M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

ハイスペック哀歌

2005-08-31 01:00:05 | ピュアでもない日々
本日はこちらの記事について書いてみたいと思います。
---引用ここから---
ゲームに対して昔と今の子供の違いって『難関に挑む根性の有無』だと思ったりする。
例えばゲームをやってて理不尽な難易度とかで壁に当たった場合、
昔俺らが子供の頃なら様々な手を尽くして突破しにかかったと思うんだが、
今では投げ出してしまう子供が結構多いだろうと思う。
---引用ここまで---

「難関に挑む根性の有無」…
たしかに、プレイヤーのスタイルにも変遷があると思います。
また、プレイヤーを取り巻く環境についても、昔とは大きく変わっているかもしれません。
ただ、ふと思ったんですが、もしかしたら、
ゲームの広大化とハード性能の向上にも起因するのではないかな…と考えています。


最近、友人が「ゼルダの伝説(初代)」を密かに開始、クリアしたそうで。
それまで、スーファミや64のゼルダはやっていたものの、初代ははじめてとのこと。
で、その感想として、あくまでも「個人の感想だけど」と前振りしつつ、
「『冒険』感では、表現力上SFC版や64版にかなうべくも無いけれども、
 『探索』感という点では、初代が一番ではないかなと。
 謎解きのバランスが秀逸すぎる…。」

とコメントしておりました。
まあ、そもそもファミコン世代な友人なので、どのくらい今回の趣旨に沿うかわかりませんが…
この「ゼルダの伝説」シリーズへのコメントがキーポイントとなっているんじゃないかなあと思います。


ゼルダ64は自分で持っていないので、的外れになるかもしれませんが…


ゲーム中、色々な場所に移動して、その土地柄の違いを感じる…というのは、
よほど下手な作りをしない限り表現能力が高いハードの方が優れているはずだと思います。
これはまさにゼルダは好例ですね。ファミコンとスーファミなどでは…。

FFシリーズも、世界を、ファミコン時代から「それっぽく見せる」のに尽力していますが、
FF3の洞窟内の差異を見分けるのは難しいですし、FF4~6の山も、どこも同じように見えます。
土地柄の表現能力で言えば、普通は ファミコン<スーファミ<プレステ<PS2 となるはずですね。


ただ、わかりやすいかどうか?
で言うと、どうしても、単純な絵で表現されるファミコン版の方が勝ってしまうと思います。


で、この「わかりやすい」がどう作用するかと言うと…
ゲームの(ハードの制限を含む)ルール、システムが「わかりやすい」ということは、
プレイヤーに、その世界で起こりえる「法則」を認識しやすい、ということですね。


言い替えると、単純な形状…抽象化といっても良い…をしているからこそ、
よりルールの上にのっとったゲームにすることができるのではないでしょうか。

ゼルダで言えば、ドアの位置、バクダンで壊せる位置、画面上にある洞窟の数など、
ファミコンの処理能力上、制限がついたものとはいえ、その法則がプレイヤーに気づきやすいという
ことがあると思います。

また、16×16(などの)サイズのブロック単位での管理も、わかりやすさに拍車をかけると思います。
たとえば、ロウソクで焼ける木、たとえば、動かしたらワープ階段が現れそうな不自然な4つの岩、
たとえば、ハートの器が置いてある、不自然な途切れた橋…

どれも、ゲームの謎解きとしては、解けたときに「キター!」という気分にさせるもので、
ゼルダには欠かせない要素でしょう(ゼルダのみならず、そういうのはあると思います)。
ですが、言ってしまえば、ファミコンゆえの見た目だからこそ、とも言えます。

ただ、言い方は悪いですが、なんか不自然な気もするけどゲームってことでプレイヤーに勘弁してもらうというのも、
低スペックハードの得意とするところでしょう。


世界はブロック単位で描かれているから、何かイベントが起きるのも、ブロック単位…
その画面内でイベントが起きるのも、限られた回数…

そういうことを、経験していくことで、なんとなく肌で感じられるのが、
制限された世界の強みだったと思います。


さて、そのようにゲーム内の「法則」がプレイヤー自身の手で見つけていくようになると
…いや、製作者側が、そうなるように誘導しているのでしょうけれども…
さらにその応用、というものを作りやすいのだと思います。

