M・吉田のブログ

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FF6はエロい

2009-08-23 18:48:57 | ピュアでもない日々



皆さんもご存知の「ファイナルファンタジー」シリーズ、
その6作目であるFF6は、当方、相当にお気に入りの作品であります。

個人的には、シリーズ史上、FF2が最高峰で、
それに続き、FF5と双肩して好きな作品だったりします。

なんでそんなに好きなのか?
とよくよく考えてみまして思い至ったところ、


FF6はエロい


からこそ、こんなに好きな作品なんだと思うわけですよね!!

…なんか最近こんな方向性で記事を書いていますが、
女性読者の方に引かれていないことを祈るばかりであります。
(そもそも、おられるのかわかりませんが)



さて、FF6がエロい、というのは、
今さら何をわかりきったことを、と仰る方もおられるかも知れませんが、
まぁ、殆どの方がエロくないよ!と仰るかと思います。

GBA版の対象年齢も、CERO:A(全年齢対象)ですしね。


しかし、購入制限は無いとは言え、本作エロいと言えるわけです。

本作のどこがエロいのかわからない方のために、
本作のエロさを解説しましょうではないですか。

結論から言うならば…そう、本作はキャラクターがエロいのだ!



~~~~~



では、各キャラごとに、
どこがエロいのかピックアップして説明いたしましょう。
まずは、主人公であるティナから。




○ティナ


最近は「ディシディア」にも出演したティナですが、
全キャラクター中、最もわかりやすいエロさを持っていますね。

そう、彼女の特殊コマンドである
「トランス」です。


Before

トランス開始!!



After

ババァーン


拡大


※どう見ても全裸です。


戦闘中、トランス…
つまり、テンションあがってくると、突然脱ぎだすわけです。
これはビックリ。そしてエロい。


しかも、その脱ぎ方がハンパないですね。
一瞬で脱ぎ捨ててます。
まさに常習犯の仕業。

「テンションが上がってくると
 一瞬で服を脱ぐ」

この行為はどういうことかと言うと、






こんな感じですね。
気分はエクスタシー!ってやつですね。


トランス状態で脱ぐ、
そう、言わば脱ぎ上戸といえよう。

主人公からして変態仮面的なエロさを持っているわけでして、
これだけでもFF6はエロいとご理解いただけたかとは思います。




○ロック


ティナに続いて、男主人公ともいえるロックさん。
彼もまたエロいのです。
助平心満載なのです。






「俺が必ず守ってやる!」
などと、会ったばっかりのティナに大胆宣言(ちょっとティナ引いてる)。

その舌の根も乾かぬうちに…






セリスに対しても「俺が守ってみせる!」発言。
おいおいおい、主人公とくっつくんじゃなかったのか!?

どこの「バルフレアーーー!」ですかってもんですよ。
まったく。主人公が空気になっちゃうじゃないか!

あっ、あれはバルフレアが主人公か…。



ともあれ、ロックはフラグ立てに必死というわけです。

メインがセリスルートで、
サブにティナルートというわけですか…。

実際、セリスがいるときはセリスの好感度を上げていますが、
セリスがいなくなったら(サマサに向かうとき)積極的にティナについていこうとするなど、
ティナフラグ立てに切り替えてます。

こいつはメタ許せんよなあぁ! と言いたくなりますよね。

エロいっていうか、なんていうか、
気の多い男ですよ、まったく!!



しかし、このロック、
単なる「女ったらし」という評価だけで終わる男ではないのです。

いや、むしろ、
女ったらしというのは、
世間体を気にしたカモフラージュなんですね!


何がカモフラージュ?といいますと、
たしかに、皆の前では、セリスフラグを立てまくりなロックさんです。
が。

しかし、彼が1人で行動していたときには…





商人(男)を裸にする。


ウホッ。
そう、ロックは本当はソッチ系なのだ!!


しかも、商人のみならず、
相手が兵士であっても脱がします。

俺は帝国兵でも構わず食っちまう男なんだぜ?

なんてことを言ったかどうかは不明ですが、
鎧を着ている兵士でさえ、一瞬で裸にしてしまう脱がしテクは、特筆モノでしょう。
これは、相当に脱がしなれてる、ってことですよね…(男の)!!


ゲーム中、準主人公的に活躍するロックまでも、こんなエロさだから、
もうFF6はエロいと断定しても良いのですが、
