春の道でよく見かける、心ひかれる帰化植物を。
このヘタッピィ写真より、ずっとずっと綺麗な植物なので、本物を愛でてくださいね。
遠い国からやってきて、日本の自然にすっかりなじんで、自立、自生している植物ばかり。
甘くない日本の気候でしょうに、なかなかの美人ぞろい。
雨だけでうるおい、肥料も必要としない強さ。いいね。
しかし、この名の付け方の簡単さはどうだろう。
今までユニークな名前を見てきただけに、
残念です。
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【松葉海蘭】(マツバウンラン)ゴマノハグサ科
「ウンラン(海蘭)」に花の形が、葉が松の葉に似ている。
故郷は、北アメリカ。桜が散ったころから咲き始める。
実はこの植物、ずっと前から気になってしかたありませんでした。
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【長実雛芥子】(ナガミヒナゲシ)ケシ科
アスファルトのふちどりに咲いてる、オレンジのひなげし。
ふるさとは地中海地方。
先日に続き再登場です。今、道端で花盛り。
時々、花壇で大事にされているのも見るけど、
ぷくぷく太って、違うお花みたいです。
花後にできる実が長細いので、この名前。
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【虫取り撫子】(ムシトリナデシコ)ナデシコ科
ふるさとは、ヨーロッパの地中海。
初お目見えは江戸時代らしい。園芸種だったものが今はあちこちで雑草化している。
茎の節からは粘液が出るためこの名がついたが、虫を捕るわけではありません。
別名は、ハエトリナデシコ、小町草。
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【夕化粧】(ユウゲショウ)アカバナ科マツヨイグサ属
ふるさとは、北アメリカ南部から南アメリカ。
初めて通りすがりの駐車場の中で咲いているのを見ました。
「わぁ、とまってぇ!」と携帯を持って突進。
やっと撮った写真です。
いろいろ調べて、名前が判明。
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