M・吉田のブログ

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「たけしの挑戦状」BGMアレンジ紹介とか

2009-04-28 02:52:04 | ピュアでもない日々
「バーチャファイター」の大ジャンプの異常な高度は、
「たけしの挑戦状」の大ジャンプの異常な高度をリスペクトしてますよね!


まぁ気のせいですね。



そんなわけで、前回に書き忘れた内容ですが、
「たけしの挑戦状」のBGMアレンジがありましたので紹介いたします。

ゲームを知っている方なら、これは必聴っ…!







皆様も、これに騙されてVC版をダウンロードするのがよろしいかと。





それにしても、「たけ挑」の最後の最後のセリフは、
あれがクソゲーだからこそ活きるセリフだと思っているのですが、
いかがでしょう。

個人的には、ゲーム史に残したい言葉の一つだったり。




コメント (3)
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「たけしの挑戦状」に関する随筆

2009-04-22 02:57:46 | ピュアでもない日々
たけしの挑戦状


お久しぶりです!M・吉田です。

ちょっと時期を逸した感もありますが、
R25でも取り上げられたことだし、というわけで、
先日、バーチャルコンソールで配信が開始された

「たけしの挑戦状」

について書いてみたいと思います。



~~~~~



当ブログ開設以来、
“ネタ的に” 某有名ゲームを表現する場合を除き、
ずっと使わないでいた単語があります。


それは「クソゲー」。



これは、ただ単にその語を聞くだけで
不快になってしまうという方への配慮もありますが、
十分にプレイしたと言えるかわからないゲームの評価を、
ように短絡的に安易に言い切ってしまうのはどうなんだろう…

そんな、自重自戒の念もあったりします。



そんな、ゲームを趣味とする人たちにとっては、
忌避とまではいかずとも、なるべく使うことを避けたいスラング、
それが「クソゲー」。

だがしかし、本日はガンガン使っていきましょう!



なぜなら、
「たけしの挑戦状」は、クソゲーだから…!!



~~~~~~



ついにバーチャルコンソールでダウンロードできるようになった、
まさかの、平成の世に復活した「たけしの挑戦状」。

実際にプレイしたことはなくとも、
この名前だけでも、知っている人は多いでしょう。

なんてったって、
世界のキタノが作ったゲームですからね!
監督、さすがの知名度です。



ちなみに、本作ってば、
発売日が、1986年12月10日発売 なのですが。

なんというめぐり合わせか、
フライデー襲撃の翌日に発売という、
実にタイムリーでディスティニーな作品でもあります。

今のご時世だったら、販売自粛だとか
あわやレアゲー化だとか、そんな状態になってるゲームですね。



そんな本作を一言で表現しますならば。

「スーパーマリオブラザーズ」を、キング・オブ・ゲームス とするならば。
「たけしの挑戦状」は言うなれば、キング・オブ・クソゲー。

スペランカーが再評価されているこの時代(元々当方はクソゲーと思ってませんが)、
まさにキングの名に相応しいのは、この「たけ挑」ではないでしょうか!


いや、これにはモチロン反論があると思います。
スーパーマリオがキング・オブ・ゲームスだって?
マリオより面白いゲームはいっぱいあるよ!なんて言うような。

しかし、マリオならば、その知名度、完成度、発表時のインパクト、
研究のされ方、後の作品への影響・貢献といった…ゲーム本体の面白さに加え、
決して捨て置けない輝かしい要素があることから、キングとして選びたいところです。


同様に、この「たけ挑」も、
単発のゲームとしてのいたたまれなさで言いますならば、
スターをルックするパーソンとか、
スーパーモンキーなアドベンチャー(←ほとんどまんま)だとか、
どっちかっていうと、それらのほうが致命的だと言えるかも知れません。

つい近年でも、
バッターがピッチャーと逆方向に構える野球ゲームとか、
タイトルが(仮)のまま発売されてしまったゲームとかも、そんな候補に入りそうです。


しかし、「ゲームがアレ」であるという点に加え、
「ゲーム本体の知名度の高さ」および「作った人の知名度の高さ」による、
話題への引き合いに出され方が、当時から相当なものでした。

