M・吉田のブログ

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FF12ピュアプレイ日記~15日目 リベンジ

2006-03-31 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
更新が大幅に遅れて失礼いたしました。

FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。
現在のバトルメンバーは、ヴァン、パンネロ、バッシュです。
ヴァンのレベルは22です。

~FF12(ファイナルファンタジーXII)ピュアプレイ日記~


◇◇◇装備を考える◇◇◇

さて、このへんで、ようやく装備を整えることにする。
ガリフの里にくるまでの道中で、敵のドロップ品(落としたアイテムのこと)がたくさん手に入り、
それを売ったらば、12000ギルくらい余裕ができたのだ。

うーん、はやくも元をとれそうな気配だ>「狩人の心得」。
装備品アイテムまで落としたしなあ。
良いモノを手に入れたのかもしれん。

というわけで、装備を整える。
いや、是非とも装備を整えなくては、この里の周辺の敵ですら苦戦してしまう。

まず、昨日いちばん辛かったのは、敵からの被ダメージが異常に高いこと。
とにかく、武器よりも防御重視で行かなくては話にならない。
ウケ狙いでパンネロにフレイル装備させてる場合じゃない。

とりあえずは、防御をかためるため、最も防御力が高いあたりをチョイスする。
今売っているものの中では、

  鎧:ゴールドアーマー  約4000ギル
  盾:ゴールドシールド  約3500ギル
  兜:ゴールドヘルム   約3000ギル

これらが最も硬い。
しかし…全部買ったら、とても3人分揃えられないし、
やはり武器も買いたいところだが、それも無理だ。
うーん、もうちょっと、弱いザコで稼がないとダメか…?


そう思って、ふと、掘り出し物が売っている「交易品」を見てみると、
「金の装備セット」なるものが6600ギル程度で売っている。
むほっ、これは明らかに、さっきのゴールド装備だよね!?

買ってみるに、まさにそのとおり。渡りに船ですな!
とりあえず、ゴールドアーマー、ゴールドシールド、ゴールドヘルム全てを
バッシュ(おっさん)に装備させる。

全身金ぴかオヤジの出来上がりである。
硬いぜー。
強いぜー。
いっそのこと顔も金粉塗るぜー。


さて、次にヴァンとパンネロの装備である。

買い揃える防具を買う前に、まずは
一昨日くらいからパンネロに装備させていたフレイルを、ヴァンに装備させる。
逆に、ヴァンが装備していたロングボウを、これをパンネロに戻すことにした。

というのも、メニュー画面からの「冒険のヒント」を見てみたところ、
弓は「力」ではなく、「素早さ」によって威力が左右されるらしい、ということが発覚。
うーむ、どおりでヴァンだと、弓の威力が弱かったはずだ…。

というわけで、これを踏まえた上で購入する装備を決定する。


ヴァンは、まだまだ「魔道士の服」が実用に耐えそうなので
(防御力は、ゴールドアーマー=20、魔道士の服=18)購入はやめておく。
兜=魔法防御も、今は見なかったことにしておき、
「ゴールドシールド」のみを購入する。

次にパンネロの装備。

鎧が「ブロンズアーマー」だったりしてめちゃ初期装備だったが、
これはあまりにもヤバイので、バッシュ同様、装備全般を見直したい。
しかし、残る資金は4000程度…。

ふと、見てみると、交易品に「旅人セット」なるものが置いている。
値段は3500くらいだ。

ためしに買ってみたところ、「旅人の法衣」「羽根突き帽子」のセットであった。
旅人の法衣=防御力16であり、ヴァンの魔道士の服と同程度だったので、これでよしとする。
基本は後列だから、最大限まで防御力を高める必要はないだろう…たぶん。


これで、ヴァン以外の防御力が2倍以上になった。
ザコくらいならOKであろう。


ついでに、「狩人の心得」効果(たぶん)で敵がポロポロ落とした武器を売り、
バッシュ(おっさん)用の剣=ローリングエンを購入。
攻撃力29→47。これまた高い効果を期待できそうだぜ。



さらに、これまでずっと取っていなかった「ライセンス」を取得してみる。
LPも1200くらい余っているので、ちょっとくらい無駄にしても大丈夫だろう。

装備ライセンスやら魔法ライセンスやらのために、LPを取っておいたが、
このあたりは、ライセンスがあっても、実際にモノが手に入らないと使うことができないので、
現状で、これだけのLPを死なせておくのはもったいないであろう。

というわけで、オプション系ライセンスの取得をしてみる。
魔法ライセンスやコマンド系ライセンスが『!くろまほうL8』とか『!まもり』であるならば、
オプション系ライセンスは、 『くすりのちしき』 とか 『りょうてもち』 である。


そういや、FF5のアビリティで『まほうバリア』って1回も使ったこと無いんですが、
あれって有効利用した人、いるんだろうか。
"常時シェル" ならともかく、あれの効果は "瀕死でシェル" なんて。
瀕死の時にいまさら魔防高くなっても死ぬっちゅうねん。

あと、ついでに『どうぶつ』とか『いろめ』も使わなかったなあ。
いや、こちらは、1回2回くらいは使ったことあるが、
まず『いろめ』は、効果がよくわからない。
お遊びでガラフに使わせるくらいしか思いつかない。

『どうぶつ』は効果が微妙すぎた。
動物を見るのは、最初は面白かったりしたが、効果は僅かだったしなあ。
HPが1000超えてるのに、いまさら1ターンかけて100とか200回復されても困る。
MPなしで使えるが、だからなんだって感じである。


それはさておき、オプション系ライセンスを覚えることにする。

ライセンスボード上、次のオプション系ライセンスを取るには、
どうしても「ガンビットプラス」を取らないといけない。
「ガンビットプラス」は、読んで字の如く、ガンビット(オート操作)で指示できる数を増やすものである。

しかし、ハッキリ言って「たたかう」しかしないのに「ガンビットプラス」を取得するのには抵抗がある

でも、これを取らないと次になにがあるかわからんし…。というわけで取ってみる。
まさに手探りだ。

すると、次に現れたのは「ポーションの知識」と「力強化」。

うほっ、力強化
効果は、物理攻撃力アップである。

そうそうそうそう、こういうのがあるんじゃないかと、期待していたんですよ!!
これには興奮しつつ、ずんずんと色々と取っていく。


で、ヴァンが取ったライセンス(抜粋)はこんな感じである。

・HP+50
・HP+100
・力強化×4
・万能薬の知識×2
・盾回避率UP×4
・行動時間短縮
・被ダメージ(MP)チャージ
・与ダメージ(MP)チャージ

などなど。
さらに、バッシュ(おっさん)が持っているような必殺技「ミストカート」も取得する。
これ、キャラごとに固有の必殺技=従来のリミットブレイクに相当するものであるらしいのだ。

だから当然、必殺技名も異なる。
バッシュ(おっさん)が取得した必殺技の名前は、


闇と暗黒の衝撃


であった。
おっさん、年甲斐無いな。
なんですか、そのカッチョイイ技名は。

そんな おっさんに続き、ヴァンも必殺技のライセンスを取得。
ヴァンの固有の必殺技名は…


レッドスパイラル


ザンギエフの親戚ですかそれ。

なんにせよ、おっさんもヴァンも似たようなセンスである。
五十歩百歩って言葉は今こそ使うべきかと思った。


そんなわけで、他のキャラも
バッシュ(おっさん)はヴァンと同様、力と盾を強める方向で行く。


力と盾を強めたということで、さらにそれを強化するため、
「盾の回避力をアップ」の効果があるアクセサリー「ガントレット」を、ヴァンとおっさんに装備。
これまでも、地味に敵の攻撃回避に役立ってきた盾効果を、最大限に引き出すつもりである。


まあ実際、何%効果があるのか、わからんのだけどね。


FF1の頃なんか、攻撃力アップの「ストライ」や「セーバー」の魔法を覚えて、
ボス戦はこれは重要だよなー。まず1ターン目はコレだろッ!
ふふふ、戦略的だなー、俺。
なんてやってたもんである。

実際は効果ナシの無意味な魔法だったのにね。


しかしまあ、思い込みの力というのは、強いものである。
シャラガムを噛めば、のび太だってジャイアンに勝てるのである。
右足が地に着く前に左足を上げれば、空を歩くこともできるのである。
世の中そんなもんである。



残るパンネロは、魔法を主体にした構成…といきたいところだが、まだ悩み中である。
もう少し様子を見よう。




◇◇◇リベンジ◇◇◇

さて、これだけ装備とライセンスが整ったんだ、
だいぶ戦闘が楽になるだろう…な…?


なんて思ったらば、本当に戦いが楽になりました。
別にネタじゃなくて申し訳ないが(何が)、敵と戦っても、まったく辛くない。
さすがに空を飛ぶ奴は嫌だが、昨日苦戦した獣人と戦っても平気である。
強いぜ。


防具と、ライセンスの強化が効いてるなー。
というのも実際にあるのだが、それに加えて、
ラモンことラーサー皇子の参戦が効いている。

一人増えてるから、純粋に攻撃力が25%アップである。

ソレよりも何よりも、
ラーサー皇子の無限ハイポーションがすごくおいしい。
もはや、こちらは回復魔法を一切使わない。回復するのはラーサーの役目である。

白魔法を使わないから敵に集中ターゲッティングもされないし、
HPが減ってもメインキャラクターたちが攻撃し続けられるので、与えるダメージ量は増える。
また、それでも間に合わず瀕死の状態になっても、なんとエクスポーションまで使ってくれる。これはオイシイぜ。

しかもこれは、俺の懐は痛まない。
重要なポイントだぜ。


ふとここで気づいた。
このまま進むのもイイが、バトルメンバーが4人であるうちに…
もとい、ラーサーのマネーパワーを使えるうちに、賞金首を倒しておくといいんじゃないか?
単純に4人ってことで勝率も上がるし、前述の自動無限ハイポーションの効果は絶大である。


てなわけで、昨日負けた「ケロゲロス」にリベンジに行くぜーーーーー!!



と、思ってケロゲロスに挑んでみたらば「プロテス」をかけ忘れてたのに楽々勝利。
ウホッ。ラーサー皇子さすがですフォーーーー!!!


立て続けに別の賞金首、「ロックタイタス」に挑むも、これも楽勝。
ウホッ。まあ、これは賞金首ランクEだったが。


さらに、賞金首「ワイバーンロード」にも挑戦。

が!こいつ、空に飛んでて遠隔攻撃しか届かない。
つまり、ロングボウを装備しているパンネロしかダメージを与えられない!
うへ、こいつはキツイぜー。

と思いきや、なんとラーサー皇子が「遠隔攻撃」という技をもっており、それでダメージを与えている。
うおおお、ますます 便利なアイテム化してますね 頼りになりますね、皇子!!

だが、さすがにパンネロとラーサーだけでは攻撃力が低いので、
一時的にバッシュ(おっさん)を外して、アーシェを加入させる。
黒魔法で、遠隔攻撃をするためだ。

アーシェは魔法「ダーク」で、
パンネロはロングボウで、
ラーサーは遠隔攻撃で、
そしてヴァンはそのへんに落ちてた「サビのかたまり」を投げて、一斉に攻撃。

さすがにヴァンは、アイテム欄を開いて投げるのが面倒だったためやめて、回復役に徹する。
遠隔攻撃キャラが少ないものの、なんとか勝利。ふいー。


うーん、ラーサー皇子がいるうちに賞金首撃破は、割と有効かも知れない。
ゲームのストーリーが風雲急を告げているわけでもない今のうちに、
もう少し、賞金首を当たってみるのもイイかも知れないな。


ラーサー皇子、あなた(のハイポーション)には期待してますよ!!


明日に続く!




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FF12ピュアプレイ日記~14日目 ガリフの里

2006-03-30 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。
現在のバトルメンバーは、ヴァン、パンネロ、バッシュです。
ヴァンのレベルは21です。

~FF12(ファイナルファンタジーXII)ピュアプレイ日記~


◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

さて、そういえば、随分前に登録しておいた、
賞金首ハンターギルド「クラン本部」に長いこと行ってなかったな。
位置的に遠いから足が遠のいていたが。
久々に行ってみるか。

クラン本部のマスター"モンブラン"に話しかけてみると

「クロッグスイーパーになったクポ?」
「セイフティーレイバーになったクポ?」
「ブッシュファイアを倒したクポ?」
「ミミッククィーンを倒したクポ?」
「デモンズウォールを倒したクポ?!」

とか、なにやら、いつの間にか上がっていた賞金稼ぎランクと、過去に倒したボスの名前を、
片っ端から連続で列挙されてお褒めにあずかる。


そんなに一気に言われてもあんまし嬉しくないんですが。


しかし、なにやらランキングやら、ボスごとにチマチマとしたご褒美がもらえる。
ちりも積もれば山と言うか、結構な消耗品+小銭稼ぎになった。

ま、別に装備が整えられるってわけでもないので、本当に小銭程度なんだが…。



とりあえず賞金首はさておいて、ストーリーを先に進めることにする。
次の目的地、「暁の断片」=破魔石の使い方を教わるべく、ガリフ族の里に向かうぜ!




