今でも現役で「ライデンファイターズJET」をプレイするM・吉田ですが、
その源流たる「雷電」シリーズの最新作である「
雷電IV」が、
XBOX360に移植されるみたいですね。
にょろーん と曲がるプラズマレーザー(写真)でお馴染みのこのシリーズ、
この印象的なレーザーは、俗に
「サラリーマンレーザー」とかって呼ばれてますよね!
「サラリーマンレーザー」の語源は、
まあ、文字通りなんですが、雷電(2以降)をプレイする際、
サラリーマンが、この装備を好んで使用していたからだと言われています。
さて、そんな呼称が付くからには、
見るからに「サラリーマン」然とした…まぁ、オジサンたちが使っていたのでしょうね。
リーマンであっても、若者であれば、そういう名前も付きますまい。
だったら
オッサンレーザーと言った方が的確じゃ?
なんて思いましたが、「サラリーマンレーザー」って言った方が、
なんだか趣があるので、やっぱり現在の呼称が良いですね!
命名者センスあるなあ…。
さて、そんな派手なレーザーでオッサンな方々を虜にした「雷電」も、
90年代後半は、3Dなシューティングとか、弾幕に溢れるシューティングとかが登場し、
雷電シリーズも、時代に合わせて「JET」シリーズに移行していました。
そして一変したシューティングゲーム業界。
シューティングは、あっちを向いてもこっちを向いても、
ゲームの展開が早くなり、やることなすこと急を求められれ、遅くなるのは弾速ばかり。
無印「雷電」シリーズでゆっくりしていってたオジサン方には厳しい難度上昇でした。
こうして居場所をなくしたサラリーマンズ。
そんな彼らを救済するかのように登場したのが、
10年越しに復活したシリーズ「雷電3」…ですよね!
そして、その流れを組む最新作が…「雷電4」!
そう、「雷電」シリーズの復活は、
10年前の現役シューターたちの熱い要望だけではなく…
そのインカムを陰で支えてきた、シニアシューターからの秘めたる要求もあったからでしょう。
今こそ「サラリーマンレーザー」のサラリーマンたち…
オッサンゲーマーの復権のときだッ!!
正直、若輩者のM・吉田には、あまりピンとこないところですが…
しかして、そんなシニア層すら含む、多くの年齢層に見守られた「雷電」シリーズ。
これからも、そんな“雷電”テイストを味わわせていただくためにも、
メーカーからのアンケートには、積極的に答えていくぜ!
レッツ・
雷電4アンケート!
がっ!
こ…これは…!?
馬鹿なっ…!?
50歳以上の意見は聞いちゃいないだとっ…!?
選択肢がっ、
「50歳~」という選択肢がないッ!!
なんということでしょうか。
雷電の一時代を担ってきたサラリーマンたち…
シニアシューターの方々には
回答権すらないというのですかっ…!?
やはり、現代のシューティング事情と言うのは、
シューター層≒マニア層の支えでしか成り立てないということなのでしょうか…
というか、メーカーからしてそういう方針になってしまっているのでしょうかッ…!?
「サラリーマンレーザー」という呼称すら生まれた、
雷電プレイヤー層の、その一部ではあったであろうとは言え。
かつて「サラリーマンレーザー」を使ったプレイヤーの一部、
あの時代から10年以上が経ち、50歳を越えてしまったプレイヤーは、
もはや切り捨てられてしまっている、と考えると、残念な気持ちになってしまいますね!
ああ、サラリーマンレーザー…
いや、
もしかしたらメーカー的には、
「サラリーマンレーザー」と呼ばれるのは嫌だったのかも知れない…。
だからこの措置…なのか!?