M・吉田のブログ

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ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム 3日目 ~ 第三章 デビルマウンテン

2007-01-14 16:35:25 | ドキッ!女だらけのファイアーエムブレム
【第三章】
出撃メンバー:マルス、シーダ
初期メンバー:レナ、ジュリアン
追加メンバー:ナバール



本章では、待望の新戦力、シスターのレナさんが追加される。
戦闘は出来ないけど、ようやく仲間が増えるぜーー!!

ところで、この「シスター」っていうクラスも、エムブレム独特だよねえ。
要は「そうりょ」だけど、僧侶役である回復役キャラのが総じて女キャラであるため、
このようになったのであろう。

ファミコン版には、『リフ』という「そうりょ」ユニットがいたが、
移植版である本作には、リフがいたはずの村では「きずぐすり」が貰えるのみになっている。
ゆえに『リフの価値=きずぐすり』という公式は、よく用いられた例である。

いやしかし、どうせ多くのプレイヤーは、
リフではなく、レナさんを使うということを考えるとだ。

この三章までの時点で、
死にやすい僧侶を連れていないと回復できない、という状況を考えると、
ひょっとしたらリフよりも、きずぐすりの方がマシなのかも知れない。

特に今回のプレイにおいては、それは揺るぎないことだろう。



それはさておき、
そんなレナさんと、盗賊ジュリアンを救出するMAPではあるが、
この面は、どうもさほど難しくなさそうだ。

スタート位置の北側から、レナさん+ジュリアンが登場、
それを追いかける山賊+用心棒ナバール、というMAP構成になっているわけだが、
しかしそれだけであり、そこ以外から、急かされる要素は無い。ゆえに楽であろう。

なんて考えつつ、章スタート。



1ターン目。
レナさんとジュリアンを、山賊から逃がしながら、シーダは北上。
ナバールと山賊は、レナさんたちに接近。


2ターン目。
ナバールの射程1歩手前にシーダを待機させ、ナバールの説得準備。
が、敵フェーズにて、なんと前章同様、盗賊に、移動先にフタをされてしまう。
おおおおおおい!何しやがりますか。


3ターン目。
盗賊が邪魔して、山道からはナバールに話しかけられないが、
このターン中にナバールを説得しないと危険なので、仕方なく、山を回りこむ。

回り込むと、山賊たちの真っ只中に入ってしまうため、非常に危険ではあるが…
しかし、ナバールに話しかけないことにより、ナバールがレナさんやジュリアンに攻撃したり、
あるいは、シーダ嬢に攻撃→その反撃でナバールが死んだら元も子もないため、多少無理をする。

なに、前回と比べれば、博打はないものである。

敵と自分のステータスを確認すると、
山賊たちの攻撃力は、攻撃力13×3回と、攻撃力12×1回。
シーダ嬢は、HP17で、守備力は9。

山賊の攻撃を全部食らうとしても、15ダメージであり、HPが2残る。
回復が必要になるだろうが、まず問題ない。

なに、HPが1以上残っていれば、それは死んでいないわけだから、
瀕死になるダメージ食らおうがなんだろうが、それが戦略のテンポ上大切であれば、
全く問題ない、むしろどんどん突撃すべきであろう。

と、まあこれには賛否両論あるだろうが、
なんにしても、これは私的なエムブレム攻略法である。


そんなわけで、ダメージ覚悟で、
ナバールと(ナバールの退路を確保しつつ)会話。


「お願いです、無意味な戦いはやめて…
 どうか わたし達に力をかしてください。
 もし それがダメというのなら
 その剣で わたしを好きなようにして」
「…オレは女に斬りつける剣は持ってはおらぬ。
 お前が命をかけてまでオレをほしいというのなら
 仕方がない…力をかしてやろう」


なんつーかもう、あっさり寝返りすぎですよね、ナバールさん。


いやこれ、むしろ傭兵失格なんじゃないの?
女の子に誘われたぐらいで寝返るような輩を、信頼できるんだろうか。
どうなの、マルス王子。

まあなんにせよ、「キザで長髪で美形で強い剣士」というポジションの、
エムブレムの、お約束的キャラクターパターンを確立したキャラの1人であり、
「おぐなば」の「なば」ことナバールは、当然、超有用である。