◇◇◇ギーザ草原・雨季◇◇◇

以前もここに来たが、なにやら雨季になっており、雨の影響で地形が激変している。

そして、登場するモンスター(ハイエナ)もレベルアップしている。
まるでこちらのレベルに合わせてレベルアップしているようだ。
FF8みたいだ。

ガリフ族の里を目指す途中、賞金首を発見。
賞金首ランクDの「ケロゲロス」だ。
巨大カエルである。

ネーミング的には、ファンタジー系のゲームの定番敵「ケルベロス」をもじったのであろう。
そういや、まだお目にかかってないけど「ニワトリス」っていう賞金首もいると聞いたな、さっき。
これはもちろん「コカトリス」をもじったんだろうけど。


なんていうかハデデスとかシカルドラゴンとかに近いセンスだと思った。

このゲーム、半熟英雄のスタッフが絡んでるね!絶対。


さて、そんなケロゲロス。
賞金首はさておくとは言ったものの、見つけたからには倒そうじゃないか。
というわけで、例によって、全員にプロテスをかけてから、突撃!


今までの賞金首があっさり倒せていたから意外だったが…これがまた、強い!
敵からの攻撃は通常攻撃のみだが、プロテスをかけても防御が間に合わない。
立て続けにバッシュ、パンネロがやられる。

レイズ要員にフランをバトルメンバーに加入させるが、
しかし、生き返らせている間にも、ヴァンがやられてしまう。
うおっ、ヴァンでもダメなのか。


なんとか態勢を立て直せないことも無いが、全員を回復させようとしているうちに、
なにやら、敵が自分のHPを全快してくる。
うへ。べホマっすか。

これは分が悪すぎる。
相手が、全回復の技を持っている以上、一気に畳み掛けられなくては話にならない。

はかぶさの剣が欲しいお年頃だ。


今は退き、おとなしくガリフ族の里を目指すことにする。




◇◇◇オズモーネ平原◇◇◇

ケロゲロスに敗走して平原までやってきたが、
なんというか、この平原の敵もまた、ザコ一匹一匹が強い!!



◎強いザコ1 ズー

巨大な鳥系モンスターである。

おっ、そういや、18000ギルかけて買った「狩人の心得」ってば、
"魔獣・怪鳥 系を倒すと落とすアイテム増加" だったな、たしか。
これは、いっちょ狩っていってやりますか!


なーんて思って戦いを挑んだら、こっちは地上、相手は空中で、ヴァンの弓以外は当たらないという事態に。
うへ、マジですか。

仕方が無いので、遠隔でも攻撃できるであろう、魔法で攻撃することに。
黒魔道士役のアーシェを仲間に入れ、空中の敵に、「エアロ」を使う!


が、効きはなんとも微妙。
全然効いてないと言っていいほどだ。
何故だッ!?


と思って、「ライブラ」をかけてみるや、
敵の弱点属性は、なんと

土属性…って、もしや「クエイク」ですか。
相手浮いてるじゃないっすか。
どうやってかけるんダァーッ!?

それ以前に、クエイク覚えてないし!今回あるのかも知らんけど!

アンデッドに火は効かなかったし、空飛ぶ敵にエアロは効かないし…
従来のFFの考え方は捨てた方がいいな、これは。


アーシェの魔法も、劇的な効果を出すことができないとなると、使うのがためらわれる。
しかし、空中にいる敵に攻撃するには遠隔攻撃をする必要があるんだが…。







おお、そうだ!バルフレアの武器=銃があるじゃん!
そうか、こんな時のための、遠隔攻撃キャラか!

たしか、ビュエルバかどこかの武器屋で「銃は防御力貫通」みたいなことを言ってたので、
多少レベルが足りないバルでも、ダメージを与えることができるだろう。

よーし、今こそ、バルフレアをバトルメンバーに加えて攻撃だぜーーーー!!



と思ったら出てきた途端にやられるバルフレア。

(´・ω・)カワイソス



仕方ないので、ヴァンの弓 & 効きが悪くても、アーシェの魔法で対抗する。
うーむ。これが複数くるとキッツイなあ…。

ていうか、近接武器で攻撃が届かないパンネロ&バッシュ(おっさん)よ。
敵が空中にいるのに攻撃して、「ミス!」「ミス!」って連発するが、
そりゃミスするに決まってるだろッ!
明らかに届いてないし!!


キミらには、敵が攻撃する=地上に降りてくるときに反撃するっていう知恵は無いのか。



◎強いザコ2 獣人

名前は忘れたが、獣人っぽい敵である。

この敵、常に2~3匹かたまって行動しているのだが、
1匹ずつおびきよせようと、群れから少し離れた位置にいる奴を遠くから弓で撃っても、
敵全部が近づいてくる。いわゆるリンクモンスターである。

常にプロテスをかけてないと耐えられないほどである上、
敵の数が複数のときは、常にケアルラをかけないと厳しい。

しかし、パンネロが「ケアルラ」しようものなら、
なにやらこのゲーム、敵が回復魔法を使う相手を狙うようになっているらしく(町人から聞いた)、
使った瞬間に集中攻撃を食らい→パンネロ死亡。
うひー。プロテスかかってるのに!

ケアルラは、後方のヴァンに任せないとダメか…
というか、敵に仲間が張り付いていようがなんだろうが、敵が後方の白魔道士を狙ってくるのはどうなのか。これ。
今は幸い、ヴァンが防御力が高いからいいのだが。

まあ逆に、敵の攻撃を誘導することもできるのだろうけどねえ。
しかし、今のヴァンは、防御力は高いものの、弓装備=盾が無いため、敵の攻撃を全然回避できない。
しまったなあ…白魔法+弓の組み合わせは良くなかったか…?


FF12では、回復役の魔道士も狙われるので、回避力と防御力が高くないと、即死にの予感である。
回避力と防御力かあ…


そこでシールドヒッポですよ。


武器の二刀流ができるなら、盾の二刀流ができたっていいじゃないか。
FF2だと逆に弱くなるけど。




そんな獣人と戦っているさなかに、ズー×2に襲撃され、危うく全滅しかける。ひー。

命からがらギーザ草原まで逃げ延び、再度セーブポイントで回復&セーブ。
ふーーー。




そんなこんなで、なるべく強い敵から遠ざかりながら、ガリフの里を目指す。
幸い、上記二種類の敵以外は、さほど強くないようだ。

強くない上に、この辺をうろつく魔獣モンスター「メズマライズ」は、
魔獣=狩人の心得による追加アイテム入手の対象モンスターであるらしく、
通常の倍くらいのペースで、資金源となるアイテムを落とす。

うほっ。こいつは儲かるぜ~!
18000は、実は意外と安い買い物なのかも知れん。




◇◇◇ガリフの里◇◇◇

ようやくガリフの里に到達。

帝国に対抗する手段である『暁の断片』=破魔石 の使い方を聞くために、
ガリフの長老を訪ねたが、残念ながら、ガリフの長老も使い方を知らなかったようだ。


途方にくれていた一行の前に、いつぞ出会ったラモンことラーサー皇子が現れる。
お久しぶりフォー!


ラーサー皇子いわく、アルケイディア帝国と、その対抗勢力であるロザリア帝国の戦争を未然に防ぐため、
ブルオミシェイスという街へ行く途中であるという。ほほー。
そこでの交渉のために、アーシェに、協力してくれないかと頼んでくる。

ラーサーは帝国の皇子であり、アーシェは帝国に滅ぼされたダルマスカの王女。
二大帝国が争えば、その中間にあるダルマスカは、再度戦火に包まれ、多くの犠牲が出る。
感情では帝国を許すことができないが…と、アーシェは悩む。


その夜。

悩んでいるアーシェの前に現れるヴァン。
アーシェは一瞬、ヴァンの姿に亡きラスラ王子の影を見る。
そしてこんな感じの会話。


ヴァン「あの人(ラスラ王子のこと)が見えたのか? 」

アーシェ「やはり、あなたにも?でもどうして…」

ヴァン「変だよな。オレ、アーシェの顔だって知らなかったぐらいで…
    もしかしたら、俺が見たのは、兄さんだったのかも知れない。」

アーシェ「…バッシュから聞いたわ」

ヴァン「帝国に降伏する間際に、兵に志願したんだ。馬鹿だよな、負けるってわかってたのに…」

アーシェ「守ろうとしたのよ」

ヴァン「死んで何が守られたんだ!お前は納得できたのかよ、王子が死んだ時に…。
    俺は、帝国がにくいとか、仕返ししてやるとか、恨みばかり膨らんで…でも、その先が何もないのに気づいて、
    気づいて虚しくなって、兄さんのことを思い出して…
    …そんなのを忘れたくて、『空賊になりたい』とか景気のいいこと言って…兄さんの死から、逃げたかったんだ。」


なんと、ここに来て明かされる事実。
「空賊になりたい」とか言っていたのには、そういう理由があったのか…。
ただ何も考えないで、ヒーローを目指してるようなアホぼんかと思っていたが。

ちょっとヴァン株が上がったぜ。

そして、ヴァンは続ける。


ヴァン「ここまで来たのも、きっと逃げたいからなんだ。でも、もう逃げるのはやめる。
    ちゃんと目標を見つけたいんだ、オレの未来をどうするかを…。
    その答え、アーシェと行けば見つかると思う

アーシェ「見つかるかな…。」

ヴァン「見つけるよ。」


…えーっと、



これってアーシェENDフラグだよね?絶対。



文章で表現できないけど、なんか、いいムードだったんですけど!



つーかもうパンネロ眼中になしですか、ヴァンさん。



そんな翌朝、アーシェはヴァンと一緒に、ラーサー皇子に、協力する旨を告げる。
協力に笑顔で感謝するラーサー皇子。

しかし、そのずっと後ろでヴァンとアーシェを見てたパンネロが凄く寂しげです。
(ノд`)パンネロ…。



そんなわけで、ブルオミシェイスに向かうために旅立つ一行。

果たして、アルケイディア帝国とロザリア帝国の戦争を阻止することができるのか?
そして、やっぱりパンネロは、ナチュラルにいない人扱いされてしまうのか?


明日に続く!



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FF12ピュアプレイ日記~13日目 ハンティング

2006-03-29 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。
現在のバトルメンバーは、ヴァン、バッシュ、パンネロです。
レベルは、上記3人は、全員21です。



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

『暁の断片』のくだりとは無関係の話になりますが。

市場にて、「テクスタ」討伐の依頼人、ガズリさんを発見。
なにやら、テクスタがいなくなったおかげで 無事に交易ができるようになったので、
アイテムショップに交易品が並ぶようになったよ!とのこと。
へぇー。

早速覗いてみるが、たしかに謎の交易品が置いてある。
その価格たるや、18000ギル。高い。
ほぼ全財産だ。

つーかあんた、俺には500ギルしかくれなかったのに自分は18000儲けますか。


買った交易品は「狩人の心得」。
なにやら、魔獣・怪鳥系のモンスターが、
倒したときに、追加アイテムを落とすようになる(確率がアップする)んですって。
へえー。

これは、あれか。ドラクエ3で言うところの、商人が
「さらに3ゴールドてにいれた!」
ってやってるやつっすか。

もうお前、それ商人じゃないって言うかその金はどこから発生させたのかとか思うが、
しかしゲーム前半では微妙~~~に金が溜まるのが早くて重宝したもんである。
後半どうよって感じだが。

ともあれ、こういう「確率アップ」とか「取得量アップ」っていう系統は、
序盤のうちに取るほど有利になるであろうことは目に見えているので、
たぶんまだまだゲーム前半であろう、今のうちに買っておくのは正解であろう。

先行投資ってやつだぜ。



しかし、やはり18000ギルは高かった。金が尽きてしまった。

あまりにも金がなさすぎて、必要な装備が整えられない状態に陥ってしまった。
先行投資とか言ったが、無計画もいいところだ。

ひとまずは、メインシナリオはおいて置いて、
久々に賞金首を倒して、当座の資金を稼ぐことにする。

というわけで、早速、賞金首を倒しに行くぜー!




■Target #1 レイス (賞金首ランク:E)


近場=ラバナスタ街中での依頼なので、とりあえずこれから処理。
仕事を請けていってみるや



  ビシバシザクビシバシザク



終了。


やはり、随分長いこと放置していただけあって、
こちらのレベルが上がりすぎているようだ。
さもありなん。

戻って受け取った報酬は、わずか500ギル。
少ないってば。


今、「死の宣告」くらってきたよ!
命がけでこれかよッ!

まあ、死の宣告がまだカウント残ってる状態で勝ったんですが。


そんな状態で、街の中に戻ってしばらくうろついたのち、
ふらっと街の外に出たら、まだ死の宣告カウントが続いてて、突然おっさん死亡。
ちょwwwwおいっ!もう戦闘終わってるよ!!




