M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

ウィザードリィ ピュアプレイ日記~15日目(2)

2007-11-30 00:46:33 | ウィザードリィピュアプレイ日記
15日目の前編はこちら→



~~~~~~~


そんなわけで、4階に到着。
1階からストレートに来るだけなら、あんまり時間はかからない。

さすがである。
正解路さえ選べば、ごく短い道のりで到着するという、
これは、クリアするだけなら、移動する範囲はごく僅かでいいゲームなのだ。

まぁ、クリアするだけなら、なんて言い出したら、
今いるこの場所も、そもそも来る必要ないんだが、まぁ、そこはアレだ、なんだ。
ピュアプレイは伊能忠敬のごとく、歩き回るのである。

さて、4階に突入するやいなや、新しいモンスターと出会う。
おっ。これでこそ新フロアの醍醐味でございますよ。



17



マイナー大名×6。

っていうか、大名が6人も集まって何してるんですか。こんな場所で。


「マイナー大名」って、たとえば誰のことだどんなだ。
宇都宮豊綱とかか。って、誰だそれ。

そんな「誰だそれ」ってくらいなのが、マイナー大名なんだろう。


宇都宮氏とか知らないし。
Googleで「マイナー大名」で検索したら出てきた名前だから例に挙げただけだし…!

しかし、Googleに引っかかるだけ、マイナーな中でも有名な大名なのかも知れん。
マイナー組のエースキャラクターというやつなんだろう。

メジャーな中でも無名な大名よりは、幾分ハイグレード。
鶏口となるも牛後となるなかれ、というやつだ。

まぁー、マイナーですがね。


そんなマイナー大名との対決だが、
マイナーとは言え、いちおうサムライなので、呪文を警戒してモンティノを使う。
さすがに、首刎ねは無いと思うが、攻撃力も高そうではあるが…



18



「マイナーダイミョウは、みずたまをかじった。

その手の得物は飾りですか。
ってか、いかにマイナーとは言え大名なのに、
もう威厳もなにもないな。

しかも微ダメージだし。
さすがマイナーなだけはありますね。

こんな攻撃方法は歴史に残したくないんだろう。
だからこそ、マイナーになったのであろう。


こんなマイナーダイミョウも、この名前のインパクトから、
ウィザードリィでは結構有名なモンスターだと思われる。
マイナーなのに知名度高いとは、これいかに。

まぁさておき。



4階をひととおり探索するが、
この(階段ルートからの)フロアはすぐに探索完了してしまう。
早くも5階への階段を発見する。

おやー?狭いなあ。

狭いなあ。っていうか、
1階、2階あたりは、ちゃんとダンジョンを探索してる感がするMAPだったけど、
3階、4階ってなんか、構造適当じゃない?と思ってしまう。気のせい?


このまま5階に進むことも出来るが、
ピュアプレイヤーとしては、やはり4階の探索を続けるのがスジ…
そう、もちろんエレベータ側の探索をするのが妥当というものだろう。



20



4階エレベータ側、そう、言わずもがな、モンスターコントロールセンターである。
やっぱり、4階に探索できる場所があるのに、
5階ってわけには行きませんよね…と。



21



(;゜∀゜) ゴクリッ



22



Wiz節の効いた、緊張感あふれるメッセージである。
ダンジョンBGMと、この文章が非常にマッチしまくりだ。

なんだか無謀な気もするが…
皆様の生暖かい視線を受けつつ、突撃しちゃうぜ!!



23



はっはっは、やだなぁ、まだ単なるザコモンスターですよ。
まったく、驚かせやがって。

どんなザコが出てくるのかなー、と思ったら、なにやら敵の先制攻撃。
そして、敵の不確定名は「きものすがたのおとこ」。
嫌な予感。



24



きゃああああ~!

嫌な予感、的中ゥ~!!