その『応用』を突き詰めていった結果が、友人が言う『探索』に繋がったり、
裏を含むゼルダの世界になっていったのではないでしょうか。


…と、「応用」の話は本題から外れているので、
閑話休題といたしまして。



さて、そんな低スペックハードに囲まれ、
ゼルダのみならず、謎解きへの努力の量も、直感的に限られていた世界ですから、
攻略本なくしても挑めていたのかもしれません。
中にはビックリなゲームもたくさんありますが。

ニーズ上、キレイでゴージャスなグラフィックにせざるを得ない現代の据え置きハードでは、
あちこちリアリティを突き詰めていった結果、それが直感的に無理になった、
ということもあるのかもしれません。


冒頭の問題というのは、密かに現代ゲームのジレンマと言う問題も含んでいるんではないかなー。
と思う今日この頃でございます。


長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。




まあそんなわけでメテオスをまだオススメです。

グラフィックしょぼいわけではありませんが。
わかりやすいですよ!




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弱点な人もいるんだYO!

2005-08-30 23:53:20 | ピュアでもない日々
この企画
俺がムシキングのファンであっても絶対参加しないぜ。

理由はこちら→


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ワンマンスアキュビュー

2005-08-29 23:59:59 | ピュアでもない日々
久しぶりにメテオスを起動。
ま、軽~くやって終わりにしましょ…


…と思ったらどっぷりとプレイしてしまったわけで、
今日の日記が遅く&短くなってしまったわけですが 石は投げないでください。

いやー、まだまだ「コツをつかむ余地」というものがあったことに驚きです。
得点を稼ぐというより、生き残ると言うか、効率よく飛ばしていくと言うか…
まさにスルメ。


結果的に得点にも結びついたわけなんですけどね。
ファイアム、グランネスト、フリーザム、ウドー、ルナ=ルナ、コロニオンで得点更新です。
一時期やり過ぎたために封印していたものの、
まだまだ遊べるゲームじゃねえかコンチクショウでございます。


しかしこのゲーム…3月に発売されて、今は8月。
実に5ヶ月もの時間が経っているのにも関わらず、まだまだ遊ぶとは、
我ながら、なかなか物持ちがいいことでございます。




言うものの。


M・吉田の小学生時代…ファミコン時代は、買ってもらえるゲームソフトなんて、
誕生日に1本、クリスマスに1本程度でした。
中学生以降は、小遣いを貯めて…と言う感じでしたが。

昔は、ひとつのゲームをそれこそ飽きるまでやってた記憶があります。


まあ、何をやっても新鮮に感じる幼少期でもありますし、
単純な比較は出来ないとは思うんですが、
それにしても、今はだいぶゲームに使い捨て感があるように思えますね。

毎週毎週、何本ものプレイしきれない量のゲームがリリースされ、
目をつけたゲームを購入、プレイ。場合によっては、積みゲーに。
または、コンプリートを目指して、大急ぎでプレイ、終わったら次のゲームへ。そして以降はそれを遊ばず…。
そういう方、けっこう多いんじゃないでしょうか。


ゲームの底が浅くなったのか、プレイヤーが飽きやすくなったのか…
いずれにせよ、すぐ遊ばなくなるような風潮は、なんとも寂しい気がします。


もっと一つのゲームを愛してもいいんじゃないでしょうか。





と、誰へともなく語りかけてみたりするわけですが、
君はどう思うカナ!?

あぼばー。


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レーザー光線に思うこと

2005-08-28 23:49:34 | ピュアでもない日々
レーザー光線」って言葉よォ~~。

「レーザー」ってのはよくわかる。スゲーよくわかる。
グラディウスとかのシューティングでよく使われとる武器だからな…

だが「レーザー光線」っていうのはどういう事だぁ~!?
レーザーってつまり、光線じゃねーかッ!それを「レーザー光線」だとー!?
ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜーッ!
ぜんぶ日本語に訳したら「光線光線」になっちまうじゃねえか!
つぶやきシローが「頭痛が痛い」って言ってるのと同じだぜ!チクショー!

どういう事だ!どういう事だよッ!
クソッ!「レーザー光線」ってどういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!


