ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シルクヘラクレス近況

2006年10月31日 19時49分20秒 | 過去の出資馬
シルクヘラクレス [父ティンバーカントリー:母ミヨノスマイル]
坂路とCWコースでキャンターの調整で、25日に併せて時計を出すと、29日に
も追い切られています。調教師は「先週の追い切りではトモの甘さが出た様で、
追い出して踏ん張りが効かなかったですね。本馬場の動きは悪くなかったので、
現状ではダートより芝の方が良さそうです。ほぼ仕上がってきましたし、今週
デビューさせたいと思います」と話しており、今週土曜日の京都、芝1,200mか、
土曜日の福島、芝1,200mに出走を予定しています。


もっと遅いと思っていたが、意外にも今週デビュー。
今週はMオアシス、Mレプリークも走るし、楽しめそうだ。

京都にしろ、福島にせよ、芝1200mは確定のようだ。
血統的には本質的に中距離馬だと思われるが、ロイヤルスキーやRaise a Nativeのスピードが生きているので短距離が走れないということは無いだろう。
と言っても、ヘラクレスの調教タイムは今までのところ特筆すべきものは無いし、このままでは勝つのは難しそう。
とりあえず、今週の追い切り状態に注目だ。

マイネトップレディ近況

2006年10月31日 19時29分26秒 | 過去の出資馬
マイネトップレディ ……父ムタファーウエク/母キープイットアップ 美浦・郷原洋行厩舎……
29日(日)、東京で出走し、12着でした。ポンとスタートを切って流れに乗るスムーズな競馬。50キロの軽ハンデを生かして粘るも、残り300mで脱落しました。「位置取りは悪くなかったと思う。春先なら、あそこで伸びるんだけど…。手応えもいまひとつだった」と郷原騎手。調教師は「相手が強い。この馬はよくがんばっていると思うよ。今後は、できれば頭数の少ないレースに投票したい。ダートも考えましょう」とコメントしていました。


あまりにも情けないコメント。もう期待しないほうがよいのだろうか?
今のままでは500万下のレースでも通用しまい。
「がんばっている」のはいいけど、もっと調教からがんばってもらいたい。

マイネトップレディ レース結果

2006年10月29日 17時26分14秒 | 過去の出資馬
今日の東京12R 紅葉特別に出走したマイネトップレディは16頭立ての12着に沈んだ。
ダントツの軽ハンデ50kgで道中最内をロス無く進んで4角を回ったのに、そこからズルズル後退していった。

どう見ても力不足でした。8着くらいはあると思ったのだが。

このままではいつまで待っても変わりそうに無い。もっと強い調教を回数こなせるようになってから出直してもらいたい。
やはり、厳しい調教に耐えられないような馬にレースに勝つ資格は無い。

マイネルコルモ近況

2006年10月27日 19時28分29秒 | 過去の出資馬
マイネルコルモ ……父マヤノトップガン/母ベニハナ 美浦・谷原義明厩舎……
美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。ソエは小康状態を保っており、先週には、もう気にする素振りは見せなくなっています。ただし、腰に疲れが残っているようで、中間も軽めのキャンター中心の調整を継続。状態次第で、次走は11月5日(日)、東京の芝1600mか、翌週の芝1800mのどちらかになりそうです。


今週は調教タイムが出ていなかった。普段からビシビシ鍛える調教師なので、タイムが出ていないということは、状態があまり良くないのだろう。
ここは無理しないで、レースを先送りするのが懸命だと思う。

マイネルオアシス近況

2006年10月27日 19時24分15秒 | 過去の出資馬
マイネルオアシス ……父パラダイスクリーク/母ピンキーバーク 美浦・岩戸孝樹厩舎……
美浦で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。前走で左前脚に外傷を負いましたが、影響のない程度。疲れの回復も早く、調教ではレースが堪えた様子は見られません。週末からペースを上げていきます。次走は11月4日、東京の芝1800mの予定。デビュー戦に続き、後藤騎手が騎乗します。


外傷があったとは知らなかった。先週の近況では触れられていなかったが。
とりあえず今週も調教は行われていたようだし、大したことは無かったと思いたい。
次走ではやはり距離を伸ばしてきた。デビュー戦と同じ轍を踏まないよう、今度は早めに動いて差し切ってもらいたいところ。

マイネレプリーク近況

2006年10月27日 19時18分57秒 | 過去の出資馬
マイネレプリーク ……父アフリート/母イブキニュースター 美浦・高橋裕厩舎……
美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。今週の坂路での追い切りは、終い重点で時計を出すように指示。全体のタイムは平凡ですが、ラスト1ハロンを一杯に追って12.3秒とシャープな伸び脚を披露しました。体の割に跳びが大きく、乗り味も上々です。4日(土)、東京の牝馬限定・芝1600mでデビューする予定。北村宏司騎手に騎乗を依頼しています。


