鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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「いだてん」第2回までを見た感想

2019年01月14日 18時18分47秒 | エンタメ
今回の大河ドラマ、いだてんですが、
ちょっと時代が行ったり来たりしていてわかりにくいですね。

古今亭志ん生も滑舌が悪いのでストーリーテラーとしてイマイチ。

テンポが良くて、カット割りも気持ちいいのですが、話が入ってこない。
時代を描くということから離れている。

その狙いはわかりますが。
もう少し、ストーリーを落ち着かせてもいいかなと思います。

出演者の豪華さ、綾瀬はるかの可愛さには圧倒されますがw



原口元気の怒りは監督とベンチに向けてです

2019年01月14日 02時11分19秒 | サッカー
オマーン戦、なんとか1対0で勝ちました。トーナメント進出が確定してよかったです。

さて、今回の試合を振り返ると、日本の先発メンバーには問題児が、
GK、MF、FWに一人ずついました。

まず、GKの権田は、不安定で躍動感がない。DFとコンビネーションも悪い。
気迫も感じない。
ダニエルを先発させていいと思います。

MFは柴崎。
ポジショニングは悪くなかったですが運動量が少なすぎで、守備力がなさすぎです。
足も遅いし。
現代的なボランチではありません。絵に描いたようなOld School。
青山先発でいいです。

FWは北川。
前半は完全に消えていました。
前からの守備で、ちょっと出てきましたが、それは別に本筋ではありません。
FWについては、大迫がいない時は割り切って偽9番で良いと思います。
乾を入れて原口を偽9番でおいておく。無理にFW的な選手を置く必要はありません。

そして最大の問題は監督(とベンチ)です。
試合中の勝負師としての能力が疑問です。

わかりやすいところでは、今日もそうですが交代カードを残したまま試合を終えることが多い。
もったいなさすぎます。

更に試合中の修正が出来ない。
ハーフタイムの修正は出来ますが、前半や後半といった試合途中に修正が
出来ていません。相手の弱点の突き方を端的に伝えるのが苦手なのだど思います。
選手に任せすぎです。

日本の選手は、まだ自分たちで考えて試合の戦術や進め方、強度を変える
ということが出来ません。試合中にリーダーシップを取れる人がいないので。
長谷部も吉田も試合の流れを読んで判断し、指示する、ということが出来ません。
ですので、監督というかベンチが主導権を握らないとダメです。

また、試合後のインタビューで原口が「このままじゃ勝てない」って言っていたのは、
試合中の修正についてもそうですが、何より試合の終わらせ方がまずいということです。
例のベルギー戦から全く学んでいない、というところに原口は怒っているのです。

それは具体的には最後の日本のFKです。
ベンチからどうするのかという指示はありませんでした。
普通は「ペナの中に3人くらいで、後は全てハーフウェーラインあたりで網を張れ」
というの感じの指示か、「ボール回ししろ」というのが定石でしょうか。

半年前、例のベルギー戦のコーナーキックでは、ゴール前に人をかけすぎて、
高速カウンターで撃沈したのです。覚えていないのでしょうか?

今日も結局、中途半端なままキックして、なんとなく無事に終わりましたが、
このようなディテールを詰める、マリーシアがないと決勝トーナメントでは負けます。
イラン・韓国・オーストラリアの3強はそのようなスキを見逃してくれないでしょう。

原口はあのベルギー戦から学習していないベンチに怒り、
「このままでは勝てない」と言っているのです。