M・吉田のブログ

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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~23日目

2008-02-19 00:48:33 | ウィザードリィピュアプレイ日記
わなにひっかかった




おおっと!テレポータ




いてっ!



HAHAHA、
3個目の画像が何か別の展開に見えたという方は挙手。
そんな展開になったら泣いちゃいますから…!



さて、お久しぶりです、M・吉田です。
前回は奇怪な日記でお茶を濁してしまいましたが、
ピュアプレイ日記再開です。


まあー、それにしても、
テレポータは一番ヒヤッとしますな。
9階に降りたとたんにこれとは。


今までテレポータって、
同じフロアしか飛ばさないと(勝手に)思っていたんだけど、
今日のテレポータは、1階のマーフィーズゴースト部屋付近まで飛ばしてくださったので、
もしや本気でどこでもワープ?という予感に恐怖を禁じえませんね。



しかし、どこでもワープOKとなると、

テレポータをうまいこと攻略に使えないだろうか?

とか悪事を企む輩は、
そりゃもう、星の数ほど沸いて出たことだろう。
おもにこことかに!


そうそう、たとえば、
うまくワープできれば、敵と戦わずにブルーリボン入手!とかね!
低レベルクリア的な話とかね!


まぁ、そもそも、
モンスター配備センターの警備兵が友好的だったりした一件もあるわけで、
そんなチャレンジャーなことはしなくて良いんですが。

いや、そう言えば
裏道を使えばプライベートエレベータ必要ないから、
ブルーリボンも必要ないか…。

もっと言えば、
マロール(MALOR)しちゃえば どこにでもワープ(最終フロア以外)できるから、
プライベートエレベータも必要ないか…。


ま、そういうイベントとか重要アイテムとかありますが、
そもそも、「フラグ」なんて概念が片腹痛いわ!的なゲームなので、
どんなイベントスルーをしても、別に普通の出来事といえなくも無いよねえ。


そう考えると、やっぱし、
無理してテレポータに引っかかることは無い…ってことかな!(←当然)



ま、そんなテレポータはさておき、
地下9階ともなると、いよいよもって、ラストに近づいた感がある…
…ファンタジーにおいて、有名どころの強モンスターが登場するわけですな。



たとえば、「ワイバーン」とか。


ワイバーン


ファンタジーの王道的な、なんつうか怪獣って感じですね!

そう、言うなれば、
首が1本のキングギドラってところかな!



…なんか弱そうだな…。



まぁ実際、レベル7以下らしくマカニトが効くあたり、
そんな強くないんですが。



ワイバーンのほかにも、
色々と、いかにも「ゲーム後半」なモンスターが続々登場する。

たとえば「ファイヤードラゴン」。


ファイヤードラゴン


炎を吐くと思わせておいて、炎魔法を使ってくるという、
素敵なフェイントを使ってくるあたりもウィザードリィ流儀ですね。

誰が初見、ドラゴンにモンティノ(マホトーン)を使うっていうんだよッ…!


とまあ、相変わらず突っ込みたい部分が多い敵キャラクター群だけども、
ウィザードリィは、人間系の敵が多いというのも特徴的ですな。


人間モンスター軍団


Masterなシーフに、Archなメイジ、
Champなサムライに、Highなプリースト。

ああ、アレか。これはいわゆる、ボスチームってやつですね。
ドキッ!ボスだらけの水泳大会!ってやつですね!

ってか、なんでここに各界の大御所どもが集まってるんですか。
重役会議でもやってたんですか。
何の会議だよ。

まあ、ボスとか大御所とか言ってもザコキャラなんですがね!


そんなボスチームのほかにも、
多種多様な人間系モンスターが出てくる。

レベル8ニンジャ、
レベル10ファイター、
レベル8プリースト、
レベル7メイジ、
レベル7シーフ…


レブル7シーフ



レベル7シーフ…


ん?



レブル7シーフ2



ル7シーフ。


なんという誤植…!


他に「レベル○なんちゃら」とか沢山居るのに、
こいつだけ何ゆえレブルなのか。
誰もデバッグ時に気づかなかったんだろうか。だろうな。


つーかもう、これって、コピペしてれば間違えないとか、
そういうレベルじゃないのだろうか。コレは。

RPGの始祖…の日本語翻訳版…!
ほかに同系モンスターが多数居るにも関わらず、
こいつだけッ!堂々とッ!日本語にも英語にも意味が通じない言葉に誤植されているッ!

