M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

ウィザードリィ ピュアプレイ日記ご案内

2008-03-31 20:39:23 | ウィザードリィピュアプレイ日記
ウィザードリィ ピュアプレイ日記をご覧になりたい方は

こちらをクリックすると、初日から読めます。


「次のページ」リンクで、どんどん次を読めます。



なお、最終日以後のプレイ「番外編」はこちら
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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~26日目(まとめ)

2008-03-31 20:15:26 | ウィザードリィピュアプレイ日記
ワードナ不在

ワードナ撃破後の部屋前看板。

看板を誰が書き換えたのか気になるところだが、
なんとか撃破できた…!


最近のゲームでは、ボスを倒したところでエンディング、というのが多いかもしれないが、
ウィザードリィは、ドラクエのように、ボスを倒して帰還したらエンディング、である。
だが、そこはRPGの始祖、ドラクエとは一線を画する重大な違いがある。


その違いとは、ボスを倒しても、
歩いて帰る方法が無いという点である。

マロール(ワープ呪文)を使わないと帰れないのさ…このゲーム…!



ワードナの魔除け



一応、魔除けを使えばマロール効果があるが、
もちろん「使うとマロールの効果」なんて情報はどこにも一切無いッ!


いや、そもそも考えてみれば、
世界を滅ぼそうとする(?)ラスボスが、
わざわざ主人公たちのために帰り道を用意する方がおかしい。と考えることもできるな。


ついでに、ボス倒したあとも、
当然の如く普通にザコ敵は出現するよ!
親分が倒されても、敵は敵ってことだね!

もちろん、全滅したら、
「ワードナのまよけ」(クリアに必須のアイテム)は漁られる可能性があるよ!



さて、そんな前口上はさておき、
ここでマロール失敗して石の中、なんて展開を期待している諸兄には申し訳ないが、
ここは順当に…!



おめでとう



エンディングっ…!


去年の7月頃から連載を開始し、
プレイ回数はともかく、過去最長のピュアプレイ日記となった本日記、
ついに完結したッ…!


実に紆余曲折があったわけだが、
終わったなあー。



まあ、それはさておき、
長い戦いはついに終わったわけですよ。
エンディング、本ピュアプレイのまとめをいたします。


~~~~~



遠藤雅伸

末弥純


単なる(?)移植ゲームにしては、
けっこう、有名どころの人々が関わっているゲームなんですねえ、これ。
ひょっとして「よいたんけん」とかの訳は遠藤氏の鶴の一声によるものなんでしょうか。



羽田健太郎


そして、音楽担当の故・羽田健太郎氏。
本ピュアプレイ日記の発端はそもそも、羽田氏の追悼の意も込めて開始しました。
無事、ピュアプレイ日記を完結させることができ、感無量です。



さて、今回のピュアプレイでは

  • ノーリセット
  • ウラ技(マーフィー稼ぎ、死の指輪稼ぎ)不使用
  • キャラクターは、一発作成(作り直さない)
  • ビショップを使い捨てにしない
  • HPは宿屋で回復
  • 全フロア踏破


という部分を大切にしながらプレイしてきたわけですが。

他のゲームはまだしも、
ウィザードリィは、上記の要素を使うことは必須条件のようなイメージがあり、
今回はクリア可能かどうか、正直、不安でしたが…。


実際のところ、
ウィザードリィはピュアプレイ推奨です!
問題なく出来ます!

日記にあるとおり、
全滅の憂き目には何度か遭っていますが、
救出部隊の編成なども、プレイの一環で楽しむことができ、
ノーリセット、宿屋回復などを行っても、クリアまで到達できるでしょう。

と言いますか、

首刎ねとか、エナジードレインとか、
宝箱の罠、蘇生失敗での灰化、呪われたアイテムの鑑定、
色々と、リセットしたくなる「語り草」となる要素はたくさんありますが。

しかし、リセット有りのプレイだと、まったくノーリスクであり、
死≒リセットに近いこのゲームでは「この敵は強い」というようなレベルの脅威さえ、
実際の(リセットありの)プレイでは、実のところ脅威ではないでしょう。

だからこそ、
本当にウィザードリィの難しさを語り草としたいならば、
また、本当に良いゲームバランスなのか悪いゲームバランスなのか見てみたいのであれば、
全滅後も、取り返しがつきにくい状態でゲームが続行してしまうという、
このゲームこそノーリセットの価値があると思います。

それには、ノーリセットだと、
必ずニンジャ相手には全力になるとか、
HPが減った状態のままうろつかないとか、
帰還のことを常に考えて行動するようになるとか、
敵や罠の脅威を十分に考えるようになるプレイングになり、
そういう意味でも、リセットの有無で、冒険のやり方自体が変わってきますから。

また、宿屋を使うことによるお金の消耗や、
ビショップをパーティメンバーに連れて行くか否か、
これらも、ゲームバランスに大きく影響を及ぼすと思いますので、
このへんも、ちょっと考えてプレイしていただくと、また新しい発見があるかもしれませんよ!


今までウィザードリィをノーリセットプレイをしたことが無い方、
是非とも、ウィザードリィのピュアプレイを試してみてください!

未経験者の方も、
初プレイでこの条件は、非常に難しいかも知れませんが、
どれかだけでも、是非とも!



~~~~~



さて、エンディングも終わり、
まとめるべきことも大体まとめ終わった。

そういやー、階級章「>」をくれたらしいので、
ステータス画面を開いて、階級章を確認してみる。



M・よした”ステータス



階級章の位置は、ここだ!



M・よした”階級章



名前の隣に燦然と輝く、階級賞「>」。

ほらそこ!
クリアマークがしょぼいとか言わない!
当時はコレが精一杯だったんだよッ…!

ちなみに、死亡していた、みずたま、ブレ、ニキの3名にも、
ちゃんと階級章が送られてました。
良かったNE!


いやー、繰り返しになるけど、
本当に長い冒険だったなあ。

しかし、ようやくクリアできたよ…。


…ん!?



M・よした”ステータス



ちょっと、
何これっ…!



ねんれい:37



年齢:37歳


ちょ、おまっ!


たしか、
5日目の日記で、初の誕生日を迎え、
15歳になっていたはず。

つまり、冒険を開始したのは、14歳の頃…
そして、現在の年齢は37歳…っ!


このウィザードリィの、ワードナを倒すためのダンジョン探索は、
20年以上の歳月をかけた冒険であったのだ…!


おそらくは、
読者の皆様の中には、冒険時間より実年齢が若い方もおられるだろう…!



やれやれ、どうりでピュアプレイ日記が書き終わるのに時間がかかったはずだぜ…
20年以上冒険してたんならなっ…!

かくして、
過去最長となったこの日記…!







ウィザードリィ ピュアプレイ日記









~~~~~

【お知らせ】
M・吉田の多忙状態も、
年度も替わり、ようやく落ち着きつつあるようです(今は)。

というわけで、4月からは、
また出来る限り毎日更新モードを復活させていきたいと思います。

新年度からも、
M・吉田のブログをよろしくお願いいたします。



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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~25日目(後編)

2008-03-24 00:19:28 | ウィザードリィピュアプレイ日記
本日の日記は、前後編となっております。

前編をご覧になっていない方は、こちらをどうぞ。→




~~~~~


さて、ワードナの衛兵たちの襲撃を切り抜け、
いよいよやってまいりましたよ…。
ワードナ部屋前ッ!



ワードナ前


最終決戦前には、ラスボスの前口上など一切無く、
色々ツッコミを入れたい この看板のみというのも、
これまたウィザードリィ節だなあ、としみじみとさせられる。

営業時間って…。


ともあれ、いよいよここまで来たな…長かった。

最後に、全員のステータスを再確認する。
スペース削減のために、横幅を半分にしてお送りします。



全員のステータス



さて、ワードナ戦…いくぜ!



T1


重々しい音楽とともに、ワードナがその姿を現す。

敵は、ワードナと、バンパイアロード、バンパイア…。
バンパイアの数はランダムなのだが、ここで1匹のみとは幸運だ。
この流れは…勝てる!!

M・よした”、みずたま、ブレの前衛3人は、ワードナを集中攻撃、
アサギリR、ニキの僧侶2人は、バンパイアの「のろいをとく(ニフラム)」、
しまひこは、バンパイアロードに対してジルワン(アンデッド消滅)を唱える。

いくぜ!



