M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 11日目~ 第十一章~第十二章

2007-01-31 00:56:53 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第十一章 悲しみの大地 グラ】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ、ミネルバ、マリア、リンダ、ミディア
追加メンバー:パオラ、カチュア、アストリア


八章までの人員不足はどこへやら、
一気に3人も戦闘メンバーが増えたために、いきなり難易度激減の予感です。

さらにこのMAP、ペガサスナイト三姉妹のうち二人、
カチュア&パオラ姉さんが仲間になるので、戦闘要員は総勢5名。


うーん、なんか安定してきちゃったかなあ?


本章は、スタート位置の目の前にある「跳ね橋」があるが…、
ジュリアンが出撃不可(男キャラ)なので、それを下ろせないため、
アストリアは、自ら渡河してきたところを話して仲間にする。

マルスも川を渡れることだし、
ミディア&魔法部隊は放置したまま、進軍しようかなー…
とも思ったが、MAP左上に村もあるので、砦(?)脇を大回りすることにする。


グラMAP


とは言え、カンタンな面であることに変わりなし。


道中は、
これ以上、クラスチェンジしないミネルバ様やリンダにはあまり戦わせず、
また、既にLV20となってしまっているシーダ嬢も、もちろん戦わせないで、
新規参入組である、パオラ姉さん、カチュア、ミディアの3人を主軸に戦っていく。


パオラ姉さんは、割と使いやすい成長具合である。
「ちから」の伸びが良く、「速さ」が悪い…ペガサスナイトの規格外的な育ち方である。
しかしまあ、「速さ」は初期値でカバーできるので、割と問題ない。


カチュアは、シーダ嬢っぽい成長のしかたをする。
とにかく「速さ」が上がりまくって、はやくも20近い。
かわりに、シーダ嬢ほどではないけど、「ちから」が少ないので、ちょっと敵撃破が難しい。


ミディアは、…うーん、全体的に厳しいなあ。
まんべんなく上がらない…。上がらないってことはないが、どうにも弱い。
特に「幸運」が上がらず、敵のサンダー等には重々気をつけないといけない。

能力値全般が、カチュアと違って、一芸にも秀でてないので、
非常に使いづらい…というか、慎重な配置が必要になる。

いつもみたいに、全軍ドバッと進めて→敵フェーズに反撃喰らって→さてどうするか、
みたいなことをしてたら、あっさりやられそうである。


だがしかし、だからこそ、ミディアを率先して上げようかと思う。

これはミネルバにも言えることだが、今回のプレイでは、
エースを作ることも大事だが、それよりも足手まといを作らないこと
重きをおきたいと思う。

要するに、全員が離れ技可能+マルスを守れる体制を作るということ。



こうしてレベルアップしつつ戦っているのは、このMAPの増援部隊相手でだが、
今思えば、この左上の村はトロンの書しかもらえないから、
無視しても良かったかも知れない。

シーダ嬢+パオラ姉さんあたりで増援を塞ぎ、
その後、パオラ姉さんはアストリアと交代、とやった方が、増援を塞げて良かったかも。



経験値を稼ぐならもちろん、増援部隊と戦ったほうがいいんだけど。
なんというか、初期ステージと比べると、こう…
手心を加えてプレイした方が良いように思えてきた。


自軍の戦闘員がシーダ嬢1人のときは、さすがに厳しかったが、
自軍ユニットが少ないなら少ないで、経験値が分散されないために、
少人数であることが大したデメリットになってないんだよねえ。

いや、デメリットを作るための「女だらけプレイ」ではないんだけど。



と言うくらい、本章があっさり終わったため、続けて十二章。

まぁ、こう言ってられるのも、今のうちだけかも知れないけどねえ。




【第十二章 魔道の国 カダイン】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ、ミネルバ、マリア、リンダ、
  ミディア、パオラ、カチュア



敵役・ガーネフの顔見せMAP。
普通なら、砂漠地帯に足を取られて移動困難…というところだろうけど…
今回は、ミディア以外、全員が飛行or魔道士ユニットなので、地形の不利は全くなし。

しかも、魔法ユニットを相手にすると、通常は魔法ダメージがでかいはずだが、
ペガサスナイト&パラディン&魔道士&シスターにとっては、これまた全く問題なし。
このMAPの敵からは、0~2ダメージ程度しか受けない。


まあ、魔法に耐性がないミネルバ様が「てやり」を装備しっぱなしで、
ファイアーを使う司祭にうっかり2回攻撃をくらって死にそうになったが、
マリアからの支援というレアなものを使って回避したため、九死に一生を得る。あぶねえ。


このゲーム、武器に重さがついているのは今さら言うべきでないことだけど、
しかし、なんで「てやり」の重さが20(最大値)なんだろう…。


いや、アニメーションを表示するときに、
2回攻撃する際に、投げた槍が手元に戻ってまた投げられる、というのは不自然だから、
20にして、2回攻撃できないようにしたんだろうけど。

そもそもそんなに重い槍が投げられるか?とか誰もが思ったはず。
いや、それはそもそも「手槍」と言えるのか。
投げに不向きなんじゃないのか。


それを言うなら、武器の使用回数を突破して使うと
「こわれたやり」等の「こわれた」アイテムになるが、
これらの重さが一律20というのも、また不思議なものである。

今まで使っていた武器が、突然 超重量になるというのも不思議だが、
それはもう完全に質量保存の法則を無視してるんじゃないのかとか、
色々と思うところはあるが、まあそれを言ったら魔法とか(略)。



そんなミネルバ様の危機を回避後、
それ以外は、大したサプライズも起きず。

まあ、パオラ姉さん&ミディアの不幸ペアが、立て続けにサンダーの必殺を3回食らったりしたが、
基本ダメージが2だったので大したダメージにはならず、そのまま魔道士を倒しつつ、制圧完了。

お疲れ…てないけど、お疲れ様でした!




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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 10日目~ 第十章 アカネイア・パレス

2007-01-29 00:10:05 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第十章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ、ミネルバ、マリア、リンダ
初期メンバー:ミディア、ボア、トムス、ミシェラン、トーマス


さーて、今日はアカネイア王城、前半戦最後のMAPだ。

こうして、既存メンバーが死んだとき用(?)の数合わせメンバーが登場するのも、
ここのMAPで最後ってわけである。


さて、サジマジバーツや、ハーディン部隊などと違い、
今回のメンバーは、全員囚われの身、要するに捕虜となっているわけで、
捕虜を解放されるくらいならと、敵軍は、彼らを処刑することにするわけだ。

そんなわけで今回は、
ミディアたちが処刑される前に、助けに行く!
というのが、本章のコンセプトであったりするわけだ。


しかし、エムブレムファンにとっては今更な話だが…。

処刑する!と言っているのに、
なぜか知らんけど、囚人達に対して牢獄の外から矢を射掛けるという方法で処刑するのが謎である。
絞首台とか断頭台のようなものは使わない。

しかも、囚人達はなぜか鎧も着用している。
おかげで、矢が数発、当たったくらいでは死ななかったりする。
なんでやねん。


それ投獄する前に脱がせよ!とは思いつつも、しかし、この投獄&処刑方法、
シリーズを問わず、エムブレムの世界ではポピュラーであり、
かなり採用率が高い処刑方法である。

エムブレム外伝の舞台であるバレンシア大陸では、
武器を持って馬に乗ったまま牢獄に囚われてるとかあったりするなど、
我々、一般人の感覚では到底及びもつかない、画期的な処刑法であったりする。

うーん、謎い。



そんな謎の処刑法を回避するために、
通常ならば、守備が高いトムス&ミシェラン、魔防の高いボア司祭を、
それぞれ弓兵と魔道士に対する壁役として使うわけだが、もちろん今回それは無理。

攻撃をくらっていいのは、女キャラであるミディア一人。


しかし、牢獄のスペースの問題上、ミディア一人では壁になりきれない。
ミディア一人で防ごうとしたら、1ターン目で詰み(リセット)である。


だので、敵から攻撃目標にされるのを回避するため、
Mシールド付きミネルバ様を牢獄前にワープ。

1ターン目の動き1

位置的にも、(ミディアにとっての)被ダメージ量的にも、
まずは、サンダーを使う魔道士を撃破する。

ちなみに、ミネルバ様に「Mシールド」をかけたのは、
運が低いミネルバ様は、万が一にサンダーの必殺を受ける危険があったためである。
いや、1%だけだけどね…。


さて、サンダーの必殺はくらわずに魔道士を撃破したところで、
次は、牢獄の男衆を守る作業である。

ミネルバの下側にいる「てやり」持ちアーマーナイト、
および、牢獄の右にいるアーチャーらから、男衆を攻撃目標から外すために、
牢内のメンツは、以下のように移動する。


1ターン目の動き2

これでほぼ完璧じゃないっすか?