またこのパターンかよッ!?
死ぬッ!死ぬッ!


全力でマニフォ&マニフォ&マダルトをかけ、九死に一生を得る。
うほあああ、危なかった。

急いで城まで帰還、みずたまを蘇生させる。
いやー、もうドッキドキですね!


気を取り直して、
再度、コントロールセンター。



23



またしても、モンスター出現。

今度の敵は…ガスドラゴン&ドラゴンフライ。
まぁ、いつも戦っている敵だし、今度はサクッと倒せるだろう。
とりあえず、さっさとガスドラゴンを眠らせて…



25


Σ(`・Д´・;)カティノ!?

ええええ、ドラゴンが呪文使うんですかぁーッ!?
昔から使ってきたっけ!?いや、こいつ20年見ないうちに進化してるんじゃね?(※注:昔から使います)
カンベンしてくださいよ!

これまで、いつも即カティノしていたために気づかなかったが、
ガスドラゴンにカティノを使われ、まさかの後列全員スリープ
いやーん。

そのまま炎→炎でブレが死亡。

ブレだけにブレスで死んだか…。
なんて痛快なギャグを飛ばしつつ、なんとか戦闘には勝利したものの、
再度、帰還を余儀なくされる。

ふう、まったく金が減るぜ…。

再三、コントロールセンターに挑む。


23



今度の敵は、不確定名「けだもの」。
やれやれ、今度こそ行けそうだな。

「けだもの」かあ…なんだろう?
コヨーテか、アタックドッグあたりだろうか?
そんなもん、カティノで眠らせてしまえばOK、と思いきや。



26


.:゛:゛;`(゜ж゜;) ブッ

ドラゴンパピーぃいぃぃぃ!?

うおっ、ブレスのダメージ痛い痛い痛い!!!


ってか、ちょっと待ってくれ。
コレの不確定名「けだもの」だったけど、


28

この絵は「ドラゴン」しか有り得んだろ。

いかに未知のモンスターだからと言って、
この姿形を見て「けだもの」って判断するなよ!


危ない。
あやうく全滅するところだった。
まさか「けだもの」が炎吐くとは思わなかったから油断した。


そんなわけで、三度目も帰還。
うーん、こんな調子だと、コントロールセンター…
ボス戦とかまだヤバイような気がするなあ…。

大丈夫かなあ…。


なんて思っていたところに、アサギリRがレベルアップ。
「あたらしいじゅもんをおぼえた!」
キタコレ!


さあ、いよいよラツモフィス(キアリー)
とはいかないまでも、せめてディアルコ(キアリク)覚えたか!?


と思ったら、



27



モリトかよ…。



こんな調子で、
コントロールセンターを突破できるのだろうか。

次回、いよいよ今度こそ、
コントロールセンターに挑戦!!




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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~15日目(1)

2007-11-29 00:52:12 | ウィザードリィピュアプレイ日記
さて、回収した死体の蘇生資金の捻出だが、
悪パーティと善パーティの全資金を回収すれば!


1


蘇生資金は2250G×5人なので、
11250G。おお、全然ヨユーじゃないっすか!
早速、全資金を注ぎ込んでカント寺院へ。


2


結果、誰も灰にならずに蘇生に成功する。
HAHAHA、諸君、残念だったな!

ともあれ、残資金3090Gは、
念のために善PTと悪PTとで山分けし、万が一の事態に備えておく。

いやー、生き返るまでは不安だったけど、
生き返ってしまえばもう、こっちのもんってことですよ。
ねえ。

さて、冒険に行こうかと思うが、


3


蘇生したばっかりで、全員HPが1。

この、復活直後のアフターケアの無さが、昔のゲームだよなぁ…。
いや、今のゲームが甘すぎるのか。

それにしても、生き返ったばかりなんだから、
少しくらい休ませてくれてもいい気がするが→寺院。
