってやつですね！？
さすがスクウェア！


空気の実をさがす途中、モンスターが出現する。



バラクーダ　×３



バラクーダ…まあ、魚のモンスターである。
魚と言えば、そう、水棲モンスターは雷属性に弱いと相場が決まっているのである。
水に住んでいるだけに、玄武戦でも大活躍した「冷気」攻撃は、効きそうに無い気がする。

だが、
だがね、諸君。

なんと都合のいいことに、クロオ０は
これまでの能力「れいき」を忘れて、新能力「でんげき」に目覚めたのだ！

まさに、海洋世界をカンタンにクリアしてくださいと言わんばかりのミラクル！

今回はこの電撃攻撃で、どんな奴が出てこようが１ターン撃破だぜ～！
というわけで、さっそうと「でんげき」いくぜー！



クロオ０は でんげき で
バラクーダをこうげき！


すばやさが １さがった！
すばやさが １さがった！
すばやさが １さがった！



（´Д｀；）エエー！？　なにそれ！？

ダメージ当たらないのかよッ！？
「すばやさ が １さがった」？
しかも１ってなんですか、それ。


よくよく説明書を読み返してみると、

でんげき → 敵の素早さを低下させる　（能力変化）
いなずま → 敵の上に稲妻を落とす　　（ダメージ）

との記述が！
同じに見えて、まったくの別物！ガッデム！

しかも「れいき」忘れちゃってるよ！


これはまさにバンザーイ　ナシヨの瞬間！
この状態で「青龍」に挑むことができるのか！？


次回に続く！

8日目（塔１～５階）

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～～～～～


ヨシダを生き返らせに、１階まで逆戻り。
復活の館（野外）で生き返らせる。
ふー。まったく参っちまいますよ。
あと♥１個しかないですよ。

せっかく町に戻ったので、
宿に泊まり、店で回復用のポーションを買ってから挑みなおすことに。


リベンジいくぜ～！



というわけで、サクサクと２階、３階。
歩きなれたもんだぜ。

３階の一室に飛び込むと、なにやらモンスターも現れず、
ヤシの木が実るリゾート地らしき場所に出る。
１階ほどの広さはないが、ここも一つの世界のようだ。


人もいるようなので、話しかけてみよう。


「神様が　この楽園を　作ってくれた」

「お店？　誰も働かなくていいんだよ、ここでは」

「ここでは なーんにも しなくていいのさ」

「食べて寝て夢を見る、素晴しい生活さ」



なるほど！
ここが噂の、塔の「楽園」だったのか！

苦節８日…
ついに楽園に辿り着きましたよ！





M・吉田のブログ
魔界塔士Sa・Ga　ピュアプレイ日記

完






いやいやいやいや。
まあ落ち着こうぜ。

なんだか、この楽園でもいいような気もするわけだが、
せっかくだから塔の頂上を目指すことにする。



てなわけで、４階。
塔の隅に落ちている宝箱からデリンジャーを手に入れる。
この「宝箱」に「デリンジャー」が入っているというのも妙なものだ。


さらに徘徊すると、３階のように扉を発見。
ここにも中に世界が広がっているようだ。

だが、中に入ると薄暗く、
一歩歩くごとに体力を奪われる地獄。
なによりダンジョンのBGMが鳴っているのが不吉であると示している。

HPに気をつけつつ中にいる人に話しかけてみると、
苦しみの声が。


「痛いよー 苦しいよー ああー殺してくれー」

「この苦しみに耐えれば 楽園に連れて行ってもらえるの！」


階を降りれば、すぐに楽園ですからー！残念！


だが、ここの世界もただ存在するだけで狭く、
これ以上何の解決もしようがないため、地獄を脱出。
ポーションでHPを回復させる。


そういえば、回復能力を持たないパーティながら、
気づけば、買いだめしておいたポーションが、ほとんど減っていない。

モンスターは「にく」を食べたときに別モンスターに変化するが、
その際にＨＰが回復するため、「にく」を食べ続ければ、
エスパーであるクロオ０以外はポーションを使う必要が無いのだ。

そして、自分の能力のみを使って戦うため、武器も減らないし、
変身すれば能力の使用回数を回復する必要もないため、宿屋いらず。

うーむ、なんて金銭効率がいいパーティなんだ。
さすが俺！



さて、そういうわけで、出てくる敵、出てくる敵、
「にく」を落とすたびに食べては食べ、HPを回復してきたわけですが、
ここらにきて、ようやくマトモなモンスターに変化してきたってもんです。

HPも100を超えて当然、なモンスター構成になってまいりました。
以下のような感じです。



ヨシダ　おおハサミむし → ジャガー

トオル　おおハサミむし → あおだいしょう → グール

リオン　ねずみおとこ　 → はげたかおとこ → おに → おおハサミむし



スクウェア・スタッフからの相変わらずの粋な計らいに涙をちょちょ切らしつつ、
次なるフロア、５階に進む。


５階。
なにやら「青い封印」が施された扉がある。

すっかり書き忘れていたが、１階には、塔の入り口の扉には「黒い封印」が施されていた。
その封印は、「げんぶ」を倒して手に入れたクリスタルで解いたわけだが、
今回もクリスタルが必要、というわけである。


５階を探索すると、モンスターも出るこんな場所に、
なにやらシルクハットの男がいる。
話しかけてみると、


「ろうじんを　さがしなさい！」


だそうで。
その先にある扉をくぐると、１階のときのような大きな世界が広がっている。
５階「海洋世界」に到着である。



次回、魔界塔士SaGaピュアプレイ日記　９日目「海洋世界編」に…
エーッグ・キーック！（痛）



なんか今日はごく普通に終わったな…

7日目（塔３階）

更新タイミングの都合上、昨日（６日目）の日記を見ていない方は、
こちらから、昨日の日記をどうぞ。



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～～～～～



塔の３階に上がる。
一刻もはやく、「がいこつ」だの「おおハサミむし」だのから脱却せねばなるまい。
とりあえず、何でもいいから肉を食うぜ～！



ヨシダは いもむし に
へんかした



「いもむし」っすか。
なぜこんなにも脱力するモンスターが多いのか。
しかし、ステータスを見てみると。



ヨシダ　いもむし
ＨＰ８２
装備：かみつき　（使用回数２０）
　　　×れいき　（弱点）



冷気攻撃に対する弱点はあるものの、
HPは82もあり、意外にも攻撃力も高い。
う～む、「いもむし」は見かけによらないぜ。
素敵だぜ「いもむし」。

他のメンツもパワーアップを計らねばなるまい。
特に、トオルのさんしょううおっていうのを、どうにかせねばならん。
最初の町のデフォルト仲間ではないですか。

なんて言っているうちに、モンスターが出てきたぞ。



おばけ　　×１
いもむし　×２



おっ。素敵なモンスターが登場してきましたよ！

攻撃力があるとはいえ、相手は冷気が弱点の「いもむし」。
そう、玄武戦で大活躍したクロオ０の「れいき」がある。楽勝ですよ。
で、ついでに「おばけ」はＨＰ２０のザコキャラだ。

