ドリームノクターン出走結果レポート

騎乗した松岡騎手は「逃げられれば行こうと思ったが、無理せず2番手。自分のペースで進めたが古馬とは瞬発力の差があった。自分から動いての結果だし内容は悪くない」とコメント。斉藤調教師は「後続に脚を使わせるようもっとロングスパートをかけても良かったかも。結果的に瞬発力勝負になってしまったのが悔やまれる」とのコメントでした。「3000mでどんな競馬をするか見てみたい」と斉藤調教師。賞金的に出走が叶うかどうかは微妙なところですが、菊花賞への登録も検討しています。


斉藤調教師のコメントは当然。
長距離戦でスローペースになった場合、瞬発力勝負にしないためには早くからスパートを掛けて消耗戦に持ち込むのがセオリーだが、サンデー登場後の緩みきったペースの長距離戦しか経験の無い松岡騎手にはそれが理解出来ていないのだろう。

菊花賞出走は微妙になってしまったが、出られるものなら出て欲しいものだ。
もちろん、鞍上を変えて。

ラフィアンカタログ到着

今回の注目馬はウイニングリバーとニホンピロサンデー。
どちらも関東馬なのが残念だが、鉾田も出来てしまったので、社長はもう関西入厩を増やすと言っていたことすら忘れているだろう。
関東重視の傾向は変わらないどころか、ますます拍車が掛かりそうだ。

まずＤＶＤで２頭の動きを確認、と思ったらいきなり「本馬は怪我のため（以下略）」とかいう文字が真っ暗闇に浮かび上がるシュールな画像。
映像は非常に笑えたが、せめて怪我の内容位は公表すべきだろうと思った。
正直、これでは手を出せない。

対するニホンピロサンデーのほうは、馬体、動きとも文句なく、さすが良血馬と思わせた。
調教師の小笠倫弘氏の実力は未知数だが、今回はこの馬に賭けてみようと思う。

残念。

九十九里特別のドリームノクターンは４着に敗れた。

ネヴァキングダムの大逃げで始まったレースだったが、結局最後は瞬発力勝負。
４角で並ばれるような競馬をしては、ノクターンに勝ち目は無い。
ネヴァキングダムの２０００ｍ通過は推定でも軽く２分以上掛かっていたので、もっと早めにペースを上げて捕まえて然るべきレースだった。

で、レース後の松岡のコメント。
「行ければ行きたかったのですが、ネヴァキングダムが行ったので、２番手で行って自分のペースで行けたのですが、瞬発力勝負になってしまいましたね」

ノクターンに都合の良いペースで行けば瞬発力勝負になるはずは無いだろうが。
しかも、レースを操れる位置にいたくせに、瞬発力勝負に「なってしまった」とは笑わせる。
完全にアンタのせいでしょうが。

頼むから、もっと考えて騎乗してくれ。

マイネルローゼン近況

マイネルローゼンは、栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。今週の神戸新聞杯は結局２勝馬同士での抽選となり、出走が叶いませんでした。出馬投票を行って除外されています。中間も順調に乗り込まれており、一度実戦を使ったことによって同馬のうるささが戻ってきたように思えます。宮師は「春と比べて若干歩様が硬い感じもするが、稽古では動いているし問題はない。５００万下でモタモタしている馬でないし楽に通過してほしいね」と述べていました。１０月４日（土）、阪神の芝２２００ｍに出走する予定。福永騎手に騎乗を依頼しています。


当然の除外。来週勝ったとしても、菊花賞出走は難しいか。

それにしても、前走酷い状態でレースに出して惨敗させたくせに「５００万下でモタモタしている馬ではない」とは良く言ったものだ。その馬を５００万下でモタモタさせたのは一体誰なのか。

まあ、とにかく来週こそは必勝でお願い。
・・・鞍上は不安一杯だが。

ノクターン九十九里特別出走

9/27（土）中山競馬第10レース、九十九里特別、芝2500mに、12頭立て、松岡正海騎手騎乗で出走いたします。発走時刻は午後3時10分です。 24日にWコースで追い切り、馬なりで5F68秒台、ラスト1F12.9秒の時計をマーク。ダイナミックな動きが戻ってきました。斉藤調教師は「熱発の影響を感じさせない動きで力を出せるデキ。勝てば菊花賞へ望みをつなげるし好結果を期待している」と出走へゴーサインを出しました。ワンペースですが長く良い脚を使える馬。位置取りを意識すぎるよりも、自分のペースで競馬をすることが勝利に結びつくタイプです。ご声援ください。


