マイネルコルモ近況

マイネルコルモ ……父マヤノトップガン／母ベニハナ　美浦・谷原義明厩舎……
１５日（日）、東京で出走し、３着でした。好発から２番手。逃げたミウラマリリンがちょうど良いペースで引っ張ったため、今回はうまく折り合いがつけられました。直線の前半では、仕掛けを遅らせるほどの余裕を見せます。しかし、手応えほど伸びず、追い比べで退きました。蛯名騎手は「もう少し距離は短くても良いかもしれない」とコメント。谷原調教師は「両前脚にソエが出始めている。大したことはないけど、中３週はレース間隔をあけたい」と話していました。


騎手というのは手応えほど伸びないとすぐに距離のせいにする人が多いようで、よくこの手のコメントを見かける。こういった馬に責任があると言わんばかりのコメントは好きではない。今回は乗り方ひとつで楽勝も出来ただろう。

ソエが出てしまったのは残念だが、ここで無理してもしようがない。しっかりケアしてもらおう。
中３週以上空けるということは、中３週の芝１６００ｍか２０００ｍ、中４週の１６００ｍか１８００ｍあたりになるのだろうか。

マイネルオアシス近況

マイネルオアシス ……父パラダイスクリーク／母ピンキーバーク　美浦・岩戸孝樹厩舎……
１５日（日）、東京で出走し、３着でした。口角が敏感なため、Ｍレコルトと同様の特注のハミを使用して実戦に臨みます。思ったほどゲートが速くなかったため、道中は中団に待機しました。３コーナーから動き始め、じわっと前に忍び寄ります。大きなフットワークで追い込み、良血のアサクサキングスとともに伸びたものの、もう一歩及びませんでした。このレースぶりならすぐに勝てるでしょう。岩戸調教師は「勝ち馬とは適性の差が出た感じ。次走では距離を延ばすつもり」と話していました。


次走は距離を伸ばす、と言うことは中１週の２０００ｍか中２週の１８００ｍとなるのかな？
馬体を絞ってくればなんとかなりそうだとは思うが、血統通り切れる脚は無いようなので、今度は早めの抜け出しを期待したいところ。

マイネレプリーク近況

マイネレプリーク ……父アフリート／母イブキニュースター　美浦・高橋裕厩舎……
美浦で調整中。坂路コース中心のキャンターを消化しています。素軽い脚さばきが好印象です。終いの反応を確かめた１８日（水）の追い切りでは、仕掛けられてすっと伸びました。口角を傷つけやすいため、太いハミに替えて乗っています。先日の計測では４３４キロでした。１１月４日（土）、東京の牝馬限定・芝１６００ｍでのデビューを目標にしています。


デビューの日取りが決まった。ラフィアンにしては珍しく入厩から出走までが長いのは、出走するレースを吟味した結果だろうか？
１６００ｍと、この馬にとっては距離が不足しているが、オークス制覇を目指すのに牝馬限定の新馬戦で負けてなどいられない。
キッチリ仕上げてレースに臨んでもらおう。