ジェネラルの「てやり」は、牢獄のミディアで受ける。



で、2ターン目には、ミネルバ様でAナイトを倒す。

2ターン目の動き

昨日の「ノルダの奴隷市場」で、アーマーキラーが普通に店売りしてたので、
このアーマーを撃破するのにも、ためらいなくアーマーキラーを使っちゃうぜ。



いやー、この動きができたら、もうこのMAPはクリアしたも同然ですなー。
この日記を書き始める前は、この面苦労するだろうなー、とか思っていたけど、
全然そうでも無かった。


あとは、宝箱を盗んでいる盗賊を追いかけて、倒すだけ。
とはいえ、敵移動力 7 に対し、こちらは 6…。

経験値が勿体無いけど、近い位置にいるシーダ嬢が、盗賊を追跡。
なんとか最後の宝箱を開けているところに、追いつくことができた。

宝物庫の奥にジェネラルがいるので、
アーマーキラー装備で盗賊を突付きつつ、待ち構えていると。

宝箱を奪っていた盗賊が下の扉を開け、
その奥にいたスナイパーが宝物庫に突入してきた!

うおっ!?戦略ミス!!


宝物庫のピンチ


うわー、盗賊、こんな動きをするのか。
普段、開けられたことが無いからわからんかったわ…。

ちょっと、シーダ嬢ピンチです!


ジェネラルは倒しきれなかったし、
アーマーキラーが効かず、攻速も速いスナイパーは、ジェネラル以上にタフネスだ。
スナイパーは、倒すのに2ターンはかかるだろう。

こいつらを倒さないと、どっちにしてもシーダ嬢が死んでしまう。
ついでに言えば、シーダ嬢は瀕死の状態である。非常にまずい事態だ。

かといって、盗賊は逃がしたくないし…。



うーむ、どうするか…。



近くにいるのはリンダのみ。

リンダを使えばなんとかなるか…?


ここで無防備にリンダが突っ込もうものなら、
スナイパーの2回攻撃を食らったら、それだけで90%以上の確率で死亡だ。
また、ジェネラルの攻撃を食らっただけでも、80%以上で死ねる。

まさに、リンダ、困っちゃ~う。って感じである。



しかし、4章の男衆狙われ時以外は、ずっとノーリセットできていたわけで、
ここでリセットなんて野暮なことはしない。


以降、誰も説得しないリンダなら、死んでしまったらそれはそれで進める、という
ちょっと足枷となりそうな選択肢も視野に入れつつ、
しかしそうならないよう、手段を考える。

たとえこの状況が、戦略ミスから生まれたものだったとしても、
苦しいときにこそ真価が問われるってもんですよね!!
というわけで、しばし長考。

うーん、どうするかねえ、この状況…。



宝物庫のピンチ


ここで、作戦決定。

まず、リンダをジェネラルの左下に移動。

既にシーダ嬢のアーマーキラーで殴りつけてあるので、
重いために1回攻撃しかできない「オーラ」でも撃破可能。
命中が100%ではなかったが…リンダから「オーラ」の1回攻撃! 見事、ジェネラル撃破。

しかし、このままだとリンダが2回攻撃を食らって死んでしまう。


そこで、隣接するシーダ嬢が、
リンダの装備品を、「オーラ」から「ファイアー」に交換。
「ファイアー」の重さは、0。

速さそのままの攻速となり、スナイパーの2回攻撃を防げる。
1回くらいならそう、HPが0でなければ、それは死んでいないから、別にいいのだ!

リンダの装備を付け替えたシーダ嬢、
そのまま目の前の盗賊を攻撃、撃破。
盗まれたお宝を回収する!


最後に、宝物庫入口にいるレナさんを、
スナイパーの射程範囲の1歩だけ外に出しながら、シーダ嬢に「リブロー」!
これで、スナイパーの攻撃を食らっても死なないはずである。OK!


とりあえず、危機を打開したぜー!

いやー、焦った焦った、危ない危ない。

エムブレムで一番怖いのは、
こうした、うっかりミスだったりするな…。



さて、あとは、
シーダ嬢、レナさん、リンダ、ミネルバ様(必殺回避のためにマリア支援つき)の4人、
とりあえず、1回攻撃されてもHPが0にならない人たちでスナイパーをおびき寄せて、


囲う

4人がかりで囲い込み戦略。

クロノトリガーに「ダブルいろじかけ」って技があったから、
これはさしずめ「クワドロプルいろじかけ」と言ったところであろう。


こんな状態で死ねるなら、敵スナイパーも本望だろう。
きっと、気分的には北斗有情拳を食らって死ぬようなモンだろう。
エムブレム的に言うなら、倒したときの今際の一言は「ちにゃ!」であろう。



さて、ボスはミネルバ様で普通に殴って、撃破。
お疲れ様でした!



ちょっとピンチな場面はあったけど、ここもさほど難易度無かったなー。

いや、MAPが簡単と言うよりも、ミネルバ様+リンダの参入で、攻略が格段に楽になった。
単純に数えても、戦闘力が3倍だからねえ。

通常はミネルバ様、あまりお役立ちにはならないけど、
こういうプレイだと、シーダ嬢よりも力が高いこともあり、ものすごく頼りになる。

ということは、今回は、ミディアの出番もあるのかなあ。

地上MAPでは、唯一のパラディンだし、
弓兵に強い騎乗ユニットとして、活躍の日もあるか。
楽しみである。


今回、牢屋から出し忘れたけど…。



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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 9日目~第九章 ノルダの奴隷市場

2007-01-28 01:11:46 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第九章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ、ミネルバ、マリア
追加メンバー:リンダ、ジョルジュ



さて、本章では、魔女っ子リンダが仲間になるほか、
それ以外にも、ゲーム的に、初の要素が2点ありますなあ。
  • マムクートの出現
  • シューターの出現

と言った感じで。


マムクート。
エムブレムオリジナルの種族ですな。

まあご存知のとおり、ドラゴラムを使うので、
こちらが、いかに高い守備を持っていても効果なし。
敵の攻撃力(殆ど20)、全部ダメージを食らう。

これはもう、女だらけプレイでは非常に鬼門である。
女キャラはHPが上がりにくいからだ。

まあ、敵の命中率は低いので滅多に当たらないが、
普通は当たるものと考えるべきである。



で、もう1個の新要素が、シューター。

味方ユニットにはいない、攻撃の射程範囲が 3~10マスの弓兵である。
わかりやすく言うと、弩かカタパルトというところですな。
移動はしないが。

これまた、女だらけプレイでは天敵のような輩で、
武器が矢であれば、非行ユニットのシーダ嬢&ミネルバ様は狙い撃ちされるし、
そうでなくとも、マルスはその射程内に入っただけでアウトである(狙われたらリセットルール)

かと言って降りて進むのは、進軍速度に関わるため、
シーダ嬢&ミネルバ様は、騎乗したまま進まねば鳴らない。
やっかいなMAPである。


ところで、この「シューター」というユニットクラスも、
このスーファミ版と、ファミコン版とでは、ずいぶんと様相を異にするクラスである。

これ、ファミコン版だと戦車だったりして、
しかも「サンダーボルト」という武器を装備したシューターは、
なんかもうビームを発射する化学兵器だったりしたもんである。


そんな、ファンタジー感を無視した「サンダーボルト」を装備したシューターは、
あろうことか、味方ユニットに参入するキャラだったりした。

崖の上にある村を訪れると、


「この サンダーボルト さえあれば、
 てきの せんしゃなど、
 いちげきで たおしてみせますよ」


なんて言いながら仲間になるが、
しかし崖を降りられず戦闘に参加できないという素敵キャラであった。



あと、シューターと言えば、
「トラキア776」に登場したシューターは非常に強かったなあ。

この作に登場するシューターは、他作品のものと異なり、
命中率が高い、攻撃力が高い、射程15ある奴もいる、などなど、
とても厄介な存在であった。

そんな奴らが登場するこのシリーズに、
セルフィナさんという、騎兵かつ弓兵のレディがいたわけだが。

セルフィナさんは、「突撃」スキルを持っており、
これは、戦闘中、もう1回継続して戦闘を行うものであり、
本来は、弓兵のセルフィナさんが、一方的に4回攻撃できるために仕込まれたスキルだったが。

しかし、シューターから攻撃されたときに、
こっちが反撃できないのに「突撃」を発動して、シューターから2回攻撃され、
クリア直前に、まさかの無駄死にをしたことがある。

いやもうソレ、え、予測できないって言うか、バカかあんたは。

それ以降のプレイでは、「突撃」持ちは使わない、と心に決めた、
実学に基づいた戦略作りをしているM・吉田です。

クリア後に、攻速とHPが敵に勝っているときに発動するという条件を知ったが、
それはそれで、やはりシューターに対して致命的なのでは…。
というか、顔に似合わず血気盛んすぎです>セルフィナさん。


そんな、苦い思い出があるシューターが登場するこの面だが、
しかし、よく見ると、この面のシューターは、さほど強くないようだ。

クインクレイン装備のシューターで、攻撃力 7、特効19…。
シーダ嬢は、守備10でHP27、ミネルバ様は、守備12でHP22なので、
二人とも、余裕で耐えることができる。もとい、必要なら射程に入って構わないところだ。