ラハリト


初っ端、いきなりのワードナの「ラハリト」。
ダメージは痛いが、しかし、「ティルトウェイト」でないことは幸いだ。
ティルトウェイトなら、間違いなく全滅必至であろう。

そうそう、そういえばこの「ティルトウェイト」。
なんだか知らんけど、ウィザードリィ6以降は名称が変わって、
ニュークリア・ブラスト」になってるんだよねえ。

なんだよそれ。
そのネーミングセンス、ガッカリですよ。


おっ、Wizを知らない諸兄は
「えっ、別にティルトウェイトがニュークリアブラストになってもいいんじゃない?」
なんて思っちゃっているかも知れませんね?

だが、だがしかしだ皆様よ。
もうちょっと、想像力を働かせてみてくれ。
たとえば、ドラゴンクエストで、だ。

氷系最強呪文「マヒャド」の名前が、
次回作から突然「エターナルフォースブリザード」に変更なったら、嫌でしょうが!


いや、それはある意味OK!と回答する方も多いかもしれないが、
まあ待て、早まるんじゃない。

まあ、そういうわけで、「ニュークリアブラスト」はアリエンというわけですよ。
そんなことよりワードナ戦ですよ。


ワードナからのラハリトを受けるも、しかしまだまだHPに余裕がある。
続いて、前衛たちの攻撃がワードナに降り注ぐ。

相手は魔法使い、ここで一気にカタをつけてやるぜ!!


みずたま攻撃 よした”攻撃


ぐおっ、硬っ…!?
敵は魔法使いだと言うのに、想定外の硬さである。
ブレにいたっては攻撃を外してしまう。

さらに、ニキとアサギリRの「のろいをとく」も連続して失敗。
そこに、生き残ったバンパイアから「モリト」が飛んでくる。

パーティ全体に15程度のダメージ。
これ単体では大したことは無いが、先ほどのラハリトが効いているので、
合わせてマダルト分くらいのダメージにはなっている。結構響くな…。

それよりも、バンパイアロードからの攻撃が怖いが…



ジルワン



しかし、先に、しまひこのジルワンがキマる!
これは良い!被害を最小限に抑えられた。

だが、油断はできない。第2ターン!



2ターン



さて、どうするべきか…。
ニキのHPがちょっと、ピンチだな。
ニキの行動は、自分に「マディ」だな。

前衛3人は、変わらずワードナに突撃、
アサギリRは「のろいをとく」、しまひこは…。

いやいや、バンパイアは残り一体だから、
確実性を考え、しまひこが「ジルワン」で倒すようにしよう。

アサギリRは、
本当なら、せめてディアルでもディアルマでも使えれば、
ニキを治したいのだが、ディオス(ホイミ)しか使えないのでなあ…。

そうだ、ワードナの防御力があまりにも高いから、
モーリス(ルカナン)で弱まらせよう。
これなら確実に有効だ。

あとは、ワードナの攻撃が来る前にニキが回復すれば万全である。
行くぜ!



がっ!



T2madaruto


またしても先手を取って動くワードナ…!
そして、脅威の「マダルト」!!

ニキィィィィィ!
うわ、ここで回復役が死んでしまうとは、きつい!
以後、回復ができない!ヤバイ!

そんな不安に駆られつつも、
前衛は攻撃。



T2みずたま T2よしだ


が、しかし、やはりワードナは硬い。
そして、ブレはまたしても攻撃を外す。
ブレ…出来ない子めっ…!

そして、一手遅れてから、アサギリRの「モーリス」。
出来れば、先に撃ってほしかったところだが、まあよい。
これでワードナに攻撃が通るようになればよいが。

残ったバンパイア


T2バンパイア


くっ、エナジードレインっ…!
しかも2レベル…!

だがこの程度でうろたえるんじゃない。
そう、これは最終決戦、多少のレベルロストは気にしない…!
残ったバンパイアは、ジルワンで撃破。

だが、それよりもニキの死亡がきつい。
どうするべきか…。



T3


残すはワードナ一人となったが…
パーティはボロボロ、これは厳しい展開だ。
次マダルトか、それ以上の呪文が来たらヤバイな…。

だが、こちらの回復役、ニキは死んでしまっている。
アサギリRも回復できるけどディオス(ホイミ)じゃなあ…。


もはやここは、攻勢に出るしかない!

というわけで、前衛3人は攻撃、
アサギリRはモーリス、しまひこはマモーリスで、
一気に攻める。


T3ブレ攻撃 T3みずたま攻撃


今回のターンでは、みずたまの攻撃は2回ヒット、
ブレの攻撃もヒットするようになった。
先のターンのモーリスが効いてる!?

これはいい。
さらに、ワードナの攻撃。



T3ワードナはハリトをとなえた


僥倖っ…!

まさか、最終決戦でハリト(メラ)とか!
これは、天が勝てといっているとしか思えないッ!

さらに、その証左!



T3M・よした”攻撃



モーリス&マモーリス後の攻撃の大ダメージ!
これはクリーンヒット!
あと一歩の予感キタコレ!



さらに、続く第4ターン。
前ターン同様、前衛攻撃+モーリス・マモーリスで突撃。



T4・M・吉田攻撃 T4・みずたま攻撃 T4ブレ攻撃



これは、イケルっ!
もう、100ダメージ以上は与えているはず…
あと一歩で倒せるだろう!

と思った、その刹那!



T4マダルト


こ、ここでマダルトだと…!?



T4みずたま死亡

T4ブレ死亡

T4アサギリR瀕死

T4しまひこ瀕死


うおっ…!?



T5


絶対絶命っ…!

五里霧中、四面楚歌、孤城落日、油断大敵…
我、今、生涯における絶対的窮地…!

絶句舌根、死屍累々、阿鼻叫喚、破天破漢……
されど……我、まだ死なず……!


これは奇跡か!?
HP1で生き残るなど…!
まごうことなき九死に一生スペシャルっ…!


このターンが勝負だ…
もし、ここでワードナに先手を取られたり…
また、こちらが先に動いたとしても、生き残られたら…

それはすなわち、全滅っ…!
モリトですら、全滅っ…!


だが悲しいかな、
こちらが取ることが出来る選択肢は、あまりにも少ない…
ただ、攻撃あるのみ…いくしかない!

先手をとれることを祈りつつ…
いくぜ!


最後の一撃っ!



T5最後の一撃


!!


おおおおおおおお!
やったっ…!

ワードナを倒したっ…!



ついに最終ボス、ワードナを倒したぜーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!






M・吉田のブログ「ウィザードリィ ピュアプレイ日記」は、あとちょっとだけ続くぞ。
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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~25日目(前編)

2008-03-24 00:16:46 | ウィザードリィピュアプレイ日記
地下10階


さあ、いよいよ地下10階ですよ。

地下10階は、第一に見た目が異なる、というよくわかる特徴もあるが、
第二に、デュマピックが効かない、というのがある。
まあ、MAPは殆ど一方通行だから問題ないけど。



ワードナのメッセージ


地下10階に降りたとたんに表示される、
挑戦的なワードナのメッセージ。

統計をとったわけでは、まったくないけど、
RPGのラスボスの一人称は、「わたし」が9割を占めるだろう。
「わし」とか「余」とかはその次くらいだろうか。

しかしながら、このゲームのラスボス、
ワードナの一人称は「おれさま」。
年齢不詳の爺さんだが、一人称は「おれさま」。

日本が誇るアクティブモンスター、ジャイアンのような一人称だ。
いや、ジャイアンも平時は「おれ」ですが。
なかなか類を見ないラスボス一人称である。


そんなワードナに挑むためには、
最低でも5~6回は、扉の前で待ち構えているモンスター、
すなわちワードナの衛兵たちと戦わなくてはいけない。

ここで重要であるところは、
地下10階モンスターには、「友好的なモンスター」は一切いないこと。
つまり、「たちさる」で切り抜けることはできない…すべて倒すしかないのだ。

ティルトウェイトも覚えたてのこのレベルでは、
全ての敵に勝つのは難しそうだが…だが、行ってやるぜ!
第一の衛兵、いくぜ!