こんな奴ら、敵ではないわ！
とっとと倒してやるぜ～！



クロオ０は れいき で
いもむし をこうげき！
９８ダメージ
１０２ダメージ

２たい たおした



ハッハッハ、どうよ、この威力。
いもむしが冷気攻撃に弱いのは、知れ渡っているんじゃいー！



おばけは つめたいて で
ヨシダをこうげき！
クリティカルヒット！！
ヨシダはしんだ



（・д´・；）な、なんだって～！？

そういえば「おばけ」って冷気攻撃できたんだった…！
まさか、ザコ扱いしていた「おばけ」にいっぱい食わされるだと…！？

なんたる伏兵！！

それにしても一撃死って…序盤からハードモードですな！　マジで！

よく思い直せば、「×れいき」は、さんしょううお も持っている。
つまり、トオルも一撃死の危険があるのだ。

とりあえず、残ったメンツで「おばけ」を倒し、
とっとと肉を食らうことにする。



トオルは グリーンスライム に
へんかした



トオル　グリーンスライム
ＨＰ６０
装備：とかす　（使用回数１０）
　　　×ほのお（弱点）





グリーンスライム…。
ああっ!!　みるみるうちに　スライムは　わたしのからだを　のみこんでしまった！
わたすは　よみの　くにへの　きっぷを　てにしてしまった。
わたしの　ぼうけんは　これで　おわってしまいましたから～残念！

こいつはこいつで、HPが60もあり、
しかも相手を「とかす」攻撃が大ダメージ＋HP吸収というワンダフルワールド。

兄貴、時代はグリーンスライムですぜ～！



だが、やはり、先ほどの一件もあり、　×ほのお　が気がかりである。
となると、次は「ねずみおとこ」のリオンよりも、
もう一度トオルを変化させた方が、クリティカルの恐怖に怯えずにすむであろう。

なんにせよ、ヨシダが死んでいるのだから、帰らねば。

と、２階へ下るとモンスター出現。



いもむし　×３



ウホッ。また「いもむし」かＹＯ！

だが、「おばけ」のいない奴らなどザコ同然！
とっとと冷気で倒してやるぜ～！



いもむし のにくがおちている！
たべますか？



クリティカルを回避せねばならんのだ。
攻撃力は強いが、トオルに食べさせる。
モグモグっとな。



トオルは　おおハサミむし　に
へんかした


トオル　おおハサミむし
ＨＰ２０
装備：ハサミ　（使用回数２０）
　　　×れいき（弱点）




（；・｀д・）な、なんだって～！？

最悪の事態を想定して肉を食べたら、
もっと最悪の事態に！



もはや、頼りになるのは、クロオ０とリオンのみ！
ヨシダを生き返らせるために、１階まで戻る一行。

こんな調子で、いつ塔の頂上に辿り着くのか…！

次回に続く！

6日目（塔２階）

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～～～～～


クリスタルを使うと、塔の扉の封印が解ける。
さぁ、いよいよ天界にある楽園を目指して、登っていきますよ！！




２階。
先ほどまでの、１階世界と違って、これといった世界は無い。

塔の中の敵は、今までのより強くなっており、苦戦を強いられる。
だが、それこそ、強いモンスターの肉を食べれば、それだけ、こちらも強くなるのである。
_と　も
強敵との戦いが俺を強くするのである。

なーんて言ってるうちに、早速、肉を落としましたよ。
レッツ・イート・ザ・ニク～！



ヨシダは　おおハサミむし　に
へんかした




ヨシダ　おおハサミむし
ＨＰ２０
装備：ハサミ　（使用回数２０）
　　　×れいき（弱点）




なんなの、この罠。
「がいこつ」並みじゃないっすか！

実は強いのかと思って敵をなぐってみれば、
２とか３とかしかダメージが当たらない。
思い返してみれば、こいつって主人公として初期選択できるぞ。
ここは罠が多いゲームボーイですね！



グリーンスライムは とかす で
ヨシダをこうげき！
１８ダメージ



危ないって！
２発で死ぬって！

とりあえず、はやく他のに変わらなくてはイカン。



おばけの にく がおちている！
たべますか？



おばけの肉…。
幽霊に肉があるのだろうか。
オバＱみたいなもんだろうか。
バケラッタ バケラッタ。

そんなことはどうでもいいので、
とっとと肉を食べて、おおハサミむし脱却だぜ、イエーーー！



ヨシダは がいこつ に
へんかした



('A`)

