「
あなたのWiiに明石家さんまさんと松岡修造さんのMiiがやってきます」
というキャンペーンがやっておりますね。
WiiのCMでお馴染みの、
あの「さんまさん」「まつおかさん」のMiiが、自分のWiiに手に入るわけです。
ワォ!こいつはスーパークールなキャンペーンだね!
公式サイトの注意書きには「6時間程度かかるかも…」なんて書かれてましたが、
(当方環境では)そんなことはなく即座にダウンロードすることができ、
我が家のWiiには無事、「さんまさん」たちがいらしております。
やっぱ、さんまさん似すぎですよね!
なんて楽しく思う反面、
しかしまあ、このキャンペーン自体には、
実は、ちょっと不満があります。
それは、
公式サイトに、
2人のMiiは4月29日までにインターネットに接続し、WiiConnect24に設定したWiiへ1度だけやってきます。他の人にあげると無くなりますのでご注意ください。
とあるように、
「期間限定」であることですね。
CMというものは一時的な流行で、
時が経てば忘れ去られていくものだ
と言えども。
Wiiの供給が十分な状態で、
販売促進の意味で、4月29日までに買った人のみ配信、
というのであれば、この期間限定というのも、納得できます。
しかし、今はまだ、Wiiが欲しい人にも手に入らない状態。
発売後、4ヶ月になろうとしているけれども、まだ供給不足の状態ですね。
これだと、
「さんまさん」が欲しい人の手元に行き渡らないという事態が
発生するのではないかと思うんですよ。
なんで期間限定なんでしょうか。
いや、期間限定であることは、問題の本質ではないですね。
もし期間限定にするのであれば、
もっとWiiを行き渡らせる(いつでも購入できる状態にする)べきではないのか?
ということです。
Wiiの供給不足と言うのも、生産が追いつかない、というのはわかるのですが。
あまり急ピッチで生産して、不具合があるような製品を出荷されても困りますしね。
しかし、ちょっとモヤッとな思いに溢れんばかりのキャンペーンでございます。
まあ、ぶっちゃけた話、
どうしても「さんまさん」「まつおかさん」が欲しければ、
モンタージュで同型を作ってしまえば良いわけではあるのですが…。
しかし、そんなことを言ったらミもフタも無いと言うか、
そんな公式でない、自作の「さんまさん」というものなどは、
言わば、
さんまさんクローンなんだっ!
遺伝子操作された「さんまさん」なんだっ!
ピカチュウの万歩計を腕でシェイクして電気を溜めてるようなもんだっ!
俺のピカチュウはピュアな電気だけを食べさせてるんだっ!
なんて思わなくも無いわけです。
「ポケットピカチュウ」と「ポケットモンスターピカチュウ」は
商品名が紛らわしいわけです。
このキャンペーン、誰にでもWiiが手に入る状態である上であれば、
純粋に販売促進として受け入れられたんですけどね…。
今はただ単に、
「手に入れることが出来た人たちだけが、さらに得をする」
という効果でしかないように思えます。うーん。
そんなわけで任天堂さん、
WiiもDSも、欲しい人の手元に届くようにする努力を、惜しまずにしてくださいね!
品薄状態、長すぎですよ!
あ、ちなみに
俺の「さんまさん」はあげませんから。