シルクドミニオン近況

シルクドミニオン［父キングヘイロー：母ボヘミアグラス］
北海道の千代田牧場で調整中です。角馬場と屋内坂路コースを併用して、常歩
とハッキング4,000m、キャンター3,000mの調教をつけられています。牧場長は
「先週末にゲートから出して、半マイル15－15を乗りました。ゲートの出も速
く、終始楽な手応えで抜群の動きをしていました。５月の連休明けから、２歳
馬が入厩していく予定ですが、この馬もその中の１頭に入ると思います」と話
しています。


ここまでは予定通り。
ゲートの出も問題ないようで、ゲート試験も楽に合格出来そう。

千代田牧場産馬は去年の２歳戦で大暴れしていたが、今年もドミニオンで大暴れ、なんてことになって欲しいものだ。

マイネルローゼン近況

マイネルローゼン ……父グラスワンダー／母フラワーケープ　栗東・宮徹厩舎……
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。レースを使ってもガタッと崩れない丈夫な馬です。疲れてもすぐに持ち直せるのは、体力が豊富で芯もしっかりしているからでしょう。宮師も「この馬はいつも中１、２週で使える元気がある」と太鼓判をおしています。京都新聞杯かプリンシパルＳのどちらかへ向かう予定。


相変わらず素晴らしい体力。かつてこれほど丈夫な出資馬はいなかった。
このまま順調に鍛え込めば、来年には凄い馬になっているかも？

とりあえず、ダービーに向けて最後の挑戦。
能力は高いと思うので、ダービーに滑り込めれば面白いかもしれない。

引退

マイネルハーデス ……父バブルガムフェロー／母ミセスフォーロン　美浦・粕谷昌央厩舎……
２６日（土）に東京で出走し、９着でした。道中は中団のやや後方。今回はブレーキがかからないスムーズな競馬だったものの、前半のペースが落ち着いてしまいます。終いの脚力が要求される流れとなって直線の追い比べで伸びあぐねました。流れが不向きだったとはいえ、勝ち馬から２秒も離されてしまったのは不満。粕谷師との相談の結果、能力的に勝ち負けに持ち込むのは難しいとの判断から、このレースを最後に引退させることに。長い間、ご声援をいただきありがとうございました。


能力的に無理と言うか、結局まともに仕上がらないままでの引退なのが残念。
芝も２戦目で使ったきりでそれ以降はダートのマイル戦ばかり。正直、もっといろいろな条件を試して欲しかった。
まあ、決まったことだからいまさら仕方ない。鍛えればもっとやれるだろうし、地方競馬に拾ってほしいところだ。

補償が出るが、今年の１次募集馬はおそらくろくでもないラインナップ。
補償を使うに値する馬が１頭でもいると良いのだが・・・。

ドリームノクターン出走レポート

4/26（土）東京競馬第9レース、新緑賞、芝の2300mに、10頭立て4枠4番、津村明秀騎手騎乗で出走し、3着でした。まずまずのスタートから押して前へ。1角からハナを奪いました。その後は快調に飛ばし道中は後続に7、8馬身程度のリード。良い手応えのまま直線に向き粘りこみを図りましたが、最後は1、2着馬に捕らえられ、結局、0.6秒遅れての入線となりました。馬体重は前走から－4kgの480kgでした。騎乗した津村騎手は「最後もバテてはいません。4角あたりで突き放す競馬をするべきだったかも」と悔しそうにコメントしています。斉藤調教師は「道中は後続をひきつけ、勝負所で早めに動き後続に脚を使わせるのがベスト。今日は少し離し過ぎました。乗り難しいだけにしかたありません。これからトモがパンとしてくればまた変わってくるでしょう」とのコメントでした。次走は5/17の東京、夏木立賞、芝2000mを予定しています。


騎手と調教師でコメントが分かれてしまったが、今回は津村騎手に賛成。
ペースは特別速かったわけではなく、後ろが離れすぎたのは後続がスタミナ切れを恐れてついてこなかっただけの話。そのままのペースで押し切れば楽に勝てたはずで、津村騎手もそれが分かっているからこのコメントになったのだろう。

次は２０００ｍ戦。
当然、今回よりペースは早くなるので、スタートに難があるノクターンには厳しいレースになるかもしれない。
スタートを決めて、なるべく平均ペースで逃げるのが好走の条件だろう。