マルスの守備も7あるので、敵の攻撃射程に入っても、狙われることがない。
ストーンヘッジ装備のシューター(1匹だけ存在)にさえ気をつければいいわけである。


てなわけで、クインクレイン1匹の射程内に入りつつ、
北からのペガサスナイト部隊は(経験値稼ぎの意味で)ミネルバ様が迎撃する。


ミネルバ迎撃


マルス&シーダ嬢は、東の村が盗賊に破壊されないよう、急いで東へ。
ミネルバ様も、それを追う。


まあ、特に苦労することもなく、
東の村で、魔女っ子リンダ救出。





あだ名は山本さん。ではない。


まあ、1レベルなので弱いが、
今回、唯一の魔法攻撃ユニットとなるだろうから、
是非ともバリバリ育てて生きたいところ。

とは言え、クラスチェンジをすると、
せっかくの、専用ユニットグラフィックが失われてしまうため、
司祭にはせず、魔道士でLV20まで。これがリンダ道であると言えよう。


まあー、なんにせよ、この「オーラの書」は強い。
攻撃力20、伝説の武器シリーズともども、最大威力のリンダ専用魔法だ。

今回のようなプレイでは、リンダ成長後の後半戦よりむしろ、
リンダが弱いときにこそ、どんどん使っていくべき魔法であろう。
HP21以下のザコや、おびき寄せて手傷を負わせた上級ユニットを安全確実に撃破するのである。

どうせ後半はハマーンの杖があるしねぇ。
そして、その使い道はコレかメリクルソードしかないわけで、問題ない。



ついでに、その北の村で、


    _  ∩
  ( ゜∀゜)彡
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


ジョルジュが仲間になる。


いや、ファンの方にはまことに申し訳ないのだが、
北の村を訪れる前まで、


「あれ?ここって何がもらえたんだっけ?
 5000ゴールドとかそんなもん?」


とか考えていまして、
えーその、つまり存在を完全に忘れてました。
いや、まことに失礼。

ていうか、唐突に仲間になりすぎだと思いますよ、ジョルジュさん。



ジョルジュ近影

このジョルジュさん、なんというか、
こう、耽美系なお顔だちをしておられるというか、
えー、うん、エムブレムが好きそうな女性が好みそうな、お顔をしておりますが。

この「ジョルジュ」っていう名前も、
いくばくか、そっち方面を狙っている名前のように思えますよね。



え?


そんなことはない?


名前は普通だって?



では、この「ジョルジュ」って言う名前を、
英語表記にすると "George" であるから…

すなわち、英語読みの「ジョージ」に変えてみようではないか。



ジョージ近影


ほら、なんか違う!

この顔、この名前、
どちらも、そちらの方々を狙ったものであるに違いないのですよ!

まあほら、逆説的に言うならば、
だから、あの有名な芸能人を「所ジョルジュ」さんと呼んだら、
なんか日系二世なイメージに思えるわけですよ。


まあ、そんなジョルジュさんも、

これからは わたしも
銀の弓をもって
祖国解放の戦いに
力をつくします


と仰っていたので、
その意を汲んで、銀の弓を売却。
祖国解放の戦いに、資金面で尽力なさってくださいました。

あとは腕でも振っててください。


    _  ∩
  ( ゜∀゜)彡
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J





さて、前ステージに比べると、妙に楽チンなこのMAP。
そろそろボス戦ですよ。


ボスをおびき寄せる

「てやり」でシューターを撃破しつつ(出来なくても問題なかったが、必殺の一撃でラッキー撃破)、
ドラゴラムしたボスを、射程範囲ギリギリでおびき寄せて、
その後ミネルバからの「ドラゴンキラー」、撃破。

ドラゴンキラーをケチると力不足だし、
山本リンダの「ブリザー」も、火竜に特効ではあるが、
HPが不足しすぎのため、とりあえずケチらずまっとうに行く方向で。


あと厄介なのは、ボスの背後にいるスナイパーだが、
これは面倒なので、弓兵の弱点を利用。4方をユニットで囲んで無力化である。

非戦闘員も、スナイパー撃破に貢献できる、お手軽戦法である。

スナイパー足止め

…って危ねー!マルスじゃダメだって!
城のシューター(ストーンヘッジ)の射程に入ってるじゃん!
「たいき」前に気づいてよかったーーーーー!


そんなわけで、1ターン、シーダ嬢が無駄に矢を食らうことになったものの、
それ以外の4人で、スナイパーを無力化。


スナイパー狙い撃ち

さて、シーダ嬢、ミネルバ様で削った後に、リンダで撃破。
これでもう、このMAPは詰みですな。
あとはシューター撃破→制圧。

お疲れ様でした!



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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 8日目~第八章 プリンセス・ミネルバ

2007-01-27 13:53:32 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第八章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ
追加メンバー:ミネルバ、マリア


最近、どうにも更新頻度が落ちて申し訳ない限りです。
2月になれば毎日更新に戻る、といいですが。



さて、本章は、いよいよミネルバ様が仲間になるMAPだ。

妹マリアが人質となっているため、
仕方無しに敵軍に協力しているキャラに、
人質を救出してから、説得を試みる…。

ある種、エムブレムのミッションとして、基本的な面ですな。


さて、いつもならば、
マリア救出用の、ディール要塞突入(南下)部隊と、
敵Dナイト迎撃+ボス隊撃破用の、山越え部隊とに分けて、
一気に突撃するところではある。

今回の当初プランとしては、

 シーダ嬢一人で敵Dナイト迎撃
     ↓
 マルスたちはそれを追って崖越え
     ↓
 裏口から進入してマリア救出&盗賊撃破
     ↓
 敵増援が現れようが、そのまま制圧

という流れで行こうかと思ったが、
敵Dナイトの守備が高すぎる&シスターが崖を越えられないことを思い出したので、断念。
すごく面倒くさいけど、要塞をぐるっと回る、いつものルートでいくことにする。


要塞の入口で、盗賊を撃破。
盗賊が持っていたお宝は、「サンダーソード」。

遠隔攻撃できるが、攻撃力が固定で10なので、
バリバリレベル上げして進む攻略では、あまり意味のあるアイテムに思えないかもしれない。
だが、遠隔攻撃できるので、使いどころさえ考えれば、とても便利な武器である。

しかも、今回のプレイの性質上
役に立たないキャラ(おそらくミディア)も一定の戦力として扱えるというのは、
非常に有用な武器であると言えるだろう。


さて、崖側から飛来してきたドラゴンナイト部隊と、
ボス脇から走ってきたソシアルナイト部隊を、要塞入口で待ち構える。
レナさんがけっこう追いつかれそうになったが、まあ大丈夫。


ディール要塞前

マルス王子は、シーダ嬢に支援を与えつつ、
かつ、横のアーマーナイトを刺激しないように、おそるおそる待機。
ここまで残念な王子もなかなかおるまい。


さて、これでDナイトをサクサク倒したいところだが、
ボス付近の司祭からリブローが連発+支援つきでも全然必殺が出ず、
敵ドラゴンナイトを倒すことができない。

かと言って、「ぎんのやり」は勿体無いしなぁ。
前回、資金を消耗しすぎて、2000ゴールド程度しかないし、そもそもまだ売ってない。
虎の子として節約したいところだが…。


まあ、現在の資金面を考慮するならば、
普通の武器も節約したいところではあるけどねえ。
当面の資金難解決には、既に弓とか斧とか、売りまくってはいる。


そういや、この「紋章の謎」には女弓使いがいないんだよなあ。
女キャラクターのバリエーションとして、ちょっと寂しいものがある。
GBA版では多数出てるんだけどねえ。遠隔攻撃は浪漫ですよ。

まあ、この時代の弓使いは、ゴードン御大将が、不動の一位なので、
他の弓使いは中々目立つことはできないだろう。

ゴードンの弟、ライアンも強いのだが、
まあなんていうか、裸の上にピンクの鎧を着ているヒゲオヤジ(戦士)を彷彿とさせる名前だし、
やはり兄・ゴードンに軍配を上げたいところだろう。


ついでに、女斧使いもいない。
まあ、斧使い自体、サジマジバーツしかいないけど。
斧を使えるキャラがいないなんて、オーノーですよ。(ゴッ寒)

そういや、スーパーファミコンの「半熟英雄」というゲームで、
召喚可能なエッグモンスターにハデデスっていたけど、
こいつが(理由は不明だが)ダジャレで敵を攻撃するという、不可思議な奴であった。

まあ、当然のごとく、全てが寒いダジャレではあるのだけど。

そんなハデデス、極寒ダジャレ連発攻撃の締めくくりとして、
「斧を持ってオノ ヤスシ!」って言ってたわけだが、そこで個人名を出すのはどうなんですか、スクウェアさん。


しかしまあ、斧と言う武器も、
弓のような「遠隔攻撃」という浪漫はないものの、
こう、やはりマイノリティー受けする武器であるので、ぜひ使っていきたい。

女キャラで斧使いを目指すなら、
「聖戦」ではラケシス嬢を、「トラキア776」ではマチュアさんを、
「封印の剣」ではエキドナさんをバリバリ育てていくべきであろう。

「烈火の剣」はへクトル一択ゆえに省略。



いつもどおり話がそれつつ、
ドラゴンナイトの撃破に手こずり、ソシアルナイト部隊を相手にしている間に、
増援部隊が到着してしまう。うは、失敗した。

ろくに進展もないまま22ターン目、ようやく増援部隊を撃破完了する。
次はマリア救出か…。


要塞内を進んで、スナイパー&アーチャー部隊を撃破して進みたいが…
どうにもスナイパーが強くて厄介だ。

一気にスナイパーに近接することはできないので、おびき寄せるしかないが、
当然のことながら、ペガサスに乗ったままでは(アーチャーにすら)一撃でやられる。
くそー、二指真空把が使えれば!