■Target #2 花サボテン 賞金首ランク:E)


今度は砂漠へ。
「砂紋の迷宮」(名称うろ覚え)に、賞金首がいるという話を聞いたので、
ダンジョンらしき場所を探すが、全然見つからない。
どういうことだ。

と思ってMAPを確認したら「砂紋の迷宮」という
そういう名前の地域が砂漠上にあることを発見。
ムッハー!紛らわしス!!


そこに行って、花サボテン発見!


ドカドカドカ
  ↓
  撃破。


やはりゲーム展開の方が先に進みすぎている模様。
弱すぎるぜ。


そんな花サボテンを倒して受け取った報酬は、500ギル。

またかよ!!

少ないよ!!




◇◇◇武器購入◇◇◇

あまりにも少ないが、現在では不要な装備となった、ヴァンの元装備、
サプレイスパイル×2 と、アサシンダガー、ほか、皮革製の防具を売り払い、
とりあえずは、ギリギリ一品を買えるだけの資金を調達できた。
ふいーー。金策が苦しいぜ。

さて何を選ぶか、ということで、パンネロにブレイカー装備のライセンスを覚えさせて、
鈍器「フレイル」を購入。

これからは、パンネロは斧や鈍器を振り回すキャラとしてやっていくことに決定。
そのうち、ブロードアックスとかブンブン振り回しますよ。
これこそピュアプレイですよ。何が。


そして、パンネロが装備していたロングボウを、ヴァンに装備させる。
一応、リーダー役としては、後方から戦況を見れたほうがよいので、遠隔武器は有利あろう。多分。
魔法もかけやすかろうし。



しかし、まだまだ資金不足だなー。
一本武器を買った程度で終わってしまっている。

ヴァンは、拾った武器であるロングボウが攻撃力高めなのでそれでよいが、
バッシュ(おっさん)の武器も新調したい。
パンネロの半分の攻撃力しかない。

それに、なにより防具を一つも買えていない。
前回のウォースラ戦の教訓上、防具をしっかりしておかないと、これからは辛いだろう。
すると、もうちょっと金を稼がねばなるまい…。



というわけで、もう一件、次なる依頼を受けることにする。
これの依頼人は、オンドール公爵(0w0)のお膝元、空中都市ビュエルバにいるのか…。
ちょっと遠いが、ビュエルバまで行って仕事を請けるかな…。

そんなわけで飛空挺乗り場へ行く。


「ビュエルバ行きの飛空挺のチケットは200ギルになります。」


うーん、微妙に高いな。
しかし、出稼ぎのためと思うじゃないか…
って、所持金18ギルしかネエヨ!
フレイルを買って金が尽きてたよ!!!
飛空挺に乗れないよ!!
ヽ(`Д´)ノウワァァァァン!!


かのチャップリンは、
「人生に必要なのは勇気と想像力と…そして、少しのお金」
と言っていた。

今は少しの金すらない状態ってことなのである。

人生に必要なものが何一つ無い状態なのだッ!!
金が無ければ、金を稼ぐこともできないのか!
大ピンチ!!


いや、フィールドのザコモンスターを倒して稼げばいいんだろうけど、面倒だし。
今買った「フレイル」は売りたくないし、それは本末転倒だし。
とは言え、武装は揃えたいし…。
うーん。

もう、バルフレアの装備売っちゃおうか?とか思ったが、
アイテム欄から、なにか売れそうなアイテムを探してみる。
そんな折、「テレポストーン」なるアイテムを発見。

おっ、そうだ、ラバナスタにも、ビュエルバにも「テレポクリスタル」があったじゃないか!
飛空挺を使わず、これでビュエルバまでテレポすれば問題ないぜ~~!


そんなわけで、無事ビュエルバまでテレポ。
いざ、次の賞金首を狩りに行くぜーー!




■Target #3 ニーズヘッグ 賞金首ランク:D)


今までの賞金首は、「賞金首ランク」がEだったから、
ま、成功報酬が 500ギルでも仕方なかったさ。


だが、今度の奴は、そのワンランク上、Dである。
となれば、これは、少なくとも1000ギルは貰えるであろう。

さすがに、それではまだまだ資金難だが、あともう一件くらい依頼をこなせば、
バッシュ(おっさん)の武器くらいは新調できそうである。
ようやくである。


そんなわけで、賞金を目指し、ニーズヘッグを倒しに行くぜーーー!


ドカドカドカドカドカドカ
     ↓
    勝利!


まだまだ、敵の方が弱かったようだ。
う~ん、あっさり勝てるのはいいのだが、複雑な気分だ。

だが、当面の目的=金稼ぎとしては、関係ない。
これで、報酬ゲットだぜーーー!


ニーズヘッグを倒しました!ということを依頼人に報告。

もらった報酬は、600ギル。



100円増えただけかよ。


ちょっと待ってくれよッ!

なんですか、この法則で言うと、
もしや賞金首ランクAを倒して、ようやく1000ギルが貰えるってことなのかッ!?


あまりにも報酬が低すぎるので、賞金首退治を中止。
うーむ、METAL MAXの賞金首を期待すると、とんでもなく肩透かしをくらうぜ…。

っていうか、なぜ仕事を請ける前に報酬額を聞かない。
600ギルしかもらえないなら、ここまで来ないよッ!
飛空挺200ギルってことは、交通費で殆ど消えるじゃん!往復するのに!


まあ、今回は珍妙なアイテム「ニーズヘッグの抜け殻」を入手した。
なにやら、これは精力財として珍重される品物であるらしい。
ほっほー。

なあんだ、依頼人からは報酬が少なくても、
こういう珍しいモノで、全体の入手金額を調整していたんですな。
早とちりしてしまったぜ。

さて、それじゃあ、そんな「ニーズヘッグの抜け殻」を売ってみよう!
と思って売ってみたりしましたらば、
売却価格70ギル。

それポーション1個分の値段じゃないっすか。



ううーむ。賞金首を倒しても、現金は手に入りそうに無いなあ…。
あんま、目くじらをたてて賞金首を捜すのはやめる、か?


明日に続く!



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FF12ピュアプレイ日記~12日目 帰還

2006-03-28 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

前回はまたしても読みにくい日記で失礼いたしました。
&今回は更新遅れて失礼いたしました。
眠かったので、プレイ時間短めです。

現在のバトルメンバーは、ヴァン、バッシュ、パンネロです。
レベルは、上記3人は、全員21です。



◇◇◇レイスウォール王墓前◇◇◇


さて、墓の前のテレポクリスタルでセーブしてたわけだが、
なにやら、王墓に入る前は「テレポ」で他の街に移動できたのに、
今は「ミストの干渉でテレポできません」とか言われる。

もういかにも、この先にイベントありますって言われてるようなもんである。



さて、そんな予想のとおり、遺跡から一歩外に出ると、なにやら飛空挺艦隊が登場。
間違いなくアルケイディア帝国であろう。


…って、あれ?
この辺って『ヤクト』とか言う場所だから、それこそミストの干渉で、飛空挺使えないんじゃないの?
だからこそ、延々と長い砂漠を歩いて、ここまでやってきたのだが…
何故奴らは飛んでいるのだろうか。



もしかして、


「ここ、『ヤクト』なんで飛空挺で飛べませんよ」


って教えたら落下してくるとかそういう話だろうか。
彼らは足元に床がないことに気づいてないんじゃないのか。


そうは思いつつも、今落ちてこられたら困るので、仕方なく敵の捕縛に甘んじることにする。
やはり、奴らの目的もこの「暁の断片」であろう。


そして、そんな彼らを率いるのは、いつぞ戦った、ジャッジ・ギース


ほらあーーーーーーー!!!
やっぱり、また出てきてるじゃんんんんん!!
だからあそこで奴を逃がす理由がまったくわからないんだって!!!!!!!

もう、ヴァンとかアホぼんだし、アーシェも今ひとつアレだから仕方ないとしても、
バルフレアとか、バッシュ(おっさん)とか、もっとしっかりしろよッ!!

この二人がしっかりしていなかったために、
そんなわけで、ジャッジ・ギースに「暁の断片」=「破魔石」を奪われる。
どうやら、王家の証でもあった「暁の断片」は、アンチ魔法な効力がある、魔法のアイテムだったらしい。
アルケイディア帝国…もとい、ヴェイン執政官は、これを狙っていたようだ。


しかし、どうやってギースが、一同の動向をつかんでいたのかというと、
どうやらウォースラが内通していたかららしい。
な、なんだってーー!?

これは、あれか?
ガルーダ戦でウォースラを壁にしてたから根に持ってたのか?
ひょっとして、もっと親切にしてたら裏切らなかったとか!
バイオハザードのアイツみたいに。
名前忘れたけど。

館に入ったら「ウェ~スカ~ァ~」ってウェスカーを呼ぶあの人みたいに。
名前忘れたけど。



さて、そんなこんなで、再度、飛空挺に連行される一同。

なんていうか、よく捕まる人たちですね。
ナルビナ牢獄といい、オンドール侯爵のときといい、今回といい、3回目ですよ。
ピーチ姫と勝負する気ですか。


一方その頃、ジャッジ・ギースは、
なにやら魔法装置に破魔石をかけて、なにかの実験をしている。
スネイプ先生=ヴェイン執政官が帝国を出し抜こうと、この破魔石を手に入れようとしたように、
ギースもまた、ヴェインを出し抜こうと、ここで破魔石の力を試そうとしている。

だが、破魔石の力は強大で、魔法装置は制御しきれず、
破魔石から強大な魔力が放出(?)される。


時同じくして、パーティ一同。
ギースとは別の飛空挺・シヴァに連行させられ、
全員がその牢獄に収容されようかというとき。

破魔石の力を感じ取った(?)フランが突然、


フラン「あ……熱い…ミストが……熱い……!」


とか言い出して、

フランの力が暴走
    ↓
暴走した力で手錠を壊したりして
    ↓
周りの帝国兵を倒したりして
    ↓
脱出成功!


(´・∀・`)すばらしい展開だ。



そこへ、騒ぎを聞きつけたウォースラがやってくる。
戦闘だ。



BOSS
 
ウォースラ    ×1
帝国軍剣士    ×2



例によって、周りのザコから撃破するが、ウォースラが、これまた強い。
打撃攻撃しかしてこないのだが、350ダメージくらい攻撃を、2連続でしてくる。厳しい。
ヴァンは「魔道士の服」のためか、250以下まで軽減し、ある程度持ちこたえられているのだが、
バッシュ(おっさん)はとてもウォースラの攻撃に耐え切れない。
すぐにやられてしまう。

何度もフェニックスの尾やレイズをかけるが、
すぐに攻撃されて倒されてしまう。
プロテスしてもほぼ効果なしだ。

これは…防具がダメだ!
今のおっさんの装備(チェインプレイト・防御力9)と
ヴァンの装備(魔道師の服・防御力18)では、被ダメージに圧倒的な差がある。
おっさんは諦めて、ヴァンに頼ろう。

おっさんは死んだまま放置しておき、ヴァンは、自分自身にプロテス。
これで、敵の攻撃は2回で400以下まで抑えられるようになる。

パンネロは、ヴァンの背後から回復にまわる。
おっさんは諦め、ヴァンだけに回復を集中させることで、生存を図る。
二人に気を回していると、うっかり死ぬことがあるからだ。

しかし、ケアルラでは間に合わないので、ここで、これまで買っておいたハイポーションを全解放!
ハイポーションが尽き、ケアルラを使わなくては…というところで、ようやくウォースラを撃破。

お疲れ様でしたーーー!!


うっはー。
まったく、敵になった途端に強くなりやがって!



