M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

FF9ピュアプレイ外伝 ~ 26日目 Disc4開始

2006-02-28 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナー。
もはや、明らかな終盤ですので、ネタバレにご注意を。

日記の1日目はこちらです。



~~~昨日のお話~~~

さて、テラを破壊するクジャから逃れるため、ジタンたちは、
ガーランドが使っていた飛空挺「インビンシブル」を奪って、脱出。
その際に、ガーランドによって作られた生命体である、ブラン・バルの住人たちも、ともに脱出させた。

うーん、これには感心である。
こういうRPGの主人公たちって、ヤバイ逃げろ!って言う時に、
何か自分たちだけ逃げて住人は置き去りみたいなイメージがあるが。

ちゃんと助けてるよ!偉い。
英雄候補生だね。


インビンシブルによってガイアに戻ったジタンたちだが、ガイア一面に、澱んだ霧が立ち込めている。
イーファの樹を起点に、クジャが何か仕掛けているらしい。
いよいよ物語も佳境ってわけですな。

ここでDisc4枚目に突入したと言うわけです。



~~~黒魔術師の村~~~

ガイアに戻ったジタンたちは、黒魔術師の村に、
ブラン・バルの人々を住まわせてもらうことにする。

いざ、クジャのもとに行くぜ!
と行こうとしたら、テラの道中で出会った少女、
クジャやジタンと同じく、作られた生命の中でも優れた存在である
「ミコト」に呼び止められる。

ミコト「勝てるわけがないわ…
    クジャのあの強大な力を見たでしょう?
    ひとつの世界を自分の力だけで破壊した。
    あなたたちには万にひとつの勝ち目もないわ…
    みんな滅びるだけ…。」

う~ん、ダガーさん(敬語)と同じオーラを持ってる子ですね。
ネガティブオーラ満載なんでしょうか。
そこに、この村の住人が感心したように声を上げる。

黒魔術師「へえ! この子は、お話するのが上手な子だねえ!

ブラン・バルに住む人々は作られた存在であり、
他の人々は、めったなことでは口を聞いたりとかしないのである。
そして答えるジタン。

ジタン「だろ? ちょっとへそまがりだけど、仲良くしてやってくれよ!
    『ミコト』っていうんだけど、なんというか
    俺のみたいなもんだからな!」

不意打ちキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
なんつうか、ブームを先取りですか?時代的に。
坂口さん、やってくれるぜ。
しかもコレにとどまらず

ジタン「ミコト! お兄ちゃんの言うこと守って
    おとなしくみんなと仲良くするんだぞ!」


やばいっすね。ジタンに対する見方が一瞬で大きく変わったよ。

ジタン、いやジタン師範と呼ぼうか!

ジタン師範、いくらエーコ(6歳)がそう呼んでくれなかったからって、
まさかここに来て、NPCに要求するとは…!


OK、わかった。
「妹」っていうのは、親戚が連れてきたり、生き別れて再開たりするもんじゃない、
自分から作っていくものだったんだな…

運命を待つなんて受身な姿勢じゃ駄目なんだ、
自らが向かっていく姿勢が大切だったんだな…!

さすが天下のミリオンセラー・FFの主人公であるジタン師範である。
我々に新しい可能性を示してくれたというわけか…!


なーんて発言はどうでもいいとして、
この黒魔術師の村を探ってみると、新しい武器が売っている。
その中でも強烈なヒット商品はビビ用の「魔導士の杖」。
なんと「メテオ」が使えるようになるぜ。

なんといいますか、よくそんなもん普通に売ってるな。
ファイアとか、ブラインとか、その辺ならともかく。
それ以前にどうやって作ったのか知りたいぜ…。
さすが黒魔道士の村!

さて、村をさらに徘徊すると、なんと!
なにやら合成屋に



マサムネ



があるじゃないっすか!
うほっ!マサムネ!まじっすか!
FF2で取り損なったマサムネ!!!!

原点回帰と言えば、やはりこれこそ原点回帰なのであろう。
モチのロンがごとく、ジタンが装備可能な武器であり、とりあえず目下最強武器の様相を呈している。
これは、なにがなんでも作るっきゃないでしょ!!

合成に必要な武器は…なになに?

「ゾーリンシェイプ」
「オリハルコン」

…なるほど、OKわかった。
「オリハルコン」は今装備している武器で、特筆すべきこともないから、とっとと潰してよかろう。
あとは「ゾーリンシェイプ」か。
これ確か、何かの武器を合成する時に潰してしまったな。
また買いにいかなくては。


というわけで、どこで売っていたか忘れたが、「ゾーリンシェイプ」を買いにいく。
けっこう最後の方で手に入れたから、ダゲレオから順に戻って見てみるか…。
というわけでダゲレオ。
売ってない。

しかし、店のラインナップが一新されてたので、
ここで、スタイナーの装備「アルテマソード」とか買ったりする。
だが、店売り武器が最強ってことも無かろう。
とりあえずダゲレオをあとにして、次へ。

次は…エスト・ガザかな?グルグ火山の。
いや、その前に、イプセンの古城のモグショップとかが先か。
うーん、でも、古城内に入らないとモーグリがいないから、先にエスト・ガザに行くか。

エスト・ガザまで飛空挺でひとっとびだぜーーーー!!








って、

あれ?

エスト・ガザの寺院は見えている。

そこにある。

が、

その周りの地形が盛り土になってて中に入れない。

なんですかこのFF8バリヤー

おいおいおい、これもはやDisc4の伝統芸能?


これじゃ、エスト・ガザじゃ「ゾーリンシェイプ」は買えないよ!
と思って飛空挺を飛ばしてみるや、

エスト・ガザ
イプセンの古城
ウイユヴェール
コンヤデ・パダ
ダリ村の物見台

などなど、いたるところでFF8バリヤーが張られている。
勘弁してくださいよ、坂口さん。


ていうか、ダリ村の物見台とか、コーヒー集めが好きな爺さんが居たような気がする(やってないけど)。
これって、Disc3で世界中まわってコーヒー豆を集めてきて、
でもストーリーが進んでDisc4に入ってしまって、さあいよいよ爺さんに渡してやろうと思ったら、
爺さんの家の前にまさかの盛り土。なんて事態があるんじゃないっすか!?
つーか、プレイヤーに集めさせといて、そりゃあないだろ!!

勘弁してくださいよ、坂口さん。



~~~イーファの樹・突入~~~

というわけでゾーリンシェイプが手に入らなかったので、
マサムネはあきらめた。

くっ、FF2に続いて、9でも手に入らないのかッ…!?

せっかくの原点回帰武器がッ……!


そういえば、原点回帰といえば、ここに来てやり忘れていたようなものがあると思う。


いや、考えてみれば、このFF7、FF8とどんどんキャラクターがスマートに、頭身が上がっていって、
ここに来て、FF9でまた、ファミコン版のように頭身が下がったりしたのだが、
これはなんというか伏線だったんではないか。

「ガーランド」といいガーディアン(カオス)といい、グルグ火山と良い、
まさに原点であるところのFF1を猛烈に意識しているこのFF9、まだやっていないことがある。
そう、クラスチェンジだ。

FF1のクラスチェンジといえば、今まで2頭身だったキャラが3~4頭身にアップという
強烈な変化が特徴的であり、当時のチルドレンどもは度肝を抜かれたはずである。

いきなり大人になったよ!

なんかカッコ良くなってるよ!

でも忍者弱えー!

と。


そんなFF1を意識したFF9だから、クラスチェンジしてジタンたちが8頭身化とかするのかと。

8頭身になったらダガーがリノア化するとか!

8頭身になったらクイナがイケメン化するとか!

してもおかしくないんじゃないスか!?(おかしい)

とかプレイ中には一切思ってないわけですが、
しかし低頭身路線はFF9限りのようなので、それは儚い夢であろうということでしょう。


さて、そんな嘘原点回帰はともかく、
FFの原点回帰と言えば、マサムネの他にもう一本、「エクスカリバー」があると思うんですが。
これまた出て来ていないなぁ。こっちは影も形もない。
ラストダンジョンにあるんだろうか。
ロトの剣のように。

小学生の頃とか、なんで竜王の城にロトの剣があるんだとか、
仲間内で「変じゃん」「自分の弱点じゃん」とかって言ってた記憶があるが、
アレって言うのは、フレイムタイラントが、自分の弱点となるものは確保しておきたいって言うのと
同じなんだろうなあ、なんて思ったりする。
いや、もう普通に考えてそうなんだろうけど。

だから、フレイムタイラントが求めたからこそ、アイスソードがその手に渡ったわけであり、
ガラハドがああなったのは俺のせいじゃないんだ。
運命…そう、デスティニーだったんだよ…ッ!


そんなガラハドの運命に涙をちょちょ切らしつつ、
クジャが待ち構える「イーファの樹」、その上空にある禍々しい靄に向かう。
飛空挺インビンシブルで突っ込むぜ!

ここで友情シーンが展開されるが、まあ省略。
敵の門番が出てきましたよ!



神竜    ×1



うーん、神竜。
FF5の時には何の変哲もない宝箱を開けた5秒後にはゲームオーバーという
素晴しい思い出もあるわけであるが、ここにいる奴はまさかそんな無茶はしないだろう。
行くぜー!



神竜>ツイスター>全体  ジタン   1728ダメージ
             ビビ    1928回復
             スタイナー 2172ダメージ
             エーコ   1733ダメージ(即死)



ぶっほう。さすがに7000とか8000とかは食らわなかったが、コレはキッツイ!
初っ端からエーコが死んでるがな!
ビビはなんか回復しているが!


とにかく回復役がいなくては始まらない。
ジタンはフェニックスの尾、スタイナーはハイポーション(薬剤師の免許つき)で、すぐに復活させる。
ビビは攻撃役、フレアのために「ためる」。

幸いなことに、エーコは復活し、とりあえず持ち直すことができた。
ふう、いきなり、ドッキリしたぜ…。

さあ、ここから逆転開始だぜ!



ジタン>攻撃>神竜    2439ダメージ



うむ、マサムネではないが、十分なダメージではないか?と思うが、
そこへ。



神竜>カウンター>ジタン   837ダメージ



ぶはっ。カウンター!?

しばらくカウンター攻撃なんて見てなかったから、すっかり忘れてたぜ!
幸い、ジタンは新アビリティ「忍者の心得」で後列から攻撃していたから、よかったが…



スタイナー>攻撃>神竜    2839ダメージ

神竜>カウンター>スタイナー 1567ダメージ(死亡)



これはきっつい!
その後、エーコの「ケアルガ」が飛ぶが、一足遅い!
これはひょっとして、本気で強い敵かもしれんぜ。


その予想はどおり、その後も神竜は「ツイスター」「タイダルウェイブ」などなど、
全体に被害が及ぶ大ダメージ攻撃を連発。
そして、ジタンやスタイナーが攻撃すれば、高確率で反撃される。

また、ジタンとスタイナーの二人が倒れたところを、エーコが「フェニックス」で生き返らせようとも、
そこに追い討ちをかけるようにツイスターなどの攻撃が入り、
生き返った仲間を、エーコもろとも即死させてしまう。

強いぜ、こいつ…!
さすが神龍…!
いでよ神龍…!
タッタラプトポッポルンガなんちゃらかんちゃらパロ…!
後半の神龍はザオリク係…!


しかし、こんな悲惨な状態になりつつもビビだけは超元気。
HP満タンだ。まったくもって元気だ。

だが、ここからフェニックスの尾で生き返らせようとすると、
すぐに全体攻撃が飛び、仲間は倒されてしまう。
これはもう、ビビ一人で戦うしかない!

ビビ一人というのは不安であったが、魔法攻撃であるために「カウンター」はこず、
また、「念力」「衝撃波」など、ダメージ攻撃を何回も食らうも、
そのあとにやってくる「ツイスター」や「タイダルウェーブ」を吸収し、それより多く回復する。
ビビ様様です!

エーテルを使いながら、地道に ためる→フレア していった結果、ようやく撃破。
強かったぜーーーーーー!!!!!


いやあ、ビビが「八角棒」装備しておいてよかった。
風属性と水属性を吸収だもんなあ、これ…。まさにこの戦いのためのアイテムじゃないか。
「魔導士の杖」を装備し忘れてて助かったぜ。


ついでに、ビビが今、妙に良い装備をしている。
八角棒、黒のローブに加え、なんか「リボン」とか装備してるし。

今回のリボンは、状態変化を防ぐわけじゃありませんが。
殆ど全ての属性を半減するようですな。
まあ、なんにしても強い。


神竜を突破して先に進むと、突然に、場違いな空間に出る。
遺跡のような建物を目の前にしているが、まわりはのどかな広場である。
紫色の靄の中に突っ込んだはずであったが。

訝っていると、ジタンに向かって、あの「ガーランド」の声が響く。
ジタンは、ここがどこなんだ!と、どこからともなく響く「ガーランド」の声に向かって叫ぶと、
彼はこう答える。


ここは『記憶の場所』だ…。
そう、お前たちの記憶が作り上げた場所だ…。
そして、全ての真実をここで目の当たりにするであろう…。
進むがよい、真実を知りたければな…。


なんだか凄いことになってきましたね。


建物の中に入ると、怪しい光球が浮遊している。
それに触れると、セーブとか、テントとか使えたりするようだ。
モーグリ、リストラかよ!
ていうかここに来て新システムかよ!

とも思うが、やっぱり、こんなラストと思しき場所にモーグリがいるのは変なんじゃないかという
スクウェアスタッフの気遣いなのかも知れない。
それなら最初からモーグリにするなよという説。


先に進みたいところだが、夜も遅いし、先も長そうなので、
今日のところはここまで。

明日は…いよいよ感動のエンディングの予感!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 25日目 パンデモニウム

2006-02-27 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナー。
終盤臭がたっぷりしますので、ネタバレにご注意を。

日記の1日目はこちらです。




~~~パンデモニウム・入口~~~

いよいよラストダンジョン…ではないことはディスクの枚数が物語っているわけですが、
FF2のラストでもあった「パンデモニウム」、ここに登場ですな。
きっとラストは宇宙空間であろう。


さて、パンデモニウムを少し進むと、いきなり行き止まりになる。
崖があって先に進めない。どういうこっちゃ。

引き返してひとつ前の部屋に戻ると、何やら仕掛けがあるようだ。
スイッチがある。
押してみると、



00:30



唐突にタイマーが作動する。30秒だ。

お?お? これは、この時間内に行けってことか!
そうとわかれば、猛ダッシュでさっきの崖まで行くぜー!

なんて思って走ると、敵とエンカウント。
時間がないっていうのに!
もう、戦わなくていいから、とっとと逃げよう…


と、
戦闘開始から、最速で逃げて30秒以上余裕でかかっている。
むはっ。どういうことだよ、それは!


これは明らかに、敵と1回でもエンカウントしたら間に合わないということである。

…それって、ものすごい運だのみなんじゃないっすか?
まじっすか。


まじっすか、と思いながら何度か挑戦していると、
どうやら、スイッチを押した瞬間から、部屋のライトが光ったり消えたりして、
その隣に行くとモンスターとエンカウントするようだということが発覚。


なーに、それさえわかれば、チョロイもんよ!

いや、ネタさえわかればチョロイと言うのは確かなんだが、
これはある種、とてつもない事実を明確にしているとも言える。

これ、4回くらい戦闘して気づいたわけだが、その戦闘中にタイマーが終わっているということは、
最速で、何もしなくても逃げても、4戦闘で最短2分かかっていることになる。
これは長い。

これまで、戦闘と移動の切り替わりは長い長いと思ったけど、
ここまで露骨に長いと思ったのは初めてである。
ついでに、実際のところは、30秒では済んでいない。
逃げたあと、画面が暗くなって、元に戻って、操作可能になるまで、けっこう時間がかかる。

それに、これは戦闘をせずに逃げた数値であるからして、戦闘をすると、より長くなるわけで。
FFやってると、10分20分なんて、あんまり進んで無くてもパッと消費してしまうってことなのだ。

恐ろしい…!


