M・吉田のブログ

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13日目(vs白虎)

2005-06-24 12:49:02 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
今日の日記は、空中世界のネタバレになってます。
未プレイの方は、ご注意を。
更新遅れて申し訳ないです。


はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。



~~~~~


レジスタンスの『ジャンヌ』を探して、
グライダーで浮遊城から飛び立つ。

うーむ、FF3のノーチラスばりの速度だぜ。
ひくうてい オブ ザ イヤーだぜ。
自分のとこのノーチラスが1位だぜ。


だが、そんな速いグライダーにも追いついてくるエンカウントモンスター。
まったくもって、素早い奴らだぜ。



あめふらし ×2



よく追いつけたな。
高速で空中を飛来する あめふらしってものすごい怖いんですけど。
いや、強風で飛ばされてきたのか?
それはそれで嫌だが。

とりあえず、弱点である「サンダーの書」で早々に撃破。



ほどなくして、ジャンヌのアジトを発見。

だが、先客がいる。
既に白虎親衛隊のモンスターたちがジャンヌを取り囲んでいる。
ヨシダたちが近づくと、モンスターたちは言う。



「見つけたぜ、ガルルー! おめえがジャンヌだな。
 おい、新入りども! こいつは俺たちの獲物だ。手出しするなよ。
 ガオー!」

クロオ0「おい トオル!
     ガルガルやろうと いいおんな
     どっちがすきだ?」

トオル「きくまでも なかろうよ!」



来たねー。来ましたねー。このセリフ。
中々文章のみではお伝えできないが、魔界塔士SaGaで1、2を争う名ゼリフだぜ。

というわけで、白虎の部下と言う立場を一転、
ジャンヌを助けるためにモンスターたちと戦う。
いくぜ!



ジャンボにんにく ×1
サーベルタイガー ×1
どくけむし    ×1



なんかどうしようも無いラインナップに見えるのは気のせいか。

まあ、サーベルタイガーはまともっぽいが(こいつがガルガル野郎か?)
それにしたって、「ジャンボにんにく」って何よ。

今まで
「いもむし」とか
「あめふらし」とか
「さんしょううお」とか
色々と出てきましたが、ついに食べ物が来ましたか。
だが、数ある食べ物の中から、「にんにく」をチョイスするところに、卓越したセンスを感じる。
しかもジャンボ。

よく考えてみると、このゲームが出ていた時代って、
ファミコンではFF3が出たか出なかったかって頃だ。

きっとFF2のスタッフが、FF3に「にんにく」を出せなかったことを悔やんで、ここに出したのだろう。
FFスタッフは、「にんにく」に並々ならぬ執念があるのだろう。

しかし、「にんにく」が戦うことなんて出来るのかよ…と思わなくも無いが、
いや、ちょっと待てよ。
ジャンボにんにく…にんにく…
ジャンボにんにくっていうのはこれのことかも知れん!

ううむ、こいつにはピッコロさんもタジタジたぜ!



だが、どうやら永遠の命を手に入れる前だったようで、楽勝。
ガルガル野郎一味を撃破する。

ジャンヌを助け出すと、妹のミレイユが浮遊城につかまっているという話を聞く。
てなわけで浮遊城へ向かう。



浮遊城に行く前に、町に戻って装備を整える。
ファイアの書と同じ効果だが使用回数が多い「まじゅつのつえ」と、「ブリザドのしょ」、
そして新しい防具「ドラゴンメイル」を購入。

ドラゴンメイルによって、これでクロオ0の ぼうぎょ が35→43へ。
このゲームってば、防御力の効果が目に見えてわかるほどあるので、
防具の買い替えは重要である。

そういえば、ゲーム序盤の頃は100ケロとか集めるのも必死だったけど、
今や資金は70000ケロもある。
装備を買い換えるのが一人だけだと、こんなに金が溜まるものなのか。
10000ケロの ♥ だって買えちゃうぜ。
このゲームをやると、命は金で買えるものだと感じるところだぜ。
金持ちほどな…!

装備はドラゴンメイルのほかには、炎魔法「まじゅつのつえ」、冷気魔法「ブリザドのしょ」のほかに、
属性に強い敵対策として「サイコダガー」を装備。
魔力を力がわりにして攻撃できる武器だ。りりょくのつえ ですな。

残るモンスター3人は着の身着のままですがね!

