ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

酷いレースだった

2012年06月24日 21時29分05秒 | 過去の出資馬
マイネルクラリティは残念ながらブービー負け。

結果を先に見ていたから、どんな酷い騎乗だったのだろうと思ってレースを見たのだが、思った以上に酷い騎乗だった。レースは、スタートは決まったが、良かったのはそこまで。あとは終始掛かりっぱなしで、直線に入るまで頭が上がるほど抑え続けた挙句に、外からかぶされて終了。想像以上に酷い騎乗だった。

クラリティが今回のような上がり勝負の競馬が不得手なのは明白なのだから、スローペースになりそうなら、先頭に出てでもレースを引っ張るべきだと思う。勝ち時計を見ても8Rの3歳500万にすら劣る内容で、あまりにもお粗末だった。

もうこんなレースは見たくないので、早いとこ鞍上をまともな騎手で固定して欲しいところだ。

3度目の正直なるか

2012年06月23日 09時04分33秒 | 過去の出資馬
マイネルクラリティが予定通りに米子Sから始動。このレースは去年、一昨年と出走していずれも3着。勝ち鞍のほとんどが阪神マイル戦ということで、条件は悪くないのだろう。クラリティが好走しているのは、大体がミドルペース以上の早い流れを前に付けた場合であるので、今回も積極的なレースで勝ちにいってもらいたいところ。

ただ、今回は鞍上が非常に不安。三場開催で騎手も少ないとは言え、前走同条件のオープンを勝った馬に鞍上が見つからないというのはあんまりだと思う。かつて武幸四郎で痛い目にあっているので、同じことにならなければ良いのだが・・・。

エビータ入厩

2012年06月20日 21時52分21秒 | マイネエビータ
マイネエビータが早くも入厩。出資馬ではラトーナが先に入厩したが、ゲート試験のためだけでデビューは先になるということなので、実際最初にレースに出るのはこの馬になりそう。当初はマイネノンノのほうが早そうで、こちらは遅れているような話しかなかったが、分からないものだ。

マイネエビータの配合はLady Angelaの主導、スピードのAlmahmoud、スタミナのAlibhaiと、Gainsborough系で構成された迫力あるもので、今年の2歳馬の中でも配合の好みという点では1番。早期から活躍できそうな配合ではないので、無理使いを避けて来春の完成を目指して欲しい。

ゴルト引退

2012年06月19日 19時29分58秒 | 過去の出資馬
マイネルゴルトの引退が決まってしまった。もう一年以上も出走していなかったし、適切な治療が行われている様子もなかったので、いずれはこうなるだろうと思っていたが・・・・。

準オープンを好時計で圧勝したときは大きな夢も見たのだが、まさかそれが最後の勝利になるとは思わなかった。重賞は確実に手が届く馬だったと思うので、非常に残念だ。

投函してきた

2012年06月18日 22時36分28秒 | 募集馬検討
前回のエントリーで書いたとおり、ラフィアンはコスモプラチナとコスモスカイライン、ウインがコスモダンスナイトとアンブレラで申し込み完了。

今回のラフィアンとウインの募集馬を比べてみると、五十嵐理論的にはウインのほうに優秀な配合馬が多い感じ。今回は出資対象から外したが、上記2頭以外にも結構優秀な配合馬はいるので、シルクやセゾンの募集次第になるが、もしそちらが不調だったら、それらの馬を狙ってみようと思う。

ウインとラフィアンのカタログが届いた

2012年06月14日 16時05分25秒 | 募集馬検討
ラフィアンのカタログと同時に、ウインのカタログも届いた。ウインの代表に岡田一族がついたことで、本格的に社台とサンデーのような関係になったということだろう。

さて、それはともかく今年の募集馬だが、とりあえずのところラフィアンはコスモプラチナとコスモスカイライン、ウインでコスモダンスナイトとアンブレラを狙ってみたい。

コスモプラチナとコスモダンスナイトは新種牡馬コンデュイット産。コスモプラチナがNorthern Dancerの4×6*6*6を主導とした、コンデュイット産駒にしてはシンプルな異系交配なのに対し、コスモダンスナイトは主導の不明確さが残念な面があるものの、Irish Riverをクロスさせて父の傾向を受け継いだ内容と、それぞれに魅力がある。調教師がそれぞれ宮師、宮本師と、BRFグループとしては上級の部類なのもありがたいところ。コスモスカイラインとアンブレラは、調教師がそれぞれ宗像師と高橋祥師。本来ならそれだけで出資を見合わせるレベルだが、血統構成が非常に魅力的なのが困り物。コスモスカイラインはNever Bendを主導にして父母の良質な血を生かした迫力ある内容。アンブレラはNasrulahのクロスを作らず、父母の良質な血をNorthern Dancerの3×4で纏めた高度な血統構成である。まあ、値段もお手ごろなので、ダメ元で出資してみようと思う。

