M・吉田のブログ

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魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記ご案内

2005-07-11 23:59:59 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
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29日目(まとめ)

2005-07-10 02:39:55 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
終わりましたね。
ええ、終わりました。
いや、実に楽しむことができました。
ちょっと、時間かかりすぎですが。

途中でも書きましたが、電車の待ち時間とか、電車に乗ってるときとか、
もっぱら、通勤時間プレイ、ボス戦だけ(戦闘をメモるために)じっくり、みたいなやり方をしていたので、
なんだかクリアするのに1ヶ月かかるゲームみたいな錯覚を持ってしまった方もいるかと思いますが、
いやいや、そこまでのボリュームはないのでご安心(?)を。

日記として書き始めた当初も、この半分くらいで書き終わるつもりでしたが、
ちょうどスタートした直後から、実生活が忙しくなってまいりまして、
延びに延びたというわけでございます。



さて、このゲーム、ロマサガの初代もそうですが、
突拍子もないシステムが魅力溢れるものの、完成度は低いゲームでして、
ところどころ、妙に難しかったり、なんにしてもバグが多かったり、穴があったりとするゲームなのです。

たとえば、最初の町でアイテムをキャンセルボタンで使うだけで、力がいきなり99になったり、
人間用のパワーアップアイテムが、エスパーやモンスターに使えるようになったり、
なんの前触れもなく、種族を問わず突然、キャラクターがゾンビに変化したりとか、
素敵なフィーチャーがたっぷりとありました。
補足:これは初回プレス版のバグらしいですね。

しかもこれ、少年時代に普通にプレイしてても普通に遭遇できたことなわけで、
裏ワザ・バグ技が、一般に浸透すると言う、当時は、一種異様な「Sa・Ga業界」になっていたと思います。
そんな風潮も、魅力の一端を担っていたと言えるわけですが。


そんな裏ワザの中にも、特に有名な、むしろSa・Ga未プレイの方にまで有名な裏ワザが、
そう、「かみ」に「チェーンソー」というわけでございます。

一応説明すると、敵を一撃で倒す武器として「チェーンソー」というものがあるのですが、
これがなんと、「かみ」や「アシュラ」などのボスに効くんです、このゲーム。
で、使った時のメッセージが



かみ は バラバラになった



と言うわけです。
「デス」や「ブレイク」など、通常の一撃必殺は効かないんですが、これだけは効くんですねー。

「かみ」は、日記にも書いたとおり、普通に戦ったら、えらく強く、
最終フロア到達時点の強さでも、勝てないなんてことはザラにあるわけでして。
もうある種、「チェーンソー」で倒すことが業界標準みたいな風潮までありました。
今もかな?




で、ここから本題です。(遅)
今回のピュアプレイの目的として、そういうプラスになるような



裏ワザ、バグ技、有利になる有名テクは使わず、正攻法で、まともにゲームクリアできるのか



というものがありました。

この点に関しては、「楽しんでクリアできる!」と結論づけたいと思います。

今回のようなパラメータ・装備構成でなくても、
工夫とレベル上げ(レベルは無いけど便宜上)しだいで、どのボスにも勝てるでしょう。

とはいえ、「かみ」に関しては、
マサムネとか、エクスカリバーとか、フレアのしょ とかを、ポイしてたら危険な気はしますが。
まあ、そんなんする人はいないと思いますけどね!



さらに、目的はもう一点。
どんなメンツでゲームをプレイするかというのも、プレイヤーの自由なこのゲーム、



モンスターもっさり構成でも、ボスたちに太刀打ちできるのか



というものもありました。
いや、本当は4人ともモンスターにしようかと思ったのですが、「アライのメット」の要望もありますし、
なによりアイテムが魅力的+エスパーの突然変異もSa・Gaの面白い要素ということもあったので、
現在の形になったわけです。

で、これに関する結論は…



「楽しいけど勝てるかどうかは微妙。但し、全員有利なのに揃えれば勝てるかも」



となります。
日記に書いている限りは、ボスたちには、意外と楽に勝っていますが、
電車内プレイの結果かどうか、何故か異常に上がったエスパーの魔力に助けられている部分が多々あるので、
果たして、たとえば全員がモンスターだった場合、うまくいくのか?というと、
なんとも不安が残るところです。

パーティをモンスターで構成するにしても、
いくら有利になるとは言え、「パーティ内に同じモンスターは含めない」というスタイルでプレイしました。
序盤はそういうこともありましたが。

せっかくのシステムなんですし、全員同じモンスターにするということは、
プレイする方も見ている方も、たぶん退屈しそうなので、意図的に避けました。
たとえば今回なら、全員を「フレア」が使える「リッチ」にするとかですね。

FF3で「にんじゃ・にんじゃ・けんじゃ・けんじゃ」では味気ないってもんです。
あと「たまねぎけんし・たまねぎけんし(ry」
もっと言えば、FF5の「すっぴん×4」も、個人的には、なんか華がないなあ、と感じるところです。
バラエティに富むのが良いと思うのです。
バラモスの色遣いは派手で素敵です。

無属性・非物理攻撃では、スライム系モンスターの「とかす」とかが強力で、
全員を最強のスライムであるスーパースライムにするということもできますが、
相変わらずのネーミングセンスに感服できるだろうということを除けば、
モンスター全員をそれにするのはためらわれます。

というわけで今回は、重複したら避けると言う前提で、
何も考えずに肉を食べていって、最終的に変化したモンスターで構成しました。

まあ、ラスボスおよび、前半戦のボスたちに勝てるかどうかはアヤしいですが、
モンスターだらけの、

「その場で肉をたべまくる」
「装備とか買い換えない」
「思いもかけないモンスターになったり、意外に強かったり」

というプレイは、とっても楽しかったですよ!
お金も最終的に、60万ケロまでたまりました。


そんなわけで、偏ったパーティ編成のプレイは、それはそれで面白い思います。

助けられた、とは書いたものの、むしろ、あんまりエスパーの魔力が上がらずに、
モンスター並みの魔力で、弱々しく魔法を使っていた方が、面白かったかも。かも。
少なくとも、日記のネタ的には。




以上をまとめまして、やはり、裏ワザ・バグ技が一般知識として手に入るゲームではあるものの、
やっぱり普通にプレイしても、十分に楽しく、クリアも可能なものでありました。
それって、一般的なゲームなら、それは当然、ゲームとしてのあるべき姿なのですが、

前述したとおり、裏ワザ系の知識が先行しているので、敢えてその確認をしました

ですので、魔界塔士Sa・Gaを未プレイの方も、
機会があれば、是非とも、偏見無くプレイをしていただく思います。






そして、今回、名前を使用させていただいた
kuroo0さん、リオンさん、トオルさんには、
深く感謝し、厚く御礼申し上げます。






魔界塔士Sa・Ga ピュアプレイ日記





コメント (7)
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28日目(ラストバトル後編)

2005-07-09 02:10:52 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
神への再挑戦を考えてみる。
HPが元に戻る前に倒さなくてはいけないが…。

神の防御力に関しては、ヨシダ以外は特に影響はないが、
ヨシダは、主力である「たいあたり」が封じられ、いかんともしがたい事態だ。
「はかいこうせん」ならダメージが一定量当たるが、そんなに強くはない。

「たいあたり」にしろ、「はかいこうせん」にしろ、
明らかに他のみんなの足を引っ張っている主人公。
お前は本当に主人公なのか!?

あれ!? 俺か!?
俺がヨシダじゃないのか!?
イエス、アイアム吉田!
俺が悪いのか!?

否、それは違う。
そんなことはあるまいよ。
これは、なるべくしてなったことなのだ。
ほら、将棋だって王将は弱いじゃん!?

つまりマンガの人気投票で主人公は1位になれない法則ってことですよ!
どうよ!?


…って、それってつまり、やっぱり弱いんじゃん!
だめじゃん!

ああ、一度戻って、別のモンスターに変えた方がベターであろう。



そうそう、この最後の場所「楽園」ですが、
塔から扉で入ってくるわけだけど、どういうわけか出口が無い。

これが何を意味するかというと、ここでセーブして、
テレポート(もしくはテレポート効果のアイテム「ドア」)を持ってない場合に、
神に勝てないなんてことになったら、
最初からやり直しなのである。

ここらへん、ロマサガ(2とか)にも継承されている部分があるが、
なんと言っても、セーブデータが1つしかない魔界塔士Sa・Gaでは、
特に慎重になる必要がある。

とりあえず、

「テレポートできるアイテム(もしくはモンスター)は確保しておく」
「なんか帰れそうにない時はセーブしない」

が大原則のゲームだぜ。
当時、友人知人周りではけっこう多くの人が「最初からやりなおし」てたわけで。
もちろんM・吉田自身もやったことがあるわけで。

不思議のダンジョンよりドッキドキですね!
ある意味!