さすがボッタクリ商店、ならぬボッタクリ寺院か。

しょうがないので、冒険者の宿に泊まる。
もちろんピュアプレイ仕様なので、うまごやには泊まらず、「かんいしんだい」。
まずはM・よした”が宿泊。


4


5


あれ、宿代足りるのか…?

一人回復しただけで、早くも残金が765。ナムコ。
ちょっ、全員回復できないんじゃないんすか。

そして言われる「たんじょうび おめでとう!」。
そりゃあ、79週間も泊まればな。

うーん、1HP=10Gだと、やばいなあ。
前衛を優先して回復させないと、1階でも死ねるぞ。
とりあえず、戦士の「みずたま」を回復…


6


いかん、ダメだ。金が足りなすぎる。
しょうがないので、「みずたま」の回復は41まででストップし、
他のメンツの回復に資金を回す。

さて、誰に資金を回すか…

「ブレ」は、盗賊=前衛なので、ある程度の回復は必須。
「ニキ」は、僧侶なので、死なすわけにはいかないので回復必須。
「しまひこ」は死んで無いのでHPは既に満タンだから問題ないとして…


7


アサギリRのぶんまで資金が回らなかったのだが、
まあ、後列なので大丈夫でしょう。うん。
どうせ死んでも戦力に大差ないし…


ああ、いやいやいや。
そういえば、全滅前に拾っといたアイテムがあるじゃないか。


8


拾っておいた「むねあて」を売って、宿屋へ。
HP1→11まで回復。

これなら、「ばくだん」にひっかかっても生き残るかも知れないよね!
よかったね!

しかし、これによって、
パーティ全体の資金が5ゴールドになってしまった。
きびしいのう。


10


ま、5ゴールドではあるものの、
とりあえず貧しさを分かち合うために
「おかねをやまわけする」か!

で、その山分け結果。
※GOLDに注目


before after
9 11



か、金が減りおった!



5÷6=およそ0ってことですか。



これは良いゆとり教育wwwwww



この世に小数点なんてものは存在しねぇーッ!


ていうか、5ゴールドしかないものを無くすなよッ!!


全財産5ゴールドしか持ってない貧乏パーティ、
1ゴールドずつ分けよう、でも誰か1人は貰えないよ、となったら
「俺がもらう」「いや俺が」と我先にと5ゴールドに飛びついた結果、
5ゴールドを床に落としてどっか転がっていっちゃったってことですかッ!

貧乏人の浅ましい戦いの結果がこれかッ…!



かくして、全財産0ゴールドとなった、M・よした”たち。

いや、これは清貧なのだよッ…!
さあ、金稼ぐか。



ひとまずは、宿泊資金を捻出するために、
1階~2階あたりの、ダメージ食らわなさそうなあたりで稼ぐことに。

いやまぁ、回復呪文使えばいい話なんですけどね。
それをやると、うまごやを使って回復するのと変わらんというか、なんというか。
なので、まずは1階でザコを倒しまくり、稼ぐことにする。

さぁ、ガンガン稼ぎまっせ~!


12


(´Д`;)しょぼい…。
8ゴールドか…HP1にもなりゃしませんよ。ええ。

しょうがないから、2階に行くか…
と思って2階に行くも、ここでも大した稼ぎにはならない。
やはり1戦闘あたり8~20G 程度。ベリーショボイ。


レベル1メイジ×1との戦いになると、
一瞬で戦闘が終わる割に、42Gも手に入る。これはいい。

さらに、なんか「?よろい」をゲット。
2階だし、メイジだから、どうせローブかなんかだろ…と思っていたら、
なんと「ひかるくさりかたびら」。
うほっ、非売品ですよ!

しかし、3階突入に備えて、
M・よした”には「ますらおのよろい」、みずたまには「よろい」、
ニキには「どうよろい」、ブレにも「かたいかわよろい」を購入済みのため、
もはや無用の長物と成り下がってしまった。残念。

昔は強かったイメージがあったんだけどねえ…。

しかし750Gで売れる。
なかなかに良い値段じゃないか。