そして、一方、「暁の断片」を奪ったギースは、
その力を試そうとして、誤ってその力を暴走させてしまい、飛空挺リヴァイアサンごと爆死。
まあ、まだ生きてそうな感じがすごいするんですが。


ギースって言うくらいだし。

今の状態はまだ、「さらばギース」って言ってる段階だぜ。


一行は、リヴァイアサンから落ちてゆく破魔石「暁の断片」を回収する。
つーか、手のひらサイズなのによく回収できましたね。



帝国艦隊から逃げ仰せ、ラバナスタに戻った一行は、
今後の方針を決める。

察するに、最初にヴァンが盗み出した『黄昏の破片』や、
同じくレイスウォール王の遺産である『夜光の砕片』も、「破魔石」であり、
強大な力を秘めているであろう、とのこと。

アーシェは、
「帝国に対抗できる力はこの破魔石だけ、この石を使ってダルマスカの解放を!」
と言う。
そこでヴァンが衝撃的な一言。


ヴァン「…使い方わかるのかよ」


とても主人公とは思えないセリフだが、
それを言われて困惑するアーシェ。
知らなかったんかい。

そういや、ゲームにおいては謎を秘めた強力な魔法のアイテムが登場したりするが、
主人公たちはよく使い方がわかるもんだ。と思う。

ゾーマと戦う為に、「光の玉」をもらったはいいものの、
あれを掲げないで、投げてゾーマにぶつけて壊しちゃったりとかする可能性は十分にあるはずだ。
もう闇ゾーマのまんまとか普通にありえる事態だと思うが。

使い方とか教えてくれなかったしね!
龍の女王。


だが、フランが、「ガリフ族なら使い方を知っているかも」と言い、
次はガリフ族の里に向かう事に。

だが、ここでバルフレアが異論を唱える。


バルフレア「遠くないか?」

アーシェ「また報酬…ですか?」


報酬を求めるバルフレア。
そりゃそうだろう。ダルマスカの再興とか、彼には関係のない話だ。
それに、「レイスウォール王墓の宝は、『暁の断片』以外全部あげます」とか言われてたのに
あぶらとりがみ1枚しか手に入らなかったしな。
それも敵から盗んだ奴だし。

バルフレアさんガックリもいいところだぜ。


そんなバルフレアは、アーシェがしている指輪を要求する。
これは…亡き夫・ラスラ王子との結婚指輪か?
もちろん、アーシェはためらう。


アーシェ「これは……何か他の……」

バルフレア「嫌なら断る」


アーシェは迷った末、バルフレアに指輪を渡す。
受け取ったバルフレアは、「そのうち返すさ。もっといいお宝を見つけたらな」と言う。


…うーん、なんだ、今、初めてバルフレアがカッコイイと思ってしまったよ。

これは、バルフレアは金が欲しかったわけではないんだな。
甘さが抜けない、理想ばかり言いたがるアーシェに対して、
どれだけの決意が、覚悟があるのかどうか図っていたのだろう。

今まで、カッコつけが空回りしているなーと思っていたが、
ここにきて、評価が一変したぜ。


見直したよ、バルフレア!!



レベル11だけど!!




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FF12ピュアプレイ日記~11日目 レイスウォール王墓

2006-03-27 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在のバトルメンバーはヴァン、パンネロ、バッシュです。



◇◇◇レイスウォール王墓◇◇◇

ダルマスカ王家の証「暁の断片」を手に入れるべく、レイスウォール王墓に足を踏み入れる。
王墓に入ってすぐに、突如壁が動き出し、一行の退路を封じる。



BOSS
 
デモンズウォール    ×1



むむ、ガルーダから連続してボス戦か。
「逃げるか戦うか決めるんだ!」ってことなので、とりあえず戦う。

敵は、「死の宣告」だの暗闇攻撃だのと、殆どダメージ攻撃をしてこないので
これは割り切った戦いができるか?

と思ったが、この死の宣告やら暗闇攻撃やらが厄介で、
与えるダメージ量を減らされているうちに、どんどん壁際までおいつめられてしまう。
むむっ、意外と壁まで近いな!
どうするか…?

うーむ…。
この戦いに関しては、敵の「体力ゲージ」がすごい重要っぽいな。
壁までの距離と敵の体力ゲージ表示が、

「どのくらいで倒せるんだ…!?」

という感覚と、

「押しつぶされるのが先か、倒すのが先か!」

という感覚が目に見えてわかるので、
なかなかに、ゲーム性とマッチした演出になっていると思う。
いいね!


で、そんなゲーム性を感じながら敵の残り体力を見るには…
……まだまだ、8割以上ゲージが残っている。これは無理だろう。
早々に見切りをつけて撤退しよう。

ここで魔石鉱のバッガモナンに続き、
ここで倒せないのがなんとも悔しいところであはあるが、仕方ない。
扉を開けて、その先の通路に逃げ込む。

が、その通路の先にはもう一体デモンズウォールが待ち構えている。
むむっ、挟み撃ちか!


こちらの通路の先のデモンズウォールは、今来た扉=壁までの距離がやたら長いので、
これを倒せと言うことなのだろう。
行くぜ!



行くぜ!と書いたものの、結局総殴りしかないんですがね。
みんな魔法使わないので。

とりあえず、プロテス&シェルだけかけて、壁に張り付くヴァン&バッシュ(おっさん)&ウォースラ。
パーティーリーダーをパンネロにして、後方から弓矢を射つつ、状況を確認しながら戦う。

このデモンズウォール、こっちの通路のバージョンも
「ブライン」とか、「スリプル」とかを連発してくるので、なかなか面倒である。
ブラインは「ブラナ」で治療できるからまだいいが、問題はスリプルである。

行商人から回復アイテム「目覚まし時計」を2個ほど買っておいたはいいが、
まさかここまで連発してくるとは思わなかったので、すぐに不足する。

ドラクエ4じゃ1回も使わなかったけど、これほどまでザメハが欲しいと思ったことは無いッ!!
起こす魔法ってないしなーーーー。エスナはまだ無いし。バスナとかあればいいのに。
万能薬を使うのはもったいない。

かと言って、寝かせておくとダメージが当たらず、押しつぶされる危険がある。むむ。

えーい、もういいや。
ヴァンを弓で撃ってしまえ。

パンネロからのキューピットの矢ですよ!
キラーボウですけど!


さて、パンネロが軽~くヴァンをキルしましたが、
バッシュ(おっさん)がフェニックスの尾で復活させ、パンネロのケアルラで、
以後、何事も無かったかのように


======再開=======


そんな小劇場を繰り広げている隙に、デモンズウォールは魔法を使ってくる。
今度は何だっ。



デモンズウォール>ダテレポ>バッシュ   次元のはざまに飛ばされた



…なぬ!?ダテレポ!?
懐かしい魔法だな、おい!
FF1以来じゃないっすか。

しかも、効果の面で言えば、
従来シリーズで言うところの「デジョン」を使えばいい話なのに、何故か「ダテレポ」。
魔法としては「テレポ」も出てきてないのに。

なんだ、これはもしや、「バコルド」とか「バマジク」とか「バオル」とかも復活するってことですか!?
いや、それよりなにより、もしかして雷系の最強魔法が「サンガー」になってたりするんですか!?

やばいぜ。黒魔法の習得とか、放置してきてたけど
これはぜひとも覚えて真偽を確かめなくては…ッ!


だが、バッシュ(おっさん)が飛ばされたまま、帰ってこない。
レイズのターゲットにもならない。
んん!?どういうこっちゃ。


ステータス画面を開いてみると、なんだかバッシュ(おっさん)の顔に×マークがついている。
さらに状態を見るに「行方不明。回復できません。」とか出てきている。
マジッすか。

ひょっとして、物語が進むとちゃっかり生きてて、ワープゾーンの上で待ち構えてたりするんだろうか?

ワープゾーンで待ち構えているかどうかはともかくとして、
この遺跡内のどっかに飛ばされて→あとで仲間に戻るというのはありそうな話だ。
というか、現在、パーティは6人だが、バトルメンバーは3人だけ。

つまり、ここでそろそろクイナも使いましょうという開発者のプレイヤーいじめが発生したということかッ…!


いやいやいや。
それはともかく、今はデモンズウォールを倒さなくては。
しかし、バッシュの代替となるキャラは…。
パーティメンバーを見回してみる。


ヴァン    Lv20 HP900
パンネロ   Lv21 HP850
バッシュ   Lv21 HP900 
行方不明
バルフレア  Lv11 HP300
フラン    Lv13 HP350
アーシェ   Lv15 HP450
ウォースラ  Lv21 HP900 
ゲストキャラクター



め、メインメンバー以外弱すぎる…ッ!

特にバルフレアごつ弱い…!

話にならんですよ…!


仕方が無いので、ここでバッシュ(おっさん)の代わりに、アーシェの姉御を加える。
うほほーい、これで両手に花(痛)パーティになったぜ~~!!!

ともあれ、アーシェの加入は意味がある。
サブメンバーの中で一番レベルが高い+HPが高いので、死ににくいであろうことと、
ついでに、装備品がバッシュとかぶるため、流用できるのだ。

できるかなーと思って試してみたら案の定、
行方不明のバッシュの装備を外せたので、それをアーシェに装備させる。
一気におっさん臭くなりましたね!>アーシェ


さて、そんなわけでこのメンツでパーティを再構成、
一気にデモンズウォールを倒すぜー!


と思いきや、アーシェがふらふらとデモンズウォールに近づいていって、即死にする。

ちょwwwwwwおまっ、身の程を知れ!!

ガンビットがONになっていたぜ。
とりあえずレイズ+ハイポーションののち、ガンビットをOFFにして、
デモンズウォールから離すために、アーシェをパーティリーダーにして、後ろから回復役にまわす。
ふー。ヒヤヒヤさせやがって。


そんなこんなで、なんとかデモンズウォール撃破。
お疲れー。



◇◇◇王墓深部◇◇◇

一旦戻ってセーブしたのち、再度、王墓内部へ。

…あれ?そういや、今どうやって戻れたんだ?
もう一体のデモンズウォールは倒していないはずだが。
なんだか今、入口に戻れたなぁ…。

ここのダンジョンの構造が今ひとつわからんが、まあセーブできたのでよしとしておこう。


いつフラフラと敵に近づいて死ぬかわからんので、アーシェをリーダーにし、
さらに、黒魔法を覚えさせてみることにする。

というのも、もはやヴァン&パンネロが白魔法を覚えてしまったので、
これ以上キャラ被りしてもなあ…ってことで、アーシェは黒魔道士方面に向かってもらうことにした。

現状、予定している方向性は、こうだ。

ヴァン  →戦士寄りの白魔道士、主人公っぽくない武器を使う方向で。
パンネロ →白魔道士寄りの戦士。ヴァンと同じくマニアックな武器を選んでいきたいところ。
バッシュ →戦士。魔法は一切覚えないというスタイルを貫く。
アーシェ →黒魔道士。最初から少し白魔法を使えるが、見なかったことにする。
フラン  →赤魔道士。
バルフレア→アホぼん

まあ、ヴァンも最初は魔法を覚えるつもりはなかったので、
今後どうなるかはわかりませんが。

とりあえず、今購入済みの黒魔法のライセンスを、片っ端から覚えるアーシェ。
常時ライブラが使える装備をしていることもあり、弱点が狙える時は、どんどん魔法を使っていくことに。
弱点を、ついて~ついて~つきまくる~(ラッキーマン)ってやつだぜ!



さてこのダンジョン、なにやら敵がコンビネーションプレイをしてくる。

今回(10や11は知らんので、今回だと思う)新登場の魔法「オイル」を使って、
こちらに炎の弱点をつけたところに、「ファイア」を使ってくるのだ。
2~300ダメージもらうことになり、なかなか厳しい。

しかもこの「オイル」、なんと自然治癒しないっぽいのだ。これは痛い。
「エスナ」では治るのかも知れんが、先ほども言ったとおり、まだ覚えても店で売ってるのも見たことが無い。
アイテムによる治療しかできない。

そんなオイル状態を治すアイテムが



「あぶらとりがみ」



である。つーか正気か、FFスタッフ。
まあ、それを言ったら「目覚まし時計」とかも、そりゃないだろ!って感じだが。

そんなアイテムだが、これまた2個しか買ってこなかったため、
当然の如く、すぐに回復手段を失う。うひー。

ウォースラが油ギッシュになっちゃってますよ。
鼻の上どころか、顔全体がテカテカ光っちゃってますよ。
やばいっすよ。


そのあとは、ヴァンもアーシェも油ギッシュ状態になる。
ギトギトかつテカテカなヴァン&アーシェ&ウォースラ。
これがワクワクテカテカって状態なのだろうか。

画面上は表現されていないが、なんていうか、想像するとヤな絵面である。


さて、そんな脂っこい連中ともども、
さらに先に進むと、ムービーが始まる。
王墓の奥に進むほど、怪しい霧で満たされてていっているようだ。
この霧を見て、パンネロが言う。


パンネロ「地下なのに、霧が出てる…?」



フランはそれに答える。


フラン「霧ではないわ。ミストよ。」



いや、だからソレ霧じゃん。
なに言ってるんですかフランさん。
フランは続ける。


フラン「濃密なミストは魔力の回復を早めてくれる」



とのこと。
ほほう。つまり、このMAPでは、MPの回復が早いってわけですな。
ためしに、少し歩いてみると、たしかにMPの回復が早い。

少し先に進むと、いかにもボスが出てきそうな空間があったので、
パンネロをリーダーにして、その場でアナログスティック回転(移動)→MPを回復してケアルラ。
さらに、全員にプロテス+シェルをかける。
万全の整えで挑むぜ。


さあ、リーダーをアーシェに戻して、MPもあらかた回復させて…
いざ!ボス戦!!



BOSS
 
ベリアス    ×1




……………………えーっと、なんと言いますか。

ボスが炎の魔人なんですが。

つーか、パンネロ以外全員、油ギッシュ状態なんですが。

なんだか、すこぶるヤバキチな予感!!!!



