ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

ジャパンカップ

2006年11月29日 22時58分35秒 | 競馬
ジャパンカップが終わって3日。
ディープインパクトの薬物疑惑に始まった一連の騒動も落ち着いてきたようだが、
結局何も明らかになっておらず、非常に不満が残った。
当たり前だが、あの言い訳で納得出来る人はまずいないだろう。
私にとって、ディープインパクトはすでに終わった馬だ。

そのディープインパクトが出走したジャパンカップだが、レース内容もじつにお粗末なものだった。
レース前半からスローペースなのはまだいいのだが、4角でディープが外から上がってくるまで誰もペースを上げないようではもはやGⅠとも呼べない。
それに加え、ディープが外から上がってくるのが分かっているはずなのに、見た目にも荒れていた内に閉じこもったままの先行勢。いかにもディープの邪魔をしてはならないといった感じがして、毎度のことながら情けなくなった。
これはユキノサンロイヤルに騎乗した田中勝春の「直線を向いたときにディープのアシスト役は果たせた」と言う暴言や、ディープと馬体が合って追い比べに持ち込むチャンスがあったのに、なぜかメイショウサムソンを急激に内に切れ込ませた石橋守の行動に見て取れる。
正直、これでは見ているほうが萎えてしまう。
ディープの状態は明らかに万全ではなかったのだから、勝負に行けば勝てるチャンスはあったと思うのだが。
見所は、ウィジャボードを封じ込めるために、4角を回ったときに内側に斜行した武豊の手綱捌きだけ。これはさすがだとは思った。

関係ないが、フジテレビの実況はひどかった。
「勇気の翼」とか「愛と勇気」とかディープとまったく関係ない単語を連発。
ディープのダーティーなイメージを払拭しようとでも思ったのかもしれないが、あまりにもお寒い実況でレース内容と関係なく鳥肌がたった。
競馬を見て鳥肌が立ったのはグラスとスペシャルの宝塚記念以来だよ(笑)

シルクデュエリスト近況

2006年11月29日 19時21分44秒 | 過去の出資馬
シルクデュエリスト[父マーベラスサンデー:母ロイヤルイントリギュー]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,000mの調整で
す。先週も坂路中心に20秒程度の調教を付けられると、牧場長は「右前脚の歩
様も落ち着いているので、先週から坂路を2本乗っています。まだ脚元には注
意は必要ですが、馬は元気で状態も良さそうなので、このまま進めていけそう
です」と話しています。


最近、やっとシルクの馬たちの脚元に対するコメントが良くなってきた。
デュエリストもまだ坂路で20秒程度だが、仕上がりは速い馬だし脚元が無事ならそれほど時間は掛かるまい。
正直、3歳も終わりなのにまだ3戦しか出来ていないのは不満だ。
早くコンスタントに走れるようになって欲しい。

シルクインスパイア近況

2006年11月28日 20時48分26秒 | 過去の出資馬
シルクインスパイア[父アサティス:母ノンダムール]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター1,800mの調整で
す。先週は坂路中心に2度17-17の調教を付けられると、牧場長は「今は脚元
も安定しているので、順調に乗れています。相変わらず馬体は太めですが、自
らハミを取って走れるようになり、動きも良くなってきたので、今週はもう少
しペースを上げるかもしれません」と話しています


インスパイアもバリアントも出だしの文章が先週とまったく同じ。
書くほうは楽でいいかもしれないが、もう少し工夫してくれても良さそうだが。

牧場長のコメントからは良くなってきたように感じられるし、ここに来てようやくまともな調教が出来るようになったのが嬉しい。
あとは、絞れてくるまで脚元になにも起こらないように祈るだけ。

それにしても、シルク2歳馬5頭中で4頭が脚部不安とは(プリズムはちょと違うけど)多すぎだなあ。

シルクバリアント近況

2006年11月28日 20時38分00秒 | 過去の出資馬
シルクバリアント [父サクラローレル:母ルビータイガー]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,000mの調整で
す。先週は坂路中心に2度17-17の調教を付けられると、牧場長は「速いとこ
ろを乗るようになって、徐々に気持ちも前向きになり、動きも良くなってきま
した。今後も今の状態を維持しながら進めていきたいと思います」と話してい
ます。


先週に引き続き、坂路で17-17。
牧場長のコメントはだんだん良くなっているし、順調な様子だ。
ヘラクレスの例を見ると、入厩は15-15で調教を出来るようになってからだと思われるので、あとひと月はかかるだろうか?
いずれにせよ、このまま無事に進んで欲しい。