かと言って、降りた状態だと、敵はHP32、守備9…。一撃で倒せない。
一撃で倒せないと、リブローで回復されてしまうだろう。

しょうがないので、
要塞を迂回→リブロー司祭撃破→裏口から進入というルートをとる。
逃げ腰だなあ…。


しかし、裏口に回りさえすれば、裏口を守る敵勇者も、
技があって、素早いだけなので、速さ20幸運20のシーダ嬢の敵ではない。
あっさり撃破。

裏口から進入してしまえば、集中砲火されることもないので、
スナイパーを誘導→ペガサスに騎乗し→1ターン撃破である。
まったく、カン、タン、だ。

ところで、敵勇者、とさらっと書いたけど、「勇者」という職業が、
たんなるユニットのクラスの一種類に過ぎないと言うのも、なんとも珍しいところであはる。
ドラクエじゃあ考えられないよなぁ。

いや、というか「勇者」という言葉に、
過剰に重みを持たせたのはドラクエであると言えるかも知れない。
ドラクエ(3)の影響力って、半端じゃなかったんだなあ…。


そんな感慨にふけりつつ、ゆっくり進軍してきたマルス王子もようやく追いつき、
マリア救出→ミネルバ様と会話。


ミネルバ仲間に

少しわかりにくいが、
平時と比べて、ミネルバ様、ちょっぴり笑顔です。


そんなミネルバ様を使って、ボス撃破。
お疲れ様でしたーーー。51ターンかかったよ!かかりすぎ。
他愛のないMAPだと思ってたのにっ…!



次回からは、シーダ嬢は後方支援にしておいて、
ミネルバ様を先頭に立てて成長させないとねえ。

ミネルバパラメータ

降りた状態のパラメータ。
かなり弱め…というか、「わざ」がドーガ並み
かなりブキッチョさんです。

このブキッチョさ加減…
やはり、一生懸命クッキーを焼いたけど失敗しちゃった☆とか、
手編みのセーター作ろうと思ったけど、マフラーになっちゃった☆
とか、
そういう方向性を狙ってるとしか思えないなッ!!
1日目にも書いたけどッ!!


やるな、任天堂!!




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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 7日目 ~ 第七章 港町ワーレン

2007-01-24 00:13:43 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第七章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ
初期メンバー:シーザ、ラディ


今回は、大量の敵が押し寄せてくる、
ある意味、防衛MAPと言うべき、「港町ワーレン」。


ワープの杖を使えば、2ターン、
男使用OKであれば、1ターンででもクリアできる面ではあるが…。

しかしながら、
せっかくだから、ワープせずに頑張ってみることにしちゃうぜ!

純粋に、ワープが勿体なくもあるし。
残り4回。うち1回は、使う章を決めている。
無茶なMAPが出てきても大丈夫なように、とっておかねば。



1ターン目から仲間になっている傭兵、
シーザ&ラディは、おぐなばと比すると、使いにく過ぎて仕方ない連中だが。

まあ、移動力が7ある傭兵なので、
ドーピング使用を繰り返すなどすれば、アストリア&サムソンともども、
傭兵軍団として役にたつだろう。

ドーピングすれば、役にたつ。

ヤク漬けにすれば、ヤクにたつ、ってわけですな。
ぷぷーッ。
笑いなさいよ。



そんなシーザ&ラディは、
今回はただの買い物係である。
うん、いや本来あるべき姿にしてやっただけさ。

みんなもそうやってきただろッ!?



さて、ワープを使用しない正攻法ってわけで、
いつもなら、砦付近の山際でドーガ&バヌトゥで壁を作りつつ進軍をするわけだが、
シーダ1人となると、そうはいかない。

1人じゃ、山際では壁を作れないし、
守備は高い(10)とは言え、多数+弓兵でこられると、耐えられない。
したがって、相手にするのは、1~2匹までとなる位置まで下がらないと。



その前に、まずは銀の斧を回収。
銀の斧ゲット

レイピアが、マルス&フィーナ専用、
ハマーンの杖が、レナ&マリーシア専用、と言うのなら、
「ぎんのおの」って、サジマジバーツ専用と言えなくもないよね。

まあ、それを言ったら「てつのおの」もサジマジバーツ専用なんですが。


ああそうそう、書き忘れてたけど、シーダ嬢のHP27っていうのは、
5章の時点で、「てんしのころも」を使ったからですな。

LV20でHP20だと…ドラゴンの炎に耐えられないし。
HP21あったら、使用は迷ったけどねえ。



さて、ワーレンに戻って壁役となる前に、
移動中の敵部隊を、レンジギリギリで引きつけながら、倒していく。

引きつけながら戦う
敵を倒せるときには倒しておくのが、M・吉田の信条。


この間、シーザ&ラディは、
「はがねのやり」と「はがねのつるぎ」を大量購入。
従来のプレイで買いあさるであろう、「キルソード」は、とりあえず無視。

力が低いシーダ嬢にとって、「はがね」武器は基本装備としたい。
「キルソード」は、「はがね」と同じ攻撃力ながら、
必殺率が高く、軽量な、高性能武器ではあるが。

キルソードの必殺は、それを軸に戦略は組めない。
あくまでラッキーヒットだ。
頼りにしすぎると、肝心なときに失敗する。

もう一個の利点である軽量さも、
「速さ」が20あるシーダ嬢にとっては、さほどメリットにならない。
「はがね」で概ね、問題ない。

ていうか、キルソードは高価すぎるし、耐久度も低いので、
今回のプレイでは非常に不向きだ。

闘技場行かないし、きずぐすりも買わなきゃいけないし、ライブの杖も…。
微妙に出費が激しい。



さて、さすがにホースメンの弓を受けるのは無謀なので、ワーレンまで下がる。
もちろん、ペガサスからは降りる。
ワーレンまで下がる


攻撃力は下がるけど、「はがねのつるぎ」で、1匹ずつ倒していく…
気長な戦いだなぁ。





アーマー部隊到着


そしてアーマーナイト部隊到着。
アーチャーの攻撃力は低いので、ペガサスに騎乗して「はがねのやり」でツンツンして、
少しでも早く撃破を目指す。

その間にも、増援が登場。





増援到着

(´Д`;)


多いなあ…やな感じです。





増援MAX

('A`)

勘弁してください。



うまいこと1匹1ターンで倒すことができたとしても、
えーと、ざっと31ターンかかるのかー。って長いよ!!


シーダ嬢の低攻撃力のために、「はがねのつるぎ」「はがねのやり」は次々と消費され、
その後ろから、弓兵覚悟でレナさんは「ライブの杖」で回復しつつ、「きずぐすり」で回復しつつ、
その間に、シーザ&ラディは消耗した剣や杖を買いつつ…


なんていうか、ものすごい消耗戦。



延々と戦い続け、ついに52ターン目、ようやく全増援部隊を撃破完了!
つ、つかれたーーーーー!!


ちなみに、全増援を撃破するまでに、
  • はがねのやり(28)  9本
  • はがねのつるぎ(38) 5本
  • ライブの杖(20)   1本
  • きずぐすり(3)    3個

これだけ消費しました!

ちなみに、括弧内は1個あたりの使用回数。
なんつう消費量だ…。



これだけやったら、あとはボスを倒すのみ。
くそー、散々、増援を送り込みやがってぇぇぇぇ、ヌッコロス!

vsカナリス


そりゃそう思うだろうよ。

ていうか、こいつの面構えってとても面白くて好きなんだが、
誰か同意していただけないだろうか。無理か。



さて、大部隊の首領らしく(?)、ボスはあっさりと撃破。
いやー、長いMAPだったぜー。

あとはマルス王子が城に向かうのみ。


城に向かう途中で立ち寄った民家にて。



遅いって。



所要ターン数、59ターン
お疲れ様でした!