途中熱発があって心配したが、なんとか菊花賞に間に合う日程での出走となった。
ただ、いくら調教の動きが良かろうと、熱発で調教を休んだ影響はスタミナ面での不安に繋がるので、これが克服出来ているかが勝負の分かれ目だろう。
鞍上も非常に心配だが、調教師もある程度指示を出しているだろうし、さすがにこの馬で後ろからの競馬はしないだろうと思いたい。

ハンデは最軽量の５３ｋｇで、相手にもかなり恵まれた印象だ。
ここで勝てば問題なく菊花賞に出走が可能なはずなので、頑張って欲しい。

ジュレップ帰厩

マイネルジュレップは、きょう２４日（水）にビッグレッドファーム鉾田から、美浦トレセンに移動しました。大きく変わったところはありませんが、堀井師との相談の結果、入厩して進めてみることに。この中間は、ほぼ１日おきの坂路２本目に追い切りを消化する内容でペースアップ。強弱を付けながらそれぞれ４ハロン５６秒、５３秒、５６秒とマークしています。多少覇気が足りなく感じるものの、このように動かせばきちっと反応します。飼い食いなど体調自体の不安はなく、現地で目覚めてくれることに期待します。


待ってましたと言いたいところだが、コメントはイマイチで、状態はあまりよろしくない模様。
この調子ならさすがに来週出走ということは無いと思いたいが、ラフィアンだけに、お構いなしに来週出走してきそうなのが怖い。

とにかく、良い状態で復帰戦を迎えられるようお願いしたいところだ。

出走予定なし

神戸新聞杯に登録のあるドリームキューブだが、セゾンＨＰの出走予定はなし。
回避して兵庫特別に出ることにしたのだろうか。

キューブもマイネルローゼン同様、ろくに仕上がっていない状態で出走したので、そこから中１週で仕上げるのは難しかったのかもしれない。

わざわざ野分特別に出さずに、最初から神戸新聞杯を目指して調教していれば良かったのだが、それが出来ないのがこのクラブ。そのことは理解しているのだが、それを納得できるかどうかは別問題。
社長が変わったのだから、もう少し柔軟な対応が欲しいところだ。

マイネレプリーク近況

マイネレプリークは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧されています。休養に入って１ヶ月が経過しましたが、患部はまったく問題がなく順調そのもの。落ち着きがあって、とても好ましい状態といえるでしょう。１９時間近く屋外に出していることもあってかなりの運動量を要求されますが、それにめげない体力があって疲労らしい疲労は見せていません。腹周りがどっしりした印象を受けます。


復帰が待ち遠しいレプリーク。一体、いつになるのだろうか。

腹回りがどっしりしたってのは、ただ太っただけのような気がする。

キューブは出られるか？

昨日も書いたが、神戸新聞杯の登録馬は２７頭。
内、キューブより賞金面で劣るのが４頭、同じ本賞金の馬がキューブ含めて９頭。
現段階で単純計算すると、５／９で出走が可能と言うことになる。

うーん、どうだろう。
正直、キューブの現在の実力では通用しそうに無いので、出られて賞金が稼げればもうけものという感じなのだが、出られるなら出て欲しいというのが親心。

果たしてどうなるだろうか。

レース結果報告

阪神11Ｒ　野路菊ステークス（芝1,800m・10頭）７着（４人気）

浜中騎手
「悪くはなかったですが、追い出してからモタついてしまいました。それでもまた最後は伸びていたので、勝負処でスッと動けるようになれば良くなると思います」

坂口大師
「勝負処で横の馬が寄ってきた時に気にしたみたいだね。まだこれからの馬だし、使っていけばクリアしてくれると思います。レース後、少しソエを気にしている様なので、一旦一息入れようと思います」


忘れていたけど、そう言えばデビュー戦でも外から寄られた時に大きく減速していた。気性面でやや臆病なところがあるのだろうか？
まあ、まだ若いし、経験を積めば解消してくるだろう。

とりあえず、何事も無かったようでひと安心。
次のレースを楽しみにしよう。