昔過ぎるゲームではあるけれど、ためしにドラクエ1(ファミコン版)で、
戦闘がはじまってから、逃げるまでの時間を計測してみた。

そう、あの戦闘に切り替わるべビューべビューって音が鳴るエフェクトが入って、
「スライムがあらわれた! コマンド?」って言われるまでの時間も、当然込みであり、
その後、操作可能になるまでも込みの時間での計測である。


その時間、なんと5秒
FFの実に6分の1(以下)である。


「ウィザードリィ」では、僅か3秒だ。
ちなみに、我が愛しのFF2は、10秒程度である。

しかし、これらのどれも、ゲーム的に演出不足ということはないと思う。
逆に、テンポがよくてサクサク進むと思うほどだ(ドラクエは、1はメッセージがやや遅いが)。
とりあえず、このFF9では、モンスターの顔とかアップにしなくていいから早く展開を進めて欲しいと思う。


最近のゲームって…時間がかかるんだな……!



~~~パンデモニウム・中~~~

さて、また色々と仕掛けがあるダンジョンのようだが、
それはさておき、この辺でも、昨日苦戦した「ムーバー」とか出てくる。
いやーん、まいっちんぐ。

そんなムーバーから逃げつつ、今度は、
昨日挙げ忘れていた、「FFといえばコイツ」とでも言うべき、
あのモンスターが出現!!



モルボル     ×1




デタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

出たよ出たよ、出ましたよ!
ムーバーからは逃げちゃいますが、こいつが出てくりゃもう戦うしかないっしょ!

おそらくは「くさいいき」とかで状態変化をさせまくってくるであろうが、
そんなものは構わぬ!引かぬ!媚びぬ!省みぬ!
いくぜ、皆の衆!!

とりあえず、ジタンとスタイナーは様子見の意味で通常攻撃、
敵は魔法を使わないだろうから、エーコはサイレスを使わず、様子見。
FF2と同じ弱点かどうかは知らないが、とりあえずビビは「サンダガ」で攻めておく。

さあモルボル、かかってきなぁ!(如月影二 風に)



モルボル>アスピル>エーコ    202MP吸収



なんて知能派なモルボル!!
いきなり魔法かよ!っていうか、いきなりアスピルかよ!

いやいやいや、コレはきっと、「吸収する」って意味でのアスピルなんだろうな。
ほら、ドラクエ2でも、どう見ても魔法使わなさそうなリザードフライがギラ使ってたし。
魔法じゃなくて、特殊攻撃のイメージなんだよ、たぶん!

しかしまあ、MP回復アイテムは貴重なので、これは辛いところだ。
とりあえず、これ以上、吸い取られないうちに、「サイレス」しておくか…


…って、全MP吸収されとりますがな。
モルボルのくせに!
なんて魔力!


しかしモルボルは、さらに恐るべき行動に出た!!!



モルボル>サンダガ>全体    (大ダメージ)



モルボルがサンダガっすか。
これもう、特殊攻撃のイメージとかじゃなくて、もろ魔法じゃん!

すげえ。時代は変わった。
もはや我々の知っているモルボルではないッ…!
FF2での登場は1988、FF9は2000、実に12年もの年月が経っている!

12年と言う歳月は、人を変えるのに十分すぎる時間であった…


魔法を使うようになったモルボルだが、

だがしかし、モルボルは、さらにさらに恐るべき行動に出た!!!!



モルボル>飛行



空飛んでる!空飛んでる!

ちょwwwwwwっうぇうぇwwwwおまーーー!!!wwwww

まさに I can fly!!!

飛べないモルボルは、ただのモルボルさ…

とでも言いたいのかッ!
つーか、どうやって飛んでいるんだッ!何事だッ!


かつては、「くさいいき」すら吐かなかったモルボル。
状態変化も何も、マヒ攻撃しかしなかったモルボル。
FF3では、とんと脇役扱いだったモルボル。
それ以降、ルイージのようにリストラされていたモルボル。

それがFF8を機に復活したかと思えば、今ここに、超絶劇的進化を遂げている。

モルボル…恐ろしい子…!!




さて、そんなモルボルをはじめとして、この辺りにはやたら

「ウイルス」

状態にしてくる敵が多い。
FF9からの、「迷惑」に続く新しい状態変化であり、
なんと「戦闘に勝っても成長しなくなる」というトンでもないイヤラシイ効果を持っている。

しかも、当然の如く防ぐ手段がない。
さらに言えば、「エスナ」で治すことが出来ない。
治せるアイテムは、専用の回復アイテム「ワクチン」だけだ。
厳しい。

ここに出てくる、ほぼ全ての敵がやってくるのに、ワクチンの在庫は3個しかない。
コリャイカン、と思って、入口のモーグリまで帰還し、モグショップで購入。
一挙60個。

コレもきっと、買いすぎにはならない予感がするぜ。


というか、今回、「エスナ」がMP20も消費する割に、効果が薄い。
厄介な新しい状態変化である「迷惑」や「ウイルス」が治せないのだ。
あと、当然のごとく「バーサク」状態とか、「死の宣告」状態も治せない。

毒や石化は、ポイゾナやストナを使えば安上がりだし、
暗闇には滅多にならない。なっても稀なので、敵が落とす「目薬」を積極的に使わないと、目薬が余る。今余ってる。
混乱・ヒート・フリーズは、そもそも食らうこと自体が危険なので、アビリティで防ぐほうが真っ当であろう。たぶん。
また、混乱や眠りは、「いやしの」アビリティをつけて殴るだけでも良い。

その他、ミニマム状態なんかを治せるらしいが、それは、そもそも食らったことがない。
使う敵にも会っていないかもしれん。

今までスーパー治癒魔法のイメージがあった「エスナ」であるが、
本作になって、ヘイスト、プロテス、シェル同様、とてつもなく価値が落ちた気がする。
「迷惑」が治るかと思って1回使った限りである。それ以降は使っていない。いや、消費MP20は痛すぎて、使えない。

FFのエスナ最強伝説は終わった…!


これからは、バスナだぜ…!




そんな戯言はともかく、戻ったついでに、MP回復のためにテント×2回。

ここに出てくる敵は、ムーバーを除けば即死系キャラではないし、戦っていきたいところだが、
正直なところ、モルボルは中々厄介な敵である。

アスピルをされると、エーコは100%、ビビでも90%位のMPを一気に吸い取られる。
たまらん。

ビビは「アスピル」使えるからまだいいものの、
エーコのMPが重要だからといって、毎回エーテル使うわけにもいかない。
はてさて、どうするか…。








おっ!これだ!


アビリティ「いつでもリフレク」
これで、アスピルを跳ね返せばいいんだな!


こんなんいつ使うのかと思っていたけど、覚えておいてよかったぜ!
早速、ビビとエーコの二人に、アビリティを装備。

ただ、消費魔石が15と、かなり激しい。
うーむ、他の防御系アビリティには、目をつぶるしかないか…?

そうだなあ、とりあえず、魔法による変化攻撃は食らわなくなるわけだから、
とりあえず状態変化防御は、「沈黙回避の術」以外は目をつぶろう。

敵の直接攻撃による状態変化は、ジタンに「女の子をかばう」、スタイナーに「かばう」をつけて防ぐ。
まあ、多少ピンチになっていないと発動しないが、ないよりはマシだろう。

ついでに、エーコにはさらに「リフレク貫通」アビリティも装備する。
コレがないと、自分やビビがダメージを食らったとき、回復できないぜ。
一応、スタイナーに「薬剤師の免許」を持たせているが(エーテルの回復力を高めるため)。

よし、この作戦で進むぜーーー!


と意気込んでいったらば、この作戦はなんというか大成功
その他の魔法も防いだりして、ビビとエーコの安全度がグッと上がっている。

イイね!


こんなに使えるアビリティだったとは…!



~~~パンデモニウム・ワープゾーン地帯~~~

ウザっ!

と言う言葉がまさに口をついて出た。


いや、本当の話、若者言葉であるところの「うざい」だとか「ムカツク」だとか、
そういう言葉は、全く使わない人なんですよ。
チャットとかで、ネタで使ったり、親しい間柄でのジョークで使うことはあっても。

しかし、どこからどこへ繋がってるかわからないワープゾーンが画面に15、6個あるのを見たらば、
もう、
なんていうか、
反射的に口をついて出たんですよ…!


駄目だ…ピュアなキャラクターを気取って言葉を選んでいても、コレが俺の本性だったんだよ…!

そういう言葉を使わないとか言っているが、心の中では思っていたんだ…!

ていうか、この期に及んで、イースのラストダンジョンみたいなワープゾーン連続地帯は

本気でうざいんだ…!

勘弁してくれよ…!



物語が盛り上がったときに、また進むのに時間がかかってお話を忘れるんじゃないかと思ったが、
しかし、見た目のインパクトほど嫌なワープの仕方ではなかったので、実はすんなり進めた。
ふー、やれやれ。ビックリさせやがって。

紫色のモーグリでセーブし、先を急ぐ。


モーグリ「その先は危ないクポ! それでも行くクポ?」
      →はい
       いいえ



ちょっ、
ちょっ、
ちょっと待って!

いきなり話しかけるから勢い余ってそのまま○ボタン押しちゃったじゃないか!

もっとゆっくり言ってくれよ!
これもしかしてボス戦かよ、っていうかガーランド戦かよ!
装備整えてないよ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン




~~~パンデモニウム・ガーランドの間~~~

ガーランドは、星としての寿命を終えようとしている、自らの惑星「テラ」を、
生命力溢れる惑星「ガイア」に融合させ、吸収し、「テラ」を復活させようとしていたのであった。
だが、衰えた惑星「テラ」では、「ガイア」を吸収しようとしても、逆に取り込まれてしまうであろうことは明白だった。

そこで、「ガイア」の魂のパワーを乱して、「テラ」の魂を溶け込ませ、
徐々に「テラ」が「ガイア」を吸収できるようにしていくことにした。

魂のパワーを乱すには、世界を戦争に巻き込み世界を混乱させる必要があった。(←この辺がKOFストーリーっぽい)

クジャ、そしてジタンは、そのために「ガイア」に遣わされた、
ガーランドによって作られた生命体であったのだ。

だが、クジャは、己が強すぎるあまりに、作られた生命であるにも関わらず反発し、
いつしかガーランドを裏切るようになっていった。
しかし、ガーランドはそれも世界を乱すには好都合と判断し、放って置いた。

ジタンもまた、「ガイア」に着いたときにはその使命を忘れ、
「ガイア」の住人として暮らしていくようになった…


…というのが、事の真相らしい。
まあ、それはともかく前座のボスを倒したあとに、ガーランドとバトル。



ガーランド     ×1



普通のボス音楽だなあ~
って思ってたら、まあなんと言いますか、弱かった。

ビビのためフレアで8000とか。
ジタンとスタイナーに「フェイス」(バイキルト)かけて3000とかバシバシ出したりとか。
ガーランドのフレアがリフレクで跳ね返って自分にトドメさしたりとか。

エーコのケアルガが、「リフレク貫通」で問題なく全員にかかるというのが強かったのかも知れないけど。


さて、そんなガーランドを倒したあと、やっぱり登場した「クジャ」。

ううむ、やはりアレだけ因縁関係を築き上げてきたわけだから、
ラスボスはこいつってことか…もちろん、今、決着がつくわけではないだろうけど。



クジャ     ×1



まあこれも弱かった。

ビビのためフレアで8000とか。
ジタンとスタイナーに「フェイス」(バイキルト)かけて3000とかバシバシ出したりとか。
クジャのサンダガがリフレクで跳ね返って自分にトドメさしたりとか。

お前ら似た者同士ですね。


が!
ちょっとコレは、予想していなかった展開だった!



クジャ    トランス!



何い!? 敵がリミットブレイク!?
これは意表を疲れた!
そうキタか!

どうやらクジャは、ジタンたちがトランスで力を得るのを知り、
自分もそれでパワーアップしようというのが目的であったらしい。
そして、世界を支配する力を得ると…。


まあ、そのあとに続いたトランスについての説明とかKOFのストーリー並みなんですが。
なんでトランスするのかとか核心なのに全く説明されてないんですが!


ともあれ、トランスによって強大な力を手に入れたクジャは、
まずはジタンらを究極の魔法「アルテマ」で一瞬のうちに片付ける。
辛うじて生きてはいるが、もはやクジャに対抗できる力は残されていない。

そして、次は主であるガーランドは用済みとばかりに、彼を始末してしまう。


もはや彼を止める者はなくなったとばかりに、
高笑いをし、自分が世界の王となり、ガイアとテラのすべてを、クジャの思うがままに支配すると宣言する。
クジャは、もはやジタンらなど眼中にないといったところである(←今カーズ様度80%)

しかし、死してなお響くガーランドの声。


ガーランドがクジャを作った時、クジャに与えた魂の時間…生きていられる時間は限りあるものであり、
そのリミットは残り僅かであると。

クジャは最初は冗談だと鼻で笑うが、それが事実であるらしいことを知ると、
それまでの慢心は、自分の運命への怒りと恐怖に変貌し、

「俺だけ死ぬのは嫌だばー!お前も死ねええええ!」  (←今ボルゲ度100%)
とばかりに、テラの破壊を始める。


ジタンたちは急いで、テラを脱出する。

だが、テラの破壊だけではすまないはずである。
ガイアに戻ったジタンたちは、いよいよ、クジャとの最終決戦となるのか…!?






※注:ボルゲ=北斗の拳のザコキャラ(ラスボス)


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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 24日目 テラ

2006-02-26 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。

徐々に色々とネタバレ化していきているので、未プレイの方はご注意を。



~~~輝く島~~~

文字通り輝いている島の上空に到達。
ここから『魂の道』を通って、クジャがいるという「テラ」に向かうわけだ。
ジタンたちが住む星「ガイア」とは異なる惑星「テラ」…
そこへ通じる道が、この輝く島に。

しかし、輝く島の中心部、『魂の道』付近には強い魔力が働いていて、
飛空挺で近づけば舵が取れなくなるほど、強い力で引き込まれてしまうようだ。
このまま島に近づけば、飛空挺、その乗員もろとも島に…テラに行ってしまう。
さすがに無関係の人を巻き込むわけにはいくまい。

ジタンは、この先に進むには、
飛空挺から飛び降りて島に入るしかないという結論に至る。
いやいや、引き返して船で出直せって!死ぬだろ!それ!


