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M・吉田のブログ

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M・吉田、ゲームセンターへ行く の巻 その2

2007-01-03 20:01:44 | ピュアでもない日々
今日は、なんとな~くゲームセンターへ立ち寄ってみました。
その第2弾です。
(ちなみに第1弾は3年前→

最近は、昔よくやっていた音楽ゲームは殆どプレイせず、
いやむしろゲームセンターに立ち寄ることも稀になっていましたが、
買い物ついでに寄ってみたところ…。

まず目に飛び込んできたのは、大型筐体モノ。
近頃世間を席巻している、カードゲーム系筐体ですね。
「ガンダム0079」。三が日だというのに、盛況です。

も少し歩くと、格闘ゲームが目に飛び込んできます。
目にもまぶしいそれは、狙いすぎゲーム「アルカナハート」。
ピチピチギャルが殴りあう格闘ゲームですね!

まあなんていうんでしょ、これ…
俺ももう若くないしな…と言うわけで、敬遠フォアボール。
縁が無かったのさ…。


さて、更に歩いたところにましますは、
今回の本命、シューティングゲームのコーナーです。
そこにあったゲームは、「虫姫さま ふたり」と、予備知識がない、謎の新作ゲーム。

「新製品!」とのポップがかかっていました謎の新作、
そのゲームの名前は「カラス」。

…聞いたことありません。
支配者級(クエストクラス)なんでしょうか。

キャラクターや世界観のセンスとしては、
注目文を書くときにフォントを変えるwebページ並に今更だったりして、
多少不安ではありましたが、プレイしてみました。

Aでショット、Bで近接攻撃、 Cでボム(無敵)の弾幕シューティング。
それにキャラを足して、道中やボス前に、なんか顔ウィンドウとメッセージが現われる、
今風の無難な造りですね。

武器のパワーアップは、使用武器がレベルアップするという、
FF2風味レイディアントシルバーガン風味。

近接攻撃や、それをアイテムに当てるとアイテムが変化するのは、
ブレイブブレイド風味ですね。

弾を撃たないと前方にシールドを張るのも、
これもブレイブブレイド風味か、あるいはピンクスウィーツ風味でしょうか。

そんなゲーム性を持つこのゲームの感想を、
一言で表現するならば、



(レイディアントシルバーガン + ブレイブブレイド)÷4



といった感じでしょうか。

なんというか、全体的に…押しが弱いッ…!

「ショットを撃っていない間、バリアを張る」というシステムにしても、
「ショットを撃っていない」と認識されるまでに、致命的に時間がかかるのは、
意図的なバランス取りなのか、そうではないのか…

多少、操作に慣れが必要でも、
全ての操作が、ボタンを押した瞬間に動作する、当意即妙の対応ができるという点で、
「レイディアント~」って良かったなあ…なんて懐古主義的に思ったりします。

まあ、インストカードを見たときから、
100円捨てるつもりでもあったので、別にいいんですが。

しかし、キャラにヒットした人なら、評価できるかも。かも。



さて、気を取り直して「虫姫さま ふたり」。
リリースからだいぶ経ち、
なにやらバージョン1.5だとかいう話もありますが、
M・吉田は、これが初プレイ。

弾速が素早い「オリジナル」モード、
敵弾が大量な「マニアック」モード、
そしてギャグ的な「ウルトラ」モード。
もちろん、前作楽しんだ「オリジナル」を選択してプレイだぜ!

3年前に、前作を初プレイしたときには
「次に期待したい」
なんて書きましたが、そんな今回の感想は!



これスーマリ2ですか?
訳:前作のバージョン違いですか?



要するに、前作から何か変わったのかわからない、というわけですね。
まあ、スーマリ2はこれはこれで!という側面もありますが。

自機が選択式になったり、面途中でオプションタイプを変更できなくなったり、
などと、多少の違いはあるのですが、しかし操作感とか、そういうのは同じ。
ステージ構成が違いますよ、みたいな。


いや、なんだかんだ言って、
機会があれば、前作をプレイしたりしていましたので、
前作はいや、たしかに面白かった!のですが。

しかし、次回作に、前作を求めてはいません。

FFシリーズなんかは、次回作が出るたび、
前作までとの違いに、叩きや批判があるのでしょうけれども、
誤解を恐れず究極的に言うならば、前作と同じであるよりはマシです。

前作が素晴らしいゲームなら、前作をやればいいのですよね。

(自己否定の意見)
とは言え、美麗映像や、ストーリーだけを楽しみたい!と言う方も最近は多いでしょうから、
そう言った意味では、前作と同じでも良いとも言えるかも知れませんね。

これを美麗2D絵、キャラ、世界観、弾幕に置き換えると、「虫姫さま」も同じなのでしょうか。
アーケードゲームであること…往々にして、新作が出ると前作が撤去されることを考慮すると、
前作を引き継ぐのも、悪くは無いのかも…。


ですがまあ、あくまで「個人的な感想」としては、
「今回はパス」、です。

うーん、残念だなあ…。


~~~~~

「カラス」にしても、「虫姫さま ふたり」にしても、
今回はちょっと、その「新作」であることの良さを感じることができませんでした。
前者については、新鋭メーカーでしょうから、それが無いのはなんとも残念です。

しかしながら、常に一定の顧客を要するアーケードマシンのゲームは、
「新しい挑戦」は難しいのかも知れませんね。

ですが、一般的なシューティングゲームのような、
通常筐体ゲームのインカムは、年々悪化しているであろう現状を見ると、
音ゲーやカードゲーや麻雀格闘倶楽部に駆逐されかねない状態にはなりつつあります。

家庭用ゲーム機においては、
昨今では、WiiやDSと言った、ハードの特性からして新しいものや、
PSPでも、GPSを利用するなどの特殊な試みをするゲームも登場しています。

なんでもかんでも、
新しいものに飛びつけば良いというモノではありません
しかし、シューティング…アーケードの一般筐体ゲームも、家庭用ゲームのように、
せめてシステムに独創的な挑戦を期待したいところです。



さて、今回の日記はおめでたい三が日の最後の日記ながら、
なんとも微妙なシメになりましたが。

まあしかし、このような他人の感想に惑わされず、
まずは1プレイしてみてください。

人の感想なんて、アテになりませんからね!




~~~~~

【余談】
「虫姫さま ふたり」の1面の冒頭で、
最初に島が襲ってくるところで、V・Ⅴ(ヴイ・ファイヴ)を思い出したりしましたが(2面)、
多分V・Ⅴをご存知の方は少ないだろうから、この話については多くは語りますまい。


【余談2】
最近、シューティング話ばかりですいません。



コメント (2)
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