気性のせい？

マイネレプリークは、２１日（土）に東京で出走して１３着でした。好スタートからハナを切れそうな勢いでしたが、シルクマンハッタンが譲らず２番手を追走します。しかし直線半ばであっさり後退してしまいました。休み明けとはいえ決して状態は悪くなかっただけに、気性としか考えられません。揉まれなければ直線でもっと踏ん張れるはずです。目立つ疲れもなく、火曜日にはダートのＡコースを早くも１周しました。次走は中山最終週の鎌ヶ谷特別・牝馬限定・芝１８００ｍを予定しています。


時計的に見ても、とにかく全然能力を発揮していないのは間違いない。ただ、それを簡単に馬の気性のせいにするのは問題がある。

レースのラップを見れば完全に超スローペースで、瞬発力に劣るレプリークが直線で置いていかれるのは当然だ。よって、あっさり先頭を明け渡すことでその流れを作る手助けをした鞍上にこそ原因があると思われる。
仮に楽に逃げられていたとしても、同じようなラップで直線に向いていたとしたら、おそらく結果は変わらなかったのではないだろうか。
レプリークにとって必要なのは揉まれないことではなく、道中のラップが緩まない、ある程度上がりが掛かるようなレース展開であろう。

次走は中山１８００ｍの牝馬限定戦。間隔も空くし、距離も手ごろでいい選択だと思う。
今度はいいレースを見せて欲しいものだ。

ドリームノクターンはサンシャインＳへ

美浦トレセンで調整中。目いっぱい能力を出し切るぶん、使った後に疲労が生じるタイプですが、今回は特に問題なく馬場入りを再開できました。斉藤調教師は「このぶんなら予定通り、3/15、中山、サンシャインステークス、芝2500mへ向かえると思います」とコメント。もともと心肺機能が高い馬で距離延長はマイナスではありません。中間にゲート練習を行って良い状態で臨めるように態勢を整えていきます。


予想通りサンシャインＳへ。ちと不安だった脚元も、何事も無かったようで何よりだ。前走はさすがにラストで脚が上がってしまったが、この調子ならば次はもっと粘れるだろう。

去年、同コースの九十九里特別では鞍上が楽をさせ過ぎて４着に敗れてしまった。
鞍上は違うだろうが、同じ轍を踏まないようお願いしたい。

ローゼン太りすぎ

マイネルローゼンは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター１３００ｍ２本の運動をしています。少しずつペースを上げていますが、特に反動などは見られません。しかし５４５キロ（先週比８キロ増）とまだ体も太く、動きも重く感じられるように状態が上がってきません。四肢への負担も考え、もうしばらくじっくり乗り込んで良化を待ちたいと考えています。


先週「何とかうまく身体を引き締めていきたい」とスタッフが語っていたらしいが、うまくいかなかったようだ。

こう言っては悪いが、この近況では馬体が絞れないのを「四肢への負担」を理由にして誤魔化しているとしか思えない。
四肢への負担を考えてペースを上げられないと言うのは考えとして間違いではないだろうが、馬体を絞ると言う目的なら別に坂路のペースを上げなくても良く、前後の運動量を増やせば良いだけだ。

もっとも当然そのくらいの考えはあるはずだから、現在の鉾田にはそれを出来るだけの人員が足りていない、という事なのだろうけれど。

帰ってきました

マイネシラユキは、テンションが高く、ウォーキングマシンの仕切り壁を蹴ったり、突進するなどしていました。その一方、動きは力強く、腰も以前よりしっかりしていて絶好調といえる状態です。長距離輸送を考慮して２０日（金）には坂路入りを切り上げました。先週の時点では４６７キロ。栗東の佐々木厩舎に向け、きのう２３日（月）に真歌トレーニングパークを出発しました。


無念の新馬戦からはや７ヶ月。とにかく無事帰厩出来たのは喜ばしい。

絶好調と言うからには早めにレースに使うことが予想されるが、この時期の阪神にはほとんど芝の未勝利戦がないようなので、ここは中京開幕週の芝１２００ｍあたりが適鞍だろうか。