まあ、闘技場やるなら、100ターンとかかかるけど。




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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 6日目 ~ 第六章 レフカンディの罠

2007-01-23 01:17:13 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第六章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ
追加メンバー:バヌトゥ

またまた、久々の進行です。
歴代のピュアプレイ日記と比較しても、ものすごく遅いですね。
なんというか、すいません。


さて、練習的に狭い、横長2画面のMAP1、2章のあとに、
エムブレム本番(?)となる、4画面MAPの3~5章とが続いたあとで、
ここで、いきなり縦長の2画面MAPになる本章、第6章。

いいアクセントとなっているMAPですな。



この章では、ミネルバ様 with ペガサスナイト三姉妹が顔見せする。

ミネルバ
ミネルバ近影。
シーダ嬢以上に、おカタいお方です。
まだ仲間になりませんが。


いやー、ミネルバ様、いいですよね。
やっぱりドラゴンナイトは、ミネルバ様がベストですよ。

ミネルバ>>>エダ≧ミレディ>>>アルテナ ですよ。

なんてことを言うと物議を醸し出しそうなので言わないでおこう。
まあおそらく、強さで言うと、ちょうど不等号の向きが逆になると思うけど。
それでもミネルバ様は使おうじゃないですか。

おっと、ヴァイダ(GBA烈火の剣)を忘れていたけど、
だいぶ方向性が違うので、ここでの比較対照とはしないことにしよう。



さて、そんな話はいいとして、このMAPでやることは、
  • 村を訪れ、バヌトゥを仲間にする
  • ドラゴンナイト部隊を迎撃する
  • 増援が出てくる前に砦を押さえる

である。

ドラゴンナイト+ペガサスナイト編隊は、
増援と盗賊たちを除けば、敵軍唯一の部隊ではあるが、
当然のごとく空を飛んでくるので、接敵までのターン数が早い。

狭い峡谷が部隊のこのMAPでは、
地形を飛んでくるこいつらは、普通なら厄介だ。

しかし、今回はシーダ嬢自身が飛んでいる上、
しかも、接敵が早く、他に敵がいないということは、
それだけ、増援塞ぎに回るのが早くなる、ということとなり、今回は逆にメリットだ。


そんなわけで、
マルスとレナさんが敵のドラゴンナイト部隊のレンジに入らないようにしつつ、
シーダ嬢はバヌトゥ村に突撃、反撃でドラゴンナイト部隊を撃破する。

いくぜーー!



が。



なんちゅうか…ドラゴンナイト強っ!

いや、ね。
このゲームを知らない人にとっては
「ドラゴン」ナイトなんだから強いんでしょ?と思われるかもしれない。

逆に、このゲームを知っている人にとっては、
「Dナイトが強いはずないでしょ。あんたバカァ?」と、
古語でツッコまれてしまうかも知れない。


たしかに、ゲームのオープニングデモでは、

弓以外の攻撃に対しては
圧倒的な強さを誇る。

と書いてある割には、
弓どころか、魔法にも、ドラゴンキラーにも、当然だけどブレスにも弱いという、
弱点だらけなユニットであった。

いやむしろ、魔法に弱いという致命的な点において、
ペガサスナイト>ドラゴンナイト、という図式さえ成り立つこともままあった。


しかし、いや、でもね。
今回、あのメッセージが真実だってことを、初めて実感したよ。

いや、何が強いって言いますとね、
他のことはさておき、敵の守備が13もあるんですよ。
アーマーナイトの守備(11)を超えてるんですよ。

そう、今までは…
ゴードン(弓兵)とか、マリク(魔法)とか使ってた頃は、
バリバリ使ってやってたから、まったく敵じゃなかったわけだ。

だけど、力が 7 しかないシーダ嬢で戦うと、
ここまでで買える最高の装備、「はがねのやり」装備で、1回あたり4ダメージなんだ。
しかし、上級クラスということもあり、敵のHPは29もある。

ええ、もうね。何をしろと?


弓以外の攻撃に対しては
圧倒的な強さを誇る。


そう、このメッセージは、
女だらけプレイをしたときだけにわかるメッセージだったんだよ!

な、なんだってー!?



しょうがないので、もったいないけど、
「ぎんのやり」装備で戦うが、それでも、1回あたり8しか当たらない。
武器ばかり消耗する…「ぎん」で反撃×2+攻撃×2して、ようやく倒せるといったところ。

もちろん、その間に「きずぐすり」は使えないし、
ペガサスナイトの「てやり」部隊は倒せないので、一方的にダメージを食らうのみ。
むむ…こいつぁキビシイ連携だぜ?


しかし、ケチっていてもジリ貧、もとい、
いつ来るとも知れない、敵増援に間に合わなくなりそうなので、
「ぎんのやり」を使って、地道に撃破していく。


レナさん、リブロー
その間、回復は贅沢にリブローで。

守備10あっても、かなりギリギリの戦いです。
「きずぐすり」とか悠長なことは言ってられません。
敵、「てやり」だし。


上記写真のPナイト&盗賊を撃破後、
マルスは村を訪ねて、バヌトゥを仲間にする。

増援部隊が出てくる砦が4つあるこのMAPでは、
バヌトゥは、重要な「砦塞ぎ」要員なのである。
仲間にしたターン中に、マルスはそのまま輸送隊から「かりゅうせき」をバヌトゥに渡す。

「かりゅうせき」で、戦うわけではない。
マムクートのままだと、移動力5で遅いので、
火竜に変身して、移動力7で進むことが目的なのである。


さて、この間にも、シーダ嬢は即刻南下、
増援部隊を塞ぎに、いそいでボス城近くまで移動する。
レナさんも、それを追って南下。


増援待ち構え

一応、こんな感じで敵を待ち構える。
万が一、上の砦の増援がSナイトだと、レナさんが攻撃されるが、
「きずぐすり」は持たせてあるし、なんとか耐えてもらうことにする。

幸いにも、増援が出てくる前に、マルス&バヌトゥ到着。
首尾よく、増援を塞ぐ。

増援塞ぎ


増援ふさぎが完了→シーダ嬢が右の砦を押さえに行こうとしたとき、増援出現。
危ない。ターン数ギリギリだったんですな。


全員で塞ぎ続けるわけには当然行かないので、
右側の砦だけを、シーダ嬢で枯れるまで倒したあと、
ボスをアーマーキラーで撃破。

ミッションコンプリート!



現在のシーダ嬢(ペガサス降り状態)。
シーダのパラメータ
アーマーキラーが、だいぶ磨耗してまいりました。



さて、次章は…あれか。
「港町ワーレン」か。

はやくも嫌な予感を隠しきれないところですが…次回に続く!!


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ロードランナーのオリジナルマップ投票開始

2007-01-20 23:47:07 | ピュアでもない日々
今回は、ちょっとピュアプレイ日記をお休みいたしまして。

いつぞDS版ロードランナーの、オリジナルマップコンテストがあると書きましたが、
それのユーザ人気投票がはじまりました。


ここ(http://puzzle.hudson.co.jp/loderunner/vote/index.cgi?page=18)のページの、
No.344~No.347がM・吉田謹製オリジナルマップでございます。

数ある作品に埋もれ気味ですが、
是非とも、ダウンロード&プレイしてみてください。
ロードランナーDSを持ってなくても、プレイ可能ですよ!

ご感想お待ちしております。
「これは!」と思ったら、投票をお願いいたします。
1日1回、10マップまで投票できますよ!


EDITのプレイ方法
EDITマップ解説



~~~~~
【EDITのプレイ方法】

ここ(http://www.hudson.co.jp/puzzle/loderunner/contest/download.html)から、
エディットモード体験版をダウンロード→インストールするか、
もしくはDS版で手入力しても大丈夫です。

エディットモード体験版は、一般的なゲームコントローラを使用可能ですよ!

EDITマップ解説



~~~~~
【EDITマップ解説】

投稿作品は未発表のもの、という規約上、マップを載せることができませんので、
以下に文章だけ、EDITマップの解説をいたします。



No. 344「分断線」

1作品目からいきなりで申し訳ないですが、投稿作品中、最高難度です。
マップの中央に穴が開いて、左右の陸地を分断しているので、
この二つの間を、いかに渡るかがキモとなったりします。

最初が肝心、かつ、
いろんな局面で、「覚悟」が大切です。
我こそはロードランナーの達人!という方は、解いてみてください。



No. 345「蜂の巣の罠」

投稿作品の中では、一番オススメのEDITです。
難易度は、中の上の下くらい(古畑任三郎風)でしょうか。
チャンピオンシップ50面の完成度に追いつくべく、色々頑張ってみた面です。
是非とも、プレイしてみてください。

ロードランナーによく見られる、格子状ブロックの形状を使用しているので、
こんなタイトルにしてみましたが…タイトルどおりに「罠」がある面でもあります。

【1/23追記】
これ、DS版から移植ミスしてます
左下を基点にx=3,y=3の位置はコンクリートのハズでしたが。
このままだと簡単すぎです。
まあ、この面はなかったことに。



No. 346「監獄(因果応報)」

No.345とはうってかわって対象的に、超アクション面です。
なんだか難しめの面の投稿ばかりで、少し申し訳ない気分ですが。

コンセプト的には、アクションの達人ならクリア可!ですが、
ロボットを手玉にとる方法さえわかれば、パズル的に解くことが可能です。

ああ、えーと、最初は右に動かないと死にますよ!
あとは、頑張ってください。



No. 347「こりゃどうも」

こりゃどうも。

息抜きというか、唯一、難易度が軽めです。
金塊を持ったロボットを下に落とさないよう、ちょっとだけ注意。

この顔に、ピンときたら、
プレイしなくとも、投票してくださると、
実に、嬉しいかな、なんて、思います。

こりゃどうも


EDITのプレイ方法




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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 5日目 ~ 第五章 ファイアーエムブレム

2007-01-18 23:59:59 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第五章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ
追加メンバー:ウェンデル、リカード