シルクヘラクレス近況

2006年11月28日 20時31分06秒 | 過去の出資馬
シルクヘラクレス [父ティンバーカントリー:母ミヨノスマイル]
先週8着でした。道中は11番手でレースを進めると、3コーナーすぎも後方追
走で、最後の末脚勝負に懸けました。そして直線に向いて、懸命に追われると、
上位を窺う事は出来ませんでしたが、この馬なりに伸び脚を見せて、中団まで
押し上げています。レース後、特に不安は無い様ですが、次走は未定です。


こんな文章なんてレース結果を見ただけで書けそうだ。
次走の予定くらい調教師に聞いてくれ。

マイネトップレディ近況

2006年11月28日 20時22分25秒 | 過去の出資馬
マイネトップレディ ……父ムタファーウエク/母キープイットアップ 美浦・郷原洋行厩舎……
まとまった休養を与えることとなり、24日(金)、ビッグレッドファーム浦和へ。輸送に弱く、今回も熱発を起こしました。また、到着時から右前脚が熱っぽくなった状態が続いています。この4日間、経過を観察しても改善が見られません。本日のエコー検査の結果、繋靱帯炎を発症していることが判明しました。現役続行の方向で考えています。


いきなりの繋靱帯炎。かなりびっくりした。

でも、現役続行ってのは・・・?
もう引退でいいと思うのだが。

アロンダイト 公式評価

2006年11月27日 21時05分57秒 | 五十嵐理論
いつもの通り、答え合わせ。

アロンダイト
 父エルコンドルパサー
 母キャサりーンパー(Riverman)

公式評価
 ○△□□□○□○ 3B級 芝9~12F ダート8~9F

自己評価
 ○△□□○○□○ 3B級 中長距離向き

違いは影響度バランスだけ。②②⑫⑥だから、どちらにとってもおかしくはなかろう。
そもそも、影響度バランスなんてものは五十嵐理論にとってはそれほど重要な項目ではない。
重要なのは明確な主導勢力と、それに対する血の結合と、スピード・スタミナのアシストである。
そこが悪ければいくら数字上のバランスが良くても意味が無いということは、五十嵐理論を理解するに当たって忘れてはならないことである。

・・・と思う。独学なので、本当のところは知らない。


アロンダイト 血統評価

2006年11月26日 13時15分09秒 | 五十嵐理論
菊花賞に続いて、JCダートでもエルコンドルパサー産駒が勝利。
アロンダイトの血統構成は、質の高い母の血を明確に強調したタイプであり、同父産駒のソングオブウインドとはだいぶタイプが異なる。
血統構成上の比較では、アロンダイトが上であろう。

アロンダイト
 父エルコンドルパサー
 母キャサリーンパー(Riverman)

血統自己評価
 ○△□□○○□○ 3B級 中長距離向き

母の父Riverman内Nasrullahを主導にした配合。
Rivermanへの血の集合に優れており、結合もLalunの4×6がよい働きをしていて悪くない。
父を生かすという点では母内にHyperionがないことで万全とはいえないが、強調された母内ではPrincequilloやRibotのスタミナが上手く生きているため、それほどのマイナスにはなっていない。
Ribotの世代ズレはあるが、6代目のPapyrusやPharosはクロスになっていて、それほど気にすることではないと思われる。
クロス馬の数も少なく、シンプルな血統構成を持つスピード、スタミナ兼備の配合と言ってよいだろう。
ダートで結果を残しているが、本来の適性は芝であると思われる。

シルクヘラクレス レース結果

2006年11月25日 22時54分33秒 | 過去の出資馬
結果は、勝ち馬から2秒4離された8着と完敗。
トモが甘いせいなのか、スタートダッシュが利かないようで後方からの競馬。
終いはそれなりに伸びていた様子で、収穫はあったと思う。

次は阪神開催だが、どこに出走することになるだろうか?
冬場なのでダート戦なら不自由しないが、今度は1800mあたりでの競馬を見てみたいところ。

ミセスフォーロンの05 近況

2006年11月24日 21時24分43秒 | 過去の出資馬
募集番号78ミセスフォーロンの05……父バブルガムフェロー/母ミセスフォーロン 美浦・相沢郁厩舎…
ミセスフォーロン05は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の乗り込みを開始してからは敏感な面が目立っています。そわそわ、びくびく。馬群に囲まれると両前脚を突っ張らせて姿勢を高くします。この立派な骨格であれば、500キロの大台を超えたとしても、肉量はもっと多い方が好ましい印象です。


フラワーケープに負けずに、この馬も敏感なようだ。
なんとか慣れてもらいたいところだが。