ある種、SaGaの醍醐味が味わえる割には、考える事が少なくて楽と言えるかも知れん。
ボス戦苦しいけど!



町で情報を集めるに、どうやら

「レジスタンスのリーダー(故)シャルルは、自分の娘であるジャンヌとミレイユにクリスタルの秘密を隠した」
「白虎はクリスタルを手に入れる為に、彼女らを狙っている」
「ジャンヌとミレイユが揃えば、クリスタルの在り処がわかる」

ということらしい。
白虎はクリスタルを持っているわけではなかったんですな。
クリスタルを手に入れるために、ジャンヌを探しているというわけか。

なるほど、そうすると、ヨシダたちにとっても、
白虎を倒すよりも、双子を集めることが優先順位が高いわけですな。

考えてみれば、青龍もクリスタルそのものを持っているわけではなかった。
各世界のボスは、クリスタルを狙っているのかもしれないな…。


って、あれ? そういえば1階の玄武はクリスタルを隠し持ってたなあ…
ひょっとしてストーリーの矛盾を発見?



まあ、それはさておき、装備が十分にできたので、浮遊城へ。
戦闘を警戒していたが、浮遊城の親衛隊たちには、ガルガル野郎を倒したという話は及んでいないらしい。
ミレイユが幽閉されている部屋に向かう。



クロオ0「助けに来たぜ、お姫様」

ミレイユ「あなたは?」

クロオ0「ジャンヌに たのまれたんだ。詳しい話は後だ」

ミレイユ「姉さんに!
     姉さんは どこにいるの?

クロオ0「森のアジトさ。さあ、行こう」


すると、そこに閃光とともに現れる「白虎」!


クロオ0「白虎!くそっ! ミレイユ、下がってろ!」

白虎「ばかめ! お前が玄武や青龍を倒したことなど知っているわ。
   その上で利用してやったのだ。
   よくやったぞ、ミレイユ。
   これでクリスタルは俺のものだ!」


ちょっと、ちょっと、白虎さん。待ってくださいよ。
ジャンヌの所在情報って「森のアジト」としか言っていないですがな!
どこの森とも言ってないし、具体的な場所もわからないのに、せっかちなお方だぜ!

だが、どうやらミレイユはレジスタンスを裏切り、白虎側に寝返ったらしい。


白虎「お前たちもすぐには殺さん。
   牢屋にぶちこんでやる!」


なんの、ここで会ったが100年目、今ここで倒してやるぜーーーーー!



と思いきや、エキサイトシーンも無く牢獄の中に。
いや、絶対倒せるって!
捕まるなよ!



牢獄からは鉄格子をこじ開けて脱出する。
お前ら何者ですか。
なんだかRPGって、鉄格子をこじ開けるシーンってよく出るような感覚があるけど、
それってトンでもないことだとわかってて製作者は作ってるんだろうか。
どこの北斗神拳伝承者ですか。

いやでも、このパーティ、仲間にモンスターとかいるしなぁ。
不可能ではないのかも知れん。

そんなこと言ったら、仲間にエスパーもいるしなあ。
超能力で開けられるかも知れん。

あれ、よく考えてみれば、一般のゲームだって魔法使いとかいるじゃん!
リレミトとかアバカムとか使えば余裕で脱獄可能じゃないっすか。
RPG、牢獄意味無い説浮上!

牢獄に入れられた主人公は十中八九、脱獄してるしね!
(ノ∀`)アチャー



さて、その例に漏れず、牢獄を脱獄。
グライダーを奪って、ジャンヌの元に急ぐ。

しかし、悪党な考え方をすれば、
白虎がクリスタルを手に入れた後に、白虎から奪ってもいいような気もするが、
いやむしろ、そっちの方が手っ取り早い気もするが!
アバンギャルドなこの世界ならそれもアリだが!

だが、白虎みたいなガルガル野郎よりいい女の方が好きなのである。
そういう理由で冒険の目的を決めているというのも、
魔界塔士SaGaのいい所かもしれん。好みそれぞれだが。
まあこれ、M・吉田的な解釈ですが。



ジャンヌの元に向かうと、そこには浮遊城が移動していた。
アジトの中を探るも、既にもぬけの空である。

今度ばかりは、ついに戦闘であろう。いよいよ浮遊城に突入。
だが、白虎の部屋に辿り着いても、何も無い。おや?
