M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 31日目 まとめ

2006-03-06 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
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※本日の日記は、ネタバレを含むので、未プレイの方はご注意を。




~~~まとめ~~~

いや~、よくクリアできた俺。おめでとう俺。
最後はさすがにめげそうになりましたが、突破できて感無量でございます。


さて、今回は、今までのように何かゲームに目的意識を持ってやっていたわけでもなく、
「なにも考えずにRPGがしたい!」程度の気持ちで突然はじめました。

ですから、別に途中でやめてもいいかなー、程度の気持ちでやっていまして、
Disc2中盤あたり(外側の大陸に行くあたり)になるまでは、なかなかノリが薄かったのですが、
それ以降は徐々に気合が入り、いやはや、最後までノってやってしまいましたね。


FF8の衝撃以来、ずっと手をつけてなかったFFシリーズなのですが、
いざやってみると、楽しめるもんですねえ。

「大作」シリーズとして名高いFFの、20世紀最後のシリーズであったFF9は、
果たしてどんなものであったのか、ちょっと振り返ってみたいと思います。
いつものように、くだけた調子で。




~~~キャラクターたち~~~

7(6?)以降のFFはキャラゲー(版権ではなく)の要素が非常に強くなっているので、
この点で思うことは事欠かないわけだが。

というわけで、主要キャラについて一人一人語っていきますですよ。



ジタン

  このゲーム、「ジタンが、人生に迷いがちな仲間たちを引っ張っていく」というスタイルなので、
  その行動はいつも正しいことになる主人公最強型ストーリーなわけで。

  だから(?)、このキャラが好きかどうかというと、そうでもないし、かといって嫌いというわけでもない。
  なんとなく、プレイヤーがお話を見せられてる感じになり、毒にも薬にもといった印象である。

  その手のタイプで良いなあと思えるキャラって、どんなお話でも滅多にいないんじゃないかなと思います。
  まあ、まったくいないわけじゃないんですが。
  
  こういうキャラを見るたびに、悟空って偉大だったんだなあと思う。
  別にシッポがかぶってるとか関係無しに。
  
  ゲーム的には、コンスタントに強くてよろしい。ローレシアの王子のようだ。
  終盤は、コマンド操作することが段々少なくなってきてアレではあるけど。
  しかし、トランス時の「裏技」は間違いなく最強すぎる。

  さすがパワーゲイザー!また決めちまったぜ!
  と言わんばかりの威力だ。
  一発大逆転だわ…。



ビビ

  主人公かと思ってたキャラクター。
  実際、かなり重要な位置にいたキャラですが(陰謀の根本には無関係だったけど)。

  穿った見方をすれば、存在そのものが「原点回帰」で古参ユーザーを釣る餌に見えなくもないが、
  ダガーほど後ろ向きではなく、頑張ってる感も感じられるので、キャラ的にも良い。
  ジタンやスタイナーとの絡みも面白い(特に、スタイナーがビビに敬意を持って接してるなど)。

  戦闘シーンでは、序盤はやることがなく+MPも少なくて寂しい。
  基本はMP効率を重視して、「ためる」→魔法になりがちで、行動も遅い感じもするし。
  だが、LVが上がり、装備が増えて、徐々にMPと魔法が増えると、やることが増えて楽しくなる。
  唯一の黒魔道士だし、ビビは欠かせないキャラであろう。
  欲を言えば、もっと色んな種類の魔法があってもよかったな。



ダガー

  なんていうか心の闇に捕らわれ過ぎです。
  いや、一人の登場キャラクターとしてはそれはそれでいいんだけど、
  それがヒロインっていうのは、好みの分かれるところなんじゃあないのか。と思う。

  どっちかっていうと、恐怖の図式として

    リノア > ダガー

  が成り立ってます。いやもうほんと。
  だってリノア、ふっ切れてる分、ある種潔いし。
  そういえば、歌が絡む点で言うと、リノアもダガーも一緒ですな。

  ダガーの序盤…というあオープニングの印象では、
  ジタンとであったときに、いきなり笑顔でターザンごっこしてたりして、快活そうに見えたが、そうでもないのか。

  いや、お姫様=おてんば というのが良いという訳ではなく、
  とにかく、すぐに永遠の闇を召喚しなければ、それで良かったんだけどねえ。

  まあ、あと言いたい事としては、特にムービーシーンで顕著だけど、
  なんで黄色いボディタイツ着てんの。センス変ですよ!



スタイナー

  目が銭型のとっつぁんである上、イロモノ度も銭型のとっつぁんっぽい。
  絶対的に憎めないキャラだ。

  最初は嫌な役っぽく登場するけど、この人の視点で物事を見ると、マトモなことしてる。
  というか、愚直ながらに行動に一貫性があるし、スタイナーの立場ならわかる行動ばかり。
  実にいいキャラクターである。

  ただ後半、「まっこと○○である!」っていう口調を忘れてる。
  うーん、これは、製作者、そういう性格にしてたこと忘れたな、後半。

  ゲーム的には、鎧を装備しているために防御力が高いと言う、良いリアリティを持ってる部分もあり、好印象。
  個人的には、ヒラヒラのペラペラを着てるキャラが、フルアーマー着てるキャラより硬いって言うのは、
  なんか許せないと言うか、そのライトノベル至上主義感覚のゲームが増える昨今の風潮に対し、
  非常に好感触だった。



フライヤ

  唐突に仲間になった人。
  
  今でもどこが顔だかわからない人。

  口調で無理矢理印象付けようとされた被害者。

  そんな印象ですな。

  スタイナーと同じく、鎧による防御力の高さが魅力で、さらに高攻撃力。
  ジャンプは、スタンドプレーではすごい効果的だけど、防御力の高いフライヤが居なくなると、
  柔らかいジタンやビビやクイナ様に攻撃が行くという欠点もあり、なんとも難しいバランス。
  仲間との連携は、ちょっと難しかった。

  竜騎士が役に立ったのは…皆でぴょんぴょんジャンプしてたあの時代だけだったのかも知れん…!
  リチャードも弱いイメージが付きまとうし…!  
  ああでもカインは強かったな。

  それはそうと、フライヤがずっと捜し求めていて、再会したら忘れられてて、
  それ以降ずーっと出てこなかったフラットレイ様だが、
  エンディングで普通に出てきてるし!そしてヨリ戻してるし!

  FF6でシャドウを魔大陸に置き去りにした時で、エンディングでシャドウの顔が流れてる時みたいに、
  明らかにイベントやり逃したことがわかる。



クイナ

  なんというか、これまた憎めないキャラですな。
  登場時は、たぶん皆と同じ感想を持ったキャラだが、
  だんだん、味わい深くなってくるのがよろしい。
  達観者…とは違うが、自由人というか、そんな感じである。

  また、ゲーム中盤以降に発せられる、「食べ物」所以の台詞回しなどは、
  クイナ様の魅力を高めるに至る、他キャラの割とどうでもいいセリフと比べると、
  非常に価値の高い発言だと思われる。
  
  まあ、ダガーとかの主要キャラへの思い入れが少ない分、相対的にクイナ様が上がるというのもあるけど。

  ゲーム的には、攻撃力、防御力の両面で恵まれなかった気がする。
  後半は、強い防具も手に入ったものの、やはり通常攻撃のダメージがバラつきが多いし、
  戦士系アビリティが覚えられず、また、武器は常に1種類のアビリティしかないので、面白味が少ない。

  ただ、「取得ギルアップ」は、買い物ゲーとも言えるこのゲームでは超重要アビリティだった。
  これがあるからこそ、アビリティに救いがあるとも言える。

  肝心の「青魔法」は、それなりに使えると思うが、MPが低く、
  そもそも覚えると言う行為も、「たべる」条件がけっこう厳しい上、
  なんか敵がやってこない技まで覚えるし、使ってくる技が、青魔法であっても覚えられないとかあり、
  なんというか「青魔法」伝説は、登場時のFF5で終わってしまった。個人的には。
  


エーコ

  ラブリーですね。はいラブリーです。
  他に登場してる女の子キャラが
  
    1.ダガー   
(心の闇)
    2.フライヤ  
(顔がどこだかわからない)
    3.ベアトリクス
(はいはいわろすわろす)
    4.ミコト   
(ジタン師匠さすがです!)
    5.ブラネ女王 
  

  というようなラインナップなわけで、クイナ様の好感度同様、相対的に高くなる。

  お料理作戦、ラブレター作戦、そして坂口レジェンド発動のモグなどなど、
  どれを取ってもおいしいイベントばかりであり、また、発言が微笑ましいのが良い。
  イロモノ要素が高いのが、好感度が高い要因でしょうな。

  なぜだか、リノアっぽい羽飾りを装備しているが、まあそれは、そう。
  うん、アレですよ。若気の至りなんですよ。
  仕方ないっすよ。
  
  ゲーム的には、とにかく白魔法のエキスパートで、ダガーが使えないヘイストやエスナを使えて、好感触。
  いや、これらの魔法は、結果的には使えなかったわけだけど、なんにせよ、エーコを選ぶに至った一因でもある。

  また、攻撃魔法として、アニメーションが長い召喚魔法ではなく、白魔法「ホーリー」が使える点も良い。
  …そういえば、エーコの召喚魔法は一度も使わなかったなあ。

  ともあれ、これだけプラス要因が揃ったエーコ、
  メインキャラの中でも、屈指の好感度になるのは間違いないというものでございますよ。  
  

  …だから、
  幼いとかそういう要素は関係ないですから!
  そんな目で俺を見るなァーーーーッ!



サラマンダー

  弱い。以上。
  


~~~シナリオ・ストーリー~~~

次は、シナリオ面、ストーリー面。

プレイヤーを遊ばせるシナリオとしては…
うーん、もうちょっと、自由に動きたかったなあ。
これまでのシリーズ以上に、プレイヤーの行動範囲の制限が多かった印象。
お話を「こなしていく」ような感じになっている。
それゆえに、ストーリーに目が行きがちになるんだけど…


そのストーリー面が、坂口マジックを覚悟する必要があるのはどうなのかと。
まあ、この日記でやってきた不明点とかの突っ込みは、「北斗の拳」のストーリーをつつくようなもんなので、
それは考慮に入れなくてもよいとしても。

それを考慮にいれないとしても、ストーリーはなんというか、全体的に
『名シーン』を作りたいがために、直前でムリヤリ理由付けを発生させる感がある。

見栄えの良いムービー作るために、(直前で恩を着せた)ブランクを石化させたもんだから、その後はなんか適当だし、
飛空挺から落とされる黒魔道士たちを見るビビも、まだそんなに感情移入してるとは思えないし、
ジタンとダガーが狩猟祭でデートの約束とかする時も、今ひとつ軽いし、
エーコがダガーを助けに行くムービーも、そのムービーのためだけに飛び降りてる感じだし、
なによりエンディングのラストシーンを作るためだけにセルに仙豆を渡しに行くジタンとか、
そんなことしに行くのが、前までの言動からはさっぱりわからないよ!

やりたい放題ですね、坂口さん。


まあ、とにかく名シーンを作りたいがために、
“やりたい放題”に色んな要素をくっつけまくったストーリーになった感があるFF9、
クイナ様の言葉を借りて表現するなら、


やりたいことをやって何が悪いアルか!
でも…たまには叱って欲しいアルよ…


というところであろうか。




~~~ゲームシステム~~~

アビリティシステムは、それに関連する「買い物」とあいまって、面白い。
このシステム自体を有効活用できると思われるのは、中盤以降になるが、
序盤、前半は覚えていくこと自体で楽しめる(?)ので、それはそれでOKでもある。


ただ、ある一点がネックになって、そのアビリティシステムを、
たっぷりと研究してやろう!という気にならないのが、残念。

その一点とは…何度も書いたが、「戦闘時間の長さ」である。
以前、パンデモニウムで、戦闘開始から、最速で逃げて30秒以上かかる、と書いたが…



FF5の「ものまねしゴゴ」のセリフは28秒程度である。



つまり、それよりも長いのである。
どれだけ長いか、ご理解いただけるだろうか。


ある種、これさえ無ければ、すべてのツッコミはしなくともよかったのかも知れない…。
そのくらい、ウェートの重い問題である。




~~~ゲームバランス~~~

戦闘バランスは、良くできていると思う。

補助攻撃、補助魔法はそれなりに有効で、戦術を組み立てる楽しみもある。
まともに使えるようになるのは中盤以降だが、そこからは工夫ができる。

また、従来の一部のシリーズと異なり、
アイテム「エーテル」を非売品にして、魔法使用回数に制限を持たせたり、
「ケアル」を使えるキャラを限定するなど、キャラごとに役割を持たせたりすることで、
パワーゲーム化のある程度の防止をしているのが、消化試合を作らない形になっていて、良い。

難を挙げるなら、そこまではよかったのに、アイテム大量購入が有利な点だろうか。
ポーション99個とか。ハイポーション50個とか。フェニックスの尾50個とか。
なんとも味気ないが、魔法に使用制限がある以上、できるのならやってしまうしね。


まあ、なんにせよパワーゲームの「抑え気味」バランスは良いと思う。
これはFF5バリの「なんでもあり」アビリティの爽快感とは反してしまうのだが。
FF5を超えるゲーム性を作ると言うのは、非常に難しいであろうので、これはなかなか良いのではないか。


あと、特筆すべき点は、開発者自身、戦闘時間の長さがわかっているらしいこと。

後半の敵が、殆ど1匹でしか出てこないのだが、
敵が複数出てきて、何回も攻撃されて、時間がかかるよりかは、
強い敵を1匹出すことで、結果的に戦闘時間を短くする工夫をしている、と考えることもできる。
それでも長いけど。

最も、ポリゴン数の問題もあるんだろうけど。
だから、本当にわかっているのかどうかは定かではないものの、結果的には悪くない。かも。




~~~総論として~~~

後半、色々と手厳しいことを書いてしまいましたが、
なんだかんだいって、楽しめたことは事実です。

FFというシリーズに幻想を抱きすぎなければ、楽しめるゲームだと思います。
ある種、FF8でそうなっていたM・吉田にはちょうど良かったのかも知れません。


それと、なんにしても筆舌に尽くしがきはラスボス戦。
個人的には、これまでのFF史上、最も苦戦したラスボスでしょうね。

なんというか、まさに試行錯誤の結果で倒したので、色んな意味で印象に残ったラスボスになりました。
無関係っぷりといい。
青ペンタゴンといい。


そんなわけで、ピュアプレイ日記史上最長となりました、「FF9ピュアプレイ」。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!










FF9ピュアプレイ日記










明日、次回ピュアプレイを発表!かも!


コメント (8)
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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 30日目

2006-03-05 23:20:44 | FF9ピュアプレイ外伝
「昼か夕方に更新」と書いておきながら、遅れてしまって失礼いたしました。
ごめんなさい。

現在のパーティは、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナー。
本日もまたネタバレですので、未プレイの方は、ご注意を。

なお、日記の1日目はこちらです。




~~~前座戦を考える~~~

さて、こうして何度もラスボスに挑戦していると、
2連続する前座戦をチャクチャクこなさないと、モチベーションに関わるというものである。
というわけで、これまで何回か戦ってネタが割れた結果、前座とは以下のように戦うことに。

まず、デスゲイズ戦のポイント。

1.初っ端に必ずメテオしてきて、一人以上死ぬが、それで全滅はしないので、
  メテオを待ち構えてからフェニックスの尾→反撃すればよい。
2.ジタンは攻撃、スタイナーはブリザガ剣、ビビはリフレク倍返しブリザガのみ行動。
  ブリザガは「ためる」必要なく、ただ撃つだけで9999当たる。

なんというか、デスゲイズに関しては、最初に焦らなければ、何の問題も無いようだ。
続いて、クジャ戦。

1.最初の1~2ターンは総力で攻撃しても「フレアスター」してこないから、全員攻撃。
  (たぶん、蓄積ダメージ量によるものと思われる)
2.あとは、ビビのリフレク倍返しフレアで、高確率で9999ダメージ。
3.フレアスターしてくるごとに、待機しているエーコが「ケアルガ」。
4.ジタンがトランスしたら、ジタンのトランス技で、ビビの代わりに9999ダメージ確定。

とまあ、こんな感じでパターン化できてしまうものであり、
なんていうか「リフレク倍返し」強すぎ!と思わんばかりである。
なんというか、所詮クジャは噛ませ犬だったか…という感がひしひしと伝わる。


さて、ここまでは速攻するアビリティでOKとして、
「永遠の闇」戦には、専用のアビリティ構成にしなくてはいかん。

前回得た経験として、

「守るよりも攻撃重視でどんどんコマンド入力したほうが良い」

というものもあるが、しかし、
「いつでもリフレク」「リフレク倍返し」などのアビリティを捨ててでも、
ステータス防御系のアビリティに換装しなくてはいけない。

さもないと、防御不可能なヤバ系変化である
「即死」「死の宣告」「ゾンビ化」や「バーサク」に加え、

・石化
・ストップ状態
・ヒート
・フリーズ
・毒

などの、準・即死系変化を食らう可能性があるので、ステータス防御は外せない。

ちなみに、何度か書いたと思うので、もう理解いただいていると思うが、
「毒」は敵がアニメーションしてる間にダメージくらいまくって死ぬので、ひそかに恐ろしいのである。
「死の宣告」もそうだが、プレイヤーに多大なるそりゃないぜ感を与える状態変化なのである。
だから、少なくとも毒は防御したいところだ。


さて、引き続き今度は装備面についての話だが、敵の攻撃パターンを考えるに、
永遠の闇が、直接的なダメージを与えてくる攻撃は、

「青の衝撃」「ニュートンリング」「ファイガ」「ブリザガ」「サンダガ」「ホーリー」

の6通りしかない。はずである。
これらを防げれば、安全度はグッと高くなるはずだ。

「青の衝撃」は、強制的にHPが1になるので、防ぎようが無い。これは考慮除外。

「ニュートンリング」は、無属性であり、また、ダメージにも(高い値で)バラつきがあり、
物理攻撃か、魔法攻撃かよくわからないというのもある。
後列キャラがダメージ半分くらいになってることを考えると、物理攻撃か?とも思うが、
「源氏」シリーズを装備したスタイナーも大ダメージ食らって即死の可能性があるため、
これはもう、HPを全回復させて、耐えるのを祈るしかないと思いつかない(消極的だけど)。

となると、あとは魔法攻撃のみである。
これらは、火・冷・雷・聖 さえ防げば、なんとなるだろう。
幸い、それらの装備はある…はず。

というわけで、上記のことを踏まえ、
対・永遠の闇戦用装備&アビリティを考えてみた。


ジタン               アビリティ
武器:オリハルコン           与一の心
頭 :ダルクハット   (冷 無効)  MP消費攻撃
腕 :キマイラの腕輪  (聖 無効)  バードキラー
体 :アダマンベスト  (火 半減)  ステータス防御全般
アク:さんごの指輪   (雷 吸収)  他

火属性防御用の「アダマンベスト」はDisc2序盤の防具なのが気になるが、
他キャラへの装備配分を考えると、コレしかないので仕方が無い。
また、昨日の検証の結果、「MP消費攻撃」(=りりょくのつえ)が、
攻撃力アップに大いに効果があるらしいことがわかったので、どうせMP使わないし装備。


ビビ                アビリティ
武器:八角棒    (水風 吸収)  いつでもリジェネ
頭 :黒頭巾    (火雷水 半減) ステータス防御全般
腕 :黒のローブ
体 :魔法の腕輪
アク:マダインの指輪(冷 吸収)

昨日ダガーを加えた結果、ダガーが装備していた「黒頭巾」が非常に高性能だということが発覚。
なんでそんなものをパーティ外のキャラが装備しているのか。
すぐに黒頭巾をビビに渡し、残る「冷気」はエーコが装備していた指輪で補う。


スタイナー             アビリティ
武器:アルテマソード         与一の心
頭 :源氏の兜            バードキラー
腕 :まもりのこて  (火冷雷 半減) MP消費攻撃
体 :源氏の鎧            ステータス防御全般
アク:ふゆう石のかけら(聖闇 吸収)  他

装備は、基本的には変更なし。
ただ、スタイナーは何故かやたら「ホーリーの的にされる率が高い」ので、
聖属性を吸収する「ふゆう石のかけら」を装備する。


エーコ               アビリティ
武器:司祭のラケット         モグのおまもり
頭 :アダマン帽   (雷 無効)   いやしの
腕 :エゴイストの腕輪(闇 無効)   ステータス防御全般
体 :白のローブ
アク:リボン     (火冷雷聖 半減 水風 無効)

相変わらず効果があるのかどうかわからない「モグのおまもり」を装備。
魔石パワーが少ないからこのくらいしか。


装備&アビリティ構成は上記の通り、いざ行くぜ!



