ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

今週は菊花賞

2006年10月16日 19時18分48秒 | 競馬
すっかりディープインパクトに話題を奪われてしまった感があるが、今週はメイショウサムソンの3冠制覇がかかった菊花賞だ。
実質外国産馬と言っても良いディープと違い、メイショウサムソンは日本で代を重ねた牝系から生まれた馬であり、そういう意味では応援し甲斐がある。

Ⅰ理論の公式評価では2B級のメイショウサムソンだが、内容を見れば、問題となるのは父の母方Djebelの不備とクロス馬の多さ位であり、Northern Dancerの3×4に血を集合させた形態として及第点と言える。全体もPharosの流れで統一され、スタミナもHurry on、Wild Riskなどが生きていて、好感のもてる配合である。
と言っても、ここまでの活躍を見せたのは明らかに瀬戸口調教師と石橋守騎手がこの馬の能力を信じてハードトレーニングで鍛え上げたおかげであろう。
余談だが、私の出資した同じオペラハウス産駒のマイネルガルニエの血統構成はメイショウサムソンを明らかに上回るものであったが、いまだに500万下にとどまっている。ガルニエも同調教師の下で鍛えられたなら結果は違っていただろう。

菊花賞の出走メンバーを見てもÅ級の配合は見当たらず、サムソンの3冠制覇の可能性は十分と言える。
3B級のアドマイヤメイン、ドリームパスポートはどちらもスタミナに欠けているため、3000mではサムソンの脅威にはならないだろう。
唯一怖いのは、裏街道を歩んだアクシオン。配合的にはおそらく3B級、芝9~12Fといったところで、サンデー産駒としてはスタミナがある。馬体を見ても明らかに長距離向きだ。
馬券的にはこの一点勝負でいこうと思うが、やはりサンデー産駒に勝たれるのはしゃくなので、メイショウサムソンの3冠制覇に期待しよう。

ミセスフォーロンの05近況

2006年10月16日 09時38分04秒 | 過去の出資馬
募集番号78ミセスフォーロンの05……父バブルガムフェロー/母ミセスフォーロン美浦・相沢郁厩舎…
ミセスフォーロンの05は、9日(月)、ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークへ移動しました。これから馴致を始める予定です。移動前に右ヒザが腫れ、歩様に違和感が出たため普通放牧されていましたが、3日(火)より昼夜放牧に戻されました。現在は様子を見ながら治療中。すらりとして細身に見える同馬ですが、筋肉に張りがあり、力強い脚さばきをしています。性格は素直。まったく扱いに困りません。


DVDで見る限り、力強い脚さばきとはお世辞にも言えなかったのだが、少しは成長したのだろうか。
Lyphardの3×3があるので気性面の悪さが心配だったが、そんなことはなさそうでひと安心と言ったところ。

フサイチケリーの05近況

2006年10月16日 09時32分29秒 | 過去の出資馬
募集番号75フサイチケリーの05……父タニノギムレット/母フサイチケリー美浦・堀井雅広厩舎…
フサイチケリーの05はビッグレッドファーム明和に滞在中。他馬とともに昼夜放牧されています。9月23日(土)より馴致を開始。鞍着け、騎乗の課題をスムーズにクリアして、現在はハミ受けを教えているところです。「物覚えがよく、人に対しても従順なので調教しやすい」とスタッフ。いますぐにでも坂路入りできそう。


早くも馴致開始。
物覚えが良く、人に対して従順ということは、頭のよさはあるようだ。
素質からいけばダービー馬候補であるのは間違いないので、うまく育って欲しい。