シルクグラサージュの２戦目はブービー負け・・・と言っても、騎手が立ち上がるほどの不利を受けたのが原因。中団からいい感じで直線に向いてジワジワと伸びてきていたのだが、出口を無くした内の馬に強引にカットされて終了。そのあとは騎手も追っていなかったので、最下位入線も当然だろう。
能力の片鱗は見せてくれたと思うし、今回で芝を見切られてはたまらないので、次走も芝でお願いしたい。
能力の片鱗は見せてくれたと思うし、今回で芝を見切られてはたまらないので、次走も芝でお願いしたい。
シルクグラサージュ／東京３Ｒ ２歳未勝利(混) （芝１，８００ｍ）
18頭２枠３番 ５５kg 後藤 発走１０：５０
デビュー戦を使われた後は放牧に出てリフレッシュを図ると、約３ヶ月振りに復帰する事になり、調教師は「追い切りは外を回ったので、時計はそれ程速くないですが、動きは良かったです。新馬を使った頃より元気がありますし、状態は良くなっています。やはり夏場はバテていたんだと思います。今回走らなければ、ダートに切り替えた方が良いでしょう」と話すと、調教助手は「気が入り過ぎているぐらいですが、以前より元気があって、良くなっていますよ」と話しています。
シルクグラサージュの２戦目。今回ダメならダートに切り替える、とのことだが、血統構成から見るとダート適性はほとんどない。たとえダートに替わって勝ちあがろうとも頭打ちは目に見えているので、ここはなんとしてもいいところを見せて欲しい。
・・・とは言っても、前走馬券になってる馬が多数出走。その中にはケミカルチェンジやヴェラシティといった良血馬もいるので、かなり厳しいレースとなりそう。果たしてどうなることやら・・・・。
18頭２枠３番 ５５kg 後藤 発走１０：５０
デビュー戦を使われた後は放牧に出てリフレッシュを図ると、約３ヶ月振りに復帰する事になり、調教師は「追い切りは外を回ったので、時計はそれ程速くないですが、動きは良かったです。新馬を使った頃より元気がありますし、状態は良くなっています。やはり夏場はバテていたんだと思います。今回走らなければ、ダートに切り替えた方が良いでしょう」と話すと、調教助手は「気が入り過ぎているぐらいですが、以前より元気があって、良くなっていますよ」と話しています。
シルクグラサージュの２戦目。今回ダメならダートに切り替える、とのことだが、血統構成から見るとダート適性はほとんどない。たとえダートに替わって勝ちあがろうとも頭打ちは目に見えているので、ここはなんとしてもいいところを見せて欲しい。
・・・とは言っても、前走馬券になってる馬が多数出走。その中にはケミカルチェンジやヴェラシティといった良血馬もいるので、かなり厳しいレースとなりそう。果たしてどうなることやら・・・・。
シルクの２次募集馬５頭が発表された。今回から補償制度がなくなるということで、こちら側としてもよりいっそう出資馬を厳選しなければならなくなった。しかし相手は生き物だから何かの拍子で故障してしまうことも充分考えらるわけで、その辺を解消できる方策が望まれるところ。「出資は自己責任」と言うだけでは一口馬主の衰退、引いては競馬の衰退に繋がってしまうのではないだろうか？ まあ、そもそも競走馬を金融商品取引法に当てはめる事自体に無理がある気がするのだが・・・・。
それはさておき、２次募集馬５頭の血統について触れておこうと思う。
スタチューオブリバティ×シルクロマンス（Benny the Dip）
Secretariatの４×４を主導にNorthen Dancer、Hail to Reasonがアシストし、Nearco、Pharosを土台構造とした新世代の配合馬。血の質は良く、弱点・欠陥は無いが、近親度が強く、ややシンプルさには欠ける。ダート向き。
クロフネ×ジブリール（サンデーサイレンス）
Never Bendの４×５の系列ぐるみを主導に母方を強調。同父産駒としては主導の明確さ、スタミナの核という点で優れている。芝対応も可能。
サムライハート×シルクサファイア（ステートリードン）
Northern Dancerの４×５を呼び水とした配合で、主導はAlmahmoud。６代目にHyperionが２連残るなどGainsboroughの流れに良さがある。Man o'war、Blue Larkspurなど、米系の不備が残念。
ブライアンズタイム×シルキーグランス（Kingmambo）
シルクアルボーレ（１Ｂ級）の全妹。血の質は高いが、ＢＭＳの世代ズレが激しいのが残念。評価のわりに底力はあるだろう。
クロフネ×グッドポジション（トニービン）
Hyperionを主導にした完全異系交配馬。父母の傾向は基本的に合っていないが、母の母方フォルティノが致命的な欠陥の発生を防いでいる。強調されたトニービン内のクロス状態は悪くなくクロス馬も少ないことから、反応の良さや瞬発力には優れていそう。
個人的にはクロフネ×ジブリールの配合が好みなので、馬体と厩舎次第に問題なければ出資したいと思う。
それはさておき、２次募集馬５頭の血統について触れておこうと思う。
スタチューオブリバティ×シルクロマンス（Benny the Dip）