~~~最終決戦~~~

永遠の闇   ×1



初っ端から、エーコの順番が回ってくる。
とりあえず、防御的なことよりも、ダメージを与えることを優先で考えねば。
というわけで、行くぜ「ホーリー」!



エーコ>ホーリー>永遠の闇     9639ダメージ



ぬおっ!?なんだこれ、当たりすぎ!
いかに、シェルしていないとは言え…聖属性に弱いのか?
自分自身ホーリーつかうくせに。

うまいこと先制を取れたと思ったら、早速魔法を使ってくる「永遠の闇」。
だが、敵のアニメーション中も、構わずにコマンド入力。
ビビの「フレア」、スタイナーの「魔法剣フレア」、ジタンは攻撃だぜ!



永遠の闇>サンダガ>全体    ジタン   1011回復
                ビビ    863ダメージ
                スタイナー 892ダメージ
                エーコ   Guard

ビビ>フレア>永遠の闇     5432ダメージ

永遠の闇>ブリザガ>全体    ジタン   Guard
                ビビ    1293回復
                スタイナー 912ダメージ
                エーコ   782ダメージ

スタイナー>フレア剣>永遠の闇 6212ダメージ

永遠の闇>プロテス>永遠の闇  防御力アップ

ジタン>攻撃>永遠の闇     1721ダメージ

永遠の闇>青の衝撃>ビビ    HP1化



コマンドの高速入力が効果を奏しているのか、
今まで連続的に攻撃されていたものに、どんどん割り込めて行っている。
しかも、与えるダメージ的にも悪くないぜ。
敵からの魔法も、だいぶ軽減できる。

その後も、フレア剣、フレアを中心に、ダメージを与え続ける。
ジタンも、通常攻撃ではあるが、MP消費攻撃がダメージを高めているので、高ダメージだ。
先行入力(?)による攻撃で、はやくも3~4万はダメージを与えている。
これは…いけるんじゃないか!?
と、思った矢先に、例の攻撃が来る。
が!



永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン   (無効)
                 ビビ    (無効) 瀕死
                 スタイナー 迷惑
                 エーコ   (無効)




殆ど無効と言ってもいいほどだ!!
これでビビがやられてしまう可能性もあるが、なんとかなるはず!
HPも満タン、「ニュートンリング」にも耐えられるだろう。
さらに途切れさせずに、ビビもフレアで割り込み、5000強のダメージを与える!

フフフ…圧倒的じゃないか、わが軍は!!


だが、そう思った矢先に、思わぬ行動を取る「永遠の闇」。



永遠の闇>サンダガ>全体    ジタン   1023回復
                ビビ    873ダメージ
                スタイナー 992ダメージ
                エーコ   Guard



なぬ!?「サンダガ」!?
以外な行動だぜ…「ニュートン」じゃないのか!?

だが、ここでダメージを食らっては、いざ「ニュートン」が来たらまずい。
すぐさまエーコの「ケアルガ」で全回復させる。

その直後!



永遠の闇>メテオ>全体     ジタン   3090ダメージ
                ビビ    3168ダメージ(即死)
                スタイナー 4092ダメージ(即死)
                エーコ   3240ダメージ(即死)



(・д´・;)メテオ!?

つーか、ジタン以外即死って何。

うわ、どうするか、とジタンのATBバー溜まりを待っている間にも、



永遠の闇>ニュートンリング>全体  ジタン   3810ダメージ(死亡)



無理です。
有利だと思ったら、一気に形勢逆転って言うか、そこでメテオかよ!
デスゲイズのアレは伏線だったのかよッ…!

いや、違う。

負ける原因はわかってたんだ。

ギレンのセリフは、言うと死ぬことになるんだ…!



~~~新しい発見~~~

さすがに、いよいよレベルアップの必要性を感じつつあるところだ。
しかし、戦闘に時間がかかるこのゲームでレベルアップをするのは、はっきり言って苦行である。
なるべく、やりたくないところ。

だが、今回発見したことがある。
ビビの「いつでもリジェネ」が異常に有効っぽいのだ。
なぜか?

今まで、毒のダメージが辛い辛いと思っていたが、
なんと、リジェネはその逆なのである。

Disc1の頃とか、フライヤの「レーゼの風」で、リジェネ効果は知っていたが、
なんだかんだでボスも弱かったし、なにより戦闘終了すると効果終了だ。
また、単体で使う「リジェネ」は、一人にしかかからないし、微妙感たっぷりだった。

だが、最初からずっといつでもリジェネ、かつ、
現在のように敵も味方もアニメーションが長くなっている頃だと、
その間、常に回復するので、驚くほど効果が高いのだ。

先ほども、ビビが瀕死になった直後にサンダガが来たが、
余裕で生き残れるほどに回復していた。
今回ばかりは遅いゲームスピードに助けられている。
これはいい。


ためしに、次はこれを使って回復を図ることにする。
だが、ジタンのみ「いつでもリジェネ」を覚えていなかったので、
クリスタルワールドの敵を倒して「アビリティアップ」でサクッと覚える。

そして、全員に「いつでもリジェネ」。
バードキラー等の攻撃系アビリティは捨て、アビリティを装備する。

よし、これでいざ行くぜ、リベンジ!



永遠の闇   ×1



もう、こいつと何度戦っているんだろうか。
こんなに同じラスボスで苦戦するのは、サルーイン以来だぜ。

今回もエーコの先制攻撃で、初っ端から9000ダメージ、
そして、フレア、フレア剣、MP消費攻撃。
敵も、ファイガ、サンダガ、を連発。

すぐさまケアルガで回復し、総力でかかる。
前回同様、着々とダメージを与える。そして、



永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン   迷惑
                 ビビ    迷惑 暗闇 バーサク
                 スタイナー 迷惑
                 エーコ   死の宣告

永遠の闇>メテオ>全体      ジタン   3124ダメージ
                 ビビ    2100ダメージ
                 スタイナー 3482ダメージ
                 エーコ   3990ダメージ(即死)



来た来た来たッ!
今回もメテオが!!
しかも、エーコはやられてしまった!

しかし、「いつでもリジェネ」がある。
+287、+287…程度の回復ではあるが、少しずつ、少しずつ回復する。
これは、どうだ…!?



ジタン>攻撃>永遠の闇         1689ダメージ

スタイナー>ストックブレイク>永遠の闇 2379ダメージ

永遠の闇>ニュートンリング>全体



キターッ!「ニュートンリング」!

「ニュートンリング」の攻撃アニメーションを、じっと見守る。
この間、ジタンたちにのATBバーが溜まっても、アイテムウィンドウを開かない。
戦闘モードが「ウェイト」なので、開くとリジェネが回復しないのだ。
余計な操作をせず、ひたすら見守る。

+287、+287…どうだ!?



永遠の闇>ニュートンリング>全体  ジタン   3683ダメージ
                  ビビ    1829ダメージ
                  スタイナー 3129ダメージ



耐え切ったーーーーッ!!
有効だった、「いつでもリジェネ」!!

ビビ以外の二人はそれぞれ行動できる状態なので、すぐさま各々「エリクサー」。
そして、ジタンとスタイナーを同時行動させ、フェニックスの尾+エリクサーで回復。
よしよしよし、いい調子だ。

…気になるのは、ビビのバーサク化だ。
一時的にもエリクサー役になりたい、そして一番のアタッカーとしては働きたいところだが、
バーサク化を回復するアイテムって言うのは、シリーズ通してない。辛いところだ。

ここは、瀕死中のビビを攻撃して、いったん戦闘不能にして、すぐに蘇生させる!



ジタン>攻撃>ビビ  ビビ    1157ダメージ
           ジタン   578ダメージ
           スタイナー 578ダメージ



ぬおっ!?しまった、"迷惑" 効果で他の仲間にも被害が!

しかも、「いつでもリジェネ」で回復しているせいで、肝心のビビは死んでないし!
踏んだり蹴ったりだ!

だが、続く「永遠の闇」の「ホーリー」でビビ死亡。
助かったような、助かっていないような感覚だ。
これをすぐさま「アレイズ」で復活させる!

しばし防御耐性を取って持ち直し後、
2回目の「グランドクロス」!



永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン   沈黙 迷惑
                 ビビ    迷惑
                 スタイナー 迷惑 ゾンビ
                 エーコ   瀕死



くっ、スタイナーのゾンビ化は辛いが…いける!!
こればかりは危険なので、ジタンはすぐさま「おふだ」をスタイナーに。
ビビは、「エリクサー」をエーコに!
これで回復は万全だぜ!



永遠の闇>ニュートンリング>全体 ジタン   3782ダメージ
                 ビビ    1982ダメージ
                 スタイナー 3722ダメージ
                 エーコ   1754ダメージ



よし、全員耐えたッ!メテオも来ない!
これをエーコの「ケアルガ」で回復させ、一気に反撃!!
そして…



スタイナー>フレア剣>永遠の闇  3287ダメージ   撃破!!



おおっ!ついに…
ついに倒したッ!


ついに「永遠の闇」を倒したぜーーーーーーーッ!



長かった…!

FF9、ついにクリアー!












M・吉田のブログ「FF9ピュアプレイ外伝」は、もうちょっとだけ続くぞ。

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 29日目 最後の戦い(リベンジ)

2006-03-04 01:46:26 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナー。
本日もまたネタバレですので、未プレイの方は、ご注意を。

なお、日記の1日目はこちらです。


~~~最終決戦を考える~~~

さて、昨日は2回ほど挑戦したが、勝てなかったわけで。
どうにもこうにも、とにかくポイントとなるのは


「グランドクロス」


である。
全員が、ランダムに状態変化を起こす。脅威だ。
ネオエクスデスもやって来た攻撃だが、それとは比べ物にならない辛さだ。
いや、威力的には同じなのかもしれないが。

FF5当時は、なんだかんだで最終的に、みんな「リボン」を装備していて、
やってこられても無傷、むしろやってきてもらった方が攻撃食らわないだけ楽ですらあった。

全員がアビリティをマスターしていなかったとしても、
一人でも「リボンそうび」または、踊り子+白魔法とか組み合わせられれば、
とりあえずは、属性変化を絶対防御からの復帰ができたからなあ…。


今回も、1個だけリボンがあるが、これは状態変化はまったく防がない。
聖と闇以外の属性のダメージを半減するのみである。

これはきっと、FF9のシステムである「アビリティ」の、「○○防御」系である、
ステータス変化防御系のアビリティを有効活用しなさいよ、ということなのだろう。
それも、すべての状態変化防御があるわけではなく(たぶん)、防げないものも多いのは、
ひとえに、これまで「リボン」が強すぎた為なんだろうなあ…。

それゆえに、この「グランドクロス」は脅威であるわけだが。


さて、今度は、それを踏まえて、
リフレク系のアビリティは不要として(ラスボス前のメニュー画面で変更する)、
最低限、全員に、持っているすべてのステータス防御アビリティを装備する。

だが、昨日の2回目はこれでもダメだったので、今度は、
最終メンバーに、スタイナーではなく「ダガー」を入れてみることにする。
白魔道士を増やして、グランドクロスからの立ち直りに備えるのだ。今回は、超防御重視でいくのだ。

一応、ダガーはレベルが低いので、「リボン」を優先的に装備させる。
属性ダメージ半減は重要だぜ。


万が一、状態変化で「瀕死」が来た時にも2人もケアルガが使えれば、コレは中々落ちんだろう。
つーか、「瀕死」ってそれ状態変化なのかとか一言物申したいところだが、
どうなのよ、それは。

さらに、ダメージを受けた直後にポーションを使う「オートポーション」を一応装備しておく。
いまさら150回復したところで大したこと無いが、だが、魔法の連発を食らうと、割とHPギリギリで死ぬことも多いので、
これを使って、常に多少の安心を持っておくことにするぜ。
魔石パワー3で装備できるしな。


というわけで、途中はしょって、
永遠の闇にリベンジしてやるぜーーーーー!!



永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン    迷惑
                 ダガー    死の宣告10 迷惑
                 ビビ     Death(即死)
                 エーコ    Death(即死)



え…おい、ちょっと待ってくれよ。

「即死」って状態変化なのかよ。


今ここにダガーを連れてきているって言うのも、
大ダメージの「ニュートンリング」に備えての瀕死対策…ケアルガ要員でもあったが、
これじゃあそんなん関係ないじゃん。

しかも、グランドクロスの直後に、すぐさま「ニュートンリング」来るし!
大ダメージ食らうよ!!


ダメージ食らう!!っていうか、「死の宣告」状態のダガーが、

「ニュートンリング」の長いアニメーションのうちにカウントが0になってダメージ前に死んでるし。

(´д`;)えええええええええ。


死の宣告とは言っているが、それをくらった直後に「ニュートン」撃たれてるから、もはや身動き不能。
もう死亡確定じゃんそれ。
無理だよこれ…!
なんてヤバスな攻撃…!


そんなこんなでジタン一人になってしまったが、
HPが4000近いジタンは「ニュートン」を耐え抜き→オートポーション。
ひとまずはエリクサーで回復して、態勢を整えなおす。

その後エーコを蘇生、すぐさま「ブリザガ」を食らうが、
エーコが装備していた「マダインの指輪」のおかげで、ダメージ吸収。
うほっ、ダガーにリボンを渡してなかったら死んでたぜ。

その後、満を持しての「アレイズ」!
まずは、ダガーを復活させるぜー!



エーコ>アレイズ>ダガー   Miss



(;・`д・)ミス!?

え、おい、ちょっと待ってくれ、この前は「コメット」でMissしたけど、
「アレイズ」でMissってどういうことよ。

その後、ジタンが「フェニックスの尾」を使っても、ミス。
エーコが召喚魔法「フェニックス」を使っても、まったく効果なしだ。
いったいナニゴト!?


そういえば、何やら、ダガーとビビの体が黄色いような…
と思ってステータスアイコンを表示してみると、なにやら見たことの無いマークがついている。
なんだこりゃ…?

あ、そうか、ゾンビ化か!
今までなったことが無かったから、気づかなかったぜ!


ゾンビ化ってどうやって治すんだ?
戦闘不能の仲間を治せるのか?
それ以前に、回復アイテムを持っているのか!?
回復アイテム…そうだ、「せいすい」だ!

アイテム欄から「せいすい」を探すが、一行に見あたらない。
そりゃそうだ、そんなものを買った記憶が無い。
敵が落としていれば、とも思ったが…。

なんてアイテム欄を探っていると、「おふだ」というアイテムを発見。
なんだこの場違いなアイテム。
見たこと無いぞ、こんなの。

だが、これのアイテム説明を見ると、どうやらこれがゾンビ治療アイテムらしい。
おいおいなんですか、この、アイテムの和風アレンジは。

別に「せいすい」でいいじゃん。
なぜ変える。


だが、この回復させるための「おふだ」、現在6個しか持っていない。
くっ、二人もゾンビ化しているのに、あとこれだけ!?
もう、あとには引けない感じだな…。

ひとまずは、アイテム欄から発見した「おふだ」でビビとダガーを回復。
その後、アレイズで順次復活させる。
ふう、これで持ち直したか…?

だが、そんなことをしている間にも、さらに永遠の闇が攻撃してくる。



永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン    バーサク
                 ダガー    迷惑 小人化 ゾンビ化
                 ビビ     バーサク 暗闇 瀕死
                 エーコ    瀕死 ゾンビ化



うわきっつ!!
なんだよ、このエーコの瀕死+ゾンビ化って。

「ゾンビ化」なら、往年のFFと同じなら、「ケアル」系で回復ではなくダメージがあたるところ。
それの状態に加え、「瀕死」状態ときたもんだ。

これもう死ぬしか無いじゃん。


もう、エーコが死ぬのは避けられないと思い、とりあえずビビに「ケアルガ」。
他メンツは、ゾンビ化の仲間に「おふだ」を使うことに。

だが、ここで永遠の闇の「ニュートンリング」。
ケアルガは間に合ったものの、これでジタン、ダガー、ビビの3人がまた瀕死状態に。

うーむ、大ダメージとは言え、前列のジタンは3500くらい食らうものの、
後列の仲間は、その半分程度で済んでいる。これって、もしや物理攻撃?
HPが1800程度しかないダガーも、残り80ちょいで生き残ったぜ。
まあ、これで立て直しを…と思ったら。



ダガー>オートポーション!!>ダガー   150ダメージ(死亡)



Σ(´Д`;)「ゾンビ」効果でたーーーーーーーー!!!