とりあえず、ヴァン&ウォースラにボスに張り付かせて攻撃、
パンネロはキラーボウ、ときには「ケアルラ」で回復。
アーシェは、後方から敵の弱点「ウォータ」で攻める。

ウォータの威力は…一発600~800。うおっ、これは超効いてる!?
ヴァンたちの攻撃が、150~200なので、かなりの効きと言っていいだろう。

ボス戦で、初めて黒魔法が役に立っている予感!
どんどん使っていくぜ!


だが、序盤はそうやって体力を削っていったが、敵の体力も1/3くらいになろうかと言う頃、
敵がついに本気で攻撃してくる!


ベリアス>ファイジャ>全員 ヴァン   768ダメージ
              パンネロ  342ダメージ
              アーシェ  1023ダメージ(死亡)
              ウォースラ 849ダメージ(死亡)



ぐあーーーっ。なんじゃこのダメージは!!
やはり「オイル」か!?オイル効果なのか、これは!?
勝ちムードが一変、一気に大ピンチに!

ヴァン&パンネロで、大急ぎでレイズをかけるが
その後の「ケアルラ」を使う前に、2度目の魔法を使われる。



ベリアス>ファイジャ>全員 ヴァン   811ダメージ(死亡)
              パンネロ  322ダメージ(死亡)
              アーシェ  1019ダメージ(死亡)
              ウォースラ 722ダメージ(死亡)



うわーーーーーー!
ヤバイ。全員いってしまった!!
残るメンバーは、フランとバルフレアだけじゃん!
出てきた瞬間に死にそーーー!


リザーブメンバーに交替してください:
     バルフレア
     フラン
     バッシュ



あれ?おっさんいつの間に帰ってきてたの。
何事もなかったかのように、いるし!!
いつ復活したんだ、あんた!!

しかし、これならまだ勝機は見える。

魔法を使えないおっさんに、「人造破魔石」を装備させる。
沈黙状態になるが関係ないし、これで属性ダメージを半減できる。

おっさんに張り付かせているスキに、フランがレイズ、バルフレアがハイポーションで、
メインメンバーを復活させていく。よしよし、なんとかなるぜ!

メインメンバーを全員復帰させ、パーティメンバーを、いつもの「ヴァン+パンネロ+おっさん」に変更。
ここで、敵は3度目の「ファイジャ」!

ヴァンとウォースラは、相変わらず大ダメージを受ける。
一度倒れても、「オイル」状態は解除されないようだ。厳しい展開だぜ。

もはや、詠唱に時間のかかるケアルラは使わず、また、起こしてもすぐに死ぬウォースラは無視し、
パンネロは、持てる限りの「ハイポーション」をヴァンとバッシュに連打する。

あとはひたすら、ベリアスを攻撃!

幾度と無く使われた「ファイジャ」に耐え、ようやくベリアスを撃破した!
や、やったぜーーーー!!!!

今日のボスも強かった…。
お疲れ様でした!



まあ、強かったのはたぶん、
「あぶらとりがみ」を持っていってなかったからなんだろうけど。
まさか、「あぶらとりがみ」が重要アイテムだったとは…!


まるで「だんきちのバクチンだいさくせん」みたいじゃねえか…!(失礼)



そして、王墓の最奥で、ついに「暁の断片」を入手。
これを手にしたことで、いよいよアルケイディア帝国への反撃の開始、か?


明日に続く!!



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FF12ピュアプレイ日記~10日目 砂漠

2006-03-26 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在のバトルメンバーは、ヴァン、フラン、バッシュです。



◇◇◇空中都市ビュエルバ◇◇◇

ギースにとどめをささず、
あまつさえ奪われたヴァンの魔石=ラバナスタ王家の宝まで放置して逃げた一行。
まったく、なんなのか、あんたらは。
アーシェの姉御も、ちょっとは気にとめなよ!


さて、パンネロは救出したわけだし、
ヴァンの目的は終了、バルフレア&フランも責任は取ったってことになるのだが、
ダルマスカ王国の再興を目指す、“ダスマスカの愉快な仲間たち”であるところの
アーシェ、バッシュ(おっさん)、ウォースラ(おっさん)に付き合うつもりらしい。


なんですか、乗りかかった船ってやつですか。
それとも、みんな二次会を断れない人たちなのだろうか。

バルフレアさん、ネクタイ帰りタイになってるよ!


さて、アーシェ王女を救出したオンドール侯爵のもとに行き、歓迎を受けるが、
彼女がスネイプ先生=ヴェイン執政官の打倒と、ダルマスカの奪還を口にすると、
オンドール侯爵は現実的に

「ヴェインを倒せたとしてその後は?」
「死んだことになっているアーシェを王位継承者と認めさせるには?」
「王家の証は奪われた」

という点を挙げ、今のままでは難しいということを告げる。
…ほらっ、だからギースから魔石を取り返しとけばよかったじゃんんんんん!!
あそこで撤退するのは、不自然すぎだって!絶対!




◇◇◇大砂海オグル・エンサ◇◇◇

というわけで、「レイスウォール王墓」にあるという
別の王家の証「暁の断片」を手に入れるべく、西の果て・大砂海オグル・エンサまでやってきた。

この先は、飛空挺では行くことができない『ヤクト』と呼ばれる種類の土地らしい。
飛空挺の浮力源である、飛空石がはたらかなくなる土地であるとのこと。


うむ、昨日はなんか赤外線センサーとかセキュリティ端末とか出てきてたから、
こりゃまたずいぶんメタルギアチックな世界観かと思ったが、
ここにきて、空を飛ぶのは不思議な石の力頼りとは。
やっぱりファンタジーに落ち着いたようだ。
よかったよかった。


と、思っていると、
バルフレアが何やらリモコンらしき装置を取り出す。
そのスイッチを押すと、飛空挺がパッと消えて透明になる。


それなんてステルス迷彩?
前言撤回。なんでもあるな、この世界。

ついさっきはボイスチェンジャーまで出てきてたし。
まるで本人が喋ってるみたいにソックリな声だったよ!



さて、ダルマスカ王国の国土より広い砂漠、であるらしいオグル・エンサは、
侵入者を拒む凶暴な民族、ウルタン・エンサ族が支配しているらしい。
なにやらスナザメに乗って砂漠を横断してやがりますよ。
戦車砲で迎撃しましょうよ。

しかし、砂漠を横断すると言うわけではなく、その上に建設された謎の施設。
どんな施設かというと、雷電がエルードしてそうな建物である。プラント編である。
この上を歩いていけとな。

と、ここで、パーティ編成を現在を
ヴァン、バッシュ(おっさん)は固定のままで、
最後の一人、フランを、パンネロに変更する。

バッシュ(おっさん)は個人的に気に入っているので、固定メンバーとしていきたい。

しかしまあ、ここでパーティ編成を


   ヴァン、パンネロ、アーシェ


とか、


   パンネロ、アーシェ、フラン


に出来ないあたり、俺もまだまだ修行が足りねえな…とか思ったりするが、
そこで一歩踏み出す勇気を持つと別の世界が見えてきそうなので、
あえて修行をしないでおくことにしようじゃないか。



さて、フランをメインのバトルメンバーから外すので、
フランの装備を、他のメンツに割り振る。


前衛で戦うヴァンは、防御力の高い「魔道士の服」を装備するため、
ライセンス「魔装備5」を取得。

ちなみに、これまでバッシュ(おっさん)と装備武器がカブっていたので、
ヴァンの武器を短剣に変更している。
小者っぽさアップだぜ。

ちなみに装備は「アサシンダガー」。
追加効果で一撃必殺。まだゲーム前半なのに、こんな効果があっていいのかと思うが、
それにしても、FF5の頃は神々の武器だったのに、店売り武器に降格とは。
ま、バーサク状態のバッツがアンデッド相手に追加効果発動しまくりで、

  攻撃→ダメージ→追加効果デス発動→アンデッドなのでデスで復活(HP全回復)

このコンボを延々10分くらい戦ってたという事件があったので、この武器にはいい思い出はない。
まあ降格もうなずけるというものだ。

今にして思えば、逃げりゃ良かったんだけどな。


パンネロは、フランの「キラーボウ」を装備するため、「弓装備2」まで取得。
キラーボウと言えば、カシムの初期装備として有名な武器である。
母が病気で薬が買えない割にはいいもん装備してるじゃねえかという、あのカシムである。

まあ、そんな初期装備もゴードン行きなんですけどね。
それがキラーボウの宿命であろう。

そんなキラーボウは、ヴァンが装備するアサシンダガー=攻撃力25や、
バッシュ(おっさん)が装備するゾーリンブレイド=攻撃力29より強い、攻撃力33。
この威力だからこそ、なんとしてでもフランから継いでおきたかったのである。
パンネロは後方からの火力として働いてもらうぜ。



さて、そうやって装備を整えた面々の前に、
昨日ともに戦ったウォースラ(おっさん)が現れる。
アーシェ王女を追って、ココまで来たと言う。

再度、ウォースラ(おっさん)が仲間にして、
一行は「暁の断片」を求め、「レイスウォール王墓」を目指す。
砂漠を越えをするために、巨大プラントを歩いていく。



歩いていく。



けっこう広いな。



歩いていく。



歩いていく。



まだまだ続くのか。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく…って長ぇーーーーー!!!


セーブポイントないのかよ!

そして戦闘回数もやたら多い。
このプラントの上で砂漠の民族、ウルタン・エルサ族との戦いになっているのだが、
同じ敵を連続して倒すと得られるCHAIN数がもう50とかいってる。
長いよ。しかも、ずっと同じ敵って。


だが、こいつらも微妙に強い。
プロテスで身を固めていることもあり、こちらの攻撃を5、6回当てないと倒せない。
特に、何かの属性に弱いと言うこともなさそうだ(こちらが今扱える属性では)。

そんなときのための、ヴァンの「アサシンダガー」だと思うのだが、
これがまた、まったくと言っていいほど「一撃必殺」が発動しない。
くっ、やはり前半の武器だけに、そんな程度だったか…!
発動率が稀すぎるぜ…!

確率が低すぎるよ…!

全然出ないよ…!

アカイライが「さとりのしょ」落とさないよ…!


それ以上に、ヴァンの攻撃力が妙に低い。
バッシュ(おっさん)と、力も攻撃力もあまり変わらないハズなのだが、
おっさんが、ウルタン族に与えるダメージが240程度に対し、ヴァンは120くらいだ。
実に半分以下。

これは、なんだろう?
アサシンダガーが悪いのか?というか、短剣の性質か?
なんにせよ、期待以下の効果しか発揮していない。
厳しいぜ…。

そんなこんなでパーティ全員、消耗してゆく。


消耗してきたところに、プラントの渡り廊下の死角から、
突然、巨大なモンスターが出現する。



ワイバーン   ×1



これがまた強い。
昨日のボス・ギースとかよりずっと強い。
強いって言うか、死ねる。やばい。
バッシュ&ウォースラのおっさんズが次々とやられる。

パンネロはレイズを使うが、起きたとたんにやられてしまう。
ヴァンもポーションやフェニックスの尾を使うが、あからさまに間に合わない。

ヴァンの回復=ケアルまたはケアルラもしなくてはならないが、
パンネロのMPは60程度、レイズの消費MPは22、ケアルラの消費MPは32と、燃費的に非常にキツイ。
エーテルを使えばなんとかなるが…反撃に転じるだけの準備が整えられないことには変わりない。
ジリ貧状態だ。徐々に旗色が悪くなる。
逃げようにも、追いつかれてしまうようだ。

全滅の兆しか!?やばいぜ…!

つーかここで全滅したら、またやり直しかよッ…!


ここで やり直しをくらったら心が折れそうなので、今までの方針変更。
急遽ヴァンに「レイズ」や「ケアル」、「ケアルラ」などのライセンスを取得。
ヴァンのMPを使って、パンネロと共に体制の立て直しを図る。

これが効いたのか、攻撃受け役のバッシュ&ウォースラのおっさんズ復活。
ヴァンは回復役に徹し、パンネロの「キラーボウ」を主体に反撃!

これまでにない死闘の末、ようやく撃破。
うはー。なんとかなったな!

ハイポーションとかフェニックスの尾を、もっとたくさん持ってくればよかったか?
まさか戦闘中にライセンスを取得するとは思わなかった。
なんともサバイバルな展開だったぜ。


その後、武器「サプレイスパイル」を取得。
ん?なんかFF9のエーコの武器で似たような名前のアイテムがあったような。
どうやら棒杖系の武器らしい。

棒…。
なかなかRPGではお目にかかれない武器のような気がする。
いや、たしかFF7で、タークスの誰かが使っていたような?


えーと、ああそうそう、「れんごう」のごだいだっけ。

奴の棒術スペシャルは最強でしたね!
こばやしに対抗できる数少ないキャラですね!