さすがアスキー!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!



ま、一応「レベル7」と解釈するとして、だよ。



「レベル7」ということであれば、
そう、当然、レベル7以下のモンスターを全滅させる呪文、
「マカニト」の餌食なわけだ。

マカニトが効く敵は、あっさり倒せるので経験値稼ぎの的であろう。
さっそく、マカニトを使ってみる。



レブル7シーフ、全滅



はい、レブル7シーフ、全滅しましたー。



レベル8プリーストも全滅



はい、レベル8プリーストも全滅しましたー。


…って、お前は全滅しちゃ駄目だろ。
レベル8だろ、レベル8っ!
マカニト効くのおかしいって!


HAHAHA、まさか、
レベル8と言い張りながら、実はレベル7だったとはなっ…!

これはそうか、
モンスター名そのものが罠だったんだなッ…!
マカニト無効と思わせるためのっ…!

なんという罠…!
なんという裏切り…!
いわば、「ホイミスライム」という名前でギラ使ってくるくらいのフェイントっ…!

RPGの始祖にして、
「モンスター名なんて製作者側が勝手に付けられる記号のようなもんだよ」
と自身をシニカルに捉えたネタを先んじてやっちまったっていうのかっ…!


さすがウィザードリィ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!(2度目)



さて、そんな地下9階は狭く、
しかも、7、8階の異常な複雑さはなく、
まるで1階並のシンプルさで、あっさり全探索が完了する。


全探索完了…となると、



シュート!



ここはもう、地下10階突入だろう!



地下10階突入


金の額に記されていたのは、伝言だった。
その言葉は掘り込まれ、いろいろな色に点滅していた。

“わかっておろうが、お前らは主なる魔術師ワードナの領地を侵している。
 お前らには俺様の守りは破れはしないだろう。
 ましてや、俺様と戦おうなどとは思わないことだ!”

 そこで、哀れなお前らにこんな手がかりを教えてやろう。

“コントラ デクストラ アベニュー”

PS - トレボー サックス



このメッセージを見るのも久しぶりである。
地下10階…いよいよここまで来たんだなあ。



地下10階



地下10階だけ、壁のグラフィックが違うと言うのも雰囲気を盛り上げる。
いつもとは違った緊張感だ。

そして、現れる敵も格段にレベルアップしているはず。
最初の扉をくぐると、地下10階のモンスターが出現!
いくぜ!



フラック登場


うほっ!
さっそくフラックキターーーー!

フラックと言えば、ピエロ型モンスターの走りで、
ウィザードリィの有名どころの強敵モンスターだ。
声優はフリーザ様だ。(参考→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1697665


Wizの強モンスターは、
マイルフィックやグレーターデーモンとかもそうなんだが、
なんと言っても、その姿と強さにカリスマがある。

出てきただけでヤバイと感じさせる威圧感があるんだな。
Wizを長らくプレイする者にとっては、それを感じ取り楽しむことができるだろう。
ピエロ型モンスターと言ってもドナルドとは大違いですね!

そんなフラックから、
まさかの先制攻撃を食らう!



フラック攻撃


うほっ、いきなり麻痺っ…!
いや、しかし、首はねでもないし、石化もしない。
ダメージも1回ヒットなら耐えられるじゃないか。

少し無謀な気がするが…
せっかくエンカウントしたんだ、
突撃してやるぜー!



フラックブレス


( |ll゜Д゜):;*..':; ゴハッ!!

全体に54ダメージぃぃぃ!?
無理無理無理無理!

逃げる逃げる逃げる逃げる!!!!



うへえ、危ない、
無謀な突撃で全滅するところでしたよ、奥様。
前フロアまでの戦闘を考えると、まさに有り得ないダメージだ。

フラックが特別強いモンスター、というのもあるのだが、
これはどうにも…先が思いやられる展開だ。



地下10階、いよいよ架橋。
ワードナとの決戦も間近…なの…か!?


次回に続く!



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L、最期の23日間

2008-02-08 01:36:59 | ピュアでもない日々
デスノートからスピンオフした作品、
「L、最期の23日間」が、いよいよ公開されますね!