やっちまったーーーーーーーー!!!

まさか、ポーションでダメージだと!?

魔石パワー3で使えると思ってたら、安物買いの銭失い。

逆コンビネーションプレイやっちまったーーーーーーー!!



ふと、
ここで気づくと、


ジタン    バーサク中
ビビ     バーサク中


あれ?

コマンド入力できないっすよ?

まさか、ここに来て戦いを見守るだけという事態になるとはッ…!?
しかもビビ、「いやしの」アビリティつけてるもんだから、行動するたびに敵を回復させてるし!
ここでも逆コンビネーションプレイ!!
まあ回復量は2桁だからいいけど!


やがて、魔法攻撃を食らった末にビビは死亡。
残るはジタンのみ。

まあ、これもすぐ終わるな…


と思ったら、これがどうして、中々死なない。
魔法を食らっても、グランドクロスを食らっても、ニュートンリングを食らっても、
しぶとくしぶとく生きている。
どういうことだ。

戦いを見守ってて気づいたが、
敵は、猛スピードで行動して、HPを1にする「青の衝撃」とか連発するのだが、



永遠の闇>青の衝撃>ジタン    HP1化



と、こうしてHPが1になる(ついでにここで「オートポーション」)のだが、
このあと、もうジタンしか狙う対象がいないためか、
ここで もう一度ジタンに向かって「青の衝撃」を使われると、



永遠の闇>青の衝撃>ジタン   HP全回復



何故かHPが全回復している。謎だ。
このため、各種魔法や、「ニュートンリング」に耐えるだけのHPを確保できているのだ。
さらに、「グランドクロス」でも、一見して何か状態変化が起きているように見えない。ラッキーだ。
しぶとくしぶとく生き残るジタン。

かつ、「バーサク」状態のためか、「MP消費攻撃」アビリティのためか、
攻撃力が上がっているようで、1~1500程度ずつではあるが、
徐々に徐々に、絶え間なく、敵にダメージを蓄積させている。
これまでにない、良い展開だ。


も、もしかしてこれ、オートプレイでラスボス撃破なのかッ…!?



永遠の闇>ケアルガ>永遠の闇


  _, ._
(;゜ Д゜) …!?


おいおいそれはちょっと待ちたまえよ、キミ。
このダメージ量ッ!
シドーのべホマとか、かみ の完全回復とかじゃ済まないだろッ!!!!


と、思わず小一時間問い詰めたくなった気分だったが、幸い2600程度しか回復しないようだ。
ふー。ビックリさせやがって。
奴め、どうやら焦って全体化しちまったようだな。
一人にかけても全体化とか、大損だしね!


と、いよいよ本気でこのまま撃破しそうになったが、
ついに「青の衝撃」が3発しかこないときがあり、HP1→HP全快→HP1 となったところに、
「ブリザガ」を食らってあえなく終了。

くっ…これってもしかして、惜しかったかッ…!?

オートプレイで倒せれば伝説になったのにッ……!



ふう、しかし本当に長々と生き残っていたなー、ジタン。
結果的には勝てなかったが、バーサクによるオートプレイを見ていて、以下の点に気がついたぜ。


1.敵の行動パターン
  多少のランダム要素はあるものの、決まっていることはあるようだ。
  最初は幾つか、「プロテス」や「シェル」を交えた魔法を連打し、
  次に、「青の衝撃」連発モードへ。
  その次に、「グランドクロス」→「ニュートンリング」と続く。
  で、そのあとは魔法を使ったりしながら、また最初のモードに戻る、と。

  これから推測するに、「青の衝撃」連発モードでは、ケアルガをする必要は無い
  ちょっとダメージみたいな攻撃をしてこないわけで、「グランドクロス」してきたら、回復すれば良い。


2.敵の行動を待ってはいけない
  ジタンがバーサクしたとき、敵の攻撃にどんどん割り込んで入っていってた。
  これは、ATBバーが溜まった瞬間に自動で「たたかう」コマンドを決定していたからだと思うのだが、
  とにかく素早くコマンド決定すると、敵の攻撃に割り込めるのかもしれない。

  このことから察するに、こちらが敵のアニメーションと結果を見てから、コマンドを決定するというのは、
  敵が、その間に次のコマンドを決定してしまう隙を与えているんではないか?と思う。

  永遠の闇がマルチタスクなのか、自分自身の行動中にも、次の行動を決定>行動順番確定している様子はある。


3.オートポーションはいらない
  ゾンビ化で死ぬし。
  いや、ゾンビ状態にならなくても、これは絶対にいらない。
  だって攻撃くらうたびに全員がポーション使うし…!
  要するにアニメーションが長すぎて、ダルい
  効果的うんぬん以前に、後半は、敵の攻撃が全体化する意味でも、無用のアビリティであろう、これ。


4.ダガーもいらない
  スタイナーの方が良い。
  というか、今回は粘った割には、ダメージを与えていたのは、後半のバーサク・ジタンが9割だ。
  他は、ほとんど敵にダメージを与えていない。攻撃者が少なすぎる。
  今回の1.番の教訓を生かして、スタイナーで速攻攻撃するのが正解と見た。

  つーかダガー、エスナもアレイズも使えないし。
  いや、エスナはあんまり重要性はない(治せない状態も多い)のだが、
  アレイズが使えないって言うのは痛すぎるぜ…。



と、こんなもんか。
あとは、やはり「グランドクロス」、これをどうすればいいのかに尽きる。
「ニュートンリング」と必ずコンボで来るので、それのことも考えなくてはいかん。

うーむ…。まあ、「瀕死」状態も、エーコのケアルガを待機させておけば(そしてエーコが動ければ)
「ニュートンリング」を食らう態勢を整えて置けないことも無いが、
問題はなあ。


「即死」
「死の宣告」
「ゾンビ化」


これに尽きる。
ゾンビ化は、まあ生きてはいるので、瀕死とかと組み合わせられない限りは、なんとかなると言えなくも無い。
だが、上二つは…確実に即死だからなあ。
こないことを祈るしかないのか?
キッツイなぁ…


キッツイなぁ…っていうか、これもしかして、ものすごく運の要素が絡んでる?


まあ、しかし、幾つか戦法になりえる知識は得たことだし、一歩前進としとこう。
これがあるかないかでは、だいぶ違うだろうしねえ。
最後は、運を天に任せることになりそうだけど。



とりあえず、なんか今日は疲れたからここで寝よう。
というか昨日無理しすぎましたよ。3時間半しか寝てませんがな。
眠いんで、この辺で寝ることにします。



明日に続く!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 28日目 最後の戦い(後編)

2006-03-03 03:36:39 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナー。
本日もまたネタバレですので、未プレイの方は、ご注意を。

本日は長くなりましたので、前後編にわかれております。
未読の方は、前編はこちらからどうぞ。

なお、日記の1日目はこちらです。





~~~最後の戦い~~~

いよいよ、最終決戦だ。
いくぜーーーーーーーー!



トランス・クジャ    ×1



特徴的なBGMとともに、「トランス」した状態のクジャである。
姿は巨大というわけではないが、旧シリーズで言えば、「セフィロス」のような人間型ボスであろうか。

そういやセフィロスの、戦闘シーンでのあの髪の毛の表現は、
なんか坊主頭から灰色のモヤが沸いてるようにしか見えなかったわけなんだが、
それだけにインパクトあった。

セフィロスは色んな意味で忘れられないラスボスだぜ…!


さて、そんなセフィロスと似たオーラを持つクジャ(髪の毛はまとも)、
何をしてくるのかと思えば



クジャ>ホーリー>スタイナー   3479ダメージ



と、いきなり聖属性攻撃だ。
むむ、これは意外…というか、自分が完璧な存在だと主張しての「ホーリー」なのだろうか。
こんなところにもキャラクター性が見え隠れする。

こちらのやることは、ビビは(さすがに弱点はないだろうから)ためフレアのリフレク返し、
エーコはジタンとスタイナーに「フェイス(バイキルト)」し、ジタンとスタイナーは攻撃をする。


ジタン>攻撃>クジャ    1821ダメージ

スタイナー>攻撃>クジャ  2121ダメージ

ビビ>フレア>クジャ    9999ダメージ


むむっ。相変わらずビビのため+リフレク返しは異常なダメージ値だが、
それ以外を見ても、けっこう順調に戦っているのでは…。
これは…イケル!

だがクジャも、リフレクのかかったビビとエーコを狙わないように、ホーリーやフレアを連発。
とにかく動きが早く、エーコのケアルガが間に合わなくなってくる。
けっこうキツイな…。

また、クジャは自分自身に「リフレク」を使う。
ラスボスが「リフレク」とは…!驚いたぜ。

こちらがリフレク返し戦法していなければ、うっかり死んでいたところである。
危なかったぜ。

だが、そうしてクジャの攻撃を受けるうちにも、



ジタン   トランス!
ビビ      トランス!




今度はこちらのトランスの番である。
もはや、これは勝機だ!

ジタンは最終トランス技「グランドリーサル」、
ビビは、「W魔法」でフレア2連打で一気に畳み掛ける。
いくぜー!



ジタン>グランドリーサル>クジャ    9999ダメージ



良いダメージだぜ!
だが、間髪を入れずに、



クジャ>フレアスター>全体  ジタン   2449ダメージ
               ビビ    1231ダメージ
               スタイナー 1823ダメージ
               エーコ   1221ダメージ



ぬおっ!?懐かしい攻撃と言うか、これは痛い!
すぐさま、エーコのコマンドを入力してケアルガを使わせる。
だが、



ビビ>フレア>クジャ     6129ダメージ
ビビ>フレア>クジャ     7210ダメージ

クジャ>フレアスター>全体  ジタン   2189ダメージ(死亡)
               ビビ    1931ダメージ(死亡)
               スタイナー 1813ダメージ
               エーコ   821ダメージ



ぬおっ、連発!?
いや、違う、これはカウンター攻撃だ!
ヤバイ、スタイナーの攻撃を入力してしまっている!!

幸い、エーコのケアルガが先で、ひとまず全快するが…



スタイナー>ストックブレイク>クジャ  2921ダメージ

クジャ>フレアスター>全体  スタイナー 2421ダメージ
               エーコ   1252ダメージ

クジャ>フレア>スタイナー  3587ダメージ(死亡)



ぐあ、きたーーーーー!恐れていたことが!
カウンターに、通常攻撃を重ねられた!!
エーコ以外、全滅だ!!

やばい、これは…そうだ、こんな時こそ、デスゲイズ戦でも使った、
一発逆転の召喚獣「フェニックス」!



エーコ>フェニックス>敵味方全体  全員復活 & クジャに821ダメージ

クジャ>フレアスター>全体     ジタン、スタイナー、ビビ死亡
                  エーコ   1011ダメージ



うわっ、ダメだ、「フェニックス」だとクジャにも効果があるから、反撃される!
やばい、これは…!

だが、次のクジャの攻撃「ホーリー」は、
幸いにもエーコの「いつでもリフレク」によって防がれる。
あ、危なかった…!
このアビリティ本当に便利だぜ…。


エーコのMPも尽き掛ける。
エーコは自分にエリクサー、そして、一人ずつ順に「アレイズ」で生き返らせる。

その間にもクジャの攻撃は止まないが、エーコのアレイズはストップせず、
他の仲間は、このときのためにとっておいた「エリクサー」で体力を回復させてしのぐ。
エリクサーの大量放出だぜ。

徐々に持ち直してきたパーティ。
だが迂闊に攻撃すれば、反撃で「フレアスター」を食らうのは確実である。
ここは、慎重にかつ、大ダメージを与えなくては…
となると、やはり、今「トランス」しているジタンだぜ!



ジタン>グランドリーサル>クジャ   9999ダメージ



一発。反撃「フレアスター」が来る。
間髪入れず、「ケアルガ」で回復。
そして、もう一度!



ジタン>グランドリーサル>クジャ   9999ダメージ  倒した!



お…
おお…
やったぜ、倒した!

ついに倒したぜーーー!!

さすが、ジタンの「トランス」の力!

まさにお前はトランスフォーマーだぜ!

やったな、コンボイの謎!!

ついにFF9クリアだぜーーーーーーーーーーーー!!!!!



と、思っていたら、



クジャ>アルテマ>全体     (画面、ホワイトアウト)




最後の力を振り絞り、アルテマを使うクジャ。

えええええええええええええええええええええ。
そういえば、忘れていたが…!

一体、どうなるのか…?



この後の展開を、固唾を呑んで見守る。

しばらくすると、辺りの様子が伺えるようになる。

どうやら、「アルテマ」によって、全てが崩壊してしまった世界…そのように見える。


ジタン「クリスタルは……? みんなは……?


どこにもクリスタルがあるようには見えない。
辺りを見回すジタンに、声がかかる。


「ここは おまえたちの世界とは別の次元、そして私は永遠の闇……」

ジタン「だ、誰だ!?」


…ん?
クジャじゃないのか?
ガーランドか!?


「恐怖は生きるものがこの世に生を授かったときから
 それらすべての心の中に、例外なく存在している」

 (中略)

「増大した死の恐怖を止めることはできない。
 救うことができるのは、すべての破壊しかない…
 自ら生み出した恐怖に負けたクジャは、
 すべての源たるクリスタルを破壊することで自分も救われるという結論に至った」


声の主は、宇宙の存在はすべて、滅びるためにあるということ…
…だれかが、そう結論を出すのを待っていたと言う。

そして、自らの役目は、何も生み出さない、何も進化しない、
クリスタルさえもない「無の世界」に全てを返すことであり、
それによって、生きるもの全てが望む、恐怖からの逸脱をさせることにあるという。

生きようとすることで恐怖し、生あるものをねたみ、破壊をし、結局は滅びの道に至る…
すべてを破壊するための生など、矛盾でしかない。
それならば、初めから存在しなければいいこと。
それが真理なのだと語る。


ジタン「そうはさせないぜ!
    オレたちがおまえを倒して、それが間違いだってことを証明してやる!
    恐怖に打ちかったことが記憶になり、次の世代へと受け継がれていくんだ!

    だから、みんなの力を…今こそ、みんなの力を合わせるんだ!
    もし、オレたちが力つきたとしても終わってしまうわけじゃない…
    オレたちのことを記憶している誰かがいる限り、その記憶と生命は永遠につながっていく…
    それが生きるってことだ!」


最後の最後で、すごい主人公らしいことを言うな、ジタン。

むむ、これは…今までの「ファイナルファンタジー」がやってきた、
まさに光と闇、生あるものと無との戦いではないか。
少なくとも、エクスデスのそれを彷彿とさせる。

なるほど、ここに原点回帰が…!


いざ、ラストバトルへの最終メンバーを選ぶ。
ここは、変わらずジタン、ビビ、スタイナー、エーコだ。


ボロボロに傷ついたジタンたちだが、
倒れた仲間たち…ダガー、クイナ、サラマンダー、フライヤたちから、
最後に戦う力を受け取る。

ええ、ここにきてなんという展開!?
そういえば、さっきのジタンのセリフもそんな感じだったような…
これ、選ばなかったメンバーは、死ぬのか!?

これは…FF4の仲間たちの応援や、
FF5のアレをもさらに凌駕する展開なのでは。
自己犠牲…まさかこう来るとは。

今まで細かい突っ込みは多々あったが、坂口シナリオを…見直したぜ…!


ジタンたちは、最後の装備編成をする。
だが、特に変えることももうあるまい、仲間たちの力で傷も癒され、全てが万全だ。

さあ、いざ、ファイナルバトル…
行くぜーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!






永遠の闇     ×1






誰だお前は。


え、おい…ちょっと待ってくれ。
今、なんかモノスゴイ盛り上がった会話とかしてたけど、ガーランドとかじゃないの?

なにこの青いペンタゴン。




      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ  ~~⌒γ⌒)  r'⌒ `!´ `⌒) ←ペンタゴン
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ / |  
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |




おいおいおい、ちょっと待ってくれよ…
クジャとか、ガーランドとか、いろいろ因縁とかあったのに…
そういや、いつだったか、FF最終ボスのパターンを予想してみたりしたが…

「まったく関係ない奴がラスボス」パターン でしたか。

FF3に続いてやっちまったーーーーーーーーー!!!
しかも、あれは、少しは何かを召喚するとかそんなこと言ってたけど、
これは本当にまったく関係ねーーーーー!!!


最後の最後で坂口ミラクル!


感動した。
ある意味。



それはともかく、今度こそ、正真正銘のラスボスだぜ。
慎重に戦いをしなくては…



永遠の闇>ホーリー>スタイナー  3219ダメージ



闇なのにホーリーかよ。
いきなりなに晒しとるんですか!

とりあえずこれを回復して、ビビは溜めて、ジタンらは攻撃を…
と思ったら。



永遠の闇>青の衝撃>ジタン    HP1化

永遠の闇>プロテス>永遠の闇   防御力アップ

永遠の闇>青の衝撃>ビビ     HP1化



ちょっ…おま、速っ!?
つーか、このHP1ってやばいんじゃ?
とにかく、ケアルガで回復する。
だいたいセーフティラインまでは回復。

ジタンらはとりあえず攻撃するが、プロテスが効いていて、800少々しか当たらない。
いや、さっきのクジャのリフレクにも驚いたが、
ラスボスが「プロテス」っすか!?
これ、デスペルした方がいいかな…。

なんて思っていると



永遠の闇>シェル>永遠の闇    魔法防御力アップ

永遠の闇>青の衝撃>ビビ     HP1化

永遠の闇>グランドクロス>全体  ジタン   バーサク化 迷惑
                 ビビ    混乱    迷惑  毒
                 スタイナー 迷惑
                 エーコ   眠り    瀕死



ちょ、速っ!っ…っていうか、ちょっと待て。
なんだ、その怒濤の状態変化は!!!

なんだ、って言っている間にも、ビビが毒で死亡。
ちょっと待ってくれよーーーー!

しかも、エーコが「眠り」になってる!
いや、ちょっと待ってくれよ、ここで回復できるのはエーコの出番って言うか、
今まさにアレイズとかケアルガが必要な時なのに!

まさか、単なる眠りがこんなにヤバイと感じるとは…!


とりあえず、スタイナーがなんとかしなくてはいかん。
そうだ、「万能薬」を使って回復を…いや、エリクサーが先か?
そうだな、とりあえず瀕死のエーコにエリクサーで回復だ。

本来なら、ジタンも回復にまわりたいところだが、バーサクしてしまっている。
相手はプロテス中なので、あんまり効いていない。くっ。
そんなこんなでモタついていると、



永遠の闇>ニュートンリング>全体  ジタン   3129ダメージ
                  スタイナー 3921ダメージ(死亡)
                  エーコ   1828ダメージ



えええええええ。
なんだこのダメージ。
ようやくエーコが起きて、ケアルガをかけようとしたところに


永遠の闇>ブリザガ>全体  ジタン   1229ダメージ(死亡)
              エーコ   1128ダメージ(死亡)


全滅した…



ぐはっ…。

ちょっと待ってくれ…

今まで、FFのラスボスとか、ケアルガ連発したり、
アルテマとかバハムルを連発して倒してたイメージがあったのだが…

こっちが行動する時間も与えずに攻撃っていうのは、初めてだ…!

これ体感した感じ、今まで戦ったどのボスよりも強いよ!
いや、ネタを知らないで挑んでいた「皇帝」といい勝負か…?
コイツにも、なにか種明かしでもあるのか…?


今度こそ、と再挑戦するが、また負けてしまう。

ダメだ、普通にやっても勝てる気がしないぜ…!



これは、戦法を考えなくてはいかんな…。

明日に続く!!


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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 28日目 最後の戦い(前編)

2006-03-02 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナー。
本日もまたネタバレですので、未プレイの方は、ご注意を。

日記の1日目はこちらです。



~~~記憶の場所(2回目)~~~

うっかりテレポートして最初に戻ってしまったわけですが、
いや、実はセーブはしてあったんですよ。

しかし、リセットはしないというのはピュアプレイの大前提なので、
こんな事態もあえて上書きセーブ。
再突入というわけです。
orz


さて、昨日はなんか色々と衝撃的な事実が発生しましたが、
考えてみれば、話が唐突なのは、なにも本作に限ったわけじゃあない。

M・吉田の好きなFF6とかで例に挙げてみても、
魔大陸でケフカがガストラ皇帝と対峙し、皇帝の魔法がことごとく消えてしまうシーンとか。

ケフカ「なぜなら、ボクちんが三闘神の、真ん中に立っているからなのでした!
    すべての魔力は三闘神に吸い取られてしまうのだ!
    気づきませんでしたか…?」


「気づきませんでした?」って、得意そうに言ってるけど
プレイヤーはそんなこと知らん。

三闘神で魔力が消えるとか、そんな情報はこれまで一度も出てこなかったぞッ!