そんな「ごだい」の遺志を受け継ぐべく、
ヴァンの武器を、アサシンダガーからサプレイスパイルに換装する。
今まで低かった攻撃力が25→33に上昇。キラーボウ並みだ。

さらに、盾が装備できないので「どうかなぁ」と思ったが、
これまで装備していた盾「バックラー」の回避力10に対し、これは24。強いぜ。

もう棒があれば ごうだ なんてメじゃないっすね。



さて、そんなこんなでようやく、プラント編も終了。
ここからは、砂漠を歩くことになる。
途中セーブ出来るオアシスに到達。
ふーい。長かったな。

このオアシスにいるモーグリの話によると、
なにやら、この先にいるウルタン族が、巨大な亀型モンスターに襲われて困っているらしいと言う。
ソレを倒せれば、ウルタン族からなにかお礼があるかも、とのこと。
へぇーへぇー。


そんな話を聞いて先に進めば、件の亀型モンスターと思しき巨大亀を発見。
けっこうタフで時間がかかったが、先ほどのワイバーンに比べれば大した事は無く、撃破。
よしよし。これで、コレ以降はウルタン族にからまれずに済むのだろうか?


そう思って、砂漠をうろつくウルタン族に近づくと普通に攻撃してくるし。
恩知らずな連中めええぇぇ!!


さっきのモーグリの話はだったのか?
まあよかろう。

ココから先も、長い



長い



長い



長い



長い



長い



長い道のりの末、ようやくレイスウォール王墓前に到達。
つーか長すぎ。さっきのプラント編に比べたらマシだが…。
ここはあんこくけんのどうくつかよッ…!

ココまで来ても、まだセーブポイントないし。
いつ全滅するか、いつ何かのはずみで電源が外れたりしないかと、冷や冷やもんである。



◇◇◇レイスウォール王墓前◇◇◇

王墓前には行商人がおり、消耗品を買えるようだ。
不足気味だったハイポーションの補充をする。

そして、さっそく、王墓に入ろうとすると


ここまでの進行をセーブしますか?


とメッセージが表示される。なんだこれは?
まあ、セーブできるなら、セーブはしておくが。
今まで無かった突然のメッセージである。謎だ。
つーか、セーブポイントをそこにおいておけばいいんじゃないの?謎だ。

訝りつつも王墓の前に到達すると、その守護神らしきボス登場。



BOSS
 
ガルーダ    ×1




全身が光り輝いている。強そうな怪鳥である。
その予想通り、敵の攻撃はワイバーン以上に激しい。

とてもとても回復が追いつかないので、
ケアルラに加え、魔法を使えないバッシュも、ハイポーションを連打。
そしてレイズ、フェニックスの尾でやられたメンバーを回復しながら、を連打しつつ死闘!



しかし、全滅。



うーーーーーーーーーーん。
敵のHPは半分くらいまで減らすことができたし、全く歯がたたないわけじゃないが、
それにしても、敵が強すぎるなあ…。
レベルアップが必要なのか?


先ほどのセーブ地点(王墓前)に戻る。
行商人に話を聞くや、「ウルタン族ならガルーダの弱点を知っているかも」とのこと。

ええー。でも恩を売ったけどだめでしたよ?


いや、それとも、どこかにウルタン族の集落があって、
その長老に話さないとダメなんだろうか?
そうと思って砂漠を、延々と



延々と



延々と



延々と



延々と



延々と



延々と探し、プラントまで戻ってみるも、まったく見当たらず。
正確に言うと、洞窟の入口を見つけたので、もしやその奥か?とも思ったが、
ザコキャラ「スライム」が、とても今のレベルで戦えるザコ敵ではない。

なんとか最初の4、5匹は倒したが、ガンビットを使っての戦闘だと軽く死ねる。
一人一人指示を出して、確実に単個撃破して、はじめて勝利できるくらいの敵だ。

これは、その奥ってことは無いだろうな…と判断。



そろそろ砂漠をさまようのも飽きてきた…いや、随分前から飽きてきたので、
ここは仕方なく、レイスウォール王墓まで戻り、諦めてガルーダに再挑戦することにする。

無謀と言えなくもないが、先ほど、半分くらいまでHPを減らせていたから、
勝機がまったくないわけではない。


それに、先ほどとは事情が違う。


延々さまよったせいで、レベルが17→20まで上がったのである。
目に見えてわかるほど、敵を倒すスピードも上がったし、HPも以前より200くらいは上がっている。
これなら勝てるんじゃない?

また、バッシュ(おっさん)が、ライセンス「ミストカート(必殺技)」を覚えた。

覚えた。というか、この戦いのために覚えさせた。
前々から表示だけされてて気になっていたが、
ミストカート一種類につき一人しか取れないらしいので、取らないでおいた。
が、今こそ取得するべき時であろう。


そして、念のために王墓入口前の行商人からハイポーションを20個ほど購入。
魔法のように詠唱を必要とせずに、ケアルラ並みの回復力を得られる優秀なアイテムだ。

買いすぎかな?とも思ったが、ここにはセーブポイントが無い。
「セーブしますか?」は最初の一度だけのようだ。負けたらやり直しなのだ。

さすがに、モーグリがいたオアシスで(20レベルの状態のデータを)セーブしたが、
オアシスから王墓までの道のりは長い。
やはり、やり直しはごめんである。
そんなわけで、ハイポーションを購入する。


さらに、ガルーダ戦の前に、全員にプロテスとシェルをかけておく。
戦闘と移動がシームレスな今回だからこそ、ようやく出来るようになった作戦である。
だが、MPが勿体無いので、ウォースラをのぞくメインメンバーのみにしておく。
これで準備は万端であろう。

いざ再挑戦、ガルーダ!!



ガルーダ   ×1




レベルアップが功を奏したのか、たまたま運がいいのか、
先ほどの実に2倍近いスピードで、敵のHPを減らしていく。
うほっ。なんだか勝てそうな予感!

よーし、ここでバッシュ(おっさん)の必殺・ミストカートをお見舞いしちゃうぜー!!
ミストカート発動!!


すると、おっさんの必殺技デモ演出とともに、


TIME
 


謎のタイムバーが出現。

え?え?何コレ???
と思っている間にも、どんどんタイムバーが減っていく。
そして、



TIME OVER!!



とか表示される。
(´Д`;)ええ?! 今何かしなきゃいけなかったの!?

ちょっ、おまっ、説明ナシかよ!!

唐突のTIME OVER!!表示に不安になるも、
しかし、ガルーダに大ダメージを与える。
なんだよ、成功してるんじゃん。
驚かせやがって。

ま、あとで説明書読んでおくか。


さて、こちらからの攻撃は順調だが、気になるのは敵からの攻撃である。
しかし、予めかけておいたプロテス+シェルの効果がある…。
と思って安心していたが、なぜかウォースラばっかり狙ってくる。
おい!そいつプロテスかかってないよ!!

一度死んで、レイズでウォースラを生き返らせた後も、なぜかウォースラへ集中攻撃である。
謎だ。

しかし、それならばと、逆にソレを利用。
パンネロは後ろから(ケアルラだと詠唱で間に合わないので)ハイポーションを連打。
隙を見てウォースラにプロテスをかけ、ウォースラを壁にして、ヴァン&バッシュで集中攻撃!


長い戦いの末、ついにガルーダを撃破!!!

つ、強かったーーーーー!!!



CONGRATULATIONS



「勝利のファンファーレ」とともに登場する"CONGRATULATIONS"。
今回のこの表示は、まさにCONGRATULATIONSって感じだ。
お疲れ様でした。

まあ、強かったのも、明らかに何か見落としてることに起因するのだろうが。
なんとか倒せてよかったぜ。

それもこれも、ウォースラが攻撃を一手に引き受けてくれたお陰であろう。
最初に戦ったときはそんなことなかったのに。
まあ、結果オーライである。


さて、明日はいよいよ「暁の断片」を手に入れるべく、レイスウォール王墓内部へ突入だぜ!!





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FF12購入記

2006-03-25 23:59:59 | ピュアでもない日々
更新タイミングの都合上、
FF12ピュアプレイ日記の9日目(リヴァイアサン編)を
ご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

