フェイムゲーム

雪で順延した京成杯を制したのはハーツクライ産駒のフェイムゲーム。

この馬は全姉インダクティが勝ちあがっており、公式評価（２Ｂ・芝８－１０Ｆ・ダート８－９Ｆ）が出ているので、配合内容についてだけ少し触れておく。

フェイムゲームの配合はAlmahmoudを主導にHail to Reasonの４×６、Northern Dancerの５×５で欧米の血をまとめた、サンデーの孫に良くあるタイプ。母内アレミロードが父内サンデーサイレンス、ディクタスがトニービンやLyphardと呼応し、双方の血はそれなりに生きた。主導の不明確さや、スタミナ面の弱さなど問題点はあるが、スピード優位で弱点・欠陥は無くまとまった、馬主孝行的な配合と言えるだろう。

クラウンロゼ

フェアリーステークスを制したのは、ロサード産駒のクラウンロゼ。

クラウンロゼ
　父ロサード
　母ヒシアスカ（ヒシアケボノ）

自己評価　□△□○□□□□　２Ｂ級　マイル～中距離向き

Lyphardの３×５の単一クロスとBold Rulerの５×７の系列ぐるみで父の母ローザネイを強調。強調されたローザネイ自体の生かし方は良く、また、母の母ヒシカディーナ内サウスアトランティックの生かし方にも見どころがあるが、BMSヒシアケボノの世代が新しすぎて、バランスを崩してしまったのが残念。惜しい配合。

デビュー戦５着

マインノンノが本日の京都５Ｒ新馬戦・芝１６００ｍに出走。

スタートに問題はなく、押して２番手を追走。スローぺースのまま直線まで持ったままで進み、これはいけるかと思わせたものの、追い出してからは案外で、伸びずバテずのまま５番手でゴールした。

近況でも伝えられてはいたが、やはり調教不足が原因か。騎乗に問題はなかったし、走り方も良かったと思うので、調教をしっかり積める様になれば、勝ち上がりには問題ないだろうと思う。

次走に改めて期待しよう。

あけましておめでとうございます

新年と言うにはものすごく遅れましたが、今年もよろしくお願いします

新年早々ベルミュールが惨敗。今日も新馬戦にてマイネノンノが敗れ、散々なスタートとなった２０１３年度ですが、今年の目標を、「年間１０勝」「出資馬の重賞制覇」として、応援していこうと思います。