ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シルクインスパイア出走情報

2007年06月29日 18時15分08秒 | 過去の出資馬
07/01
シルクインスパイア/函館1R 3歳未勝利 (D1,700m)
          11頭 56kg 郷原           発走9:55
前走後も変わりなく順調な事から、中1週で今週の出走を決めており、調教師は
「今週は併せてやりましたが、調教時計を見ても、あんなに負けるはずはないん
ですけどね。まだ力を出し切っていないと思います。ゲートは1完歩目が遅いん
ですが、気合いを付けて無理してでも行かせてみるのも手かもしれませんね」と
話しています。

ホントに調教時計だけなら毎回いいものを見せてくれるので、ついこちらも期待してしまう。
今回9着以下ならスリーアウトなんだが、11頭立てだし何とかなってほしい。

と言うか、この馬に関してはどうして走らないのかよくわからない。
あっさり勝ち上がっても不思議ではないと思うのだが。

シルクプリズム出走情報

2007年06月29日 18時04分05秒 | 過去の出資馬
07/01
シルクプリズム  /福島4R 3歳未勝利(牝) (芝2,000m)
          16頭 54kg 柴田善         発走11:30
前走後は放牧に出てリフレッシュを図ると、約3ヶ月振りに今週復帰する事にな
り、調教師は「体は戻ってますし、状態は良いですよ。前回はフケが来ていまし
たから参考外ですね。今の未勝利戦なら力は上だと思いますし、距離延長も問題
ないですから、期待しています」と話しています。


さあ、盛り上がってまいりました(自分的に)。
相手云々言うよりも、まず走れる状態なのかが最大の問題。なにせ、帰厩して10日でレースに出るのだから。
素質でいけば断然上位の存在だとしても、それだけで勝てるほど競馬は甘くない。
天栄の調教能力をはかるにはちょうどいいチャンスだが。

ついでに同レースにマイネレプリークが走る。同じレースで出資馬が2頭走るのは初めてだったと思うが、レプリークは正直今回いないも同然だ。

英仏ダービー馬の血統評価

2007年06月29日 15時58分22秒 | 五十嵐理論
いまさらながら、英仏の両ダービー馬の血統表を眺めてみた。
まずは英ダービー馬Authorized。

Authorized
 父Montjeu
 母Funsie(Saumarez)

自己評価
 □□□□□□○□ 2B級 中長距離向き

Northern Dancerの3×4を呼び水とした配合だが、5代目にNearco、Hyperion、Court Martialが並び、やや主導が不明確になっている。
その他のクロス馬もVal de LoirやWild Riskなどで、かなりスタミナ優位。
父のスピード源Nasrullahをいい位置で生かせたが、Djebel、Prince Roseといった父のキーホースは活かせなかったことはマイナス。
アメリカ系と主導との結合も良くない。
母FunsieがSaumarez産駒としては実に良く出来た個性的な配合馬で、その良さを活かした配合ではあるのだが、父Montjeuにとってはベストではないと思う。


仏ダービー馬はLawman
 父Invincible Spirit
 母Laramie(Gulch)

自己評価
 ○□○□□△□○ 3B級 中距離向き

Northern Dancerの4×5、Sir Gaylordの5×5はともに中間断絶で、主導はNever Bendの5×5の系列ぐるみ。
父母間に質の高い血が並び、それをきめ細かく活かすことに成功している。
スピードの血が前面に出ているが、Djebel、Princequillo、Donatelloなど、潜在的にスタミナにも良さがあり、それがダービー制覇に繋がったのだと思う。
ただ、前述の中間断絶(特にNorthen Dancer)は不要なクロスで、無いほうが良かった。
迫力といった面でもやや足りないようにも思える。

出資有力馬の血統評価3

2007年06月29日 02時08分37秒 | 募集馬検討
今回は2頭ピックアップ。
まずは数少ない牡馬の1頭。
シルキーティアラの06
 父アフリート
 母シルキーティアラ(ブライアンズタイム)

自己評価
 ○○□○○□○○ 1A級 中距離向き
ロジック評価
 ○○○○○□○○ 1A級

Mr.ProspectorとRobertoの相性の良さはいまさら言うまでもないと思うが、この配合の良さはそれに加えて母の母方ダイナマップからBull LeaのスタミナとRoman、Nasrullahのスピードを補給できたこと。
影響度バランスも良く、安定した走りが望めそう。
ややシンプルさに欠けることがマイナス。
血の質はバレリーナチュチュに及ばないが、配合はこちらが上と見る。

関東入厩予定なのが不安。


次は関西入厩の牝馬、クイーンオブタイムの06
 父チーフベアハート
 母クイーンオブタイム(ブライアンズタイム)

自己評価
 ○○○○○△◎○ 1A級 中距離向き
ロジック評価
 ○□□○○△□□ 3B級

父と同じBold Rulerを主導に父の母を強調した配合。
同じく父の母に含まれるRibot、Nashua、Dinner Time、Jamestownが見事に欧米の血を結合させているのが見て取れる。
主導の明確さ、血の結合、影響度バランスに優れ、シンプルさもある。
配合だけなら今回のシルク募集馬№1と言っても良いと思う。
同じ主導を持ち、配合的に数段劣る兄シルクストリートが3勝の活躍を見せているので、それを上回る活躍を期待したいところ。