ウインのほうは新規になるので、会員枠で満口になったらそれまでだが、多分そんなことはないだろう。

米2冠馬と英ダービー馬

2012年06月08日 20時10分41秒 | 五十嵐理論
ベルモントSも間近に迫ってきたところで、3冠に王手を掛けているI'll Have Anotherと、ついでにイギリスダービーを圧勝したCamelotの血統構成を私なりに解釈してみたい。


まずはI'll Have Anotherから

I'll Have Another
 父 Flower Alley
 母 Arch's Gal Edith(Arch)

自己評価 □□□○□□□□ 2B級 マイル~中距離向き

Danzigの4×4がNorthern Dancerの5*5*6×5*6と続いて、これが主導。父母の血は満遍なくクロスになり、父母の相性としては悪くない。しかし、Hail to Reason、Raise a Native、Princequilloが5代目からクロスになるなどシンプルさに欠けるのは否めない。ベルモントSに出走する他馬に比べるとしっかりした配合ではあるのだが、かつての米三冠馬に比べると圧倒的に見劣りする内容なのは間違いない。相手となる他の10頭の中ではPaynterとRavelo's Boyの配合が比較的良く見えたが、実績は全然足りてないようだ。果たして、どんなレースになるのだろうか。


続いて英ダービー馬Camelot

Camelot
 父Montjeu
 母Tarfah(Kingmambo)

自己評価 ○□○□□□○○ 3B級 中長距離向き

Northern Dancerの3×5*5が系列ぐるみのクロスで主導を形成。Specialの4×5は単一クロスだが、Gold BridgeやMieuxce、Papyrusなど特殊な血を生かし結合に一役かっている様子が見て取れる。そして、他のMontjeu産駒と違い、Darius、Vieux Manoir、ゼダーンをクロスすることにより、父の母Floripedesをしっかり能力参加させているところがこの配合の良さである。Nearcoによる土台構成もしっかりしており、主要な血の結合も8代までに終了するなど、かなり優秀な配合と言えるだろう。今後も注目していきたい馬である。

ラトーナ入厩

2012年06月05日 21時14分37秒 | 過去の出資馬
いつの間にやらラトーナが入厩していた。とりあえずゲート試験だけ合格させて牧場に戻し、札幌芝1200mでのデビューを目指すらしい。とにかく、ここまで順調なのは非常に喜ばしい。

さて、このラトーナだが、非常に評判がよろしいようで、POG本でも大きく取り上げられている。期待が大きいのは悪いことではないのだが、どうやら短距離向きと思われているようなのが非常に気になる。スピードの血はTudor Minstrell、Nasrullahとあるが、Crepello、Hyperion、Princequilloなど明らかにスタミナ優位で、むしろスピード面での不安がある内容だからだ。短距離を使い続けて惜敗を繰り返す、なんてことにならなければ良いのだが・・・正直不安だ。

また負けた

2012年06月03日 08時33分47秒 | ドリームプログラム
今週勝利を期待していたドリームプログラムだったが、結果は残念ながら6着。優先出走権も取れずじまいだった。

松山騎手に乗り変わって4戦目、ここ3戦は全て4角での位置取りが悪くなって負けているので、少しは工夫が欲しいところだったのだが、やはり松山は松山だった。最内に潜り込んだのはいいが、相変わらず4角で置かれた挙句、直線でも前が詰まって満足に追えずと、不完全燃焼のレースだった。いつまでこの鞍上を使い続けるのかは知らないが、もっと頭を使って乗って欲しいと思う。

さて、優先出走権も取れなかったし使い詰めで来ているので、ここで少し休養となるだろうか。この馬が未勝利引退ではもったいないので、次でなんとかしてもらいたい。