前述のフライデーな話も含めて、この時代を生きた当方としては、
やはり、これをキング・オブ・クソゲーに推したいところです。




っていうかこのゲーム、クソゲーだけど好きかもしれないので。

だからこそ推したいところです。



~~~~~



いや、別に当方、
クソゲーに目がない人とか、そういうわけじゃないですよ。
いたってピュアなピュアプレイヤーですよ!


何が好きかって言えば、
やはり、ゲーム開始直後のこれですよね。



スタート画面



ゲーム開始直後、
スタートボタンを押すまでもなく、いきなり操作可能。

まずこのインパクトが凄かった。


さらにはこの状態で画面右に行くと「こんてぃにゅうや」があり、
そこでゲームをコンティニューできるというシステム。
ほほう!風変わりですなあ!

そこではコンティニューするところであるにも関わらず、



こんてぃにゅうや



デフォルト選択が「ゲームを おわる」であるという親切設計。
え?ええ、もちろん、これを選べばゲームを終われますよ。
それが何か。


さらには、最後の「おやじを なぐる」で
「こんてぃにゅうや」の親父を殴ろうとすると、
逆に返り討ちにあってゲームオーバー、という不可解要素が満載。

ゲーム開始直後からの…
いや、ゲームが始まる前からのフルパワーなシュールさに、
ピュアなハートを持った少年であったM・吉田は度肝を抜かれたわけですよ。はい。
「おやじをなぐる」はよく引用されたものですよ。


また、ゲーム内の進行にしても、
無駄遣いで酒が飲めたり、お菓子を買えたり、床屋で顔を切られたりするなど、
妙に色々と(コマンド上は)出来ることが好みでした。


この辺の自由度(?)というか、空気感というか、
そういったものが、クソゲーであるにもかかわらず、当方が本作を好きな理由かも知れません。

メタルマックスでお大尽するのが好きなのも、
この辺があるのかも知れませんね。


まあ、ほとんど全て無意味かつノーリアクションなのが、
本作がクソゲーたる所以なのですが。

それでも俺は、このゲーム…嫌いじゃないぜ!!



~~~~



そんな好きなゲームの「たけ挑」ですが、
これがバーチャルコンソールに収録された、
というのは、実に興味深いことだと思います。

先に「コンボイ」も収録しましたが、
クソゲーであっても収録するというその姿勢を評価したいんですよね。
言わば資料的価値とでも言うべきでしょうか。

これで、キャラゲー(?)やらクソゲーであっても、
収録の可能性、希望が見えてきたというものです。


ただ、以前にも書きましたが、
「これはクソゲー」みたいな情報は、どこかで表記しておく必要は絶対にあると
そう思うんですよね。


売る側が、これはクソゲーだけど、
求める人がいるから売る!というスタンスと認識して収録するのであれば
それを知らない人のための措置は必要でしょう。
(特に「たけ挑」のように、ほぼ否定意見なくクソゲーと認識され、
 また、ファミコン時代からのゲーマーには、その通念が広く知れ渡っている本作なら…)

「ゲームをプレイする人」という幅広い中でも、
このゲームに価値を感じる人は、特にWiiの所有者層では限られると思いますし、
また、ファミコンはおろか、スーファミすら見たこともない人も増えている時代。

Wii Fitやら、Wii Sportsやらに魅かれてWiiを購入した人たちが、
まあ、そんな人たちがどこまでバーチャルコンソールを購入するかはわかりませんが、
そんな人たちが、何も知らずにクソゲーを掴まないためにも、告知は必要だと思います。

クソゲー…言い換えるなら不良品とわかっているものをリリースするのは、
購入者が、それを認識した上で買うから問題ないのであって、
知らされていなければ、問題ですよね。


まあ、移植ゲーを取り扱う立場というものもあるでしょうが、
VCのサイト上にはかなりオブラートに包みまくって書いてあるのが気になるところです。

うーん……まあ、いいけど………いいけど……


なんていうか、言いたいことはもっとはっきり言え!

などと任天堂に一喝したい、
クソゲー販売に対するモラルの考察でございます。

本作はゲーム史(クソゲー史)の歴史的価値と、
一般的価値とは異なることを認識し、それを明確にしたうえで、
販売すべきゲームでしょうからね。



~~~~~



いやー、しかし、
クソゲーだし移植は難しいかなあ、とか、
これで芸能人起用(?)ゲームだから発売は難しいかなあ、とか、
そう思っていた「たけ挑」が移植されたことは、実に嬉しい。

続く作品に期待をしてしまうところです。


そう、要望が高ければ、
割と色々イケルんじゃないですかね。
芸能人起用ゲームであっても。



まあ、具体的な要望としては、


当時、クリアする前に「3Dホットラリー」に書き換えてしまった、


「中山美穂のトキメキハイスクール」を是非とも移植してもらいたい。



ってところですかね。



…久々の更新が、
このような随筆で申し訳ない限りでございます。
非常にまとまりのない文章ですね。いつものことですが。




助けて、ミポリン!!




コメント (9)
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生存報告

2009-04-20 01:17:43 | ピュアでもない日々
生きてますよ!
元気なら明日あたり更新予定です。



【追記 4/22 AM3:00】
0:00以内に間に合いませんでしたが、ようやく更新完了しました。
コメント返信は、少しだけお待ち下さい…(寝ます…)


コメント (6)
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