今週も坂路2本追いと、順調に調教は進んでいる模様。
タイムのほうも、57.1 39.3 25.4 12.3 終いまで伸びていてなかなかのもの。

あとは相手次第となるけれど、ここで負けて欲しくないと言うのが本音。
問題は鞍上だけだし、勝利を期待したい。

海外馬 公式評価

2006年10月26日 21時16分01秒 | 五十嵐理論
IK血統研究所の海外主要G1勝ち馬の公式評価が更新された。
その内、Darsi、Sir Percy、Rail Linkは前に自己評価を出していたので、今回も比較してみる。

Darsi
 公式評価 ○□□○□□□□ 3B級 芝9~11F ダート8~10F
 自己評価 ○□□□○□□□ 3B級 中距離向き

Sir Percy
 公式評価 □□□□○○□○ 3B級 芝9~12F ダート9~10F
 自己評価 □□□□□○□□ 2B級 中長距離向き

Rail Link
 公式評価 ○□○○□△○○ 3B級 芝9~12F ダート~9F~
 自己評価 ○□○○□△○○ 3B級 中長距離向き


DarsiとRail Linkは大体公式評価と同じ。Sir Percyは大きく異なった。
と言っても、Sir Percyの父内Ajdalの弱点をどう取るかで評価が分かれそうな配合であるので仕方無い。公式評価ではミホノブルボンのイメージと謳っていたが、私にはそう思えなかった。

この3頭はみな3B級だが、Darsi、Sir PercyとRail Linkとの間には配合から推測される能力に大きな差がある。このことは五十嵐理論を理解するうえでもっとも誤解を受けやすいことでもある。
配合レベルではRail Linkが完全に上位なのに、評価は同じ3B級となってしまう。
五十嵐理論を理解していれば当然のことなのだが、重要なのは3Bと言う評価では無く、その配合がどういった配合なのか?ということである。上手く表現できないのが残念だ。


Rock of Gibraltar日本上陸

2006年10月25日 20時19分12秒 | 五十嵐理論
近年最強マイラーの呼び声高い?Rock of Gibraltarが日本にきたそうだ。
五十嵐理論ファンとしては見逃せない事態だ。

Rock of Gibraltar(面倒なので、以下ロック)の血統構成はNorthern Dancerの3×3の中間断絶(ほぼ系列ぐるみ)を主導に、Fair Trial、Tudor MinstrelやRomanのスピードを生かしたマイラータイプ。スタミナもHis MajestyとPrincequilloから十分補給されている。
公式評価も1A級とかなりの高評価となっている。

種牡馬としては、Northern Dancerを主導に自身を強調した配合になりやすく、これは質の低い繁殖牝馬との配合でもある程度の能力を確保できることにつながる。
このことは近親配合の種牡馬の特徴とも言えるが、ロックの場合も中堅マイラーを多く輩出することになりそうだ。

特筆すべきことは、BMSサンデーサイレンスとの相性の良さ。
ロックはHail to Reasonを持たないため、余分なクロスを作ることなくAlmahmoud~Mahmoudの流れを生かすことが出来る。母の母にNorthern Dancerを持っていた場合もNorthern Dancerの系列ぐるみの中にサンデーのスピードを直接取り込めるため、まったく問題ない。ここにHis Majesty、Princequilloのスタミナを生かせれば、優秀なマイラー配合になるだろう。

とにかく、これだけの成績を残した馬を輸入したのだ。世界に還元できるような産駒を残すのが日本の生産界の義務と言える。
ラムタラのようにはならないようにお願いしたい。

シルクデュエリスト近況

2006年10月25日 18時32分46秒 | 過去の出資馬
シルクデュエリスト[父マーベラスサンデー:母ロイヤルイントリギュー]
天栄ホースパークで乗り運動の調整です。マシンの運動で脚元の状態を確認す
ると、予定通り先週から乗り運動を始めています。牧場長は「歩様はだいぶ良
くなりました。右前脚はまだ注意が必要ですが、様子を見て少しずつ進めてい
こうと思います」と話しています。


結局、脚元が悪くなった原因は分からなかったのだろうか。

残念ながら、また一からやり直しになった。
今度はこのようなことが無いように、キチンと仕上げてレースに使ってもらいたい。

シルクヘラクレス近況

2006年10月24日 19時47分15秒 | 過去の出資馬
シルクヘラクレス [父ティンバーカントリー:母ミヨノスマイル]
DWとEコースでキャンターの調整で、18日に併せて時計を出すと、20日にも
追い切られています。調教師は「追い切りをこなすごとに、行きっぷりも良く
なってきました。もう少しビッシリやってからになりますが、良い感じで来て
いるので、来週の京都から使っていけると思います」と話しています。


順調に追い切りをこなしているようで何よりだ。
コメントも「ビッシリやってから」と言うのが心強い。
やっぱり栗東の調教師は違うねえ、と変に感心してしまう。
本当はこれが当たり前なんだけど、MガルニエやMトップレディを見ているとそう思うのも仕方ないだろう。

ただ、ラフィアンは3頭全部入厩しているのに対して、シルクは5頭中この馬1頭だけ。やはり育成能力の差は否めない。
シルクとラフィアン、双方見習うべきところはあると思う。