苔玉116「小判草苔玉 ニワゼキショウ」

「小判草」（コバンソウ）
近所に毎年、野生化した小判草がたくさん生えている場所が。

団地の柵の中、エィッと乗り越えて、少し根っこごともらいました。
生育の悪そうな小さなものを苔玉用に集めてみました。
（小さいほうが苔玉に向いています）
身長10センチぐらいです。

穂先にブラブラ、小判の形をしたつぼみがぶら下がっています。
イネ科コバンソウ属　ふるさとはヨーロッパ。
こぼれ種で、日本南部のあちこちで増殖中。
別名は、俵麦（タワラムギ）

もう少ししたら、ドライフラワー用に摘みにいこうっと。


▼あちこちの乾き気味の野原で咲く「庭石昌」（ニワゼキショウ）
アヤメ科で、ふるさとは北アメリカです。
白っぽいものから紫ぽいものまで、さまざまな色が見られます。
少し前まで、ねじ花も同じところで咲いていたのに、最近見なくなった。



というわけで、
また野生化した帰化植物になりました。

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