L



Lと言えば、デスノートの作中でも、
際立って印象が強いキャラクターですね。



特に、主人公「夜神月」とLとの
初対峙のシーンなんかは印象的です。

自らが殺されるかもしれないという危険を冒しつつも、
あえて夜神月のもとに現れ、名乗るL。



私がLです


このシーンはとってもインパクトありましたね!

L、いいですよね!



そんなLさんの最期の23日間とは。
いったいどんな映画になることやら。
楽しみです。




コメント (2)
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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~22日目

2008-02-04 00:26:48 | ウィザードリィピュアプレイ日記
お久しぶりです。M・吉田です。

先週は時間がとれず、更新できませんでした。
そして、コメントへのお返事も遅れております。
ごめんなさい。


本日、ようやく22日目の更新です。



~~~~~

三度目の救出も終え、
M・よした”パーティが無事に復活。

前回の全滅の原因は、
明らかに迷子になったからであり、
すなわち、深層階での迷子は死に直結すると言っても過言ではない。

というか、7階の探索を続けるのであれば、
現状、例の場所の帰り道がわからない以上、マロールは必須だろうねえ。


そんなわけで、
悪パーティがやったのと同じ方法で、
4階でひたすらレベルアップ。



しまひこマロール



しまひこがレベル12→13にUP!!
これによりマロール習得、探索の安全性がぐっと増す。

そして、ついにマハマンも習得!!
これは、いざという時には嬉しいところだ。
ちょうどレベルも13になったことだし、ハマン・マハマン解禁である。


一応、知らない人の為に解説すると…
呪文「ハマン」「マハマン」っていうのは、唱えるのにLv13以上が必要で、
これらを使うたびに、使用者のレベルが1下がる。
素人にはオススメできない。という呪文だ。

しかし、強力な効果が、失敗無く100%あらわれるため、
このノーリセットなピュアプレイにおいては、まさに切り札と言うべき呪文である。


さて、肝心なその“強力な効果”とは何ぞや?
という最大の関心ごとにお答えしなくてはなるまい。

その効果とは、
既存のゲームの呪文に当てはめていうなら



パルプンテ



である。
そう、1レベル消費してパルプンテである。

どんだけぇー。


まあ、効果はランダムとは言え、
ドラクエ2のパルプンテに近いので、頼りになる呪文ではあるのだ。
決まれば強力な効果が多いし。


まあ、それよりも何よりも、
この「ハマン」「マハマン」という呪文へのツッコミどころは、
ひとつのゲームの呪文枠に、パルプンテが2個もあるという部分である。


さすがウィザードリィ。
RPGの始祖にして、いきなりパルプンテ×2っ…!



そんな、しまひこのレベルアップの陰で、
ひそやかに、アサギリRもレベル11→12にアップ!


「あたらしいじゅもんを おぼえました!」
キタコレ!


ついにラツモフィス(キアリー)か、
いや、それはまだでも、ディアルコ(キアリク)くらいは覚えたかっ!?



アサギリRの呪文



ロミルワかよ…。

ビショップ≒けんじゃ だからレベルアップが遅い(1だけ)とは言え、
この期に及んでロミルワですかっ…!


ロミルワですかっ、というよりもむしろ、
ロミルワだけしか新しく覚えなかったんですかっ、という点を強調したい。
魔法使いの呪文のほうは、増えてない。

なんか…ビショップ…辛いな…。



さて、そんなレベルアップの一喜一憂を堪能したのち、
再度、地下7階の探索。

レベル10ファイターの一群を倒し、宝箱発見。



おおっと!ガスばくだん


スムーズに罠解除失敗。


ブレええええええええ!


幸い、金にモノを言わせて
「どくけし」を大量に持ってきているので大事には至らなかったが、
こんなん食らったら即帰還モノである。

なんか知らないけど最近、ブレの罠の解除率がすこぶる低くなってきたんだが、
いざってときにテレポータとか引っかからないことを願いたい…。


そんなことを思いつつ、
早速この「?けん」を鑑定してみると。



カシナートのつるぎ



!!!!!



「カシナートのつるぎ」キターーーーーーーー!!!



最強の剣っ!!手に入れたッ!


ダンジョンの最深部でもない、
意味深な敵や、イベントのボスを退治してというわけでもない、
なんとなく、ちょっと深い階のただのザコが最強の剣を落とす、それがこのゲームっ!

いつものことだが、
さすがWiz!


ブレの罠外しミスなど、
本日は特赦につき許してやろう!


さあああ、早速試し斬りじゃあー!



53ダメージ


この切れ味ッ!!4回攻撃ッ!!!



54ダメージ


硬い敵も一撃ッ!



にんたいのかぶと


さらに、最強の兜「忍耐のかぶと」もゲット!
キマシタコレ!

まあ、最強って言っても、
普通の兜と防御力1しか変わらないけどな!



カシナートで100ダメージ


無敵無敵無敵無敵無敵無敵
無敵無敵無敵無敵無敵無敵ィィィィィィ!!!



ナイトストーカー


きゃああああ~~~~!!!

ごめんなさい、調子に乗ってました。


うわあ、これは痛い!非常に痛いッ!

今まさに、レベルが13→14に上がりそう、ていうかむしろ、
経験値的にはもはや14レベルだったって時に!!
ここでエナジードレイン食らうのかあああぁぁぁ。

これが「風来のシレン」であれば、
12レベルに戻っても、敵を一匹倒して13レベル、
という良心的な(?)エナジードレインなのだが。

しかし、そこはウィザードリィ。
レベル12の初期経験値まで戻される。
コレはもはや、実質、2レベルダウンに等しい。

これは厳しい…!


だがこのゲームには、
3レベルドレインとか4レベルドレインとかもあるんだぜ…。



ウィザードリィは地獄だぜヒャハー!



