先の記事でも書いたが、細く長く活躍を続けていたドリームノクターンが、本年最後の出走後に肺からの出血があったらしく、年齢も考慮したうえで引退が決まった。ノクターンは34戦して4勝どまりだったが、2着6回、3着3回。生涯獲得賞金で1億を超える、馬主孝行な馬であった。逃げ、もしくは先行から早めのまくりで平均的な脚を使う、なかなかの個性派でもあり、凡走もあったが、面白いレースが多かったように思う。
ドリームノクターンの血統構成は、Nasrullah、Mahmoudを主導に、Hyperion、Princequilloのスタミナを加えたもので、実績どおりの中距離タイプ。瞬発力には欠けるタイプで、胴長の体型もあって、上記のようなレースになっていたものと思われる。その点、斉藤調教師は上手くこの馬の個性を引き出してくれたと言えるだろう。
長い間、ありがとうございました。
ドリームノクターンの血統構成は、Nasrullah、Mahmoudを主導に、Hyperion、Princequilloのスタミナを加えたもので、実績どおりの中距離タイプ。瞬発力には欠けるタイプで、胴長の体型もあって、上記のようなレースになっていたものと思われる。その点、斉藤調教師は上手くこの馬の個性を引き出してくれたと言えるだろう。
長い間、ありがとうございました。