ていうかなに、この罠の連続は。
敵は強くなるが、こちらは弱くなる一方だぜ…！


そんなことをしている間に、はやくも３階への階段を発見。
ますます強くなる敵に、こんな状態で挑めと言うのか…！


次回へ続く！

5日目（盾の王の城～vs玄武）

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～～～～～


盗賊を討伐し、王様の求婚話も一件落着。
無事に英雄の像の「鎧」を手に入れることができた。

これで、残るは「盾」のみである。



再度、盾の王の城に赴き、謁見の間へ。
すると。



クロオ０「王様が！」

リオン「死んでいる…」



なんと、王様が死んでいます。
その近くにいる大臣。



だいじん「くくく、ちょうど良いところに来た。
　　　　　お前らを王様殺しの犯人と言うことにしよう。
　　　　　やれ！」



部下を差し向けてくる大臣。
バトルに突入である。



がいこつ　　×１



やれませんから。
それ、絶対やれませんから。
当然の如く無傷で倒す。

っていうか部下無能すぎだろ！
私が大臣だったらオー人事オー人事ですよ。


だいじん「ま、待ってくれ。な、何が欲しいんだ？
　　　　　金か？金ならいくらでも出そう。
　　　　　この盾も譲ろう。
　　　　　や、やめろ　　ひー」




だいじん　×１



いよっ、おだいじん！
頼りの部下が「がいこつ」なわけで、無論それよりも弱い大臣。
デリンジャーを撃ってくるなどされたが、
あたらなければ どうということはない！

部下と同じく、大臣を１ターンで倒し、
「キングのたて」を手に入れる。


リオン「てめえのようなやつが　１番むかつくんだよ！」


うむ、このゲームもまた、
主人公たちは正義の味方ってわけでもないわけである。
と言っても、鎧の王のくだりを見てもわかるように、
悪の道をひた走っているわけではなくて、
なんというかなあ、分類するなら、江戸っ子なんだろうか。
ところで、今回もまたヨシダが喋ってないのは気のせい？気のせい？
ゆでだこ？ゆでだこ？



さて、ついに「剣」「鎧」「盾」を英雄の像に戻すことができた。
すると、英雄の像から、塔の鍵となるクリスタルが手に入る。


が、そこに現れる巨大な亀・玄武。

１日目でシルクハットの男が言っていた、
クリスタルを隠した魔物である。


げんぶ「３つの　アイテムを
　　　　集める奴が　また出たか！」




げんぶ　　×１



塔１階世界のボス、玄武である。
さあ、勝負だぜー！
ちなみに、現時点でのパーティ構成は以下のとおりである。


順　名前　　　種族　　　　　　　ＨＰ　
１　クロオ０　エスパーマン　　　１０２
２　トオル　　さんしょううお　　　４０
３　リオン　　ねずみおとこ　　　　４０
４　ヨシダ　　おばけ　　　　　　　２０


なんだか、とてもとても戦力に不安が残るが、
まあ何とかなるだろう。
ちなみに、ヨシダとリオンは、一時違うモンスターになっていたのだが、
また元に戻ったのである。

それはともかく、いくぜ！



ヨシダは つめたいて で げんぶをこうげき！　２ダメージ！
リオンは きば で げんぶをこうげき！　１３ダメージ！


む。さすがにボス、しかも亀型だから堅くてダメージが通りにくいだろうか。
結構厳しいぜ。


げんぶは きば で トオルをこうげき！　２３ダメージ！


痛っ！
トオル（さんしょううお）のＨＰは４０。
２回食らったら死んでしまいますよ！
って、そういえば回復アイテムを装備するのを忘れていた。


トオルは かみつき で げんぶをこうげき！　ダメージがない！


うーむ、やっぱり最初の町で仲間にできるザコモンスターでは、
ボスにダメージ当たりませんか。
そうですか。

これは死者を覚悟して突っ込むしかないんだろうか…！？



クロオ０は れいき で げんぶをこうげき！　９２ダメージ！



強っ！？

いや、亀系モンスターゆえに（ＦＦを継承して）
冷気に弱いであろう補正がかかっているとはいえ、
無茶苦茶ダメージがでかい。

この辺のモンスターのＨＰなんて、多くて４０程度なのだ。
それに９２って…。


次ターン以後も、


８５ダメージ！
９２ダメージ！



と大ダメージを与え続け、わずか「れいき」３発で「玄武」撃破。
強いぜ、クロオ０…！


というか、このダメージの当たり方は、少し異常では在るまいか。
ちょっとステータス画面を見てみる。

順　名前　　　種族　　　　　　　ＨＰ　　力　　防御　素早　魔力
１　クロオ０　エスパーマン　　　１０２　１２　２４　２６　４０
２　トオル　　さんしょううお　　４０　　　５　　７　　４　　２
３　リオン　　ねずみおとこ　　　４０　　　８　　４　　５　　７
４　ヨシダ　　おばけ　　　　　　２０　　　４　　３　　８　　９

ちょっとクロオ０強すぎじゃないのか。
なんですか、魔力４０って。
まだ塔の１Ｆですよ。
最大値は９９ですよ。

防御は、防具（ゴールド鎧＋ゴールドの小手＋ブロンズ兜）との合計値とはいえ、
他のモンスターたちとの差がありすぎるって！



特に何かしたわけでもないのに、
なぜか猛烈にパワーアップしているクロオ０。

果たして、この先の冒険はどうなるのか？！


いよいよ、次回は、天界へ続く「塔」へ突入！！

4日目（鎧の王の城～盗賊退治）

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～～～～～


貴重な、３個しかない ♥ を、まさに無駄に１個捨ててしまったヨシダ。
一度、英雄の町まで戻り、「復活の館」で生き返らせることにする。

まあ、ここでも多くのゲームよろしく、復活にはお金がかかるわけだが、
はて、今、何ケロ（お金の単位）あっただろうか…１５８ケロか。
復活代いくらだっけな。
だが、いくらであろうと、このまま死体を放置しておくわけにもいくまい。

というわけで復活の館。
不思議な床模様の部屋の中央に、館の人がいる。
すいませ～ん。生き返らせてほしいんですけど～。



「ふっかつのやかた　へようこそ！
わずか　１００ケロ！？」




なんだこのセリフ。

いや、もっぱら問題にしたいのは「わずか　１００ケロ！？」ってなんなのさ。

なぜ「！？」が付くのか。
「１００ケロ！？」って、高いし！

しかしこの、自分で「わずか○○円！」みたいな言い方というのは、妙に引っかかるものがある。



その昔、M・吉田が昔、働いてた某電器販売店は、
お店で独自にＰＯＰ（値札の豪華版みたいなもの、まあパソコンでプリントした奴だけど）を
作っていたわけなんだが、
その時はたしか、電子レンジか何かがチラシ商品として出ていたんだ。
で、店長がこう言ってきた。