~~~~~



そんなガックリ事件も経験しつつ、
カシナートのつるぎの威力をいいことに、
地下7階を突破、前回見つけた階段を使って、地下8階にも突入する。



さて、地下8階はどんな構成かと言うと…
うーん、アレですね。

地下7階が、「ダークゾーン地獄」だったのに対し、
地下8階は、「ワープゾーン地獄」だねえ。
おもに階段付近と、階の北西部については。

ちょっと袋小路っぽいところに入ると、いつの間にやらワープしてる。
ダークゾーンに入って、出てきたら、いつの間にやらワープしてる。
2、3歩、5、6歩 歩いたら、いつの間にやらワープしてる。

ワープしまくりで、退路を確保出来ない上、
そもそも自分の居場所がわかりづらいので、マッピングが極めて困難。

また、隠し扉を見落とさないように「ロミルワ」をかけても、
なんか通路の途上に何故か1マスだけダークゾーンとか置いてあったりして、
そこでミルワ・ロミルワが強制解除されてしまう。

かと思えば、隠し扉も開けて、
MAPの一番端っこの小部屋まで探索→すっとこ部屋だったり、
しかも、そのすっとこ部屋が、



*しっぱい*



なんとなく魔法無効化ゾーンだったりして、
いきなり回復呪文封印+マロール封印という大ピンチモードを余儀なくされる。
おいおい、コレってヤバイんちゃう!?



そんな、とてもとてもイヤラシイ構造の地下8階…!



ゲームボーイのSaGa2に、
「いじわるなダンジョン」という名前のダンジョンがあったけど…



あのダンジョンって全然意地悪じゃないよね!



と言いたくなるほどの意地悪さ。

だが、これも前に言った気がするが…
この意地悪さが無性に快感に変わってゆくのが恐いWiz

ワープさせられるたび、ダークゾーンに入るたび、

「チクショウまた罠を食らっちまったぜ、
 さあて今どこに居るのか『ほうせきのゆびわ』で確認するか」

というような、
むしろ、罠どんとこいという姿勢に変わりゆく自分が恐いね!


アレだ。

なんとなくわかったが、
このゲーム、地下1~6階までは訓練なんだな。
プレイヤーに対する。

そう、いわばこの7階~8階という領域は、
ライデンファイターズにおける『実戦ステージ』だ。

いきなりこんなダンジョンとかやったら、ゲームを投げ出すこと間違いなしだが、
訓練ステージで、プレイヤーにダンジョンの嫌な構造に対する耐性を耐性をつけさせ、
ここにきて、大幅難易度アップ。

それこそスーマリ2っぽい難易度の上げ方の。
だが、もはやここまで実力で到達してきている猛者たちにとっては、
対処法、マッピング法も心得ており、もはやそれすら快感となっているという…


ウィザードリィ…恐ろしい子…!




そんなこんなで、地下7階、8階の探索は終了。

ええ、もちろん、見事なまでにすっとこフロアでしたとも。そうですとも。



次回、地下9階。
いよいよ、ワードナまであと少し。






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