M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

あけまして2013

2013-01-01 23:59:59 | ピュアでもない日々
「ワシが和尚!」

「ワシも和尚!」

「「2人揃って和尚がツー!」」

…なんて言ってくれる住職を探していますが、
そんな人はなかなか見つかるものではございませんね。

あけましておめでとうございます。
M・吉田です。

というわけで、2013年のシレン5初クリアをば。



ちなみにノーミス(復活なし)クリアです。

ある意味では、
復活の草&やりおなし草のキープのためにアイテムスロットを割かなくて良い分、
有利に戦いを進められると言えなくもないです。……いや、言えないか。



さて、3DSでDSゲームを動かしている元日でしたが、
ちょっと前までは、レイトンVS逆転裁判をやったりしていました。



~~~~~


話題にする時期を逸した感はありますが、
これは中々によかったですね。

逆転5のPVでもある程度見られますが…
3Dでグリグリ動くなるほど君が見られる!
3Dでグリグリ動く真宵ちゃん(次回リストラ)が見られる!
というだけでも、まずはファーストインパクト。

パッと見のビジュアル面で語りましても、
2Dキャラクターの、かなり自然な3D化が好印象です。


3D化といえば、
今作では珍しく、3DSの「3D」機能をオンにしてプレイしました。
これもまた自然な感じで楽しめましたね。(必須かというとそうでもないけど)

3D機能って、個人的に物言いをするなれば、
アクション系ゲームだと邪魔だと思うんですよね、これ。
画面を追って眼球を動かすときに、3D演出されてもあんまり関係ないというか、なんというか…。


ちょっと話はそれますが、
ビジュアル効果って、ゲームがアクション系かどうかで、
重きを置くべきポイントが変わると思うんですよね。

過去にFFの生みの親である坂口さん(現・ミストウォーカー)の発言で、
ラストストーリーを作ってるときに、SD品質がどうとか、HD品質がどうとか、
別にSDもHDも変わらんよね?という趣旨の発言をしたことがあったように記憶していますが……。

アクション系のゲーム(アクション、シューティング)で没入した場合って、
動きが激しければ激しいほど、人間の目と脳で認識できる情報に限りがあると思うんですね。
過去にも、高速で画面が切り替わるからこそ静止画像をごまかすテクニックも存在してますし。

ゲームをプレイして見る(認識する)絵と、静止画の画面写真の絵とでは、
まったく違う感触が、プレイアブルである「ゲーム」という媒体にはある、
だからこその発言だったのではないかなあ、と今では思う次第です。

いやまあ、そんな発言も、ゆったり遊べるタイプRPGとか、
静止画シーンが多くなるタイプのゲームで言ったなら暴言ですけども。
あれ?ラスストってRPGだったっけ?まあいいや。


そのような、ビジュアル効果…
アクション要素が大きいかどうかでプレイ感が変わる、という点を踏まえて言うならば、
3DSの3D機能にも同様のことが言えるわけではないかと思います。

これまでマリオ系(カート含む)ばかりやってきたので、
3D機能ってはっきり言えば邪魔者な場合ばかりじゃないの!と思ってたわけですが、
今さらながら、ゆっくり遊ぶタイプのゲームであれば、結構楽しめるんですね。

要するには、
本作では3D機能を普通に堪能することができました!…ということでございます。


さて、ビジュアルについてはさておきまして。

サウンドについてはかなり好みの範囲ですが、
サウンドはこのゲームに限らず、個人の嗜好によるところがかなり大きいため、
割愛をば。


肝心のゲーム性の部分は?というと…

「レイトン」部分は、まあ、初代は好きなゲームでしたが、
今作も2作目以降同様1本だけでゲーム化するには苦しいパズルの寄せ集めが殆どというのが
正直な感想でして、まあ、ええ。

好きな方には申し訳ない発言ですけどね。
雰囲気はいいんですけどね、レイトン。

やっぱり初代みたいなクイズ形式は、ネタが尽きちゃうんですかねえ。


しかしながら「逆転裁判」部分は
前作・逆転裁判3以来の、8年ぶりに「帰ってきた!」と思わせる感動がありました。

オーソドックスな初回の裁判の面白さに加えて、
メインとなる中世・科学捜査なし・魔女裁判・複数証人の同時証言というフレーバーを加えた、
「今までとは違うよ、これは特別編だよ」という特別仕様な裁判も良好。

逆転裁判2のときに、シナリオライターの巧舟氏は
「霊媒のようなオカルト要素があっても、論理は組み立てられる」
という持論を裁判フレーバーに持ち込んだことがありまして、
はっきり言って、正直まったく同意できないと思っていたものですが。

そう思った方がよほど多かったのか、
オカルトロジカルな話はナリを潜めていましたが、
なんというか今回は……それのリベンジ?という趣もあります。

ていうか、魔法があります。

このように書くと不安を覚える方も、
いや、今さらこの記事に書くまでもなく前情報を持っている方が殆どでしょうが、
なかなかどうして、今回はうまいこと消化しています。


ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので


こういうのでいいんだよ、こういうので。と思わせるクオリティ。

…というわけで、
3回目の裁判の途中まではすごく楽しく裁判パートを進められるので、
是非ともやってみることをオススメします!


え?それ以降?


まあ、好きな人は好きなんじゃないかな。


面白いシーンもありますし。


ただ、某・逆○裁×4とかいうゲームのように、
なんかこう、裁判に本気を感じられないというか…
逆転2のラストのような緊張感がないというか…

だから、せっかく大いに盛り上がるであろう検事○○○○が登場したときも、
イマイチ感が拭えなかったのが残念です。

タクシューさん、「逆転」という要素を最大限に感じるためには、
もっとガチの敵意と悪意、そしてピンチというものも、欲しいんですよ!
5では頑張ってくださいよっ!!

あと冒頭や序章の説明がないんですがそれは一体。郵便の人の足跡が粉につかなかった件も…


…とまあ、そういう残念な部分もあるにはありますが、
先ほども言いましたとおり、途中までの裁判はイイです。むしろ超イイです。

そんなわけで、未体験者の方で、
いまいち「オカルトあり」な部分や「現代じゃない」フレーバーに敬遠している方は、
是非ともプレイしてみることをオススメしますよ!



ちなみにサウンドも良いと書きたいところですが、
音楽の好みは十人十色、なのでここでは言及しないことにします。



~~~~~


さて、のっけから感想文日記を載せてしまいましたが、
もうちょっと面白みのある記事を、今年は上げていきたいと思います。


今年もよろしくお願いします!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする