ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

クォーツ引退

2011年08月31日 23時33分13秒 | 過去の出資馬
マイネクォーツは、前走で優先出走権が確保できなかったため、9月4日まで編成されている一般の未勝利戦への出走は極めて難しい状況です。また、特別未勝利戦への出走資格もありません。以上より引退が決定しました。キャリア7戦での引退となり大変残念です。長い間ご声援ありがとうございました。


使われ方から考えても勝ちあがれるとは思っていなかったが、先週の未勝利戦も完敗してアッサリと引退が決まった。おそらく地方競馬に売り飛ばされるのだろうが、出来るなら繁殖牝馬としてBRFに残して欲しいところだ。


シルク募集馬検討

2011年08月22日 17時57分25秒 | 募集馬検討
シルクの会報で募集馬が確定した。ほとんどが社台絡みの馬で、まるでキャロットの募集馬のようだった。こうも社台系ばかりだとちょと・・・とは思うが、天栄から社台に研修に行ったりといろいろ関係を深めていたのて、こうなるのも自然な流れなのだろう。

さて、肝心の募集馬の内容だが前回までの内容と大きな変わりはなかったのだが、1頭ショウナンタレントの10が改めて見てみると良さそうなので、出資候補に入れておこうと思う。

で、現在私が出資馬の候補として考えているのは以下の4頭。血統面の特徴とともに紹介しておこう。

ショウナンタレントの10  牝 1600万
 Nureyevの4×4の中間断絶を主導にした配合。Blakeneyの4×5が単一クロスだが、結合面で良い働きをしている。Nearco21個、Hyperion17個を持つ新世代の配合馬。

スペリオルパールの10  牡 3500万
 Northern Dancerの3×5で母の母パシフィカスを強調。Donatello、Auroraのクロスで父に不足しているスタミナを補給。逆にTurn-toのクロスが抜けてスピード面では日本適正に欠けるか。重厚な配合。

ドリームモーメントの10  牝 1000万
 ヴィクトワールピサと3/4同血で、Haloの3×4を呼び水とした形態もほぼ同じで、スタミナ源にCrepelloを持つところまで一緒。母の母にDanzigが入ったことで、血の流れはヴィクトワールピサ以上に良いが、スタミナ面では若干劣りそう。
 
レトⅡの10  牝 2500万
 Northern Dancerの4*6×4の系列ぐるみが主導。Crepelloをスタミナの核とした欧州芝向きの配合で、日本適性には欠ける。ステイヤータイプで、牝馬としては不利かも。


血統以外の要素としては、3頭が牝馬であること、スペリオルパールとドリームモーメントが一月産まれというところが気に掛かる。ちなみに、以前紹介したフェザーレイとクルナコーヴァ、カデンツァは個人的に厩舎でNG。

ということで、まずはカタログ到着を待ちたい。

ドリームキャプテン、デビュー

2011年08月14日 19時22分25秒 | ドリームキャプテン
ハリウッドサインの故障でちょっと気分が滅入ったところで、ドリームキャプテンの新馬戦。血統的に1,2番人気馬には早熟性とスピード面で劣るので、勝つまでは難しいかなと思いつつも単勝を厚く買って応援してみた。そして、結果は2着で馬券はハズレ。残念。

レースはドリームキャプテンが好スタートからハナを切る形で進行し、ドスローの展開から直線に向き、2番手に付けていた2番人気馬ベストディールにはあっさり交わされたが、そのまま下がることなく2着を確保という内容。

前が有利の流れだったが、やはり瞬発力勝負では分が悪かった。もう少し早めにペースを上げていれば違ったとは思うが、デビュー戦の結果としては上出来だと思う。

順調なら次は8/28か9/3の芝1800m戦だろう。次は勝利を期待したい。

予後不良・・・

2011年08月14日 19時05分56秒 | 過去の出資馬
今日は久しぶりに新潟競馬場で生の競馬を観戦。

で、ついでにハリウッドサインの未勝利戦とドリームキャプテンのデビュー戦をモニター観戦しようと思ったのだが、そのハリウッドサインは好スタート直後にズルズル後退して競争中止。引退は覚悟したが、まあ死ぬほどのことではないかな?と思っていたら、JRAのHPで予後不良と発表があった。残念だが、これは仕方ない。ハリウッドサインの冥福を祈ろう。