1戦目・ウィルオーウィスプ


うはwwwwwすこぶるラッキーなんですけどwwwwww


ウィルオーウィスプとは何か。
こいつの特徴としては、守備力が高く、経験値が高く、何もしてこない。

しかも、守備力が高いと言っても、
なんとモーリス(ルカナン)が効く。攻撃を当てるのも余裕だ。
なんともゆとり仕様はぐれメタルであると言えよう。

もちろん楽勝。
ドルアーガのウィルオーウィスプは恐怖だったのにな…。


次の関門へのワープゾーンに足を踏み入れる。
次の敵はなんだろうか。




1戦目あと


次戦の前に再度表示される、
ワードナからのメッセージ。

「引き返せ!今のうちだぞ」とか言われても、
出口が塞がれているので引き返せないのはどうしたことか。
矛盾してないか。

それにしてもなんだ、
なんか頭の悪い中ボスが言いそうなセリフだな、これ。
二言目には

「ぐぬぬ~、おとなしく引き下がっておれば見逃してやったものを!」

とか続きそうなセリフである。

ま、それはさておき。
第二戦のモンスターは…こいつだッ!



2戦目

ま た お 前 か 。

なんという拍子抜け、もといラッキー!
ウィルオーウィスプは、このあとスタッフがおいしくいただきました。



さて、続く三戦目。



3戦目



ようやくマトモなモンスター。
ってかマダルト(マヒャド)痛い!痛い!死ぬ死ぬ!

だが幸いにも、敵にウィザードは一人なので、
被害は軽度で済む。
まったくあぶねえ。

うしろにレベル8ビショップってのが控えてるが、
HAHAHA、ビショップがいかに弱いかは、よーく知ってるからな!
なっ、アサギリRッ!

レベル8なんて言ったらアレだろ、
どうせお前、マハリト(べギラマ)も使えないんだろ!



なーんて思ってたら敵は普通にマハリトを使ってきた。
何故だッ!


はっ!?そうか…
アサギリRは、レベル9でようやくマハリトを覚えが、
敵3匹は、レベル8ながらにして、マハリトを使いこなしている。

ここまで登場した全ビショップ(アサギリRとこの敵)の数を考えると、
4人中、3人が8レベルでマハリトが使え、1人が使えてない、ということになる。

ってことは、アサギリRが特別に出来が悪い子なんじゃ…。


なーんて妄想しつつ、敵を撃破。
宝箱を落とすので、いつもどおりOPEN!


どくどくどくどく


見事にガス爆弾。
本当に出来が悪い子はブレなのかもしれない…。

ていうか、ワードナ目指してるんだから、
宝箱開けなくてよかったよ!ちょっと!


一応、念のために買いだめしておいた「どくけし」を使って、
全員の状態を回復する。
やれやれだぜ。




さて、そんなガス爆弾の毒毒モードに、触発されたか、
次の衛兵がこちら。



ポイゾンジャイアント



うおっ…!
ポイゾンジャイアントが出てきましたよ。
ウィザードリィ地下10階の有名モンスターの一角に上げられる輩ですよ。


「ポインジャイアント」。
英語名は「POISON GIANT」

通例として、毒=POISONを日本語的にカタカナ表記するならば、
ポイジャイアント」なんじゃないのか、とか思うが、
これって、また誤植なんじゃないのか。とか思う。

いやしかし、ひょっとしたら
「POISON」の発音は「ポイゾン」とカナタナ表記するのが、
実際の発音が近いのかも知れない。

そう、発音を重視した結果だ。
そう、かのジョン万次郎さんの辞書にも
水=ウォーターは、「ワータ」とカタカナ表記されているように。
そう、「こんとんじょのいこ」と発音すると、
えなりかずき氏が「簡単じゃないか」と言っているように聞こえるのと同じように。



そんな、名前からして毒な巨人である「ポイゾンジャイアント」。
コイツに対しては、どう対処すべきだろうか?

賢明な読者の皆様であれば、
「ポイゾンジャイアント」=「POISON GIANT」という名前から、
毒を使ってくる巨人なんだ、と、すぐに察することができるだろう。

つまり、毒攻撃を警戒すれば良いのだな、と。
おそらく、多くの方がそう思われるだろう。

だが…



名前が「POISON」だから毒攻撃をしてくる…などという読みは…

ウィザードリィにおいては、まさに泥沼っ…!




ポイゾンジャイアントは炎を吐いた


ポイゾンジャイアントは炎を吐いてくるんだヨ☆

ポイゾンジャイアントは、
毒攻撃なんてしてこないヨ☆

まったく、これだからウィザードリィは油断ならんのだっ…!
いや、しかし、毒を使わないからこそ、「ポイズン」ではなく「ポイゾン」にして、
毒じゃないよ!感を醸し出しているのかも知れない…。

深読みしすぎです。


ま、そんなブレスで40とか与えてくる
強敵・ポイゾンジャイアントも、


マカニト


マカニトで一撃なんですけどね…!
謎ですけどね…!



後編に続く!
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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~24日目

2008-03-03 01:50:05 | ウィザードリィピュアプレイ日記
シーフ


レベルいくつでもなんでもない、ただのシーフ。
不確定名ではなくて、確定名である。

俺のレベルがいくつだろうが、そんなことは関係ない、
マスターだろうがなんだろうが、そんなことは関係ない。

俺は俺だ。

俺はシーフだ。

という主張が聞こえてきそうな、
誇りあるシーフと言うことなのだろう。


ま、一撃で倒せるんですけどね…。



そんなわけで、M・吉田です。
久しぶりの更新でございます。
またしてもコメント返信が遅れております、ごめんなさい。


さて、前回、地下10階に潜ってみたものの、
フラック一体にまったく歯が立たない状態だったので、
地下9階に戻り、レベル上げをすることに。



まぁ、他の地下10階モンスターは、倒せないわけじゃないけどねえ。
ブリーブなら勝てるんだけどねえ。

しかし、やはりツワモノが現れたときの対処は考えておきたい。


そんなわけで、
レベル上げをするが、ずっと狭い地下9階というのも飽きるので、
ティルトウェイトを覚えたら10階に突入することに決める。



「ティルトウェイト」とは?



知らない方の為に説明すると、これはイオナズンである。
敵全体への最強ダメージ呪文なのだ!

どのくらい最強かと言うと、敵全体に最大150ダメージ。
前回のフラックすら、一撃で倒さんばかりの威力である。
その威力のほどが窺い知れよう。

最大ダメージ値はドラクエのイオナズンとほぼ一緒ではあるが、
敵の最大HPが低いこのゲームにおいては、相対的に威力が高いわけだ。
超強敵マイルフィックですら、HPは100が最大値だので、むろん一撃必殺である。

こいつは、まさにうはwwww最強wwwwwって感じですね!

そんな最強呪文・ティルトウェイトの
効果を詳しく説明すると、こうだ。




【ティルトウェイト】Tiltowait
敵全体に、10~150のダメージを与える。




なんというか、ものすごいダメージ幅である。

MAX150なのはいいとして、10ダメージってなんだよ。
メラかよ。

10ダメージとか出たら、まさに涙目である。
涙目であるのだが、しかし、10ダメージでも当たるだけ良い、という考え方もある。

なぜなら、このゲームは
強い敵は呪文を邪魔してくるので、そもそも無効だったりする。



呪文邪魔



そう、これだ。

この、問答無用の呪文無効化がある限り、
最強ダメージ呪文と言っても、たしかに強いのではあるが、
いざと言う時には頼りにならないという特徴もある。

まあ、そんなことを言っても、
ここまでで最強のマダルト(マヒャド)の倍以上の威力+敵全体だし、
ウィズ1なら、「効けば敵を倒せる」呪文なので、覚えておきたいところである。

ま、とりあえず最後に覚える呪文と言うことで、
一区切りの意味も含め、10階攻略はティルトウェイト習得後、ということにしよう。



そんなわけで、ティルトウェイト習得を目指し、
エナジードレインに注意しながら、地下9階でレベル上げを行う。

狭い地下9階だが、
なかなかどうして経験値効率がよろしいように思う。



レベル上げ



敵が多数で現れる割に、
マカニトが効く敵、または、他の手段で1ターンで倒しきれる敵編成も多いので、
経験値:撃破時間 を考えると、この段階のレベルではとてもオイシイ。



ファイアージャイアント



さらにこのネプチューンマン的な敵を倒すと、
なにやらヨサゲな宝箱を落とす。



極上の鎧


極上の鎧ゲット!

戦士の最強装備だぜ!


最強を表す言葉に「極上」を持ってくるあたり、
相変わらず、他のゲームとは一味異なるセンスを感じさせてくれる。

極上ですよ、極上。
「極上パロディウス」の「極上」ですよ。
さすが、ウィザードリィの邦訳は一味違うね!


そんな「極上の鎧」を落とした、
ネプチューンマン的なモンスターをもう一度倒すと…



最強の短剣



最強の短剣ゲット!

