ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シガーが屈腱炎に

2012年07月29日 15時40分45秒 | 過去の出資馬
普通に調教され、普通にレースに出ていたドリームシガーだったが、以前よりたまに右前に熱感があったとのことでエコー診断した結果、浅屈腱炎が判明。損傷率は30%と軽症とは言えない状況で、おそらくはこのまま引退ということになるのだろう。

獣医の診断では、以前よりジワジワ拡がっていたのだろうとのことだったので、気付けなかったというのは非常に残念だ。

なんとか勝ってくれた

2012年07月28日 20時26分19秒 | 過去の出資馬
ラトーナが新馬戦で見事優勝。辛勝ではあったが、勝てただけ良しとしよう。ソエも出ていたということらしいので、これで放牧ということになるだろうか。

札幌1500mということでスタートから飛ばしていくしかなかったのか、ゲートを出たあとおっつけて先頭。早いペースからそのまま逃げ切りという形になってしまった。スピード面では心配な配合だけに、ある程度のスピードを見せてくれたのは良かったと思う。しかし、距離を延ばしても勝てるようにするには道中力を抜いて走れるよう調教する必要がありそう。このままでは、かつてのロンドンブリッジ(1A級)のように、距離が延びたら勝てなくなるだろうと思う。

まあ、まだ2歳の夏だし、これからの成長に期待しよう。

評判馬がデビューする

2012年07月27日 07時42分06秒 | 過去の出資馬
以前より走ると評判のラトーナがいよいよ明日デビューを迎える。札幌5R牝馬限定新馬戦・芝1500mということで、頭数は9頭。札幌1500mといえば外枠絶対不利で有名な欠陥コースだが、これだけ頭数が少なければ大きな差にはならないだろう。ここまで順調に来ているので、出来れば新馬勝ちを決めて欲しいところだ。

以前にも書いたとおり、ラトーナの血統構成はNorthern Dancerの4*6×4の系列ぐるみを主導に、Nasrullah、Tudor Minstrelのスピード、Hyperion、Crepello、Princeequilloのスタミナを加えたもので、中長距離向きの配合としてかなり高度なものである。もしここで楽に勝てるようなら、来年に大きな期待をしても良いだろう。

ただ、ラトーナの適正から言えば1500mはやや距離不足であり、出走メンバーを見ると早熟スピードタイプが多いので、あっさり逃げ切られても全然不思議ではないと思う。マイネルタイドで評判倒れを経験しているのであまり熱くならずに、負けても仕方ない、くらいの気持ちでいようと思う。

シルクの募集馬が発表された

2012年07月22日 10時40分00秒 | 募集馬検討
今月のシルクの会報に今年度の募集馬が載っていた。そこで、ざっと血統構成を調べてみたのだが、去年に比べると明らかに社台生産馬に低評価の血統構成馬が多い。

社台生産馬以外に目を向けると、ディープインパクト×ドリームカムカム、ホワイトマズル×ハッピーチケットの2頭が明らかに優秀な血統構成。また、シルクフェイマス産駒が2頭募集されるようだが、どちらも個性的な血統構成を持っており、注目したいところ。他にもステイゴールド×ジェイドストリークやオペラハウス×セクシーココナッツなどもなかなかの血統構成だ。

社台生産馬のほうではディープインパクト×レトⅡが母の優秀さのおかげもあり優れた血統構成を示しているが、全体的に酷いと言わざるを得ない。社台の育成は優秀なので、それでもある程度の結果は出るのだろうが、私としては、今年は社台生産馬以外から選ぶことになりそうだ。

中京記念

2012年07月22日 09時54分37秒 | 過去の出資馬
米子Sで惨敗させられたマイネルクラリティだが、その後の調教は順調そのもので、今日は中京記念に出走する。鞍上は、優勝した前々走の六甲Sでの鞍上の、柴田大知騎手。それだけでも前走よりは期待できよう。