…と、ギアッチョ風に世の不条理に対して怒りを投げかけてみましたが、
そういえば、「ビーム」って言う言葉も「光線」なんですよね。
ゲームにおいて、どう使い分けてるんでしょ。

ちゃんと意味の違いがあるんでしょうけど、
おそらくは、語感でしょうね。

ヤキソバンの技が「ソースレーザー」だったら なんか駄目っぽいですからね。
と思った夏も終わりの一日でございました。

あぼばー。




【以下、全部余談】

レーザー光線といえば、ファミコンの光線銃シリーズとか、
スーパーファミコンでも「リーサルエンフォーサーズ」の光線銃とか、
銃型コントローラーというものは、昔からありますよね。
なんというかもうテレビ画面に直でつけて撃ってた記憶ばっかりなんですが。

それでも、形状そのものも拳銃を模したものであることに加え、
コントローラー以外のデバイスであり、しかも即座に画面上をポイントできると言う、
魅力あるインターフェースだと思います(別売 or 銃込み価格 であることを除けば)。

この、画面上の敵に向かって「弾を撃つ」ためのデバイスであるところの銃型コントローラ、
ガンコンのページに、ちょこっとだけ、軽く仕組みが書いてありますが、
銃口を向けたTV画面上の信号を読み取って、ゲーム内処理では、その位置に撃ったことにする、
という仕組みなんですね。

銃から弾を発射する(Out)ためのものなのに、画面から信号を取得する(In)ために使うとは…
まさに逆転の発想ですよね!技術者の努力に感服いたします。



しかし、ガンコンとハイパーブラスターに互換性がないのはどういうことだァ~ッ!?
どっちも似たような銃型じゃねえかッ!
ナメやがってこのコントローラー超イラつくぜーッ!
両方買ったら「アンリミテッドサガ」を2~30本は買える値段になるじゃねえかッ!
昔からあるコントローラーなんだから最初から共通化した仕様で作れってんだチクショー!

どういう事だ!どういう事だよッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!



と、またしてもギアッチョで締めてみましたが、
思わずそう言いたくなるものでございます。

君はどうカナ!?




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サインであぼば

2005-08-27 21:52:53 | ピュアでもない日々
いやー、うっかり寝てしまい、更新が遅くなってしまいました。

さてさて、本日は昼食がてら本屋に行きましたらば、
いつも以上に、やけに人だかりがある本日。
見てみると、なにやらサイン会をやってました。

あぼばクリニック」第1巻お買い上げの方にサインいたします、という話で。

あぼば」…って、凄え名前だぜでございますね。

なんの雑誌に掲載されてるのか知りませんが、
とにかく偶然にもサイン会に居合わせるとは、運命を感じずにいられようか。いや、いられまい。



というわけで、
マンガも作者も知らないけど取り敢えずサインだけはもらっとくぜ~!


そうとわかれば善は急げ、HURRY UP!でございます。
音楽が速くなったり、敵が速くなったりする状態でございます。


颯爽とマンガを手に取り、レジへ並びました。


がっ。


なんと所持金が
驚愕の53円。


だいじょうぶ。
ローレシアの王子には勝ってるから…!



ここで資金を調達すべく、レジの人が ふくびきけん をサービスしてくれるのを待とうかと思いましたが、
失敗して道具欄が「どくけしそう」でいっぱいになるのみで終わる危険がある上、
そもそも本屋には「どくけしそう」が売ってないので実行を中止。

ハハハ、私は分別のある大人でございますから!



…ん?今考えてみると、
サービスしてくれた「ふくびきけん」をその道具屋で売る…ということに
「買うなよ!道具屋!」というツッコミを入れたくなるのはわかりますね。
ここは非常に道理でしょう。

が、もう少し考えてみると、
実はもっと根の深い問題であることに気づくはず。

そう、そもそもなんでRPGの道具屋は主人公たちの不要品を買ってくれるのか。

物を売る…と言ったら、古本屋とか金券ショップ、質屋とかの類だろう。
だがそれも、自店でと扱う商品のみであるはずだ。

いや、たとえ自店で取り扱う商品であったとしても、
俺はローソンで「カロリーメイト売りにきました!」と言ったことはない
いや、セブンイレブンでもファミリーマートでも言ったこと無い。
ということは、やはりRPGの道具屋で物を買ってくれるのはおかしいんじゃないか!?

だが、ここである事に気づいてしまったわけですよ。

そう、発想を逆転させるのよ!

発想を…逆転!?
(ここにきて、その言葉が…!!)

そう、一般には認知されていないが、
実はローソンとかカロリーメイトを買ってくれるのではないか!?

我々は固定観念に捕らわれ過ぎていたんだ!

不可能とは言い切れまい…
誰も挑戦したことないのだから!

いざ、我こそはと思わん者は挑戦すべし!