しかし、まだまだエロい要素はあります。




○エドガー


彼は、まあ公式設定からしてそういう人なので、
ここで取り立てて騒ぐ必要もないのかも知れないですね。

そんなわけで、
誤解が多いであろう、このシーンだけをピックアップし、
検証していきたいと思います。









女性と見れば誰でも口説くエドガーも、
10歳のリルムには口説かなかった、というシーン。

このセリフを見たとき、
「あぁ、さすがにロリコンではないんだな」
なんて、思った人もおられることだろう。






甘い!甘い!スウィーティー!
そんな発想の仕方をした方は、甘いのですよ!
もっと日本語の裏を読むんだ!!


「さすがに犯罪だな」


…という発言が出ると言うことは、


つまり、犯罪じゃなければやっていた、と言うことの裏返しなわけですよ。

10歳のよ……少女も守備範囲に含むエドガーさん、
彼に自重の心があったことに CERO:A の安心感を感じざるを得ません。




○マッシュ


まず、マッシュといえば、
このシーンを忘れてはならないでしょう。






タニマ、そう谷間。Valley。
胸の谷間。

このシーンのカイエンの慌てっぷりを察するに、
さぞかし、見事なValleyだったのでしょう。
まさに「おっぱいバレー」というわけか。

上記シーンでマッシュは、カイエンが壁にぶつかったことには驚いているものの、
谷間レディについては特に動揺を見せる様子はないのですね。
まぁ、カイエンが動揺しすぎではあるのですが。

で、「カイエンさん、メンエキなさそうだからねえ」と発言するマッシュ。


だが、ちょっと待って欲しい。
カイエンは妻子持ちである。


堅物的なカイエンの妻になるような人だから
そんな誘惑的な行為はしないだろうとは言えども、
いくらなんでも、免疫がないから、と片付けるのは無理があるのでは?

すなわち、免疫があろうとなかろうとも、
カイエンが相当に驚いたというのはそれだけすごい谷間、ということではないでしょうか。

さて、そう考えると当然の疑問が出てきます。
なぜ、マッシュは動揺しないのでしょう?





禁欲生活が長かったらむしろ、
逆に解放されてしまうのではなかろうか?

それとも、
俺はまだまだこんなもんじゃ満足できないぞ、と。
そういうことでしょうか?



いや、もう少し考えてみましょう…。
そもそも谷間に興味などないのかもしれないですね。


考えてみれば、マッシュは10年前にフィガロ城を出て以来、
師匠・兄弟子・マッシュの3人でずっと山篭りしてきました。
男三人だけでの長らくの山篭り。
そして禁欲生活?



アッー!



ここまで書いて、今、一部の読者層が何事かを想像したかと思われますが、
CERO:A を目指す本ブログとしては、特に何かを言及はしないようにしましょう。


ともあれ、このアッー!説が正しいとなると、
最終決戦に際して

「生きる目的となる大切なものを見つけたか?」

という問いかけに対して

「俺の事をかわいがってくれるアニキだ!」

なんて答えているあたり、
いろいろと違った意味合いに受け取ることもできそうで、
まあ、これ以上は書くのを自粛しようじゃありませんか。


彼は、おそらく、
山篭りに殉じたゆえに山ジュンなことになってしまっている、
そう考えるのが、妥当なところではないでしょうか…!



いやはや、まったくもう、
相変わらず言いがかりが酷いブログですね。




○セリス


セリスのエロさは今さら語るまでも無いような気もします。

彼女については有名かとは思いますが、
セリスのエロさを最大限に表現したシーンがあります。

そのシーンがこれ。







触手に捕らえられるセリス
なんとマニアックな。

ともあれ、この触手バトル、
スーパーファミコンの表示能力の都合上、
上記のグラフィックとなったわけですが、本来ならば…




「ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~」第1話より


本来ならば、こんな画であったことでしょう。
惜しむらくは、スーパーファミコンの表現力…!

くっそー、
FF6はぜひともリメイクして欲しいゲームだぜ!



そんな触手芸をお手の物とするセリスさんですが、
ティナにも似たようなシチュエーションがありましたね。




最初に狙われるのは必ずティナ。




○ガウ


ガウは子供であるからして、
あまりこの手のネタと関係がないと思われるかもしれないですね。
しかし、ガウの専用技を忘れてしまっては困ります。