店長「もうちょっと安さをアピール出来たらいいなあ。」

吉田「そうですねえ。」

店長「よしＰＯＰを作ってこよう。出来たら貼ってちょうだい」

そして、しばらく姿を消す店長。
店長自らＰＯＰを作ることは珍しいだったが、
何か妙案でも思いついたのだろうか。

で、数分後に戻ってくる店長。

店長「これ貼っといて」


店長が持ってきた、そのＰＯＰに書いてあった言葉は


電子レンジ

５０００円ポッキリ！？



吉田「（５０００円ポッキリ！？！？）それ貼るんですか！？」

店長「よくできたでしょ」


そして、吉田に構わず意気揚々とＰＯＰを貼る店長。
よりにもよって、天井から垂れ下げる、大型サイズだ。


ちなみに、今までも（ジョークはともかく）フィクションとか書いてないが、
これは、すべて実話である。



ああ、あと



その店はつぶれました。




世の中、恐ろしいもんです。






さて、そんな、ほろ苦いエピソードを思い返しつつ、生き返るヨシダ。
くっ、目から汗が出てきちまったぜ。

次は、鎧の王の所に向かう。

今度はちゃんと会話をしてくれるぜ。



トオル「王様　お悩みだそうで

鎧の王「そうだ　俗に言う　恋煩いだ

トオル「それは　いやー　お若い！
　　　　どこの美人が　お相手で？



ヨシダをさしおいて喋るトオル。
う～む、饒舌だぜ。
饒舌って言うか、なかなかお調子者のようですな。



鎧の王「うむ　南の村の娘でな。
どうしても、うんといって くれんのだ…

トオル「わかりました
　　　　ここは一肌　脱ぎやしょう！」



どこの江戸っ子だ、お前は。



トオル「ところでごほうびは…」
鎧の王「望みのものをとらせよう」



しかもしっかりしているぜ。
頼りになるぜ。
なんだか今の種族の「ねずみおとこ」が板についてる感じだ。
交渉が上手い（？）ぜ。

っていうか、ヨシダが主人公じゃなかったのか。
一切絡んでないよ！
どういうことだよ！
ガイ並みだよ！



あまりの絡まなさっぷりにヘンナリしつつ、
南の村に向かい、その結婚相手を探す。

探す…っていうか、「南の村の娘」としか情報が無いわけだが、
どうやって探すんだろうか。

村中探したところ、村一番の美人を発見。
彼女が王様がイカれちゃってる娘らしい（バット風表現）。



トオル「あ、あなたが　むらいちばんの　びじん！？
　　　　どうして　おうさまのプロポーズを　ことわるんだい？」

むすめ「とうぞくに　おどされているんです。
　　　　よめにならないと　むらを　やきはらうって。
　　　　むらを　ぎせいには　できません」



ふーむ、なるほどね～。
っていうかヨシダ喋れよ！

まあ、そういう事情ならば、盗賊を討伐しにいくというわけですよ。



ふと、近くの湖を見ると、
桟橋の向こうに、おぼれている人を発見！

こりゃ大変だ！
助けに行くぜ！

もしも～し！　大丈夫ですか～！？




「ふっかつのやかた　へようこそ！
わずか　１００ケロ！？」




「ようこそ！」じゃないっての！
それ館かよ！
なんで水中だよ！

というか、ゲームの序盤戦から、なぜこんな飛ばした店を用意するのか。
いや、序盤戦だからこそなのだろうか。
この何事も無かったかのように普通に水中に店を配置するセンスこそ
ＳａＧａということなのだろうか…。



ものすごい立地条件の店を目の当たりにしつつ、
盗賊が住むらしい、西の洞窟に向かう。

難なく洞窟の奥に辿り着き、盗賊の親分の部屋に殴りこみ。



とうぞくのおやだま「だれが　はいっていいといった！」

トオル「オレだ！

　　　　あの むすめ から てをひけ！」

とうぞくのおやだま「やろう　ふざけるな！」



う～む、トオル、ちょっとカコイイぜ。
もう誰が主人公だかわからないよ。

まぁ盗賊ボスは弱かったが、
段々とヨシダのアイデンティティが失われつつある。



明日に続く！

3日目（剣の王の城）

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～～～～～


昨日、バグなのかどうかとチェックするために、
４人目の仲間を加えたデータをリセット。
リセット無しのピュアプレイとは言えど、これはねぇ。ちょっとねぇ。


さて、そんな確認をした昨日、タッチの差で書き込んでくれたトオルさんが
名前を使ってもよいとのこと。うほっほぉ～。

それでは、さっそくアドベンチャーズギルドに行って、仲間に加えます。
さて、何にしようか。


にんげん　おとこ
にんげん　おんな
エスパーマン
エスパーギャル
さんしょううお
アルバトロス
がいこつ
ゴブリン


ここはもういっちょ奴にしようかとも思ったが、
さすがに、そこまで多いと野暮って奴である。
では、何にするか。

そこで目に付いたのが、ゴブゴブとしてリンとした、
ゴブリンとしか言いようが無い「ゴブリン」である。
そんな感想をトオル氏も言っているから、ちょうどよかろう。
所持金は１８０円。

ってなわけで、ゴブリンに決定。




トオル　　ゴブリン　ＨＰ２０
装備：つめ　　（使用回数：２０）



コンゴトモ　ヨロシク。



さて、元ネタがわかりにくいことをしている間に、
何やら、クロオ０が突然変異している。
能力値が上がっている。


ＨＰ　　　２０ → ５５
ぼうぎょ　　０ → 　３
すばやさ　　４ → １２



ＨＰと防御力が上がっている。
どうやら皮膚が硬くなったようだ。

そして、スピードもアップし、生命力も増えたようだ。
ふむ、表皮が硬く、
生命力は旺盛で、
すばしっこい
そして色はクロオ０…


なにやらご家庭の黒騎士っぽく変化してきたが、
たぶん大丈夫だろう。

ところでこのゲーム、
「こうげき」「ぼうぎょ」「すばやさ」「まりょく」といったパラメータがあるのですが、
もう、パラメータ名からしてそのままなので、説明不要だろうけど


ちから　→物理攻撃でダメージ
ぼうぎょ→ダメージ減少
すばやさ→攻撃順、命中、回避
まりょく→魔法の効果量や、成功率


以上のように、戦闘データに関係しているんですな。
ちなみに、すばやさが「命中」と「回避」に関係することは説明書に書いてないので、
その昔、人間・男で、力ばっかり優先してあげてたら
ゲーム後半になって、攻撃が敵に当たらず、ものすごい苦労した覚えがあるぜ。
しかも原因わからんし。