結局、本日はゴッ多忙のため、FF12をプレイできませんでした。
ごめんなさい。

かわりに、本日はFF12を買いに行ったときの話でもご紹介しようかと思います。


~~~~~

FF12を買いに行ったらば、平日昼間だと言うのに見事な混みっぷりでした。
いやあ、さすがに「全世界が注目」と謳う大作ゲームだけはありますね。
ムンムンと熱気が立ち込めています。

ゲームコーナーだから、よりムンムンしてるという説もあります。
バーゲンセールとは違った、なんか湿った感じのムンムンです。
不快指数高いです。

まだまだ寒い日が続いていた(今日もですが)頃だったので、
寒がりな人間だけに、カイロまでつけていたのが仇となりました。

寒がりと言いましたが、暑がりでもあります。
言うなれば、ほのおによわい。れいきによわい。てつやによわい。めがねの おんなのこによわい。さっぱりよわい。
って奴です。
弱さはピカイチです。


それにしても暑い…あまりにもここは暑い…!
人ごみから抜け出さないと…!


熱気にやられつつ、人ごみの中から辺りを見回すと、人がいない一角を発見!
人ごみを押しのけ押しのけ、なんとかその一角まで脱出!


あーーーー。涼しい。
生き返ったわーーーーー。


さっきのFF人口が嘘のような、誰もいない空間。
特に冷房がかかっているわけでもないだろうに、あからさまに温度の違う一角。

ここは、なんのコーナーなんだ?
と思って辺りを見回すと、



XBOXのコーナーでした。



なんかすごい納得しました。



FF12発売日とは言え、他のコーナーにも人はいたのに…
ここだけドーナツ化現象がおきてますよッ!!!

そんな思いのあと、こうやってFFを買ってきましたよ。



FFも、ハイデフへ。



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FF12ピュアプレイ日記~9日目 リヴァイアサン

2006-03-24 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
日記の更新が遅れ、失礼しました。
現在のパーティは、ヴァン、バッシュ、フランです。
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

夕飯代わりにばかうけ食べながら書いてます。



◇◇◇空中都市ビュエルバ◇◇◇

さて、ラモン、もといアルケイディア帝国のラーサー皇子と、帝国の面々とともに、
パンネロはビュエルバ領主・オンドール伯爵のもとに連れ去られてしまった。
オンドール侯爵のもとに向かわねば。

オンドール伯爵は、表向きはアルケイディア帝国に協力しているが、
その裏で、反帝国組織へ、密かに資金援助している人物だという。

バッシュがビュエルバを目指していたのも、この人に会うためだったそうな。

しかし、そんなバッシュも、街に着いたらばすぐに侯爵に会いに行けばいいのに、
魔石鉱に行ったりするなど、パンネロ救出を手伝ってくれてたりする。

ヒマなのかな? なかなか義理人情に厚い男だ。


さて、さっそくパンネロを救うべくオンドール侯爵の屋敷に向かうが、
ここでオンドール侯爵に帝国兵を呼ばれ、一行は取り押さえられてしまう。
なんと!?話が違うじゃないか!

オンドール公爵、オンドールギッタンですかーーー!?(0w0;)


かくして一行は、帝国の飛空挺艦隊に連行される。



◇◇◇飛空挺リバイアサン◇◇◇

このリバイアサンのボスは、金色の鎧に身を包んだ男「ギース」が登場。
ほほう。特技は烈風拳ですか?

しかしこの男、小者臭ただようおっさんである。
まるで、初代 飢狼伝説のギース(ハワード氏)並みである。

腕時計をつけたまま戦ってた頃のギースである。
テリーが勝ち上がってきたらめっちゃビビってた頃のギースである。
小者だ。


そんな小者・ギースに捕らえられている形で、
なぜか、ラバナスタ王宮で別れてしまったアマリアがいる。
何事だ。

ギースは大仰に言う。


ギース「君たち頭が高いのではないかな?
    旧ダルマスカ王国の王女…アーシェ・バナルガン・ダルマスカ殿下の御前であるぞ?」

ヴァン「こいつが!?」

ギース「もっとも、身分を証明するものはないのでね。今は反乱軍の一員に過ぎない」


ほほう。ここで正体を明かすのか。
プレイヤーは知ってたけど。

あれ?そういや、ヴァンもラバナスタの生まれであるからして、アーシェ王女の顔を知っててもいいような。
まあ、そこは身分差と言うことで、知らなくても仕方の無いことなのかも知れんけど。

でも、飛空挺が買えるほどの賞金首がかかっているという、
有名な空賊のバルフレアなら、知ってても良かったと思うんだけどなー??


まあそんなバルフレアも、空賊になりたいって言ってたヴァンも、バルフレアに関する情報をまったく知らなかったから、
有名って言っても知る人ぞ知るって程度なのかも知れん>バルフレア。

「シューティングゲーム再興の時代!」とか言っているくらい、狭い範囲での有名さなのかも知れん。


考えてみれば、バルフレアって人間の友達いないしな。


フランは獣入っているわけで人間じゃないし、飛空挺のクルーも、全員モーグリだ。
モーグリに囲まれて暮らしている…って、あんたエーコ(FF9)ですか。

そのうちフランが隠された力に目覚めて
「実はフランは伝説の召喚獣マディーンだったクポー!」とか言い出しそうである。
むむっ、これは期待できそうだ。


さて、ギースがさらに語るに、彼はスネイプ先生=ヴェイン執政官の手下であり、
アーシェ(傀儡にして?)立てダルマスカを支配するために、彼女をここに捕らえているという。

あれ?でも、アーシェって、ラバナスタの地下水路で捕らえられたハズではなかったか。
しかも、ヴェインじきじきに捕らえていたような。
何故ここにいるんだ。

途中に入ったムービーによれば、ヴェインは帝国をのっとろうとしている感じであったし、
そうなると、アーシェをアルケイディア本国に届けようという目的もないように思われる。
むしろ、アーシェの存在は秘密にしておくのが妥当であろう。

ヴェインが手元に置いておくのが一番いいんじゃないの??
なぜこんな飛空挺に捕らえられているんだ。

このギースが裏切らんとも限らないし。
っていうか今にも裏切りそうな顔してるし。



そんな思いをよそに、ヴァンがラバナスタ王宮から盗んだ魔石「黄昏の欠片」=ラバナスタ王家の証を奪われ、
ヴァンたちは、牢獄へ連行される。
って、また牢獄かよ!

そう思っていると、牢屋に連行される途中で、
バッシュ(おっさん)の戦友である ウォースラ(おっさん)が助けに来る。
おおっ、おっさん同士の友情ですな!

オンドール侯爵の手引きで、リバイアサンにもぐりこんだらしい。
どうやら、侯爵は裏切ったわけではなく、敵陣の中にもぐりこむ手段として、
わざと敵に捕らえさせるという作戦を取ったらしい。


なんつーかすごいザル作戦っすね、それ。

今、生きてるとも限らんし。
あと、どうやって脱出すんだよ。



◇◇◇アーシェ救出◇◇◇

なにはともあれ、ウォースラの手助けを得て、
この飛空挺のどこかにいるらしい、ラーサー皇子=パンネロの居場所を探す。

しかしその前に、アーシェ王女を救出することにする。
バッシュ(おっさん)とウォースラ(おっさん)のダブルおっさんズがそうしたがっているし、
なにより、全体MAPを開いたときのヴァンのコメントが、「パンネロを助けに行くぜ!」ではなく、
こんな感じになっているのだ。
    ↓


【!】 アーシェ王女も助けた方がいいよな。



「助けた方がいいよな。」…って、ものすごくやる気が感じられないっすね、ヴァンさん。

アーシェはヒロインじゃないんですか。
デレなしツンデレは、ただのツンだってことに気づいたんですか。
説明書の絵で「加トちゃんペ」してるからあんまし助けたくないんですか。

まあたしかに、偉そうだし、つっけんどんだし、
ヴァン君が助けたくならないという気持ちもわかるが、
このアーシェと言う人物をもう一度良く考えてみよう。



説明書の設定を見るに、ヴァン=17歳、アーシェ=19歳で、
今までのヒーロー・ヒロインのお決まりパターンに反し、「アーシェの方が年上」なのである。
これは、ヒロインは同い年か年下と相場が決まっているRPGでは、まことに珍しいぜ。
アーシェの姉御と呼ぶべきところなのだろうか、これは。

ともあれ、ヒロインにしては、珍しい傾向だと思われるので、
アーシェは貴重な存在だと言っておこう。

ちなみにパンネロは16歳=年下=ドラクエ3の勇者である。


まあ実年齢はさておき、ここまで見た感じ、精神年齢的には

  バッシュ(おっさん)≒フラン≧バルフレア>>>パンネロ>アーシェ≧ヴァン

といった感じなのだが。


さてもう一点、アーシェに関するポイントとしては、
アーシェは、オープニングですでに結婚してる。
そう、アーシェは人妻なのだ。

それがヒロインだっていうんだからもう、
今までのFFには無い強烈なキャラであると言えよう>アーシェ。

ついでに言えば、同じくオープニングで、アーシェはその夫を亡くしている。
今はアーシェは未亡人なのだ。
17歳のヴァン君には、10年早い単語と言えよう。

今のアーシェを一言で言い表すならば、



未亡人アーシェ



と言ったところである。
なんというか、ものすごく、洋画系のB級映画臭がただよう語である。

まあ要するに、そんなキャラであるのだ。アーシェは。
だめじゃん。



そんなアーシェを救出すべく、リバイアサン艦内を捜索。
なにやら、メカニカルな艦内だ。

通路には、なにやら赤外線センサーらしきものが通路の入口を覆っている。うほっ。
いや、目に見えてるから赤外線ではないか。
なんですかこれは。

ウォースラが答えて曰く、


ウォースラ「あれは侵入者の探知装置だ。触れると艦内に警報が発令され、帝国兵たちが集まってくる。
      時間がたてば警報は解除されるが、騒ぎが起こらんにこしたことはない。」


それなんてメタルギア?

さらに、使用するのに「カード」が必要なセキュリティ端末があったり、
それを起動すると、しばらく警報なしで勧めるようになったり。

お前らなんで剣で戦ってるんですか。と問いたくなるような展開である。



しかし、NO ALARTで最後までは行くことが出来ず、
帝国兵たちとちまちまバトルを繰り広げる。
まあ弱いんですが。

そいつらを倒すと、なにやら11ギルとか14ギルとか
はした金が手に入る。

ま、貧しいなお前ら…!

こんな豪華な飛空挺に勤務しておきながら、フォアグラ食べてるのはギースの旦那だけですか。
ポーションは1個70ギル。ポーションすら買えない。
思わず同情したくなる貧しさである>帝国兵。


さて、そんな帝国兵が束になって襲い掛かってきたが、



ジャッジ  ×2
帝国軍剣士 ×2
帝国軍魔道士×1




ウォースラ「敵の数にひるむな!!指揮官を倒せ!!」


いやいやウォースラさん、あんたを含めてこっちも4人いるからひるまないよ。
一人多いだけじゃん。戦闘に参加してないバルフレアを含めれば5人だし。

しかし、ウォースラの言うとおりに敵指揮官(ジャッジ)から倒したのでは、
ザコ兵士からいくらダメージをもらうのか、わかったもんじゃない。
HPの低そうな魔道士→剣士→ジャッジの順で撃破する。


ほら、カンダタより子分が先なんですよ。



こいつらを倒したところで、アーシェ救出。
次は、ヴァンの本来の目的である、パンネロを救出する。



◇◇◇パンネロ救出◇◇◇

その後、リバイアサン艦内を進むと、
ラーサー皇子がパンネロを連れてきたため、ここで二人とも救出完了。

うーん、ラーサー皇子。
ヴェイン執政官=スネイプ先生の弟とは思えない、よくできた良い弟じゃないか。

よきできた弟~~~~!!
この世に兄より優れた弟など存在しねぇ!!


さらに、お土産として「人口破魔石」と言うものをくれる。
常時 沈黙状態になるが、全ての属性ダメージを半減すると言うアイテムだ。
うほっ。こいつはいい。

さっそく、魔法を覚えていないヴァンに装備する。

こんなイイモノをありがとう。
ついでにハイポーションもください。


さて、パンネロも救出したら、あとは脱出するのみだ、
ここで、ラーサー皇子とウォースラが脱出路=別の飛空挺を押さえに行くため、パーティ離脱。
なんとなく、やられてそうな気がするぜ。
大丈夫か。


逃げるんならなんで一緒に行かないのかとも思うが、
とりあえず二人を追って、飛空挺ドックへ向かう。
だが、ここでジャッジ・ギースに見つかる。

ギースとの戦闘である。

BOSS
 
ギース    ×1


多少苦戦はしたものの、基本的にはパワーゲーム。
ヴァン&バッシュ(おっさん)の剣攻撃 + フランの弓攻撃で、徐々に体力を削ってゆく。
だが、敵の攻撃も激しいので、ケアルやポーションが間に合わず、前衛の二人は、何度も戦闘不能になる。
くっ、「ぼうぎょ」コマンドがないのが苦しいところだ。


お互い、ものすごい勢いで体力の削りあいをする。
気づけば相手の体力ゲージも残り僅かである。
うおっ、こりゃヤバイ。

レイジングストーム使ってくるぜ、こりゃあ…!
急いでカタをつけなければ…。

と思ったその時、
飛空挺ドック側からウォースラが登場!


ウォースラ「アトモス(脱出用飛空挺)を押さえた! 来い!」

バルフレア「アトモス? トロいフネだな。主人公向きじゃない」

ヴァン「オレが飛ばしてもいい?」


なーんて言って、ギースにトドメをささずに全員、撤退。


工工工エエエェェェ(´д`)ェェェエエエ工工工


なんですかそれ。
もう、あと一押しだよ!トドメさしてから行けよッ!

つーか、コレ絶対あとで復讐しに来るの明白じゃん!

こいつここのボスなんだからさー。
こいつを排除してからでも、遅くは無いんじゃないの?
絶対後悔するに決まってるじゃんんんん!



たしかに、FF9で、ソーン&ゾーンを倒した時に、直後にやつらが登場した時には、

「なんで倒したのに元気に登場してるんだよ」

とか思った。ピュアプレイ日記でも書いてきた。
倒した奴が生き返るっていうのは、基本的にあってはならんコトであるとは思う。
たしかにそう思う。

だからってコレはないだろう。


明らかに明白に救うべき点の見つからない敵なのに、
生かしておけば、あとあと厄介なことになりそうなのはわかっているのに、
もう少しで倒せるのに、何故こっちから逃げますか。

そして、なんですか、ヴァンのアホっぽいセリフは。



もはや、坂口マジックという問題ではないのかも知れない。
FFは、常に我々の思考の斜上を行っているのであろう。


明日に続く。


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FF12ピュアプレイ日記~8日目 空中都市ビュエルバ

2006-03-23 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在のパーティは、ヴァン、バッシュ、フランです。


◇◇◇空中都市ビュエルバ◇◇◇

昨日倒した「テクスタ」の報酬は、なんと、わずか500ギル
少なっ!