これなら、宿代1回分にはなるな!


…1回ぶんかぁ…orz。


ピュアプレイだと金が貯まりませんね。ホントに。

しかし、あと購入すべきは「どうのこて」くらいなので、
もう、蘇生資金の為にとっておくくらいしか、金の使い道がないと言えばないので、
これから手に入るお金は、全て宿代と見なしても良いのかもしれんね。

ってか、売っちゃってから気づいたけど、
今にして思えば、悪パーティ用にとっておけば良かったんじゃないか。失敗した。


まぁしかし、
非売品だったアイテムでも、ボルタック商店に売れば、


13


そのアイテムが店のラインナップに並ぶのが嬉しいところ。
まだ1個しか売ってないので、ボルタックの在庫も1個。
実に細かい。

買い戻すことは滅多にないが、
冒険の記録がこういう形で反映されるのは、Wizの醍醐味のひとつですな!


さて、2階での金稼ぎを続けた結果、
回復も完了、懐も潤ってきたのし、なによりそろそろ飽きてきたので、
3階に下りることにする。

さて、3階に下りると、やはり敵は強くなる。


14


ドラゴンとハエの混成パーティが出現。
いや、普通に考えるとその取り合わせはおかしいだろ、と思うが、
ハエは間違いなく「ドラゴンフライ」なので、実質ドラゴン×6ってことである。

正直、いっせいに炎を吹かれると全滅するかしないかというところなので、
後列の魔術師ズはカティノ(ラリホー)とマニフォ(ラリホー)で動きを止めにかかる。

がっ。


0


ハエに呪文を邪魔されるアサギリR。

うほっ、ドラゴンフライってそんなワザ持ってたんですね。
しっかりすっかり忘れてた。

この「呪文を邪魔する」っていうのも、ウィザードリィ独特だよなぁ~。
呪文の成功失敗とは関わりなしに、呪文を邪魔するっていうのは。
今回、初の呪文邪魔。懐かしくなっちまいましたよ。

まぁ、ドラゴンフライの呪文邪魔率は低いっぽいので、
気にせずガンガン眠らせにかかることにする。
MPなんか気にしないぜー。

このゲーム、呪文は使用回数制(1レベルにつき最大9回)なので、
温存しとかないと、高レベルでもすぐMPが尽きるなあ~とか思ってしまってたが、
しかし、久々にプレイしてみると、意外とばんばん使って問題ないことがわかった。

てか、重要なのはニキ(僧侶)のラツモフィス(キアリー)が何回使えるかであり、
この使用回数が心もとなくなったら帰還するしかないので、
それまでは魔法を出し惜しみしない方が良いんだよねぇ。


いや、そもそもアサギリR(ビショップ)が
早く「ラツモフィス」(4LV呪文)を使えるようになれば、
もうちょっと長く潜っていられるんだが…。

まだ2レベルの呪文しか使えないってどういうことだよッ…!


ウィザードリィに馴染みがない方向けの感覚としては。
同じMP=魔法使用回数制のゲームとして、FF3でたとえるなら、
もう、しまひことかニキは、ファイガとかケアルダ辺りを使っているのに、
アサギリRはまだ、ファイアとケアルで限界といったところである。


そんなアサギリRを使い続けて、
3階の探索を進めていると、ビショップの遅い成長ながらようやくレベルアップ。
そして「あたらしいじゅもんをおぼえた!」


15


ようやくマハリト(べギラマ)GET!

いやー、これで覚えたのがモリトだったらどうしようかとか思ったところだけど、
空気読んでくれて助かったぜ。

だがしかし、覚えたのはコレだけ。僧侶のLV3呪文は無し。

しかも、マハリトの使用回数は1回。(´・ω・`)

ちょっとアサギリRたん…KY…。


まぁ、実際のところは、
「カティノ」「マニフォ」「モンティノ(マホトーン)」が使えるから、
それほど弱くはないのだけどねえ。



さて、そんなこんなで3階の探索も終了。
いやー、実に何も無い、罠しかないフロアだった。
知ってたけど。

この勢いに乗って、4階に突入するぜ~!