そんなわけで、「テレポート」が使えるモンスター、「いじげんノコギリ」は、
まさに大活躍モンスターなのである。
なんてったって、「のこぎり」=「チェーンソー」も使えるしね!




それはともかく、今回はリッチなリオンが「テレポート」を使うことができる。
いくらでも帰れるぜ!


しかし。


いかに高速エスカレーターで、さっさと上がってこれるとは言え、
もう一度、1階から、ここまで戻ってくるのも面倒くさい。
楽園へはテレポートできないのだ。



となると…
ちょっと作戦を変えて、もう一度挑んでみよう。



よくよくパーティ編成を見直してみる…

まずは、クロオ0の装備を見直してみる。

クロオ0の装備は、考えてみれば、「イージスのたて」は不要の予感だ。
今回のモンスターたちは、都合のいいことに、みんな「○へんか」を持っている。
ということは、クロオ0が「かんうのよろい」を装備して状態変化を防げば、
「イージスのたて」を使用するための1ターンを減らすことができる。

ついでに、「アライのメット+かんうのよろい」の素敵コーディネートの場合、
なんと防御力は怒涛の91。
ボディアーマーで99にする必要なんかない。
これで1ターン削減できる。
コーディネートは こうでねーと!(ゴッ寒)


次に、装備とか替えようがないモンスターたちの作戦。

前回わかったこととして、
ヨシダは「たいあたり」よりも「はかいこうせん」の方がダメージが当たるので、
初回からずっとこれを使うのが良いだろう。
もっとも、一番ダメージが低いボトルネックであることには変わりないが。

序盤は猛威を振るうリオンの「フレア」だが、
4ターン目以後は、まったく無力化してしまう。
サンダーもブリザドもデスも効かない。

トオルの「ドレインタッチ」も攻守ともに強力だが、
やはりこれも、5回という使用回数がネックである。
使い切ったら、トオルも無力化する。

神に回復される前に倒すということを考えても、
これらの使用回数がある、回復するまでの初回のみが勝利のチャンスと言える。

となれば、パーティがダメージを受けても、
クロオ0はひたすら「フレアのしょ」で攻撃すべきだろう。
「いやしのつえ」を使わず、短期決戦に賭けたほうがいい。
特に、トオルに関しては勝手に回復するので、回復の必要すらない。クロオ0もHPが高い。




とにかく、多少の被害があっても、ひたすら突っ込む作戦でいくぜ!
エリクサーで回復ののち…

いざ、リベーンジ!




かみ  ×1




クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 367ダメージ
かみは なにもしなかった
リオンは フレア でこうげき! 314ダメージ
トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 255HPすいとった
ヨシダは はかいこうせん で かみ をこうげき! 128ダメージ



1ターン目は、神も何もせず、余裕。
2ターン目!


クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 357ダメージ

かみは ひかりあれ でこうげき!
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった

トオルは ドレインタッチ でこうげき! 255HPすいとった
リオンは フレア でこうげき! 348ダメージ
ヨシダは はかいこうせん でこうげき! 130ダメージ



今回もいい調子だぜ。
やはり、全員「○へんか」を持っているから、イージスのたては必要なかったな。
今回はたまたま全員あるけど、最高レベルのモンスターでも、「○へんか」 持ってなかったりするからね…
人間とかなんか、防ぐ手段が、「かんうのよろい」か「ゾクのはちまき」くらいしかないしね。

いや、これ、「○へんか」とか無いとこの戦闘、惨憺たるありさまになるので、
興味がある方はやってみてくださいな。いやほんとに。

だが、今回は問題なくいけるぜ。
次のターン!



クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 411ダメージ

ゴバー
ヨシダに99ダメージ
リオンに149ダメージ
トオルに149ダメージ
クロオ0に131ダメージ

トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 272HPすいとった
リオンは フレア でこうげき! 348ダメージ
ヨシダは はかいこうせん で かみ をこうげき! 133ダメージ



ダメージを受けるが、これは無視。
残念ながら、ここでリオンのフレアは尽きてしまったので、
あとは他のメンツの活躍に期待である。

次のターン!



リオンは ブリザド で かみ をこうげき! かみは ブリザド につよい  なにも おきなかった
トオルは ドレインタッチ で かみをこうげき! 254HPすいとった
クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 408ダメージ

かみは かみのみぎて でこうげき!
ヨシダに218ダメージ
リオンに221ダメージ
トオルに238ダメージ
クロオ0に215ダメージ

ヨシダは はかいこうせん でこうげき! 128ダメージ


うおお、キツイ展開だぜ。「神の右手」!
石器とか見つかったりする大技だぜ! こっそり自分で埋めるんだが

回復無しで進めているわけで、直接ダメージ系が来ると厳しい展開だ…。

次のターン!



リオンは サンダー で かみ をこうげき! かみは サンダー につよい  なにも おきなかった
トオルは ドレインタッチ で かみをこうげき! 258HPすいとった
ヨシダは はかいこうせん でこうげき! 104ダメージ

かみは フレア でこうげき!
ヨシダに315ダメージ
リオンに289ダメージ
トオルに342ダメージ
クロオ0に328ダメージ



うわー! これはヤバイ!
回復し続けてるトオル以外は、HPが残りわずか!赤ゲージって奴だぜ!
もうパワーゲイザー打ち放題だぜ!
ヘイ、カモンカモン!



クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 410ダメージ


かみ は しんだ



お…おおっ! さすがパワーゲイザー!また決めちまったぜ!
倒した!


倒したぜ!


作戦成功だ!



正攻法で神に勝ったZEEEEEEEE!









M・吉田のブログ「魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記」は、あと もうちょっとだけ続くぞ。

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27日目(ラストバトル)

2005-07-08 01:34:05 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
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~~~~~


扉を開け、いよいよやってきた塔の最上階。

ものすごーーーく広い空間に、たまに机とか、たまに木とか、
ポツポツと配置されているだけ。
そして、やけに不吉なBGM。

えらいことになってる楽園だぜ。


というわけで、最終パラメータは以下のとおり。

ヨシダ リオン トオル クロオ0
種族 だいまじん リッチ ゴースト エスパーマン
HP 729 729 666 816
ちから 99 81 63 35
ぼうぎょ 81 61 61 53
すばやさ 62 63 99 62
まりょく 99 99 99 99
能力/装備 つるぎ サンダー ちからをうばう でんげき
たいあたり ブリザド のろいのめ ボディアーマー
ほのお デス デス テレパシー
はかいこうせん フレア ドレインタッチ よちのうりょく
じしん テレポート レイズ フレアのしょ
けいかい ○れいき ○ぶき いやしのつえ
○へんか ○ぶき ○へんか イージスのたて
○ダメージ ○へんか ○じしん アライのメット



作戦。

とりあえずヨシダは、最強攻撃である「たいあたり」。
(体当たりが最強技っていうのもな、芸人かよ。)
リオンはもちろん「フレア」。
トオルは…なんかどの技もイマイチなものばかりに見えるが。
とりあえず、唯一のダメージ攻撃「ドレインタッチ」。

そして、クロオ0は、あえて「かんうのよろい」を外し、この装備。
防御力が低くなるが、底は偶然覚えた「ボディアーマー」で99にする。
くわえて、「イージスのたて」は、全員にバリアを張る能力があるので、これで全員の状態変化を防ぐのだ。



さて、いよいよラスボスとの対話である。
ここで、遂に「SaGa」というタイトルの意味が判明するぜ!
METAL MAXのとき同様、元セリフにコメントを差し込んでいきますので、
超ネタバレです。あしからず。

楽園の奥には、例のシルクハットの男がいる。



神「やっと来ましたね。おめでとう!
  このゲームを勝ち抜いたのは、君たちがはじめてです」

ヨシダ「ゲーム?」

神「私が作った、壮大なストーリーのゲームです!」




シルクハットの男、これまでと一変、名称が「ネ申」に変わる。
壮大なストーリーのゲーム…。

まあこのゲーム、がんばれば1日で終わるけどね。
ゲームボーイだしね。
それをこれだけ長い期間やっているという事実が壮大だぜ。



リオン「どういうことだ?」

神「私は平和な世界に飽き飽きしていました。
  そこで、アシュラを呼び出したのです。」

クロオ0「なに考えてんだ!」

神「アシュラは世界を乱し、面白くしてくれました。
  だが、それも束の間のこと。
  彼にも退屈してきました。」



つまり、「アシュラ」を倒す者を待っていたわけですな。
そう、つまり、アシュラを倒す者ってことは…
アシュラバスターってわけですな!

いやー、このゲーム、公式サイトにはあともう1ページしか無いぜ。
すごい気合の入れ方だぜ。
世紀末のゲームだぜ。

ま、1ページも無いアシュブレに比べるとマシですが…!