これで、「おお、そうだったのか!」って言う人は居ないと思うシーンだが、
この件については、もちろん、ティナとかロックたちも知らないだろうから、
あれはまさに、「何言ってんだこいつ」という主人公たちの気分になれる演出と言えよう。


…まあ、過去作の唐突な展開は探せばいくらでも見つかると思うので、
宇宙誕生から全ての記憶は、全ての人が知ることができるというのは無問題ってことで。

要するに、全ての源である「クリスタル」を出したいがためにそんな理屈になったのかと。


さて、記憶の場所を進むが、この辺はどうも、敵の種類が少ない。
この辺で出会うザコ敵と言えば、



キマイラ   ×1



とか、あるいは、



鉄巨人    ×1



ばっかりである。常に1匹。
だけどこいつら、HPが2~3万ある様子。
もはやザコと呼べない。

普通に攻撃しても2000ダメージ程度なので、なかなか戦闘が終わらない。
これはちょっと、一工夫必要そうだなあ…。
と、アビリティを見ていると、ビビのアビリティにこんなのを発見。


「リフレク倍返し」


なんと、リフレクで魔法を跳ね返すと、威力が2倍になるアビリティですって奥様。
魔石パワーを17も消費するが、威力2倍ってことは、「ためる」せずにその威力になるってことであり、
「ためる」すれば、威力4倍ってことか??
これは、装備しておくべきだろーーー!!

というわけで、ビビとエーコの常設装備になった「いつでもリフレク」と組み合わせ、
リフレク倍返しを使って進んでいく。すると、



ビビ>ブリザガ>キマイラ    9999ダメージ



とか出したり。強いぜビビ様。
お陰で戦闘時間が大幅に短縮。
…こんなに使える技だったのか、「リフレク倍返し」!

これは、カンストしてる(最大値オーバーしてる)ので、「ためる」しないで撃ったほうが効率がいいか?
どうせあとでテントが使えることだし、MPはバシバシ使っていこうじゃないか。

ついでに、エーコも「ミニマム」を使って敵の攻撃・防御力を下げ、ジタンとスタイナーのダメージ効率をアップさせる。
あんまり効きはよろしくなかったが…。


特に、鉄巨人にミニマムをかけて鉄小人にしようと思ったが、
残念ながらそれには至らなかった。
ちと悔しいぜ。



~~~クリスタルワールド(2回目)~~~

というわけで、クリスタルワールドまで到達。
昨日のセーブポイント「光球」の場所まで辿り着く。

今度こそテレポートせずに、テント×2で全快させるぜ。
この先は、いよいよ、どう見てもラストだしな。


最後というわけで、装備とアビリティを見直してみる。


ジタン Lv56 HP3924 MP236
武器:オリハルコン
防具:シーフの帽子、エゴイストの腕輪、黒装束、さんごの指輪

アビリティ構成を考えてみる。
とりあえずは、「レベルアップ」「アビリティアップ」などのお得アビリティを外し、
「カウンター」「目には目を(カウンター率アップ)」などに差し替える。

まぁ、それ以外は、あとは無難にステータス防御系をひととおり装備。
ラスボスが状態変化とかやってくるイメージは沸かないが、まあ念のためだ。
きっと前座戦もあるだろうし。

ただ、どうしても一点、気になることといえば、
装備品がどれもこれも店売り品だということだ。
おいおい、なんですかこのFFらしからぬ貧相な装備は!!

なんていうの、伝説の武器とか、ラストダンジョンの宝箱に入ってる超強い武器とか、そんなの無いんですか。
なにより武器が、長いこと買い換えていないって言う点が、すごい気になる。
せめて、マサムネがあればッ…!

いや、大丈夫だ…

俺は…アイアンソードでサルーインに勝った男だから…!



ビビ Lv56 HP2878 MP283
武器:八角棒
防具:金の髪飾り、魔法の腕輪、黒のローブ、ふゆう石のかけら

装備品は、魔導士の杖よりも、少しでも耐性があるほうが良いだろうと、八角棒をば。
あとは、魔法ダメージを強化するための装備構成。
ジタンに比べるとだいぶマシだぜ。

アビリティ構成は、基本は「いつでもリフレク」と「リフレク倍返し」。
ビビの魔石パワーは44だが、この二つで27も使ってしまう。あと少ししかアビリティを装備できない。
せっかくだから、リレイズ効果の「おまじない」、あとは「沈黙回避の術」、これでピッタリ44だぜ。

ちなみに、パーティ中、ビビが一番経験値が多い。
ずっとパーティに入れてたからねえ…。ジタンよりも長いと思うぜ。



スタイナー Lv54 HP3900 MP187
武器:アルテマソード
防具:源氏の兜、まもりのこて、源氏の鎧、バトルブーツ

カオス軍団から色々盗んでみた結果、一部「源氏」シリーズの装備が手に入り、強まったスタイナー。
強まったって言うか、中途半端にしか手に入らなかった感がたっぷりだが。

「アルテマソード」と聞くと、往年の「アルテマウェポン」が頭をよぎるが、
なんてことはない、たんなる店売り武器です。
ま、まあ、一応強いッスよ、一応…ハハハ…。

この武器のお陰で、ベアトリクスが使っていた「ストックブレイク」も使えるわけで。
魔法剣と違って、ビビが戦闘不能の時にも使えるので重宝する。属性を乗らせずに攻撃することもできるし。
ところで、これのヘルプメッセージを出すと

敵全体に物理ダメージを与えます」

って書いてあるんだが、気になることといえば、
この武器を手に入れてから、同時に2匹以上の敵と戦ったことがないってことだ。
前述のとおり、敵は常に1匹で出てきているぜ。
どういうこった。

なお、スタイナーのアビリティ構成は、ジタンとほぼ同じ。
コレまで使っていた「薬剤師の免許」は外す。もうラストだろうし、エリクサーをバンバン使っていくぜ!

あと、残った魔石パワーで「バードキラー」を装備する。
クジャ=人間だから「マンイーター」か?とも思うが、
実は"悪魔タイプ"とか言われて、「デビルキラー」が必要だと困るからだ。

それに、このバードキラー、魔石パワー3で使える割には、
対鳥モンスターのみのアビリティというわけでもなく、なんと空飛ぶ敵すべてに有効なアビリティなのだ。
となればもう、これを装備しない手はなかろう。

だって、たぶんなんか知らないけどラスボスは宙に浮いてるような気がするし。
ケフカとか。セフィロスとか。アルティミシアとか。
お前ら、なんでラスボス形態だけ羽生えてますか。



エーコ Lv52 HP2676 MP246
武器:司祭のラケット
防具:ヒュプノクラウン、エゴイストの腕輪、白のローブ、リボン

やはり「リボン」は、モグの形見でもあるわけだし、それに白魔道士として重要な役割を担うため、エーコに。
よくわからないが、エーコの微妙なHPの低さが、けっこう致命的なのだ。
敵の全体攻撃を受けても、ビビは生き残るのに、エーコが死んでるということはよくある。
謎だが。

まあそれより何より、武器が「司祭のラケット」というのが気になるが。
これ、「ラケット」って別に、何かの祭器ってわけでもなんでもなくて、
テニスとかバドミントンとかラクロスで使うようなラケットのことなんですが。

「司祭」と「ラケット」の間に相関性はあるのか。
極めて謎な名称の装備だぜ。ちなみに店売り。

偶然的にラストダンジョンに落ちてた「天使のふえ」とか手に入れたが、特に効果もないのでスルー。
それよりか、後列からの攻撃ができるラケット系武器を装備し、アビリティ「いやしの」で仲間を殴る効果をUPさせる。

その他のアビリティは、「いつでもリフレク」「リフレク貫通」「モグのおまもり」など。
この「モグのおまもり」ってアビリティ、ずっと付けてるけど、何か効果があるのだろうか。
パーティ中一番死亡率が高いことを考えるに、守られてない気がするのだが…。
そういえば、登場シーンでもモグに見捨てられてたしな。



さて、準備はこんなものでよかろう。
回復も万端だし、いざ、行くぜ、クジャーーー!


クジャ「よく来たね…」


羽もないのに宙に浮いているクジャ。
うむ、バードキラー付けておいて正解だったぜ。

クジャの周りには、なにやらオーラが渦巻いており、
プレステ当時の最高峰であったのだろう、と思わせるエフェクトだ。
うーん、当時にリアルタイムでプレイしてれば良かったなあ、これは…。

クジャは、セリフを続ける。


クジャ「見てごらんよ、この美しいクリスタルを…。
    全てのはじまり…最初のクリスタル…
    ここから全てが誕生したんだよ。

    そう…これが粉々に砕け散れば、全ては無くなるんだ…
    ガイアも、テラも、宇宙も…
    もちろん、キミたちの命もね」


だからなんでそうなるのか。と思うが、そういうそういう世界観と言うことで納得しよう。

クジャは、自分がいない世界など意味が無いと言い放ち、世界を破滅させようとしているようだ。
ジタンらはそれを止めるべく、クジャに戦いを挑む。

だが、クジャはその前に「遊び相手」と称して、魔物を召喚した!



デスゲイズ   ×1



むむっ、こりゃまた懐かしい奴だな。
もう、なんていうかレベル5デスでこっち全滅しかけたら逃げてくという通り魔のイメージが強いボスだが、
前座として、逃げない敵として現れるデスゲイズに意味はあるのか!
お前なんぞ物の数に入らんわーーー!



デスゲイズ>メテオ>全体  ジタン   4090ダメージ(即死)
              ビビ    3870ダメージ(即死)
              スタイナー 3458ダメージ
              エーコ   3028ダメージ(即死)



Σ(・д´・;)な、なんだってーーーーー!?


つーか、え?なにこのダメージ。そりゃ死ぬよ!
スタイナーも残りHP400ちょっと。
死ぬって!

これ、最後の最後でレベル上げて出直せってことですか。
だからラストダンジョンの敵の経験値が異常に高いのかッ!?

まるでザンデ戦とかゼロムス戦を彷彿とさせるような状態に!
だが奇跡的に生き残ったスタイナーは、エリクサーを使って自身を回復する。
あぶねー、とりあえず一息ついたぜ!

とりあえず、その後は


デスゲイズ>ぶんまわす>スタイナー    810ダメージ

スタイナー>フェニックスの尾>エーコ   復活

デスゲイズ>レベル5デス>全体      無効

エーコ>フェニックス>敵味方全体     ジタン&ビビ復活

スタイナー>エリクサー>エーコ      完全回復

デスゲイズ>ツイスター>全体       ジタン死亡&ビビ回復

エーコ>アレイズ>ジタン         復活


と、こんな感じで徐々に持ち直す。
ふう、なんていうか、スタイナーがあと1レベル上がってたら全滅だったなこれ。
さすがに、メテオ連発って言うのは無いか。よかったぜ…。

メテオ連発がない、というかそれ以降は大した攻撃もなく、
ジタンは攻撃、スタイナーは魔法剣、ビビはリフレク反射魔法で攻める。エーコはケアルガ待機。

なんか余裕っぽかったので、火、冷気、雷と三属性で「ガ系」使ってみたところ、
どれも大ダメージが当たるが、どうもブリザガがMAXダメージ当たるので、これを連射。
スタイナーも、ブリザガ剣オンリーで攻めまくる。
ほどなくして、デスゲイズ撃沈。

まぁ、ざっとこんなもんや。


あー、それにしてもドッキリしたわ、この戦い…。

前座っぽさといい、最初の一発の耐え抜きといい、なんかFF8のグリーヴァ戦を思い出した。
あれの戦いを切り抜けるためだけに、ケアルガをジャンクションまくった記憶が沸々と…!
ちなみにコマンドは殆ど封印されてました…!



デスゲイズを倒すと、クジャは言い放つ。


クジャ「カオスに続いてデスゲイズまでも…。
    僕の命もあとわずかだ…キミたちを道連れにしてあげよう。
    そして、何もかも無くなるがいい!」


うーむ、こいつも…
なんというか、ケフカに続く新しいタイプのボスのような気がする。

「自分が死ぬから道連れ」っていうのも、小者感がしないでもないが、なかなかこういうのは、無かったと思う。
クジャのキャラクター性も描かれていたので、その意味での伏線はしっかりしていたと思うし、
動機としても、その意味をハッキリと理解できるものであるしなぁ。

問題は無理矢理「クリスタル」を出そうとしたために出来たトンでも理論だったってわけか…。
原点回帰にこだわりすぎちゃダメだね、坂口さん!

まあ、そんな能書きはよしとして、いざ、最終決戦だ。
いくぜーーーーーーーー!



後編に続く



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 27日目 ラスト

2006-03-01 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナー。
本日は絶賛ネタバレ中ですので、未プレイの方は、ご注意を。

日記の1日目はこちらです。

いよいよDisc4枚目ですよ!




~~~これまでのあらすじ(長文)~~~

惑星「テラ」は、他の星を取り込み、長き時を生き続ける星であった。
その星の管理者であるガーランドは、今また力尽きようとする「テラ」を再生すべく、
青き星「ガイア」を、「テラ」に取り込もうとした。

だが、力の衰えたテラでは、逆にガイアに吸収されてしまう。
そこで、ガイアの魂をよどませ、テラの魂をなじませることで、
テラがガイアを吸収できるようにすべく、ガーランドは動いた。

ガイアの魂をよどませる…それには、戦争を起こすなど、強力な魂の動きが必要であった。
その目的を果たすべく、「クジャ」、そして「ジタン」は、ガーランドによって作られた。

だが、クジャは、自分が「作られたもの」であることを否定し、自己主張を始める。
そのうちクジャは、己の力に慢心し、ガーランドを裏切るようになる。
ガーランドを倒すことこそが、己の最大限の主張であると考えたのだ。

クジャはジタンを、幼少のうちにガイアに捨て、己もまたガーランドに対する力を探すべく、ガイアへと向かう。
そんなクジャの動きを知りつつも、ガーランドは、それもまた魂を淀ませることになると思い、黙認した。

しかし、そんなガーランドにも恐れているものがあった。
それは、強大な力を持つ「召喚獣」である。

ガーランドは、ガイアに召喚士の村が存在することを知ると、
その村、"マダイン・サリ"を破壊する。


このとき、ダガーはマダイン・サリから逃れ、アレクサンドリアに流れ着いたところを、
ブラネ女王に拾われ、ガーネット王女として育てられることとなる。
また、マダイン・サリに残っていた人々は、エーコを残して全滅してしまう。

その後、ガーランドの目を盗み、召喚士の生き残りの存在を知ったクジャは、ガーランドに対する力を手に入れるべく、
ダガー=ガーネットの中に存在する召喚獣を手に入れようとする。


クジャは、ブラネ女王を使い、多くの人々を巻き込んだ果てに、
遂に伝説の召喚獣「アレクサンダー」を手に入れる機会がおとずれた。
だが、これをガーランドに阻止されてしまい、その目論見が全て露見され、やむなく逃走する。

そして、次はエーコに目を付け、その召喚獣を奪おうとする。
だが、エーコとともにいたモーグリ「モグ」がその力を解放する。
その召喚獣「マディーン」の力はクジャには手が負えないほどであり、またしても敗走する。

だが、このとき、モーグリにさえ力を解放させた「トランス」の力に目を付け、
自らが「トランス」する機会を虎視眈々と狙っていたのだ。


そして今、トランスしたクジャは、ガーランドをも打ち負かした。
しかし、ガーランドによって作られた生命であるクジャは、
より優れた生命「ジタン」を使うまでの繋ぎ…
その魂の寿命は、尽きようとしていることを知らされる。

最大の力を得て、しかし滅びる運命を知ったクジャは狂気に取り付かれ、
己の居ない世界など意味がないと叫び、テラを破壊し、そして、今またガイアまでも破壊しようとしていた。

ジタンたちは、クジャを阻止すべく、飛空挺インビンシブルで、イーファの樹に向かう。
しかしそこは、ガーランドの魔力により、『記憶の場所』という空間が広がっていた。
それは、ジタンたちの記憶をが作り出した世界であった。