ついでに、女キャラの初期装備品など、
「すばやさ」がダメージ量に関係している武器もある。むろん説明書に書いてない。

１００００ケロ（ケロ＝お金の単位）も払って買ったのに
そのダメージたるやエクスカリパー並みであった！
なんてこともあったなぁ。

どうでもいいけど、
エクスカリパーで２０とか３０とかダメージを出すギルガメッシュって超強いんじゃなかろうか。
ほんとどうでもいい。



せっかくＨＰも防御も上がったので、英雄の像の町で防具を調達する。
ブロンズアーマー、ブロンズかぶと、ブロンズのこて。
クロオ０を最前列にするためだ。


ぼうぎょ　３→１１


なんと、金をケチらず防具を買った結果、
ゴブリンとかゾンビとか、この辺ほとんどの敵からダメージ無しor低ダメージですよ。
思い返せば、RPGをプレイした時って、防具は常に後回しだった気がする。

アイテムをちゃんと買ったり、ダルくない程度にレベル上げをしつつ進むと言う事も、
ピュアプレイの一環なのである。
いや、初回プレイからちゃんとアイテムを揃えている人には当たり前なんだろうけど、
これをプレイした小～中学生あたりの時代は、武器ばっかりに目がいっていたもんです。華だし。

往々にして、ゲームバランス的に、難易度高めな部類ばかりピュアプレイしているが、
「このゲームきつすぎだよ！無理ゲー！」
とか言って投げていた人にとっても、また、なんとなくプレイしていない方にとっても、
既知の攻略法や他ゲーのスタイルに拠らないプレイ方法によって、
実は、こんなにも楽しめるゲームでした！ということを認識いただければ幸いであるのです。

と、0日目の日記にピュアプレイの目的とか書くの忘れてたので、
いまさら書いてみたよ。
うへへ。



閑話休題、いよいよ装備も整ったところで、
英雄の像に返す「剣」「盾」「鎧」を探す。
前回の続きで鎧の王…といきたいところだが、
やっぱり剣を選びたくなるのがピュアなハートであろう。

RPGの９割は剣が最強武器であろう。
装備可能なアイテムの中に「剣」タイプのものが存在するノーマルタイプなRPGであれば、
９割９分ではあるまいか。


このパーティ、回復手段がないので、ポーションを買い溜めして向かう。

途中に出てきたゾンビの肉を食べたおかげで、
ヨシダは無事 「アルバトロス」から、最初の「ねずみおとこ」に戻ることが出来た。

良かった良かった。


しかし、何を食い合わせたのか、
リオンとトオルも「ねずみおとこ」になってしまった。
砂かけばばあもビックリです。


そして剣王アキレスの城。
到達するまでに、クロオ０が、特殊能力「れいき」に目覚めた。
要はブリザドである。

いつの間にか魔力が２２に成長しているので、
使用回数は１０回だし、宿屋も遠いので大切に使っていこう。
…っていうか、なんかクロオ０、成長めちゃ早くないか？


だって、他の ねずみおとこ の面々、

ＨＰ　　　４０
こうげき　　８
ぼうぎょ　　４
すばやさ　　９
まりょく　　４

とかなのに、
エスパーだけ

ＨＰ　　　６２
こうげき　　８
ぼうぎょ　１１（３＋８）
すばやさ　１４
まりょく　２２

と、やたら強い。
いやむしろ、ねずみ男が弱いのか？
やっぱりモンスターは弱いのか…ッ！？



そして剣の王様の御前まで参りました。



つるぎのおう
「けんがほしくば　このオレをたおしてみろ！」



話しかけた途端、問答無用で戦闘開始。
何も聞く耳持たずですか。
まぁ挑むぜ～！

・
・
・

と、特にエキサイトシーンもなく勝利。
いや、弱くは無かったが、強敵と言うほどでもなかったな。
昔は死人が出るほど苦戦した覚えがあったが。

やはり、防具が揃っていることと、
やけに魔力が強くなったことに起因するんだろうか。
でもモンスターは弱いしなあ


まぁ、今回のプレイはリセットなしだから、
一人当たり死ねるのは３回までである。
キャラクターごとに ♥ を３個持っているが、
生き返るたびにこれを消費、無くなったら復活不可能である。

つまり、誰かが３回死んだら人員交代なのですよ。
そういうわけで、まだまだ名前使用許可は募集を続けますです。

それを考えるなら、今回死ななくて大助かりだ。



ともあれ無事に「キングのつるぎ」を手に入れた。
次は鎧だぜ！

さて、剣の王の城からの帰り道、モンスターと戦闘。
サクッと、勝利。



ハエおとこ のにくがおちている！
たべますか？



ゾンビといい、ハエおとこ といい、
なんで食べたくないような肉ばかり出てくるのか。

まぁ、こういうものはヨシダが食すに限る。
ムシャリとな。



ヨシダは おばけ に
へんかした



「おばけ」。
なんともダイレクトでアグレッシブなネーミングセンスだぜ。

だが、HPは20。「がいこつ」並みである。
攻撃を受けないよう、最後列に下げておく。

リオン＆トオルも、そろそろ「ねずみおとこ」以外のに変えたいところだが、
こういう時に限って、なかなか肉を落とさないものである。

変えたい、というのも飽きたし唯一の武器「きば」の使用回数は10回で、
10回攻撃したら、宿に泊まるまで何も出来ないのだ。
モンスター主体の本プレイでは、適宜モンスターの突然変異が重要となる。




さて、ようやく英雄の像の町に帰還。
「キングのつるぎ」を英雄の像に戻して、次は「鎧」である。
町の北東、鎧の王の城に向かう。


その途中、モンスターとエンカウント。



ねずみおとこ　×２



リオン＆トオルめ！　裏切ったな！

いやいやいや。
まあ、ボケはさておきよ。
しかしながら、同じモンスターがいるならば、話しかけて
ナカマニ　ヨロシクナとか言って撤退してくれても良い気がする。
ゲームが違うが。