ダガー「この高さから!?」
ジタン「大丈夫さ!
    今までだってそうして来たろ?」


まあFF6のマッシュ殿下も滝から飛び降りたり、大陸間を泳いでわたったりと、
色々無茶をしてくださったので、別に上空から島に向けてダイブしたって平気だろう。
I can fly.



~~~テラ~~~

ガイアとは似ても似つかない、幻惑的な空間が広がる。
樹や岩(?)といった自然物もも、人工物、構造物を思わせる形状である。
まさに異世界というところか。

ほほう。これはまた妙なところに出たな…。
…と思っているところにモンスター出現。
FF2に出てきた、なつかしのアイツだ。



ヘクトアイズ     ×1



なんというか雰囲気ぶち壊しまくりな目玉スライム出現。そして、



ヘクトアイズ>死のルーレット







(ルーレット決定)>ヘクトアイズ   即死!   戦闘勝利!




( ゜д゜)ポカーン

え?え?おい、どういうことだ。
俺まだボタン押してないけどなんか勝ったよ!
とりあえず何もしないで経験値とギルゲットだぜ!!


だが、次の戦闘とか、



ヘクトアイズ   ×1



懲りずにまた登場。
さすがに、今回も相手にルーレットが回るというミラクルはないため、
今度はスタイナーに即死が来たりして、かなり厄介。

冷静に考えれば、敵の数は1匹、こちらは4人なので、
こちらの誰かが死ぬ確率は、4/5なのだ。
しかも回避手段はない

「死のルーレット」って、FF5での初登場のときに1回しか使った記憶が無いが、
演出に時間がかかる上に、味方の方が多い場合、圧倒的に不利な技であろう。
こんな青魔法誰が使うのか。

こっちが使えば圧倒的に不利だが、
敵キャラは別に、全滅すればまた登場すればいいので、問題なく使えるであろう。
非常にいやらしい。

敵自体のポテンシャルは低く、何度か攻撃すれば倒せるのだが、
確実に1~2回はレイズ、エーコが食らったときはフェニックスの尾が必要なので、
モチベーションがものすごく下がる。
レイズでMPも減るし、フェニックスの尾も減る。
やな敵だ。

しかもビビが「アスピル」したら、逆にMP吸い取られる(←自業自得)
まったくやな敵だぜ!


こんなことなら、フェニックスの尾を大量購入して来るべきだったかなぁ、
と思っていると、今度は別の敵が出現。



ムーバー    ×3



おおっ!ムーバー!
ムーバーと言えば、言わずもがな、あれですよ。
FF5では、アビリティポイントを199もくれるボーナスモンスターであり、
赤魔道士とか、ものまね師のジョブをマスターするのに大いに役立ってくれたぜ。
印象に残った、インパクトあるFFの名物モンスターだ。


話は変わるが、印象に残った、インパクトあるモンスターと言えば
"ドラクエ"シリーズでは、シリーズを通しての名物モンスターが結構いる。たとえば、

・スライム
・はぐれメタル
・エスターク

あたりであり、そのどれもが異彩を放つインパクトを持っていると言っていいだろう。
だが、FFにはそういう、毎回出現しているような名物モンスターはいない。
せいぜい、たまたま次回作に出演してる?という程度だ。
 
「ゴブリン」とかも、6からあっさりリストラされたし、
5でも戦えるのは初戦闘のみ。
9ではモチロン出てこない。
つーか、ゴブリンにはインパクトとか愛嬌が無い。

だから、FFで、ある時期以降、シリーズを通して登場しており、
かつインパクトを持っているモンスターと言えば

・サボテンダー
・ムーバー

といったあたりであり、微妙感たっぷりだ。
FFには名物モンスターは無しであろう…!

まあ、そのかわりで、名物キャラとして最初は愛嬌なかったのにモーグリとか、
天野喜孝画だとすごいことになってるチョコボとかを出しているんでしょうなあ。

そういや、今回チョコボ見てないなあ。
いや、村の中とかにちょこっといたかな。
あとついでに、FF9のパッケージに入ってたスクウェアの広告のはたらくチョコボくらいか。

一時期はすごい見たんだけどね、チョコボ。

チョコボレーシングとか。
チョコボの不思議なダンジョンとか。
チョコボスタリオンとか。
ダイスDEチョコボとか。
チョコボバトル(未製作のリアルチョコボの奴)とか。

あんなに生息していたハズのチョコボは今どこへ。
絶滅したのだろうか。



閑話休題、そんなことはともかく、ムーバーだ。
FF5の頃は、「デルタアタック」の石化が厄介だったが、
今回は全員、「固まらずの術」を覚えている。石化のおそれはない。

ここはいっちょ、アビリティポイントを美味しくいただきだぜ!!



ムーバー>デルタアタック>エーコ     Death(即死)



ぶっ。
即死!?

いやいや、しかし、こんなヤバイ攻撃は滅多にしてこないだろう、
とりあえずエーコを生き返らせて…



ムーバー>デルタアタック>ビビ     Death(即死)



ぶほっ。
連続で使ってくるって言うか、敵、速いな!
いや、3匹いるから、それぞれが行動しているのか?



ムーバー>ウイルスコンボ>スタイナー  3877ダメージ(即死)



ぶほほっ。
やばい、ボーナスキャラに全滅させられる!!
盗んでる場合じゃないぞジタン!

ほうほうのていで「とんずら」するジタン。
ほうほうのていなんて言葉、中学あたりの国語の授業でしか使ったこと無いよ!
いま無理矢理使ってみたんですが。


なんにせよ、ヘクトアイズといい、ムーバーといい、なんか魔道士系のザコといい、
この辺のモンスターはなんか強い。強いと言うか、簡単に死ねる
全体的にMP不足になりがちだし、アイテムも不足しがちだ。



うーむ…



めんどくさいから逃げて進もう。



ここまで、出来る限り、敵との戦闘を楽しもうとしてきたがッ!
デザートエンプレスでも、弱キャラ大集合であったがッ!
ウイユヴェールでも、ビビとエーコ連れてきて魔法が使えなかったがッ!
イプセンの古城でも、敵が固すぎたが諦めなかったがッ!
これは無理!

無理って言うか冗談抜きに嫌になるので、とっとと逃げて進む。
死にすぎ。



~~~ブラン・バル~~~

テラの道中で出会った少女を追っていくと、
テラの人々が住む町に到着…


…する前に、なんと、またしてもダガーが心の闇に捕らわれる。
ちょwwwww恐怖を克服したんじゃなかったのかよ!!
また駄目な子モードですか。

ダガー使わなくてよかった。

髪きったくらいでは性格は変わりません。


さて、先ほどであった少女や、この街で手に入れた情報を統合すると、


・ジタンはテラの生まれである
・テラの人々は、ガーランドによって人工的に作られた生命体である
・ジタンもその一人である


という、なんの伏線もなく突如出てきた衝撃的な事実を知り、ジタンも心の闇に捕らわれる。
えええええ。

まあ、自分の出生に関わるけど!
これまでの、前向きな性格はどこへいったんだよッ!
クラウドと言い、スコールと言い、またですか。

ティナとかは自分が人間じゃないとか聞いても、しっかりしていた。
戦うことに迷いはあったが、自分が駄目な奴かも、なんてことでは悩んでなかった。
強い子だった。
見習えよッ!

似たような境遇で言えば、セシルなんかも地球人じゃないとか言ってたが、
むしろセシルはネミングウェイと出生の秘密が同じであるが、めげなかったぞッ!
それを言ったら、ゴルベーザもネミングウェイと一緒なんだが。

今まで自分が自分の分身として操っている主人公が、鬱モードに入るというのは、
こっちも鬱に入るんですが。
しかも伏線のない展開でこれ。
いや~ん、まいっちんぐ。


ごめん…俺ソルジャーになれなかったよ…



~~~ジタンを追うエーコ~~~

さーて、そんな主人公失格なジタンをさておいて、
そんなジタンを見捨てずにいるエーコ嬢に、主人公権が移る。
キタコレ!


エーコは、心の闇に捕らわれて行方不明になったジタンを探しに行くことにする。
そして、なんとエーコ、ビビ、クイナ、サラマンダーという、かなり異色なパーティを組む。
うおお、なんですか、これ!?滅多にないであろう組み合わせ!!
燃えてきた!

普段なかなか話すらしないような組み合わせの連中が、
何かキッカケがあって、こうして、ひとつのパーティを組む。
そしてこれは、他ならぬ、今まで快活で前向きだった、仲間のために。
この異色の取り合わせは、また新しいシチュエーションと会話を生み出すだろう。
これは燃えてくるでしょ!

特に見所と言えるのが、サラマンダーだろう。
ビビとエーコ、ビビとクイナ、(あと一応エーコとサラマンダー)は、話しそうな組み合わせだが、
サラマンダーとクイナ様はどうやって話すのか!
つーか、昨日の謎解きの場所は、こういうシチュエーションを期待していたんだよ!
今まで使わなかったFF7のシドが、主役に据えられた瞬間、突如魅力を発揮するようなもんだよ!
これは間違いなく燃える!

ていうか、今まで(本当に)5~6回しか「萌える」としか変換したことがないのに
これ書いてて、文章の変換候補の一発目が「萌えてきた」「萌えてくる」って表示されるんですよ!
これは燃えずにはいられないでしょ!


さっそく、サラマンダー用の装備を揃えてくる。
逃げまくったためにあんまりお金は貯まっていないが、無理して購入。

よーし、準備は万端、宿屋役のフライヤで回復してから、敵本拠地に乗り込むぜーー!

それにしても、スタイナーはダガーのお守りをしなきゃいけないから付いていけないとして、
フライヤって意外と薄情だなあ…フラットレイ様以外は、どうでもいいんだろうか。
そんなフラットレイ様も、クレイラ以来 全然出てこない。どこ行ったんだ。


さて、エーコ、クイナ様、ビビ、サラマンダーの4人は、
ジタンを追って、敵・ガーランドの牙城に向かう。
さあ、盛り上がってまいりました!!








思ったら



1戦闘もせずに終了。
(;・`д・)!?




ちょ…ちょっと待ってくれ!
2人パーティと言うオイシイ シチュエーションを捨てて、
まさか、逆転を狙ったロスタイムでも、またチャンスを捨てるのか!?

勘弁してくださいよ坂口さん。
ミニゲームとか入れなくて良いから、本編しっかり作ってよ。



~~~ジタンの戦い~~~

やけっぱちになって、一人でガーランドと戦おうとするジタン。

ビビ&エーコが助けに来るが、
「ガキはすっこんでろ!」
と、今までのキャラが一変、超サイヤ人悟空のような応対をし、
一人で敵陣の中に乗り込んでしまう。

ジタンは今、自分の出生にショックを受け、一人でその全てにカタをつけようとしている。
心の闇モードはいただけないが、ショックを受けるのはわかる。
やけっぱちにもなろう。

だから、このとき流れてるBGMは
捨てばちになった飲んだくれオヤジが
「俺にも夢を目指してた頃があってよう…」
と青春時代を思い出してる雰囲気の曲
になってる。

なんというか、そんな曲イメージが脳内に発生してしまったので、シリアスな場面なのに妙にニヤけてしまう。
いや、曲は好きなんですが。

ビビやエーコを振り払い、飲んだくれオヤジのジタンは、
一人で強大な敵に挑む。
戦闘開始だ。



空飛んでる敵    ×1



なんていうか敵の名前が覚えられなかったので申し訳ないが、そういう敵が登場。
一人で戦うのはキッツイが、敵の攻撃を受けて、



ジタン    トランス!



うまい具合にリミットブレイクする。
トランス専用技「裏技」で、9999ダメージを連発するジタン。

そこへ!



フライヤ「苦戦しておるようじゃな」



と、助けに現れるフライヤ。
いやいや、苦戦してないって。
1ターン後、



サラマンダー「世話の焼ける奴だぜ…」



と言って助けに現れるサラマンダー。
いやいや、だから苦戦してないですってば。
つーかキミらが来ても状況は変わらないが。


嘘です、ジタンの代わりにダメージ受けてくれると楽になります、ありがとう。
あとハイポーションを使ってくれると助かります。


この戦いでは、ジタンがトランスしていたため、戦闘的な助力は少なかったが、
なんだかんだ言って薄情ではなかったフライヤやサラマンダーが助けに来てくれるこの場面は、
なかなか名シーンなのではなかろうか?

その後も、スタイナーが、クイナが、ダガーが、ジタンのために駆けつける。
くっ、お前ら…そこまで俺のことを…
俺を助けるために、皆来てくれたのか…!?


今日は俺のために集まってくれてありがとうー!


思いっきり心の闇に捕らわれていたジタンも、
仲間たちの思いにより、その闇を振り払う。
ジタンが仲間たちを思いやってきたように、仲間たちもジタンを思いやっていたのだ。
そして、仲間たちによって、ジタンは吹っ切れる。出生がなんであろうと、ジタンはジタンなのだ。


もう迷ったりはしない、皆で力を合わせ、ガーランドの奴を倒してやるんだ!


って、
立ち直りが異常に早いな、ジタンよ。

ついさっきまで、この日記の文面で表現できないほど壊れてた人とは思えないぜ…!
超ポジティブ!



さて、明日はいよいよ、クジャが恐れた男、"ガーランド"の牙城
パンデモニウムに突入するぜーーー!



コメント (1)
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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 23日目 謎解き&封印解き

2006-02-25 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
パーティ脱退宣言をしたサラマンダーも、なんだかんだ言って戻ってきました。
よかったよかった。
使わないけど。



~~~謎解き~~~

さて、昨日攻略した「イプセンの古城」では、最上階の部屋に壁画があり、
そこには、世界地図と、壁画に埋め込まれた鏡があった。
鏡には、以下のように書き込まれていた。


『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』
『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』
『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』
『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』


そして、その鏡が世界地図に埋め込まれていた場所はそれぞれ、


外側の大陸 コンヤデ・パダ東、
忘れられた大陸 ウイユヴェール付近
忘れられた大陸 イプセンの古城南部
閉ざされた大陸 エスト・ガザ付近


であった。
うむ、これは、このメッセージが示す場所に、何かがあると言うのだな。
何か…というか、クジャを追うために必要な、「輝きの島」の封印を解く鍵であるはずだ。

なるほどなあ、しかし、こうパッと聞いただけでも、二つはもうわかってしまった。

『高き山の熱き場所』…って、エスト・ガザ付近でそれっていうのは「グルグ火山」しかないじゃん!
謎とか言う以上に、そのまんまだよ、これ!

『揺れ動く地の底』…は、日記には書いていないが、
例の○ボタンを押した瞬間に牢獄にワープした蟻地獄である、クジャのアジトを探していたとき、
何気なくそれらしいところを見つけていたのだ。
ラストダンジョンかと思ったが、違ったのか。

なんでラストか、なんて思ったかと言うと、そこの付近に行くと常に画面が揺れているからである。
ものすごい地震表現。
その後、飛空挺で上空に居てても揺れていた。

それもう尋常じゃないって言うか、少しはどっかの街の人の話題になっていてもよさそうなもんだが、
まったくのスルーであるという事実も驚愕である。
まあ、前人未到の未開の地であったのだろう。


それはさておき、これを踏まえて、
ジタンは一同にこのように発言する。


ジタン「そして、その部屋にいたモンスターはこう言った…
     『ひとつは全て、全てはひとつ』
     つまり、この4つの場所には何かつながりがあるのだろう。
     (中略)
     つまりだ…『全て』を『1』度に攻略する!


なにそのMMR的こじつけ。
いやしかし、この手の、いわゆる「宝探し」の謎解きなんて、みんなこういうのが基本だよな…。
普通に考えれば、それはコジツケだろ!ということをやることによって先に進めるというか。

となると、逆説的に考えてみれば、彼らはコジツケていたわけじゃなかった、
MMRは宝探しをしていたんだ…!


っていうか、
これまた「謎解き」っていうより、そのまんまだなあ。なんだかなあ。


ジタンは、さらに続ける。


ジタン「4ヶ所同時に攻略するのさ…
     2人ずつ降ろしていって同時に封印をとく!


あんたそんな無茶な。
プッシュトークでもするのかよ!!
スネーク応答しろスネーク!!
とかやってみたいよ!!

いやたしかに、FF7にはPHSがあったことは認めるが、
しかしPHSではプッシュトークできないだろ…!

ひそひそうでも出てくるのか?



~~~装備を整える~~~

まあ、どうやって同時に封印を解くのかということには取り敢えず目をつぶり、
一行はまず『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』を探すことにする。

…てっきり、FF5の石板集めみたいに、好きなところから攻略!って感じなのかと思ったが、
行く順番は決められているのか。ちょっと残念だ。

さらに、最初のダンジョンには、ダガー&エーコのペアで行く、という話になり、
パーティ配分もできずに、さらに残念。
ていうか、白魔道士二人を固めるなよ!

いや、白魔道士二人であることがポイントとなるダンジョンなのかも?
アンデッド盛りだくさんなダンジョンを突破するとか。
ケアル系、レイズ系が大活躍の予感だぜ。

その他にも、色々、パーティの組み合わせに応じた展開になるんだろうなあ…。
選出される二人のやりとりも含めて、コレは中々やりごたえがありそうである。

しかしまあ、Disc3に入って長いが、まだまだストーリーが続くんだねえ。
これまでも色々まわったけど、これっていうと、さらに4つダンジョンがあるわけだから、
こりゃもう、Disc1の短さを忘れてしまうほどの大ボリュームですな。


大ボリュームですな。と感心はしたものの、ふとあることに気づく。
こうして全員バラバラになって突撃するとなると、しかも2人ずつとなると、
非メインキャラの装備も整えなくてはいかんのではないか?

