クォーツ、デビュー戦５着

震災で一週遅れのデビュー戦となったマイネクォーツ。目立つ調教も見せず、関西遠征ということでそれほど期待していなかったが、結果は５着。緒戦としては悪くない。

レースは、好発から控えて中段やや外目からの追走。手ごたえ良く３コーナーを迎えたが、外を回りすぎてポジションをあげられず直線へ向き、そこからしぶとく伸びたものの全く前には届かずじまい。三浦騎手のコメントでは「前にいけなかったので道中はロスのないように内を走らせた」となっていたが、レース映像を見ればすぐに嘘だと分かる。下手に乗るのは下手なんだから仕方ないが、平気で嘘をつくのはやめたほうがいいと思う。

クォーツ自体はかなり良いフットワークを見せていて、順調ならば先々は好結果を期待できそうに思われる。優先出走権は取れたので、次はしっかり仕上げてレースに臨んでほしい。

競馬どころではないみたい

とりあえず生きてることを報告しときます。ＪＲＡも早々に競馬中止を発表。中山競馬場の被害が大きかったようで、これからが心配です。私のところは震度５程度でしたが、大した被害もなくホッとしているところです。

シルクとラフィアンのＨＰは今も繋がりませんし、特にシルクは震源地に近い福島が拠点なので、どうなっているか気になるところです。関係者及び全馬の無事を祈ります。

復帰戦・大阪城Ｓ

我が出資馬の筆頭格、マイネルクラリティが明日の阪神１１Ｒ・大阪城Ｓで久しぶりに出走する。私も１ヶ月ぶりの更新だが、クラリティは実に７ヶ月の休み明け。正直、仕上がりぐらいが心配だ。宮本師いわく「体調は良い」らしいが、体調が良くても中身が出来てないということも十分ありえるわけで、ラフィアンらしく帰厩して２週間での出走なのであまりアテにはならない。

ただ、しばらくマイル戦を使われてきたが、今回は１８００ｍ。わずかにでも距離が伸びたことは、この馬にとっては良いことだろう。出走メンバーを見渡しても、４歳馬はおらず５歳馬もクラリティを含め２頭と、なぜか高齢馬ばかり。ダンスインザモアなど実績馬は多いが、ほとんどが近走が奮わず、かなり丁重なメンバーと言える。その中では金杯勝ちのシルポートやキャプテンベガあたりが人気になりそうだが、クラリティがまともなら充分勝機はあるはず。

クラリティが仕上がっているという、わずかな希望を持ってレースを見たいと思う。