まっ、とっとと倒しますか。



ねずみおとこは つめ で
ヨシダをこうげき！
２０ダメージ

ヨシダはしんだ



（´Д｀；）とっとと倒されたー！？

って一撃ですか。



クロオ０は れいき で
ねずみおとこをこうげき！
４１ダメージ
４２ダメージ

２たい　たおした




（；´Д｀）っ　タッチの差で遅いよ！



よもや、ボス戦で生き残って、
こんなところで一撃死とは…！

次回に続く！

2日目（英雄の像の町）

仲間として名前を使っていい方、募集中です。
※どんな使われ方になるかわかりませんが。

はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。

～～～～～


あわや、肉を食べたことで 最弱モンスター「がいこつ」になってしまったが、
次にゴブリンの肉を食べることで、なんとか「さんしょううお」にはなることが出来た。
ふう、ヒヤヒヤさせやがるぜ。

がいこつ…HPも攻撃力も防御力も無い上に、炎に弱い。
しかも一応、「武器」に対して耐性はあるが、HPが低すぎて意味が無いのである。
うーむ、まさに最弱！


さて、昨日の日記のコメントを見ると…
リオンさんからコメントが届いていますな。
どれどれ。

ほんと、サガのモンスターは後半まで弱い弱い。
がんばってください、ヨシダさん。

あ、私の名前も使っていただいて良いですよ。
ベーシックに人間か、ネタでがいこつ

あ、私の名前も使っていただいて良いですよ。
ベーシックに人間か、ネタでがいこつ

あ、私の名前も使っていただいて良いですよ。
ベーシックに人間か、ネタでがいこつ

「がいこつ」いってみるか！

いやいや、ネタのためと勘違いしないで欲しい。
そもそも、是非とも人間をプレイしたいと言う方なら、
このサフィックスは不要であろう。

先に「人間」を挙げているが、後から「がいこつ」を挙げることで、
「人間」という言葉の印象を薄めたのであろう。

すなわち、100円拾ってから500円落とすより、500円落としてから100円拾った方が得した気分なのである。
最後の印象が強いのである。

リオンさんが言う「ネタで」というのは、照れ隠しに他ならないはずである。
というわけでがいこつ 決定！



リオン　　がいこつ　　ＨＰ２０
装備：ほね　　 （使用回数２５）
　　　○ぶき　 （武器ダメージに耐性）
　　　×ほのお （炎に弱い）




ふーむ、やはりパワー不足ではあるが、
なんか蟷螂拳の使い手の予感がするので、
ここは是非とも ↓＋Ｇ で避けまくって欲しい。


さて、現在いる最初の町（ベーシックタウンと言うらしい。すごい名前だ）には、
ゲームタイトルにもある塔があるわけなんですが。

塔を上ろうとすれども、塔の入り口は封印されていて入れない。
さて、ここに入るにはどうしたものかと。


宿屋にいるシルクハットの男から情報を聞く。


「閉ざされたドアの鍵は 『玄武』 という魔物が、
　『英雄の像』に隠してしまいました」


ふむふむ、なるほどねえ。
っていうか、貴様、なぜそんな事を知っている！？

ここは一つ職務質問してやろうとも思ったが、
アドベンチャーズギルドを歩き回る 鎧の男は


「この塔は 天界へと 通じているんだ」


と、ごく普通にのたまう。
「通じていると言われてるんだ」ではなく、
「通じているんだ」と断定している。
どいつもこいつも怪しいぜ。っていうか、一般常識なのか、これは。


さて、町でまごまごしていても仕方が無い。
その英雄の像とやらを探しに行かなくては、塔に入れないではないか。


南西の方角にも町があると聞き、向かおうとする。
が、町を出て、ほどなくしてモンスターとエンカウント。



ゴブリン　×１



ふふふ、今や３人パーティとなった我らの敵ではないぜ！



ゴブリンは つめ でリオンをこうげき！
８ダメージ



いや、だからちょっと痛っ



ゴブリンは つめ でリオンをこうげき！
９ダメージ



死ぬ死ぬ！
っていうか敵、早いな！

今回もなんとか勝利。ふー。
しかしゴブリン１匹で毎回死にかけるっていうのも恐ろしいぜ。
っていうか、HP20って辛いぜ。



ゴブリンのにくがおちている！
たべますか？



うむ、食そう。

ここはもう、戦力増強のために
「がいこつ」のリオン（以後、キャラ名 敬称略）に食べさせたいところではあるが、
せっかくだからヨシダが食べることにする。
ガツガツいくぜ～！



ヨシダは がいこつ に
へんかした




（´Д｀；） ！？


ちょっとちょっと、またハズレですか！？

あまりに衝撃的な事態だ。
まさか、３人パーティにがいこつが２人とは。
パーティの平均ＨＰが２０である。
恐るべき事態だ。


とにかく消耗してしまったため、一度、町まで戻り、宿屋で回復。
なんだか、宿屋で回復してばかりで、おカネが中々たまらない。

クロオ０用に防具でもあれば良いかとも思ったが、
この最初の町、売っている防具がとっても高価なのだ。


ゴールドアーマー　　５００Ｇ
ゴールドのこて　　　１５０Ｇ



いやさー、わざわざ金で作るなよ。
金って柔らかいんじゃん！？

無駄に費用ばっかり高いんですが、
ひょっとしてブルジョワばっかり住んでるのか、この町！？
塔を建設したから地価が上がっているのかも知れん。


しょうがないので、ポーション（５０Ｇ）を購入して、
次の町を目指すことにする。



途中、町が見えたところでモンスターと遭遇。
こう書くと戦闘ばっかりしているイメージがあるが、
なかなかどうして、エンカウント率は低く、サクサク進むのでテンポがよろしい。