いや、非メインキャラの装備こそ、整えなくてはいかん。弱いし。
誰とは言わないけどサラマンダーとか。


装備の充実は、回復役がいなくなるわけだし、死活問題だろう。
というわけで、ここまで出てきた中で一番強いアイテムを売っている「ダゲレオ」に向かう。


ところで、このゲームには各町、各ダンジョンのあちこちにモーグリがいるんですな。
モーグリは、今までのFFシリーズでいうセーブポイントであり、
セーブできたり、テントを使えたり、場所によってはショップ代わりになっていたりする。
ショップ代わりなのは、ハマリ防止だと思うが。

で、そのモーグリたちには、一匹ずつ名前がそれぞれついているんですな。
覚えている限りだと


モグオ
モグミ
モンティ
モモ
モグリッヒ
モック


などなど。
ーグリなだけに、最初に「モ」が付くんですなあ。
たまに違うヤツもいたけど。
わかりやすいネーミングだ。

さて、そんなモーグリの仲間の一人が、この「ダゲレオ」にもいる。
このダゲレオにいるモーグリの名前は


モゲレオ


である。
つーかそれは あんまりなんじゃないの?
ダゲレオ→モゲレオという変換はわからないでもないが、もうココ、最後の方の街って事で、
だんだんモーグリの名前を考えるのが面倒くさくなった担当者が やっつけでつけました、って感じはする。

もしくは「われわれはハミングウェイいちぞく。」と同じなのか。
ハミングウェイ一族の村に混じっているネミングウェイを探すのは、
さながらウォーリーの国に行ったウォーリーを探すかの如くである。

まあ、スクウェアの卓越したセンスを感じるネーミングであることだけはわかった。


そんなモゲレオで装備しつつ、各人、装備を整える。
前々回、装備を幾つか整えておいたので、
ひとダンジョン越えたあとだし、お金もそこそこ貯まっているので、十分に買い揃えられる。
フライヤなんかは特に、武器を換装しなくていいしなあ。ホーリーランスが超強いし。

とは言え無駄に買う必要もないので、Rボタンでアイテムの説明を見ながら、
装備効果の高そうなものだけをチョイス。
属性防御は大切だぜ。


今回は、非メインキャラの装備に着目して装備を買いに来たが、しかし、ジタンの武器も新調する。
前回はお金も無かったし、ジタンは最初から強かったので武器購入を諦めていたが、今回はぜひとも買う。
買う(合成する)武器は、新装備『サルガタナス』。

これを買うと言うのも、この武器の追加効果は石化だからである。
そう、一撃必殺だ!

前回味をしめた「刀魂放気」、あれさえ使えば、たった6MPで一撃必殺が放てるのだ。
これはもう、買わずにはいられまい。


さて、全員ぶん装備が整ったところで、
いざ、探してみますか!




~~~『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』~~~

いやあ、この↑のメッセージとか、全部メモに書き写したんですが、
飛空挺の船員から、いつでも聞けるのね。ハハハ…。
便利な世の中になったものだ。

それはさておき、この謎解きは、さっぱり見当がつかない。
鏡のあった場所から考えれば、イプセンの古城の南部…であると思うんだが。
この辺りにそれらしいモノは…?


うーん、大地に囲まれし水の底かあ。

大地に囲まれし水の…


はっ!

そうか、ク族の沼 か!


イプセンの古城南部に位置する、陸の上の水地!
そう、前々回に見つけた、クイナ様の活躍ポイント・ク族の沼だ!

こんなところにあるなんて、存在意義も、発見の機会も謎であったが、
今ここに、再度イベントダンジョンとして利用するとは、くっ、FF9、芸が細かいぜ…!
早速、パーティにエーコ&ダガー、そしてクイナ様を連れて、ク族の沼に突入!

さっそく一箇所クリアだぜーーーー!








と、勢いいさんで20分くらいくまなく捜索したのですが、


結果的に言えば大ハズレだったんですが。


なんだよッ…!?
コレしかないと思ったのに、どういうことだよッ…!?

これによって、まったく行くアテが無くなってしまったので、
飛空挺の船員から、何度か、例のメッセージを聞いてみる。
メッセージを良く眺めて、良く考えてみる。
ううむ、わからないぜ…!

と、ふと、船員から、次の目的地について聞くと、


「イプセンの古城の南部には"入り江"があるので、
 これは、そのあたりだと思われまっす!」



ダイレクトに答えかよ!

船員が言ってた入り江に行ってみたらあるし。


なんだよ、もう…!
これって、もしかして謎解きじゃあ ないんじゃん…!?



~~~『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』~~~

颯爽とグルグ火山。
正解。

ここに投入されるのは、フライヤとサラマンダー。
なんというか、一番弱い二人が大抜擢された。

こいつらでダンジョンを越えられるのか…!?
二人とも後列にして、ボス戦まで逃げまくるのが得策かも知れん…。
回復もできないし…!



~~~『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』~~~

コレも場所がわからなかったが、船員から超わかりやすいヒントをもらって、すぐに到着。
これも謎でもなんでもなく、本当に風が強いだけの場所でした…!

なんだったんだよ、あの意味深なメッセージと演出は…!


ここに投入されるのは、ビビとスタイナー。
普通に強い二人組だ。

考えてみれば、スタイナーの「魔法剣」はビビがいないと使えないので、
この二人はペアになるべくしてなったということころか。
ビビには「八角棒」(水と風吸収)があるし、風属性攻撃が乱発されても、なんとかなるだろう。

…そういや、属性防御のことを考えるなら、あらかじめ全部の割り振りを聞いておきたかったなあ。
パーティが切替えられれば、装備のし直しとか出来るかも知れないが、たぶんないだろうし。
誰も装備していない防具のストックの中で、属性防御を決めていくしかないのか…。

あ!
今更だが、全員の装備をはずしておけば良かったのか!
そうすれば、ダンジョンシーンに切り替わったあとで、使う属性の防具だけチョイスすれば、
全員に適切な防具が行き渡るはず…失敗したー!


しかし、やり直さないのがピュアプレイ。

その意思を貫くため、ここで上書きセーブを敢行。
ふっ、もう後戻りはできないぜ…。



~~~『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』~~~

さて、残ったのはジタンとクイナ様である。

もう、このあたりの掛け合いと言うか、やりとりが、
プレイヤーがクイナ様を敬遠していることを前提の上でお話が作られてるのが笑える。
人は見た目が9割だからね!!!!

でも、俺はクイナ様はライクですよ!

ラブじゃないですが!

しかし気持ちはわかるので笑える。


と、そんなやり取りの中で、ジタンが唐突に


「装備とか、クイナの使える青魔法を
 確認しておいたほうがいいかもな……」


とか言い出す。
もうこれ、絶対クイナ様のレベルが10台ってこと想定してるとしか思えない。

うむ、なんというか、キャラクターデザインも含めてのトラップだとは、
FF9を手にした当初、これは誰が予測がついたであろうか。

「人気が出なさそうな絵」→「誰も使わない」→「使わないしっぺ返しが来る」

かなり斬新な罠なんじゃないか、これは。
これは坂口さん、すごいと思ったよ!

アレだね。
人間の心理を利用した…………ガラハド級のトラップだね!


しかし、せっかくジタンが思い立ってくれたんだから、
これは何かあるんだろうと思って、装備や青魔法を本当に見直してみる。
と言っても、青魔法は数限りある程度しか持っていないのだが…。
あとはアビリティか…。

クイナ様のアビリティ…。
アビリティ…。
ん?

ああ!そうか、これ、「いつでもレビテト」アビリティを付けておけってことなんだな!?
「大地」のダンジョンだから、きっと、「地震」を使う敵が多いんだろう。
FF1で「じしん」と言ったら、全体に対して即死攻撃と言う、脅威のヤバさだ!
ちなみに「つなみ」でも即死だ!

というわけで、ジタンとクイナ様に「いつでもレビテト」を装備する。
これで完璧だぜ。


さあ、準備は整った。
いざ行くぜ、『輝く島』の封印を解くために、「地脈の祠」に突入ーーーーー!!!





え、



いきなりボス戦なんですか?




どうやって4パーティが同時に行動できていたのかは知らないが、
次々と他の祠の場面に切り替わり、各パーティとも、みんなボスを目の前にしている。

おおーーーーーい!!
ダンジョンとかないのかよ!!
2人だけってシチュエーションで色々話したりしないのかよ!!

意表突かれすぎて、ショックだぜ…!


まあ、そんなショックを受けている間にも、ボス戦は始まる。



土のガーディアン    ×1



…ふふふ、しかし、ショックを受けたとは言っても、このボスは特徴的だぜ。

特徴的っていうか、これが「原点回帰」の一因なのか、って思うところだが、
この「土のガーディアン」、名前はこうなのだが、要はFF1の土のカオス、「リッチ」なのである。
ついでに言えば、他のパーティの「ガーディアン」も、まさにそれなのだ。

"火の祠"に行っていた サラマンダー&フライヤ が対峙していたのは、どう見ても「マリリス」だし、
"水の祠"に行っていた ダガー&エーコ が対峙していたのは、どう見ても「クラーケン」だし、
"風の祠"に行っていた ビビ&スタイナー が対峙していたのは、どう見ても「ティアマット」です。
本当にありがとうございました。


リッチの地震攻撃は完全に回避できるものの、
しかし、「ファイガ」とか「サンダガ」とか、ガ系の魔法を連発してくる。これは痛い。
パーティ中、最もレベルが高いジタンでさえ痛いのだが、
レベルが上がりきっていないクイナ様は、もっと痛い。



リッチ>サンダガ>クイナ  1008ダメージ



クイナ様のHPは1600程度。2発目を食らう余裕は無い。
ジタンのHPは3300オーバーなのである程度持ちこたえるが、それでも、回復が無ければキツイ。
というわけで、ハイポーション(HP450回復)を駆使しつつ、



クイナ>マイティガード   味方全体にシェル&プロテス



2ターン少々で終わる上に、消費MPが64もあって2回しか使えないが、
マイティガードを駆使して戦うことにする。
こうすることで、



リッチ>ブリザガ>クイナ  485ダメージ



と、かなりハイポーションで済ませられる程度まで軽減できる。
あとは、ジタンとクイナとのダメージの散らばり具合を見ながら、
全員回復の「ホワイトウィンド」を交えつつ、
そして、非売品であるMP回復の「エーテル」を押しまず使い、ジタンはひたすら攻撃!


地道な、地道な戦いで、ようやく勝利を収める。
ふおお、今までで一番長く、辛かった戦いだったぜ……!
エーテルたくさん使った…!

これはクイナ様のレベルが足りていないって言うのもあるが、
やはりパーティ編成に問題があるな…。


てか、
他のパーティ勝てるのか??

特に、FF1の順番で言えば、次はマリリス戦、サラマンダー&フライヤだ。
とてもとても、勝てそうな気がしないんだが…。
やばいぜ。GAME OVERとかになったら、この戦い、またやり直しってことか…!?


だが、その心配は不要であった。


具体的に言うと、他のパーティの戦いは省略された。
おいッ!


いや、たしかにサラマンダーとフライヤじゃ勝てそうになかったし、
ボス4連戦って言うのは辛いものがあると思いますよ!?
しかし、この省略っぷりはなんなのだ。

少しだけ、本当に少しだけ、会話したけど、
せっかく2人だけであるというシチュエーションを、まったくと言っていいほど活かしてなかった。
謎解きの"引き"もそうだが、せっかくお膳立てしてきたのに、なんか、もったいなくないか…!?

それ以上に、揃えた装備が無駄になった…!



なんというか、強烈な肩透かし感をくらったが、、
とりあえず『輝く島』の封印は解けた模様。

明日は、輝く島に突入だぜ…!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 22日目 イプセンの古城

2006-02-24 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは44。
パーティ編成は、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナーです。
日記の1日目はこちらです。