何度も言っているように、マイネルクラリティは明らかにマイルに向いていない。それでもなんとかなっているのは、この馬のポテンシャルのなせる業だろう。ただ、昨日の結果から見ると、今の中京の芝は時計も上がりも掛かる馬場になっているようなので、その意味ではクラリティに取って今日はチャンスと言える。早めに抜け出し粘りこむ、いつもの戦法で勝負になりそうだ。

本音を言えば、いい加減距離を延ばして使って欲しいところなのだが・・・。

エビータ、デビュー

2012年07月22日 09時41分17秒 | マイネエビータ
今年の2歳馬の先陣を切って、マイネエビータが今日中京の新馬戦・D1200mに出走する。

東スポでIKP指数を確認したところ、67で出走メンバー中でトップ評価。開花普通中距離向き、芝◎ダ◎、芝ダート兼用、叩良化型だが、という評価で、D1200mの新馬向きではないことを考慮すれば、血統構成では抜けた存在と言える。

もちろん、血統構成だけで結果が出れば世話はなく、今回は他馬に負けてしまう確率は高いと思われるが、素質の片鱗くらいは見せて欲しいところだ。

3年ほど遅いが

2012年07月20日 19時23分08秒 | 過去の出資馬
ダート1200mで全く付いて行けずに敗れたシルクドミニオンだが、ようやく距離を延ばすことになったらしい。次はダート1700~1800mを試すとのことで、なぜダートにこだわるのか全く理解不能だが、距離を延ばすというだけでもマシというものだろう。3年前からここで言い続けていたが、ようやくやってくれたか、という気持ち。

散々短距離ばかり使ってきて、今更どうなるとも思えないが、次走にほんの少しだけ期待したい。

セレクションセール結果から

2012年07月18日 22時23分35秒 | 募集馬検討
昨日行われたセレクションセール。各クラブ?ごとの落札馬は以下のとおり。

セゾン

チチカステナンゴ×ピサノパスティーユ(サンデーサイレンス)
ステイゴールド×タイキティファニー(サクラバクシンオー)

CVF

コンデュイット×ロージーズシスター(ロイヤルアカデミー)
タイキシャトル×スイートプラド(El Prado)
ステイゴールド×フサイチオラクル(Mr.Prospecter)
ロージズインメイ×アルディーミル(Miswaki)
ネオユニヴァース×ニンナナンナ(Unbridled's Song)
ネオユニヴァース×アーチスト(In the Wings)

BRF

サクラバクシンオー×ムヒバー(Dayjur)
クロフネ×ドントヒットオンミー(Capote)
ハーツクライ×トーワクリスタル(コマンダーインチーフ)
スペシャルウィーク×レディアモーレ(フレンチデピュティ)
チチカステナンゴ×ソルスティス(クロフネ)


残念ながらこの中に五十嵐理論上の上級馬は1頭もおらず、残念な結果に。

セレクトセール2012の結果

2012年07月15日 16時22分33秒 | 募集馬検討
今更ながら、先週行われたセレクトセールの結果を確認。ただ、クラブで確認できたのはビッグレッドファームだけ。

1歳
 
ステイゴールド×ジャングルムーン(Sadler's Wells) 牡 1260万
コンデュイット×アーネストデザイア(サンデーサイレンス)牡 1050万
ネオユニヴァース×キーチェスターバーン(Broad Brush) 牝 1102.5万 
ジャングルポケット×リーサムフリーク(ホワイトマズル) 牡 1260万

当歳

Tapit×ブリーボーンズ(Hesabull) 牡 1890万
クロフネ×フサイチエアデール(サンデーサイレンス) 牡 7140万
ディープスカイ×シルクサファイア(ステイトリードン) 牡 1260万


1歳馬ではジャングルムーンが優秀。Sadler's Wellsを強調した配合で、父母の生かし方も良く、質も充分に高い。その他3頭も無難にまとまった配合だが、強調すべき点はない。

当歳馬ではブリーボーンズの配合が結構面白い。Raise a Native主導でアシストがBold Rulerという完全なダート血統で、スタミナの核にも欠けるが、米系主体の配合として注目したい配合だ。高い買い物になったフサイチエアデールはフサイチリシャールの全弟で、公式評価は2B級。とても値段に合う買い物とは思えないが・・・。