困惑するジタンに、ガーランドの声がかかる。
「全ての真実を知りたければ、先に進むが良い」と…。

真実がどうあれ、ジタンたちには先に進むのみである。
クジャを倒さねば、ガイアに未来は無い。




~~~記憶の場所・火のカオス~~~

…というのがFF9のストーリーだったんですなあ。
自分内でまとめのつもりで書いてみましたが、長文失礼いたしました。

いやあ、あのモグがシナリオに絡んでいるって言うのはスゴイが、
それはさておき。


ジタンたちの「記憶の場所」を進むと、
その先にはアレクサンドリアの街が広がる。
なんと!?最初の城下町に戻ってしまった!

これはハーゴンが見せる幻だな!
しまった、俺ルビスの守り取って来てないよ!取りに戻らなきゃ!
ヽ(`Д´)ノ ウワアアアアァァァァン!

パンデモニウムに続き、"2"のネタをここに持って来るとは…
まさに原点回帰だね!


だが、どうやらこの幻は、クイナ様には見えないらしい。

クイナ「何が起きてるアルか?
    ワタシにはさっぱり見えないアルよ?」

などと発言する。
どうやらこれはFF9スタート当初のアレクサンドリアであるらしい。
なるほど、クイナ様はそのときいなかったから、記憶に無いから、見えないってことか。


この辺りを進んでいると、突如ボスと戦闘。
むむっ、何の変哲もないところからボス戦だと!?



マリリス    ×1



どうやら、いつぞ2人パーティで進んでいたときに戦ったガーディアンが、
ジタンたちにリベンジをしにきたらしい。

以前戦ったカオスどもが、復活して襲い掛かってくる……
しかも何の変哲もない場所で戦闘になる、まさにFF1の原点回帰じゃないっすか!
まさにラストダンジョン!

だが、リッチはともかく、火のカオスであるマリリスとか、
もう、自動的に冷気が弱点と言ってるようなもんなので、ためブリザガで9000超えとか。
あっさり撃破。

だが、倒した瞬間に剣を投げつけてくる。
むむむ、最後っ屁ってやつですな。
とは言え、ちょうどケアルガ後だったので、みんな無事に撃破。
よかったよかった。


そういや、最後っ屁といえば、
ファミコンの「ゲゲゲの鬼太郎」(アクションゲーム)で、
後半のボスになると、ボスを倒した瞬間に、ボスの破片が飛び散ってきて、
それにぶつかるとミスになってしまう、っていうのがあったなあ。
超ムズかったぜ。

飛び散るってことがわかっているのに、何がそんなにムズイのかっていうと、
そう、マリオがクッパの後ろにある斧を取った瞬間の如く、
ボスを倒した瞬間に操作不可能になるからだ。たしか。

だから、ボスを倒す攻撃が当たる直前にジャンプとかしとかないと、
せっかく勝っても死んでしまい、死ぬと当然、ボスが復活するという激ムズゲームになっていた!!

そんなわけで、攻撃を防いでくれる「ぬりかべ」は
当時の子供たちの間で超人気キャラになってたよ!!

おそるべし、バンダイ…!




~~~記憶の場所・水のカオス~~~

そんなことを回想しつつ、先に進むと、
今度はダガーの、幼少の記憶のシーンが映し出される。
幼少のダガーは小舟に乗り、嵐の海の中を流されている。
マダイン・サリが破壊され、そこから逃れているシーンだ。

ジタン「ダガー、大変だ!小さい女の子が船で…
    船…あ、あれ?」

ジタン「…錯覚だよな、そうだよな…
    オレにはこんな記憶はないしな…
    ははは、ごめん、気にしにないでくれ」

これはダガーの記憶のはずだが、なぜかジタンにも見えている様子だ。
ん?どういうことだろうか。

プレイヤーもジタン同様に、訝っているところに、
ガーランドからの声がかかる。


ダガー「ジタン…それって錯覚じゃないわ」

ジタン「でも…どうして見えたんだ?
    ダガーしか知らないはずの記憶がオレに…」

ガーランド「おまえが見たのはおまえの記憶だ
      ガーネットの記憶ではない…」

ジタン「何言ってんだ!
    オレには、嵐の海の記憶なんてないぜ!」

ガーランド「まだ解らぬか…
      いずれ解るであろう…
      全てを受け入れれば、解るはずだ…」


なにやら意味深なセリフを言うガーランド。
…なんだろうか。凄い嫌な予感がするぜ。特に、
「真実を知りたければ…」「全てを受け入れれば…」
というくだりが気になる。

この、見覚えのないシーンを見たジタンは、
自分では何がなんだかわからない様子ではあるものの、
同時に、少なからず動揺しているといった風であった。


考えてみると…
ダガー=ガーネットの記憶がここにある。
ジタンには、それが見えている。

そして、ジタンはガーランドによって作り出された、
ガイアを混沌に導くために作られた生命体であるのだ。
ということは…

もしや、ダガーやエーコの故郷マダイン・サリ」を滅ぼしたのはジタンだったのではないか?
だからこそ、この記憶が見えるのではないか…!?

理性では覚えていないが、薄っすらと残った記憶が、ジタンを動揺させているのであろう。
敵だと思っていたガーランド、そしてクジャ。それには違いは無い。
だが、実際に滅ぼしたのがジタンだったとしたら?
唐突なことではあるが、可能性は十分にある。
果たして、真実は…。

そして、これはどのような結末を迎えることになるのか。
なんだか興奮してまいりましたよ、この展開には!



と思っているところに、敵出現。



クラーケン   ×1



水のカオスですね。まあ、サクサクと「ためサンダガ」で9999ダメージ。
途中から、ただのサンダガでも6000近く当たることに気付き、
こっちの方がダメージ効率いいじゃん!ということで路線変更。

しかし、



クラーケン>足>スタイナー  3216ダメージ



ただの物理攻撃がとんでもなくイタイ。
くっ、クラーケンは通常攻撃が一番キツイのも、これまた原点回帰なのかッ…!?

前列にいるスタイナーが危険なので、「プロテス」を切らさぬようにする。
うーん、こういうときこそ、前列・後列の差が出るなあ…ダメージ半減は絶大だ。
ジタンも後列でよかったぜ。


いやーしかし、通常攻撃が痛いのは別に良いんですが、
この、クラーケンのアニメーションがですね。


のそ~っと近づいてきて、「ペチッ」と足を当てて3000ダメージとか、
すごい異様なありさまなんですが。

このモーション作った人にある種のセンスを感じる。

だがこの戦い、今さらのごとく「すみ」とか使ってきて、
「暗闇回避の術」なんて長いこと付けてなかったので暗闇になったりして、回復が必要だったり、
敵の「ウォータガ」を、ビビとエーコの「いつでもリフレク」が跳ね返してしまい、
2、3ターンに1度くらいのペースで3000ほど回復されるなどしたため、
とにかく長丁場になった。

クラーケン…地味に強いボスであった。




~~~記憶の場所・風のカオス~~~

さて、クラーケン戦でうっかり忘れかけていたが、
そうだ、ジタンたちは、重要な記憶を辿っている最中であった。
そう、何故、ダガーの記憶がジタンに見えるのか、それが最大の謎。

もしかしたら、ジタンこそが、ガイアの破壊者であったのかも知れない…。
これから、いかなる真実を見せ付けられようとしているのか。



だが、その後に見たものは

「ガイアが海だけだった頃の時代」

だったり、

「ガイアが宇宙に誕生したばかりの、火の玉のような星であった頃」

だったりする。
意表の突き具合が、先ほどとは比べ物にならない。
どういうこっちゃ。

これ、ジタンだけが見えるのかと思いきや、


ジタン「テラで生まれたこのオレに、
    知らない星の記憶がある…」
ビビ「ボクも知ってるよ
   海だったんだよ、ガイアは昔」
フライヤ「私も知っているような感じがするが…
     おぬしらも同じなのじゃな…」
スタイナー「月のようでもあるが、
      何か違うようであるな…」


などと、他のキャラたちも見えている様子であり、
さらにジタンのセリフ。


ジタン(だとすると…
    全ての存在は元々ひとつだった、ということなのか?


突然、話がアヤシイ方向に。

ちょ、ちょっと待ちたまえよ、君!
いくらなんでも、なんでそういう発想になるんだッ!?

せっかく今、何故ジタンがダガーの記憶を見ることができるのかとか、
ストーリーの最後の最後で、大どんでん返しでも来るのかと思っていたが、
なんか坂口マジック発生の予兆!



その後、さらに復活したカオスと戦闘。



ティアマット    ×1



こいつは、戦闘開始早々、



ティアマット>力吸収>ジタン


ティアマット>魔力吸収>ビビ



などなど、こちらのステータスを下げる独自攻撃を連発する。
むむ、これは後半戦ヤバイ気がする…!


と思っていたら、吸収だけしてロクに攻撃しないまま終了。
えええええええ。

あんまりにも攻撃しなくてケアルガ不要だったので、
エーコまで「ホーリー」で攻撃してしまいましたよ。


その後、土のカオスリッチとも戦ったが、
これはさらに書くほどのことがないので省略。


ジタンたちは、星…ガイアの誕生を見たあと、
さらに歩みを進め、ガーランドが語る「真実」へと進む。
ガイアの誕生より、さらに前の時代を見るのだ。




~~~記憶の場所・真っ黒な空間~~~

床も、天井も、壁も、何も無い。
文字通り、真っ黒な空間を歩くジタンたち。

ガーランド「もはや、お前たちの親しんだ大地、宇宙はない…
      あとは起源への記憶への頼りに進むだけだ…」

すごい展開になってきました。

ジタン「ガーランド、教えてくれ!
    記憶とは一体何なんだ?
    なんで他人の、なぜ生まれる前の…
    そして、どうしてはるか彼方の記憶があるんだ?」

つーかそれ、FF9のテーマだったっけ?なんでそんな重大そうに扱うんだ。
むしろそれ、Disc4から言い始めたことじゃなかったっけ?

いや、この「記憶」の件さっきは一瞬重大なことかと思ったが、
先ほど予想した、ジタンがダガーの過去に干渉とかまったく無かったし。
それなら真実とか別にどうでもいいんじゃないか。
なぜ突然真実を究明しだす。

そんなプレイヤーの思考を知ってか知らずか、
ガーランドは大仰に答える。


ガーランド「多くの者は、自らが生を受けてから、
      現在に至るまでの体験に基づくものだけを記憶だと考えているようだ…
      しかし、それは表面的なものでしかない。
      
      (中略)
      
      次の一瞬の記憶が、全ての人、全ての物の記憶…
      記憶の上に進化は成り立つ、と言ってもいいだろう。

      しかし、ほとんどの存在が、記憶に対する理解ができていない。
      他人の記憶を見ることができない者がいたのは、
      その時点で理解がなかったということだ。



M・吉田の脳の処理速度を超えた!


星が生まれてからの全ての記憶は、誰でも見ることが出来るみたいなことを言っている。
それって、遺伝情報の話みたいなこと言ってる?と思いきや、どうやら違うっぽい。
たしかに全ての事象が記憶されるということや、記憶が継承されるとかまではいいが、
その継承というのが、一つのルートで伝わるのはわかるが、途中で枝分かれとかしたら、
分かれたもう一方の記憶は、それより後ろに継承されるようなことは無いんじゃないの?
それがそもそも自分と他人の違いであるだろうし、記憶が無いのは当然と思うし…
つーか、それなら何でさっきクイナ様は、アレクサンドリアが見えなかったのか?
その時点で理解がなかったから?じゃあ何故、そのあと突然見られるようになったのか…。
それに記憶が得られるんだとしたら、たとえば今ジタンがクイナ様の記憶を見られるのかとか
たとえば現実世界でいうなら他人のクレジットカード番号見たりすることも出来るということかとか
この戦いが終わったあとに記憶を探ったりしたらとんでもないことになるんじゃないかとか

無理です。

坂口マジックは理解しようと思っても理解できないので、
――そのうちM・吉田は考えるのをやめた。


考えるのをやめたところに、
ガーランドは、最後のセリフを口にする。


ジタン「…で、記憶をさかのぼっていった先には何があるっていうんだ?」

ガーランド「全ての命を、全ての記憶をつかさどる存在…
      それがクリスタルなのだ。


クリスタル…!


原点回帰…ここに来て、その言葉が…!


って今さら言われてもなあ。


今まで、ご都合主義や突拍子の無い展開があったわけだが、
ソレはなんと言うか、ストーリーを進ませるために止む無くしたことだと思ったが…
ここまで壮大なブッ飛び方はないだろ。

ひょっとして、これまで意外すぎる展開で引っ張ってきたのは、
このときのために耐性を付けるためだったのかッ…!?




~~~クリスタルワールド・失敗~~~

長かった「記憶の場所」を突破した先には、それとは全く別の世界が広がった。
見渡す限りクリスタルの世界「クリスタルワールド」。
BGMは、FF3の"クリスタルルーム"で流れていた曲だ。
うむ…、壮観だぜ。

この先に待つであろうクジャを倒すため、クリスタルワールドの奥に進む。
その際、思わずアナログスティックを倒し間違えてまた真っ暗な空間に逆戻りしたが、
無事に戻ってこれた。
よかった。


クリスタルワールドの深部まで進むと、
なにやら、記憶の場所入口で見たのと同じ、光球がある。
いかにもラスボス前セーブといった感じだぜ。

光球に触れると、以下のようなメニューが出てきた。


→セーブ
 テント
 パーティ変更
 テレポート
 キャンセル


ん?「テレポート」?
なんだこりゃ、と思わず選んでしまった。


すると、ダンジョンの入口までテレポート。
(´Д`;)

ふりだしに戻りました。


いや、考えてみたら当然の動作だったかも知れないんだッ…!
真っ暗な空間に行って、戻ってきたらココだったから、ハマリ防止用なんだろう…!
あまりの事態で思考停止してたとか、そんな言い訳はしないッ…!

ゲームをやってて、これほど自分を呪ったことはなかったと思う。



みんなはマネしちゃダメだぞ☆(しない)



つづく…!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 26日目 Disc4開始

2006-02-28 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナー。
もはや、明らかな終盤ですので、ネタバレにご注意を。

日記の1日目はこちらです。



~~~昨日のお話~~~

さて、テラを破壊するクジャから逃れるため、ジタンたちは、
ガーランドが使っていた飛空挺「インビンシブル」を奪って、脱出。
その際に、ガーランドによって作られた生命体である、ブラン・バルの住人たちも、ともに脱出させた。

うーん、これには感心である。
こういうRPGの主人公たちって、ヤバイ逃げろ!って言う時に、
何か自分たちだけ逃げて住人は置き去りみたいなイメージがあるが。

ちゃんと助けてるよ!偉い。
英雄候補生だね。


インビンシブルによってガイアに戻ったジタンたちだが、ガイア一面に、澱んだ霧が立ち込めている。
イーファの樹を起点に、クジャが何か仕掛けているらしい。
いよいよ物語も佳境ってわけですな。

ここでDisc4枚目に突入したと言うわけです。



~~~黒魔術師の村~~~

ガイアに戻ったジタンたちは、黒魔術師の村に、
ブラン・バルの人々を住まわせてもらうことにする。

いざ、クジャのもとに行くぜ!
と行こうとしたら、テラの道中で出会った少女、
クジャやジタンと同じく、作られた生命の中でも優れた存在である
「ミコト」に呼び止められる。

ミコト「勝てるわけがないわ…
    クジャのあの強大な力を見たでしょう?
    ひとつの世界を自分の力だけで破壊した。
    あなたたちには万にひとつの勝ち目もないわ…
    みんな滅びるだけ…。」

う~ん、ダガーさん(敬語)と同じオーラを持ってる子ですね。
ネガティブオーラ満載なんでしょうか。
そこに、この村の住人が感心したように声を上げる。

黒魔術師「へえ! この子は、お話するのが上手な子だねえ!

ブラン・バルに住む人々は作られた存在であり、
他の人々は、めったなことでは口を聞いたりとかしないのである。
そして答えるジタン。

ジタン「だろ? ちょっとへそまがりだけど、仲良くしてやってくれよ!
    『ミコト』っていうんだけど、なんというか
    俺のみたいなもんだからな!」

不意打ちキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
なんつうか、ブームを先取りですか?時代的に。
坂口さん、やってくれるぜ。
しかもコレにとどまらず

ジタン「ミコト! お兄ちゃんの言うこと守って
    おとなしくみんなと仲良くするんだぞ!」


やばいっすね。ジタンに対する見方が一瞬で大きく変わったよ。

ジタン、いやジタン師範と呼ぼうか!

ジタン師範、いくらエーコ(6歳)がそう呼んでくれなかったからって、
まさかここに来て、NPCに要求するとは…!


OK、わかった。
「妹」っていうのは、親戚が連れてきたり、生き別れて再開たりするもんじゃない、
自分から作っていくものだったんだな…

運命を待つなんて受身な姿勢じゃ駄目なんだ、
自らが向かっていく姿勢が大切だったんだな…!

さすが天下のミリオンセラー・FFの主人公であるジタン師範である。
我々に新しい可能性を示してくれたというわけか…!


なーんて発言はどうでもいいとして、
この黒魔術師の村を探ってみると、新しい武器が売っている。
その中でも強烈なヒット商品はビビ用の「魔導士の杖」。
なんと「メテオ」が使えるようになるぜ。

なんといいますか、よくそんなもん普通に売ってるな。
ファイアとか、ブラインとか、その辺ならともかく。
それ以前にどうやって作ったのか知りたいぜ…。
さすが黒魔道士の村!

さて、村をさらに徘徊すると、なんと!
なにやら合成屋に



マサムネ



があるじゃないっすか!
うほっ!マサムネ!まじっすか!
FF2で取り損なったマサムネ!!!!

原点回帰と言えば、やはりこれこそ原点回帰なのであろう。
モチのロンがごとく、ジタンが装備可能な武器であり、とりあえず目下最強武器の様相を呈している。
これは、なにがなんでも作るっきゃないでしょ!!

合成に必要な武器は…なになに?

「ゾーリンシェイプ」
「オリハルコン」

…なるほど、OKわかった。
「オリハルコン」は今装備している武器で、特筆すべきこともないから、とっとと潰してよかろう。
あとは「ゾーリンシェイプ」か。
これ確か、何かの武器を合成する時に潰してしまったな。
また買いにいかなくては。


というわけで、どこで売っていたか忘れたが、「ゾーリンシェイプ」を買いにいく。
けっこう最後の方で手に入れたから、ダゲレオから順に戻って見てみるか…。
というわけでダゲレオ。
売ってない。

しかし、店のラインナップが一新されてたので、
ここで、スタイナーの装備「アルテマソード」とか買ったりする。
だが、店売り武器が最強ってことも無かろう。
とりあえずダゲレオをあとにして、次へ。

次は…エスト・ガザかな?グルグ火山の。
いや、その前に、イプセンの古城のモグショップとかが先か。
うーん、でも、古城内に入らないとモーグリがいないから、先にエスト・ガザに行くか。

エスト・ガザまで飛空挺でひとっとびだぜーーーー!!








って、

あれ?

エスト・ガザの寺院は見えている。

そこにある。

が、

その周りの地形が盛り土になってて中に入れない。

なんですかこのFF8バリヤー

おいおいおい、これもはやDisc4の伝統芸能?


これじゃ、エスト・ガザじゃ「ゾーリンシェイプ」は買えないよ!
と思って飛空挺を飛ばしてみるや、

エスト・ガザ
イプセンの古城
ウイユヴェール
コンヤデ・パダ
ダリ村の物見台

などなど、いたるところでFF8バリヤーが張られている。
勘弁してくださいよ、坂口さん。


ていうか、ダリ村の物見台とか、コーヒー集めが好きな爺さんが居たような気がする(やってないけど)。
これって、Disc3で世界中まわってコーヒー豆を集めてきて、
でもストーリーが進んでDisc4に入ってしまって、さあいよいよ爺さんに渡してやろうと思ったら、
爺さんの家の前にまさかの盛り土。なんて事態があるんじゃないっすか!?
つーか、プレイヤーに集めさせといて、そりゃあないだろ!!

勘弁してくださいよ、坂口さん。



~~~イーファの樹・突入~~~

というわけでゾーリンシェイプが手に入らなかったので、
マサムネはあきらめた。

くっ、FF2に続いて、9でも手に入らないのかッ…!?