昨日はなんだか短い&文章が横に長すぎて、変なところで改行されたりして、失礼いたしました。



~~~イプセンの古城~~~

次なる目的地は、イプセンの古城。
ウイユヴェールがあるのと同じ『忘れられた大陸』の、北部の古城に向かう。


と、古城に到着したらば、ここでサラマンダーがワガママを言い出す。
要は「みんなで一緒に行動するより、一人で行った方が早いもん!」とのこと。
一人で行きたがっているようだ。

いや、早い早くない以前に、死ぬだろ!
あんたのネコパンチじゃ、ダメージあたらんだろ!敵に!
いかに装備を新しくしたとは言っても…!
アビリティも殆ど覚えてないし…!

いやまあ、でもせっかくだから一人で行かせることにする。

なぁに、サラマンダーなら別にやられても主力メンバーじゃないし大丈夫だろ!


そんなサラマンダーは、
「競走だ!先にゴールに着いたほうが偉いもんね!」という趣旨のことをのたまい、
先に城に入っていく。


競走だって言っておきながら、先に入るのはズルイんじゃないのかとか思うが、
1対4のハンディキャップがあるということで、大目に見てやろう。

ハンデは1対4という事のみならず、全員が、ダゲレオ(おそらく後の展開で行く町)で手に入れた装備を持っているわけで、
その威力たるや、ジタンやスタイナーの攻撃で1~2000のダメージ、
ビビのフレアなら3~4000は当たるという脅威の威力である。

そうは言ったものの、リンドブルム周辺のザコキャラで試し斬りしただけなので、
今のレベルの敵に同じだけ当たるとは限らないんだが。
しかし少なくとも、サラマンダーに遅れをとるようなことはないだろう。

な~んて言って城内をうろついてると、さっそく敵が出てきましたよ。



ケルベロス   ×1



うむ、ファンタジーなモンスターとしては有名どころですな。
ちょっとこのポリゴンモデリング、頭が一つしかないように見えるんですが、
たぶんM・吉田の見かたが悪いんだろう。

とりあえず、MP温存のためにビビは「ためる」、エーコは様子見。
ジタンとスタイナーだけでちゃっちゃと倒してしまうぜ。

さあ、まずはスタイナーの新武器「ルーンブレイド」がうなるぜ!



スタイナー>攻撃>ケルベロス    52ダメージ



ぬなっ!?
なんだ、この硬さは!?



ジタン>攻撃>ケルベロス     48ダメージ



全然効いてねーーーーーー!!!っていうか、こりゃサラマンダー死んだな。
しかし、他人のことは言ってられん。
なんだこのダメージは。
そして、



ケルベロス>火炎放射>全体  ジタン   1018ダメージ
               ビビ    986ダメージ
               スタイナー 427ダメージ
               エーコ   389ダメージ



死にそうなのはこちらも一緒である。
というか、これザコキャラだよね!?何でこんなに強烈な攻撃して来るんだ!
そろそろ敵ザコも本領発揮モードなのか…!

急遽、コマンド入力してなかったエーコを動かし、ケアルラの全体がけ。


そのあとも、物理攻撃のほか、ファイガとか使ってきおる。
むむむ、今までもカマキリみたいな奴が「ブリザド」とか、スライム系の敵が「ブリザド」とか、
とても魔法を使いそうに無い奴らも魔法を使ってきたが、やはりコイツにもサイレスが必要なのか…!

それ以前に、全然ダメージが当たらないのがキツイ。

防御力が高いのかと、最近命中率が上がりまくってきた「ルカニ」技、



スタイナー>アーマーブレイク>ケルベロス



をヒットさせてみたが、



ジタン>攻撃>184ダメージ



大して効果が無い。尋常じゃなく硬い。
この強さ、まさに終盤戦って感じなのか…ッ!
ラストダンジョンでクムクムがフレアとかデス使ってきて即死なのかッ…!?

と絶望的状況に思われたが、



ビビ>ブリザガ>ケルベロス 2289ダメージ



どうやら、魔法は貫通する模様。
ここはもう、ビビとエーコに任せるしかない!

ここはひとまず、ビビとエーコはフルパワーで「フレア」と「ホーリー」を連発。
溜めブリザガとあわせて、3発打ち込んで、ようやく撃沈。
つ、強かったぜ…!最初のザコが…。

まさかスタイナーが回復役に回るとはおもわなんだ。
「薬剤師の免許」アビリティを取っておいて良かったぜ。


それにしても、ため「ブリザガ」+「フレア」で6000くらい当てていたが…
それでもまだ倒せなかったってことだから、その後のホーリーのダメージを考えると、
敵のHPは7~10000の間ってところか?
ずいぶんあるなあ…。

フレアは消費MP40、ホーリーも似たようなもんだ。
ビビとエーコのMAX MPが約200と、約150程度なので、もの凄くツライ。

そのあと、



アーリマン    ×1



なんていう懐かしの死の宣告野郎や、



アガレス    ×1
ガーゴイル   ×1




といった、コンビネーションプレイを仕掛けてくる敵が現れるが、
なんていうか、そのどれもこれもが、異常な防御力を持っていて、全く歯が立たない。
50とか60とか、そんなもんしかダメージが通らないのだ。

魔法を連発しすぎてMPがやばいので、さすがに最後のコンビネーションプレイヤーズからは、とんずらする。

ザコが、ザコじゃない…
これぞまさにFF…!
原点回帰か…!?


…これ、ここクリアするのにレベルアップ必要なのかなあ……。


なんていうかサラマンダーを放置プレイしてレベルアップしに行こうかなあ。




とりあえず、入口にいるモーグリでセーブ&テントで回復。
MP的に、ここが最重要拠点となるであろう。


拠点、といいながら、しかし、FF9の戦闘読み込み時間を考えると、
極力それは避けたいなあ、なんて思う。
どうしようか…。

もうちょっとだけ戦ってみる。



ケルベロス   ×1



うーん、どうしたらいいもんかなあ。
フレアとか使っていったら、確実にMP回復アイテム「エーテル」が尽きるだろう。
「ためる」と合わせることでMP節約できるビビだけならまだイイが、ケアルラを連発するエーコのMPが持たない。
ホーリーも使わなきゃいけないし、しばらくパーティを抜けてたために、ひとりレベルが低いというのもある。

エーテルは、このゲームでは売っていない(いいバランスだ)ので、それはやめておきたい。



かといって、全部とんずらするというのは、それはそれで味気ないというより、
今後もそれをするかと思うと、一時しのぎでしかないから、やめておこうという結論に。


…そうだなあ、とりあえず、こいつは少なくとも炎の敵なわけで、ブリザガは良く効いたな。
弱点を突いて戦ってみようか。
スタイナーの「魔法剣ブリザガ」。
防御力高いだろうが、駄目もとってことで。



スタイナー>ブリザガ剣>ケルベロス   3478ダメージ



ってなんだ、そのダメージは!!!!!
当たりすぎ!っていうか、ビビのためブリザガより強いじゃん!!!
時代は魔法剣なのか!?

恐るべき威力の、ブリザガ剣。
フレアに近い威力である。今までの苦戦が嘘のようだ。
弱点を突くのって、こんなにも強いのか…!?


だが、ブリザガ剣は消費MPが24。
スタイナーのMPは120程度なので、これは激しく燃費が悪い。
グルグ火山では、MPを節約してブリザド剣でなんとかなったが…。

なんとかなったが…と思い立って、
ためしに、「ブリザド剣」を使ってみる。



スタイナー>ブリザド剣>ケルベロス   2672ダメージ



十分実用レベルだ!
効果対コストで考えると、これは凄まじい。ブリザドの消費MPは6だ。
コレで行こう!


コレで行こう!とか言ったが、しかし、他の敵はどうするのか。
うまく弱点を突ければいいが、まずは弱点を探さないといけないし…。
それに弱点があるのかどうか?

とりあえず、考えても仕方ないので、片っ端から試してみることにしよう。
アーリマン登場。
まずは、今の「ブリザド剣」から。



スタイナー>ブリザド剣>アーリマン    2537ダメージ



おおっ!?
これは効いてる!

っていうか、アーリマンって属性なさそうなんだが…。
ためしに別属性で攻撃。



スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2632ダメージ



そうか、弱点を突いたからダメージが上がったんじゃなくて魔法剣そのものが強いのか!

ほらほらほら、時代は魔法剣なんですよ!!
「まふうけん」なんて似た名前のコマンドなんて、イベント戦闘しか使わないってもんですよ!
スタイナー ベターザン セリスなんですよ!
オメガも倒せるんですよ!!


って、魔法剣の属性効果が強いって言うより、これは、もしかして、敵の防御力を無視している?
無視している?というか、物理攻撃でなく、魔法攻撃扱いなんじゃないか?
いや、コレは絶対、そうだろう!
敵には、魔法はよく効いてたし!

そうとさえわかれば、もはやここの敵はスタイナーをメイン+ビビが補佐で撃破である。
消費MPの少ない魔法剣2~3発で敵が倒せるのだ。

さらに、魔法攻撃扱いという仮定をもとに、こんなことをやってみたらば。



ビビ>スリプル>アーリマン     眠った


スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2811ダメージ




予想通り、起きない。
普通は殴れば起きるもんだが、魔法剣で殴っているうちは、起きないことを発見!
大苦戦と思われたイプセンの古城、一気に楽勝ムードに大変貌だぜ!!
被ダメージも、グルグ火山のときより遥かに軽減している!


しかしまあ、こうなると

スタイナー : メイン攻撃役
ビビ    : スリプル & 補助攻撃役
エーコ   : ケアルラ & サイレス役
ジタン   : 
アホぼん


という役割分担が出来てしまうのだが、これはあまりにもジタンがカワイソウであろう。
一応、「ぬすむ」事はできるが、なんだかハイポーションとかテントとか、
盗み甲斐のないものしか盗めない。これはつまらん。

かと言って、ジタンが攻撃すればスリプルで眠った敵が起きてしまうし、
なにより、ダメージにならないので攻撃する意味が無い。
ぼけーっと見てるしかないような気がする…。

うーん、何か使えるアビリティはないかなあ…
とか見てみるが、なんというか、なかなかイイモノがない。
ダメージ系のアビリティもあるが、今ひとつである。

それよりか、もっと効果がハッキリした奴がいいのだが…


と、


なにやら使えそうなアビリティを発見。
「刀魂放気」。

効果は、武器が持っている「追加効果」を発動させる、とのこと。

ジタンが今もっている「エンジェルブレス」の追加効果は…「混乱を与える」。
これ、もしかして使えるんじゃないか!?

さっそく、次の戦闘から使ってみるや、



ジタン>アーリマン>刀魂放気     混乱した



おおっ!ジタン、ナイス!ていうか
消費MPもわずか6(ジタンのMPは150くらい)なので、ビビが「スリプル」使うよりいい!
成功率も、スリプル並みには効いている!
このアビリティ、強いぞ。

そんなわけで、スタイナーの魔法剣を中心に、残る3人は攻撃封じやサポートに回ることで、
サクサクとダンジョンを進んでいく。
これは楽だぜ~~!!


とは言いつつ、



トンベリ   ×3



こいつらからは逃げた。
なんか怖いし。
絶対「ほうちょう」使うだろ!




~~~ボス戦~~~

ゴール地点には、先にサラマンダーが到着していた。

っていうかごめん、サラマンダーのこと忘れてた。

いや、それより、良く無事でここまで辿り着けたなあ。
全部逃げてきたのか?


そんな勘ぐりをしているところに、競走の勝ちを誇るサラマンダー。
ジタンらとつるまなくても、「ひとりでできるもん」というような事を言い、パーティ脱退宣言をする。
そして、最後に捨てゼリフ。


サラマンダー「次に会うときは敵同士かもな……
       じゃ、あばよ


柳沢慎吾かよ!

とかもうこの3文字見るたびに突っ込みたくなってしまう僕です。
お疲れ様でした。



で、ボス戦。
温存しといたビビのMPでためフレア→8000とか何回か当てて→終了。

弱いぜ。
ジタンの攻撃も普通に通じたしな。




~~~イプセンの古城・2周目~~~

出口まで戻ると、表に残ってたクイナ様、ダガー、フライヤは、
「ジタンたちが先に戻ってきたってことは、ジタンたちが勝ったんだね!」
というようなことを言うが…。

なにやらサラマンダーは、まだ出てきていない模様。
何かあったのか?


ジタン「…ひょっとして、
    中でモタついてるんじゃないだろうな…。
    ここで待っててくれ、ちょっと探しに行ってくる!」


と言って、再度城の中に入るジタン。
一人で。


無理だろ。

つーか、いかに「刀魂放気」で敵を混乱させて大活躍したとは言え、
実際にダメージを与え、倒すことができるのは、スタイナーだ。
いや、ビビも、エーコも、魔法を使えれば敵を倒すことができるが、
ジタンだけは無理だ。

それを、一人で助けにいくだとッ…!?
のぼせ上がるのも ええ加減にせいよ。


期せずして、これはもしや、今までの中で最難関ダンジョンの予感である。
ザコ敵が異常に強い上に、ジタン一人。
一人って言うのは、もちろん、敵の攻撃が集中する上に、回復しながら攻撃ができないってことだ。
戦うのは、ハッキリ言って無理だろう。

というわけで。

もう完全に全部逃げる態勢で行くことにする。
そう、これは先ほどまでのサラマンダーモードだ。


1.「レベルアップ」を含めたすべての攻撃系・稼ぎ系アビリティを外し、
  魔石パワーを「毒味の術」「混乱回避の術」「止まらずの術」など、防御系アビリティに投入。

2.装備品を、少なくとも 火 冷 雷 属性を防げる構成にする。
  どうせ逃げるので、AP取得はしないだろうから、アビリティ構成は無視。

3.隊列を後ろに下げる(重要)


これだけあれば、一人とは言え、即死することは回避できるだろう…!
あとは逃げるか、行動順がまわってきて「とんずら」が使えれば、それでいいのだ。


という割り切った戦法が功を奏したのか、
スイスイと先に進むことができる。
よかよか。


途中、なんか謎解きみたいなものをやって、「古代のかおり」なるアイテム入手。
あとで調べたところ、ガーネットが以下のアビリティを覚える効果があるようだ。

「斬鉄ダメージ」:オーディンの斬鉄剣で、ダメージが当たるようにします。

…「オーディン」手に入れてないんですが。
どこにあるんだ。これまでのどこかで、手に入れられたのか?
ブラネ女王使ってたのになあ。

これを手に入れられれば、街一個を軽々と破壊する威力だもんから、
きっとラスボスなんて一撃だろうに…!
どこにあったのかわからないぜ…。


色々と遺跡内をぐるぐる回ったが、ようやくサラマンダーを発見。
怪我をしている(?)ようで、身動きが取れなかったらしい。

そんなサラマンダーを助けたことで、サラマンダーは「仲間」というものを少しずつ信じるようになる。
そして、サラマンダーからの好感度アップをしたジタン。
今コレ、確実に好感度アップ音が鳴ったね!

こりゃもう、卒業式には伝説の樹の下で待ってるんじゃないっすか!?

やばいぜサラマンダー。
まさかお前、男かと思ったら伊集院パターン
なに女の子みたいな声出してるんだよッ!

えーと、伊集院…ヒカルだっけ!



そんなメモリアルにトキメキつつ、色々と苦戦した「イプセンの古城」もようやくクリア。
お疲れ様でしたー!



さて、次の目的地は、なにやら謎解きである。

謎解き…。
なんて心がトキメク言葉であろうか。
ファンタジックな展開に期待しつつ、明日に続く!





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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 21日目 飛空挺の旅

2006-02-23 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
さて、そろそろ物語も大詰めの気配。

このへんで、パーティ全員のレベル・装備・アビリティあたりを公開してみようかと思います。
このへんで、というか、今までやるの面倒だったからやってなかっただけなんですが。


ジタン  Lv44 HP3211 MP195
○装備

○アビリティ
とんずら     いつでもレビテト MP消費攻撃   マンイーター   熱せず冷ませず   暗闇回避の術
みやぶる     おまじない    バードキラー   ギルもぬすむ   警戒        固まらずの術
刀魂放気     HP20%アップ ムシキラー    追加効果発動   レベルアップ    オートポーション
めいわくをかける 与一の心     ストーンキラー  ギャンブル防御  アビリティアップ  止まらずの術
ライフデジョン  まどろみの術   アンデッドキラー 満月の心得    逃げてもギル    混乱回避の術
リーチセブン            デビルキラー   カウンター    眠らずの術     ぶんどる
盗賊のあかし            ビーストキラー  女の子をかばう  毒味の術      盗賊の極意


ダガー  
○アビリティ
シヴァ     ケアル   プロテス  いつでもレビテト リフレク貫通   毒味の術
イフリート   ケアルラ  サイレス  いつでもリジェネ 満月の心得    沈黙回避の術
ラムウ     レイズ   ミニマム  いやしの     熱せず冷ませず  固まらずの術
アトモス    ライブラ  リフレク  薬剤師の免許   レベルアップ   オートポーション
リヴァイアサン ポイゾナ  コンフュ           アビリティアップ 止まらずの術
        ストナ   バーサク           眠らずの術    混乱回避の術
        シェル   ブライン                    
              レビテト

スタイナー
○アビリティ
サガク剣     いつでもレビテト
パワーブレイク  おまじない
アーマーブレイク HP10%アップ
メンタルブレイク HP20%アップ
マジックブレイク 与一の心
突撃       まどろみの術


…ここまで書きかけてものすごく面倒くさくなったため終了。
いや、FF2とか魔界塔士SaGaとかとは、項目数が違いすぎて…!
とてもとても、書き写すのは骨ですので。
最終日だけ、公開すると言うことで!




~~~飛空挺を手に入れ~~~

さて、昨日はグルグ火山→リンドブルムと戻ってきたわけだが、
ここで、ついに飛空挺をゲット。

うほっほ。やっぱコレッスよ、FFと言ったらば。
シナリオを先に進めようかとも思うが、とりあえず、世界のあちこちに行ってみることに。




~~~ダゲレオ~~~

さっそく、海の孤島に町を発見。
中を覗けば、町全体が図書館になっている。
むむっ、古代図書館のパワーアップ版といったところか。曲は普通だが。

ここでは、つい昨日、エスト・ガザで強力な装備を手に入れたばかりなのだが、
なにやら、またしても強力な装備品を売っている。
だが、あまり金は無い。

グルグ火山をぐるぐる回ってはいたが、
しかし、クイナ様の「取得ギルアップ」が無い上での戦闘であるため、
現状、潤沢な資金とはいいがたい。
最低限、必要なものを選別しよう…。


選別しよう…と思っていたら、なんと合成屋で「白のローブ」と「黒のローブ」を作れるのを発見。
ぬおっ、まじっすか。もうFFシリーズの、魔法使い系の最強ニアピン装備じゃないっすか!

しかもなんと、習得可能アビリティはホーリーとかフレアである。
これもう、なにが何でもこれをゲットしないと始まらんだろーーーー!!!!


というわけで、なけなしの金をはたいて、白と黒のローブを購入。
その他、スタイナー用の無属性剣「ルーンブレイド」や、
炎・冷気・雷ダメージを半減する(!)「まもりのこて」等、効果が高いであろうものを購入。

うーむ、ここはFF2で言うミシディアみたいな街なんだろうか。
いきなり強くなったような気分だぜ。
特に黒のローブの「フレア」とか。




~~~ク族の沼~~~

空を飛んでみると、リンドブルムの近隣だけでなく、世界のあちこちに「ク族の沼」を発見。
コンデヤ・パダの近郊、
ウイユヴェールの北、
ダゲレオ付近の孤島…。

むむ、これはクイナ様のお仲間がたくさんいるのか?
パーティにクイナ様を加え、イベント発生に備える。


…と思いきや、「ク族の沼」って言っているのに無人。
いるのはせいぜい、モーグリくらいである。
「ク族の沼」って名前はどこからついたのか。

そういえば、思い返してみると、
ゲーム中、実際に登場したク族といえば、

・クイナ
・クエール(クイナの師匠)

の二人だけである。
それも、二人ともリンドブルム近隣の沼地で出会った限りだ。
なにこれ、ク族って絶滅危惧種なの?