今日は他にも、新潟4Rの障害戦においてゴール直前での故障があったりして、ちょっとブルーな気分になった。

引退

2011年08月12日 21時51分35秒 | 過去の出資馬
マイネルゲネラールが屈腱炎を発症し、引退となってしまった。500万下とはいえ、長距離で安定した走りを見せるようになってきていただけに、非常に残念である。結果的には、前走を中一週で出走したのが良くなかったのだろう。結果も惨敗だったし、やはり屈腱炎の恐れがある馬に無理をさせてはいけないということか。

しかし、前走から牧場にもどって一月経っているわけで、そこでやっと重度の屈腱炎が判明というのはどうかと思う。「昼夜放牧を行いつつ様子を見る」と近況に書いてあったが、実は全くチェックしていなかったのだろう。

屈腱炎になるのは仕方ないのだが、もう少し管理をしっかりして欲しかったと思う。

2011年セゾン募集馬

2011年08月09日 21時00分08秒 | 募集馬検討
セゾンの募集馬が発表されていたのだが、最初見たときはあんまりな内容で興味を失っていた。ところが、差し替えになったスラボンスカの10がなかなかの出来だったので、興味復活。とりあえず血統内容を紹介しておきたい。

スラボンスカの10

父ステイゴールド
母スラボンスカ(Diesis)

血統自己評価 □□□○○△□○ 3B級 中距離向き


Northern Dancerの4×5で母の母スラヴォニア(=ダンシングキイ)を強調し、主導はAlmahmoud。米系はサンデーサイレンスとスラヴォニア、欧州系は父の母ゴールデンサッシュ(=サッカーボーイ)と母の父Diesisがそれぞれ呼応し、それぞれの血をきめ細かく活かせている。ただし、その分血の結合はイマイチで、末脚の切れには欠けると思われる。他にもThe Tetrarchの欠如もあり、芝よりダート適正のほうが高そう。

意外にいいレースだった

2011年08月07日 17時09分21秒 | 過去の出資馬
マイネルクラリティは惜しくも4着。もしかしたら・・・と思っていたマイネルファルケのハイペースでの逃げがあり、やや上がりの掛かるレースになったのが幸いした。勝ち馬は、やはりクラリティと同じく上がりの掛かるレースが得意なレインボーペガサスだったが、クラリティがスタートでかなり後手を踏んだのさえなければもっと際どい勝負になっただろう。

しかし、今回はかなり展開が向いたにもかかわらずエアラフォンにはあっさり交わされているように、やはりスピード優位のマイラー相手では分が悪い。マイルにこだわるなら直線が短く坂のある中山限定で、そうでないなら距離を伸ばす方向に持っていくべきだろう。

おそらく、このままマイルを使い続ける限りは善戦出来ても勝てることはほとんど無いだろう。賞金的にはそれでもいいのかも知れないが・・・。

2度目の関屋記念

2011年08月05日 20時45分46秒 | 過去の出資馬
今週、マイネルクラリティが関屋記念に出走する。去年の関屋記念では全く良いところなく7着に沈んでおり、新潟競馬場の高速決着には不向きなことを証明した。今年も終いの切れで負けるケースが目立っており、今年も多分勝負にならないのではないだろうか。近況ではマイルが一番の敵距離と言っているが、馬体的にも血統的にも距離が持たないはずは無いので、そろそろ路線変更を考えて欲しいものだ。

まあ、それでも惨敗するのを見るのは忍びないので、マイネルファルケがハイペースで飛ばしてクラリティが2番手煮付けるという形になり、少しでも上がりが掛かるレースになればもしかして・・・という淡い期待はしているが。