~~~~~
ブログの文字数制限のため、今回はこれまでです。
後編に続きます。→



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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~14日目

2007-11-19 00:33:10 | ウィザードリィピュアプレイ日記
お待たせいたしました、久々の更新です。
何があったかお忘れの方の為に、一応リンクを張っておきます。

前回→
前々回→


~~~~~

いやー、M・吉田たちが迷宮に放置されて早や2ヶ月。
なんつかもう、死体とか腐ってるんじゃないかとか思うが、
大丈夫なのだろうか。

まぁ、よしんば大丈夫だとしても、
ただ一人、生き残った「しまひこ」は
2ヶ月間、迷宮奥深くに腐った死体と一緒に一人ぼっちという
ゴールドエクスペリエンスを経験している最中だというわけだ。ハハン。

救助OSEEEよ!

いや、私のせいです、えろうすんません。


さて、そんな2ヶ月放置の死体を回収しに行きたいところだが、
こちらの状態はと言えば、ようやくkuroo0が悪の道に復帰したところだ。


カクサン死亡中


弱すぎる。そして魔術師のカクサンが死んでいる。

このゲーム、リセット連打をしてた頃は気づかなかったが…
1日目2日目のプレイで気づいたこととしては、とにかくHPが重要だ。
少なくとも序盤は、1LVか2LVかでだいぶ世界が違う。

昨今は、1LV程度あがったくらいでは、
さほど強くなった実感がないRPGも多かろうが、
ウィザードリィでは重要。超重要。っていうか、1レベル弱すぎる。

1LVだと、前衛の戦士とかも、
ちょっとしたハズミで、1発か2発殴られただけで死ぬ
HPの低さはそれほどヤヴァイってことですな。

なるべくなら、
カティノ(ラリホー)で眠らせているうちに叩くか、
よく逃げ出す敵のみ狙って戦うかで、1LV期はやり過ごしたいところ。

というわけで、手早くカティノを使うために、
お金を集め、まずはカクサンの蘇生費用を捻出。
カント寺院で蘇生する。


カクサンはげんきになりました。


HAHAHA、もしこれで失敗してたら、
削除して別キャラになってたところですが、
とりあえず無事に蘇ってヨカッタヨカッタ。


さて、あとはひたすら戦いまくり、レベル上げまくりである。
行くぜぇ~!!

と、思って現れた敵は、
がいこつ(アンデッドコボルト)×2。
早速、カティノがすこぶる効きにくい敵が来たもんだ。

1LVで挑むには強い敵だけど、まぁ2匹だし、
カクサンがハリト(メラ)使いまくれば、なんとかなるかな…。


vsがいこつ


ハリト(メラ)使えないのかよ。
なんたるダメ魔術師っ…!
生き返らせただけ金の無駄っ…!


いや、しかし!ハリトくらい使えなくったって、
前衛の生え抜き戦士たちがパッパと蹴散らしてくれるわい!
どりゃっ!


にげる


ごめん、無理、逃げます。

いや、まぁ、そもそもアンデッドコボルドに挑むのが無謀なのかもしれないし、
カティノ効く敵だけに絞って戦えばいいってのは、
効率が良いのはわかってるんだけどねぇー。

ほら、なんていうの、
強い敵にあえて挑みたくなると言うか、
そう、言うなれば俺より強い奴に会いに行く(←負けます)


でも、そんなこと言ってても、強い敵と戦って被ダメージが大きいと、
「うまごや生活をしない」プレイだと、ディオス(ホイミ)での回復が追いつかなくなり
戦えば戦うほど金が尽きていくというデフレスパイラルを引き起こすため、
それってすなわち戦争で得られるものなんて何も無いよ!
という教訓を身にしみて体感してしまう。


なるべく被ダメージを抑えていきたいところだ。

と、見ると、前衛3人(Q、kuroo0、ぼよん)のうち、
Qとkuroo0はAC(防御力)が5だが、ぼよんのACが7であることに気づく。
ん?なんでぼよんだけAC高い(防御力低い)んだ?
初期状態なら戦士と変わらないハズなのに…。

なんて思って装備を見てみると、


ぼよん服なし


服着てないし。

メイスと盾だけで迷宮を徘徊してたんデスネ。
なんというエロス。
むしろ目の毒。

これでは被ダメージも大きかろう、ということで、


スーG・Qの服を渡す

スーG・Qの服をぼよんに譲渡。

ぼよんは、ようやく服GET!
ACが戦士と同じく、7→5に。
これで被ダメが減るだろう。

かわりに、スーG・Qは裸にメイスAC10という、とっても危険な状態になったが、
まぁ、前にしゃしゃり出ないので良しとしておこう。


さて、装備変更でACを上げたところで、
ひたすら稼ぎまくりである。


レベル上げ


レベルUPUPUPUP!

無心に、十字キーの↑とAボタンを連打して
ひたすら迷宮を徘徊しまくり、ひたすら敵を倒しまくり、
ひたすら金を稼ぎまくる。


おおっと!ばくだん


ちょっとくらい爆弾をくらっても気にせず
稼ぎ稼ぎ稼ぎ稼ぎ!


おおっと!ばくだん


さすがに2連続はやめていただきたい。と思うが、
気にせず稼ぎ稼ぎ稼ぎ稼ぎ!!


と、ひたすら稼ぎまくり↑ボタン押しまくりの挙句、
一晩で急成長を果たす。


kuroo0 Q ぼよん

スーG・Q RICKY カクサン

一気にレベル7っ!