デュエリスト１１着

残念ながら今回も惨敗。

かなり気合を付けて行ったにもかかわらず、全く前にいけず中団後方。向こう上面で進出を開始して４角で先頭を窺う位置に来たが、そこから失速してしまった。
結果、ハイペースで飛ばした２頭を交わしただけの１１着。
全てのコーナーで大外を回っていたので、まあ大バテも仕方ない。

結果は残念だったが、江田騎手は頑張ってくれたと思う。

結局、スタートからのダッシュの悪さと、意外に距離が持たないこと、この２つを何とかしないとこの条件では通用しないらしい。
もっと鍛え上げる必要があるだろう。

３着

マイネレプリークは３着。
スタートは躓き気味だったが、無理なく先行２番手。４角での手ごたえも悪くなくこれはと思わせたが、中団待機の勝ち馬にアッサリ交わされ３着。

残念ながら、現在の実力では１０００万下では無理っぽいので、こうして５００万下で稼いでもらうしか無さそう。
上手く使いつつ成長させていって欲しいところだ。

天栄ＨＰ調教見学会

今年も行って来ました天栄ＨＰ。
今日は何とか天気も持ち、いい見学会日和だった。

いつもと違い、私の出資馬がほとんど天栄におらず、今日は２歳馬の見学に専念。
出資馬４頭中２頭が別牧場で育成のため、今日見ることが出来たのはシルクプロミスとシルクロッシュだけ。

シルクプロミス
　なぜか坂路調教には出て来ず、引き馬展示のみ。馬の成長は感じられるが、まだまだ緩く、時間は掛かりそう。

シルクロッシュ
　コロッとした馬体。遅生まれらしくまだ子供子供した感じだったが、筋肉量の豊富さが目に留まる。ダートの短距離がメインになりそう。
　厩舎から移動する際に放馬するなど、気性面に難がある様子。坂路調教でも鞍上がコントロールに苦労する様子が窺われた。成長を待つしかないだろう。

他では出資検討対象だったシルクパサージュの馬体の良さが目立った。が、脚元の不安もそのまま。実に惜しい。

新種牡馬ネオユニヴァースの産駒が３頭展示されたが、いずれも父の特徴が出た馬体をしていた。五十嵐理論的に注目の種牡馬なのだが、競争能力のほうはともかく、馬体面での遺伝力は強いと見た。

東京は雨模様

またもデュエリストにとってはよろしくない馬場になってしまいそう。
相当ツキが無い。

しかし、まだ光明はある。
「１馬」で大江原師は「前走は消極的な競馬だった」と認めており、今回は江田照男騎手起用で積極的な競馬を仕掛けてくれそうだ。

個人的には時計の出る馬場でも充分通用すると思っているので、好結果を期待しよう。

積極的な競馬を見せて、それで通用せず大バテするようなら現時点での実力不足と諦めもつくと言うものだ。

ドリームノクターンは３着

新緑賞に出走したドリームノクターンは３着。

結果としてはまずまずだが、騎乗は明らかに失敗。
１０馬身ほど離したまでは良かったのだが、そこから直線で後続が追いつくまで追い出しを待ってしまった。
当然追ってすぐ反応できる馬ではないので、あっという間に交わされてジ・エンド。

ラップタイムを見ても、中盤過ぎで１３秒台と大きく緩んでいる。ここで落とさず最後まで走り切っていれば問題なく逃げ切れただろう。
テン乗りの津村騎手だけに不安はあったが、やはり彼はこの馬のことを理解してはいなかったようだ。

ハーデス９着

マイネルハーデスは９着。
今日は朝から天栄ＨＰに居たので、パドックからハーデスを見ることが出来たが、ハーデスの馬体は筋肉のメリハリに欠け、また終始チャカついているなど、不安要素満載だった。これでは最低人気だったのも無理は無い。
そんな状況で９着なら、まあ善戦したと言っていいだろう。

今日はスタートはまともで、最初から後方に置かれることは無かったのが収穫。スタート直後が芝だったので、それが良かったのだろう。
ずっと挟まれた状態でのレースで追い出しが遅れたので９着になったが、もっと早めにに進出できていればもっと着順も上がったものと思われる。

まあ、どちらにしてもダートではもう限界。次は芝のレースをお願いしたい。