もちろん最強の短剣だぜ!

ううむ、このネプチューンマン的な敵って結構良いアイテム持ってるんだな。
さすが完璧超人は違いますね!



そんな完璧超人でなくても、地下9階のザコは、
ふんさいのメイス、ちからのつえ、よいたんけん、ドラゴンスレイヤー、等…
5000G以上で売れる、何気に高額なアイテムをぼろぼろと落としまくる。

うーん、なんだこれ。
深層階にいくほど、たしかに良いアイテムを落とすようにはなっていたが、
地下9階になったとたん、それがさらに格段にレベルアップした気がする。
資金がガンガン増えていくな。

地下10階の厳しさを想定しての、救済措置だろうか?
それだけ宿代と蘇生代がかかるから、という…。
店売り品もここまでで揃えておけと?

そう考えると、
ピュアプレイにおいて、ビショップは必須なんだろうなぁ。
ビショップがいなかったら、

  • 探索中の安価なドロップアイテム(呪いのアイテム等)で道具欄が埋まる
  • そもそも鑑定品の売却価格が 1G


なんてことが発生するわけで、
モンスター撃破時のはした金しか手に入らないわけで。
宿代+蘇生代を確保しようとなると、このくらい必要だろうしねえ。


蘇生代…とは書いたものの、
前回のフラックはヤバイ敵ではあったけど、
ここまで割と慎重にプレイしているのに、そんなに簡単にキャラが死ぬか?

と、ウィザードリィをあまり知らないにも関わらず、
ここまでピュアプレイ日記に付き合ってくれた方の中には、
そのような疑問に思ったレディースアンドジェントルメンもおられることだろう。

しかし、だ。
特によく知らない敵に挑んだ場合とかは、
とてつもない危険をはらんでいるわけですよ。

地下9階で初見となるであろう敵「レッサーデーモン」。


レッサーデーモン、レベル8ニンジャ



まぁ、こいつ弱いんですが。
さて、そんなザコ敵「レッサーデーモン」を倒した貴方は、
地下10階に足を踏み入れ、また別の初見の敵に出会ったとしようじゃないか。



グレーターデーモン、レベル8ニンジャ



「グレーターデーモン」。
レッサーに対して、グレーター。
レッサーパンダに対して、ジャイアントパンダみたいなもんだ。

なんか、後続の敵はレッサーと同じ「レベル8ニンジャ」だし、
見事にレッサーデーモンの強化版?みたいなイメージで登場してくれる。


あるいは、もしも貴方が、ウィザードリィを未プレイの場合は、だ。

未プレイながらも、ネットの攻略情報や掲示板のやり取りを見て、
ウィザードリィの情報を、話の種程度の知識を持ち合わせていた場合、
グレーターデーモンって経験値稼ぎ用の敵キャラだよね!
なんて認識をしているとしたら、それはとってもデンジャラス。


グレーターデーモンはマダルトをとなえた。 グレーターデーモンはマダルトをとなえた。

怒涛のマダルト(マヒャド)2連発っ…!



グレーターデーモンはなかまをよんだ。そしてたすけがあらわれた。

さらに、仲間を呼んで増量っ…!
なんだこの有り得なさ。

「たすけがあらわれた。」って、
助ける必要ないだろ、おいっ!

2ターンあればパーティ全滅は余裕ッチ!



HAHAHA、M・吉田って奴もヌルイなあ、
モンティノ(マホトーン)すれば呪文を封じ込められるじゃん!
呪文を封じれば、呼ばれた仲間も封じられた状態で出て来るし。

…と攻略情報で見たよ!

なんて言いたい方もおられるだろう。
だがしかし。



グレーターデーモンはじゅもんをじゃました。



訓練と実戦は大きく異なるものなのだっ…!


モンティノで封じるには、こちらのレベルが低すぎる、っていうか、
ハマンで封じても良いけど、それまで魔術師が生き残るかどうか。

素早さ次第だが…HP80以下だとしたら、行動する前にやられる可能性が高いぜ…!



vsグレーターデーモン



かの有名な、ドラゴンクエスト2のマドハンド稼ぎ…
いや、ベラヌール周辺で行われる「ブラッドハンド稼ぎ」のように、
このグレーターデーモンも、仲間を呼ばせて倒す、という稼ぎ方法は有名だ。

しかしながら、
「え、ブラッドハンドって意外に攻撃力高かったの!?」
なんてレベルじゃないことには、1ターン目にして気がつくだろう。


まあこのゲーム、
敵のHPがかなりランダム、というかバラつきがあるので、
盗賊の攻撃で死ぬような貧弱なグレーターデーモンもいないわけではないが、
だいたい平均値でまとまるので、期待しない方がよかろう。


グレーターデーモンを余裕で倒せるようになるのは、
通常はゲームクリア後、いわゆるやり込みの段階になってからというものである。

グレーターデーモンよりも、明らかに強いパーティが、
呪文を封じて、仲間を呼ばせて、ひたすら経験値を稼ぐ。

そして、戦闘を1~2時間ほど粘ったあたりで
間違えて逃げてしまう。なんてことをすれば、
あなたも一人前のWizプレイヤーになったと言えるだろう。

まあ、ピュアプレイ日記ではその辺まではカバーしませんが。


実際のところ、地下10階に挑む程度のレベルなら、
ロマサガ1で、赤骸骨だとか、イフリートだとか、フルフルを相手にするようなもので、
つまり、相手にしない方が良い、というものである。



さて、そんな、
地下10階の「一介のザコ」であるグレーターデーモンについて語ったところで、
まずはニキがレベルアップ。



そうりょALL



僧侶の呪文を全て覚えた!
これは良いね!

マリクトは、僧侶版ティルトウェイトで、貴重な敵全体への攻撃呪文である。
FF1版の「ホーリー」(敵全体にダメージ)だと思ってもらえばいい。

強力で使い勝手も良いのだが、
それ以上に、その存在がクールである、と個人的には思う。
ロルトとかリトカンとは大違いですよ!


同時に覚えたカドルト(ザオリク)は、
死亡からも、灰からも復活させることができるのだが、
なんか今ひとつ信頼性が低いという呪文だ。

ラスボスの場所に向かう途中で死者が出た場合に、
使うかどうか、という程度だろうなあ。


続いて大本命、しまひこのレベルアップ。



まほうつかいALL



魔法使いの呪文を全て習得!
ついに、マハマン、そしてティルトウェイトを覚えた。


さあ、ここまできたら、あとはもう少し。
長かった「ウィザードリィ ピュアプレイ日記」も、いよいよ佳境。
打倒ワードナを目指し、いざ地下10階…挑戦だぜ!!!



グレーターデーモンからは逃げるけどね!



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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~23日目

2008-02-19 00:48:33 | ウィザードリィピュアプレイ日記
わなにひっかかった




おおっと!テレポータ




いてっ!



HAHAHA、
3個目の画像が何か別の展開に見えたという方は挙手。
そんな展開になったら泣いちゃいますから…!



さて、お久しぶりです、M・吉田です。
前回は奇怪な日記でお茶を濁してしまいましたが、
ピュアプレイ日記再開です。


まあー、それにしても、
テレポータは一番ヒヤッとしますな。
9階に降りたとたんにこれとは。


今までテレポータって、
同じフロアしか飛ばさないと(勝手に)思っていたんだけど、
今日のテレポータは、1階のマーフィーズゴースト部屋付近まで飛ばしてくださったので、
もしや本気でどこでもワープ?という予感に恐怖を禁じえませんね。



しかし、どこでもワープOKとなると、

テレポータをうまいこと攻略に使えないだろうか?

とか悪事を企む輩は、
そりゃもう、星の数ほど沸いて出たことだろう。
おもにこことかに!


そうそう、たとえば、
うまくワープできれば、敵と戦わずにブルーリボン入手!とかね!
低レベルクリア的な話とかね!


まぁ、そもそも、
モンスター配備センターの警備兵が友好的だったりした一件もあるわけで、
そんなチャレンジャーなことはしなくて良いんですが。

いや、そう言えば
裏道を使えばプライベートエレベータ必要ないから、
ブルーリボンも必要ないか…。

もっと言えば、
マロール(MALOR)しちゃえば どこにでもワープ(最終フロア以外)できるから、
プライベートエレベータも必要ないか…。


ま、そういうイベントとか重要アイテムとかありますが、
そもそも、「フラグ」なんて概念が片腹痛いわ!的なゲームなので、
どんなイベントスルーをしても、別に普通の出来事といえなくも無いよねえ。


そう考えると、やっぱし、
無理してテレポータに引っかかることは無い…ってことかな!(←当然)



ま、そんなテレポータはさておき、
地下9階ともなると、いよいよもって、ラストに近づいた感がある…
…ファンタジーにおいて、有名どころの強モンスターが登場するわけですな。



たとえば、「ワイバーン」とか。


ワイバーン


ファンタジーの王道的な、なんつうか怪獣って感じですね!