※注:お店の人と警察の人に迷惑をかけてはいけません。



さて、こんな戯言を書き連ねたところで、恥をかいたことには変わりないのですが、
「恥は若いうちにかいておけ」ということで、まあよし、ということにしました。

ま、明らかに無駄な恥のかき方だったんですけどね。





【余談】

上で「マンガも作者も知らないけど」、とは書きましたが、
「作者知らん」とは書きつつ、なにやらどっかで見た絵柄なのですね。

ちょっと作者である「藤村じゅん」さんについて調べてみたところ、
その昔「しろくろ」というペンネームでゲーメストに投稿してた人だということが判明。
“ゲーメスト”…その言葉を聞くと涙を誘われるぜ…

・゜・(ノД`)・゜・。 オロローン




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「ウィザード」とは何ぞや?

2005-08-26 00:59:43 | ピュアでもない日々
いきなりゲームと関係ないフリですが、
InternetExprolerとかだと、「インターネット接続ウィザード」とかいうのがありますね。


IEのみならず、アプリケーションの設定を対話形式で進めるものって
よくタイトルに「○○ウィザード」ってついてますが、
このウィザードっていうのは、最近は聞かないけど、
昔はRPGなんかで、ちょくちょく見かけられたもんですが。

ウィザード…今さら説明するまでもないことかも知れませんが、
「魔法使い」のことですね。

ゲームにおける魔法使いの呼び方には、
他にも、メイジ、マジシャン、ソーサラー、ワイズマン、などなど、
詳細な意味は異なれどたくさんあるわけでが、
その中でも「ウィザード」というのはメジャーなものであったと思います。

古くは「ドルアーガの塔」でも

         壁  主人公
         ↓   ↓
起       ┃   入 


承      ┃   入 


転   P ≡≪ ┃   入 


結   P    ┃ ≡≪ 
             ↑
             死

こんな感じで、突然現れては、
魔法攻撃をしてくるという厄介な敵キャラ「ウィザード」がいました。

「ドルアーガの塔」のジャンルが「RPG」ということに納得いかなくて早や20年近くなわけですが、
ファンタジーRPGには「ウィザード」を名乗る魔法使いがいたものです。

“ウィザード”と言えば「魔法使い」、“メイジ”と言えば「カールおじさん」というくらいに、
メジャーな職業だったと思います。



で、
冒頭の「インターネット接続ウィザード」ですが、
前述のことを考慮すると、「インターネット接続 魔法使い」と訳すことになり、
文中に突然「魔法使い」が現れる不思議な言葉となってしまいます。

いや、先ほどの「ドルアーガの塔」を考慮すれば、
「ウィザード」だから突然に現れて然りと考えることもできますが、
現実世界にゲームを持ち込むのは最終手段と言うことにしようじゃありませんか。
ええ、そうですとも。

あるいは、インターネットに繋ぐことは、
世界中のコンピュータにアクセスできることなんだ、ということを考えると
これはまさに現代の魔法とでも呼ぶべきことではあるまいか、とか思えなくもないわけですが、
冷静に考えてみれば、やっぱり翻訳に失敗していると考えるのが妥当でしょう。

となると。
英単語には…日本語もですけど…複数の意味があるものですので、
「ウィザード」という語に他の意味がないかどうか、
辞書で調べてみることにしました。


で、調べてみた結果

wizard
  1 (男の)魔法使い 《【比較】 女の魔法使いは witch》.
  2 《口語》 名人,天才
                     ─新英和中辞典 第6版 (研究社)


1番の意味は、これまでも書いてきた「魔法使い」だとして…なるほど。
「名人」
という意味を持ってたんですね。
そうすると、例のタイトルも

「インターネット接続名人」

となり、やっとスッキリとした日本語訳になることができました。

いやー、ようやくつっかえていた物が取れた感じです。
ウィザードにそんな意味があったとは。

人はこれをカタルシスと呼ぶのか。



というわけで、私は今日から、
例の16連射名人のことを高橋ウィザードと呼ぶことにしましたよ。

ビバ!高橋ウィザード!