シルクデュエリスト近況

2007年06月29日 00時11分20秒 | 過去の出資馬
シルクデュエリスト[父マーベラスサンデー:母ロイヤルイントリギュー]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンターで坂路2本の調
整です。先週は坂路で15-15の調教を付けられると、牧場長は「調教は変わら
ず順調です。腰に力が付いて馬がしっかりしてきましたので、このデキを維持
しながら進めていきたいと思います」と話しています。


調子は相変わらず良いらしい。
そろそろ本格化してもらわないとこっちも困る。

それにしても、プリズムもヘラクレスも帰厩後間を空けずにレースに出ることから、シルクもラフィアンと同じ方式を目指しているのではないかと想像出来るのだが、どうだろう?

確かデュエリストは新潟で復帰の予定だったと思うが、ここ一ヶ月以上15-15を続けていることから考えても、帰厩してすぐのレースになることが予想される。
今回のプリズムやヘラクレスの出来次第でデュエリストへの期待度も変わることになりそうだ。

まずは今週のプリズム次第か。

シルクプリズム近況

2007年06月27日 21時00分18秒 | 過去の出資馬
シルクプリズム  [父アグネスタキオン:母ラクレジア]
予定通り21日に美浦へ帰厩すると、南Wコースでキャンターの調整で、24日に
併せて時計を出しています。調教師は「毛艶がピカピカで状態は良さそうです
ね。長めを2本やれば十分だと思うので、今週使う予定です」と話しており、
今週日曜日の福島、芝2,000mの牝馬限定戦に出走を予定しています。

シルクプリズム  /27南W良    67.2- 52.3- 38.3- 12.7 強目外併入


とりあえず調教は格好がついたようだが、状態のよさに関しては半信半疑。
レース条件はベストの選択だと思うので、何とか勝ち上がって欲しいのだが。

シルクインスパイア近況

2007年06月27日 20時55分30秒 | 過去の出資馬
シルクインスパイア[父アサティス:母ノンダムール]
レース後も順調で、函館Wコースでキャンターの調整です。前走騎乗した郷原
騎手は「道中の手応えは凄く良かったけど、ペースが上がってからドタドタし
て、付いていけなくなりました。前走はある程度前に行く競馬で終いが甘くな
ったから、今回は後ろから行く競馬を試したんですけどね。馬っぷりは未勝利
クラスにいる馬ではないんですが・・」と話し、調教師は「道中は良い感じな
んだけど、行こうとすると突っ張っちゃって、反抗するみたいだね。上がりが
41秒掛かるなんておかしいもんね。テンから行こうとしてもスタートが悪いし、
色々考えてみます。レース後も問題ないので、今週には使えると思います。次
は短いところを使ってみましょうか」と話しており、具体的な番組は未定です
が、今週の出走を予定しています。

シルクインスパイア/27函ダ良   56.0- 40.3- 12.6 強目外0.4秒先


珍しく長いコメントだが、内容はメチャメチャ。
郷原騎手のコメントは良いにしても、調教師の話に一貫性が見られない。
「テンから行こうとしてもスタートが悪い」から、どうして「次は短いところを使ってみましょうか」になるのか。

調教は変わらず悪くないので、出走することに不満はないのだが、調教師サマの考えることは私のような凡人には理解できるものではないようだ。

マイネルオアシス近況

2007年06月26日 20時54分22秒 | 過去の出資馬
マイネルオアシス ……父パラダイスクリーク/母ピンキーバーク 美浦・岩戸孝樹厩舎……
美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。背中~腰にかけて前走の疲れが感じられるものの、調教を進めながらでも解消する程度。トレセンで気負いはなく、ゆったりとしたキャンターを見せています。今後について岩戸調教師は「前走はゲートで前脚を浮かせてしまい、係から注意を受けた。次走は福島最終週の芝2000mの予定。それまでに1、2回は練習しておきます」と述べていました。


やはり急仕上げは急仕上げ、当然のように反動で疲れが出たようだ。
もちろんBRF側としては自信があってのことだろうが、なにが何でも10日で使うという考えは改めて欲しいもの。
仕上がりにくい馬というのは確実に存在するのだから。

マイネレプリーク近況

2007年06月26日 20時29分54秒 | 過去の出資馬
マイネレプリーク ……父アフリート/母イブキニュースター 美浦・高橋裕厩舎……
美浦で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。効果の低減を防ぐため、ブリンカーの装着はレースだけです。音に対して敏感なところがあり、稽古ではメンコを着けています。これまでの競馬と同様、追い切りにおいても鞍上の催促に素早く反応できないものの、動きそのものは悪くありません。7月1日(日)、福島の牝馬限定・芝2000mに出走する予定です。


あらら、シルクプリズムとレースが被ってしまった。
プリズムは帰厩後ちょうど10日でレース、レプリークも時計を出したのは先週だけと、どちらも調整不足の感は否めない。
今週の追い切り次第だが、正直期待が持てるのはプリズムのほう。
せいぜい邪魔しないように走ってもらおう。