はっ!?もしや、クイナ様はク族について何も語ろうとしないが、
もしかしてとてつもなく悲しい運命のもとに生まれたのでは…!


まあ有り得ませんが。


とりあえず、カエル捕りゲームをして、クエール師匠からご褒美アイテムをもらったりする。
てか、大陸とか全然違うのに、どうやって現れてるんですか、クエール師匠。
ルーラ使えるのかよ!




~~~アレクサンドリア、他~~~

アレクサンドリアまで、飛空挺で飛んでみる。
飛んでみて、見慣れない土地だなあと思って、はたと気づいたが、
考えてみると、アレクサンドリアをフィールドMAPから見るのは、これが初めてである。
うおう、Disc1から登場しているのに、ちょっと驚きだぜ。

それまで、イベントで街中しか入っていなかったり、
外に出ようとしても、兵士に出るのを止められたりしたため、全然フィールドの様子を見られなかった。
一番最初に足を踏み入れ、その後何度も訪れる、ダガーの居城であるというのに、この事実はけっこうすごいと思う。


まあ、拠点であるリンドブルムも、似たようなもんだ。
ここも、タンタラスのアジトがある、ジタンの故郷なのだが。
普通にプレイしていたら、「地竜の門」から出ることはあっても、
リンドブルム城下町(商業区)の、正面の門から出ることは、まずないだろう。


まあ、M・吉田は外に出てゲームオーバーになりましたが。

敵強すぎた。

今ではいい思い出(?)である。

なんか思い出したので、当時戦ったフィールドモンスターを目いっぱい倒してみた。

いや、これはリベンジだとか、当り散らしているとか、そういうわけではない。

そう、忌まわしき過去との決別の儀式なのだ。そうなのだ。



さて、アレクサンドリアでは、
いつぞ、ダガーを救出しようとしたときに挑んで、GAME OVERになった本のモンスター
あれに再挑戦しようかなーと思ったが、しかし、残念ながら、アレクサンドリア城は書庫ごと崩壊し、
本があった書庫に入れる気配は、まったくない。

むむ…やはりあの危機的状況の中で戦えということだったのか…!?
失敗したぜ…。

しかしまあ、逆に言うと、その時に手に入るアイテムなら、
今になってみると大したことは無いのかもしれない。
やりこむ人用なのであろう。

あの時点では勝てる気がしなかったし、仕方あるまい。



さて、その他、色々行ってみるが、どうも、特にコレといった変化は無いようだ。
まるで、竜巻で街が壊滅したり、パラメキアを倒しても、いつまでもヨーゼフの話をするサラマンドの人々のようである。
いつの話してんだよ!大戦艦のことすら知らないし!

…いや、インターネットによって、すぐさま情報を手に入れられる我々と違い、情報の伝達が遅いのであろう。
今の世というのは、本当に便利な世の中になりましたね!



…というところで、今日は短いけど、ここで終了。
とりあえず、「ダゲレオ」を見つけたのがラッキーであったな。

フレアとか、あるかないかで、だいぶ違うと思うよ!たぶん。




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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 20日目 グルグ火山

2006-02-22 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
昨日は極度に眠い状態で書いたため、なんだか読みにくくて失礼しました。
まあ今日もかなり眠いのですが。



~~~閉ざされた大陸~~~

一行はエーコ救出のため、クジャを追って、閉ざされた大陸へ。
メンバーはジタン、ビビ、スタイナー、ダガー。

相変わらずダガーは、戦闘中、集中できないとか言ってコマンド失敗するが、
移動中は問題なく魔法が使えるので、連れて行く。

パーティ全員が1500~3000のHPを持っているため、
ポーション(移動中は100回復)では間に合わないしな…。
もはやケアルラじゃないと移動中の回復も面倒だ。

逆に、ケアルラなら、全体がけ1~2回で、ほぼ完全回復するので、
この局面でダガーがいるといないのとでは、天と地ほども差があろう。




~~~エスト・ガザ~~~

ちょっと雰囲気が出ている、謎の寺院。

寺院ながらショップがあり、これまた新アイテムを売っている。
ウイユヴェール、デザートエンプレスと散々迷ったので、お金はたまっている。
特にデザートエンプレスではクイナ様の「取得ギルアップ」のお陰でカナリ増えた。
具体的には15万ギルくらいある。これが多いのか少ないのか知らんけど。

というわけで、ひととおり購入。
戦力アップを図る。


購入したアイテムの中でも特筆すべきは、
ビビ用の「八角棒」とスタイナー用の「フレイムタン」だ。


「八角棒」は、なんとガ系の魔法が使えるようになるのだ。必須アイテムだぜ。
(ガ系=ファイガ、ブリザガ、サンダガ)

そういや、ガ系覚えるまでの"繋ぎ"としての魔法として、
「コメット」とか「バイオ」とか「グラビデ」とかって覚えたけど、殆ど使わんかったな…

使わんかったな…
っていうか、存在を忘れてたな。

コメットは無属性だから、今後使うかもしれないけど。

バイオは、純粋に使う機会無かったなあ(ラ系で弱点を突いた方が有利だし)。
敵、あんまり毒のダメージ有効に思えないし、効いているのかもわからんし。
そもそも毒自体、戦闘時間やアニメーションを長くすることで有効な攻撃だから、
ザコ戦で毒の効果は期待したくないのが、プレイヤー的心情。

グラビデは、使ってみたことはあるが、
成功率はなんだか低いし、効果はどうもHP半減じゃない気がする。性能的に、使う機会がない。
グラビデ使うなら、他の魔法で確実にダメージを与えておくか、スリプルを試したいところだ。


スタイナーの「フレイムタン」は…これは立場が微妙だ。
文字通り火属性の武器ではあるが、これから向かうのは火属性のダンジョンである。
ダメージが通らないどころか、回復される恐れもあるが。

しかし、幸いスタイナーには、ビビさえいれば「魔法剣」が使えるので、
火属性を吸収とかする敵には、「魔法剣ブリザラ」とかで対抗していこう。



アイテムショップで準備を整えた一行は、エスト・ガザ寺院を越え、
クジャたちが向かったと言う、「グルグ火山」へと足を踏み入れる。




~~~グルグ火山~~~

グルグ火山。
FF1か。懐かしい名前だぜ。
初代FFユーザには説明不要な、火のカオスのダンジョンである。


そういや発表当時、「FF9は原点回帰」とかいう言葉をよく聞いた気がする。
だから、あちらこちらで昔FF風をオマージュしたような効果があるんだろうか。
登場人物的にも、「ガーランド」とかまんまだし。

まあこれ、「ガーランド」が出てきて、「原点回帰」って言う以上、
もうラスボスは予測ついたと言えるでしょうな。
FF9のラスボスは、以下のパターンのどれかに違いない。


パターン1:ガーランド
   もしくはカオス。魔王的な意味合いのラスボスであるパターンだ。
   因縁は薄いが、開発者的には、これが一番来そうな気がする。
   FF1を完全に意識しているなら、これが来そうだ。

パターン2:クジャ
   ライバルキャラ、もしくは初期から提示された適役ががラスボスであるパターン。
   長いお膳立てがされているわけで、これが一番納得いくとも言う。
   FF2、6、7がこのパターン。

パターン3:「わたしはネオガーランド」
   うはwwwあるあるwwww とFFなら思うパターン。
   なぜかラスボスが謎の力で変形して襲い掛かってくる。
   FF4、5、8がそんな感じであった。
   これらは、パターン1や2の亜流とも言える。


とまあ、FFシリーズのラスボスと言えば上記のどれかに属するわけで、
当然の流れでいえば「クジャ」がラスボスだろうが、なんとなく噛ませ犬で終わりそうだ。

例外的に、FF3では、パターン1と思いきや
「まったく関係ない奴がラスボス」パターンというのもあるが。
プレイヤーの胸に去来する「誰だよ」感が漂う驚異的な展開。

意外性はまちがいなくNo.1なんですがね。
予測がつかなきゃいいってもんじゃない。
…まあ、さすがにこれはなかろう。


さて、このグルグ火山、BGMも当時のグルグ火山のアレンジである。

グルグ火山のBGMと言えば、ダンジョンのBGMでありつつも、
どこか楽しげな曲調でありながら、雰囲気にマッチしていて、耳に残る曲だ。
数あるFF曲の中でも、特徴的な曲である。
M・吉田的には大好きだ。
懐かしいぜ。


まあ土のカオスの洞窟も、BGM同じだったけど。
だから、

ビキュービキュー(エンカウント音)
    ↓
デレデレデレーン(戦闘BGM開始音)
    ↓
敵表示エリアにみっちり詰まって現れるピスコディーモン。
    ↓
にげられない!

とまあ、このようなコンボが思い出される曲でもあり、
楽しげな曲ながらトラウマになった人もさぞ多いことであろう。



さて、FF9のグルグ火山では、そこまで厄介な敵が出てくるわけではないが、
予想通り、敵はもっぱら火属性であることが多い。

フレイムタン装備であるスタイナーは常時、ブリザラ剣…と言いたいところだが、
MPが勿体無いので、ブリザド剣で斬りつけることにする。
とりあえず、武器の火属性さえ消せればOKだ。

本当はアイスブランド装備すればいいんだが、攻撃力弱いし、アビリティもう覚えてしまったので。
フレイムタンで頑張るぜ。

さて、グルグ火山ではイベントモンスターで



赤竜   ×1



とか敵が出てきて、
いっちょ盗みながら攻撃してやろうかなーと思ったら、



赤竜>全体>ツイスター   ジタン   1568ダメージ
              ダガー   1980ダメージ(即死)
              ビビ    921回復
              スタイナー 1459ダメージ



一撃でえらく苦戦状態に。
っていうか、ダメージでかすぎ!
そして、なぜビビは回復しているのか。

ダガーを生き返らせても、ケアルラしようと思ったら「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか言われ、
回復できないまま次の攻撃をされて、やられてしまう。

このままいったらジリ貧だ、というわけで、ダメージ覚悟で、一気にけりをつけることに。
ジタンは盗まず攻撃、ビビは溜めずにブリザガ連射、スタイナーも惜しまず、ブリザガ剣で攻撃!

常時、コンスタントに高性能なジタンも、
こう、いざ一気にケリをつけたいときには決定力に欠けるな…。
リミットブレイク…もといトランスしている時は、異常なまでに強いんだが。(サラマンダー戦 参照)
何か良い方法は無いものか。


さて、苦戦しながらも赤竜を倒すが、
ビビが回復したっていうのは、こりゃもう装備によるもの、と考えるのが妥当であろう。

というわけで装備を見直すと…なにやら、先ほど買った「八角棒」が水属性と風属性を吸収する模様。
おいおい、ガ系使えるだけじゃなくて、そんな裏効果もあるんですか!
たぶん、ツイスターは風属性だったから、吸収したのだろう。
理論はあとからだが、とりあえず効果は絶大だ。


今回のダガーのように、ちょっと強い敵の攻撃一撃でやられてはたまらないので、
早速、全員の装備を見直してみる。

さすがに、未修得のアビリティ覚える上に耐性がついてる、というのは少ないが、
一つの装備箇所(腕とか頭とか)のアビリティを全て覚えてるなら、耐性つき防具に換装する。
今の赤竜に限った話じゃないが、敵の魔法ダメージがバカにならないぜ。

というわけで、このダンジョンで食らうであろう火属性の攻撃を防ぐ装備をメインにする。
具体的には、Disc2前半で手に入る(=防御力が弱い)「アダマンベスト」などを装備。
物理ダメージが増えてしまうが、物理攻撃よりも、魔法や特殊攻撃がメインになってきたしな…。

他にも、ステータスアップや防御力アップよりも、なるべく多くの属性を防ぐ装備構成にする。


この装備換装が効果をなしたのか、以降の戦闘からは、目に見えてダメージが少なくなる。
うーむ、工夫すれば効果があるもんだなあ。
もっと前からやっておけばよかった。

とは言え、敵の攻撃属性にテーマ性が感じられる場所って、
すぐ認識できるのは、ここが最初なワケで、なかなか装備を装備をそろえるのは難しそうだが。
(ゲーム前半は、耐性のある防具が揃ってないっていうのもあるし)


さておき、ここでは「属性」というものが特に考えさせられる。
基本は「ブリザラ」「ブリザガ」で攻めるところだが、



ヴェパル  ×3



何の変哲もなさそうなザコが現れたと思ったら、
戦闘中ほどなくして



ヴェパル>ヴェパル    すべての属性攻撃が無効になった!



とか敵が防御耐性をつけてきて、こちらのブリザガを完全ガードしてきやがりますよ奥様。
いや、ブリザガが防がれるのも困るのだが、もっと問題なのはスタイナーだ。

装備してるのが「フレイムタン」…火属性武器であり、
魔法剣は「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「バイオ」…すべて属性攻撃なのだ。
スタイナーが完全無力化されるのがキツイ。
せめて別の武器に持ちかえられれば…!

そういやFFシリーズ、7から、戦闘中に武器が変えられなくなった。
だから、こういう風に武器を持ち替えたくても持ち替えられないという状況が発生している。
得物によって、見た目が変わるのは良いのだが…。

せっかく、属性攻撃を理解できて、色々と戦術の余地が生まれたのに、これは勿体無いなあ…。
装備換装出来た方が、その場その場で戦術が決定できるし。

持っている武器のグラフィックを全てメモリに読み込ませるのが無理ならば、
持替え可能な武器の数量を2個程度に限定して、予め「装備」欄に持っておけばいいんじゃないだろうか。
そう、イメージするところはFF2の装備アイテム欄だ。

実際、使用アイテムはともかく、特に装備品については、
何十種類も表示されるアイテムから選択するより、そこから選んだ方が良いだろう。
戦闘中に持ち物を探すって言う行為が時間がかかることだと考えると、キャラクター的にも自然だ。

FF2は、容量の都合と、装備換装のしやすさと、キャラクターたちの自然さが見事にマッチした、
洗練されたアイテムシステムを持っていたのだ!!
ビバ!FF2!


さて、そんなことはともかく、
属性攻撃が効かなくなると困るのはスタイナーだけではなく、当然、魔法を使うビビもである。
魔法は属性を持っているので、これまたダメージが与えられない。スリプルしておくか?

かといって、ジタンだけで攻撃するのも時間がかかるし…



って、そうだ、「コメット」があるじゃないか!

ずっと使っていなかった、無属性魔法「コメット」!
FF5では相当お世話になったぜ!
これで、こんなザコ敵楽勝だぜ!

助けて、コメットさん!




ビビ>コメット>ヴェパル    Miss



  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

え、なに、魔法ってミスるの?