さんしょううお　×１



ふむ、さっきヨシダも「さんしょううお」になっていたからわかるが、
こいつは防御力が高く攻撃力が低いモンスターである。
そして冷気に弱い。

とりあえずポーションも持っているし、戦っておこう。



クロオ０は バトルハンマー でさんしょううおをこうげき！ ２ダメージ
さんしょううお は つめ で ヨシダをこうげき！ ４ダメージ
リオンは ほね でさんしょううおをこうげき！ ３ダメージ
ヨシダは ほね でさんしょううおをこうげき！ ４ダメージ
クロオ０は バトルハンマー でさんしょううおをこうげき！ ３ダメージ
リオンは ほね でさんしょううおをこうげき！ ５ダメージ
ヨシダは ほね でさんしょううおをこうげき！ ２ダメージ
さんしょううお は つめ で クロオ０をこうげき！ ６ダメージ
クロオ０は バトルハンマー でさんしょううおをこうげき！ ２ダメージ
ヨシダは ほね でさんしょううおをこうげき！ ５ダメージ
リオンは ほね でさんしょううおをこうげき！ ３ダメージ
さんしょううお は つめ で ヨシダをこうげき！ ７ダメージ
クロオ０は バトルハンマー でさんしょううおをこうげき！ ２ダメージ
リオンは ほね でさんしょううおをこうげき！ １ダメージ
ヨシダは ほね でさんしょううおをこうげき！ ３ダメージ
さんしょううお は つめ で クロオ０をこうげき！ ５ダメージ
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
たたかい に かった！


って長ーーーーーーっ！
よく逃げなかったな俺！

相手もこちらも攻撃力が低すぎてヤバイくらいだぜ。
これは、早いとこ「がいこつ」から脱却せねば。



さんしょううお のにくがおちている！
たべますか？



食べよう食べよう。
リオンさんは「がいこつ」が好きな様子なので、ヨシダが食べる。



ヨシダは アルバトロス に
へんかした



おおーっ。
がいこつ の次は アホウドリ ですか。
しかししかし、何を隠そう、このアホウドリは非常に攻撃力が高い。
HPは20だが、がいこつとはえらい違いだぜ。



さて、次の町に到着。
ここには、町の中心に 噂の『英雄の像』が祭られている。
これを破壊すれば鍵が手に入るんだな。


情報をまとめると、

・ 英雄の像は、昔、剣と盾と鎧をまとっていた。
・ この世界（塔の１階）には、３人の王がいて、それぞれ剣、盾、鎧を持っている。
・ 英雄の像が完全な姿だった頃は、塔に自由に入れた

ということである。
つまり、英雄の像に、剣盾鎧を戻せば、塔に入れるってわけですな。

正直、この容量が少ない中で、限られた情報を出してるのは好きである。
ゼルダの伝説（ディスクシステム）とかもそうですな。
いや、シャインショクド～っ！も好きですけどね。
こういうタイプもオーライってわけですよ。



さて、町のすぐ東に「盾の王」の城があるので、行ってみる。
ここの王は病気で、ろれつも回らないほどらしいが、どんなんだろうか。



|　「たたたたた　たてたてては わたわたた さんぞぞぞぞ 」|
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　ガクガクガクガク((((( ；゜Д゜)))))ブルブルブルブル


うーむ、相当に重症のようだ。
それにこの王様のグラフィックが「がいこつ」。
相当ヤバイ気配だぜ。

って、「盾くれ！」と言ってくれるようなもんでもないと思うが。
しかも、そんな「英雄の像の盾」なんてご大層なものを。



しょうがないので、次に「鎧の王」の城に向かう。
だが、こちらは兵士からして

「ようこそいらっしゃいました。
　２階へ行って王様の悩みを聞いてあげてください」

と言うほどなので、相当にフレンドリーな場所である。
一国の王の城とは思えないぜ。

さて、奥に進むと、王様がいる。
よーし。このヨシダ、王様の悩みを聞いてあげちゃうＹＯ！ＹＯ！（誰だ）




|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　（　゜Д゜)



…ん？

あれ？

王様しゃべらないぞ。
もう一度。




|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　（　゜Д゜)



あれー！？
何度やっても駄目だ。
ひょっとして、ゲームボーイアドバンスだと、
完全にはゲームボーイをエミュレートできてないのか！？
今回のピュアプレイの為にわざわざ中古屋探して買ってきたのに！

いや、いや、待て待て。
そこは天下の任天堂、魔界塔士ＳａＧａほどの有名ゲームは動作確認もするだろう。
SCEだって、プレステ２が出るときは色々と対応ゲームとか、
動作に問題があるゲームの発表もしたわけだし。

・
・
・

ふと、思いついて、ちょっとピュアプレイとは反するが、一度セーブし、
アドベンチャーギルドで４人目の仲間「ルイージ」を加え、再度、話しかけてみる。




ルイージ「王様、お悩みだそうで」

|　　　　　「そうだ、俗に言う 恋わずらいだ」　　　　　　|
＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　（　゜Д゜)


おおっ、王様しゃべったよ！
あれほど心を閉ざしていた王様を喋らせるなんて、
さすが緑の人気者の話術は違うね！


いやいや。そうじゃなくてだね。


つまりこれって、仲間が４人そろわないと、話が先に進まないということだ。
なんてこったい！





というわけで、話を先に進めることができないので
名前を使って良いと言う方、急募いたします。

昨日とか今日みたいな名前の使われ方になりますが！


さあ、明日はどっちだ！？


（追記：トオルさんから使用許可いただきました。 ）

1日目（最初の町）

仲間として名前を使っていい方、募集中です。
※どんな使われ方になるかわかりませんが。

はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。

～～～～～


というわけで、始まりました、魔界塔士Ｓａ・Ｇａ。
まずは、主人公である自分、すなわち「ヨシダ」のキャラクターを作りましょう。

主人公は、以下の種族から選べるようです。



にんげん　おとこ
にんげん　おんな
エスパー　マン
エスパー　ギャル
おおハサミむし　（モンスター）
レッドブル　　　（モンスター）
ねずみおとこ　　（モンスター）
ゾンビ　　　　　（モンスター）



種族を選択…って、
「人間」と「エスパー」って、別の生き物なのか。

エスパー伊藤って人間じゃないのか。


そう考えると、エスパー魔美も人間じゃないんだ～なんて考えつつ、
エスパーという単語に、いきなり時代を感じてしまったわけですが。

ここでエスパーや人間をチョイスしてもいいわけだが、
よりエキサイトに遊ぶため、ここはひとつねずみおとこをチョイスすることに。
ふふふ、我ながらナイスチョイスだぜ。