Secretariatの４×４を主導にNorthen Dancer、Hail to Reasonがアシストし、Nearco、Pharosを土台構造とした新世代の配合馬。血の質は良く、弱点・欠陥は無いが、近親度が強く、ややシンプルさには欠ける。ダート向き。
クロフネ×ジブリール（サンデーサイレンス）
Never Bendの４×５の系列ぐるみを主導に母方を強調。同父産駒としては主導の明確さ、スタミナの核という点で優れている。芝対応も可能。
サムライハート×シルクサファイア（ステートリードン）
Northern Dancerの４×５を呼び水とした配合で、主導はAlmahmoud。６代目にHyperionが２連残るなどGainsboroughの流れに良さがある。Man o'war、Blue Larkspurなど、米系の不備が残念。
ブライアンズタイム×シルキーグランス（Kingmambo）
シルクアルボーレ（１Ｂ級）の全妹。血の質は高いが、ＢＭＳの世代ズレが激しいのが残念。評価のわりに底力はあるだろう。
クロフネ×グッドポジション（トニービン）
Hyperionを主導にした完全異系交配馬。父母の傾向は基本的に合っていないが、母の母方フォルティノが致命的な欠陥の発生を防いでいる。強調されたトニービン内のクロス状態は悪くなくクロス馬も少ないことから、反応の良さや瞬発力には優れていそう。
個人的にはクロフネ×ジブリールの配合が好みなので、馬体と厩舎次第に問題なければ出資したいと思う。
今日はシルクプロミスが福島で出走。結果は９着だった。
スタートから全くおっつけることもなく最後方。４角も持ったままで大きく置かれ、直線でも申しわけ程度に追っただけ。これでは勝てるはずもない。直前に深管が怪しいというコメントがあったので、それが原因なのかもしれないが、正直今日のようなレースは見せて欲しくなかった。
とりあえず、脚元が無事でありますように・・・。
スタートから全くおっつけることもなく最後方。４角も持ったままで大きく置かれ、直線でも申しわけ程度に追っただけ。これでは勝てるはずもない。直前に深管が怪しいというコメントがあったので、それが原因なのかもしれないが、正直今日のようなレースは見せて欲しくなかった。
とりあえず、脚元が無事でありますように・・・。
Snow Fairy
父Intikhab
母Woodland Dream（Gharnwood Forest)
血統自己評価 □△○○□□□□ ２Ｂ級 中距離向き
Robertoの３×５を呼び水に米系のスピード・スタミナをまとめた内容だが、主導の明確さに欠け、母の母方に世代ズレが見られるなど、血統構成は今ひとつ。強調された父の活かし方は悪くなく、スピード面に見どころはある。
↑と、昨日ここまで書いたところで力尽きた。
で、公式評価はと言うと○□○□□□□□の３Ｂ級・芝９～１１Ｆなのだそうな。
確かに結合度という面で良さはあるし、迫力は感じる配合ではあるけれど、３Ｂ評価はだいぶ甘い感じがする。
父Intikhab
母Woodland Dream（Gharnwood Forest)
血統自己評価 □△○○□□□□ ２Ｂ級 中距離向き
Robertoの３×５を呼び水に米系のスピード・スタミナをまとめた内容だが、主導の明確さに欠け、母の母方に世代ズレが見られるなど、血統構成は今ひとつ。強調された父の活かし方は悪くなく、スピード面に見どころはある。
↑と、昨日ここまで書いたところで力尽きた。
で、公式評価はと言うと○□○□□□□□の３Ｂ級・芝９～１１Ｆなのだそうな。
確かに結合度という面で良さはあるし、迫力は感じる配合ではあるけれど、３Ｂ評価はだいぶ甘い感じがする。
グランプリボス
父サクラバクシンオー
母ロージーミスト（サンデーサイレンス）
血統自己評価 □□□○○△□□ ２Ｂ級 マイル～中距離向き
Nasrullahを主導に父の父サクラユタカオーを強調した内容。父母の血の流れと異なるNasrullahが主導になったのが残念だが、強調されたユタカオーのキーホースはしっかり押さえられている。Northern Dancerのクロスを持たない、同父産駒としてはシンプルな内容で、またノーザンテーストの弱点もしっかり補正されている。悪くない配合ではあるが、Nasrullahのクロスが本当に残念。
京王杯の勝ち馬が上記のグランプリボス。レース内容は完勝で、さすがデムーロ騎手といったところ。時計もマズマズ、血統的にも早熟タイプではないので、これからもある程度の活躍は見込めそうな気がする。
父サクラバクシンオー
母ロージーミスト（サンデーサイレンス）
血統自己評価 □□□○○△□□ ２Ｂ級 マイル～中距離向き
Nasrullahを主導に父の父サクラユタカオーを強調した内容。父母の血の流れと異なるNasrullahが主導になったのが残念だが、強調されたユタカオーのキーホースはしっかり押さえられている。Northern Dancerのクロスを持たない、同父産駒としてはシンプルな内容で、またノーザンテーストの弱点もしっかり補正されている。悪くない配合ではあるが、Nasrullahのクロスが本当に残念。
京王杯の勝ち馬が上記のグランプリボス。レース内容は完勝で、さすがデムーロ騎手といったところ。時計もマズマズ、血統的にも早熟タイプではないので、これからもある程度の活躍は見込めそうな気がする。