そう、言うなれば、
首が1本のキングギドラってところかな!



…なんか弱そうだな…。



まぁ実際、レベル7以下らしくマカニトが効くあたり、
そんな強くないんですが。



ワイバーンのほかにも、
色々と、いかにも「ゲーム後半」なモンスターが続々登場する。

たとえば「ファイヤードラゴン」。


ファイヤードラゴン


炎を吐くと思わせておいて、炎魔法を使ってくるという、
素敵なフェイントを使ってくるあたりもウィザードリィ流儀ですね。

誰が初見、ドラゴンにモンティノ(マホトーン)を使うっていうんだよッ…!


とまあ、相変わらず突っ込みたい部分が多い敵キャラクター群だけども、
ウィザードリィは、人間系の敵が多いというのも特徴的ですな。


人間モンスター軍団


Masterなシーフに、Archなメイジ、
Champなサムライに、Highなプリースト。

ああ、アレか。これはいわゆる、ボスチームってやつですね。
ドキッ!ボスだらけの水泳大会!ってやつですね!

ってか、なんでここに各界の大御所どもが集まってるんですか。
重役会議でもやってたんですか。
何の会議だよ。

まあ、ボスとか大御所とか言ってもザコキャラなんですがね!


そんなボスチームのほかにも、
多種多様な人間系モンスターが出てくる。

レベル8ニンジャ、
レベル10ファイター、
レベル8プリースト、
レベル7メイジ、
レベル7シーフ…


レブル7シーフ



レベル7シーフ…


ん?



レブル7シーフ2



ル7シーフ。


なんという誤植…!


他に「レベル○なんちゃら」とか沢山居るのに、
こいつだけ何ゆえレブルなのか。
誰もデバッグ時に気づかなかったんだろうか。だろうな。


つーかもう、これって、コピペしてれば間違えないとか、
そういうレベルじゃないのだろうか。コレは。

RPGの始祖…の日本語翻訳版…!
ほかに同系モンスターが多数居るにも関わらず、
こいつだけッ!堂々とッ!日本語にも英語にも意味が通じない言葉に誤植されているッ!

さすがアスキー!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!



ま、一応「レベル7」と解釈するとして、だよ。



「レベル7」ということであれば、
そう、当然、レベル7以下のモンスターを全滅させる呪文、
「マカニト」の餌食なわけだ。

マカニトが効く敵は、あっさり倒せるので経験値稼ぎの的であろう。
さっそく、マカニトを使ってみる。



レブル7シーフ、全滅



はい、レブル7シーフ、全滅しましたー。



レベル8プリーストも全滅



はい、レベル8プリーストも全滅しましたー。


…って、お前は全滅しちゃ駄目だろ。
レベル8だろ、レベル8っ!
マカニト効くのおかしいって!


HAHAHA、まさか、
レベル8と言い張りながら、実はレベル7だったとはなっ…!

これはそうか、
モンスター名そのものが罠だったんだなッ…!
マカニト無効と思わせるためのっ…!

なんという罠…!
なんという裏切り…!
いわば、「ホイミスライム」という名前でギラ使ってくるくらいのフェイントっ…!

RPGの始祖にして、
「モンスター名なんて製作者側が勝手に付けられる記号のようなもんだよ」
と自身をシニカルに捉えたネタを先んじてやっちまったっていうのかっ…!


さすがウィザードリィ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!(2度目)



さて、そんな地下9階は狭く、
しかも、7、8階の異常な複雑さはなく、
まるで1階並のシンプルさで、あっさり全探索が完了する。


全探索完了…となると、



シュート!



ここはもう、地下10階突入だろう!



地下10階突入


金の額に記されていたのは、伝言だった。
その言葉は掘り込まれ、いろいろな色に点滅していた。

“わかっておろうが、お前らは主なる魔術師ワードナの領地を侵している。
 お前らには俺様の守りは破れはしないだろう。
 ましてや、俺様と戦おうなどとは思わないことだ!”

 そこで、哀れなお前らにこんな手がかりを教えてやろう。

“コントラ デクストラ アベニュー”

PS - トレボー サックス



このメッセージを見るのも久しぶりである。
地下10階…いよいよここまで来たんだなあ。



地下10階



地下10階だけ、壁のグラフィックが違うと言うのも雰囲気を盛り上げる。
いつもとは違った緊張感だ。

そして、現れる敵も格段にレベルアップしているはず。
最初の扉をくぐると、地下10階のモンスターが出現!
いくぜ!



フラック登場


うほっ!
さっそくフラックキターーーー!

フラックと言えば、ピエロ型モンスターの走りで、
ウィザードリィの有名どころの強敵モンスターだ。
声優はフリーザ様だ。(参考→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1697665


Wizの強モンスターは、
マイルフィックやグレーターデーモンとかもそうなんだが、
なんと言っても、その姿と強さにカリスマがある。

出てきただけでヤバイと感じさせる威圧感があるんだな。
Wizを長らくプレイする者にとっては、それを感じ取り楽しむことができるだろう。
ピエロ型モンスターと言ってもドナルドとは大違いですね!

そんなフラックから、
まさかの先制攻撃を食らう!



フラック攻撃


うほっ、いきなり麻痺っ…!
いや、しかし、首はねでもないし、石化もしない。
ダメージも1回ヒットなら耐えられるじゃないか。

少し無謀な気がするが…
せっかくエンカウントしたんだ、
突撃してやるぜー!



フラックブレス


( |ll゜Д゜):;*..':; ゴハッ!!

全体に54ダメージぃぃぃ!?
無理無理無理無理!

逃げる逃げる逃げる逃げる!!!!



うへえ、危ない、
無謀な突撃で全滅するところでしたよ、奥様。
前フロアまでの戦闘を考えると、まさに有り得ないダメージだ。

フラックが特別強いモンスター、というのもあるのだが、
これはどうにも…先が思いやられる展開だ。



地下10階、いよいよ架橋。
ワードナとの決戦も間近…なの…か!?


次回に続く!



コメント (8)
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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~22日目

