ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

菊花賞馬ソングオブウインド

2006年10月22日 18時27分34秒 | 五十嵐理論
今年の菊花賞馬は8番人気のソングオブウインド。
エルコンドルパサー産駒最初にして最後のG1馬となりそうだ。
日本の名馬の血統を後世に残すという点では喜ばしいことだと言えよう。

ここでソングオブウインドの血統評価を出しておく。

ソングオブウインド
 父エルコンドルパサー
 母メモリアルサマー(サンデーサイレンス)

血統自己評価
 ○△□○○□□□ 3B級 中距離向き

エルコンドルパサーの産駒にしてはシンプルな配合で、Almahmoudを主導にサンデーサイレンスを明確に強調している。母方6代目のAlibhaiが生きていることから考えても距離の融通性はなかなかありそうで、ここが他のエルコン産駒と比べて違うところ。Gold BridgeやPrince Roseなど細かい血も生きている。
残念なのは母の母方ヒッティングアウェーの世代ズレで、Tourbillonがクロスされなかったこと。
エルコンドルパサーに対する配合としては及第点以上は与えられる。

ちなみに、私は菊花賞でアクシオンから3点買って外したが、相手はサムソン、ドリパス、そしてソングオブウインドだった。
菊花賞のメンバーの中では長距離適性のある配合馬だったのがその理由。
勝たれるとは思わなかったが。