ポーション1個70ギルだと言うことを考えると、雀の涙のようなもんじゃないか。
なんというか、世知辛いものを感じたぜ。


500ギルなんていったら、FF6のマッシュ王子が
「おっ、俺の500ギル入った財布がっ!」って崖下に落とした金額と同じじゃないっすか。
ゲーム中何の差しさわりも無い金額=500ギルじゃないっすか。

そんな金額に大慌てするマッシュ王子もセコイ奴よ、と思わなくもないが、
友人がマッシュの名前を「マッシュルム」に変えていたのを見たときは
彼のセンスに打ち震えたもんである。

いや、それ以上に、おなじくFF6の「カイエン」の名前を、
我が母が「カイエンたい」に変えてプレイしていたのを見たときは、
世の中上には上がいるというものを思い知らされた限りである。


みんなもデフォルトの名前を使わない時は要注意だぞ!
忘れてはいかんぞ!


そういや、今回は名前変えられないなあ。
まあ、音声入ってるから仕方ないのか。


さて、一行はパンネロを救うべく、バルフレアの飛空挺で、空中都市ビュエルバまで到達。
賞金首ハンター"バッガモナン"によって指定された先は、ビュエルバの魔石鉱である。
街に着くや、早々に魔石鉱を目指す。

が、ビュエルバの街に入ると、その入口で、育ちの良さそうな少年に声をかけられる。
身なりも良いし、教養もありそうだ。

しかし、なにやら色々と思惑がありそうな、あからさまに怪しい少年である。
海千山千たるバルフレアの判断により、この少年を同行させることにする。
そして、ヴァンが聞いて曰く。


ヴァン「お前、名前は?」
少年 「はい。ラ…ラモンです」


言いよどんでから名乗る。
うむ、そりゃたしかに名乗りたくなかったかも知れんが。
そういや最近見ませんねえラモンさん。

ラモン少年を連れて、魔石鉱へ急ぐ。



◇◇◇ルース魔石鉱◇◇◇

入口で、いろいろとひと悶着あるが、それを見かねたヴァンの発言。


ヴァン「そんなの、どうだっていいだろ。パンネロが待ってるんだぞ」


はじめて出てくる名前に訝ったか、
ラモンはヴァンに尋ねる。


ラモン「パンネロさんって?」
ヴァン「友達。さらわれてここに捕まってる」


友達…。

なんていうか、この言い方は照れ隠しとかじゃなくて素で言ってる感があるなー。
喋る間とか、イントネーションとか、なんとも「やっつけ感」漂う言い方だ。
ホントに友達扱いなんだろうな。

なんですか。
これまでのパンネロのモーションは全て空回りってことですか。
やっぱりヒロインはアーシェなんですか。

もはやこの救出イベントは消化試合こなしてるようなもんなんですか。

パンネロ(´・ω・) カワイソス



さて、魔石鉱を進むと、アンデッド系のザコがわらわらと登場する。
そのどいつもこいつも、定番ガンビット「全員殴る」で撃破していく。

しかし、今までよりも敵の数が多いからか、倒す前にダメージを食らうこともしばしば。
どのくらいの長さのダンジョンか知らないが、このペースで消耗すると、けっこうMPが厳しそうだな。
回復役がフランだけっていうのは、やっぱり厳しいかなあ…。

なんて思っていたら、突如ぴこり~んと、400と数字が出てくる。
むおっ、ケアル使ってないのに、なんだこの回復は!?

と思いきや、なんとラモン少年が、傷ついた仲間に対して「ハイポーション」を使っているのだ。


ちょっ、おまっ。それ1個210ギル…!


ハイポーション勝手に使ってんじゃNEEEEEE!!!
このクソガキャアァァァァア!!!


とか思ったが、よくよくアイテム欄を見てみれば、ハイポーションの個数は減っていない。
なんと、どうやらラモンは、自前のハイポーションを使っているようなのだ。

おおっ!なぁんて育ちが良い子!


ハイポーション、どんどん使っちゃってくれよな!
遠慮しなくていいぞっ!


というわけで、フランのケアル使用をOFFにして進む

なーに、奴はきっと金持ちだ。たんまり使わせたって痛くも痒くもあるめえ(悪)。


ラモンに回復を任せて進むと、
ダンジョンの奥に、なにやら赤い光点を発見。
なんだこりゃ?


赤い光点に近づいてよく見てみると、
魔方陣のようなモノの中心部から、赤い光の柱が伸びている。

近くには祭壇のようなものがあり、いかにも何かいわくありげだ。
なんだろうか、これは?

調べてみないことにはなんともなるまい、と思って、
いざ、その光の柱に触れて見ると、なんと突然、爆発。
なにごとだ!?

ビックリしたところに表示されるメッセージ。


ヴァンは 爆発のトラップにかかった!


それトラップなのかよ。

わからないって!そんなの!
誰だって怪しいと思うよ!!!
怪しいから、調べると思うよッッ!!!!!!


まあ、怪しいと思って調べたところだからこそ、トラップに「かかった」と言えなくも無いが。


だが、どっちかっていうとこれは、迷宮のトラップと言うよりも開発者からのトラップって感じだ。
まあなんというか、世知辛いものを感じたぜ。


罠を乗り越えて道中、「キラーボウ」を入手する。
むむ、これは弓使いのフラン用の武器であるな。
今、所持しているアイテムの中で、一番攻撃力がある。

うむ、なんていうか、牢獄で手に入れた「魔道士の服」も、
魔道士でもあるフランが装備していることもあり、
攻撃も防御も魔法も、すべてフランが最強状態だ。

さすがです、フランの兄貴姉御!



さて、そんなこんなで、ダンジョンの最奥まで進むと、賞金首ハンター、バッガモナン一味が登場。

てっきり、パンネロを人質にしてバルフレアを狙ってくるのかと思いきや、
「バルフレアをおびき出したからには、もう用済みだから途中で放り出してやったら、泣きながら逃げてったぜ」
などと、いかにも得意げに言い放つ。

そうすると、当然ながら、もうここには用は無いので、バッガモナン一味を無視して、とっとと逃げる一行。

そんな一行を見て、慌てて追いかけるバッガモナン。

アホかこいつは。


ここで、今までの戦いONLYとは趣向が異なり、
後ろから追いかけてくるバッガモナン一味をいなしながら逃げるシーンになる。

いや、ここはちょっと戦ってやろうかな、と思って殴りかかってみたが、
「ライブラ」を使ってみたところ、ここでは勝てませんっていうHPをしてたので、途中でやめて逃げることにする。

しかし、こいつらの攻撃力はやたら高く、一撃で70だの80だのダメージをくらい、
バッシュ(おっさん)とヴァンは、あっさり倒されてしまう。
うへえ。

やばい、「ちょっと殴ってみようかな」なんて思ったせいで、逃げ遅れたぜ。
残るは、フランだけか…。

だがこのフラン、前述のとおり「魔道士の服」を装備しているお陰か、
6とか7とかしかダメージをくらわない。
むほっ。もはや姉御だけが頼りだぜ!!



かくして、逃げおおせた一行は、魔石鉱から出て、ビュエルバの街に戻り、
再度パンネロの行方を探すことに。


ま、逃げおおせたって言うか、一回全滅したんですがね。

6とか7とかしか受けないからってフラン一人で全部倒そうとしたら、特殊攻撃くらいまして。
我ながら無茶しやがって…って感じでしたね。
いや、単に愚かだっただけなんですけどね。


魔石鉱を出ると、(バッガモナン登場時に、いちはやく逃げた)ラモンと帝国の連中、
そして、この街の領主・オンドール公爵と、捜し求めたパンネロの姿を目にする。

ヴァンたちは帝国の連中に見つからないように、隠れて様子を伺うや、
なんと、ラモンは帝国の人間である、ということを知る。

しかも、なんとスネイプ先生…もといラバナスタの執政官であり、アルケイディア帝国の皇子である、ヴェインの弟とのこと。

むほっ。ラモンが、皇子!!
人は見かけによらないっすね!!

しかしラモンことラーサー皇子には悪者オーラは無く、帝国の連中からパンネロを保護する形(?)で、
パンネロをこの街の領主、オンドール公爵のもとへ連れて行く形となった。



かくして、今度はオンドール公爵邸を目指すことになった一行。
そして、パンネロは無事なのか…?

「友達」宣言されたパンネロはどうなるのか…?
やっぱり、ヒロインはアーシェなのか…!?

今後の展開に目が離せないところで、明日に続く!



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FF12ピュアプレイ日記~7日目 テクスタ討伐

2006-03-22 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在のパーティは、ヴァン、バルフレア、フラン、バッシュです。



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

長い長いダンジョンを抜け、ようやく脱獄に成功、
一行はラバナスタの街まで帰還する。

ふー、やっぱショバの空気はウマいな!


と息をつくや否や、考えてみれば、行きずりの仲間にすぎないこの一行、
バッシュ(おっさん)は、ダルマスカ反乱軍のもとへ、
バルフレア&フランは、酒場「砂海亭」へと、
思い思いの方面に散ってゆく。


さて、ヴァンはラバナスタ王城から盗み出した『魔石』をパンネロに見せびらかすべく、
ヴァンの育ての親(?)、ミゲロさんの道具店に向かう。


ふと見るに、街中には何やら「モグシー屋」というものがある。
街の要所まで一瞬でワープできる上、なんと無料とのこと。
おおっ、これは便利ですね!

…と思うよりも、これって開発者自身、移動が面倒なことがわかってるんじゃないのか
『面倒』が前提にある上で、それを『便利にしました』って言うのはどうなんだ。

まあ、あるものは使うが、ソレよりも何よりも、
地図を開くのに読込が入るのはやめて欲しいと思う今日この頃。
街やダンジョンに迷いがちなので、「パッ」と開いて欲しいところである。


さて、そんな考えはさておき、ミゲロさんの店。
パンネロに盗んだ『魔石』を見せびらかしに来たのはいいが、パンネロはいないようだ。
いるのは弟分のカイツ少年だけだ。

彼もパンネロの居場所を知らないようだ。
そして、さらに愚痴られる。


カイツ「僕も店番で大変なんだよね。
    ダラン爺の用事もあるのに手が離せないんだ」


と言われ、兄貴分なのに、なんか肩身が狭いヴァンは、
カイツの用事を引き受けて、ダウンタウンにいるダラン爺の元へひた走る。

ダラン爺の元にたどり着き、カイツの仕事を代わりにやると言うと、
ダラン爺からこんなことを言われる。


ダラン「よし、ヴァンよ。お前を見込んで頼みがある。
    カイツに任せるつもりだったが、お前の方がふさわしかろう。
    いや、お前でなくてはならん


「お前でなくてはならん」…って、あんた「カイツに任せるつもりだった」って言ったよね?今。
つーかそれ、現についさっきまでカイツが頼まれてただろ!!


ともあれ、ダラン爺から「剣」を預かり、届け先へと運ぶヴァン。

その届け先は…なんと、ダルマスカ反乱軍、もとい解放軍のアジトだ。
そして、その届け物の「剣」は、バッシュ(おっさん)へと渡る。

なんつうか世界って狭いわね。


今度は、バッシュ(おっさん)が、バルフレアに会いたいと言い出す。
なにやらバルフレアの協力が必要なようだから、その元に…って。
あんた、さっきウチらと一緒にいたじゃんか。

バルフレアは酒場に行くとか言ったことは、バッシュ(おっさん)も聞いていたはずだが、
ひょっとして、よそごと考えてて耳に入ってなかったんか。
まったく、頼りにならないオッサンですね!


そんなバッシュ(おっさん)をバルフレアのところに連れて行くと、
バルフレアを狙った賞金首ハンターたちが、パンネロを人質に取り、
バルフレアをおびきだそうとしている!と言うことを聞く。
なんて骨体。

かくして、ヴァンはパンネロを救出すべく、
バッシュ(おっさん)は、ダルマスカ解放の糸口を見つけるため、
バルフレアとフランは、巻き込んでしまったパンネロを助けるべく、
4人は、バルフレアが持つ飛空挺を使って、空中都市<ビュエルバ>へと向かうことになった。

おほっ。別れたと思ったらもう全員再会っすか。
なんつうか、ホントに世界って狭いわね。



さて、ビュエルバに発つ前に、遣り残したことはやっておけよ、みたいなことを言われたので、
ひとまず、依頼を受けてからずっと放置していた「テクスタ」を倒しに行くことにする。

いや、もうこれずっと放置してようかと思ったんだが、
バルフレアの飛空挺乗り場が、西ダルマスカ砂漠付近=テクスタの居場所に近かったので。
思い立ったが吉日と言う奴である。

パンネロさらわれてるのに何してるんだとか言わない。



◇◇◇西ダルマスカ砂漠◇◇◇

さて、西ダルマスカ砂漠で「テクスタ」を探そうかと意気込んでいた矢先、
街の門からすぐのところに、いきなり出現する巨大な狼。
うおっ、近っ!
目の前かよ!

さっそく賞金首「テクスタ」、勝負だぜ!!



テクスタ    ×1



ひとまずは様子見と言うことで、ヴァン&バッシュ(おっさん)で、牽制。
フランは後ろから弓を構える。
いつでも「ケアル」できる体制にしておくぜ。



ヴァン>攻撃>テクスタ  138ダメージ

バッシュ>攻撃>テクスタ 160ダメージ

テクスタ>攻撃>ヴァン  ガード!



よしよし、わざわざライセンス「盾装備」を取得しておいた甲斐があったぜ。
回避力10の盾「バックラー」によって、敵の攻撃を防ぐ。
やはり、回避があるかどうかは重要だと思うところ。

ゲームにもよるだろうけど、実際のところ、盾って効果が高いと思うんだよね。
どうも昨今のFFでは、剣を両手もちしてる(=見栄え重視)イメージが強いが、
なんていうか、盾を持ってるとなんとなく戦闘のプロっぽいイメージがあるのだ。イメージだけど。

敵の攻撃を剣で防いで剣で反撃!って言うよりも、
盾で防いで剣で反撃!と言った方が、なんとなく「できそう」な気がする。
いや、相手が剣同士ならともかく、わけわからん魔物の攻撃に対して剣で防ぐよりか、
盾で防いでいる方が、なんとなく説得力がある気がするのだ。
まあ要するに、盾が好きなのだ。


そんなわけだから、ドラクエ5の「シールドヒッポ」には衝撃を受けた。

りょ…両手に盾だとッ…!?

あるあ…ねーよwwwww

いくらなんでも、そりゃないぜって感じのモンスターだったが、
あのデザインを見たときには、鳥山明先生の才能を感じずにはいられなかった。
どうしたら、あんなの考え付くんだ。

まあ盾談義はさておき、とりあえず、
敵の防御力はさほど高くない様子なので、そのまま攻撃を続ける。



フラン>攻撃>テクスタ   143ダメージ

ヴァン>攻撃>テクスタ   126ダメージ  撃破!



…って、今回も早いな!弱いなッ!!!
なに、今度はノーダメージですか。

いや、考えてみれば、「はぐれトマト」撃破直後(LV1~2)の頃に登場した依頼なので、
ひょっとしたら、その頃に戦っていたら強かったのかもしれないが…。

うーむ、依頼の登場時点で仕事をこなさないと、
敵賞金首に対して、強くなりすぎてしまうのかも知れない。
でも、ストーリーは進めたいしなあ…。
両立は難しそうである。


ていうか、いいからパンネロ助けに行けよ、という話である。

明日に続く!



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