2008-02-04 00:26:48 | ウィザードリィピュアプレイ日記
お久しぶりです。M・吉田です。

先週は時間がとれず、更新できませんでした。
そして、コメントへのお返事も遅れております。
ごめんなさい。


本日、ようやく22日目の更新です。



~~~~~

三度目の救出も終え、
M・よした”パーティが無事に復活。

前回の全滅の原因は、
明らかに迷子になったからであり、
すなわち、深層階での迷子は死に直結すると言っても過言ではない。

というか、7階の探索を続けるのであれば、
現状、例の場所の帰り道がわからない以上、マロールは必須だろうねえ。


そんなわけで、
悪パーティがやったのと同じ方法で、
4階でひたすらレベルアップ。



しまひこマロール



しまひこがレベル12→13にUP!!
これによりマロール習得、探索の安全性がぐっと増す。

そして、ついにマハマンも習得!!
これは、いざという時には嬉しいところだ。
ちょうどレベルも13になったことだし、ハマン・マハマン解禁である。


一応、知らない人の為に解説すると…
呪文「ハマン」「マハマン」っていうのは、唱えるのにLv13以上が必要で、
これらを使うたびに、使用者のレベルが1下がる。
素人にはオススメできない。という呪文だ。

しかし、強力な効果が、失敗無く100%あらわれるため、
このノーリセットなピュアプレイにおいては、まさに切り札と言うべき呪文である。


さて、肝心なその“強力な効果”とは何ぞや?
という最大の関心ごとにお答えしなくてはなるまい。

その効果とは、
既存のゲームの呪文に当てはめていうなら



パルプンテ



である。
そう、1レベル消費してパルプンテである。

どんだけぇー。


まあ、効果はランダムとは言え、
ドラクエ2のパルプンテに近いので、頼りになる呪文ではあるのだ。
決まれば強力な効果が多いし。


まあ、それよりも何よりも、
この「ハマン」「マハマン」という呪文へのツッコミどころは、
ひとつのゲームの呪文枠に、パルプンテが2個もあるという部分である。


さすがウィザードリィ。
RPGの始祖にして、いきなりパルプンテ×2っ…!



そんな、しまひこのレベルアップの陰で、
ひそやかに、アサギリRもレベル11→12にアップ!


「あたらしいじゅもんを おぼえました!」
キタコレ!


ついにラツモフィス(キアリー)か、
いや、それはまだでも、ディアルコ(キアリク)くらいは覚えたかっ!?



アサギリRの呪文



ロミルワかよ…。

ビショップ≒けんじゃ だからレベルアップが遅い(1だけ)とは言え、
この期に及んでロミルワですかっ…!


ロミルワですかっ、というよりもむしろ、
ロミルワだけしか新しく覚えなかったんですかっ、という点を強調したい。
魔法使いの呪文のほうは、増えてない。

なんか…ビショップ…辛いな…。



さて、そんなレベルアップの一喜一憂を堪能したのち、
再度、地下7階の探索。

レベル10ファイターの一群を倒し、宝箱発見。



おおっと!ガスばくだん


スムーズに罠解除失敗。


ブレええええええええ!


幸い、金にモノを言わせて
「どくけし」を大量に持ってきているので大事には至らなかったが、
こんなん食らったら即帰還モノである。

なんか知らないけど最近、ブレの罠の解除率がすこぶる低くなってきたんだが、
いざってときにテレポータとか引っかからないことを願いたい…。


そんなことを思いつつ、
早速この「?けん」を鑑定してみると。



カシナートのつるぎ



!!!!!



「カシナートのつるぎ」キターーーーーーーー!!!



最強の剣っ!!手に入れたッ!


ダンジョンの最深部でもない、
意味深な敵や、イベントのボスを退治してというわけでもない、
なんとなく、ちょっと深い階のただのザコが最強の剣を落とす、それがこのゲームっ!

いつものことだが、
さすがWiz!


ブレの罠外しミスなど、
本日は特赦につき許してやろう!


さあああ、早速試し斬りじゃあー!



53ダメージ


この切れ味ッ!!4回攻撃ッ!!!



54ダメージ


硬い敵も一撃ッ!



にんたいのかぶと


さらに、最強の兜「忍耐のかぶと」もゲット!
キマシタコレ!

まあ、最強って言っても、
普通の兜と防御力1しか変わらないけどな!



カシナートで100ダメージ


無敵無敵無敵無敵無敵無敵
無敵無敵無敵無敵無敵無敵ィィィィィィ!!!



ナイトストーカー


きゃああああ~~~~!!!

ごめんなさい、調子に乗ってました。


うわあ、これは痛い!非常に痛いッ!

今まさに、レベルが13→14に上がりそう、ていうかむしろ、
経験値的にはもはや14レベルだったって時に!!
ここでエナジードレイン食らうのかあああぁぁぁ。

これが「風来のシレン」であれば、
12レベルに戻っても、敵を一匹倒して13レベル、
という良心的な(?)エナジードレインなのだが。

しかし、そこはウィザードリィ。
レベル12の初期経験値まで戻される。
コレはもはや、実質、2レベルダウンに等しい。

これは厳しい…!


だがこのゲームには、
3レベルドレインとか4レベルドレインとかもあるんだぜ…。



ウィザードリィは地獄だぜヒャハー!



~~~~~



そんなガックリ事件も経験しつつ、
カシナートのつるぎの威力をいいことに、
地下7階を突破、前回見つけた階段を使って、地下8階にも突入する。



さて、地下8階はどんな構成かと言うと…
うーん、アレですね。

地下7階が、「ダークゾーン地獄」だったのに対し、
地下8階は、「ワープゾーン地獄」だねえ。
おもに階段付近と、階の北西部については。

ちょっと袋小路っぽいところに入ると、いつの間にやらワープしてる。
ダークゾーンに入って、出てきたら、いつの間にやらワープしてる。
2、3歩、5、6歩 歩いたら、いつの間にやらワープしてる。

ワープしまくりで、退路を確保出来ない上、
そもそも自分の居場所がわかりづらいので、マッピングが極めて困難。

また、隠し扉を見落とさないように「ロミルワ」をかけても、
なんか通路の途上に何故か1マスだけダークゾーンとか置いてあったりして、
そこでミルワ・ロミルワが強制解除されてしまう。

かと思えば、隠し扉も開けて、
MAPの一番端っこの小部屋まで探索→すっとこ部屋だったり、
しかも、そのすっとこ部屋が、



*しっぱい*



なんとなく魔法無効化ゾーンだったりして、
いきなり回復呪文封印+マロール封印という大ピンチモードを余儀なくされる。
おいおい、コレってヤバイんちゃう!?



そんな、とてもとてもイヤラシイ構造の地下8階…!



ゲームボーイのSaGa2に、
「いじわるなダンジョン」という名前のダンジョンがあったけど…



あのダンジョンって全然意地悪じゃないよね!



と言いたくなるほどの意地悪さ。

だが、これも前に言った気がするが…
この意地悪さが無性に快感に変わってゆくのが恐いWiz

ワープさせられるたび、ダークゾーンに入るたび、

「チクショウまた罠を食らっちまったぜ、
 さあて今どこに居るのか『ほうせきのゆびわ』で確認するか」

というような、
むしろ、罠どんとこいという姿勢に変わりゆく自分が恐いね!


アレだ。

なんとなくわかったが、
このゲーム、地下1~6階までは訓練なんだな。
プレイヤーに対する。

そう、いわばこの7階~8階という領域は、
ライデンファイターズにおける『実戦ステージ』だ。

いきなりこんなダンジョンとかやったら、ゲームを投げ出すこと間違いなしだが、
訓練ステージで、プレイヤーにダンジョンの嫌な構造に対する耐性を耐性をつけさせ、
ここにきて、大幅難易度アップ。

それこそスーマリ2っぽい難易度の上げ方の。
だが、もはやここまで実力で到達してきている猛者たちにとっては、
対処法、マッピング法も心得ており、もはやそれすら快感となっているという…


ウィザードリィ…恐ろしい子…!




そんなこんなで、地下7階、8階の探索は終了。

ええ、もちろん、見事なまでにすっとこフロアでしたとも。そうですとも。



次回、地下9階。
いよいよ、ワードナまであと少し。






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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~21日目

2008-01-21 00:26:28 | ウィザードリィピュアプレイ日記
悪PT

まさかの再見、悪のパーティ。
悪のパーティを編成するのも久しぶりだ。
17日目以来の救出隊である。

たった4回前なのに、まるで1ヶ月も前のことのようだ。
いや、実際1ヶ月前のことなんですけどね。
更新頻度が落ちててごめんなさい。


まぁ、それにしても、
「死の指輪」で得たお金を分配しといてホント良かったわあ…。

今、こうしてスーG・Qが服を着ているのも、
あの時のお金があったからこそ、である。
ああ、モチロン他メンバーの装備もね。



さて、この悪の救出隊だが…
地下8階までの道のりはマッピングされているため、
特に迷うことなく、ニキ&しまひこが待機する場所まで移動できるだろう。

ああ、待機場所って言うのも、なんか意味が通じにくいので、
便宜上「全滅場所」と言うことにしようか。


そんな全滅場所に救出に行っても、
パーティに救出用スペースを空ける=6人以下で救出に行かなければならないことと、
脱出路がわからないことなどから、このまま救出に行っても、ミイラとりがミイラだ。



さて、どうするか…。



と、考えて至った結論が一つ!



LevelUp


まずは、レベルアップだ。
地下4階で、戦って戦って戦いまくるッ!

KUROO0たちのレベルが9、
全滅パーティのレベルが12…では、差がありすぎる。
このレベル帯だと、ドラクエ以上に1レベルの差で生じる能力差が大きいわけだし。

とにかく、まずはカクサンにマカニトを覚えさせる。
それから、再び地下4階、コントロールセンター前でレベル上げだ。



敵が1グループだけで現れたら、
どんなに弱い敵でも、マハリト or ラハリトを使って、1ターンで敵を全滅させる。
カクサン・フル稼働で戦う。

さらに、



大勢



さらに、こういう大勢の敵が出てきた時こそチャンス到来!
とにかく、レベルアップの徒労を減らすべく、1ターン撃破を狙う。

メッセージスピードを最速にして、
レッツ・コマンド入力!

「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「マカニト」!

