ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シルク9-53の配合が良い

2011年01月30日 23時51分49秒 | 募集馬検討
シルク地方競馬会員募集馬のパンフレットが会報と一緒に届いた。
あまり興味はなかったのだが、シルク9-53の配合がかなり優秀だったのでコメントしておきたい。

シルク9-53
 父サクラローレル
 母グレイスフル(ブラックタイアフェアー)

血統自己評価 ○○□○○□□○ 3B級 中距離向き


Red Godの4×5を主導に父の父Rainbow Questを強調した配合。Red Godの配合自体は一流のものとは言えないが、父母ともRed Godを強調した配合であるため、傾向としては合っている。Raise a Native、Bold Rulerから米系のスピード、DjebelとPrincequilloから欧州系のスタミナをそれぞれ補給し、欧米の血の結合も上手く出来ている。弱点・欠陥もなく、スピード・スタミナ兼備の好配合と言えるだろう。
また、母グレイスフルがマイラーとして優秀な配合馬であったことがこの配合の基礎になっていることは記しておきたい。


配合面で言えば中央競馬で充分通用する内容だけに、岩手競馬所属なのは残念なところ。ダート適正については、米系のスピードが活きていることから問題はないと思われるが。

1頭くらいは勝てると思ったが

2011年01月30日 23時45分43秒 | 競馬
今週4頭出走したが、残念ながら先頭でゴールした馬はいなかった。特にマイネルゴルトには期待していたので、非常に残念。

以下は今週の出走馬のレース回顧。


シルクコスモス
 土曜の小倉4歳500万下・D2400mに出走して2着。淡々と流れる中、中段の内を追走し直線も良く伸びてきたが、後方からまくって早めに抜け出した勝ち馬に一歩届かず。内にいた分動き出しが遅くなったのが敗因となったが、結果は悪くない。次走に期待しよう。


シルクグラサージュ
 日曜東京未勝利戦・芝2400mに出走して10着。超スローペースを後方から追走し、直線入り口ではなんと最後方と、無気力騎乗もいいところだった。いったい何がやりたかったのかサッパリ分からん。


シルクリンカーン
 日曜京都4歳500万下・D1800mに出走して10着。今週の4頭中では1番期待していなかったが、それでも負けすぎ。外枠とはいえ、1・2コーナーで大外を回り、向こう上面で内に入り、3・4コーナーでまた大外をぶん回す騎乗は褒められたものではないだろう。現状力の要る馬場では厳しそうなので、そろそろ芝に戻って欲しいところ。


マイネルゴルト
 京都の松籟ステークスに出走して3着。結果としては悪くないが、充分に勝てたレースだと思うので非常に残念。後方の最内を追走という形を取り、結果馬群を捌くのに手間取ったのが敗因で、最初からもっと前につけていればもっと際どい勝負になっていただろう。今回の騎乗は消極的に過ぎたと思う。外を回しても内に切れ込むことなく伸びてこれたのが収穫か。

出資確定

2011年01月18日 17時55分03秒 | シルクラングレー
申し込みをしていたシルク9-48への出資が、満口に届かなかったため無事確定。さすがシルクだ、人気がないぜ。

と、いうことでついでに血統評価を上げておく。


シルク9-48
 父クロフネ
 母ジブリール(サンデーサイレンス)

血統自己評価 ○□○□□△□○ 3B級 中距離向き


Never Bendの4×5を主導に母の母キャサリーンパーを強調した内容。Never Bendは母方にクロフネ自身のキーホースTourbillon、Bimelech、Blue Larkspurを含むため、クロフネにとって都合のいい主導である。父内2箇所に弱点はあるが、母が強調された配合であり、血の結合も良いため、影響は軽微なものであろうと思われる。スタミナはPrince JohnとRibotが活きており、距離の融通性も高そう。BMSサンデーサイレンスが全体の傾向と合ってないのが残念だが、それを差し引いても優秀な配合と言えるだろう。

久々の勝利

2011年01月08日 17時43分57秒 | 過去の出資馬
京都10R・許波多特別でマイネルゴルトが見事に優勝。ゴルトにとっても私にとっても久々の勝利で、とても嬉しい。

レースは前半1000mが1分ちょうどのミドルペースで、それを3番手追走。4角で先頭に並び、直線でもしっかり伸びて後続を振り切った。現状では速い上がりが使えないゴルトにとって、こうした少し上がりの掛かる流れになったのは幸いだったと思われる。

それにしても今日は行きっぷり、4角の手ごたえも抜群で、直線でダークシャドウに迫られたが、全く危なげなかった。上のクラスでも充分期待できるだろう。正直、追い切り内容が今ひとつで不安だったのだが、全くの杞憂だったようだ。