コマンド「とびこむ」。





乙女の花園にだって飛び込む。

これが意味するところはつまり、ルパンダイブである。
つまり一瞬にしてパンツ一丁になって以下略というわけですね。

ルパンはエロい。
ルパンと同系であるガウもエロい。
実に明快な解であると言えましょう。


そして、「とびこむ」後は、
「あばれる」ことが出来てしまうわけです。


いやらしい!
まったく、いやらしい!





○リルム


さて、エドガーに狙われているリルムですが、
そんな彼女はわずか10歳。

リルムをエロいとするのは、任天堂的にアウトなんじゃ?
だからリルムはエロくない!

なんて思う方もおられるでしょう。
たしかに、リルム本人はエロい要素はなさそうです。
しかし。






これは、リルムとの再会シーンですね。
リルムが絵を描いているわけなんですが、
その描いているものは…






これ。

海外版のFFでは煙の量が増えたという伝説を持つ、
FF6きってのエロボスこと、チャダルヌークです。

FF5のメリュジーヌ(レナに寄生してた魔物)に匹敵するエロボスです。


そう、たしかに、ティナのように、
リルム自身は脱いだりすることはないのですが、
しかしリルムはエロ絵師だったのです!




○カイエン


カイエンの体面。




カイエンの発言。




カイエンの所持品。




結論。




言動を察するに、
カイエンは「むっつりスケベ」であるようです。




○セッツァー


セッツァーはロックやエドガーと似た軽薄さを持つ男ですが、
彼は本当はそこまでエロいといえるのでしょうか?
そこで検証に使用したのが「ダリルの墓」です。




ゲーム中の暗号文です。
この暗号を解読してみようと思います。

「かに すら よや とも」

まず、これらをそれぞれ逆順にすると、

「もと やよ らす にか」。

となる。
まだまだ意味が通じないので、
これをローマ字表記にしてつなげると

「MOTOYAYORASUNIKA」。

だがちょっと待って欲しい。
これはセッツァーがエロいかどうかを判定するための検証であることを考えると、
「エロい」という言葉を追加するのが妥当でしょう。
そうすると

「MOTOYAYORASUNIKAエロい」。

読み下すと、
「もとやよらすにかえろい」…意味不明です。

これは、意味が不明である語である
MOTOYAYORASUNIKA、これはノイズだと考えられます。
文字列からノイズを除去すると

「エロい」。

となります。


    ,ィィr--  ..__、j
   ル! {       `ヽ,       ∧
  N { l `    ,、   i _|\/ ∨ ∨
  ゝヽ   _,,ィjjハ、   | \
  `ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ   > つまり、墓石のメッセージは
     {___,リ ヽ二´ノ  }ソ ∠ セッツァーがエロいということを示唆していたんだよ!!
    '、 `,-_-ュ  u /|   ∠
      ヽ`┴ ' //l\  |/\∧  /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ /  |`ー ..__   `´
    く__レ1;';';';>、  / __ |  ,=、 ___
   「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
   |  |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,|  , -,
    ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | |   | | .l / 〃 ))
    l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj  7
    | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\::  ::::|  ::l /


ΩΩ Ω <な、なんだってー!?




○モグ


常時全裸ですから。




○ストラゴス



常時全裸のモグを模したモーグリスーツを着る
つまり全裸と言ってよいでしょう。




○シャドウ


12人中、11人までもがエロいことが確定しているから、
きっとシャドウもエロいに違いない。