トオル「そこで ゲーム…か?」

神「そう!そのとうり!
  私は悪魔を打ち倒すヒーローが欲しかったのです!」



そのとりって…
明らかに日本語おかしいですよ、神様!

だって、トオルじゃなくてトウルだったら、
あきらかにおかしいでしょ!



ヨシダ「何もかも、あんたが書いた筋書きだったわけだ」

神「なかなか理解が早い。
  多くのモノたちが、ヒーローになれずに消えていきました。

  死すべき運命を背負ったちっぽけな存在が必死に生き抜いていく姿は、
  私さえも感動させるものがありました。

  私はこの感動を与えてくれた君たちにお礼がしたい!
  どんな望みでも叶えてあげましょう!」



感動するものがありました…と、
こういう、敵を褒めるラスボスって、結構好きである。
大体が、大きなこと言ったり、「俺TSUEEEEE!」とか言ったりするもんだと思うが、
ちと珍しいので、セリフ回し的に面白いと思うんだが。

いや、最近のRPGとかやってないから、今は珍しくないかもしれないけど…。



リオン「お前のために、ここまで来たんじゃねえ!
    よくも俺たち皆をオモチャにしてくれたな!」

神「それがどうかしましたか?
  全ては私が創った モノ なのです。」

ヨシダ「俺たちはモノじゃない!」



さて、いよいよ、SaGaの名前の由来、最後の名ゼリフだ。



神「神にケンカを売るとは…
  …どこまでも楽しい人たちだ!
  どうしてもやるというのですね?

  これも いきものの サガか…」



これも 生き物の か…

これも いきものの サガか…

これも いきものの SaGaか…


性(さが)…これが「Sa・Ga」のタイトルの意味でございますよ!
これが悲しいサガ~、とはなわも歌っております。

今じゃあ、ロマンシング・サガ とか、サガフロンティアとか、アンリミテッド・サガとか、
いろいろとシリーズ展開していますが、
要は、はなわの佐賀県級の意味なのでございますよ!
0日目とかの前フリそのものでございますよ!

と、一人で興奮して文章を打っているものの、
「サガ→伝承(歌)」みたいな変換が、
自動的に行われるようなファンタジーおたく でなければ、
あんましこのギャップには( ´_ゝ`)フーンって感じかもしれませんが。
まあそういう世界もあるってことです。

言うなれば、「ひでぇオチだw」ってとこなのです(いい意味で)。


「SaGa」ではなく「Sa・Ga」なのはそういう伏線だったんだぜ…!
METAL SAGAとはそこが違うわけだったんだな…!
発売日に買ったけど、まだ開封してないぜ…!




というわけで、魔界塔士Sa・Ga、いやむしろ、
以降のサガシリーズの「サガ」の意味がご理解いただけたところで、いよいよ戦闘です。



神「よろしい、死ぬ前に神の力、
  とくと目に焼き付けておけ!」




かみ  ×1



とうとう、とうとうここまで来ましぜ…ラスボス。
何度聞いても、このラスボス曲はインパクトあるぜ。
この頃の植松伸夫は「ゲーム音楽」が輝いていたぜ…!

さて、まずは作戦通り行動だぜ!



クロオ0は ボディアーマー をつかった! ぼうぎょが99あがった
リオンは フレア でこうげき! 308ダメージ
トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 255HPすいとった
ヨシダは たいあたり で かみ をこうげき! 90ダメージ


おお、いい感じじゃないか。
出足好調!
ヨシダが足を引っ張っている気もするが。

正直、トオルの「ドレインタッチ」とかって、HP吸収の攻撃だから、
ラスボスに効くかどうか不安もあったが、むしろヨシダよりいい数値だぜ。
これ、実は魔法攻撃なのか? 無属性の。



かみ は なにもしなかった



…「何もしない」?
そういえば、そんな行動をしたような、しないような。
神の余裕という奴だろうか。

まあいいぜ。次のターン!



クロオ0は イージスのたて で みを まもっている
みかたに バリアが はられた!

リオンは フレア で かみ をこうげき!
341ダメージ

かみは ひかりあれ でこうげき!
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった



おおっ、「ひかりあれ」は状態変化攻撃だが、
良いタイミングで「イージスのたて」のバリアが張られたぜ。
さすが俺!

このターンも、トオルとヨシダもそれぞれダメージを与える。
次ターン。




ゴバー
(←効果音)
ヨシダに98ダメージ
リオンに148ダメージ
トオルに152ダメージ
クロオ0に130ダメージ




突如、何のメッセージも無く、ダメージを受けるヨシダたち。
これも神の攻撃である。

ラスボスに限って突然、
こんな攻撃をしてくるとは、なかなかキレのいい演出効果だぜ。

ある種、(5までの)ドラクエのように、
アニメーション無し+文章と効果音のみで敵の攻撃を伝えるという
表現の制限をうまく活かした演出だと思う。


トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 271HPすいとった
リオンは フレア で かみ をこうげき! 371ダメージ
ヨシダは たいあたり で かみ をこうげき! 84ダメージ
クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 410ダメージ



だがここで、反撃の大ダメージだぜ。
ふふふ、これはいい数値だ。
この調子で、どんどんダメージを与えてやるぜー!


…あれ?

リオンの「フレア」と、ヨシダの「たいあたり」、
3回しか使えないから、もう終わりじゃん!

次ターンからどうするかな…



ヨシダは つるぎ で かみ をこうげき! 48ダメージ
リオンは サンダー で かみ をこうげき!
かみは サンダーにつよい
なにも おこらなかった




…うーむ、わかってはいたが、やはり属性魔法と物理攻撃は効かないか…
はてさて、どうするか…

ん?
ヨシダの技の中に「はかいこうせん」ってのがあるぞ。
これって、もしや魔法攻撃(無属性)じゃないのか?
次は試してみよう。



かみは くいあらためよ でこうげき!
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった
なにも おきなかった




これも状態変化攻撃だぜ。
本来は、全体が混乱してヤバイ事態になるところだが、
万全のガードで挑むため、無問題だぜ。モ~マンタイだぜ。

クロオ0、トオルは、
それぞれ「フレアのしょ」と「ドレインタッチ」でダメージを与える。
いや、なかなか良い調子なんじゃないの!?
特にドレインタッチが意外に!

次ターン。



かみは フレア でこうげき!
ヨシダに 287ダメージ
リオンに 327ダメージ
トオルに 345ダメージ
クロオ0に 297ダメージ



キターーーーーーー!

とうとう来たぜ、「フレア」!
全員、大ダメージを受ける!
しかし!



トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 227HPすいとった
クロオ0は フレアのしょ で かみ をこうげき! 327ダメージ
ヨシダは はかいこうせん で かみ をこうげき! 128ダメージ



…おおっ!
ヨシダの「はかいこうせん」、結構ダメージが当たるじゃないか!
いやむしろ、「たいあたり」してたのがアホらしいじゃないか!
次からこれで行くぜ!

次は回復に回らなくてはいけないが、回復役はクロオ0のみ。
とすると、比較的ダメージの少ないヨシダと、
残念ながら攻撃手段が無いリオンは後回しにして、クロオ0自身を回復させよう。

密かにトオルは「ドレインタッチ」でHPを吸収、
大ダメージを与えつつ、フレアのダメージを回復している。
いや、これは…良い展開じゃないか!?



クロオ0は いやしのつえ をつかった! 367HPかいふくした
ヨシダは はかいこうせん で かみ をこうげき! 130ダメージ
トオルは ドレインタッチ で かみ をこうげき! 255ダメージ






こ…これは…



マサムネ も…



チェーンソー も…



エクスカリバー すらねえのに…




み、見える!




勝利が見えるZEEEEEEEE!
(思わず印南風味)





イケルイケル! ( *゜∀゜) =3 ムッハァー





だが次の瞬間!






かみは HPが もとにもどった!



かみは HPが もとにもどった!



かみは HPが もとにもどった!



かみは HPが もとにもどった!





 ( *゜∀゜)





 ( ゜∀゜)





 (  ∀ )  ゜ ゜






な、なんだってーーー!?!?!??!

せいだいなる なんだってー のあらし!


ちょっと待ってくれよ、
いや、まさか、HPが255のシドーが使うならともかく、
HPが明らかに3000以上あるのに「ベホマ」使うって何事ですか!?
なんというショッキング!


しかもこれ、ウケ狙いの表現ではなく、
本当に4回「かみ は HPがもとにもどった!」って表示されてるし!
気分はドンゾコ、ドリフはズンドコですよ!