この手順で、これだけの敵数でも、
モンスター出現 → 敵全滅まで5秒(未満)という、
普通のゲームではありえないスピードで戦闘が終わる。


たった5秒の戦闘で経験値2~3000。
すばらしい。

そしてMPが尽きれば、10秒で街に戻り、回復を行い、
10秒でまたこの場所に戻る。

素晴らしすぎるウィザードリィのテンポの速さのおかげで、
レベルアップ作業のストレスが大幅削減である。



さあ、M・よした”の死体が腐る前に救出すべく、
ガンガン最速でレベルアップするぜ!


大群モンスター出現こそ稼ぎどきっ!かきいれどきっ!

大群モンスターよ、
ヘイ、カモンカモン!((c)テリーボガード)



来たッ、大群ッ!



ニンジャ大勢



大群…って、え?これちょっとやばっ

しかも先制とかっ



kuroo0死亡


きゃああああ~!

前衛立て続けに死亡!
マカニトどころではなく逃走を余儀なくされる。

街まで戻って蘇生をするが、
このニンジャ戦のピンチが口火を切るかのように次々と、


RICKYはしんだ ウィザードリィのお約束であるところの、
ウサギで死亡、
RICKYはしんだ 先制攻撃を食らって
ブレスで死亡
RICKYはレベルをさげられた! マカニト無効と知らずに戦ったら
4階でまさかのエナジードレイン、
RICKYはしんだ さらには、
なんとなく攻撃を食らって死亡、


と、連続して、RICKYだけ死にまくる。
ちょっ、RICKY自重wwww

ニンジャ戦では生き残ったのになあ…。
やはり、盗賊が前衛って言うのは厳しいのか。


~~~~~


さて、そんなこんなでレベルも12、
M・よした”たちとレベルが等しくなったが、
救出は…まだ行わない。

もう少し、もう少しだけレベルアップだ…!


さて、そんなレベル上げ中にも、
救出用にプライベートエレベータを使用するため、
その使用許可証=ブルーリボンが置いてあるモンスター配備センターに挑む。



モンスター配備センター前



なあに、M・よした”たちが挑んだ時よりも、
今の悪パーティの方が、1~2レベル高い。
「きりさきのけん」以外の装備は銃事実しているし、いけるはず。

さあ悪パーティも、
いざ、モンスター配備センター突撃だぜーーーー!!!



ゆうこうてきなレベル7ファイター


                   ( ゜д゜ )
                 ノ|  ノ|
                    < <




モンスター配備センターの衛兵さんたちが、
友好的に接してきてくれました。

そんなことってあるんですか…。

重要アイテムを守る、固定のボスモンスター。
そんなボスがなんと、戦わなくてもイイヨ、ここ通ってイイヨ、
とばかりに休戦を申し込んでくる。

ウィザードリィ…これまでにも色々あったが、
普通のゲームに出来ないことを平然とやってのけるッ!
そこにシビれるあこがれるゥ!


そんな衛兵さんたちのご好意に甘えて、
ここはひとつ、

「ココちょっとばかし通してもらって、
 ブルーリボンいただいちゃっていいっスかね。
 フヒヒwwwサーセンwwww」

とか言って『たちさる』を選びたいところだ。



戦闘開始



だ が 断 る 。


悪パーティの前には、
友好的な相手など、存在しないのだッ!



ニンジャにQ首はね


ごめん、戦わない方がよかったわ…。


余計な戦闘をしたおかげで、
無駄に犠牲者を出してしまった…!

しかし、
「Qはくびをはねられた」
って、なんかの暗号みたいな言葉だなぁ…。


さて、これに懲りて悪パーティよ、
人の好意というものは素直に受け取っておくべきであるぞよ(他人事)。



それにしても、今回は首刎ねられまくってるな…。



そんなお茶目な事件を起こしつつも、
無事にブルーリボンをゲット。

「しのゆびわ」は、今度は廃棄して帰ることに。


さて、ブルーリボンまで手に入れたので、
救出に行くためのお膳立て完了まで、あと一歩。

あとは、ひたすらひたすら経験値稼ぎ、
レベルアップを繰り返し…
レベルアップを繰り返し…


そして、その時はついに訪れたッ!


魔術師カクサン、レベル13到達。
そして…



マロール覚える


瞬間移動呪文、マロール(MALOR)GET!!

ついに覚えたッ!

使用回数は1回だけだが…
1回使えれば十分ッ!!


これがあれば…
全滅パーティのもとにさえ辿り着けば、
脱出路がわからなくても、帰ってこれるはず!




救出隊Qぼよんカクサン



いよいよ救出隊を編成。
HPに定評のあるQ、マディが使える ぼよん、そしてカクサンの3人。

本当は第一の羅将・kuroo0も連れて行った方が良いのかもしれないが、
カクサンもまたマッチョ化しているため、よほどのことでないと死なないだろう、
というわけで、救出回数を少なくするために、3人という判断だ。

とは言え、3人(4人であっても)パーティというのは頼りない。
吹けば飛ぶような危うさを持っているといっても過言ではない。

なので、扉の向こうに待ち構えている敵…
必ず戦わなければいけない敵は、よく選別して進む必要がある。



チャンプサムライ(1)ハイプリースト(3)チャンプサムライ(3)ハイプリースト(4)



もちろんこんな奴らと戦ったら全滅必至なので、
即刻退散だ。



レベル5プリースト(1)



そうそう、こういう無謀な奴を狙い撃ちにして戦うのがいいわけだ。
可能な限り、危険な戦闘は避ける。

また、その他にも戦う相手として、
「マスターシーフ」なんかがいる。
こいつは、攻撃をくらうとダメージがでかくて厄介な奴なんだが…。



マスターシーフ(2)



よく「逃げる」を選択するやつらなので、
戦わず、防御に徹して、敵が逃げるのを待って進む。
3人パーティだからこそ取る戦術。こういうのもアリってもんですよ。


そして、
全滅パーティが作り上げてきたマップを頼りに歩みを進め、
ついに…



救出



救出…!

そして、帰還するために、
まずは「デュマピック」!



デュマピック



そして、座標をメモしたところで、
いよいよ瞬間転移呪文「マロール」。



MALOR



(;゜∀゜) ゴクリッ

最終階層以外、どこにでもワープ可能な、
画期的な呪文「マロール(MALOR)」。

だがしかし、座標を1間違え、
存在しない場所=ダンジョンの外部を指定などしてしまうと…
ウィザードリィでも最も有名な言葉のひとつ

「いしのなかにいる」

状態となり、
一瞬にして、全てのキャラクターを失ってしまうことに…!


救出不可能、全滅よりもひどい状態っ…!

もちろん、空中にワープしてもダメっ…!


だからこそ、
慎重に相対座標を計算してから…


マロール!



MALOR成功



マロール成功!!


くはあああああ、一安心ッ!!


その後、宿屋で回復後、
残りのメンバーも救出ッ!


悪パーティ、
今回も全滅パーティのサルベージに成功したッ…!



お疲れ様でしたッ!




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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~20日目

2008-01-15 02:15:55 | ウィザードリィピュアプレイ日記
たいへんお待たせいたしました。
ピュアプレイ日記、20日目です。

前回のあらすじというか、
前回はこちら→



~~~~


さて、地下7階。



メデューサ石化


2Fで毒、3Fでブレス、4Fで全体攻撃呪文、5Fでエナジードレインと、
徐々に攻撃がイヤラシくなってきたダンジョンだが、
ここにきて石化攻撃登場。

が、前回のレベルアップでちょうどマディ(ケアルガ+エスナ)を覚えたため、
メデューサリザードを恐れずに進めるようになっている。
余裕ッチ!