せっかくの原点回帰武器がッ……!


そういえば、原点回帰といえば、ここに来てやり忘れていたようなものがあると思う。


いや、考えてみれば、このFF7、FF8とどんどんキャラクターがスマートに、頭身が上がっていって、
ここに来て、FF9でまた、ファミコン版のように頭身が下がったりしたのだが、
これはなんというか伏線だったんではないか。

「ガーランド」といいガーディアン(カオス)といい、グルグ火山と良い、
まさに原点であるところのFF1を猛烈に意識しているこのFF9、まだやっていないことがある。
そう、クラスチェンジだ。

FF1のクラスチェンジといえば、今まで2頭身だったキャラが3~4頭身にアップという
強烈な変化が特徴的であり、当時のチルドレンどもは度肝を抜かれたはずである。

いきなり大人になったよ!

なんかカッコ良くなってるよ!

でも忍者弱えー!

と。


そんなFF1を意識したFF9だから、クラスチェンジしてジタンたちが8頭身化とかするのかと。

8頭身になったらダガーがリノア化するとか!

8頭身になったらクイナがイケメン化するとか!

してもおかしくないんじゃないスか!?(おかしい)

とかプレイ中には一切思ってないわけですが、
しかし低頭身路線はFF9限りのようなので、それは儚い夢であろうということでしょう。


さて、そんな嘘原点回帰はともかく、
FFの原点回帰と言えば、マサムネの他にもう一本、「エクスカリバー」があると思うんですが。
これまた出て来ていないなぁ。こっちは影も形もない。
ラストダンジョンにあるんだろうか。
ロトの剣のように。

小学生の頃とか、なんで竜王の城にロトの剣があるんだとか、
仲間内で「変じゃん」「自分の弱点じゃん」とかって言ってた記憶があるが、
アレって言うのは、フレイムタイラントが、自分の弱点となるものは確保しておきたいって言うのと
同じなんだろうなあ、なんて思ったりする。
いや、もう普通に考えてそうなんだろうけど。

だから、フレイムタイラントが求めたからこそ、アイスソードがその手に渡ったわけであり、
ガラハドがああなったのは俺のせいじゃないんだ。
運命…そう、デスティニーだったんだよ…ッ!


そんなガラハドの運命に涙をちょちょ切らしつつ、
クジャが待ち構える「イーファの樹」、その上空にある禍々しい靄に向かう。
飛空挺インビンシブルで突っ込むぜ!

ここで友情シーンが展開されるが、まあ省略。
敵の門番が出てきましたよ!



神竜    ×1



うーん、神竜。
FF5の時には何の変哲もない宝箱を開けた5秒後にはゲームオーバーという
素晴しい思い出もあるわけであるが、ここにいる奴はまさかそんな無茶はしないだろう。
行くぜー!



神竜>ツイスター>全体  ジタン   1728ダメージ
             ビビ    1928回復
             スタイナー 2172ダメージ
             エーコ   1733ダメージ(即死)



ぶっほう。さすがに7000とか8000とかは食らわなかったが、コレはキッツイ!
初っ端からエーコが死んでるがな!
ビビはなんか回復しているが!


とにかく回復役がいなくては始まらない。
ジタンはフェニックスの尾、スタイナーはハイポーション(薬剤師の免許つき)で、すぐに復活させる。
ビビは攻撃役、フレアのために「ためる」。

幸いなことに、エーコは復活し、とりあえず持ち直すことができた。
ふう、いきなり、ドッキリしたぜ…。

さあ、ここから逆転開始だぜ!



ジタン>攻撃>神竜    2439ダメージ



うむ、マサムネではないが、十分なダメージではないか?と思うが、
そこへ。



神竜>カウンター>ジタン   837ダメージ



ぶはっ。カウンター!?

しばらくカウンター攻撃なんて見てなかったから、すっかり忘れてたぜ!
幸い、ジタンは新アビリティ「忍者の心得」で後列から攻撃していたから、よかったが…



スタイナー>攻撃>神竜    2839ダメージ

神竜>カウンター>スタイナー 1567ダメージ(死亡)



これはきっつい!
その後、エーコの「ケアルガ」が飛ぶが、一足遅い!
これはひょっとして、本気で強い敵かもしれんぜ。


その予想はどおり、その後も神竜は「ツイスター」「タイダルウェイブ」などなど、
全体に被害が及ぶ大ダメージ攻撃を連発。
そして、ジタンやスタイナーが攻撃すれば、高確率で反撃される。

また、ジタンとスタイナーの二人が倒れたところを、エーコが「フェニックス」で生き返らせようとも、
そこに追い討ちをかけるようにツイスターなどの攻撃が入り、
生き返った仲間を、エーコもろとも即死させてしまう。

強いぜ、こいつ…!
さすが神龍…!
いでよ神龍…!
タッタラプトポッポルンガなんちゃらかんちゃらパロ…!
後半の神龍はザオリク係…!


しかし、こんな悲惨な状態になりつつもビビだけは超元気。
HP満タンだ。まったくもって元気だ。

だが、ここからフェニックスの尾で生き返らせようとすると、
すぐに全体攻撃が飛び、仲間は倒されてしまう。
これはもう、ビビ一人で戦うしかない!

ビビ一人というのは不安であったが、魔法攻撃であるために「カウンター」はこず、
また、「念力」「衝撃波」など、ダメージ攻撃を何回も食らうも、
そのあとにやってくる「ツイスター」や「タイダルウェーブ」を吸収し、それより多く回復する。
ビビ様様です!

エーテルを使いながら、地道に ためる→フレア していった結果、ようやく撃破。
強かったぜーーーーーー!!!!!


いやあ、ビビが「八角棒」装備しておいてよかった。
風属性と水属性を吸収だもんなあ、これ…。まさにこの戦いのためのアイテムじゃないか。
「魔導士の杖」を装備し忘れてて助かったぜ。


ついでに、ビビが今、妙に良い装備をしている。
八角棒、黒のローブに加え、なんか「リボン」とか装備してるし。

今回のリボンは、状態変化を防ぐわけじゃありませんが。
殆ど全ての属性を半減するようですな。
まあ、なんにしても強い。


神竜を突破して先に進むと、突然に、場違いな空間に出る。
遺跡のような建物を目の前にしているが、まわりはのどかな広場である。
紫色の靄の中に突っ込んだはずであったが。

訝っていると、ジタンに向かって、あの「ガーランド」の声が響く。
ジタンは、ここがどこなんだ!と、どこからともなく響く「ガーランド」の声に向かって叫ぶと、
彼はこう答える。


ここは『記憶の場所』だ…。
そう、お前たちの記憶が作り上げた場所だ…。
そして、全ての真実をここで目の当たりにするであろう…。
進むがよい、真実を知りたければな…。


なんだか凄いことになってきましたね。


建物の中に入ると、怪しい光球が浮遊している。
それに触れると、セーブとか、テントとか使えたりするようだ。
モーグリ、リストラかよ!
ていうかここに来て新システムかよ!

とも思うが、やっぱり、こんなラストと思しき場所にモーグリがいるのは変なんじゃないかという
スクウェアスタッフの気遣いなのかも知れない。
それなら最初からモーグリにするなよという説。


先に進みたいところだが、夜も遅いし、先も長そうなので、
今日のところはここまで。

明日は…いよいよ感動のエンディングの予感!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 25日目 パンデモニウム

2006-02-27 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナー。
終盤臭がたっぷりしますので、ネタバレにご注意を。

日記の1日目はこちらです。




~~~パンデモニウム・入口~~~

いよいよラストダンジョン…ではないことはディスクの枚数が物語っているわけですが、
FF2のラストでもあった「パンデモニウム」、ここに登場ですな。
きっとラストは宇宙空間であろう。


さて、パンデモニウムを少し進むと、いきなり行き止まりになる。
崖があって先に進めない。どういうこっちゃ。

引き返してひとつ前の部屋に戻ると、何やら仕掛けがあるようだ。
スイッチがある。
押してみると、



00:30



唐突にタイマーが作動する。30秒だ。

お?お? これは、この時間内に行けってことか!
そうとわかれば、猛ダッシュでさっきの崖まで行くぜー!

なんて思って走ると、敵とエンカウント。
時間がないっていうのに!
もう、戦わなくていいから、とっとと逃げよう…


と、
戦闘開始から、最速で逃げて30秒以上余裕でかかっている。
むはっ。どういうことだよ、それは!


これは明らかに、敵と1回でもエンカウントしたら間に合わないということである。

…それって、ものすごい運だのみなんじゃないっすか?
まじっすか。


まじっすか、と思いながら何度か挑戦していると、
どうやら、スイッチを押した瞬間から、部屋のライトが光ったり消えたりして、
その隣に行くとモンスターとエンカウントするようだということが発覚。


なーに、それさえわかれば、チョロイもんよ!

いや、ネタさえわかればチョロイと言うのは確かなんだが、
これはある種、とてつもない事実を明確にしているとも言える。

これ、4回くらい戦闘して気づいたわけだが、その戦闘中にタイマーが終わっているということは、
最速で、何もしなくても逃げても、4戦闘で最短2分かかっていることになる。
これは長い。

これまで、戦闘と移動の切り替わりは長い長いと思ったけど、
ここまで露骨に長いと思ったのは初めてである。
ついでに、実際のところは、30秒では済んでいない。
逃げたあと、画面が暗くなって、元に戻って、操作可能になるまで、けっこう時間がかかる。

それに、これは戦闘をせずに逃げた数値であるからして、戦闘をすると、より長くなるわけで。
FFやってると、10分20分なんて、あんまり進んで無くてもパッと消費してしまうってことなのだ。

恐ろしい…!


昔過ぎるゲームではあるけれど、ためしにドラクエ1(ファミコン版)で、
戦闘がはじまってから、逃げるまでの時間を計測してみた。

そう、あの戦闘に切り替わるべビューべビューって音が鳴るエフェクトが入って、
「スライムがあらわれた! コマンド?」って言われるまでの時間も、当然込みであり、
その後、操作可能になるまでも込みの時間での計測である。


その時間、なんと5秒
FFの実に6分の1(以下)である。


「ウィザードリィ」では、僅か3秒だ。
ちなみに、我が愛しのFF2は、10秒程度である。

しかし、これらのどれも、ゲーム的に演出不足ということはないと思う。
逆に、テンポがよくてサクサク進むと思うほどだ(ドラクエは、1はメッセージがやや遅いが)。
とりあえず、このFF9では、モンスターの顔とかアップにしなくていいから早く展開を進めて欲しいと思う。


最近のゲームって…時間がかかるんだな……!



~~~パンデモニウム・中~~~

さて、また色々と仕掛けがあるダンジョンのようだが、
それはさておき、この辺でも、昨日苦戦した「ムーバー」とか出てくる。
いやーん、まいっちんぐ。

そんなムーバーから逃げつつ、今度は、
昨日挙げ忘れていた、「FFといえばコイツ」とでも言うべき、
あのモンスターが出現!!



モルボル     ×1




デタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

出たよ出たよ、出ましたよ!
ムーバーからは逃げちゃいますが、こいつが出てくりゃもう戦うしかないっしょ!

おそらくは「くさいいき」とかで状態変化をさせまくってくるであろうが、
そんなものは構わぬ!引かぬ!媚びぬ!省みぬ!
いくぜ、皆の衆!!

とりあえず、ジタンとスタイナーは様子見の意味で通常攻撃、
敵は魔法を使わないだろうから、エーコはサイレスを使わず、様子見。
FF2と同じ弱点かどうかは知らないが、とりあえずビビは「サンダガ」で攻めておく。

さあモルボル、かかってきなぁ!(如月影二 風に)



モルボル>アスピル>エーコ    202MP吸収



なんて知能派なモルボル!!
いきなり魔法かよ!っていうか、いきなりアスピルかよ!

いやいやいや、コレはきっと、「吸収する」って意味でのアスピルなんだろうな。
ほら、ドラクエ2でも、どう見ても魔法使わなさそうなリザードフライがギラ使ってたし。
魔法じゃなくて、特殊攻撃のイメージなんだよ、たぶん!

しかしまあ、MP回復アイテムは貴重なので、これは辛いところだ。
とりあえず、これ以上、吸い取られないうちに、「サイレス」しておくか…


…って、全MP吸収されとりますがな。
モルボルのくせに!
なんて魔力!


しかしモルボルは、さらに恐るべき行動に出た!!!



モルボル>サンダガ>全体    (大ダメージ)



モルボルがサンダガっすか。
これもう、特殊攻撃のイメージとかじゃなくて、もろ魔法じゃん!

すげえ。時代は変わった。
もはや我々の知っているモルボルではないッ…!
FF2での登場は1988、FF9は2000、実に12年もの年月が経っている!

12年と言う歳月は、人を変えるのに十分すぎる時間であった…


魔法を使うようになったモルボルだが、

だがしかし、モルボルは、さらにさらに恐るべき行動に出た!!!!



モルボル>飛行



空飛んでる!空飛んでる!

ちょwwwwwwっうぇうぇwwwwおまーーー!!!wwwww

まさに I can fly!!!

飛べないモルボルは、ただのモルボルさ…

とでも言いたいのかッ!
つーか、どうやって飛んでいるんだッ!何事だッ!


かつては、「くさいいき」すら吐かなかったモルボル。
状態変化も何も、マヒ攻撃しかしなかったモルボル。
FF3では、とんと脇役扱いだったモルボル。
それ以降、ルイージのようにリストラされていたモルボル。

それがFF8を機に復活したかと思えば、今ここに、超絶劇的進化を遂げている。

モルボル…恐ろしい子…!!




さて、そんなモルボルをはじめとして、この辺りにはやたら

「ウイルス」

状態にしてくる敵が多い。
FF9からの、「迷惑」に続く新しい状態変化であり、
なんと「戦闘に勝っても成長しなくなる」というトンでもないイヤラシイ効果を持っている。

しかも、当然の如く防ぐ手段がない。
さらに言えば、「エスナ」で治すことが出来ない。
治せるアイテムは、専用の回復アイテム「ワクチン」だけだ。
厳しい。

ここに出てくる、ほぼ全ての敵がやってくるのに、ワクチンの在庫は3個しかない。
コリャイカン、と思って、入口のモーグリまで帰還し、モグショップで購入。
一挙60個。

コレもきっと、買いすぎにはならない予感がするぜ。


というか、今回、「エスナ」がMP20も消費する割に、効果が薄い。
厄介な新しい状態変化である「迷惑」や「ウイルス」が治せないのだ。
あと、当然のごとく「バーサク」状態とか、「死の宣告」状態も治せない。

毒や石化は、ポイゾナやストナを使えば安上がりだし、
暗闇には滅多にならない。なっても稀なので、敵が落とす「目薬」を積極的に使わないと、目薬が余る。今余ってる。
混乱・ヒート・フリーズは、そもそも食らうこと自体が危険なので、アビリティで防ぐほうが真っ当であろう。たぶん。
また、混乱や眠りは、「いやしの」アビリティをつけて殴るだけでも良い。

その他、ミニマム状態なんかを治せるらしいが、それは、そもそも食らったことがない。
使う敵にも会っていないかもしれん。

今までスーパー治癒魔法のイメージがあった「エスナ」であるが、
本作になって、ヘイスト、プロテス、シェル同様、とてつもなく価値が落ちた気がする。
「迷惑」が治るかと思って1回使った限りである。それ以降は使っていない。いや、消費MP20は痛すぎて、使えない。

FFのエスナ最強伝説は終わった…!


これからは、バスナだぜ…!




そんな戯言はともかく、戻ったついでに、MP回復のためにテント×2回。

ここに出てくる敵は、ムーバーを除けば即死系キャラではないし、戦っていきたいところだが、
正直なところ、モルボルは中々厄介な敵である。

アスピルをされると、エーコは100%、ビビでも90%位のMPを一気に吸い取られる。
たまらん。

ビビは「アスピル」使えるからまだいいものの、
エーコのMPが重要だからといって、毎回エーテル使うわけにもいかない。
はてさて、どうするか…。








おっ!これだ!


アビリティ「いつでもリフレク」
これで、アスピルを跳ね返せばいいんだな!


こんなんいつ使うのかと思っていたけど、覚えておいてよかったぜ!
早速、ビビとエーコの二人に、アビリティを装備。

ただ、消費魔石が15と、かなり激しい。
うーむ、他の防御系アビリティには、目をつぶるしかないか…?