1~10日目くらいまでの内容をこの1時間ほどでやってしまった感じだ。
これまでの日記がどんだけ密度薄いかって話ですね。


いや、でも、
なんか、20年目にしてようやく、
経験値稼ぎの合理的なやり方に気づいたんだよね。

これまでは、敵を眠らせる「カティノ」を使うとき、
敵がちょっと強かったりするときに、被ダメージを嫌って使ってて、
簡単に勝てる敵には使わなかったんだけど、これはダメなんだな。

このゲームって、ザコ敵がよく逃げてしまうから、
カティノは敵を逃がさないために使うようにするのが、
稼ぐ上で重要なんだってことに、ようやく気づいたわけですよ。

呪文を使いまくるので、頻繁に城に戻る必要があるけど、
そのぶん、1回の戦闘で手に入る経験値が(敵が逃げないので)多く、
かつ、たいてい安全に倒せるため、非常に時間効率がよろしい。

マーフィーズゴースト稼ぎと比べたらどうか、かも知れないけど、
マーフィーズゴーストを楽に倒せるようになるレベルまでは、
この稼ぎ方が良いのかも知れないなぁ、なんて思う。

いや、ピュアプレイではマーフィーさんのお世話になりませんけどね!



さて、そんな荒稼ぎをしたところで、
ようやく、地下3階に行けるだけのHPを得ることができた。
っていうか、


Q HP=65


Qひとりだけマッチョ。
さすがは14歳の悪ドワーフという珍キャラなだけはある。

いやむしろ、それ以外の連中が、
戦士も魔法使いも横並びって言うのが気になるんだけど。


さて、これだけいれば大丈夫だろう!
と、一気に地下3階まで突入。
いよいよ死体放置現場である!

ハッハッハ、しまひこ、助けに来たぜぇ~!
2ヶ月ぶりだなッ!


救出


が、なぜかこのウィンドウが出るだけで救出不可能。

見てみるに、思わず6人パーティで降りてきてしまったようだ。
これはしたり!

急いで城まで戻り、救出要員として、
kuroo0、Q、ぼよん、カクサンの4人だけに絞って助けに行く。

ついに、M・吉田を救出だっちゃ!


吉田救出


よ、吉田(俺)ぁ~!
無事だったかッ!!死んでるけどッ!!


吉田、所持品はすべて無事


なにやら所持品(特にきりさきのけん)も無事。

聞くところによれば、全滅したりすると、
死体を漁られて装備品を失ったりするらしいので、一安心である。
しまひこを死体番にしていて良かったぜぇ~。


良かったぜぇ~、とはいうものの、
実は、この救出するまでの2往復の間、
なんと、1回も敵とエンカウントしなかったので、
もしや、しまひこ一人で帰ってこれたんじゃ…などとアンニュイな想像をしてしまいつつ。


ともあれ、3往復して死体を運搬。
アイテムの欠落も(たぶん)なく、無事に全員を城に戻すことができたぜーー!!


いよいよ次回から、
吉田パーティ復活だーぜーーーーー!!!!



蘇生一人当たり2250



あれっ、蘇生資金は…?




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M・吉田、ゲームセンターへ行く の巻 その3

2007-11-05 00:59:53 | ピュアでもない日々
「ウィザードリィ ピュアプレイ日記」が滞ってしまっている昨今ですが、
11月中には、なんとか再開できそうな兆しでございます。
プレイ+書き起こしまで、もうちょっと待っててね!


さて、未曾有の長期更新停滞中というさなか、
本日は、実に久々の更新となります。

えぇ、まぁ、ちょいと久々にですね、
多忙とか言いつつゲームセンターに寄ってきたりしたわけでして、
そこいらで得たネタをいくばくか、日記にしてみたく思いまして、更新をば。


ゲームセンターといっても、
当方、プレイするゲームといえば、
近年は専らシューティングゲームに傾いております。

格闘ゲームとかやっても負けるし
クイズゲームとかやっても無知を露呈して終わるので、
まぁ、シューティングが妥当かな、というわけです。

音楽ゲームとかもやってましたが、
あー、なんつうか、地元から消えたりとか、
諸々の事情により、これまた離れております。

その辺の事情は、前回前々回にも書きましたが、
とりあえず今日はシューティングゲームの話なので!
そこんとこよろしくお願いします!


シューティングと言えば、前回には、
「虫姫さま ふたり」は、ちょっと微妙~みたいな話を書いたような気がしますが、
なんつうか、今頃になって面白くなってきました。

発売後、1年たとうとしている今になって。
ごめんなさい、前、微妙って言ったの取り消すよ!
イケルイケル!


あと、これは前からオススメしている「ライデンファイターズJET」ですが、
これも、実戦ステージに行ける確率が急上昇してまいりまして、
これまたかなり、好感触です。

やっぱり「JET」は実戦ステージに行けると華ですね。
それまでの演習ステージも、攻略する、倒していく、という面白さに溢れていますが、
実戦になると「生き残ること」が難しくなるあたり、メリハリが効いていていい。

高速で飛来するステルス機(背景に溶け込んで見づらくしてある!)とか、
それまでのステージのような「普通のシューティング」っぽさを排除したかのような、
突然の難易度急上昇に、「実戦」感を感じさせつつ、笑いを込み上げさせてくれます。

JETやるからには、実戦ステージを目指したいよね!