さて、今回の探索は、
これまでとは異なり、階段側からではなく、
エレベータ側からスタートする。

というのも、前回…6階でピンチに陥った教訓で学んだことだけど、
階段からフロアに来る=退路としては階段だけの位置がわかっている状態だと、
いざ帰還する時、階段を7F→6F→5F…と辿る必要があり、
特に全滅しかけた時に、脱出が困難になる。

そんなわけで、安全確保の意味で、階段からのスタートだ。



が、フロア開始直後、
いきなりダークゾーンに囲まれているMAP。
正直ゲンナリである。

まぁ、ロミルワ(レミーラ)が切れるのは仕方ないか…
と割り切って暗闇を進むと、2歩ほど歩いたら明るい空間に戻る。

なんだ、フロアの最初だけ暗闇か、拍子抜けですなー。
なんて思って、再度ロミルワをかけ、2、3歩進むと、
またしてもダークゾーン。ヽ(`Д´)ノ


そして、数歩歩くとまた明るい通常空間。


で、数歩歩くと、またダークゾーン。



その後も、
通常空間→ダークゾーン→通常空間→ダークゾーン→通常空間常→ダークゾーン→…と、
交互に繰り返され、しかも曲がり角が多く、とてもイヤラシイ構成である。

ダークゾーンのたびにロミルワが切れるため、かけ直すのも非効率なので、
通常空間でも、隠し通路がないかどうか、手作業+目視確認で調べなくてはいけない。

いや、これ、隠し通路は無いモノとして進んでもいいんじゃないか?
とか思っていると、ひょっこりと姿を現す隠し通路。
やはり1箇所1箇所地道に調べるしかない。



いやぁー、この構造は正直どうなんだろ…



なんか、RPGツクールとかで
小学生が全力で作った高難度ダンジョンみたいな感じだ。

もっと一般的な例で言うなら、
スゴロクで、ゴール前の1~5マスが全部「ふりだしに戻る」、みたいな造りだ。



少しずつしかノートに書き込めないMAPっ…!
ダークゾーン内は前後左右の扉の有無を確認しつつ、現在の方角を注意する手間っ…!
しかも通常空間もやはり全方位、隠し扉の有無を調べなくてはいけないっ…!


だがしかし、このマッピングの手間、難しさが…


このダンジョンのイヤラシさが徐々に快感に変わっていく感覚が恐ろしい…!


いやね、なんか、だんだんマッパー冥利に尽きてくるというか、
少し進んでマッピング、少し進んでマッピング、という単純なルーチンワークを続けることによる
なんというか一種のトランス状態に入ったような感覚というか。


これで無制限の広さとか、どの階層もこんなだったらとかだったら嫌になるけど、
普通のフロアが続いたあとの、後半戦の1フロアにおけるこの構造というのは、
ゲームのハードモード的な面として許容できてしまうというか。
この面だけスーマリ2、みたいな。



そんな状態になりつつ、マッピングを続けていると、
途中、隠し通路の先に、なにやら怪しいイベント床がある。

イベント床か…



1イベント床



怪しいなあ…
罠じゃないかなあ…

と思いつつも、イベント床に乗ってみる。



2おとしあな!



案の定、罠でした。


いや、でもさ、仕方ないじゃん?

そこに何かイベント床があったら、
いかに罠くさくても、やってみないことにはわからないじゃん?

そこにイベントがあったら、
とりあえずアクションを起こさないと先に進まないと思うんですよ!

つまり、



1




そこにアイテムが落ちてたら、
とりあえず取ってみないことには仕方ないでしょ…!





2




取ってみるまで罠だってわかんないしっ…!




3




なんかまた、似たような危険臭がしたとしても、
やっぱり取ってみないと先に進めないかもしれないじゃない…!





4




まぁ、もちろん罠なんだけどさっ…!




目の前にオブジェクトがあったら、
とりあえず「やってみる」しか、プレイヤーには選択肢はないのだよ…。
他に道が無ければ、特にね…!



さて、そんな罠をくらいつつ、隠し通路を徘徊しつつ、
そろそろ、ニキのマディとディアルマ(ケアルダ)のMPが尽きてきたし、しまひこのMPが尽きてきた。
帰らないとイカンな。

でも、マッピングしてきた地図を見るに、
そろそろこの空間も全部調べ終わるし、ここだけ調べたら帰ろうかなー。
なんて思っていたら、不審な扉を発見する。

不審…というのは、マッピングをしていて、
明らかにその位置に扉があるとおかしい位置に扉がついているのだ。



一方通行ドア?



ん?マッピング失敗か?

「ほうせきのゆびわ」で現在位置を確認したところ、
マッピング失敗はなさそうだったが、一方通行ドアの可能性もあるので、
ちょっと扉まで近づいてみることにする。

マッピングが合ってれば、
実際にドアを通過してみたりしなくてもいいんじゃない?
みたいに思われるかもしれませんが。

しかし、一方通行であることを確認できれば、
こちら側でなく、扉の向こう側マッピング失敗でないことが確認できるわけで、
やはりマッピングは、全ての床やドアを確認するのが定石というものですな。

そう、全座標踏破こそが、マッピングの定石っ…!



がっ…!



その「定石」という地点が最も浅はかなのだ…
ウィザードリィではっ……………!



一方通行ドア?を進み、
一方通行であること=ドアが壁になっていることを確認するため、後ろを振り向くと、
しかし、ドアがまだ見えている。…おや?

不審に思い、
今、入ってきたドアを戻ってみると、



行き止まり



行き止まりっ…!?
た、退路が無い!


しまった、扉の場所はワープゾーンだったのかっ…!


「ほうせきのゆびわ」で位置を確認してみると…
先ほどの位置確認時の座標が[x=6,y=11]だったのだが、
現在位置の座標は[x=2,y=8]…明らかにワープしている!

うわあああああ、やばいなこれ!
MPが心もとなくなってきた今になって、まさかのワープ…!
帰り道がわからない…!


だが、こうなってしまっては、
脱出路を探して先に進むしかない…!

祈るような気持ちで先に進む。

すると、



イベント床



なにやら扉の前にイベント床。
しかも複数。

これが落とし穴なら、危険な状態だ。
が、しかし、アサギリRはまだディオスが9回使えるし、ニキもまだなんとか。
回復にまわすだけのMPは残っている。

落とし穴1回くらいなら、大丈夫…


が、
この判断が迂闊…またしても迂闊!




おとしあな!



ある程度は予想していたものの、落とし穴。
まあ、これは仕方あるまい。

そして、落とし穴でダメージを食らった、
その直後!



ゆうこうてきな レベル7メイジ



モンスター出現っ…!

ここまでは良い。
良いのだが、ここで「たちさる」してしまったことが、
最大の痛恨の打撃をもたらす…!



おとしあな!



戦闘画面から、ダンジョン画面に戻ったことによる、
二度目の落とし穴 落下…!


前衛のみずたま、
そして、アサギリRが同時死亡…!


しまった、悪に変化するリスクがあったとしても、
友好的モンスターと「たたかう」→「にげる」にすれば良かったんだ…!

逃げれば、1歩手前の座標に移動できるし…失敗したッ!



いかん、落とし穴からのダメージ回復に、
アサギリRのディオスを期待していたので、この死亡はヤバイ…!

いや、そもそも誰か一人でも欠けるのはヤバイ…!



まずはこの、イベント床×6のゾーンを脱出し、
ロミルワをかけ直し、別の通路を探す。

見つかった別の通路を進むと、
その先に、いかにも階段っぽい位置に、イベント床を発見。

急いで近づいてみるや、
BINGO! 階段を発見!!!



下り階段



がっ…駄目っ…!

下り階段じゃあ駄目っ…!!!


とりあえずコチラの道は無しだ、と判断。

他の道も全て調べたハズだが、
一応、もう一度、別の脱出路がないかどうか再探索しようとしてみる。
そんなとき、



奇襲



高攻撃力モンスター「ワータイガー」の先制攻撃を食らう!
しかも7匹もっ…!



M・よした”死亡


(|ll ゜Д゜)・∵. ゴハッ

M・よした”死亡!
パーティから戦士が居なくなる…いよいよ総崩れの予感がする…やばい!


ラツモフィスのMPが尽きたので、
金持ち化したときに買っておいた「どくけし」で毒を回復するが、
それで一息つくも束の間。



再度奇襲、オーガロード



またしてもモンスターの先制攻撃…ブレが死亡…!
もはや前衛職は一人もいない…!


ニキとしまひこのみとなったパーティ。
これはいよいよ…ヤバイな。

すぐに脱出路があることを祈り、
先ほどの下り階段の先、地下8階に下りてみるが、
しかし、やはり脱出路はなく、むしろワープゾーンらしき空間が広がる階層だった。



これは…



これはもはや…っ!



ぼうけんのちゅうだん


ギブアップ…!


三度目となる…


三度目の、悪のパーティ、救出隊編成だッ!!!





コメント (9)
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あけましておめでとうございます

2008-01-07 00:15:52 | ウィザードリィピュアプレイ日記
あけましておめでとうございます!(遅)

いまだ更新頻度が落ちたままであり、
コメントの返信なども遅れてすいません。
当方として反省すべき点は多々ありますが、
そんな「M・吉田のブログ」を、
今年もよろしくお願いいたします。

コメント (5)
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