ヨシダ　　ねずみおとこ　　ＨＰ４０
装備：つめ　　（使用回数１０）



さあ、ヨシダの冒険の始まりですよ！




さて、ゲームは特にオープニングも無くはじまり、何の説明も無く街の入り口にいるヨシダ。
今のゲームでは有り得ない突き放し方だぜ。
ファミコン版のFF1以来の快挙と言えよう。

ねずみおとこ＝モンスターであるヨシダは、
牙や爪などといったモンスターの能力を使って攻撃ができ、
モンスターに備わった守備力で、何も装備しなくてもダメージを軽減することが出来る。
つまり、特には「こんぼう」とか「ぬののふく」とか「たけざお」とか「かわのふく」を買わなくていいのである。
なんとリーズナブルな！
すべて計算ずくというものですよ。

さすが俺！



もう、すぐにでも冒険を始めることができるのだが、
４人パーティを組むことができるのである。
ドリームキャストだってコントローラは４本挿せる。
それを考えれば、ゲームキューブ並みといって差し障りないんではあるまいか。

というわけで、冒険者たちが集まるルイーダの店こと
「アドベンチャーズギルド」へ仲間を探しにいく。

仲間に出来る種族は以下のとおりだ。



にんげん　おとこ
にんげん　おんな
エスパー　マン
エスパー　ギャル
さんしょううお　（モンスター）
がいこつ　　　　（モンスター）
アルバトロス　　（モンスター）
ゴブリン　　　　（モンスター）


うむ、微妙に仲間にできるキャラクターが違う。
やはり主人公より弱い種族ばかりのようだ、モンスター。

さんしょううお…ってあんた、それ、戦えるんですか。
アルバトロスなんて、アホウドリですよ、アホウドリ。
そしてがいこつ は、HP20の最弱級モンスターだし（うろおぼえ）、
ゴブリンなんてＦＦの代表的ザコじゃないですか。

それに比べてヨシダといったら、ねずみおとこですよ、ねずみおとこ。
こんなザコとはレヴェルというものが違うのですよ。
ザクとは違うのだよ、ザクとは！

さすが俺！



さて、ひとしきり優越感に浸ったところで、仲間を選ぶ。

まずは、キャラ名使用許可として、0日目のコメントにもらった
kuroo0さんを仲間にする。

本当は全員モンスターとかやりたかったが、
「アライのメット」（防具・兜）を装備したいと言うことなので、
モンスターは武器防具アイテムを装備できないので、とりあえず「エスパーマン」を選ぶことに。



クロオ０　　エスパーマン　　ＨＰ２０
装備：バトルハンマー　（使用回数５０）



HP20…がいこつ並みじゃないですか。
虚弱体質にもほどがありますよ。

考えてみれば、「アライのメット」が手に入るのが、けっこうゲーム後半なので、
そこまで生き残れるかどうか。



よし、仲間も入れたことだし、いよいよ冒険の旅に出発ですよ。



え？　４人パーティ？



いやいや、まだ１人からしか名前の使用許可もらってないので当面２人パーティですよ。
パーティメンバー随時募集中です！



さて、さっそく町の外に出てバトルでもしてみますか～！

な～んて言ってるうちに、早速敵が出現しましたよ。



ゴブリン　　×１



おお、ゴブリン。

やはり、初戦闘と言えば、ドラクエならばスライム１匹、
ＦＦならばゴブリン１匹というのがピュアプレイというやつですよ。

早速倒してやるぜ～！



ゴブリンは つめ で クロオ０をこうげき！
１０のダメージ！



死ぬって！
HP20なんだって！
はやくもＨＰ半分ですよ！
なんだよこのダメージ！
死ぬって！



ヨシダは つめ で ゴブリンをこうげき！
１０のダメージ！



よしよし、いいダメージだ（多分）。



クロオ０は バトルハンマー で ゴブリンをこうげき！
２のダメージ！



Σ ('A`) 弱っ！？

ちょっと待ってくださいよ。
なんですか、このダメージの低さは。

ああ、いやいや、よく考えてみれば、エスパーは言わば、魔法使いではないですか。
そりゃあもう、弱くて当然ですよ。
黒魔道士がジャンプしたってメリットが無いってもんですよ。

さぁ、次のターンですよ！



ゴブリンは つめ で クロオ０をこうげき！
９のダメージ！



危なっ！
残りＨＰ１じゃん！！


ヨシダは つめ で ゴブリンをこうげき！
８のダメージ！
ゴブリンは しんだ



ふううううう、危ない危ない。
あわや死ぬところであった。
ていうか、初戦からキッツイな！

やはり４人でないと死ねるぜ…。



ゴブリンの にく がおちている！
たべますか？



おっ、さっそく肉が落ちてきましたよ。
このゲームで、「モンスターが肉を食べる」と、別のモンスターに突然変異できるのですよ。
法則性はあるけれど、強いモンスターの肉を食べれば、強いモンスターになっていくわけです。
これが、このゲームのキモの一つでございますよ。

さっそく、ヨシダはゴブリンの肉を食べますよ！



ヨシダは さんしょううお に
へんかした



…え～っと、
なんか、とてもとても弱くなったような気がするんですが、
気のせいでしょうか。

アドベンチャーズギルドにいた、１グレード下な種族ジャマイカ。


ま、まあここはピュアプレイなので、とりあえずセーブだ。
とりあえず回復のために町に戻り、宿屋へ。

再度、外をうろついてモンスターと戦闘する。



ゾンビ　×１



今度もまた死にかけるものの、なんとか勝利。
そして、またもや。



ゾンビの にく がおちている！
たべますか？



…それ、腐ってるんじゃないのか。
まあ、とりあえず肉を食らうことにする。




ヨシダは がいこつ に
へんかした



（´Д｀；）完全に弱くなってるー！

あなた、さっき最弱モンスターと言った、がいこつになってますよ！
HP20ですよ！



初っ端から、いきなり先行き不安になりつつ、
次回に続く！

今週もハッスルダンス

はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。

～～～～～


本日もハッスルダンスをしてきたため、一回休みです。


でも魔界塔士Ｓａ・Ｇａは入手したよ！

今日は疲れたので寝ますが、明日から開始でございます。