いや、たしかに魔法が必中するっていうのも、おかしな話だろう。
特に何かモノを飛ばすような魔法なら、相手に当たらないことだってあろう。

ファイアーエムブレムの魔法だって避けられるし、
ロマンシングサガの「ダイアモンドスピア」とかも、ミスしまくりだ。

しかし、
しかし、
なんでこんなに納得いかない気分なんだろう。


いや、もういいっす、「ストップ」でいいっす。
手っ取り早く進みます。




~~~グルグ火山・ボス戦~~~

クジャの目的は、我が物にしようとした召喚獣「アレクサンダー」が
(ガーランドによって阻止され)手に入らなかったので、
かわりに、それをも超える召喚獣を手に入れることだった。

それが、ダガーの中に多くの召喚獣がいたように、
どうやらエーコの中に、その召喚獣がいるらしいのである。

クジャ、そしてゾーン&ソーンが、
かつてダガーの体から様々な召喚獣を抜き出したように、
エーコからも召喚獣を抜き出そうとしている。
が、うまくいかない。

というのも、エーコといつも一緒にいたチビモーグリ「モグ」が、
守ってくれていたからだったのだ。

こんなモーグリは始末してしまえ!とクジャに命令され、
ゾーンとソーンは、チビモーグリの「モグ」をその手にかけようとするが、

モグが突然ムキムキマッチョのライオン男に変身、
実はモグは伝説の召喚獣「マディーン」だったクポーーーー!


坂口レジェンド発動ーーーーーー!!!!!!!

しばらく見ていなかったが、やばい。やってくれたぜ、坂口さん…!


エーコの友達クポ改めマディーン(ティナの親父)は、
一撃でゾーン&ソーンを粉砕する。
うほほーい。もうなんでもアリ。


その後、なんかゾーン&ソーンが化け物に変身して襲い掛かってくるが、まあ弱かった。



マディーン(ティナの親父)になってしまったクポを支配することはかなわず、
クジャはどこかに姿をくらましてしまう。
しかし、とりあえずエーコが無事でなによりだ。




~~~その後~~~

一行はリンドブルムに戻るが、ダガーだけは、アレクサンドリアに行ってしまった。
まったく身勝手な子ですね!
ジタンはそれを追いかける。

ダガーは、なにやら決意のために、最後は暴君となった母・故ブラネ女王の墓にいた。
アレクサンドリア崩壊以後、声を出すことが出来なくなっていたが、しゃべれるようになったらしい。
文字通りお姫さま育ちだったが、いろいろなことを経験し、仲間にめぐまれ、
そして、ようやく恐怖を克服した花京院、ではなくダガー。

ジタンに、『今までのわたしを覚えていてね…』と告げ、
ナイフを髪にあてがい、その長髪を切り落とす。
そして、吹っ切れたかのように微笑むダガー。

あれ?なんか妙にダガーの好感度上がったよ、今!


いや、別にショートカットだからとか、そういうわけじゃなくて。
特にこのイベント後のメニュー画面の顔表示とか、すごくキリッとしている。イイね。

今までなんか鼻持ちならん印象だったが、突然良くなった。
ついでに、密かに再登場していたベアトリクスも、妙に別人のようになっていた。
両者ともに、やたら好感度アップ作戦に出ているッ!!


うーむ、これまでエーコ派でやってきたが、ダガー使ってみようかな…。
なんて思いつつ、でもやっぱりエーコ派で行こうと思う今日この頃。


…だから幼いとかそういう要素は関係ないですから!
そんな目で俺を見るなァーーーーッ!!!




しかしまあ、本当に変わったなあ、ダガー。
人間ってかわるもんですね…。


スコールのように!




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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 19日目 デザートエンプレス

2006-02-21 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。



~~~時間は遡って、昨日の話~~~

冒頭の書き出しから反しますが、ちょっと昨日のお話。
忘れられた大陸・ウイユヴェールの遺跡では、
なにやら主人公のいる惑星("ガイア"というらしい)の起源だか歴史だか、
そんなものを記録していたものを発見した。

そういえば、なんか、ちょっとだけ顔見せしたガーランドもガイアだかなんだか言ってたな。
いよいよ話が大きくなってきた気がする。




~~~デザート・エンプレス~~~

クジャのアジトである「デザート・エンプレス」。
クジャはジタンを裏切り(というか最初から約束を守る気は無く)
捕らえた仲間を始末してしまおうとするが、ジタンと共に脱出できていたシド大公により救出。

救出…とはいうものの、時間制限つきの救出イベントはあぶなかった。
「だるまさんがころんだゲーム」に苦戦したため、残り10秒弱で救出。
あぶねえ。もう少しでシャドウが助かるところだったぜ。

…今に始まった話じゃないが、仲間の命がピンチだ!ってときに「だるまさんがころんだ」とかやらせるあたり、
冗談なのかマジなのかわからないことをやってくれるなあ…。


そんなわけで、残りのメンバーは牢獄からは脱出できたわけですが、
しかし、まだデザート・エンプレスの内部。
一行は、脱出路を探すことに。

と、ここで終わっておきたかったのだが、セーブポイントがない
ボス戦を突破して、ノーセーブのままPAUSEかけて終了したところでございます。

XBOX360だったら恐ろしいほどの電力を消費していたところだぜ…!




~~~ここから今日の話~~~

さて、そんなわけで現在のメンバーは、ウイユヴェールに行っていない

・クイナ
・ダガー
・フライヤ
・サラマンダー

となったわけですが、なんというかこの編成すこぶる弱くてヤバイ気がする。

これまでなら頼りにしていたクイナ様も、攻撃ダメージにかなりぶれがあるし、
青魔法がなかなか頼りにならないのは、依然触れたとおり。

サラマンダーは殴りの威力がネコパンチだし、
フライヤはレベルが19だ。みんなはもう30くらいなのに。

唯一ダガーはレベルが高いが、なんとアレクサンドリアを失ったショックで、
ときおり意識がよそにいって行動しないというトンでもっぷり。
「悪魔のしっぽ」装備してるのと同じ状態である。

んで、もう一度言うならば、ボス戦後にセーブできていない上、
苦戦した「だるまさんがころんだゲーム」からもセーブできていない。
ここで全滅したら、長~いことやり直さなければならない。プレッシャーだ。


しかも、なんか敵がやけに強い。
敵の本拠地であるから、当然だろうけど。

なにが強いかって、こちらを状態変化させてくるのだ。
こちらをヒートとかフリーズとかといった状態にしてくるのである。
これらの状態は、とっても怖いぜ。


ヒートは、文字通り燃えた状態で、この状態で動いたら即死である。ひい。
もちろん、このとき既にコマンド入力していると、ヒート状態で行動→即死 なので、厄介すぎる。
うまいこと行動順がまわっていれば、行動しないでおくことによって、ある程度は回避できるが…。

フリーズは、凍った状態であり、動けなくなる。この状態で攻撃を食らうと即死である。またかよ!
ヒートに比べると致死率は低いが、ヒートもコレも、治せないのが厄介である。
ていうか、ダガーはエスナを覚えない(現時点では)。エーコは覚えるのに。

毒は、他シリーズでは大したこと無いように見えるところだが、
なんと、今作ではどうやら「実時間 何秒あたりに、HPの数%ダメージ」仕様っぽいのだ。
これはどういうことかというと、魔法や攻撃アニメーション中でもダメージを食らうというわけで、

毒ダメージ食らうキャラが動いている最中だろうが、他キャラの魔法エフェクト中だろうが、
はたまたモンスターにダメージ値が出ている最中だろうが、お構い無しに食らう。恐怖。
しかも、そのダメージ食らうペースはけっこう早い。ケアルラとか使っている間にも2~3回は食らう。
また、ダメージ量も5%くらい食らってる?ので、シャレにならん。

だからダガーとか、自分が毒を食らってる状態で召喚魔法とか使うと、
召喚獣のデモが終わったら死んでるとかいう事態が発生する。
恐ろしい…!

これまで、毒とか軽く見てきただけに、これは厄介だ。


とりあえず、これらを回避するアビリティは存在し、クイナ様とダガーは覚えているので、アビリティ装備する。

フライヤは、ヒート&フリーズを回避する「熱せず冷ませず」を覚えていないのでややピンチだが、
ジャンプ攻撃がメインだから、攻撃自体食らうことが少ないので、まあよしとしよう。

問題はサラマンダーである。
名前に反して、ヒートで死にまくる。羊頭狗肉な奴だ。
毒の回避は、幸い「ガラスの腕輪」(序盤の弱い防具)を装備してなんとかできるが、
ヒート&フリーズはどうにもならない。困った。

まあ、別に攻撃しても弱いから、動かさないでおくっていう手でも良いか…。
今が耐え時である。


サラマンダーはやっぱり頼りにならなかったが、
しかし、レベルがダントツに低いフライヤは、当初の予想を裏切り、大活躍している。
すごい。相変わらず顔のパーツがどこだかわからないが、なんか見直したよ。

それもこれも、ジタンがウイユヴェールのボス戦で盗んだ「ホーリーランス」が絶大な威力を発揮しているのだ。
これまでフライヤの攻撃力は20程度(サラマンダーもそんなもん)だったのだが、
いっきに60オーバーまでアップしている。上がりすぎ。

しかも、ダガーのライブラによると、どうもこの辺の敵は「聖属性」に弱いらしい。
まさにホーリーランスの属性だ(それ以外聖属性の武器も魔法もまだ出てきてない気がするが)。
さらに、敵は総じて「悪魔系」モンスターらしいので、「デビルキラー」アビリティとあわせて、
1回のジャンプ攻撃で3000近いダメージを与えられる。

サラマンダーの攻撃1撃が300程度であることを考えると、
どれだけの差があるかお分かりいただけるだろうか。


おそらく、
おそらく、
おそらく多くのプレイヤーはサラマンダーを、実に有効に使っているのかもしれないが、
もはやM・吉田の中では「サラマンダー=弱い」は定説になりつつある。


そんな弱いサラマンダーが足を引っ張ってるもんだから、
フライヤが大活躍しても、全体的には苦戦である。
クイナ様も、防御力が高くないのでツライ場面だ。

それよりなにより、ダガーがネックだ。
このダンジョン、現れる敵の殆どが魔法を使うので、『サイレス』が絶大な効果を発揮する。
うまいことかけることが出来れば、魔法使い系の敵はほぼ無力化できる。

できる。のだが…前述のとおり、ダガーは「悪魔のしっぽ」状態である。
魔法を使いたくても「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか出てきて、回復できないのだ。
魔法だけでなく、アイテムでも攻撃でもなるので、ケアルラもハイポーションも満足に使えない。
もはや、殆ど3人…いや、サラマンダー除外すると、2人で戦っている状態だ。

まあ、それでも『サイレス』の効果は高いので、毎回狙ってはいくのだが…。

難易度の高いダンジョンだぜ。


二軍落ちキャラばっかり集まってるからなんだと思うけど。

ジタンらのパーティに、主戦力を選んでウイユヴェールに行くことを想定の上でのこの展開…!
たぶん、これまでクイナ様とか使ってない人は苦戦するよう仕向けたんだろうなぁ。
うますぎるぜ…!


しかし、それにしても複雑なダンジョンである。
ウイユヴェール以上に時間がかかっている。セーブも長いことしていないので、不安だ。

ダンジョンのギミックとしては、

『すべてのローソクに火をともす』

ことで道が開けるらしいが(ゼル伝みたいだな)、どうもローソクが見つからない。
いや、見つからないと言うか、見えていないだけなのだろうけど。

あちらこちら行ったりきたりして、書斎(奥の方)まで行きつつ、何本かローソクを灯しつつも、
まだつけてないローソクがあるから、次へいけないのか?とか考え、一番最初まで戻ったり。
実際、見落としているローソクがあるからタマラン。


あちこち探して、一番最初の牢獄まで戻ってくると、
なんとシド大公が「だるまさんがころんだゲーム」した場所にモーグリ(セーブポイント)発見。

お前こんなところにいたのかクポー!!!!

もっと目立つところにいてくれよ!!!!
しかもなんか、ここまで使ってなかったキャラ用にか、各キャラの新装備を売っている
試しにサラマンダー用の武器"ミスリルクロー"を使ってみたら、サラマンダーの攻撃力がマトモになった!
オホーッ。こいつはいいアルね!

いいアルね!とかいいながら、このモーグリ見つけられないと、このダンジョン相当キッツイんじゃないか、とも思う。
フライヤが「ホーリーランス」持ってるのは、偶然だしなあ。
ウイユヴェールで消耗品もけっこう使ってたし。


しかしまあ、この後は、なんだかサクサクとローソクが発見でき、
ようやく長かったデザートエンプレスも終了の兆しである。

苦心して全部のローソクを見つけたためか(そのつもりは無かったのだが)、
なんかボスが弱くなっていて、あっさり勝利。



その後、エーコがクジャによりそりゃないぜって言いたくなる さらわれ方をした上、グルグストーンを奪われる。
いや、「そりゃないぜ」はもう、慣れっこさ…!


一行はエーコ救出のため、クジャを追って、最果ての地、『閉ざされた大陸』に向かう。
明日に続く!





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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 18日目 ウイユヴェール

2006-02-20 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
パーティ編成は、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナーでございます。
…クイナ様を連れて来たかったが、実力差は無情。



~~~ウイユヴェール~~~

モンスターたちに四苦八苦しつつ、しかし解法を見つけては快感をえつつ、
なんとか忘れられた大陸の南部、ウイユヴェールに到達する。

ここまで「ストップ」連発で敵を倒してきて気づいたのだが、
どうやら、「ストップ」で敵を一撃必殺すると、どうやら経験値やギルが手に入らない気配。
うーむ、ニフラムで勝っても経験値にならないってところか…!
今はいいけど、後々に響いてきそうである。
なるべく「ストップ」の使用はストップする方向で行くぜ。

ビビの「ストップ」を連発していたので、消費MP低いとは言え、さすがに尽きてきたのでテントで休む。
が、MPが半分くらいしか回復していない。そうか、このゲーム、テントは全回復じゃないんだなあ(←今さら)
FF1や4のような仕様ってところか。

っていうか、そうなると単にテントを2つ使うだけなので、コテージ欲しいような…。
なんでコテージ無いんだ??(FF1も4もあったのに)


そんな回復アイテム事情、もう一つ、ちょっと気になることと言えば(FFの仕様の話ではないが)、
そろそろパーティメンバーのHPが上がってきたので、ポーションでの回復が間に合わなくなってきた。
ポーション絶対最強の時代は、Disc2で終焉を迎えてしまったようだ…戦法を変えなくては。
まあ、効果はあるので、相変わらず99個所持態勢には変わりないけど。安いし。



まあ、それはさておきウイユヴェールに到達。
サクサクと攻略してやるぜー!
と思っていると、敵出現。



エピタフ   ×1



遺跡と言う場所に相応しい、石像っぽいモンスターが現れました。
石像といえば、サンダー系魔法に弱いって言うのは、FFの相場であろう。
ここはいっちょ、ビビのサンダラと、スタイナーの魔法剣サンダラでサクサク倒してやるぜ~!!

と思ったら、なんかビビの黒魔法が封印されてる。
ビビだけじゃなく、エーコの白魔法も、ビビの魔法を利用するスタイナーの魔法剣もだ。
なにごと!?

あ!そういえばなんか、クジャが、ジタンをここに連れて来たのは

「ウイユヴェールは魔法が封印されてしまうようだから、僕には厄介でね…」

とか理由を言っていたな。
つーか、そんな大ヒントを言ってたのに魔法使いばっかりな構成で来てしまった。

バカバカバカ、俺のバカ!
バカって言う奴がバカなんだぞ!
って言うことは、俺がバカなのか!?
だめじゃん!
ぎゃふん!

しかし、今さらパーティ編成を変えられるわけではない、
もうビビとエーコはハイポーション係としてやっていくしかない。辛いところだ。

なんて考えつつ戦っていると、エピタフは、なんと「ジタン」とまるっきり見た目が同じ敵を召喚する。


エピタフ      ×1
ドッペルゲンガー  ×1


むむ、ドッペルゲンガーときたか!
ここはいっちょ、黒い仮面をかぶせてやりたいところだが、
あいにくそれはあみぷぺぞのが持っているからな。って


ドッペルゲンガー「俺が、ジタンだ!」>ジタン     9999ダメージ (即死)


何の ぶったい199 ですか、それは。
しかも、ジタンを生き返らせても連発してくる!やばい、これは生き返らせるより攻撃優先だ。
だが、生き返らせずに攻撃していると、相手の通常攻撃も


ドッペルゲンガー>通常攻撃>スタイナー  740ダメージ


ジタン譲りの高攻撃力。つーかなんだこの敵は!
ビビとエーコがハイポーションを駆使して、なんとか撃破する。
ふう、これで一息ついたな、と思ったら


エピタフ>召喚    ジタンのドッペルゲンガー出現


量産ですか。
期せずして最初の戦いから総力戦。
なんとか勝てたものの、いきなりアイテム使いまくった!
フェニックスの尾も5回くらい使ったよ!