~~~~~


さて、数ヶ月前まで、
それらの旧作をプレイしていたわけですが、
今回は、最近出たばかりの新作シューティングをプレイする機会に恵まれました。

そのうちのひとつが、
オトメディウス



あまりのタイトルに、名前だけ先走って、知名度は高そうです。
コナミの思う壺というやつです。


その語尾から容易に推察できるように、
一応、グラディウス、または、パロディウスを踏襲しているゲームなわけですが、
自機がオトメ。だからオトメディウス。

これで、トメさん(78)というお婆ちゃんが主役のグラディウス風ゲームだったらば、
いろんな意味で革新的なゲームだったかと思いますが、
残念ながら、「乙女」で「オトメ」であるようです。

さて、そんな「オトメディウス」は、
タッチパネルを採用した専用筐体の上に、オトメな感じの巨大POPを装備した、
なんつうか完全武装のいでたちで、ゲームセンターに配置されておりました。

恥と外聞を気にする人なら、ちょっと近寄りたくない感じであり、
知性と品性を兼ね備えたM・吉田は、その場にはそぐわなかったのですが、
まぁ市場調査のために、あえてプレイしましたよ…あえて、仕方なくですよ!


さあーて、喜び勇んで筐体の席につきましたM・吉田、
「オトメディウス」を前にしてのファーストインプレッションは!



「画面小っちゃ!」



いや、タッチパネルを採用しているから、予算的になのかもしれませんが、
テレビで言うと何型くらいになるかわからないですが、なんとも画面が小さい。
21~25以上のアストロ筐体に慣れた身分としては、画面の小ささがどうも気になる。

まぁいいさ!俺にはオトメが待っている!
早速、オトメディウスのピュアプレイ、始めるぜ~~~!!GO!!
(ビッグバイパーでプレイ開始、以下プレイの様子)


お、キャラクターのポリゴンはイラストの再現率高いな。
     ↓
おおっと、思わず最初のザコで死ぬとこだったぜ。
     ↓
「グラディウス」シリーズ最強の敵は、最初のザコだからな!
     ↓
サクッと最強装備を揃えたぜー!(間違えてダブルにしちゃったけど)
     ↓
お、なんだ、オトメディウスって、最初からフォースシールド装備してるのか。
     ↓
とりあえずカプセルはバリアの位置に合わせとくかな。
     ↓
あら、敵弾食らったなあ。
     ↓
とりあえず、バリアを張り替えようか。
     ↓
わざと敵弾を食らいまくるぜー!
     ↓
敵弾くらったらバリアを張れず死亡。 (`・Д´・;)!?


いやいや、なにやら、
オトメディウスの、パワーアップの一番右は「バリア」ではなく、
「ボム」の補充だそうで。

(ノ`Д´)ノ彡 ┻━┻ 知るかっ!


いや、インストカードやゲーム説明は読んだつもりだったんですが…
思わぬ罠にはまってしまった模様。

このゲームは、ボムが鍵になってくるんでしょうか、ねぇ。


まぁ、その1機目のミスを根に持ってるわけじゃないけど、
根に持ってるわけじゃないけど、ちょっと、オトメディウスは楽しめなかったなぁ~。

まず第一点として、タッチパネルを使うボムがあるこのゲームだけども、
うーん…これ、タッチパネルが本当に必要だったのだろうか?
DS人気にあやかっているだけのような気がしてきてしまいます。

なんか、DS初期ごろ(今でも?)に頻出した、
「とりあえずタッチパネル使っとけ」的なニオイが感じられてしまうのが悲しいところ。
タッチパネルを使うタイミングが限定され過ぎているのでは。