お久しぶりです、お待たせしました。
久々の更新です。


本日は、初の城内MAP、オルレアン城。

このMAPでは、オープニングの各デモでも言っているとおり、
盗賊が、城内のお宝(貴重品!)を持って逃げていってしまうMAPなので、
それを回収したいわけなのだが、なかなか難儀の予感だ。難儀エフ。ザンギエフ。

城内MAPでは、ペガサスから降りなくてはならないため、シーダ嬢の機動力は激減する。
ナイトの移動力は 6、盗賊の移動力は 7 なので、
盗賊に追いつけない可能性が高い。

それでも、なんとか盗賊を逃がさないようにしないとなぁ…。


そうそう、個人的な意見だけども、
ファイアーエムブレムってこう…なんていうか…
セリフ回しとか非常にダサいことで一目を置いているゲームである。

そんなファイアーエムブレムだけども、
この、紋章の謎 第一部第五章のオープニングメッセージは、
エムブレム史上屈指のダサさであると思う。

そんなメッセージがこれだ。


マケドニア軍の主力を
撃破した同盟軍は、
オレルアン城を解放すべく
さらに軍を進めた。

城内にねむる貴重な財宝を、
敵に盗まれぬうちに
とり戻さなければならない。

「宝箱を開けられるのは、
 盗賊だけだよな。
 だけど、俺達の仲間に
 そんな奴 いるのか?」

だれかが、そうつぶやいた…。


何が「だれかが、そうつぶやいた…。」やねん。

メッセージ中にゲーム攻略用の説明をねじ込もうとして、
あまりにも素敵なメッセージになってしまっているこの章。

せっかく、雰囲気を出そうとして頑張った最初の1パラグラフを全て無に返す、
巧みなセリフ回しと言えよう。

誰もが、表現しがたい もどかしさを感じたに違いない。



それはさておき、この章では、
牢に囚われている、リカードと、ウェンデル先生と話す必要がある。

お話を紐解くのであれば、
ジュリアン→リカード、マリク→ウェンデル先生で話すのが妥当ではあるが、
しかし、今回はこんなプレイであるし、出撃メンバー的に、マルスで話すことにする。

とは言え、マルス→シーダ嬢への支援効果は捨てがたいので、
入口すぐの場所にいるリカード&ウェンデル先生ではあるが、
盗賊退治が一段落してから話しかけることにする。

面倒くさいけど、シーダを支援→必要なくなったら入り口に戻って→会話、
という流れだ。


…よく考えると、この城の構造、変だなあ。

王宮に入って、真ん前に牢獄があるってのは、どうなのよ。
玄関開けたら、2分で牢獄ってことですか。
玄関開けたら、2分でご飯ってやつですか。
玄関開けたら、サトウのご飯ってやつですか。



それはさておき(2回目)、
盗賊を退治するために、シーダ嬢は、盗賊目掛けて一直線である。

シーダ嬢には、「てつのつるぎ」「はがねのつるぎ」「アーマーキラー」を持たせる。
なるべく「てつ」で済ませたいが、力が低いので、「はがね」も。
アーマーキラーはボス用である。

ボス用、とは言いつつも、しかし、ザコのアーマーナイトも、
「はがね」で2回連続で必殺すれば倒せるが、それは中々難しい話である。
マルスの支援をつけても、1回30%…。厳しい。

厳しい、とは思いつつ、やっぱり「はがね」で倒せるかなー。
なんて甘い期待を持ちつつ、「はがね」装備でこんな位置に待機。
反撃ターン中にアーマーナイトを倒したいが。




もちろん倒しきれず、近寄ってきたアーマーナイトを撃ちもらす。
まあ、2回必殺しないと、倒せなかったからなあ…。
マルスの支援付きでも厳しいか。

この判断ミスが、うっかり敵盗賊を走らせてしまう。

やはり、盗賊に追いつくように、確定でアーマーナイトを倒すには、
やはりアーマーキラー必須なのか…。


そんなわけで、敵盗賊に追いつくために、
急遽、アーチャー(左)の2つ右、アーチャー(右)の2つ左、司祭の2つ下に移動。
まあ要するに、アーチャーたちから集中砲火を食らう位置に移動する。

これも、このように移動しないと、
アーチャーが壁になって、遅れを取る恐れがあるためである。

いや、アーチャーだけならいいけど、
左側からAナイト部隊が、徐々ににじり寄ってくるので、
これにも急いで対処しないとイカンので、盗賊退治を急ぐことにする。

で、アーチャーたちの矢面になりつつ、こんな状態に。




うまいこと、アーチャーの位置が、右側が開いているので、
ここをすり抜けて、左上の盗賊に追いつける。よしよし。

まあコレ、戦略と言うか、アーチャーの位置はラッキーによるものだけど。



ラッキーだ…とは言うものの、
どうも、この章までの敵の傾向を見るに、移動先の優先順位があるっぽいなー。

位置的な有利不利が同じなら、
移動可能な範囲の候補地から、左、上、右、下(だと思う)の順に、
優先順位がついてて、それから選んでいる…ような気がする。多分。


なんにせよ、ダメージ覚悟で進むわけだけどね。
アーチャーを倒す暇が無く、あと数ターン、集中砲火されるが、ここは我慢どころ。
シーダ嬢の守備力が上がっているお陰で、こいつらからは、1 or 4ダメージしかくらわない。

ああ、シーダ嬢の守備力が10あって良かった。
皮膚が硬くてよかった。

ここまで上がってなかったら、こんな突撃はできんよなあ。



次のターン、盗賊に追いついて、これを撃破。

重要アイテム、HPが7上がる「てんしのころも」をゲット!
最高レベルなのにHP20しかないシーダ嬢には、喉から手が出るほど欲しいアイテムである。

残念ながら、1匹ほど逃がしてしまったが、
これは元々、距離的に(ナイトの移動力では)追いつけなかったし、
どうせ持ってるアイテムが「キルソード」なので、これはスルーする。

キルソードなんて、あとからなんぼでも買える。
前章みたいな厳しいMAPのために、ワープの杖をケチる方が重要だろう。

こいつは逃がすとして、
あとは、この脱出口に近づいてくる盗賊を倒すのみである。



しかし、シーダ嬢側は安定してきたものの、
敵陣に入り込めないマルス&レナさん側は、微妙にピンチである。
徐々ににじり寄ってきていた、Aナイト部隊が近づいてきたのだ。

マルスが攻撃目標にされたらマズイので、
城の入口まで退く。

が、ずんずんと追い詰められる。




レナさんを矢面にするマルス王子の図。

マルスがアーマーナイトに狙われるのもマズければ、
レナさんが攻撃を連続で食らってしまうのも、非常にマズい。

このまま、なんとか、シーダ嬢がいる側に逃げなくてはいけないのだが…


ここは一時的にマルス王子に武器を装備しておいて、
レナさんを集中的に狙わせている間に、マルス王子が逃げぬけるという
「『もうなんつうか最悪ですね王子』作戦」を実行することに。


しかし、この位置で待ち構えていたが、
これ以上、アーマーナイト部隊は近づいてこないようだ。

それならば幸い、
さっきの作戦も、うっかりマルス王子に天誅が下ってしまうとも限らないので、
作戦を実行に移さず、このままシーダ嬢が来るのを待つことにする。


しかし、いかに作戦中止したとはいえ、
レナさんがマルス王子を見る目は確実に冷ややかになったことだろう。
この寒い時期にはこたえますね、王子!



さて、しばらくして背後からシーダ嬢登場→アーマーナイト撃破、で終了。



あとは、牢を開けてリカード&ウェンデル先生を助けて、
そのままボスに突撃→アーマーキラーで撃破。

お疲れ様でしたっ!



オレルアン解放をの功績で、ニーナ王女から、
ゲームのタイトルとなっている「ファイアーエムブレム」を託される。
ここで初、エムブレムの登場だ。初プレイの時はちょっと感動したなあ。

そして、エムブレムを託したニーナ様語るに、

「このファイアーエムブレムは、
 アカネイア王家の代理として、
 世界を救う者に与える、
 覇者のあかし。

 これがあれば、宝箱を開けることができます。

 


さらっと不思議なことを言うニーナ様。

特に理屈付けについては説明されず、そのまま章終了へ。

なんつうか、この何気ない説明、
誰もが疑問に思った発言であることは間違いなかろう。

むしろ、これこそが「紋章の謎」なんじゃないのか?
なんて多くのユーザーが思ったかもしれないが、
しかし、この謎に関しては、最後まで黙殺されていくことは、皆さんご存知のとおりである。



明日に続く!



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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 4日目 ~ 第四章 オレルアンの戦士達

2007-01-16 01:39:52 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第四章】
出撃メンバー:マルス、シーダ、レナ
初期メンバー:ハーディン、ロシェ、ビラク、ウルフ、ザガロ
追加メンバー:マリク


この面はムズイっ…!
ノーマークだったが、とんだブラックホースだぜ。


まず、スタート地点の真北からは…

ソシアルナイト×3、ペガサスナイト×1、アーチャー×1が、マルスたちに迫る。
アーチャー以外は移動力が大きいため、逃げ切る事ができないし、
しかもペガサスナイトは、地形を無視して飛んでくる。厄介だ。


さらに、そこから、MAPを縦に二分するような川を挟んで、
1ターン目から、ハーディン部隊が仲間になり、一気に5人増えるわけだが、
ハーディン部隊は、揃いも揃って男衆。

通常なら(少なくともこのMAPでは)有効な戦力となるわけだが、
敵軍から守らなくてはいけないのだ…!