が、しかし、M・吉田ってば、初プレイのとき、
ナバールを使わなかったんだけどね。

「力」がね。
攻撃力がね。低くてね。

マルスとかシーダ並みしかなくて、
オグマと見劣りしてしまったわけでね。

だから力が低いナバールを切り捨てて、力が高いバーツを使ってたというわけなんですが。

まあ、低いって言っても、それ初期値なんで、
あとからバリバリ成長するわけですがね。

ナバール風に言うなら、「ふっ…ばかな話だ…」というくらいの大失策である。



まあ、そんな風に「ふっ」なんて言葉を使ってしまうくらい、
明らかに「こいつはキザな奴ですよ」ということが強調されてるナバールさんですが、
まあこいつ、早々に寝返りましたけど、なかなかコイツ、いい奴なんですよね。

この第一部では、自分がやられるとき、
今際の一言に、上記の言葉「ふっ…ばかな話だ…」なんて言って死ぬわけで、
自分のキャラ性を立てて死んでいってしまうわけですが。


しかし、数年後のお話である第二部では、
今際の一言に


「マルス王子、死ぬなよ…」


とか言ってくれるわけだ。
第一部で、戦線を共にしたあとで、仲間想いになってるというか、
飄々としていながらも、マルスに信頼を置いていたというか…

こういうところが、エムブレムファンにはたまらない部分、
今でいうところの萌えポイントですよね!!


ああ、ちなみにこういう考えに至るまでには、
かなり脳内補完が必要であるかとは思いますが、
おそらく、エムブレムファンの殆どが脳内補完しているので、大丈夫でしょう(何が)。

エムブレムと言うシリーズを見てみても、

 暗黒竜と光の剣→(外伝→)紋章の謎→聖戦の系譜→トラキア776→GBA版各種…

と、新作が出るにつれて、共通化していることは、
どんどん脳内補完が具現化されていってる点である。
だので、このくらいの発想は大丈夫でしょう(何が)。



まあ、そんなヨタ話はさておき、
ナバールを逃がしつつ、山賊を迎撃。
3発食らって残りHP5。まだ大丈夫。守備力上がってて助かったわあ。



4ターン目。
既に2回使っている方の「きすぐすり」は使わず、
新品の「きずぐすり」を使用。

新品を使うのには理由があり、
シーダ嬢用と、レナさん用と、2つに分けられるようにしておいた方が、
戦略的に有利なので、使用回数 残り1の「きずぐすり」は、とっておくことにする。

まだ「きずぐすり」が買えない時期の、使いまわし手段と言えよう。


このターンの反撃で、山賊が死んだり、山賊が逃げたり。



5ターン目。
あとはハンターを倒しつつ、
残りの山賊たちを全滅させるのみである。
お疲れ様でした!



このMAPは、3ターン目にちょっとどっきりしたけど、簡単だったなあ。
難なく制圧。


今回のシーダの成長
LV  13
HP  17
力  7
技  12
速さ 20
幸運 17
武器 16
守備 9
魔防 6


LV  18
HP  20
力  7
技  15
速さ 20
幸運 20
武器 20
守備 10
魔防 8



うーん、だいぶ上がったな。
というか、そろそろレベルがカンストしてしまう。
クラスチェンジアイテムが出てくる気配は無いのに…。

しかしまあ、レベルカンスト目前とは言え、
やはり女キャラらしい、偏ったパワーアップである。
HPと力が、殆ど上がっていない。この辺、やっぱ少しきついなあ…。

しかし、なんのめぐり合わせか、
守備が 10 もある。ドーガに迫る勢いだ。
弓兵からの攻撃だって、耐えられないことはないのである。

なるほど、シーダ嬢はガードが固い女ってわけですな…。


マルス王子、さすがです!





コメント
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