いや、タッチパネルが良い悪いという問題というよりは、
それによって、画面が小さくなるんなら(そして価格が高くなるのなら)、
無理してつける必要なかったんじゃなかろうか、とか。

このへん、どうなんでしょうねえ…。


あと、最大に気になる点としては、
このゲーム、色遣いが一考の余地ありですね。

画面写真からは、実にポップな雰囲気が伝わり、
色彩検定だとか、そういう配色的には、問題が無いものかもしれませんが、
なんとも、ゲーム的には。

空気遠近法的な色遣いがないのか、他ゲームほどはっきりしていないのか、
とにかく、オブジェクトが、目の前にいるのか、(あたっても平気な)背景であるのか、
そこが非常にわかりづらかったんですよね。少なくとも初回プレイでは。


「ああ、こいつ、さっきの奴と形同じで大きさ違うけど、
 背景の奥にいたわけじゃないのか。」


なんて思うことがあったり…うーむ。

絵としては、キャラクターのポリゴンの出来は良いのですが、「虫姫さま」同様、
実際にゲームを始めると、オトメかどうかはどうでもよくなるので、
そこも、残念な部分ではあります。カットインが入ってもねぇ。

それらを含め、映像面では非常に残念な部分が多かったです。
3D横スクロールシューティングの世界では、ゲームの映像は、


  「最低基準がグラディウスV


であるんじゃないかなあ、と思います。
かつて、FF7がリリースされたとき、3DのRPGがそのように言われたように。
実に後続に厳しい状況ですが!
(ちなみに3D縦なら斑鳩ですかね。)


「ゲームは絵じゃない」とは、
プレステ時代から、よく聞かれる言葉とはなっていますが、開発元が違っても、
同社からグラVが発売している以上、これは譲れない点ですよね。

もちろん、シリアス系とポップ系の路線の違いを考慮したうえで、
ゲームのプレイのしやすさ、という点だけに絞ったとしても。



そんなわけで、「オトメディウス」、
「こう見えて実は面白いんじゃ!」と、密かに期待していたために、
残念な結果という第一印象を受けてしまったわけですが。

まぁ「虫姫さま ふたり」みたいに、
印象が変わったら、またいつか、書きますよ!



さて、その次にプレイしましたるは、
CAVE作の、これまた横シュー「デススマイルズ」。

以前の記事「翼をください」に書いたとおり、
「やたら羽根をつけたがる症候群」に堂々と乗っかったゲームであり、
あからさまに狙いすぎたデザインが印象的です。

このゲーム、オトメディウスと違って、
正直なところ、前評価としては最低ラインなゲームでした。


が。


いやこれ、すごい良く出来てるよ!面白いよ!

あー、なんて言うんだろう、
アーケードのシューティングゲームにおいて長らく忘れられていた、
「雰囲気作り」とか「演出」といった言葉が、ここに復活しているよ!

ゲーム的にも、前後から来る敵キャラに対して、
A、Bボタンによって左右への打ち分けし、また、ロックオンすることで、地形を貫いて攻撃など、
直感的かつ、システムを消化したゲームバランスが良好で、小気味良いです。

かつ難易度も(難しくできるっぽいけど)かなり抑え目であるために、
M・吉田のように、さほどシューティングが出来るような人間じゃあなくても、
ちゃんとゲームを操作しつつ演出を楽しめるという配慮。
いいですね!

10年くらい前までは、
当時は良いメーカーだったタイトーとかがやってましたね。
なんだか、ちょっと思い出させてくれます。

あとは牛。
牛が良いですね!!!!

この「デススマイルズ」は、
新作ゲームの中で、個人的には、稀に見るヒット作。
ゲームセンターに行った甲斐があったってもんですよ!


~~~~~


それにしても、左右への打ちわけだなんて、セクションZ以来ですね。
シューティングでなく、重力が無いタイプのアクションゲームのようにも感じられます。

左右を向くことができる+壁に当たらない、という、
人間型のキャラを使うゲームとしては、当然のことができるだけで、
ゲームとしての説得力が随分上がったものです。面白い。


「デススマイルズ」、
折を見て、プレイしていきたいゲームですね!



あ、もちろん、
「ウィザードリィ ピュアプレイ日記」はそろそろ更新しますよ!



コメント (8)
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