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PSPはどこへ行くのか…。

2005-08-25 01:55:34 | ピュアでもない日々
さて、昨日はちょっとPSPの話題を振りましたが、
このハード何か足りないものがあるなー…と思ってたんですが、
おそらく短時間で面白く遊べるゲームが足りないんじゃないでしょうか。


ゲームボーイなら「テトリス」

ワンダースワンなら「グンペイ」

ニンテンドーDSなら「メテオス」 (←M・吉田の趣味も入ってますが)


といったようなものですね。
まあ、「短時間で出来る」とは言うものの、
プレイの仕方によっては、非常に長い時間、継続することができるわけですが…
要するに、短時間で基本であり核である部分を開始~終了することができるものです。
直感的に操作可能な、エンドレス型のパズルないしアクション、ですね。

結果的には、ワンダースワンは勝ち組ハードになれなかったわけですが、
「グンペイ」だけは抜きん出て評価できるものでした。

やはり、携帯ハードの方向性としては、ゲームのみの端末でないというものであるにしろ、
こういうソフトが必要なんじゃないかな、と思います。
あっ、だからネオポケは駄目だったんですね。めろんちゃんの成長日記


パズルといえば「もじぴったん」がありますが、
これ、いいゲームなんですけど、なかなか再プレイしないんですよね…。
基本がステージクリア型だからでしょうかね…。
意図しなさすぎる言葉が勝手に成立してクリア出来てしまう時とか、
なんとも微妙な気分にさせてくれるからでしょうか…。


短時間でサクッと、とはなかなか難しいです。



ふと。

こういうものって、本当は完全新作がベストであるところではありますが、
なかなか難しい実情なのかもしれません…。

そこで、PSPの性能を利用しての、
お得意の移植を使うことが出来るゲームがあることに気がつきましたよ!
手軽に起動でき、ルールが直感的で、中毒性もあるゲーム。


XI[sai]


なんかいつの間にかシリーズがいっぱい出てて、ついていけてないわけですが、
少なくとも初代は、異常な面白さを誇っていたと記憶しています。
これが出たら、PSPが欲しくなってきてしまうあたりです。

なんとなくやってない、っていう人も多そうなゲームですし、
移植の価値はあるのでは?と思いますが…どうでしょう。




どうでしょう。

なんて期待を込めながら書いたものの、
その脇で見つけたこんな記事
いや、まあ、シェアの拡大に貢献するかも。とは思いますが…。




PSPはどこへ行くのか。




サターン化を狙っているんでしょうか。



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ヴィジュアル系 液体金属式

2005-08-24 00:48:37 | ピュアでもない日々
PSPで好評発売中の【 Hg 】 をやりましたよ!
ヨドヴァシカメラの店頭にて。














さて、
この 「【 Hg 】ハイドリウム」。

PSPのゲームを触ったのは、これが初だったりしたわけですが。

携帯ハードにして、バーチャファイター3のデュラルを思わせるかのような光沢ある液体表現。
高解像度と映像処理能力でDSとの差別化を明白にしているかのようです。

パッと見にも、なかなかクールなこのデザイン。

まず、そのファーストインプレッションから!






ロード時間、長すぎだろ!






これが特別なんでしょうか。それとも、PSPって、みんな、あんなに長いんでしょうか…?

1ステージ読み込むたびに待たされる時間は、携帯ハードで耐えられる時間を超えていると思います。
いや、PS2とかのような据え置き機でも、長いと感じるくらいなんですが。

まあ、「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という言葉もあることですし、
ネオジオCDに比べれば天と地ほどロード時間が短いので、これはこれで良しとしておきましょう。


で、肝心のゲーム部分はと言えば…


ルールは、ステージを傾けて、液体金属をゴールに運ぶ、というものなのですが。
夏休みの工作なんかでよく作った、
ボール紙で作った迷路にビー玉を入れて、迷路を傾けてビー玉をゴールまで運ぶ奴をパワーアップさせたもの
と説明すればご理解いただけるでしょうか。

それそのもの自体は、悪くないルールですし、いろいろとアイデアも埋め込まれているっぽいです。
なにより「液体」の動きが、ビー玉などとは異なるポイントです。


ただ、このゲームの唯一の操作である「ステージを傾ける」ということ操作方法が、ちょっと気になりました。


PSPの「アナログパッド」を操作して、ステージを傾ける…ということなのですが、
この平面な「アナログパッド」で、その操作は、どうもしっくりきません。

パッドの操作感触は、デュアルショックでいう「アナログスティック」に劣りますし、
なにより、「ステージを傾ける」という動作をするなら、
せっかく携帯ハードなんですからこのくらいのことをしてくれないと、残念極まりないわけでして。


あと、待たされすぎるファーストインプレッションが加味されていたかも知れませんが、
どうにも液体の動きが面白く感じられないんですね。
新しいけど、新しいだけで面白くないような…そう感じてしまいました。

おそらく、そこがこのゲームの面白さの最重要ポイントなんでしょうけど、
この手のゲームで動かしてて面白いということを感じられないというのは…まさに致命的でした。


まあ、すぐに決断するのもアレかと思って、数ステージは進めてみましたが…
結局、ロード時間の長さに耐え切れず、帰宅。
長すぎですよ、ロード時間…。



【 Hg 】ハイドリウム。
たしかに、今までのゲームにはなかったビジュアルであります。
しかし、見た目先行ではなく、骨太な造りにして欲しかったですね…。

個人的に、ファンタビジョンっぽいゲームだなあ、と思うところです。


店頭でパッケージを見たとき、
ちょっと期待してしまっただけに、残念ですね。

というわけで、本日の格言。





「ジャケ買いは失敗する」





俺も失敗したことあるぜ!


