ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

ラトーナが引退

2013年08月04日 15時43分58秒 | 過去の出資馬
ラトーナがわずか3戦で引退することになった。今後は繁殖牝馬になるとのこと。

デビュー前から関係者から大きな期待を受けていたラトーナだったが、新馬戦を掛かり気味に逃げての辛勝でアレ?となり、そこから調子を崩して長期休養。2戦目にフィリーズレビューに挑戦して惨敗、そして3戦めの平場でも惨敗し、レース後に鼻出血が判明。肺からの出血だったようで、そのまま回復しなかったようだ。良血牝馬ということもあり、無理せず繁殖入りさせたのも仕方ないだろう。

ラトーナの血統構成はNorthern Dancerの4*6×4の系列ぐるみを主導とし、Nasrullahのスピード、Crepelloのスタミナを加えた一流のもので、繁殖牝馬としても是非その傾向を受け継いだ優駿を出してほしいものだ。

ドミニオンが予後不良に

2013年03月21日 18時03分44秒 | 過去の出資馬
シルクドミニオンが調教中に骨折、予後不良の診断で、あの世に行ってしまった。

わずか2勝の生涯成績だったが、新馬を勝ち、新潟2歳Sでもいいところを見せて6着になるなど、長く楽しめさせてもらった。厩舎が変わったために伸び悩んでしまったが、もっと上を目指せる素材だったと思う。ドミニオンの冥福をお祈りします。

惨敗でした

2013年03月10日 16時54分00秒 | 過去の出資馬
フィリーズレビューに出走したラトーナはブービー15着と惨敗。まあ、まず負けると思っていたので、結果自体はそれほど問題ではないが、レース内容にはガッカリした。

レースは、スタートは普通にでたものの、そこからはずっと頭を上げて引っ掛かりっぱなしで、直線に入るところでは余力なく、そこからズルズルと下がっていくという内容。折り合いに不安のある馬を、スタートから出していった藤田騎手にも大いに問題はあると思うが、それにしても掛かりすぎ。折り合いが付くよう調教しようという調教師サイドの考えを私は支持するし、これからもそうして欲しい欲しいところだが、今日のレースを見る限りでは前途多難と言わざるを得ない。

もう春は駄目そうなので、秋に向けてしっかり調教をお願いしたい。

勝てるわけ無いよね

2013年03月09日 11時46分22秒 | 過去の出資馬
待ちに待ったラトーナの復帰戦は、桜花賞トライアルのフィリーズレビューだった。

/助 手27CW稍 86.0- 67.9- 51.9- 38.2- 11.9 一杯追伸る
  スマートシルエット(古オープン)一杯の外を0.4秒追走3F併0.1秒遅れ

/助 手6栗坂良    54.6- 40.1- 25.9- 13.1 一杯に追う
    ラルプデュエズ(三未勝)一杯を0.7秒追走0.9秒先着

上記の通り調教は相変わらず良く、調教師のコメントもかなりの期待を窺わせるものだったが、レースは実に7ヶ月ぶり、レース経験もたった1戦のみの牝馬が勝てるかと考えると、かなり厳しいものがあるのではないかと思う。今回は折り合いがついて、無事に完走出来れば問題ないだろう。だいぶ抑えも効くようになってきたようだし、配合的には明らかに桜花賞よりオークスのタイプなので、このレースで経験を積み、オークスへ向けて調整していってもらいたいものだ。

クラリティ、ついに引退

2013年02月10日 16時03分06秒 | 過去の出資馬
近走が奮わず、年齢的にもそろそろかと思ってはいたが、ついにマイネルクラリティの引退が決まってしまった。重賞に手は届かなかったが、33戦して6勝、立派な成績である。長い間お疲れさまでした、と言いたい。

だが、やはりここ数年マイル戦ばかりという使われ方には疑問が残る。未勝利戦、フリージア賞と、2000mで2勝して、血統構成、馬体面から見ても距離が伸びてこその馬だと思っていたので、青葉賞に敗れて以来全く長距離を使わなくなったのは残念と言うほか無い。もっと別の活躍が出来たのではないか・・・と、未だに思っている。

まあ、マイネルの馬は年を重ねるごとに掛かり癖が出てきて距離が持たなくなる仕様なので、いずれはマイル路線になっただろうが・・・。


ノクターンがとうとう引退

2012年12月27日 14時17分33秒 | 過去の出資馬
先の記事でも書いたが、細く長く活躍を続けていたドリームノクターンが、本年最後の出走後に肺からの出血があったらしく、年齢も考慮したうえで引退が決まった。ノクターンは34戦して4勝どまりだったが、2着6回、3着3回。生涯獲得賞金で1億を超える、馬主孝行な馬であった。逃げ、もしくは先行から早めのまくりで平均的な脚を使う、なかなかの個性派でもあり、凡走もあったが、面白いレースが多かったように思う。

ドリームノクターンの血統構成は、Nasrullah、Mahmoudを主導に、Hyperion、Princequilloのスタミナを加えたもので、実績どおりの中距離タイプ。瞬発力には欠けるタイプで、胴長の体型もあって、上記のようなレースになっていたものと思われる。その点、斉藤調教師は上手くこの馬の個性を引き出してくれたと言えるだろう。

長い間、ありがとうございました。

いい騎乗だったと思う

2012年11月10日 15時46分07秒 | 過去の出資馬
東京10R・オーロカップに出走したマイネルクラリティは6着に敗れた。最近は障害練習もしているようで、これが最後の平地になるかもしれないと思っていたが、この着順ならまだ使ってくれるかな、と言ったところ。

レースでは、スタートで若干遅れたものの、徐々に前に追いつき、4番手の内を追走。直線に入ってからの手応えも悪くなかったが、伸びずバテずでそのままゴールインした。

直線で伸びないのはいつものことだし、そもそも短距離適正が無いのだから、仕方ない。ただ、いつもは引っ掛かりまくって頭を上げていたクラリティが、今日はそんなに早くないペースの中、しっかりと前めの内で折り合いをつけていたのは印象に残る。鞍上はメンディバザル騎手だったが、実に上手く乗ったと思う。着順は今一つだったが、今日は満足。やっぱり騎手の差ってのは大きいな、と今日のレースを見て思った。

距離を縮めたからって、どうにもならない

2012年10月14日 16時05分51秒 | 過去の出資馬
新潟11R信越ステークス・芝1400mに出走したマイネルクラリティだったが、あえなくブービー負け。後方から付いて回ってくるだけのレースだった。

まあ、確かに掛かる様子はなかったが、この距離で前に付けるだけのスピードは無いし、切れる末脚もない。要するに距離適正が無いので、これは当然の結果と言えよう。

掛からなかった、というだけでこれからも短距離を使い続けるようなら、もうお終いと言って良いだろう。