その後、フレアを使い果たしたリオン+ドレインタッチを使い果たしたトオル という状態では
クロオ0以外はロクにダメージを与えることができず、

しかも、長らく耐えたものの、「フレアのしょ」も「いやしのつえ」も使い果たし…
ついでに神はもう一回、HPがもとに戻って、そのまま全滅へ。



…。
そうか、そんな技も、そういえば。
昔、苦しめられた気がするぜ…。

やはり神は、神な強さだった…!



なんとかリベンジ作戦を立てなくてはな…。
次回に続く!



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26日目(ラストダンジョン)

2005-07-07 03:28:12 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
いよいよ本日、表題のとおり。
そんなわけでネタバレ注意!

今日の日記をアップロードしたものの、うっかり表示設定をするのを忘れてました。
昨日ご覧の方、すいません…orz


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~~~~~



落とし穴に落ちた先は、1階、最初の町である。

この町に、どうやって来たのか、
各世界で知り合った人たち、メインシナリオに絡んでいた人たちがいる。

この世界の鎧の王とか、
海洋世界のいきなり「なぞなぞ」を出してくる龍王とか、
空中世界のレジスタンスだったジャンヌの妹ミレイユとか、
都市世界のゾク総長の妹、さやか とか。
そして、塔の前には、いつも塔の中にいたシルクハットの男がいる。



「あの扉の向こうに、楽園への真の道があります」
クロオ0「あんた、いったい…?」



楽園に行くには、落とし穴に落ちたときの言葉でもそうだが、
再度、塔を上る必要があるわけである。

クリスタルを使って、塔の封印を解くと、すべてのクリスタルが砕け散る。
いよいよ最終局面だぜ。



塔に入ると、そこには「玄武」の姿が。
近づくと、言葉もなく戦闘開始である。



げんぶ2  ×1



げんぶ"2"…。
復活したゆえに2なのか、それとも別の玄武だから2なのか、
ともかく、相変わらず、抜群のネーミングセンスだぜ。

だが、アシュラを倒したパーティ、復活して強くなろうとも敵ではない。
早々に倒す。



げんぶ2 のにくがおちている!
たべますか?




ボス肉である。
ここはひとつヨシダか、「くろネコ」なリオンに食べさせようと思ったところだが…。
なんかトオルが、昨日のアシュラ戦以来、ずっと呪われっぱなしで放置だったので
変身させて状態変化を解くことにする。



トオルは だいまじん に
へんかした




「だいまじん」と来たか。
なんか顔とか変わりそうな気がするが、
なんと、力と魔力が両方とも99。おお、さすが大魔神!

攻撃方法は割と地味だが、まあよかろう。

こんな調子で、「せいりゅう2」、「びゃっこ2」なども倒していき、
リオン、ヨシダも最強系統のモンスターに変化させていく。



ヨシダは ビホールダー に
へんかした




おっ、こいつは思い出深いモンスターだぜ。
なんてったって、ばくだんいわ の如く、「じばく」ができるのである。
「じばく」と言えば、FFでもボムとかバルーンでお馴染みですね!

しかし、魔界塔士SaGaの「じばく」は一味違う。

なんてったって、自分が死ぬだけで相手に被害が無いのである。


まさに自爆!



……、とっとと別のモンスターに変えたほうが良いな……。

一度最強ランクのモンスターになれば、他の肉を食べても、
最強ランクのモンスターのままだし。




リオンは リッチ に
へんかした




金持ちゴージャス!

とまあ、ありがちなボケをしてみたところで、
基本的なファンタジーな知識としては、アンデッド化した魔法使いでございますですよ。
このゲームでは、『がいこつ』系統モンスターの最強ランク。

「『がいこつ』になりたい」(←脚色)と言っていたリオンさんに、
ちょうど良いモンスターではなかろうか。
おあつらえ向きですな!
これはもう、これ以上モンスターを変化させないでおこう。

なんてったって、攻撃方法の中に「フレア」がある。
使用回数3回だけど。


しかしまあ、リッチにフレアというのも、FF1の嫌な記憶が思い出されるわけですが、
あそこで、リッチだけ妙にパワーアップしているのも不思議ですよね!

ところで、この「リッチ」の他にも、
4匹のカオスたち「マリリス」、「クラーケン」、「ティアマット」などが、
FF1からの友情出演しているわけですが。

今思えば、このゲーム(自社製だけど)FFオマージュなわけで、
「げんぶ2」とか「せいりゅう2」とかが出てくるのも、
FF1を意識したものなんだろうなあ。



先に進んでいくと。
ザコ敵にエンカウント。
ここらへんのザコは、四天王2 どもよりも、よっぽど強いぜ。



モビルスーツ  ×3



連邦のモビルスーツは化け物か!?
いいのか、バンダイ。
いや、今思えば、これまでも「28ごう」とか出てきてたな…。
素敵だぜ、魔界塔士SaGa。

あとはこのモビルスーツが、どんな攻撃方法…
もとい、どれだけネタっぽい攻撃を仕掛けてくるかが気になるところである。
ビームサーベルとかビームライフルとか使ってきそうだぜ。




モビルスーツ は パンチ で
ヨシダをこうげき!
122ダメージ!





親父にも殴られたこと無いのに!

って、パンチかよ! 武器使えよ!

他のモビルスーツたちも、パンチだのキックだのと、
妙に肉体派な連中である。
もしかして武器を積んでないのか。


しかし、ただのパンチにしては妙に威力が高かったが、
当たらなければどうと言うことも無いので、
3匹いる前の奴を踏み台にして倒しましたが、まあ性能で勝ちましたね。
足なんか飾りです。


さて、次へと進む。
またまたエンカウント。




ムサシ  ×4




ムサシって固有名詞…てか人名じゃないのか。
まあいいか。
サクサクと倒してやるぜー!



ムサシは フレームソード で トオル をこうげき! 157ダメージ!
ムサシは ミスリルソード で ヨシダ をこうげき! 147ダメージ!
ムサシは ブラッドソード で トオル をこうげき! 123ダメージ!




結構ダメージが痛いな…。
しかも、色んな武器をもっていやがりますね。

まぁ、生き物系の悲しいところ、「デス」とか「ブレイク」で一撃なんですけどね。
リッチなリオンさん、やっちゃってください!



ムサシは エクスカリバー でリオンをこうげき!
387ダメージ!
リオンはしんだ




エクスカリバー!?

それって爺さんが神様から預かった武器じゃなかったのか。
しかも超絶威力だし!

ああ、ちなみに、エクスカリバーを装備できるクロオ0、
「ちから」が35しかないので、エクスカリバーはポイです。いや、小島預かりです。


そんなことより、リオンが死んでしまった。
「いきかえり」はもっていない…。

ここまで来るのに、かなり登ってきたわけだし、
戻るのはテレポートだとしても、また来るのが面倒だなぁ…
だけど、3人でラスボスに勝てるとも思えないし…。


そうそう、このゲームのラスボスってば、超強いのである。
FF2の「こうてい」並みに強いのである。
なにが強いって、こちらの攻撃が殆ど効かないのだ。

最強状態でも、通常の武器攻撃、モンスターの通常攻撃ではダメージ0というのはザラである。
だので、用意できる最強の攻撃手段を考えなくてはならない。
「エクスカリバー」でさえも、大ダメージには至らないのである。

「ミサイル」とか「かくばくだん」といった近代兵器を使えば対抗できるが、
誰が使っても同じ威力=威力の上限があるので、やはり大ダメージには至らない。

「フレア」などの魔法(非物理攻撃)は、有効ではあるが、
一般の店に売っている「ファイア」とか「サンダー」のような属性攻撃は無効
さらに、モンスターの最強技であることが多い「たつまき」や「じしん」等の攻撃もほぼ無効

その上、攻撃によっては、パーティ全体に200以上、フレアなら400くらいダメージを与えてくるし、
こちらをマヒさせたり混乱させたり盲目にさせたりと、
最後の最後でとんでもないラスボスなのである。


まぁ、裏ワザを使うと一撃なんですけどね。
というか、その倒し方があまりにも有名になりすぎたゲームでありますけどね。



そんなわけで、リオン抜きには、ラスボスに勝てないわけである。
フレアも使えるし。

かといって、ラストを目前に戻ると言うのも…

いやしかし…













よし、先に進もう。





いや、これにはわけがあるんだ。




モンスターを「レイズ」が使えるモンスターに変化させれば、
生き返れるんじゃありませんこと!?
というわけである。

そうと決まれば、ひたすら肉を食べまくる。
が、そう都合よく変化はしない。
とうとう「すざく2」も倒し、ラストは目前である。

あー、これはもう、戻るしかないかなー。
と思った、その時。




ヨシダは きりん に
へんかした





キリンさんが好きです。

でもゾウさんはもっと好きです。


いやー、きりん と言えば、何回目かのプレイのとき、
ゲーム開始10分くらいで、なにがバグったのか、突然 きりん に突然変異したということがありまして。

途中の展開が楽で楽で。四天王も中ボスとかも、まったく相手にならず。
もう気分はつよくて ニューゲームって感じでしたね!
さすが首が長いだけはあるぜ!