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クールでスタイリッシュなネーミング

2005-08-23 01:38:54 | ピュアでもない日々
ゲームボーイミクロが9月13日に発売されるそうですが、
それにあわせて、GBA(SP)をポータブルムービー/MP3プレイヤーにするソフトである「プレイやん」の、
ゲームボーイミクロ版が出るそうですね。
情報元


情報元のリンク先をご覧いただければわかるとおり、
ゲームボーイミクロの、メタリックなボディと調和する画面構成になっていて、
スタイリッシュなイメージを前面に押し出しています。

iPod(死語)に対抗するかのような、
今までの「おもちゃ」の任天堂とは、そしてゲーム機とは思えない、
とてもクールなデザインになっていますね。





しかし。





ここまでやっておいて、





「プレイやん」って名前はどうなのよ。






「PLAY-YAN」とアルファベットにして誤魔化すあたり、
任天堂内でも「うわぁ~ネーミング失敗した~!」と思ってたのかもしれません。

「プレイやん」とはじめて目にしたとき、
最初に思い浮かんだイメージがだと言う人は
M・吉田だけではないはず。



というわけで、ネーミングと言うのは非常に重要なので、
皆さんも、是非とも注意していただきたいと思います。




「つのだ ひろ」じゃ印象に残らないけど、
「つのだ☆ひろ」だと、世界を独り占めだぜ!




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風呂敷ワールドワイド

2005-08-22 00:55:57 | ピュアでもない日々

「根堀り葉掘り聞き回る」の…「根掘り葉掘り」…ってよォ~~。

「根を掘る」ってのはよくわかる。スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな…

だが「葉掘り」って部分はどういう事だぁ~!?
葉っぱが掘れるかっつーのかよーッ!?
ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜーッ!
葉っぱ掘ったら裏側へやぶれちまうじゃあねーか!
掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!チクショー!

どういう事だ!どういう事だよッ!
クソッ!葉掘りってどういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!




というセリフを言うのが最近のお気に入りキャラ「ギアッチョ」でございます。
初登場にして いきなりこんな事をのたまう、ポイント高いキャラでございます。


「ジョジョの奇妙な冒険」第5部のキャラなんですが、
第5部は、つい先日、初読破いたしました。
当時はリアルタイムに見られなかったもので。

いやー、なかなか濃ゆい連中が多くて面白かったですね。


途中までは、もはや伝説化してる「第3部」に匹敵するか!?みたいに思えたんですが、
なんだか、最後(付近)はグダグダになってしまったなー、という感想です。
なんとも惜しい限り…。


ゲームにおいても、そういうのってありますよね。


名作「タクティクスオウガ」も、ゲーム部分には隙の無い作りであり、
スーパーファミコンであることを差し引かなくても圧倒される出来なのですが、
ストーリーだけに目を向ければ、「ええー、こんなんがラスト?」と言いたくなるものでした。

サウンドノベル「」も、
半数のキャラは収拾つかなくなっているか、納得できない終わり方になっていたりして、
意欲的な作品であったために惜しい限りです。


とりあえずパッと思いつくのがこの2作ですが、
まだまだ、そういうゲームは多いと思います。

広げた風呂敷をたたみきれなくなるというのは非常に残念です。
ことに、収拾がつかなくなる前までが面白いと、
なおさらガックリきてしまうものです。

特にゲームの場合は、ぶっちゃけストーリーが無くても面白いものが作れるわけで、
収拾がつかなくなったとしても、「とりあえず終わらせる」ことが出来ればいいのかもしれません。
でも、途中までが良いと、どうしても、ストーリーにも注目してしまうものです。
それをウリのひとつにしているものには、是非とも
妥協しないで(させないで?)欲しいものです。



ま、要するに
ブチャラティvsセッコ あたりからのグダグダっぷりをなんとかしてくれってことですよ。
面白かったのに…!



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