しかも、その真北からは、ソシアルナイト×2、ペガサスナイト×1、アーチャー×2。
一応、山と砦に阻まれてはいるが、1ターンほどの足止めにしかならないし、
ペガサスナイトには、それも無効。

さらに、ソシアルナイトのうち一人は、
ご存知、レナさんのバカ兄貴マチス。仲間になるキャラというわけである。

ハーディン部隊をシーダ嬢で助けたとしても、
こいつだけは反撃で倒さないようにしないといけない。


さらにさらに、このMAPでは、増援部隊が出現する。
これを使って経験値稼ぎをする、というエムブレムファンは多いかもしれないが、
この時点でシーダ嬢のレベルは18、やる意味がない。

それよりか、複数の箇所で出現する増援部隊が出てこないよう、砦をおさえる必要があるが…
もちろん、その周辺の兵士は全て、シーダ嬢が倒さなくてはいけない。
男衆が狙われたら、元も子もないからだ。

増援部隊が出現するターン(何ターン目かは知らない)までに、やらなくてはいけない。


さらにさらにさらに、村が2箇所と、それらを狙う盗賊×2。
村のうち1箇所は、仲間になるキャラ、マリクがいる。
盗賊はこれを目掛けて一気に迫るため、
これも守らなくてはいけない…。

「男衆を守る」

「村を解放する」

両方やらなくちゃいけないのが、女だらけプレイの辛いところだな。




まあ、そんなわけで1ターン目。



1ターン目…どうしよう?



とりあえず、北東のペガサスナイト部隊を迎撃する。
ハーディン部隊は、川辺に移動。

ナイトは川を渡れないので、シーダに救援を求められないのが辛い。
せめて、降りた状態で渡れればなあ…。


2ターン目。
1ターン以内にペガサス部隊全軍は倒せなかったので、
しかもソシアルナイトを含めて残るため、このターンもシーダが残らなくてはいけない。

だが、ハーディン部隊を狙ってペガサスナイトが迫る。
川辺にいても、アーチャーが迫ってくるため、そこに落ち着いてもいられない。


3ターン目…ペガサスナイト部隊は倒せたが、
しかし、ハーディン部隊にペガサスナイトが到着してしまう。
手詰まり、リセットだ。



挑戦2回目。

うーん、シーダ嬢、同じ動き方じゃ駄目だな…。
かといって、マルス側は無視して、ハーディン部隊の方に行ったとしても、
今度はマルス&レナさんが狙われてしまう。

うーん、この場合は…。
レナさんを出撃させないで、
マルスを渡河させて、ハーディン部隊に合流させるという手もある。

レナさんや、ハーディン部隊は川を渡れないが、
マルスだけなら渡れるので、ハーディン部隊と合流し、
シーダ嬢が守るべき編隊を1個にすることで、ジレンマを解消しようということだ。

しかし、マチスを仲間にしなくてはいけないので、レナさんの出撃は必須だ。
これでイケルかな?と思ったが、思わぬところで失策。
くそー、バカ兄貴めぇ!

後期のシリーズをプレイすると、シスターは避けまくりというイメージが強いが、
ソシアル×3+ペガサス×1+アーチャーに狙われたら、
砦に入ってても避けきれません。


よしんば避け切れたとしても、それは多数リセットを使用することになろう。
同じ事の繰り返しをするのは、やり込みではアリでも、それはピュアではない。

コンセプト的にはピュアでない今回のピュアプレイだが、
しかし基本の心は忘れまい。


というわけで、次の策を考える。


レナさんが仲間入りしたときの初期装備「ワープの杖」を使うのはどうか?
まず、1ターン目の敵フェーズ中に北東の部隊を倒し、それからハーディン部隊に向かえば、
1~2ターン分節約できるだろう。

というわけで、この策で突撃!



1ターン目。

シーダ嬢を、北東部隊の攻撃範囲内(アーチャーからはギリギリ外れる部分)にワープ。
シーダ嬢は、ここで「ぎんのやり」を装備。
確実に1ターンで全滅させる為だ。

アーチャーは、まあ無視しても良い。
移動力5なので、マルスとレナさんでも逃げ切れるだろう。
いざとなったらレナさんを盾にしてマルスは逃げるという手段でいけばいい。

最低ですね、マルス王子。
いや、これこそ王と言うものなのか。

敵フェーズにて、北東部隊全滅。
思惑通りである。


2ターン目。

ハーディン部隊に向かうが…位置的に、どうやっても間に合いそうにない。
仕方が無いので、ボス城近くの砦まで、シーダ嬢をワープさせることにする。

レナさんの射程範囲までシーダを移動、「きずぐすり」で回復後、ワープ。
「ぎんのやり」、「ワープの杖」、ともに大盤振る舞いだ。
今後の展開、大丈夫なんだろうか、これ。

敵フェーズにて、
ハーディン隊を狙うペガサス+ソシアル+マチスは、
攻撃射程内に入ったシーダを狙って攻撃してくる。

本来なら、この反撃でも「ぎんのやり」等で早々に片付けたいところだが、
しかし、マチスを倒してしまってはまずいため、極力、必殺の可能性を減らす為、
「てやり」で1回攻撃ずつ反撃する(ペガサスナイトも「てやり」だし)。


3ターン目。

ハーディン側は良いが、マルス側が危ない。
北東部隊のアーチャー残党と、ハーディン部隊側からやってきたアーチャーに挟まれる。
レナさんとマルスで誘導していきたいが、マリクがいる村が危ない…

マルスと盗賊の位置的に、
マルスは、村まで最短距離を走らなくては間に合わないが、
しかし、アーチャー×2の射程があるため、狙われたら(ピュアプレイのルール的に)アウトだ。


レナさんで村を防げないことも無いかも知れないが、
村を解放できないので、シーダが仕事を終えるまで、ずっとアーチャーを避ける必要があり、
くらったときは、きずぐすりが1回分しかないため、生存は困難だろう。

すると、レナさんを囮にしつつ、マルス王子がその脇を…



ともやってみたが、結局、
この回は、マリクのいる村の救出が間に合わず(マルスが狙われて)手詰まり。
シーダ嬢の反撃にも、マチスは生き残ったのが癪である。



次の回、最初のマルスの動き方を変えても、
シーダ嬢で最初に北東部隊をおびき寄せたとき、
アーチャーが村に近づいてしまっているので、無理だった。


ううーん、これは…難しいMAPだ。

2章、5章、10章あたりは苦戦するだろうなとは思っていたが、
まさかこんなところに、思わぬ難所があったとは。



そして、しばらく悩んだ結果、
以下の作戦を決行した!!


1ターン目。

シーダ嬢を北東部隊(アーチャー以外)の射程範囲に入れ、
それらを全て、「ぎんのやり」で撃破。

一網打尽の心で。


2ターン目。

シーダ嬢は、南に移動しつつ「きずぐすり」したあと、
レナさん近づいて、ハーディン部隊の近くにワープ。


マチスからの攻撃が、ギリギリ届かない位置である。
装備は「ぎんのやり」。



一方、マルス王子は村1を解放。
貴重品「かりゅうせき」を取得。


3ターン目。


レナさん、本日3回目の「ワープ」。
マルス王子をマリクがいる村まで飛ばす。
レナさん自身は、アーチャーをおびき寄せる役に徹する。


マチスの射程外に移動しつつ、シーダ嬢は、「てやり」のペガサスナイトを撃破。
これでハーディン部隊の安全は確保である。

なお、このあと、
マチスは挙動不審な動きをするため、変な場所に移動した。


4ターン目。


レナさん、アーチャー×2をおびき寄せつつ、袋小路へ逃げる。
この川向こうから、シーダの救援待ちである。

マルスは、北のほうで、マリクと一緒に遊んでます。


5ターン目。


レナさん、アーチャーから撃たれるが、2発までなら耐えます。
HPが1でも残っていれば、それは死んでないんですよ!
「きずぐすり」もあるし、シーダ嬢の救援も間に合う。

その後、シーダ嬢襲来→アーチャー撃破。
ペガサス乗りっぱなしなので2匹めから特効くらうけど、
1ターンで倒すために、乗ったまま撃破。

この隙に、増援部隊が出てこないように砦をおさえにいくハーディン部隊。

地味です。


6ターン目。


フラフラと近づいてきたマチスをレナさんで待ち構えて…


7ターン目。


会話。
今あんたが攻撃したのが妹のレナさんですよ。
これがバカ兄貴たるゆえんか。

もうこいつ、本当に邪魔にしかならないよな!


とか言ってみたものの、
今さらになって気付いたらば、
このマチスが存在する→「兄がいる」ってことは、レナさんは妹キャラなんですね。



今明かされる、マチスの真価ッッ!!



