東洋大学がNike Vaporfly 4%でぶっちぎり

箱根駅伝の往路ですが、Nike Vaporfly 4%がレースを席巻しましたね。

往路で新記録で優勝した東洋大学も全員履いていましたが、もう圧倒的ですね。
ちゃんとみてないから、別のNikeの厚底かもしれませんが、全員Nikeの厚底でした。

一時期、水泳でSpeedoのLZR RACERがすごかったですが、
それと同じくらいの衝撃です。

勿論、合法ですし、IAAF（International Association of Athletics Federations ）も
公認しているシューズなので全くもって問題ありません。

テレビでは全くそのあたりは取り上げていませんが、
間違いなくその効果で今回の箱根の記録は出ています。

青山学院はadidasがスポンサードしているので、シューズもadidas縛りだと思います。
今年はNikeに屈する可能性が出てきましたね。

関東の全ての大学が、箱根にターゲットを合わせて、打倒青学でやってきている中、
青学はピークを出雲・全日本・箱根と3つ持ってきたので、見えない疲労も
あるのかもしれませんが、Nikeパワーは圧倒的です。

もうNBの三村さん（元アシックス）のような職人がいても、
数学が出来る人が設計するNikeの力には勝てない時代に突入したことは間違いありません。

メイウェザーと那須川のエンタメコンテンツ試合

メイウェザーと那須川の試合がまあ予定通りの結末で終わりました。

元々、試合前のYahoo!のコメントを見ていても、

「那須川がケガをしないかが心配」
「思い出にメイウェザーに1発入れられれば最高」
「この体重差で試合になるわけない」

という下馬評が大多数でしたが、その通りの結末でした。

後からネットで試合の動画をみましたが、ちょっと無理ですね。
パンチのパワーが違いすぎます。
スピードは悪くなかったですが、所詮キックボクサーの選手です。
テレフォンパンチとは言いませんが、完全に読まれていました。

那須川選手は、引退したとは言えボクシングのTop of Topsとやれて
良かったですね、としか言いようがない試合でした。

これは完全にスポーツと興行の世界は全然違うということですね。

興行であるからこそ、エンタメコンテンツとして今回の試合は成立しましたが
スポーツとしては成立していませんでした。

K-1とかMMAとか、スポーツのはずだったんですけどね。
記者会見とか計量とか入場とか、そのあたりはゴリゴリの演出をして
試合はフェアなルールでガチの実力でやるっていう感じだったハズなんですど。

今回は試合そのものから演出してしまったので、エンタメとしてはアリですが
もうスポーツでもなんでもない。
だからメイウェザーも「エキシビション」であり「エンターテイメント」だと
何度も言ってました。

もうちょっと何とかなんなかったんですかね。