いやいや、私でも「きりん」が
アフリカ在住の首が長いアニマルでないことは、わかってますって。

樹木希林さんですよね!



「きりん」が「レイズ」を使うことが出来たので、無事にリオンも復活。
これで気兼ねなく進めるってわけである。

いよいよ最終階層へ。


もうここらへん、「きぞく」とか「ほのおのきょじん」とかと言った
ザコモンスターが明らかに中ボスたちより強いので、苦戦したものの、
なんとかいなしつつ、肉を食べつつ、先に進む。



そして、いよいよ、楽園に通じると思しき、扉の前である。



さて、ここまでで、四天王2たちを倒してきて、
ラスボスに対抗するためのアイテムが手に入った。

「まさむね」
「かんうのよろい」
「こうめいのくつ」
「げんじのこて」


日本なのか中国なのかハッキリしなさいよ!と言うラインナップですが、
この中で 「げんじのこて」 は特に効果もないので
即ポイ。


「こうめいのくつ」は、魔力が10アップするという、
本来なら超ありがたいアイテムなのだが…。
今回は魔力99なので不要。これもポイ。

そう言えば、これまでのプレイで魔力が90以上に上がったのって、今回がはじめてだな。
「こうめいのくつ」を装備して、ギリギリ90台に届かせるとか、
毎回そんなことをやっていた記憶があるが…。


「まさむね」はラスボスに対抗できる数少ない武器である。
さすがはFF2までの最強武器だぜ。
でも今回、唯一装備できるクロオ0力が35しかないため、
これもポイ。


「かんうのよろい」だけは、
状態変化を防ぐ最強の鎧なので、クロオ0に装備させる。
「アライのメット+関羽の鎧」という素晴しいコーディネートだぜ。



これで準備は万端。

いよいよ次回、最終決戦だぜ!






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25日目(塔23階~対アシュラ)

2005-07-06 01:43:35 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
物語は佳境であります。
そんなわけでネタバレ注意!


はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。



~~~~~


いよいよアシュラの元に向かうぜ。
23階。


これまでとは雰囲気が一変、
最終階層の様相へと打って変わる。

長い長い階段を上った先には、
広いフロアではなく、周囲は暗闇に包まれた空間に、
さらに廊下が続く。

廊下の両脇には、無数の しゃちほこ が立ち並んでいる。


なんで、しゃちほこ。
アシュラめ、すごい趣味だぜ。


そんな廊下を先に進むと、敵にエンカウント。



サイコソルジャー ×2



サイコソルジャー、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
しかも二人。

「サイコソード」なんてアイテムはあったが、
まさかサイコソルジャーまでいるとは。

しかも二人…!

まぁグラフィックは鎧武者なんですが。


相手はサイコソードを使って攻撃してくるほか、
なんと「テレキネシス」でこちらの動きを止めてくるではないか。

ううむ、こっちのエスパーよりも、
アテナやケンスウとかESP者(エスプしゃ)よりも超能力者っぽいぜ…!
大佐は超能力者だ!(byマッド軍曹)

これなら、スプーン曲げも出来そうだぜ!



だが、そんな相手も「ブレイクのしょ」で即石化・即撃破。
十数年後に息子と娘に助けられなさいよ。

もう何が出てきても、魔力99の前には敵ではあるまい。
敵に耐性が無い限り。



サイコソルジャーを撃破しつつ、先に進むと、
いよいよ「アシュラ」が姿を現す。
魔法陣の先で、こちらを待ち構えている。

よし、ここで、準備を万全にしておくぜ。
現在のパーティ編成はこんな感じだ!ズババーン。

  ヨシダ トオル リオン クロオ0
種族 デスナイト ティターン くろネコ エスパーマン
HP 666 666 606 793
ちから 75 99 89 35
ぼうぎょ 57 76 70 70
すばやさ 57 74 87 60
まりょく 89 70 52 99
能力/装備 つるぎ キック つめ でんげき
サンダー つるぎ かみつき スーパーパワー
ファイア スリプル のろいのめ テレパシー
ブリザド ファイア デス よちのうりょく
デス ケアル ふいうち フレアのしょ
○ぶき テレポート けいかい ドラゴンメイル
○へんか     アライのメット
×ほのお     かくばくだん

ヨシダの「デスナイト」、○ぶき による防御に加え、「デス」で敵グループを瞬殺できる。
力は高くは無いが、攻撃方法の「つるぎ」は威力が高いので、なんとかなるだろう。

トオルの「ティターン」は、前回の「ラクシャーサ」の強化版。○ぶき は無くなったが、力は99。
それに加え、前述の「つるぎ」がある。さらに「ケアル」で回復役にも回ってもらう。

リオンの「くろネコ」は、能力の割に実は強くなく…攻撃方法が…。デスは役に立つけど。
ボスに対抗するダメージ技が無いのが残念。

クロオ0には「フレアのしょ」を惜しみなく使わせる。
さらに、1回限りの最強攻撃「かくばくだん」で大ダメージを与えるぜ。


塔の途中で拾った「エリクサー」を使い、
モンスターたちの攻撃回数を回復させる。

いよいよ、この塔を支配する大魔王・アシュラとの対決だ!









さあ、いくぜ!









勝負!










と思ったら









目の前に落とし穴が。

(;・`д・)!?






ちょっと待ってくれ、
大魔王を目の前にして、なんだ、この罠は。

しゃちほこ を廊下に並べるセンスと言い、クールすぎるぜ…!




というわけで、22階に落とされたヨシダたち。
くそー、もう一度、行くぜ!

と思ったら、敵とエンカウント。




がいこつせんし  ×4




ふむ、これは1階にもいて、
散々話題にした「がいこつ」の強化版ですな。

アンデッドなだけに、「デス」が効かないが、まあ

あ、フレア装備しっぱなしじゃん。
勿体無い!

しょうがないから、意味無いけど「でんげき」で敵の素早さを下げることに。

サクッと消化試合いくぜー。



がいこつせんしは のこぎり で
トオルをこうげき!
トオルは バラバラになった

がいこつせんしは のこぎり で
リオンをこうげき!
リオンは バラバラになった




Σ(´Д`;)ギャース!?
いきなり即死!
バラバラって、あんた。
思わぬ伏兵に万国吃驚掌!

「でんげき」なんか使っている場合じゃないって!
フレア、フレア!


いや~、驚いた。
まさか、「せんし」が付いただけで、「がいこつ」があんなに強くなるとは。
「せんし」と戦ったから、戦死しちまったぜ!
ププーッ。


たまたま、宝箱から手に入れたアイテム「いきかえり」でトオルを生き返らせ、
トオルの「テレポート」で(すぐに町がある)1階に戻ることにする。
で、リオンを蘇生。
いやー、危なかったぜ。


そういえば、ここまでで、結構死んでいるなー。
お金ももう50万ケロくらい余っているので、♥ を買い足しておこうか。

ふと見るに、「いきかえり」で生き返らせた仲間は、♥ が減らないことに気づいた。
そういえば、そうだったか。
まあ、♥ と同じ値段だし、使用回数1回で道具欄を埋めるから、
今のパーティには、そうそうメリットがあるものでもないんだけど。お金余ってるし。


せっかく町に戻ったので、宿屋に泊まっておく。

で、仕切りなおしで、今度こそ、アシュラに挑戦である。
トオルの「テレポート」で23階まで行く。



…あれ?
さっき、22階から歩きで行こうとしないで、テレポートで行けばよかったんじゃん!
無駄死にしたぜ。




さて、再度、しゃちほこ の通路。
落とし穴を避けて、アシュラの1歩前まで辿り着く。



あれ?

気づいてみれば、こいつ、大魔王なのに廊下につっ立ってるんだな。
普通、なんか仰々しい部屋にでもいるもんだろ!
しかも落とし穴トラップとか、セコイし!

さらに見れば、アシュラの背後には、楽園と思しき場所へと通じる扉がある。

つまりこいつ、大魔王とは言っているが、
要するに通せんぼキャラじゃないのか。

動くぶん、エジンベアの兵士の方が上等なんじゃないのか。
まったく、恐ろしい世の中だぜ。



だが、とはいえ、大魔王は大魔王である。
今度こそ準備を整えなおし、アシュラに挑む。



アシュラ「よくここまで来たな。
     どうだ、一つ、取引をしないか?」
ヨシダ「取引だと?」



おおっ、ヨシダがしゃべっている!
ついに、主人公であることを示した!
ついに、高木ブーよりセリフが多くなった!
ついに、主人公の威厳を取り戻したぜ~!



 完 



アシュラ「四天王に代わって、お前たちがそれぞれ、世界を支配するのだ。
     いい話だろう。」



おお、なんだ、ドラクエ1ばりの悪の誘惑と思いきや、
ありがちな「4人パーティ」であることと、ありがちな「四天王」というキーワードが
うまいことマッチしているじゃないか。

ちょっと感動。



ヨシダ「それで、俺たちは お前の子分になるわけか!
    冗談じゃねえぜ!」
アシュラ「下手に出れば、いい気になりおって!
     死ね!!」



そして、それを拒絶する理由もまたSaGaである。
ここでも、勇者ではないっぷりを発揮。

おっ、テレビにデーモン小暮似の人が出てるぞ。(←無関係)

さあ、アシュラ、勝負だぜー!




アシュラ  ×1




さあ、最初から全力攻撃でいくぜー!



リオンは かみつき でアシュラをこうげき! 56ダメージ!
トオルは つるぎ でアシュラをこうげき! 87ダメージ!
クロオ0は かくばくだん でこうげき! てきぜんぶに 594ダメージ!




むう。
「かくばくだん」が高威力なのはわかっていたが、
リオンの攻撃はともかく、力99である トオルの攻撃も奮わないとは…。

これは、アシュラ、おそらく、物理ダメージ半減の ○ぶき を持ってるな。
トオルも魔法攻撃に転向した方がよさそうだ。
なかなか厳しそうだぜ。



アシュラは 6ほんのうで でヨシダをこうげき! 
6かいヒット!! 315ダメージ!



痛い痛い痛い!
ヨシダのHPは666。体が半分近く削れたぜ。

ヨシダは「○ぶき」を持っているわけで、
つまり、通常で6回ヒットされたら600以上のダメージをくらうわけである。
さすがは大魔王な威力だぜ。



ヨシダは サンダー でアシュラをこうげき!
アシュラは サンダー につよい
なにも おこらなかった




どうした主人公。ノーダメージかよ!

しかし、考えをめぐらせれて見れば、別段、サンダー属性にも見えない「アシュラ」、
○ダメージ(属性攻撃すべて無効)を持ってると推察できるな…。

すると、ファイア、ブリザド、サンダー、クラウダなんかは全滅である。
クロオ0以外は物理攻撃しかないか…。
きついな。

2ターン目。
とりあえず、トオルは攻撃をやめ、ヨシダを回復させよう。



トオルは ケアル をつかった! ヨシダは 213HPかいふくした
リオンは かみつき でアシュラをこうげき! 55ダメージ!
アシュラは のろいのめ でトオルをこうげき! トオルは のろわれた



呪い…。
この状態変化には今、はじめてかかったぜ。
いったいどういう効果なのかわからない。
説明書にも書いてない。

うーん、効果が不安ではあるが、
「のろいのベルト」って書いてあるのに、わざわざ装備するロトの勇者に比べれば、
この状態変化はまだかわいいもんだろう。たぶん。
最近の呪いは解けないぜ!





クロオ0は フレアのしょ でこうげき! 411ダメージ!
ヨシダは つるぎ でアシュラをこうげき! 58ダメージ!



まっ、ヨシダの攻撃はさておいて…。主人公だが。

初回の「かくばくだん」を除けば、
ようやく、目の覚めるようなダメージが当たったってもんだぜ。
さすが、最強魔法・フレアだな!

この調子でいくぜ!
次のターン!



アシュラは フレア でこうげき!
ヨシダに287ダメージ!
トオルに319ダメージ!
クロオ0に318ダメージ!
リオンに315ダメージ!




ギャーッ!かみのけが!かみのけが!
言ってるそばから、最強魔法!

もう一度来るか、後列に「6ほんのうで」が来たらば、
いよいよこちらも崩れそうである。

このターンはトオルがヨシダをケアルで回復、
クロオ0はフレアと、前ターン同様に行動。
次ターン!



アシュラは めつぶし でリオンをこうげき!
リオンは めが みえなくなった




うはぁ~、
「6ほんのうで」とか「フレア」のあとだってのに、セコイ攻撃だな~、大魔王。

まあ、桃太郎伝説でも、閻魔大王ってば
川の水をかけてきたり、泥の玉をぶつけてきたり、しますけどね。

とりあえず、2連続で強力な攻撃が来なかったことは幸いである。
いくぜ!


リオンは かみつき でアシュラをこうげき! 56ダメージ!
トオルは ケアル をつかった! トオルは185HPかいふくした
クロオは フレアのしょ でこうげき! 410ダメージ

アシュラをたおした




おおっ!倒した!
倒したぜーーーーーーー!

ついに 大魔王アシュラを倒したぜーーーーーーーー!



いやー。
正攻法で倒したのははじめてだ。実は。

いや、作戦と言えばそうなんだけど、
これまでは、物理ダメージを倍返しするレア武器「うらみのつるぎ」で、
死に覚悟+腕攻撃待ちをする戦い方をしてたので。

よくやったぜ、俺!




アシュラを倒すと、
その奥にある扉へ進むことができる、
目指してきた「楽園」への扉である。

そのまま、楽園への扉のもとへ。





そして、






扉の前にまた落とし穴。







いや、これは先ほどのとは違って、ストーリー上のものですがね。
そして、どこからともなく聞こえてくる声。



「もう一度、のぼって これるかー?」




さて、アシュラを倒し、いよいよ物語は佳境である。

次回に続く!




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24日目(塔17~22階)

2005-07-05 22:01:08 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
朝起きたら11時でした☆
超遅刻だぜ!


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~~~~~


朱雀を倒し、総長のカタキを取ったヨシダたち。
場所は変わって、総長の墓前である。
総長の妹はいわく。



さやか「いろいろ ありがとう!
    兄さんも きっと…。

    あっ、そうだ!
    これ、あのとき 拾ったの」

クロオ0「ク クリスタル!」


4つめのクリスタルを てにいれた!



抜け目の無いお嬢さんですね。
人質になりながら、よく見つけるもんです。

しかし、ヨシダたち、クリスタルのこと忘れてたような。
だって、この世界にきて、今はじめて『クリスタル』って単語が出てきたよ!




色々と物語があった都市世界も遂にクリア。

これでクリスタルは4つ。
世界を支配していると言われている「アシュラ」の部下である四天王も全部倒した。
いよいよラストに近づいてきましたよ!

魔法の書や回復アイテムなどの準備を整え、塔に向かう。
クリスタルを使って赤の扉赤い封印を解き、さらに上のフロアを目指す。




17階。
宝箱から「ドア」を手に入れる。
箱の中にドアがある絵はかなりシュールだが、
このアイテムは、今まで行ったフロアに自由に移動できるテレポートアイテムである。
要するに「どこでもドア」である。

「どこでもドア」と言えば、某ネコ型ロボットの ひみつ道具 のうち、
これ欲しい!と思わせる 屈指の大人気アイテムである。
ついでに、面倒なプロセス無く、のび太たち移動させる、作者にとっても大人気アイテムであろう。

なんにしても「もしもボックス」最強説がある限り、トップの座はかわらないわけだが、
もし ひみつ道具で一つ選ぶとしたら、何がいい?という質問があった場合、
「もしもボックス」や「どこでもドア」のようなS級アイテムは避けて答えるのが大人の対応であると思うが、
その辺を気をつければ、きっとあなたもモテリーマン




18階。
なにやら小さな部屋に出る。
話しかけてみると、


「ああ、忙しい、忙しい!」

「アシュラが あちこち破壊してくれるお陰で、わが社は大もうけ!
 アシュラさまさま というところさ」


あー、いるよね、こういう人。
しかし 大もうけ とは言っているけど、何の商売なのか全くわからないんですが。

それ以上に、周囲に町も店も無いし、一番近い都市世界への道は封印されてたんですが、
どうやって儲けてたんですか。
いやむしろこれまで、儲ける意味あったんですか。

さらに話を聞くと。


「アシュラが 神様を封じ込めていると言う話だけど、
 神様なんて 本当にいるのかな?」


神様…。
神様とか言いながら、あとになって実はナメック星人でしたなんてことにならないよう、要注意だぜ。

それを鑑みると、ピッコロ大魔王は魔族だという話はどこへ行ったのか不思議である。

ついでに、魔族だということなら、やはり魔王ダーブラとは面識あったんだろうか。
魔王と大魔王では、「大」が付くぶんピッコロさんの方が偉いんだろうか?
謎は深まるばかりだぜ。
つばで石化しちゃうぜ。

あれ?
神様とピッコロ大魔王が同一だから、片方が死ぬともう片方も…とか言われてたけど、
あの時戦ったピッコロ(マジュニア)は、
ピッコロ大魔王が死ぬ間際に生んだ卵から生まれた奴なわけで。
つまり存在としては、シンバルとかドラムとか並みの別キャラだから、倒してもいいのでは?
いや、それ以前に、なんでナメック星人が、シンバルとかドラムとかを産めるんだろうか…
ってか、ドラゴンボールは裏技みたいなもんだと界王神が言ってたような…どうやって作ったのか…

謎は深まるばかりだぜ。
ミスター・ポポもビックリだぜ。
ポポは神龍も直しちゃうぜ。




19階。
シェルターがある。

ここでのイベントは、こうして文面にするのが難しいため、
未プレイの方は、ご自身の目で是非確かめてほしい。

ここで、1回限りの、最強の攻撃アイテム「かくばくだん」を入手。
…プルトニウムと言い、これと言い、危険なゲームだな…。






20階。
本棚が立ち並ぶ部屋。
本棚を調べてみると…


“ハーン  19階 12-2-11”
“アーサー  6階 32-8-19”
“ジーク  11階 22-1-12”
“リズ   12階 15-3-2”

リオン「なんだ?この記録は。
    いったい誰が…」
トオル「こいつらみたいに途中でやられてたまるか!
    見てろよ!」


もはやヨシダが喋らないのは風物詩となったが、
なにやら、これは冒険者たちがどこまで進んだかの記録のようで。

本棚の一つから、「フレアのしょ」を発見。
FFでお馴染みの最強魔法だぜ。

これはアシュラ戦のためにとっておこう。




21階。
塔の中に、花畑の世界が広がっている。
花畑の中に庵が一つ。
入ってみると、ベッドに眠っている老人が一人。
老人に話しかけると、なんと武器「エクスカリバー」をくれる。うほほっ。
老人が語るには、


「塔から来る者に渡せと、神から授かって以来、50年。
 ついにその日が来ました。
 これで安らかに眠れる…ありが…と…」


うむ、なるほど…。


しかし、こうして見返してみれば、今日進んだ分までの話は、
2回目以後のプレイでは、なかなか味わい深い展開ではなかろうか。なかろうか。
(ちょっとネタバレ隠し↓)

アシュラを倒した後で訪れると、エクスカリバーがもう手に入らないわけで。
これってつまり、アシュラはもう倒したから、助力は不要だという意味なんだろうなあ。





22階。
巨大な柱の前に、ここにもまた、シルクハットの男 がいる。
話しかけてみると、


「この上に アシュラが住んでいます。
 気をつけて!」


ほほう。この先にアシュラがいるとな。
いや、よく表記を見ると、「いる」ではなく、「住んでる」だ。
「住んでる」って、なんか妙に生活感を感じさせるんだが、
大魔王がそんなんでいいのか。


いいのか?
いいのか。
さすがSaGaは細かい点まで気配りが行き届いているぜ。



さて、この先に、塔を支配する大魔王・アシュラがいるわけですな。
明日はいよいよ、アシュラと対決だぜ!





ん?
気がついてみれば、今日の日記、プレイ内容らしきことは殆ど触れてないぞ。
内容的に紆余曲折が特になかったというか…
苦戦もしないというか、モンスターも割とマトモになってきたというか…

…いやもう、なんというか、魔力99は強すぎるぜ!


次回に続く!



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23日目(シンジュクのビル~電車~対朱雀)

2005-07-04 02:45:44 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。