そうだなあ、とりあえず、魔法による変化攻撃は食らわなくなるわけだから、
とりあえず状態変化防御は、「沈黙回避の術」以外は目をつぶろう。

敵の直接攻撃による状態変化は、ジタンに「女の子をかばう」、スタイナーに「かばう」をつけて防ぐ。
まあ、多少ピンチになっていないと発動しないが、ないよりはマシだろう。

ついでに、エーコにはさらに「リフレク貫通」アビリティも装備する。
コレがないと、自分やビビがダメージを食らったとき、回復できないぜ。
一応、スタイナーに「薬剤師の免許」を持たせているが(エーテルの回復力を高めるため)。

よし、この作戦で進むぜーーー!


と意気込んでいったらば、この作戦はなんというか大成功
その他の魔法も防いだりして、ビビとエーコの安全度がグッと上がっている。

イイね!


こんなに使えるアビリティだったとは…!



~~~パンデモニウム・ワープゾーン地帯~~~

ウザっ!

と言う言葉がまさに口をついて出た。


いや、本当の話、若者言葉であるところの「うざい」だとか「ムカツク」だとか、
そういう言葉は、全く使わない人なんですよ。
チャットとかで、ネタで使ったり、親しい間柄でのジョークで使うことはあっても。

しかし、どこからどこへ繋がってるかわからないワープゾーンが画面に15、6個あるのを見たらば、
もう、
なんていうか、
反射的に口をついて出たんですよ…!


駄目だ…ピュアなキャラクターを気取って言葉を選んでいても、コレが俺の本性だったんだよ…!

そういう言葉を使わないとか言っているが、心の中では思っていたんだ…!

ていうか、この期に及んで、イースのラストダンジョンみたいなワープゾーン連続地帯は

本気でうざいんだ…!

勘弁してくれよ…!



物語が盛り上がったときに、また進むのに時間がかかってお話を忘れるんじゃないかと思ったが、
しかし、見た目のインパクトほど嫌なワープの仕方ではなかったので、実はすんなり進めた。
ふー、やれやれ。ビックリさせやがって。

紫色のモーグリでセーブし、先を急ぐ。


モーグリ「その先は危ないクポ! それでも行くクポ?」
      →はい
       いいえ



ちょっ、
ちょっ、
ちょっと待って!

いきなり話しかけるから勢い余ってそのまま○ボタン押しちゃったじゃないか!

もっとゆっくり言ってくれよ!
これもしかしてボス戦かよ、っていうかガーランド戦かよ!
装備整えてないよ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン




~~~パンデモニウム・ガーランドの間~~~

ガーランドは、星としての寿命を終えようとしている、自らの惑星「テラ」を、
生命力溢れる惑星「ガイア」に融合させ、吸収し、「テラ」を復活させようとしていたのであった。
だが、衰えた惑星「テラ」では、「ガイア」を吸収しようとしても、逆に取り込まれてしまうであろうことは明白だった。

そこで、「ガイア」の魂のパワーを乱して、「テラ」の魂を溶け込ませ、
徐々に「テラ」が「ガイア」を吸収できるようにしていくことにした。

魂のパワーを乱すには、世界を戦争に巻き込み世界を混乱させる必要があった。(←この辺がKOFストーリーっぽい)

クジャ、そしてジタンは、そのために「ガイア」に遣わされた、
ガーランドによって作られた生命体であったのだ。

だが、クジャは、己が強すぎるあまりに、作られた生命であるにも関わらず反発し、
いつしかガーランドを裏切るようになっていった。
しかし、ガーランドはそれも世界を乱すには好都合と判断し、放って置いた。

ジタンもまた、「ガイア」に着いたときにはその使命を忘れ、
「ガイア」の住人として暮らしていくようになった…


…というのが、事の真相らしい。
まあ、それはともかく前座のボスを倒したあとに、ガーランドとバトル。



ガーランド     ×1



普通のボス音楽だなあ~
って思ってたら、まあなんと言いますか、弱かった。

ビビのためフレアで8000とか。
ジタンとスタイナーに「フェイス」(バイキルト)かけて3000とかバシバシ出したりとか。
ガーランドのフレアがリフレクで跳ね返って自分にトドメさしたりとか。

エーコのケアルガが、「リフレク貫通」で問題なく全員にかかるというのが強かったのかも知れないけど。


さて、そんなガーランドを倒したあと、やっぱり登場した「クジャ」。

ううむ、やはりアレだけ因縁関係を築き上げてきたわけだから、
ラスボスはこいつってことか…もちろん、今、決着がつくわけではないだろうけど。



クジャ     ×1



まあこれも弱かった。

ビビのためフレアで8000とか。
ジタンとスタイナーに「フェイス」(バイキルト)かけて3000とかバシバシ出したりとか。
クジャのサンダガがリフレクで跳ね返って自分にトドメさしたりとか。

お前ら似た者同士ですね。


が!
ちょっとコレは、予想していなかった展開だった!



クジャ    トランス!



何い!? 敵がリミットブレイク!?
これは意表を疲れた!
そうキタか!

どうやらクジャは、ジタンたちがトランスで力を得るのを知り、
自分もそれでパワーアップしようというのが目的であったらしい。
そして、世界を支配する力を得ると…。


まあ、そのあとに続いたトランスについての説明とかKOFのストーリー並みなんですが。
なんでトランスするのかとか核心なのに全く説明されてないんですが!


ともあれ、トランスによって強大な力を手に入れたクジャは、
まずはジタンらを究極の魔法「アルテマ」で一瞬のうちに片付ける。
辛うじて生きてはいるが、もはやクジャに対抗できる力は残されていない。

そして、次は主であるガーランドは用済みとばかりに、彼を始末してしまう。


もはや彼を止める者はなくなったとばかりに、
高笑いをし、自分が世界の王となり、ガイアとテラのすべてを、クジャの思うがままに支配すると宣言する。
クジャは、もはやジタンらなど眼中にないといったところである(←今カーズ様度80%)

しかし、死してなお響くガーランドの声。


ガーランドがクジャを作った時、クジャに与えた魂の時間…生きていられる時間は限りあるものであり、
そのリミットは残り僅かであると。

クジャは最初は冗談だと鼻で笑うが、それが事実であるらしいことを知ると、
それまでの慢心は、自分の運命への怒りと恐怖に変貌し、

「俺だけ死ぬのは嫌だばー!お前も死ねええええ!」  (←今ボルゲ度100%)
とばかりに、テラの破壊を始める。


ジタンたちは急いで、テラを脱出する。

だが、テラの破壊だけではすまないはずである。
ガイアに戻ったジタンたちは、いよいよ、クジャとの最終決戦となるのか…!?






※注:ボルゲ=北斗の拳のザコキャラ(ラスボス)


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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 24日目 テラ

2006-02-26 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。

徐々に色々とネタバレ化していきているので、未プレイの方はご注意を。



~~~輝く島~~~

文字通り輝いている島の上空に到達。
ここから『魂の道』を通って、クジャがいるという「テラ」に向かうわけだ。
ジタンたちが住む星「ガイア」とは異なる惑星「テラ」…
そこへ通じる道が、この輝く島に。

しかし、輝く島の中心部、『魂の道』付近には強い魔力が働いていて、
飛空挺で近づけば舵が取れなくなるほど、強い力で引き込まれてしまうようだ。
このまま島に近づけば、飛空挺、その乗員もろとも島に…テラに行ってしまう。
さすがに無関係の人を巻き込むわけにはいくまい。

ジタンは、この先に進むには、
飛空挺から飛び降りて島に入るしかないという結論に至る。
いやいや、引き返して船で出直せって!死ぬだろ!それ!


ダガー「この高さから!?」
ジタン「大丈夫さ!
    今までだってそうして来たろ?」


まあFF6のマッシュ殿下も滝から飛び降りたり、大陸間を泳いでわたったりと、
色々無茶をしてくださったので、別に上空から島に向けてダイブしたって平気だろう。
I can fly.



~~~テラ~~~

ガイアとは似ても似つかない、幻惑的な空間が広がる。
樹や岩(?)といった自然物もも、人工物、構造物を思わせる形状である。
まさに異世界というところか。

ほほう。これはまた妙なところに出たな…。
…と思っているところにモンスター出現。
FF2に出てきた、なつかしのアイツだ。



ヘクトアイズ     ×1



なんというか雰囲気ぶち壊しまくりな目玉スライム出現。そして、



ヘクトアイズ>死のルーレット







(ルーレット決定)>ヘクトアイズ   即死!   戦闘勝利!




( ゜д゜)ポカーン

え?え?おい、どういうことだ。
俺まだボタン押してないけどなんか勝ったよ!
とりあえず何もしないで経験値とギルゲットだぜ!!


だが、次の戦闘とか、



ヘクトアイズ   ×1



懲りずにまた登場。
さすがに、今回も相手にルーレットが回るというミラクルはないため、
今度はスタイナーに即死が来たりして、かなり厄介。

冷静に考えれば、敵の数は1匹、こちらは4人なので、
こちらの誰かが死ぬ確率は、4/5なのだ。
しかも回避手段はない

「死のルーレット」って、FF5での初登場のときに1回しか使った記憶が無いが、
演出に時間がかかる上に、味方の方が多い場合、圧倒的に不利な技であろう。
こんな青魔法誰が使うのか。

こっちが使えば圧倒的に不利だが、
敵キャラは別に、全滅すればまた登場すればいいので、問題なく使えるであろう。
非常にいやらしい。

敵自体のポテンシャルは低く、何度か攻撃すれば倒せるのだが、
確実に1~2回はレイズ、エーコが食らったときはフェニックスの尾が必要なので、
モチベーションがものすごく下がる。
レイズでMPも減るし、フェニックスの尾も減る。
やな敵だ。

しかもビビが「アスピル」したら、逆にMP吸い取られる(←自業自得)
まったくやな敵だぜ!


こんなことなら、フェニックスの尾を大量購入して来るべきだったかなぁ、
と思っていると、今度は別の敵が出現。



ムーバー    ×3



おおっ!ムーバー!
ムーバーと言えば、言わずもがな、あれですよ。
FF5では、アビリティポイントを199もくれるボーナスモンスターであり、
赤魔道士とか、ものまね師のジョブをマスターするのに大いに役立ってくれたぜ。
印象に残った、インパクトあるFFの名物モンスターだ。


話は変わるが、印象に残った、インパクトあるモンスターと言えば
"ドラクエ"シリーズでは、シリーズを通しての名物モンスターが結構いる。たとえば、

・スライム
・はぐれメタル
・エスターク

あたりであり、そのどれもが異彩を放つインパクトを持っていると言っていいだろう。
だが、FFにはそういう、毎回出現しているような名物モンスターはいない。
せいぜい、たまたま次回作に出演してる?という程度だ。
 
「ゴブリン」とかも、6からあっさりリストラされたし、
5でも戦えるのは初戦闘のみ。
9ではモチロン出てこない。
つーか、ゴブリンにはインパクトとか愛嬌が無い。

だから、FFで、ある時期以降、シリーズを通して登場しており、
かつインパクトを持っているモンスターと言えば

・サボテンダー
・ムーバー

といったあたりであり、微妙感たっぷりだ。
FFには名物モンスターは無しであろう…!

まあ、そのかわりで、名物キャラとして最初は愛嬌なかったのにモーグリとか、
天野喜孝画だとすごいことになってるチョコボとかを出しているんでしょうなあ。

そういや、今回チョコボ見てないなあ。
いや、村の中とかにちょこっといたかな。
あとついでに、FF9のパッケージに入ってたスクウェアの広告のはたらくチョコボくらいか。

一時期はすごい見たんだけどね、チョコボ。

チョコボレーシングとか。
チョコボの不思議なダンジョンとか。
チョコボスタリオンとか。
ダイスDEチョコボとか。
チョコボバトル(未製作のリアルチョコボの奴)とか。

あんなに生息していたハズのチョコボは今どこへ。
絶滅したのだろうか。



閑話休題、そんなことはともかく、ムーバーだ。
FF5の頃は、「デルタアタック」の石化が厄介だったが、
今回は全員、「固まらずの術」を覚えている。石化のおそれはない。

ここはいっちょ、アビリティポイントを美味しくいただきだぜ!!



ムーバー>デルタアタック>エーコ     Death(即死)



ぶっ。
即死!?

いやいや、しかし、こんなヤバイ攻撃は滅多にしてこないだろう、
とりあえずエーコを生き返らせて…



ムーバー>デルタアタック>ビビ     Death(即死)



ぶほっ。
連続で使ってくるって言うか、敵、速いな!
いや、3匹いるから、それぞれが行動しているのか?



ムーバー>ウイルスコンボ>スタイナー  3877ダメージ(即死)



ぶほほっ。
やばい、ボーナスキャラに全滅させられる!!
盗んでる場合じゃないぞジタン!

ほうほうのていで「とんずら」するジタン。
ほうほうのていなんて言葉、中学あたりの国語の授業でしか使ったこと無いよ!
いま無理矢理使ってみたんですが。


なんにせよ、ヘクトアイズといい、ムーバーといい、なんか魔道士系のザコといい、
この辺のモンスターはなんか強い。強いと言うか、簡単に死ねる
全体的にMP不足になりがちだし、アイテムも不足しがちだ。



うーむ…



めんどくさいから逃げて進もう。



ここまで、出来る限り、敵との戦闘を楽しもうとしてきたがッ!
デザートエンプレスでも、弱キャラ大集合であったがッ!
ウイユヴェールでも、ビビとエーコ連れてきて魔法が使えなかったがッ!
イプセンの古城でも、敵が固すぎたが諦めなかったがッ!
これは無理!

無理って言うか冗談抜きに嫌になるので、とっとと逃げて進む。
死にすぎ。



~~~ブラン・バル~~~

テラの道中で出会った少女を追っていくと、
テラの人々が住む町に到着…


…する前に、なんと、またしてもダガーが心の闇に捕らわれる。
ちょwwwww恐怖を克服したんじゃなかったのかよ!!
また駄目な子モードですか。

ダガー使わなくてよかった。

髪きったくらいでは性格は変わりません。


さて、先ほどであった少女や、この街で手に入れた情報を統合すると、


・ジタンはテラの生まれである
・テラの人々は、ガーランドによって人工的に作られた生命体である
・ジタンもその一人である


という、なんの伏線もなく突如出てきた衝撃的な事実を知り、ジタンも心の闇に捕らわれる。
えええええ。

まあ、自分の出生に関わるけど!
これまでの、前向きな性格はどこへいったんだよッ!
クラウドと言い、スコールと言い、またですか。

ティナとかは自分が人間じゃないとか聞いても、しっかりしていた。
戦うことに迷いはあったが、自分が駄目な奴かも、なんてことでは悩んでなかった。
強い子だった。
見習えよッ!

似たような境遇で言えば、セシルなんかも地球人じゃないとか言ってたが、
むしろセシルはネミングウェイと出生の秘密が同じであるが、めげなかったぞッ!
それを言ったら、ゴルベーザもネミングウェイと一緒なんだが。

今まで自分が自分の分身として操っている主人公が、鬱モードに入るというのは、
こっちも鬱に入るんですが。
しかも伏線のない展開でこれ。
いや~ん、まいっちんぐ。


ごめん…俺ソルジャーになれなかったよ…



~~~ジタンを追うエーコ~~~

さーて、そんな主人公失格なジタンをさておいて、
そんなジタンを見捨てずにいるエーコ嬢に、主人公権が移る。
キタコレ!


エーコは、心の闇に捕らわれて行方不明になったジタンを探しに行くことにする。
そして、なんとエーコ、ビビ、クイナ、サラマンダーという、かなり異色なパーティを組む。
うおお、なんですか、これ!?滅多にないであろう組み合わせ!!
燃えてきた!

普段なかなか話すらしないような組み合わせの連中が、
何かキッカケがあって、こうして、ひとつのパーティを組む。
そしてこれは、他ならぬ、今まで快活で前向きだった、仲間のために。
この異色の取り合わせは、また新しいシチュエーションと会話を生み出すだろう。
これは燃えてくるでしょ!

特に見所と言えるのが、サラマンダーだろう。
ビビとエーコ、ビビとクイナ、(あと一応エーコとサラマンダー)は、話しそうな組み合わせだが、
サラマンダーとクイナ様はどうやって話すのか!
つーか、昨日の謎解きの場所は、こういうシチュエーションを期待していたんだよ!
今まで使わなかったFF7のシドが、主役に据えられた瞬間、突如魅力を発揮するようなもんだよ!
これは間違いなく燃える!

ていうか、今まで(本当に)5~6回しか「萌える」としか変換したことがないのに
これ書いてて、文章の変換候補の一発目が「萌えてきた」「萌えてくる」って表示されるんですよ!
これは燃えずにはいられないでしょ!


さっそく、サラマンダー用の装備を揃えてくる。
逃げまくったためにあんまりお金は貯まっていないが、無理して購入。

よーし、準備は万端、宿屋役のフライヤで回復してから、敵本拠地に乗り込むぜーー!

それにしても、スタイナーはダガーのお守りをしなきゃいけないから付いていけないとして、
フライヤって意外と薄情だなあ…フラットレイ様以外は、どうでもいいんだろうか。
そんなフラットレイ様も、クレイラ以来 全然出てこない。どこ行ったんだ。


さて、エーコ、クイナ様、ビビ、サラマンダーの4人は、
ジタンを追って、敵・ガーランドの牙城に向かう。
さあ、盛り上がってまいりました!!








思ったら



1戦闘もせずに終了。
(;・`д・)!?




ちょ…ちょっと待ってくれ!
2人パーティと言うオイシイ シチュエーションを捨てて、
まさか、逆転を狙ったロスタイムでも、またチャンスを捨てるのか!?

勘弁してくださいよ坂口さん。
ミニゲームとか入れなくて良いから、本編しっかり作ってよ。



~~~ジタンの戦い~~~

やけっぱちになって、一人でガーランドと戦おうとするジタン。

ビビ&エーコが助けに来るが、
「ガキはすっこんでろ!」
と、今までのキャラが一変、超サイヤ人悟空のような応対をし、
一人で敵陣の中に乗り込んでしまう。

ジタンは今、自分の出生にショックを受け、一人でその全てにカタをつけようとしている。
心の闇モードはいただけないが、ショックを受けるのはわかる。
やけっぱちにもなろう。

だから、このとき流れてるBGMは
捨てばちになった飲んだくれオヤジが
「俺にも夢を目指してた頃があってよう…」
と青春時代を思い出してる雰囲気の曲
になってる。

なんというか、そんな曲イメージが脳内に発生してしまったので、シリアスな場面なのに妙にニヤけてしまう。
いや、曲は好きなんですが。

ビビやエーコを振り払い、飲んだくれオヤジのジタンは、
一人で強大な敵に挑む。
戦闘開始だ。



空飛んでる敵    ×1



なんていうか敵の名前が覚えられなかったので申し訳ないが、そういう敵が登場。
一人で戦うのはキッツイが、敵の攻撃を受けて、



ジタン    トランス!



うまい具合にリミットブレイクする。
トランス専用技「裏技」で、9999ダメージを連発するジタン。

そこへ!



フライヤ「苦戦しておるようじゃな」



と、助けに現れるフライヤ。
いやいや、苦戦してないって。
1ターン後、



サラマンダー「世話の焼ける奴だぜ…」



と言って助けに現れるサラマンダー。
いやいや、だから苦戦してないですってば。
つーかキミらが来ても状況は変わらないが。


嘘です、ジタンの代わりにダメージ受けてくれると楽になります、ありがとう。
あとハイポーションを使ってくれると助かります。


この戦いでは、ジタンがトランスしていたため、戦闘的な助力は少なかったが、
なんだかんだ言って薄情ではなかったフライヤやサラマンダーが助けに来てくれるこの場面は、
なかなか名シーンなのではなかろうか?

その後も、スタイナーが、クイナが、ダガーが、ジタンのために駆けつける。
くっ、お前ら…そこまで俺のことを…
俺を助けるために、皆来てくれたのか…!?


今日は俺のために集まってくれてありがとうー!


思いっきり心の闇に捕らわれていたジタンも、
仲間たちの思いにより、その闇を振り払う。
ジタンが仲間たちを思いやってきたように、仲間たちもジタンを思いやっていたのだ。
そして、仲間たちによって、ジタンは吹っ切れる。出生がなんであろうと、ジタンはジタンなのだ。


もう迷ったりはしない、皆で力を合わせ、ガーランドの奴を倒してやるんだ!


って、
立ち直りが異常に早いな、ジタンよ。

ついさっきまで、この日記の文面で表現できないほど壊れてた人とは思えないぜ…!
超ポジティブ!



さて、明日はいよいよ、クジャが恐れた男、"ガーランド"の牙城
パンデモニウムに突入するぜーーー!



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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 23日目 謎解き&封印解き

2006-02-25 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
パーティ脱退宣言をしたサラマンダーも、なんだかんだ言って戻ってきました。
よかったよかった。
使わないけど。



~~~謎解き~~~

さて、昨日攻略した「イプセンの古城」では、最上階の部屋に壁画があり、
そこには、世界地図と、壁画に埋め込まれた鏡があった。
鏡には、以下のように書き込まれていた。


『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』
『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』
『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』
『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』


そして、その鏡が世界地図に埋め込まれていた場所はそれぞれ、


外側の大陸 コンヤデ・パダ東、
忘れられた大陸 ウイユヴェール付近
忘れられた大陸 イプセンの古城南部
閉ざされた大陸 エスト・ガザ付近


であった。
うむ、これは、このメッセージが示す場所に、何かがあると言うのだな。
何か…というか、クジャを追うために必要な、「輝きの島」の封印を解く鍵であるはずだ。

なるほどなあ、しかし、こうパッと聞いただけでも、二つはもうわかってしまった。

『高き山の熱き場所』…って、エスト・ガザ付近でそれっていうのは「グルグ火山」しかないじゃん!
謎とか言う以上に、そのまんまだよ、これ!

『揺れ動く地の底』…は、日記には書いていないが、
例の○ボタンを押した瞬間に牢獄にワープした蟻地獄である、クジャのアジトを探していたとき、
何気なくそれらしいところを見つけていたのだ。
ラストダンジョンかと思ったが、違ったのか。

なんでラストか、なんて思ったかと言うと、そこの付近に行くと常に画面が揺れているからである。
ものすごい地震表現。
その後、飛空挺で上空に居てても揺れていた。

それもう尋常じゃないって言うか、少しはどっかの街の人の話題になっていてもよさそうなもんだが、
まったくのスルーであるという事実も驚愕である。
まあ、前人未到の未開の地であったのだろう。


それはさておき、これを踏まえて、
ジタンは一同にこのように発言する。


ジタン「そして、その部屋にいたモンスターはこう言った…
     『ひとつは全て、全てはひとつ』
     つまり、この4つの場所には何かつながりがあるのだろう。
     (中略)
     つまりだ…『全て』を『1』度に攻略する!


なにそのMMR的こじつけ。
いやしかし、この手の、いわゆる「宝探し」の謎解きなんて、みんなこういうのが基本だよな…。
普通に考えれば、それはコジツケだろ!ということをやることによって先に進めるというか。

となると、逆説的に考えてみれば、彼らはコジツケていたわけじゃなかった、
MMRは宝探しをしていたんだ…!


っていうか、
これまた「謎解き」っていうより、そのまんまだなあ。なんだかなあ。


ジタンは、さらに続ける。


ジタン「4ヶ所同時に攻略するのさ…
     2人ずつ降ろしていって同時に封印をとく!


あんたそんな無茶な。
プッシュトークでもするのかよ!!
スネーク応答しろスネーク!!
とかやってみたいよ!!

いやたしかに、FF7にはPHSがあったことは認めるが、
しかしPHSではプッシュトークできないだろ…!

ひそひそうでも出てくるのか?



~~~装備を整える~~~

まあ、どうやって同時に封印を解くのかということには取り敢えず目をつぶり、
一行はまず『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』を探すことにする。

…てっきり、FF5の石板集めみたいに、好きなところから攻略!って感じなのかと思ったが、
行く順番は決められているのか。ちょっと残念だ。

さらに、最初のダンジョンには、ダガー&エーコのペアで行く、という話になり、
パーティ配分もできずに、さらに残念。
ていうか、白魔道士二人を固めるなよ!

いや、白魔道士二人であることがポイントとなるダンジョンなのかも?
アンデッド盛りだくさんなダンジョンを突破するとか。
ケアル系、レイズ系が大活躍の予感だぜ。

その他にも、色々、パーティの組み合わせに応じた展開になるんだろうなあ…。
選出される二人のやりとりも含めて、コレは中々やりごたえがありそうである。

しかしまあ、Disc3に入って長いが、まだまだストーリーが続くんだねえ。
これまでも色々まわったけど、これっていうと、さらに4つダンジョンがあるわけだから、
こりゃもう、Disc1の短さを忘れてしまうほどの大ボリュームですな。


大ボリュームですな。と感心はしたものの、ふとあることに気づく。
こうして全員バラバラになって突撃するとなると、しかも2人ずつとなると、
非メインキャラの装備も整えなくてはいかんのではないか?

いや、非メインキャラの装備こそ、整えなくてはいかん。弱いし。
誰とは言わないけどサラマンダーとか。


装備の充実は、回復役がいなくなるわけだし、死活問題だろう。
というわけで、ここまで出てきた中で一番強いアイテムを売っている「ダゲレオ」に向かう。


ところで、このゲームには各町、各ダンジョンのあちこちにモーグリがいるんですな。
モーグリは、今までのFFシリーズでいうセーブポイントであり、
セーブできたり、テントを使えたり、場所によってはショップ代わりになっていたりする。
ショップ代わりなのは、ハマリ防止だと思うが。

で、そのモーグリたちには、一匹ずつ名前がそれぞれついているんですな。
覚えている限りだと


モグオ
モグミ
モンティ
モモ
モグリッヒ
モック


などなど。
ーグリなだけに、最初に「モ」が付くんですなあ。
たまに違うヤツもいたけど。
わかりやすいネーミングだ。

さて、そんなモーグリの仲間の一人が、この「ダゲレオ」にもいる。
このダゲレオにいるモーグリの名前は


モゲレオ


である。
つーかそれは あんまりなんじゃないの?
ダゲレオ→モゲレオという変換はわからないでもないが、もうココ、最後の方の街って事で、
だんだんモーグリの名前を考えるのが面倒くさくなった担当者が やっつけでつけました、って感じはする。

もしくは「われわれはハミングウェイいちぞく。」と同じなのか。
ハミングウェイ一族の村に混じっているネミングウェイを探すのは、
さながらウォーリーの国に行ったウォーリーを探すかの如くである。

まあ、スクウェアの卓越したセンスを感じるネーミングであることだけはわかった。


そんなモゲレオで装備しつつ、各人、装備を整える。
前々回、装備を幾つか整えておいたので、
ひとダンジョン越えたあとだし、お金もそこそこ貯まっているので、十分に買い揃えられる。
フライヤなんかは特に、武器を換装しなくていいしなあ。ホーリーランスが超強いし。

とは言え無駄に買う必要もないので、Rボタンでアイテムの説明を見ながら、
装備効果の高そうなものだけをチョイス。
属性防御は大切だぜ。


今回は、非メインキャラの装備に着目して装備を買いに来たが、しかし、ジタンの武器も新調する。
前回はお金も無かったし、ジタンは最初から強かったので武器購入を諦めていたが、今回はぜひとも買う。
買う(合成する)武器は、新装備『サルガタナス』。

これを買うと言うのも、この武器の追加効果は石化だからである。
そう、一撃必殺だ!

前回味をしめた「刀魂放気」、あれさえ使えば、たった6MPで一撃必殺が放てるのだ。
これはもう、買わずにはいられまい。


さて、全員ぶん装備が整ったところで、
いざ、探してみますか!




~~~『我が力は大地に囲まれし水の底にて守られる』~~~

いやあ、この↑のメッセージとか、全部メモに書き写したんですが、
飛空挺の船員から、いつでも聞けるのね。ハハハ…。
便利な世の中になったものだ。

それはさておき、この謎解きは、さっぱり見当がつかない。
鏡のあった場所から考えれば、イプセンの古城の南部…であると思うんだが。
この辺りにそれらしいモノは…?


うーん、大地に囲まれし水の底かあ。

大地に囲まれし水の…


はっ!

そうか、ク族の沼 か!


イプセンの古城南部に位置する、陸の上の水地!
そう、前々回に見つけた、クイナ様の活躍ポイント・ク族の沼だ!

こんなところにあるなんて、存在意義も、発見の機会も謎であったが、
今ここに、再度イベントダンジョンとして利用するとは、くっ、FF9、芸が細かいぜ…!
早速、パーティにエーコ&ダガー、そしてクイナ様を連れて、ク族の沼に突入!

さっそく一箇所クリアだぜーーーー!








と、勢いいさんで20分くらいくまなく捜索したのですが、


結果的に言えば大ハズレだったんですが。


なんだよッ…!?
コレしかないと思ったのに、どういうことだよッ…!?

これによって、まったく行くアテが無くなってしまったので、
飛空挺の船員から、何度か、例のメッセージを聞いてみる。
メッセージを良く眺めて、良く考えてみる。
ううむ、わからないぜ…!

と、ふと、船員から、次の目的地について聞くと、


「イプセンの古城の南部には"入り江"があるので、
 これは、そのあたりだと思われまっす!」



ダイレクトに答えかよ!

船員が言ってた入り江に行ってみたらあるし。


なんだよ、もう…!
これって、もしかして謎解きじゃあ ないんじゃん…!?



~~~『我が力は高き山の熱き場所にて守られる』~~~

颯爽とグルグ火山。
正解。

ここに投入されるのは、フライヤとサラマンダー。
なんというか、一番弱い二人が大抜擢された。

こいつらでダンジョンを越えられるのか…!?
二人とも後列にして、ボス戦まで逃げまくるのが得策かも知れん…。
回復もできないし…!



~~~『我が力は何人をも近づけぬ強き風の奥にて守られる』~~~

コレも場所がわからなかったが、船員から超わかりやすいヒントをもらって、すぐに到着。
これも謎でもなんでもなく、本当に風が強いだけの場所でした…!

なんだったんだよ、あの意味深なメッセージと演出は…!


ここに投入されるのは、ビビとスタイナー。
普通に強い二人組だ。

考えてみれば、スタイナーの「魔法剣」はビビがいないと使えないので、
この二人はペアになるべくしてなったということころか。
ビビには「八角棒」(水と風吸収)があるし、風属性攻撃が乱発されても、なんとかなるだろう。

…そういや、属性防御のことを考えるなら、あらかじめ全部の割り振りを聞いておきたかったなあ。
パーティが切替えられれば、装備のし直しとか出来るかも知れないが、たぶんないだろうし。
誰も装備していない防具のストックの中で、属性防御を決めていくしかないのか…。

あ!
今更だが、全員の装備をはずしておけば良かったのか!
そうすれば、ダンジョンシーンに切り替わったあとで、使う属性の防具だけチョイスすれば、
全員に適切な防具が行き渡るはず…失敗したー!


しかし、やり直さないのがピュアプレイ。

その意思を貫くため、ここで上書きセーブを敢行。
ふっ、もう後戻りはできないぜ…。



~~~『我が力は揺れ動く地の底にて守られる』~~~

さて、残ったのはジタンとクイナ様である。

もう、このあたりの掛け合いと言うか、やりとりが、
プレイヤーがクイナ様を敬遠していることを前提の上でお話が作られてるのが笑える。
人は見た目が9割だからね!!!!

でも、俺はクイナ様はライクですよ!

ラブじゃないですが!

しかし気持ちはわかるので笑える。


と、そんなやり取りの中で、ジタンが唐突に


「装備とか、クイナの使える青魔法を
 確認しておいたほうがいいかもな……」


とか言い出す。
もうこれ、絶対クイナ様のレベルが10台ってこと想定してるとしか思えない。

うむ、なんというか、キャラクターデザインも含めてのトラップだとは、
FF9を手にした当初、これは誰が予測がついたであろうか。

「人気が出なさそうな絵」→「誰も使わない」→「使わないしっぺ返しが来る」

かなり斬新な罠なんじゃないか、これは。
これは坂口さん、すごいと思ったよ!

アレだね。
人間の心理を利用した…………ガラハド級のトラップだね!


しかし、せっかくジタンが思い立ってくれたんだから、
これは何かあるんだろうと思って、装備や青魔法を本当に見直してみる。
と言っても、青魔法は数限りある程度しか持っていないのだが…。
あとはアビリティか…。

クイナ様のアビリティ…。
アビリティ…。
ん?

ああ!そうか、これ、「いつでもレビテト」アビリティを付けておけってことなんだな!?
「大地」のダンジョンだから、きっと、「地震」を使う敵が多いんだろう。
FF1で「じしん」と言ったら、全体に対して即死攻撃と言う、脅威のヤバさだ!
ちなみに「つなみ」でも即死だ!

というわけで、ジタンとクイナ様に「いつでもレビテト」を装備する。
これで完璧だぜ。


さあ、準備は整った。
いざ行くぜ、『輝く島』の封印を解くために、「地脈の祠」に突入ーーーーー!!!





え、



いきなりボス戦なんですか?




どうやって4パーティが同時に行動できていたのかは知らないが、
次々と他の祠の場面に切り替わり、各パーティとも、みんなボスを目の前にしている。

おおーーーーーい!!
ダンジョンとかないのかよ!!
2人だけってシチュエーションで色々話したりしないのかよ!!

意表突かれすぎて、ショックだぜ…!


まあ、そんなショックを受けている間にも、ボス戦は始まる。



土のガーディアン    ×1



…ふふふ、しかし、ショックを受けたとは言っても、このボスは特徴的だぜ。

特徴的っていうか、これが「原点回帰」の一因なのか、って思うところだが、
この「土のガーディアン」、名前はこうなのだが、要はFF1の土のカオス、「リッチ」なのである。
ついでに言えば、他のパーティの「ガーディアン」も、まさにそれなのだ。

"火の祠"に行っていた サラマンダー&フライヤ が対峙していたのは、どう見ても「マリリス」だし、
"水の祠"に行っていた ダガー&エーコ が対峙していたのは、どう見ても「クラーケン」だし、
"風の祠"に行っていた ビビ&スタイナー が対峙していたのは、どう見ても「ティアマット」です。
本当にありがとうございました。


リッチの地震攻撃は完全に回避できるものの、
しかし、「ファイガ」とか「サンダガ」とか、ガ系の魔法を連発してくる。これは痛い。
パーティ中、最もレベルが高いジタンでさえ痛いのだが、
レベルが上がりきっていないクイナ様は、もっと痛い。



リッチ>サンダガ>クイナ  1008ダメージ



クイナ様のHPは1600程度。2発目を食らう余裕は無い。
ジタンのHPは3300オーバーなのである程度持ちこたえるが、それでも、回復が無ければキツイ。
というわけで、ハイポーション(HP450回復)を駆使しつつ、



クイナ>マイティガード   味方全体にシェル&プロテス



2ターン少々で終わる上に、消費MPが64もあって2回しか使えないが、
マイティガードを駆使して戦うことにする。
こうすることで、



リッチ>ブリザガ>クイナ  485ダメージ



と、かなりハイポーションで済ませられる程度まで軽減できる。
あとは、ジタンとクイナとのダメージの散らばり具合を見ながら、
全員回復の「ホワイトウィンド」を交えつつ、
そして、非売品であるMP回復の「エーテル」を押しまず使い、ジタンはひたすら攻撃!


地道な、地道な戦いで、ようやく勝利を収める。
ふおお、今までで一番長く、辛かった戦いだったぜ……!
エーテルたくさん使った…!

これはクイナ様のレベルが足りていないって言うのもあるが、
やはりパーティ編成に問題があるな…。


てか、
他のパーティ勝てるのか??

特に、FF1の順番で言えば、次はマリリス戦、サラマンダー&フライヤだ。
とてもとても、勝てそうな気がしないんだが…。
やばいぜ。GAME OVERとかになったら、この戦い、またやり直しってことか…!?


だが、その心配は不要であった。


具体的に言うと、他のパーティの戦いは省略された。
おいッ!


いや、たしかにサラマンダーとフライヤじゃ勝てそうになかったし、
ボス4連戦って言うのは辛いものがあると思いますよ!?
しかし、この省略っぷりはなんなのだ。

少しだけ、本当に少しだけ、会話したけど、
せっかく2人だけであるというシチュエーションを、まったくと言っていいほど活かしてなかった。
謎解きの"引き"もそうだが、せっかくお膳立てしてきたのに、なんか、もったいなくないか…!?

それ以上に、揃えた装備が無駄になった…!



なんというか、強烈な肩透かし感をくらったが、、
とりあえず『輝く島』の封印は解けた模様。

明日は、輝く島に突入だぜ…!



コメント
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