ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

2戦目は4着

2012年11月11日 10時56分41秒 | ベルミュール
デビュー戦で惨敗したベルミュールだったが、今日の未勝利戦は4着と前進を見せた。

スタートは普通に出たが、無理せず後方3番手を追走。内ピッタリを回り、直線でも内から上手く抜け出ししぶとく伸びたが、先に抜け出した2頭に届かず、後ろから勝ち馬に差されて4着でのゴールインとなった。

正直、1番枠なのでもう少し前に行って欲しかったが、距離が伸びたほうがいい馬なので、これはこれで良いだろう。青いシャドーロールを付けていたが、それでもやはり頭が高い走法が気になる。同父産駒のローズキングダムやトゥザグローリーなど、キングカメハメハ産駒には頭の高い馬が多いと思うが、走法としては問題があるので、改善して欲しいところだ。

とりあえず、今回で勝ち上がりは見えてきたように思える。次走は中1週で1400mがあるので、ここらあたりになるだろうか。個人的には距離を延ばしてほしいのだが。

惨敗でした

2012年10月14日 15時55分02秒 | ベルミュール
いわゆる良血評価が見込まれたのか、2番人気で出走したベルミュールだったが、全く見所なく11着に敗れた。

スタートで大きく出遅れ、そこから押してなんとか集団に取り付くが、超スローの内に潜り込んだまま後方で直線へ。1000m通過が1分4秒9で、当然後ろにいては問題にならないどころか、そのままジワジワと離されていき、流れ込むようにゴールという形になった。

デビューまでの調整過程が疑問だったし、鞍上平野騎手ということで期待の薄さを感じざるを得ないが、2戦目に向けての調整はしっかりお願いしたいものだ。

シルク10-15 血統評価

2011年10月26日 20時54分56秒 | ベルミュール
シルクは1頭も満口にならなかったようなので、申し込みした全馬が出資確定。ということで、1頭ずつ血統評価を紹介していこうと思う。
ちなみに、ここでの評価は一介の五十嵐理論ファンである私が評価したものであり、本家のIK血統研究所の評価とは全く関係ありません。


シルク10-15

父キングカメハメハ
母ショウナンタレント(アグネスタキオン)

血統自己評価 ○□○○□△○○ 3B級 中距離向き


母ショウナンタレントはフラワーカップの勝ち馬。このフラワーカップは見ていたが、超低レベルの一戦だったのを覚えている。ショウナンタレントの血統構成は公式評価で2B級ではあるが、その母シャンランはマイナー血統ながら明らかにAクラスの配合馬で血の質は良く、繁殖牝馬としては期待の持てる内容である。その母とキングカメハメハとの配合によりNureyevの4×4とBlakeneyの4×5が派生し、質の高いMiesqueとシャンランが強調される内容となっている。Nureyevの4×4は中間断絶だが、他に強調された馬はなく主導として働く。Nureyev内はFlares、Fair Trial、Gold Bridgeなど細かい血が生きており、Blakeneyも単一ながらDjebel、Chanteurという結合しにくい血をまとめる上で良い働きを見せている。またNearco21個、Pharos21個、Hyperion17個と、世代の新しい配合ながら優れた土台構成を持つのも特徴。米系の結合に不備があり、影響度バランスもやや崩れた格好になったのは残念だが、それでも充分に優秀な配合と言えるだろう。