~~~~~


昨日に続き、シンジュクのビル。
つくづく思いますが、通勤時間プレイがメインというのは、なんと遅い進み方だろうか。
ぎゅうほカード を使ったくらい遅い。

別の言い方をすれば、珍遊記なみに進みが遅いぜ。



さて、シンジュクのビルを上がっていくと、
なんかいつの間にか地下鉄に到着。
何故だ。

地下鉄…と言っても、以前までのように、線路だけではなく、
動いてはいないものの、電車もある。
電車の中に乗り込んで進んでいくんですな。
気分はハガー市長だぜ。

中に入ると、乗客がいる。
話を聞くに、この先に「朱雀」がいると。
それじゃ、装備を整えてから、一気に電車でGOー!


なんてすぐに朱雀が出るのかと思いきや、、なんかこの電車、やたら長いし。
いや、15両とかそんなには無いと思うが…長いよ。
途中、なにやらエスパーギャルがいる。
ギャルですよ、ギャル!

と思ったら、話しかけたら突然モンスターに変わってガックリだぜ。
女は化けると言う奴ですね。

シャドウゲイトでも、女は化けましたからね!
ウホッ いい男おっ、いいおんな…」とか言ってる場合じゃないですね。
わたしこそ しんのゆうしゃ ですね。

なんて言いながら戦いに勝ったものの、戦闘後、キャラが消えずにが残っていたため、
うっかりもう一度話してしまい再戦闘してガックリ。
ガックリの二重の極みでござるよ、薫殿。



さて、そんな紆余曲折がありつつ、
人質になっている 総長の妹を 追いかけると、
いつしか舞台は電車の中から、電車の上へ。


朱雀「ここならば逃げられまい!
   お前たちに引導を渡してやる」


いよいよ、朱雀とのご対面である。いや、何回も逃げたけど。
敵のバリアを無効化する装置はあるものの、最後の四天王だけに、相当強いであろう。
万全の準備をすることに。

現時点のパーティ編成はこんな感じである。
リオン トオル クロオ0 ヨシダ
種族 こうりゅう ラクシャーサ エスパーマン ラミア
HP 606 606 673 409
ちから 71 88 35 39
ぼうぎょ 88 52 68 54
すばやさ 69 59 55 56
まりょく 52 71 99 71
能力 きば
まきつく
どくのきば
れいき
○ぶき
○どく
きば
ファイア
ブリザド
サイコミラー
○ぶき
でんげき
スーパーパワー
よちのうりょく
テレパシー
しっぽ
まきつく
ちからをうばう
ファイア
ゆうわくのめ


クロオ0、ついに魔力カンストである。この状態で魔法とか、
「サイコソード」など魔力を使う武器を使うと非常に効果的である。
このへんで、通常、頑張って強い攻撃して、敵に与えるダメージは100~150程度なのだが、
「サイコソード」を使えば、なんと300以上当たるのである。ヤバイ威力だぜ。

だけど、なんか覚えている超能力がしょぼすぎるのはどういうことか。
「でんげき」とか、すばやさダウンだし、魔力99ならスーパーパワー(力を99にする)もいらないし、
「よちのうりょく」は先制攻撃ガードで、「テレパシー」はたまに回避…。しょぼすぎるぜ。

あと、これまで今ひとつ目立たなかった強さのモンスター軍団だが、
「こうりゅう」のリオン、「ラクシャーサ」のトオルが持つ「○ぶき」は、
相手の物理攻撃ダメージを半減するという超有益スキル。
HPはクロオ0の方が高いが、それよりもずっと耐力があるのである。

それに加え、リオンは88の防御を持ち、トオルは88の力を持つ。
物理攻撃も強いのだが、それぞれ、魔法攻撃も持っているので、攻撃面でも申し分ない。
うーむ、強くなったもんだぜ!
最初にがいこつとか言っていたのが嘘のようである。


ちなみに「ラミア」のヨシダは…まあお察しください
力39というのは攻撃力が低すぎて、ザコにもなかなかダメージが通らず、
防御面でも、打たれ弱く、HPも低い。属性防御もない。

唯一、魔力が多少はあるのが救いなのだが…



だが、使える魔法能力は「ほのお」である。



敵・朱雀の属性はである。




何をしろというのか。




朱雀って暗黒雷光波とか使うから、雷属性だとばっかり思ってましたけどね。

主人公どころか、足手まといもいいところだぜ…!



だが、ここで引き返すことは出来ないし、引き返す気も無い。
このまま挑んでやるぜ~!




すざく ×1



というわけでバトルですよ。
考えられる最強攻撃で攻め立てる。
いくぜ!


リオンは れいき で すざく をこうげき! 110ダメージ!
すざくは めつぶし で リオン をこうげき! リオンは めが みえなくなった
トオルは きば  で すざく をこうげき! 183ダメージ!
ヨシダは しっぽ で(略


出足好調だ。
だが、いきなり盲目攻撃を食らってしまった。
まあ、魔法攻撃メインで戦えば、関係はないのだが、トオルにきたら少し厄介である。

さて、次は伝家の宝刀。
クロオ0の、魔力99によるサイコソード、いくぜー!


クロオ0は サイコソード で
すざく をこうげき!

はずれた!



何ィ!?
ミスった!?

そういえば、魔法ではなく物理攻撃だから、ミスは有り得るのか…

まあ、次こそ当てればいいぜ。
次のターン。



トオルは きば  で すざく をこうげき! 179ダメージ!
ヨシダは しっぽ で(略
リオンは れいき で すざく をこうげき! 120ダメージ!
すざくは ほのお で トオル をこうげき! 179ダメージ!