なるほど、このためにマチスが存在していたというわけか…
やるな、任天堂!!


さて、そんなマチスにぃにぃを仲間に加えたあとは、
ハーディン部隊で砦を押さえ、アーマーキラーでボスを倒し、クリア。


お疲れ様でした!!
いや、本当にマジで!!



今回のシーダの成長
LV  18
HP  20
力  7
技  15
速さ 20
幸運 20
武器 20
守備 10
魔防 8


LV  20
HP  20
力  7
技  15
速さ 20
幸運 20
武器 20
守備 10
魔防 9



ついにレベルカンスト。
結局、力は7のまま停止してしまった。

良くも悪くも、典型的な「女キャラ」成長をしたシーダ嬢。
魔防が、初期値から3も上がったのは、嬉しいところではあるけれどもねえ。
魔道士系には強くなった。

ただ、アーマーナイト系ユニットと対峙するには、非常に厳しい。
この章のボスからして、「アーマーキラー」が無いとダメージにならんかったしなあ…。
アーマーキラー、無駄遣いできないな。

ボスとは、マルス王子の支援を確実につけながら、戦っていこう。



~~~~~

あと今回、わかりやすさのために初・画像を使ってみたけど、いかがでしょう。
準備するのが手間なので、次回からまた省略するかも…。




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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 3日目 ~ 第三章 デビルマウンテン

2007-01-14 16:35:25 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第三章】
出撃メンバー:マルス、シーダ
初期メンバー:レナ、ジュリアン
追加メンバー:ナバール



本章では、待望の新戦力、シスターのレナさんが追加される。
戦闘は出来ないけど、ようやく仲間が増えるぜーー!!

ところで、この「シスター」っていうクラスも、エムブレム独特だよねえ。
要は「そうりょ」だけど、僧侶役である回復役キャラのが総じて女キャラであるため、
このようになったのであろう。

ファミコン版には、『リフ』という「そうりょ」ユニットがいたが、
移植版である本作には、リフがいたはずの村では「きずぐすり」が貰えるのみになっている。
ゆえに『リフの価値=きずぐすり』という公式は、よく用いられた例である。

いやしかし、どうせ多くのプレイヤーは、
リフではなく、レナさんを使うということを考えるとだ。

この三章までの時点で、
死にやすい僧侶を連れていないと回復できない、という状況を考えると、
ひょっとしたらリフよりも、きずぐすりの方がマシなのかも知れない。

特に今回のプレイにおいては、それは揺るぎないことだろう。



それはさておき、
そんなレナさんと、盗賊ジュリアンを救出するMAPではあるが、
この面は、どうもさほど難しくなさそうだ。

スタート位置の北側から、レナさん+ジュリアンが登場、
それを追いかける山賊+用心棒ナバール、というMAP構成になっているわけだが、
しかしそれだけであり、そこ以外から、急かされる要素は無い。ゆえに楽であろう。

なんて考えつつ、章スタート。



1ターン目。
レナさんとジュリアンを、山賊から逃がしながら、シーダは北上。
ナバールと山賊は、レナさんたちに接近。


2ターン目。
ナバールの射程1歩手前にシーダを待機させ、ナバールの説得準備。
が、敵フェーズにて、なんと前章同様、盗賊に、移動先にフタをされてしまう。
おおおおおおい!何しやがりますか。


3ターン目。
盗賊が邪魔して、山道からはナバールに話しかけられないが、
このターン中にナバールを説得しないと危険なので、仕方なく、山を回りこむ。

回り込むと、山賊たちの真っ只中に入ってしまうため、非常に危険ではあるが…
しかし、ナバールに話しかけないことにより、ナバールがレナさんやジュリアンに攻撃したり、
あるいは、シーダ嬢に攻撃→その反撃でナバールが死んだら元も子もないため、多少無理をする。

なに、前回と比べれば、博打はないものである。

敵と自分のステータスを確認すると、
山賊たちの攻撃力は、攻撃力13×3回と、攻撃力12×1回。
シーダ嬢は、HP17で、守備力は9。

山賊の攻撃を全部食らうとしても、15ダメージであり、HPが2残る。
回復が必要になるだろうが、まず問題ない。

なに、HPが1以上残っていれば、それは死んでいないわけだから、
瀕死になるダメージ食らおうがなんだろうが、それが戦略のテンポ上大切であれば、
全く問題ない、むしろどんどん突撃すべきであろう。

と、まあこれには賛否両論あるだろうが、
なんにしても、これは私的なエムブレム攻略法である。


そんなわけで、ダメージ覚悟で、
ナバールと(ナバールの退路を確保しつつ)会話。


「お願いです、無意味な戦いはやめて…
 どうか わたし達に力をかしてください。
 もし それがダメというのなら
 その剣で わたしを好きなようにして」
「…オレは女に斬りつける剣は持ってはおらぬ。
 お前が命をかけてまでオレをほしいというのなら
 仕方がない…力をかしてやろう」


なんつーかもう、あっさり寝返りすぎですよね、ナバールさん。


いやこれ、むしろ傭兵失格なんじゃないの?
女の子に誘われたぐらいで寝返るような輩を、信頼できるんだろうか。
どうなの、マルス王子。

まあなんにせよ、「キザで長髪で美形で強い剣士」というポジションの、
エムブレムの、お約束的キャラクターパターンを確立したキャラの1人であり、
「おぐなば」の「なば」ことナバールは、当然、超有用である。

が、しかし、M・吉田ってば、初プレイのとき、
ナバールを使わなかったんだけどね。

「力」がね。
攻撃力がね。低くてね。

マルスとかシーダ並みしかなくて、
オグマと見劣りしてしまったわけでね。

だから力が低いナバールを切り捨てて、力が高いバーツを使ってたというわけなんですが。

まあ、低いって言っても、それ初期値なんで、
あとからバリバリ成長するわけですがね。

ナバール風に言うなら、「ふっ…ばかな話だ…」というくらいの大失策である。



まあ、そんな風に「ふっ」なんて言葉を使ってしまうくらい、
明らかに「こいつはキザな奴ですよ」ということが強調されてるナバールさんですが、
まあこいつ、早々に寝返りましたけど、なかなかコイツ、いい奴なんですよね。

この第一部では、自分がやられるとき、
今際の一言に、上記の言葉「ふっ…ばかな話だ…」なんて言って死ぬわけで、
自分のキャラ性を立てて死んでいってしまうわけですが。


しかし、数年後のお話である第二部では、
今際の一言に


「マルス王子、死ぬなよ…」


とか言ってくれるわけだ。
第一部で、戦線を共にしたあとで、仲間想いになってるというか、
飄々としていながらも、マルスに信頼を置いていたというか…

こういうところが、エムブレムファンにはたまらない部分、
今でいうところの萌えポイントですよね!!


ああ、ちなみにこういう考えに至るまでには、
かなり脳内補完が必要であるかとは思いますが、
おそらく、エムブレムファンの殆どが脳内補完しているので、大丈夫でしょう(何が)。

エムブレムと言うシリーズを見てみても、

 暗黒竜と光の剣→(外伝→)紋章の謎→聖戦の系譜→トラキア776→GBA版各種…

と、新作が出るにつれて、共通化していることは、
どんどん脳内補完が具現化されていってる点である。
だので、このくらいの発想は大丈夫でしょう(何が)。



まあ、そんなヨタ話はさておき、
ナバールを逃がしつつ、山賊を迎撃。
3発食らって残りHP5。まだ大丈夫。守備力上がってて助かったわあ。



4ターン目。
既に2回使っている方の「きすぐすり」は使わず、
新品の「きずぐすり」を使用。

新品を使うのには理由があり、
シーダ嬢用と、レナさん用と、2つに分けられるようにしておいた方が、
戦略的に有利なので、使用回数 残り1の「きずぐすり」は、とっておくことにする。

まだ「きずぐすり」が買えない時期の、使いまわし手段と言えよう。


このターンの反撃で、山賊が死んだり、山賊が逃げたり。



5ターン目。
あとはハンターを倒しつつ、
残りの山賊たちを全滅させるのみである。
お疲れ様でした!



このMAPは、3ターン目にちょっとどっきりしたけど、簡単だったなあ。
難なく制圧。


今回のシーダの成長
LV  13
HP  17
力  7
技  12
速さ 20
幸運 17
武器 16
守備 9
魔防 6


LV  18
HP  20
力  7
技  15
速さ 20
幸運 20
武器 20
守備 10
魔防 8



うーん、だいぶ上がったな。
というか、そろそろレベルがカンストしてしまう。
クラスチェンジアイテムが出てくる気配は無いのに…。

しかしまあ、レベルカンスト目前とは言え、
やはり女キャラらしい、偏ったパワーアップである。
HPと力が、殆ど上がっていない。この辺、やっぱ少しきついなあ…。

しかし、なんのめぐり合わせか、
守備が 10 もある。ドーガに迫る勢いだ。
弓兵からの攻撃だって、耐えられないことはないのである。

なるほど、シーダ嬢はガードが固い女ってわけですな…。


マルス王子、さすがです!





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