しかし、手に入る経験値も、この辺のを倒して得られる敵の10倍くらいある。(言い過ぎかも)
苦労するだけはあるってことなのだろうか。

この経験値は魅力だがなあ…
でも、アイテム尽きたらたまんないしなあ…ハイポーションは高いから、あんま買えないし…。

とりあえず、ジタンとスタイナーは、アビリティ「ストーンキラー」を装備し、戦いに備える。
このダンジョンでは、もう「混乱回避の術」はイラナイかなあ…?魔石ポイント5も使うし。
いやまあ、混乱はヤバイから、一応装備しておくかな…。

が、しかし、実際、次にエピタフが来たらどうしたもんか。
現れたら逃げるかなあ…。
と思ったら


エピタフ   ×1


早速また出現。
むむっ、戦うか逃げるか、どうするか…


エピタフ>召喚    クイナのドッペルゲンガー出現


なんでクイナが出てくる。
クイナ様、ここにいないって言うか、あんたクイナ様の存在をどうやって知ったんだよ!姿そっくりだし!

かつてドラクエ4で、勇者たちの姿をコピーするマネマネに喜んでいた時代もあったが、
これはマネとかそういう領域を超えてる。
原理不明だ。
いや、魔法とか、もとから原理なんてないけど。

…話それるけど、「モシャス」って「模写+ス」でモシャスだってことに、発売16年目にしてやっと気づいた。
それもこれも、この文を書いている際の誤変換のおかげである。
ありがとう、誤変換!
いや、ありがたくない。


しかし、ドッペルゲンガーの呼び出したクイナ様は、なんというか弱い
つд`)切ない… ありがたいが。

だが、倒したからと言って、エピタフが次もクイナ様を呼ぶとは限らず、気が抜けない。
エピタフを速攻したいところだが、なかなかどうしてHPも防御力も高く、倒しにくい敵である。
イヤラシイぜ。


…ここで、ふと思いついて、エピタフに「金の針」を使ってみる。


ビビ>金の針>エピタフ      石として生きられなくなった!(一撃必殺)


おおっ!効いた、効いたよ!
まさかとは思ったが、これが効くとは!
くーっ、抜け道用意してるじゃねえか!

そう、思い返せばFF5で、石系のモンスターに金の針を使うと一撃で倒せる!という技があって、
当時はそれを使って、バル城の地下で「せきぞう」相手に荒稼ぎしていたもんである。
アビリティを覚えるのに重宝したぜ。

ただ、ちょっと「きんのはり」代がかかってはいたのだが…。

そんな、町人から聞ける情報にも関わらず得意げになって「きんのはり」戦法をお披露目していた時代。
以下、友人との会話。



M・吉田「FF5さー、バル城の地下の『せきぞう』稼ぎとかしてたっしょ?」

友人 「アビリティすごい持ってるからねえ。あっさり倒せるし」

M・吉田「そうそう、だから常に『きんのは…」

友人 「レベル5デスで一発だし。あと、雷に弱いからラムウで瞬殺できるし。

M・吉田「そ、そうだよなあ。ハ、ハハ、レベル5デスとか雷に弱いとか、基本だよね!



くっ、なんだよもう、目から汗が…!
お、俺だってそんなもん、とっくに気づいてたもんね!(大嘘)


あの当時の、金をつかって「きんのはり」を使っていたのはなんだったんだという失意を、
もう青魔法と言ったらなんでも知っている気分だった己に対する無念さを、
FF9で今ここに、悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!


というわけで、エピタフ対策のために、ウイユヴェール入口にあるモグショップまで戻り、
一挙に50本購入。


読者の皆さんは多いと感じるかも知れないが、このダンジョンで散々迷ったために、
最終的には18本使ったので、余裕持って購入と言う意味では、そんなに大袈裟な数ではなかった。

「きんのはり」を使うと、「ストップ」で倒すのと同様、
経験値もギルも手に入らないが、しかし敵が厄介すぎるため、それでよしとする。

ていうか、18回も奴と戦ったら鬱になりますって…。
普通は逃げるのかもしれないけど。『きんのはり』知らない人はキツそうだなあ。
逃げるか、既存ユーザか、倒し方が乗っているような攻略本or情報誌 前提なんだろうか?


さて、移動可能なエリアをあちらこちら、散々迷いに迷った挙句、
入口の目の前にあるレンガの壁のようなものが実は階段だったことに気づき、
ようやく展開が進展。
うひー。

そして、ついに「グルグストーン」を発見。
もちろん簡単には手に入りません。ボス戦です。



アーク   ×1



…えーっと、
名前だけじゃわかりづらいかと思いますし、画像使えよって話なんですが、
まあコイツの姿かたちを一口に説明しますれば、巨大戦艦です。

巨大戦艦相手に、剣をかまえてるジタンたち。

勝てるわけねーだろ!

この船、どっから入ったんだよ!
ダンジョンだよ!せまいよ!
FF史上、魔列車以上にアリエナイ戦いだよ!
つーか魔列車とか、線路の脇によけりゃいいじゃん!なに走ってんだよ!
列車から逃げ切れるほど速いのかよ!なんのドーピングしてるんだよ!
このシーンのおかげでシャドウもギャグキャラだよ!

さて、そんな興奮気味なM・吉田をさておき、攻撃してくる巨大戦艦。



アーク>全体>プロペラ



プロペラ攻撃によって、パーティ全員が回転し、目が回ったためか、混乱する。
なんすか、その効果。
坂口さんのミラクルな発想は先が読めないぜ…!

しかし、「混乱回避の術」を装備していたジタンとスタイナーは平気である。
エーコも、「いやしの」アビリティを装備しているから、攻撃がいやしの杖効果になり、攻撃=回復となるので無問題。
ビビの攻撃もまったく痛くないので、問題ない。意外と楽勝ムードだぜ。

楽勝そうだったので、ジタンが「ぬすむ」してみると、「ホーリーランス」獲得。まじっすか。
FFシリーズでの、槍系最強武器じゃないっすか。もしくはそれに順ずるくらいのやつ。
これはフライヤを使えって、お告げなのか…!?


あっさりアークを倒す一行。
ふっ、オレ様にかかれば巨大戦艦ごときへのカッパでございますよすいません調子にのりましたごめんなさい。




そして場面は切り替わり、ダガーたちの視点へ…。

が、時間も厳しいのでこのへんでポーズをかけて停止しとく。

あれ、セーブポイントどこですか…!?





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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 17日目 忘れられた大陸

2006-02-19 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在Disc3枚目、ジタンのレベルは29です。
日記の1日目はこちら
更新タイミング上、昨日の日記を見ていない方はこちらからどうぞ。



~~~リンドブルム~~~

それはともかく、行方知れずになっていたクイナ様が港に流れ着く。
ここは坂口マジックとして流すとして、クイナ様の無事を喜ぼう。
とりあえず、クイナ様を仲間に加える。




~~~黒魔術師の村へ~~~

さて、今回は仲間を選択して冒険ができるらしい。
自由に4名をチョイスして、進むことになる。

自由に、とは言ったものの、人選はある程度限られてくるだろうけどね。

魔法攻撃…黒魔法の使い手はビビ以外いないから、ここは固定であろう。
物語の中心人物だし。半分くらい。

回復役は必要だから、白魔道士はメンバーに入れるだろう。とは言え、一人でいい。
というわけで、好み次第で、ダガーかエーコか二者択一するだろう。

で、残る一名は、ナイトのスタイナー、竜騎士のフライヤ、モンクのサラマンダーを、
これまた好みで選ぶことになるんだろうな。うむうむ。

そんなわけで、

・ジタン
・エーコ
・ビビ
・クイナ様

の4名をチョイス。
つーか、普通ならクイナ様が入る余地ないよな、と思う。
だって、ジョブ構成的に限界じゃん…!青魔道士とか…!キャラ的にも…!

外すとしたらシーフのジタンなんだが、
主人公特権なのか、シーウhなのに強いし、なにより外せないしな。


さて、クジャの行方を追って、外側の大陸・黒魔術師の村へたどり着く。
そこで情報を仕入れると、クジャは、砂漠の蟻地獄群の一つに、隠れ家を持っているとのこと。
一行はそちらへ向かう。




~~~砂漠・蟻地獄~~~

多数の蟻地獄が存在する砂漠。
どれがクジャの隠れ家かはわからないが、とりあえず、片っ端から入っていこう。
とりあえず、一つを適当に選んでみる。

いつもどおり、ダンジョンへと画面が切り替わったかと思ったら、
ジタンが牢獄の中で気絶している。
何事だーッ!?

なんていうの?
街の外に出たらあらぬフィールドにワープしているとか、そんなところか!
スレイン・スターシーカーってところか!!




~~~クジャの隠れ家~~~

突然、クジャによって一人一人バラバラに投獄されてたジタンたち。
助けてほしかったら、「ウイユヴェール」という場所にある、「グルグストーン」を取って来い、とのこと。
まあ、当然逆らえるはずもないので、取りに行く流れになる。

ジタン一人では無理だろう、ということで3人チョイスすることに。
というわけで

・ダガー
・ビビ
スタイナー
・エーコ

の4人をチョイス。
…ごめん、やっぱりクイナ様じゃ無理だったよ…!
Disc2でエーコが出てくるところまでは間違いなく強かったが、そろそろ限界であった。
なぜか知らないけど、敵に与えるダメージにバラつきがあって、戦術たてにくいしねえ…>クイナ様。

クイナ様の特権である青魔法の中でも、シリーズ通しての青魔法の魅力、
「ホワイトウィンド」「マイティガード」は既にラーニングしていたのだが。

なんか今回、「ホワイトウィンド」は全体がけケアル程度しか回復しない。
自分のHPとか関係ないのだ。それで消費MPは22。ちなみにケアルは6だ。

「マイティガード」は相変わらず全員にプロテス+シェルの効果がある。
だが、プロテスとかシェル自体、2ターン程度で効果が切れるので、たまらない。
MPが大量にあればいいが、90くらいしかないのに、マイティガードの消費MPは64

ダメだよ…実用にならないよ…!
泣く泣くクイナ様を外す。

で、あとは、サラマンダーの攻撃はネコパンチ(エーコ以下)だったし、
フライヤは相変わらず顔のパーツがどこがどこだかわからんので、
当然の流れでスタイナーになる。


余談だけど、プロテスやシェルの効果時間が短いのと同様、
「ヘイスト」の効果時間も、同じくらい短い。

ヘイストと言えば、1~3では攻撃力アップの代名詞として、
5以降は、ATBバーが早く溜まるようになり、まさしくヘイスティな効力が絶大な魔法だったが、
ここに来て、まさかの大幅弱体化。

ていうか敵や味方が長いアニメーションしてる間にATBバーがたまるからイランという説も。
ヘイスト…ついに死に魔法になっちまったのか…!


さて、クジャは、ウイユヴェールがある「忘れられた大陸」まで、
リンドブルムから奪った飛空挺に乗せて運ぶというので、飛空挺のドックに向かう。
クジャの屋敷からドックへ向かう途中、モンスターとエンカウント。


オーガ  ×2


…って、モノ取ってこさせようとしてるのに襲い掛かってこさせるなよ!
エンカウントなしにしとけよ!

とりあえず、オーガと言えば力バカな敵の代表格であろうところなので、
とっととスリプルで眠らせることにする。

…と思ったが、やはり消費MP10というのは、MPが上がった(150くらい)今でも、やはり大きいように思う。
15回使えれば上等かも知れないが、ビビは魔法以外にはやることないしなぁ。
下手に攻撃して、敵のカウンターくらうのも嫌だし。

それ以前に、スリプルで眠らせても、物理攻撃を当てれば起きてしまうので、
どうもこの消費MPは高すぎるような気がする。他になんか無いのか、補助魔法…


…と思っていたら、ストップがあることを発見。
おおっ、そういえば、こんなの覚えてたじゃないか!

ストップなら、眠りじゃないから叩いても起きないだろう。
しかも、なんと消費MPは8。スリプルよりも低い。
ここは、コレ使っていくっきゃないだろー!!

さすがに全体かけは出来ないみたいなので、
ジタンが攻撃してないほうのオーガに、魔法「ストップ」をかける。
結果、成功。動きは停止する。
よしよし。

あとは、ジタンに攻撃を任せて、
動いてる方のオーガを倒したあとに、じっくり止まってるほうを倒せばよいってことですな。
うーん、補助魔法大活躍の予感だぜ!

なんて思っていると、早速ジタンが、オーガ1匹目を撃破。
もうこれ以上はダメージの心配はないぜ!

…と思ったら、ここで戦闘終了
なにごと!?


そうか、「ストップ」をかけると、もうそれは「戦闘不能と同じ」と見なされるのか?
イコール、自然治癒しないってことなんだろうな。

いやはや、補助魔法として使っていくつもりだったが、
まさかこの「ストップ」、一撃必殺魔法だったとは…!
超重要魔法だぜ。




~~~忘れられた大陸~~~

大陸には街も村もない。
アイテム補給はどうしたものかと思ったら、飛空挺に戻ると
今度はクジャに取り入っているゾーン&ソーン(失敗ケフカ)がアイテムを売ってくれる。

「お前たちにここで死んでもらっては困るから、アイテムは売るでごじゃる!」
あ、あんたのためにアイテム売るんじゃないんだからね!
困ったことがあったら、アイテム売ってあげるんだから……もっと頼ってよね…
これ、て、手作りのポーションだから、大事に使いなさいよ!

とりあえずポーション99個と、テントとか購入。



さて、大陸を南下してウイユヴェールを目指すと、
色々な敵にエンカウントする。



サボテンダー  ×3



むむっ。
FF5以来、毎回出場の貴様でおじゃるか。
「はりせんぼん」で1000ダメージ食らうと、エーコとか即死だから、とっとと倒すでごじゃる。
まあ、「はりせんぼん」以外は大したことないだろうから、それだけ気をつけて…

と思ったら、なんとこやつら混乱攻撃をしてくる。
当然、そんなこと無警戒だったので、あっさり食らう。スタイナー混乱。

混乱したスタイナーは1100とか1200とか味方に与えてきて
あまつさえ、そんなところに「はりせんぼん」とか、阿鼻叫喚地獄絵図な展開に!!

これでジタンまで混乱したらヤバ過ぎるので、急遽とんずら。
うへえ、新大陸の初戦闘からいきなりこれか…!
先が思いやられる。


さて、どうするかと考えると、そういえばアビリティに「混乱回避の術」ってのがあったな。
今回は、装備で状態変化を防げない(少なくとも今まではでてきてない)ので、
アビリティを使って防いでいけ、ってことなんだろう。

これまで、戦闘を早く終わらせるため、「カウンター」とか「ビーストキラー」とか、
攻撃的なアビリティばかり装備してきたが、どうも、そうもいかなくなってきたようだ。

現在、ジタンしかこれを覚えていない。
ビビやエーコは、混乱しても大した害はない(最近は、味方ダメージが少なくなった)ので、
とりあえずは、このままでよい…後々アビリティを覚えていけばよしとするが、
スタイナーだけはそうもいかない。

どうしたもんか…と思っていたら、アレクサンドリアで買ったまま放置してた装備に
「混乱回避の術」を覚えられる奴があったので、それを装備して乗り切ることに。
うむ、なんとかなりそうだぜ。


そのほかにも、石化攻撃をしてくる「カトブレパス」(「固まらずの術」で回避することに)や、
こちらのHPを半減させてくる「アームストロング」など、
厄介かつようやく個性が明確にわかる敵どもが出現。

うーむ、そろそろアビリティを考えていかんとな…。



そしてウイユヴェールに到着。
今日はここまで。




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