うむ。敵のダメージもなかなかにデカイ。
白虎とはとても比べものにならないぜ。

では今度こそ、クロオ0の サイコッパーワーを見せてやるぜ!


クロオ0は サイコソード で
すざくを こうげき!

はずれた!



2連続!?

ああ!もしかして、これまでのザコ敵はともかく、
すざくに対しては、サイコソードを使うにはすばやさが足りないのか?

これは…多少威力が落ちるが、魔法の書で攻撃した方がいいかもしれない。
必中攻撃の方が良いだろう。
次のターン。



リオンは れいき で すざく をこうげき! 119ダメージ!
すざくは くちばし で リオン をこうげき! 53ダメージ!
トオルは きば  で すざく をこうげき! 201ダメージ!
ヨシダは(ry



うむ、順調にダメージを与えている。
すざくからも、直接攻撃なら、こうりゅうの防御力+○ぶき のお陰で
殆どダメージをくらわない。いい塩梅だ。

それでは今度こそ、クロオ0の攻撃いくぜ!


クロオ0は サンダーのしょ で
すざく をこうげき!
271ダメージ



よしよしよし!いいダメージだぜ。
っていうか、魔力99つよっ!

ブリザドが無かったのでサンダーの書なのだが…
とんでもない威力だぜ。

次のターン。



リオンは れいき で すざく をこうげき! 118ダメージ!
すざくは めつぶし で トオル をこうげき! トオルはめがみえなくなった
ヨシダは しっぽ で すざく をこうげき! 48ダメージ!

すざく はしんだ



ふむふむ、物理攻撃のトオルが盲目を食らって、ちとやばいなー…
…って、あれ!?
勝ったよ!

倒したのヨシダだよ!
さすが主人公ヨシダ!

ついに最後の四天王を倒したぜ~~~~!



すざくの にく がおちている!
たべますか?




おおっ、しかも激しくレアっぽい、ボスの肉が落ちている!
これはもちろん、食うしかなかろう!

最後に一花飾った、主人公ヨシダが食べるぜ~!



ヨシダは ファイアフラワー に
へんかした




ヒゲ親父が食べるアレですか。
配管工にして一国の王であるイタリアン・ヒゲ親父が食べるアレですか!

だが、これがあると、8-3とか、クッパ前のハンマーブロスが超カンタンになるという、
もの凄い効力を秘めたスペシャルアイテムだぜ。
さすが主人公ヨシダ!




次回に続く!



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22日目(ゾクの町~シンジュクのビル)

2005-07-03 02:33:52 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
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~~~~~


いや~、昨日はとってもとっても眠かったので思わず気づかなかったんですが、
イレイサー99を作るのに「プルトニウム」が必要とか普通に書いてるし。
しかもそれを冷やしてる冷却水に普通に入ってるし。
あまつさえ今、持ち歩いてるし。

おいおい、大丈夫なのか、ヨシダたち!

たすけてチェルノブ



こんな危険な兵器を持ってて大丈夫なのか!?

あっ、平気なんですね!兵器だけに!









EXIT







さて、総長の形見「ゾクのハチマキ」を受け取り、イレイサー99を手に入れた。
昨日も書いたが、ゾクのハチマキはリボン並みの効果で超強いのである。

しかし、今回のモンスター×3+エスパー×1のパーティでは、
装備できるのはエスパーであるクロオ0のみ。
だが、ご存知のとおり、クロオ0はアライのメットを装備しているため、装備箇所「兜」は埋まっている。
したがって、残念ながらこれはポイである。

…と思ったが、総長の形見なわけで、そんなことはピュアな心が許すまい。
ひとまず小島預かりにしておこう。


昨今のお笑いブームを見ると後期の形もありかなとも思うが、
ボキャブラ天国中央ブリーフ連盟とか言ってた頃が面白かったなあと思う今日この頃。
って、若い読者にはネタがわかりませんね!
若い読者がいるかどうか知りませんが。



なんてことを言っているうちに、イレイサー99を持って「ゾクの町」に戻ってきた。
しかし、ゾクの町は朱雀に襲撃された後だ。今回は建物の中までも被害が及んでいる。
ゾクたちも、町の人々たちも倒れている。

見回せば、総長の妹の姿が無い。
ゾクの一人に話を聞く。


トオル「しっかりしろ!」

ゾク「さやかさんが…シンジュクのビルに…」



…シンジュクのビル…!


えっと、モノスゴイ漠然とした情報なんですがそれ見つかるんですか?



これ見つけたら、少年探偵団に入っていいよね!? コナン君!



どこのビルですか。それ以前に、新宿はどこなのかさえわからない。
これは手当たり次第探せって事ですか。
マジですか。


しかし、外にはもう朱雀が出ず、
ザコモンスターが出るようになったので、ひとまずは安心して探すことが出来る。
バイクはグライダーと同じく、ノーチラス並みの速度なので探索は速いぜ。

だが、そんなに世界が広くないとはいえ、端から端まで探すのは骨が折れる。
段々面倒になって敵から逃げまくる。
というか武器が不足してくるのは恐ろしいぜ、このゲーム。




なんとか新宿のビルを探し当てる。
バイクが速過ぎてうっかり見落としそうになったが、
何にも無い荒野に一本だけ生えていたので、なんとかわかったぜ。

っていうか、ここが新宿なのか。
荒野じゃん…!
いや、荒廃した無残さを感じると言うより、
ここが「シンジュク」だとはわからんという思いでいっぱいである。


まあ、それはそうと、とっとと入って、朱雀を撃破だぜ~!




…の予定でしたが、なんかこのビル、
入ってみればやたらめったら長丁場なもんで、進んでも進んでも終わらない!

というわけで、ビル内で中断です。不覚…。


今度こそ、次回、朱雀とバトル!


コメント (2)
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21日目(アメ横~原発)

2005-07-02 15:19:47 | 魔界塔士Sa・Gaピュアプレイ日記
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「ROM」を手に入れたヨシダたち、
今度はこれを挿す「ICボード」を手に入れるべく、
アキバを出てアメ横に向かう。

都市世界って言うか、都内某所って感じだぜ。


アメ横に到着。
今までの町にはないほど、狭い道に人が溢れている。

全員に話しかけるのも、骨が折れそうだなーと思ったが、
なぜか誰に話しかけても終始無言。
しかも、うろついている誰も彼もが、太ましい方々だ。

これってもしかしてアキバから流れてきた人たちなのだろうか。
他にはゾクの町しかないし。


アメ横のいかがわしい店にて、「ICボード」を入手。
すぐさま、ゾクの町に戻る。

朱雀のバリアを消すための装置は、
あとは『プルトニウム』が必要らしい。
プルトニウムを手に入れるため、今度は原発に向かう。



原発。
モンスターを倒しつつ、先に進むと、
プルトニウムがある部屋の前まで到着。

だが、部屋の前はなにやら怪しげなオブジェクトで囲まれており、
部屋に進むことができない。



クロオ0「くそっ 殺人バリアがはられているぞ!」
リオン「スイッチはあの奥だ」



殺人バリア…。

やはり、このゲームのネーミングセンスは光るものがあるぜ。
殺人バリアの解除スイッチは、バリアの奥にあるらしい。

立ち往生しているヨシダたちの前に、ゾクの総長が現れる。
総長は「俺に任せろ」と言い、殺人バリアの中に突っ込む。
そして、バリアを解除。


トオル「総長!しっかりしろ!」
総長「へっ、どうだ
   これが男だぜ…」
トオル「まったく、大馬鹿野郎だぜ、
    あんたは!」
総長「このハチマキを…妹を頼むぜ…」


殺人バリアを浴びた総長は死んでしまう。
その形見に、総長が身に着けていた「ゾクのハチマキ」をもらう。

「ゾクのハチマキ」。
ハチマキではあるが、なんとこのゲームの最強の兜である。
兜の中で最も防御力が高いうえ、なんと眠りや石化からの状態変化からも身を守るのだ。
おおっ、まるでリボンみたいなもんですな!
形状も似てるし。

それにしても4人パーティ中、3人までもが喋っているのに、
なぜヨシダだけ発言しないのか
何の陰謀なのか。



総長の男気を無駄にしないために、心を鬼にして奥の部屋に向かう。
冷却水の中に、見慣れぬものがある。
あれがプルトニウムだろうか。



ヨシダ「プルトニウムだ!」
トオル「よし、これを組み込んで…
    朱雀用バリア消去装置『イレイサー99』の完成だ!




おおっ。
やっとヨシダが喋ったぜ!

どうでもいいセリフですが。

一言じゃないっすか。




次回、対・朱雀戦!



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