どうするにしても佐々木師にお任せすれば上手くやってくれるだろう。

賢明な判断

シルクプロミス　　［父マヤノトップガン：母ウエルシュクイーン］
角馬場コースでキャンターの調整です。調教師は「もう腫れは引きましたので、
18日から乗り出しています。ただ、１週間乗っていなかったので、今週は無理
ですね。次走は今後の様子を見て決めたいと思います」と話しています。


当然すぎる判断だが、やはり今週は無理だった。焦ることはないので、しっかり立て直して欲しい。

ところで、２０日から坂路で時計を出していたのに、また今日坂路入りしていない模様。また明日になってトラブル発生、なんてことが無ければ良いが・・・・。

懸命に追われていない件について

シルクドミニオン　［父キングヘイロー：母ボヘミアグラス］
先週12着でした。道中は７番手でレースを進めましたが、勝負処で順位を下げ、
９番手で４コーナーを回りました。そして直線では懸命に追われたものの、最
後まで巻き返す事無く、後方に敗れています。レース後、特に不安は無い様で
すが、次走は未定です。


まあ、いまさらすぎて怒る気にもなりませんが、せめてレースを見てから書いて欲しいものだ。

とりあえず故障などは無かったようで良かったが。

４着。

Ｍレプリーク、Ｓドミニオンが立て続けに惨敗。
最後のＤノクターンは今週もっとも期待していない馬だったが、４着と思った以上に頑張ってくれた。

スタートは今ひとつだったが、２の足を使い先頭へ。そのまま後続を離した逃げ。
４角でも充分なリードを取り逃げ切れるかと思ったが、最後の１ハロンで捕まり４着。
休み明けで＋１６ｋｇ。状態に不安があった中では上々の結果だろう。

欲を言えば、スタートが良ければもっと楽に逃げられて、最後の粘りも違ったのではないかと思われる。もともとスタートはあまり良くない馬なので、ここがこれからの課題だろう。

次はおそらく中２週でサンシャインＳだろうか。
叩いた次走に期待しよう。

大惨敗

いやー、まさかこれほど負けるとは。夢にも思わなかった。

状態が悪かった？距離が長い？良馬場が良くない？
何が原因か分からないが、ここまで負ける馬だとは思えない。

全く不可解。
騎手や調教師のコメントを知りたい。

逃げて欲しかった

調布特別に出走したマイネレプリークはブービー負け。
期待していただけに、結構ショックだ。

好スタートから楽に先頭、と思いきや外からシルクマンハッタンに競りかけられたときになぜか手綱を引く松岡騎手。そのまま内に包まれてしまい、スローペースに付き合った挙句、直線でズルズルと後退してしまった。

レプリークは前走、前々走と、テンの速いレースで逃げ切っているし、あそこで引く必要はまるで無かったはず。逃げていればまた少しは結果も変わっていただろうと思うと、残念だ。

まあ、今回は長期休養明けでしかも＋１４ｋｇ。失速しても仕方ないとも言える。
しかし、相変わらずラフィアンは休み明けの仕上げが上手くないな。

え？・・・・

マイネルクラリティは、栗東で調整中。坂路とプールを併用しながら乗り込まれています。反動で見せていたゴツゴツ感もほぼ解消し、今週からは通常メニューで進めています。テンションがまだ高めなので上がらないように気をつけて乗っており、来週から追い切りを行っていきたいと考えています。阪神２週目の芝１８００ｍに出走する予定で、宮本師は「この馬なりに順調。次走は川島騎手に騎乗を依頼していて、稽古にも跨ってもらうことにしている」と話していました。


いや、近況の内容は悪くないのだけれど。
川島騎手って、そんな今から頼んでおくほどの有力騎手だったっけ。

まあ、あまりリーディング上位の騎手を使わ（え）ない厩舎だから、仕方ないと言えば仕方ないのだけれど、シルクヘラクレスで無気力騎乗を見せてくれてから間もないので、正直あまりいい気はしない。