ミレイユが幽閉されていた部屋に行ってみても、何も無い。

浮遊城を出ると、浮遊城は、なにやら別の雲(島)の上に移動していた。

なんだ、浮遊城には何も無いのか…って、
こういうとき「バグったか?」と心配してしまうところがSaGaの怖いところである。
完成度が低い所以である。


というのも、昔、この世界の雲の小島でセーブ、再開したらグライダーが消滅してて
身動きが取れないことがあったのだ!

その時は、なんとかモンスターを「テレポート」を使える種類まで変化させて解決したが、
普通は「最初からやり直し」となるであろう。
そういうのはもう勘弁願いたいものである。

だから、こういうちょっと捻ったイベントがあると心臓に悪いことこの上ないぜ…!



浮遊城が降り立った先に向かうと、なにやら神秘的な空間に出る。
そこにはジャンヌとミレイユ、そして白虎。
白虎の元には、クリスタルが。


白虎「ハハハ これだ!
   白のクリスタルだ!!
   
   ミレイユ、よくやってくれたな。
   もう用は無い。死ね!!」


そう言うと、白虎は閃光でミレイユを襲うが、
ジャンヌはミレイユをかばって倒れる。
悲鳴を上げるミレイユ。

そこへ、一足遅く駆けつけるヨシダたち。


クロオ0「この とらやろう!

白虎「ふん、貴様らか。
   ちょうどいい、クリスタルの力を試してみるか!」



これまた文章でお伝えするにはスキルが足りない展開だったが、
この とらやろうときましたか…。
このセリフは忘れてたぜ…。

だが、ここで会ったが3回目、今度こそ決着をつけてやるぜーー!



びゃっこ  ×1



ついに戦闘になったぜ、ガルガル野郎の親玉!
でもなんというか…当時はそう思わなかったんだけど、
なんだか妙に幼稚なグラフィックで描かれてるような気がするんだが、
気のせい?




クロオ0は サイコダガー でびゃっこをこうげき!
206ダメージ!

トオルは さん でびゃっこをこうげき!
64ダメージ!

ヨシダは とかす でびゃっこをこうげき!
96ダメージ!



うむ、クロオ0はともかく、
モンスターたちも今回は、けっこうダメージを与えているな。
役に立っているぜ。

しかし攻撃方法がだの溶かすだのというわけでして、
まあどんなモンスターであるのかはお察しいただきたい。



びゃっこは クリスタル で
リオンをこうげき!



白虎め、ついに「クリスタル」で攻撃してきたか!
傭兵まで雇って、双子の姉妹を探した末に手に入れたクリスタル、
それには、いったいどんな威力が!



リオンは め が みえなくなった!




…。
まぶしくて目くらましになるだけっすか。

そんなん、別に苦労して集めること無いじゃん…!



リオンは かみつき でびゃっこをこうげき!
26ダメージ!




しかも、当たってるし!
目くらまし、効果ないし!
それなら、クリスタルくれよ!

2ターン目。



トオルは さん でびゃっこをこうげき!
93ダメージ!

びゃっこは れいき でヨシダをこうげき!
112ダメージ!

リオンは かみつき でびゃっこをこうげき!
21ダメージ!

クロオ0は サイコダガー でびゃっこをこうげき!
201ダメージ!

ヨシダは とかす でびゃっこをこうげき!
100ダメージ!



順調にダメージを与える。
割といい展開だぜ。
3ターン目。



トオルは とかす でびゃっこをこうげき!
93ダメージ!

クロオ0は サイコダガー でびゃっこをこうげき!
223ダメージ!


びゃっこ はしんだ



ふむふむ、白虎は死んだ、と。

…って、もう終わりかい!

あれだけ散々引っ張っといて…!
だから牢獄に捕まらないっていったじゃん…!



白虎「そんな ばかなー!」



バカはあんたですって。




次回に続く!


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