~~~~~


いかがだったでしょうか。

これだけエロいキャラが揃っているFF6は、
実にエロいゲームであると言えましょう。
後半が強引でしたが。


今まで、CERO A で万人に好まれるFFシリーズ、
なんて認識をしていた方も、FF6のエロさをご理解いただけたかと思います。
いや、実に素晴らしい限りでございますね!!


では、本日の記事は、これにて。




なお、一応ではありますが、
本記事は、決して「ファイナルファンタジー6」というゲームを
貶める目的で書かれたものではないことを付記しておきます。

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思い出のゲーム「飛龍の拳II」

2009-08-13 02:36:20 | ピュアでもない日々
飛龍の拳2 タイトル画面

ファミコンで、その昔
「飛龍の拳II」というゲームが出ておりました。
タイトル画面にも使用されるメインテーマが、とにかく印象的だったゲームです。

擬似格闘ゲーム風の、
ストーリー仕立てのアクション「飛龍の拳II」。
昔は良くやったゲームでしたねえ、これ。

親指を怪我したときも、
ファミコンのコントローラーを床に置いて、
人差し指と中指だけでプレイしてたもんです。


今日は、そんな本作のご紹介と言うか、
思い出話というかをいたします。



~~~~~


擬似格闘ゲーム、と先に述べましたが、
ストIIのような自由度がある格闘ゲームではありません。
まぁ、ファミコンですからね。

こんな感じの↓ゲーム画面になっています。


ゲーム画面(格闘シーン)

相手にマークが出たとき、
それは相手の「隙」なので、こちらに攻撃のチャンスが生まれる。
逆に、自分にマークが出たときは、こちらの「隙」なので、
適切な位置を防御しなければならない、というルール。

上の画像であるなら、(左が主人公なので)敵の足元に隙ができてる、
こちらの攻撃のチャンス、ってわけですね。

また、Rマークが出たときは、
これをヒットさせれば、連続攻撃のチャンス。
マークが出たときは、必殺の一撃のチャンス。
防御時に敵の腕を捕らえられれば、投げのチャンス…などなど。


格闘ゲームが一般化した現代となっては、
こういうルールにする必然はありませんが、
容量に大きな制約があった時代(大容量2M!)での
レガシーな技術として、頑張っていましたねえ。



格闘ゲーム、とはいうものの、
アクション&RPGパートもあるゲームなんですね。

雑魚はアクションパートで次々蹴散らしていきますが、
手強い相手と戦うときには、イベントまたはシンボルエンカウントにより、
格闘ゲームシーンに移行するわけです。

その主な相手は、
「龍の牙」の刺客、牙闘士。

「龍の牙」とは世界征服を企み、
大魔神を復活せんとする地下組織です。
謎の存在であり、微妙に人間じゃなかったりします。

牙一族とは、たぶん関係ありません。



vs龍の牙


エンカウントした敵「龍の牙」の牙闘士(右)。
見るからに人間じゃありません。
“闘気”なる謎の飛び道具まで飛ばしてきます。

こちらは人間なのに、相手が怪物では分が悪い。
だから、今こそ…変身だ!



変身シーン


主人公たちは、龍天大聖より
大魔神の復活を阻止すべく天より遣わされた戦士、
龍戦士なのだ!!


龍戦士に変身すれば、
波動拳のような「法力」と呼ばれる必殺技を使うことが出来ます。


法力
法力「咬龍衝烈破 オンマリシ」


漢字+サンスクリット的な名称の組み合わせで演出した技名。
中二病少年漫画チックなネーミングセンスに、当時ときめいたモノです。

このような法力は、ゲーム中に見つける宝剣を手に入れることで増やすことができ、
また、敵の法力は、宝鏡を手に入れることで、防ぐことができます。

おおっ、なんだよ、誰もが夢想しそうな
「戦闘シーンが格闘ゲームである、アクションRPG」!
そんなゲームが、ファミコン時代に存在してたんじゃないか!!



他にも、格闘シーンと関連するRPG要素としては、
主人公たちの強さがレベルによって決まる、なんてのもあります。

これには賛否両論あるところでしょうが、
ともあれ、経験を積み重ねることによって、主人公たちは強くなるわけです。
とってもRPGなシステムですね!

また、RPGといえば回復アイテムの存在は不可欠ですが、
このゲームにも、もちろんあります。
戦闘中にだって使えますよ!

ソレをどうやって手に入れるかというと…
お金で購入?


いえいえ、そんなことはしません。



聖水


何の脈絡も無く、空中に回復アイテムが飛んできます。

サムライスピリッツにおける、
飛脚が投げる肉みたいなもんですね。
いや、飛脚すらいないんですけど。

もしくは、キン肉マンにおける「ミート君が投げるアレ」みたいな。

ブロッケン使用禁止!



ちなみに、格闘シーンで戦う相手は、
「龍の牙」の刺客とのエンカウントだけではありません。

ゲーム中に何回か行なわれる、
天下一武道会的な格闘大会に参加することになるわけなんですが、
そういうときは、世界各国の格闘家との戦いになるわけですね。

そのときは変身せずに、人間スタイルで戦います。
普通の人間相手には、法力なんか使ったら危険だからですね!!



試合中に聖水ゲット


しかし、回復アイテムは使います。
もちろん自分たちだけ。

試合相手は正々堂々なのにッ!


それが正義の味方のやることなのか。


勝てばよかろうなのだァーッ!!



~~~~~



さて、そんな愉快なRPG要素は格闘パートだけでなく、
冒険活劇を行なう、アクションゲームパートでも見られます。

このゲームのアクションパートでは、
世界各地を巡って、
龍の牙と戦ったり、龍戦士の仲間を探したり、ラジバンダリ。
そんなことをするわけですが、その際に。


ぺぺじい


ゲームの重要人物として、
謎の老人「ぺぺじい」が現れます。

この「ぺぺじい」からは、
古代遺跡の中を進む方法を聞かなければならないのですが、
だがしかし。



ぺぺじい
「よそものと くちなど ききたくナイルがわ」

ぺぺじい
「よそものは だいきらインカていこく」

ぺぺじい
「おまえたち ひとのはなしを きいてオランダ?」


このようなダジャレを延々と聞かされます。
全部聞き終わると重要な情報をくれます。

ちなみに、ぺぺじい とは初対面であり、
それまで会うような伏線とか前フリとか、全く無い人物だったりするんですけどね!!

…なんてアグレッシブなシナリオ展開なんだ…!



さらに、
その他のハイライトシーンを見てみると…


「どっちの呪文を使うんだったかな?」


前情報で一切のヒントもなく、
唐突に「呪文を選べ」と言われるシーンが登場。

そして、選択可能な呪文はこちら。


呪文選択「ぱぱるのぱ」「びびるばー」


・ぱぱるのぱ
・びびるばー



ちなみにここでの選択肢を間違うと…



仲間全員がツボになる

仲間全員がツボになるという罠。

開発者のセンスに脱帽です。


…なんてアバンギャルドなシナリオ展開なんだ…!



さて、そんな腰が砕けるようなイベントを経由すると、
龍の牙が復活させた古代の魔物、
「ナーガ」との戦闘になります。



vsナーガ

これまで格闘ゲーム式に戦ってきたけど、
この戦いは、なぜかコマンドバトル


これまで培ってきた格闘シーンの技術は無駄っ…!

必要とされるのは、ザコを延々倒して稼ぐレベルのみ…!

戦いの内容は、MPとかないので、ずっと最強技だけ使ってればいい…!



ちなみに、RPGにおける"回避"の部分として、
敵の攻撃を無力化できることもあるんですが、成功率はランダムです。

同様に、こちらの攻撃も敵に無力化されることもありますが、
やっぱり成功率はランダムです。

ぶっちゃけ、勝敗は運次第です。



おいおいおい、
格闘ゲームであることを売りにしてた本作なのに、
レベルと運しか必要ないってどういうことさね!?


なお、
本作のラスボス戦もこのコマンドバトルになっております。
やったね!!



まあ、これというのも、
ファミコンジャンプという偉大なる先人に同道したと考えるなら、
さもありなん、という話でありましょうよ。



…なんという最終決戦…っ!!



~~~~~


ちなみに、本作のストーリーモードは


チビッコモード


操作練習と、これまでの経緯回想シーンから始まる
デフォルト選択の「チビッコモード」、


アニメRPGモード


同様に操作練習と回想シーンから始まり、
戦闘シーンがコマンド入力で行なえる「アニメRPGモード」、


マニアモード


そして、操作練習と回想シーンは省略され、
本編からスタートする「マニアモード」、

この3種類があるわけなんですが。



ゲーム開始時点のこの選択で、
マニアモードを選ばないと真のエンディングが見られないという
とてつもない罠が秘められているわけですね。

苦労してエンディングにたどり着いても、


「本当の大魔神は、『マニアモード』にいるぞ!!」


…という引きで終わってしまう、
なんとも煮え切らない終わり方でEND。



ふざけんじゃNEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

俺の時間を返せEEEEEEEEEEEEE!!!!



という気持ちで満たされること うけあい!!

そう、勘のいい方はご推察のとおり、
当方、本作を初プレイしたときは親指を怪我しておりましたゆえに、
最初は「アニメRPGモード」を選んでいたのだ…ッッ!!!

orz



ちなみにその後、「マニアモード」もクリアしましたよ。
親指怪我したまま…。



~~~~~



さて、いかがでしたでしょうか、
思い出いっぱいのゲーム、「飛龍の拳II」。

最初はいろいろ懐かしんで記事を書いていたのですが、
書いているうちに段々と、


「あれ?なんでこのゲーム、そんなにいっぱいやってたんだろ…。」


などというとても暖かい気持ちにさせてくれたゲームでしたね!



っていうか、画面写真とるために久々にプレイしたら、
意外と操作性悪くて苦労したよ!!
どうするよ!!

ちなみに、アクションパートにおいて、
垂直にジャンプをするには、ボタン「↑」で
右斜め前ジャンプするには、ボタン「→+A+B(同時押し)」ですが、何か。



そんな「飛龍の拳II」、
バーチャルコンソールで出るような事態があったら、
ぜひとも触ってみてくださいね!!!!11!1!!



以上、よろしくお願いします。

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