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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

馬頭琴の音色にのって~~♪

2009-11-12 | インポート
お隣の町の小学校で、モンゴル人の友人といっしょに「国際理解授業」のお手伝いをしてきました。

日本のほとんどの子ども達は「スーホーの白い馬」という、モンゴルの民話が載っている教科書を二年生で使っています。
ですから、「モンゴル」という国があること。
スーホーという青年の愛馬が死に、その皮や尻尾から創られた楽器=「馬頭琴」の名前を知っています。

「その馬頭琴はこれよ~~」と、子ども達に触れて欲しいと考え、モンゴル人の友人にお願いしたところ、快く引き受けて下さっての授業となりました。

午前中は、1~~3年生の低学年。
午後は4~6年生の高学年・・・と分かれての授業でしたが、両方とも彼女の事前の準備により「内容の濃い、充実した」ものでした~~♪

今回は、モンゴルの都会の生活ではなく、「遊牧民」の伝統的な文化や習慣についてのお話を中心にして頂きました。

モンゴルの文字である「キリル文字」の練習、
遊牧民の住居=「ゲル」についての説明、
民族衣装=「デール」の着用体験、
遊牧民の子ども達の遊びに挑戦、

どれも、子ども達の好奇心をムクムクと大きくさせ、歓声を上げさせた楽しい楽しい授業でした~~♪

photo by harusan

国際理解授業のお手伝いをさせていただく毎に、子ども達から「もらうパワー」の方が多い私です(笑)。
ありがとう~~♪

(授業の様子は、Blog=loveで写真といっしょに、もう少し詳しくUPしてます)

馬頭琴の調べにのって~~♪

2009-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

お隣の2009_11120019町の小学校で、モンゴル人の友人といっしょに、「国際理解授業」のお手伝いをしてきました。

←モンゴルの民族衣装と帽子を身につけてのご挨拶から~~♪

ほとんどの日本の小学校では、二年生の学期末近くに「国語」の授業で「スーホーの白い馬」という、モンゴルの民話を勉強します。

その物語に出てくる「楽器」=「馬頭琴」の本物を子ども達に見せてあげたい・・・という思いで、友人にお願いしたところ、快く引き受けてくれて、今日の授業となりました。

友人が用意してくれた授業の内容は、とっても充実したものでした~~♪

今回は、モンゴルの伝統的な文化や習慣を紹介したいということで、「遊牧民」の生活2009_11120005の様子を中心に教えて頂きました。

まず、モンゴルの子ども達が小学校に入学すると最初に学ぶ「キリル文字」の練習。

子ども達には、書くこととともに、「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」の発音も覚えて頂きました。

2009_111200672009_11120001遊牧民の住む家=「ゲル」の模型を見ながらの説明。

家畜のためにおいしい草を求めて、シーズン毎にあちこちに移動する遊牧民のために、持ち運びも組み立ても簡単にできるゲル。中はストーブがあるので暖かいんだそう2009_11120023です。

→伝統的な「民族衣装」を着て欲しかったのですが、午前中は「低学年=1~3年生」のために、身長の関係から「帽子」のみの着用でしたが、それでも子ども達は大喜び~~♪

次から次と「ハイ!ハイ!着てみたい!」と手が挙がり大変でした(苦笑)。

2009_11120036 ←いよいよ登場した「馬頭琴」~~♪

2009_11120040れは、彼女が日本に来るときに、お父様自らが造って持たせてくれた大切な楽器とか・・・。

子ども達 は、そっとそっと触って・・・恐る恐る演奏していました。「音」が出た時の歓声~~~♪すごいものでした(笑)。

2009_11120045 遊牧民の子ども達の遊び道具「羊のくるぶしの骨」を使った遊びや、「子山羊」を襲う「狼」から、必死で子ども達を守る「母山羊」に、それぞれが扮してのゲーム。

たくさんの興味深い事柄に、子ども達の好奇心は最高潮~~(笑)。

特に低学年の子ども達が、驚きや探究心を直にぶつけてくる姿はすごい~~!

私の方まで元気を頂き、楽しませて頂いて「この授業のコーディネート役をお引き受けして良かった~~♪」と感謝・感謝でした。

2009_11120055 ←そして~~、

子ども達といっしょに「給食」を頂いてきました~~♪

今日のメニューは「おでん」~~♪ 味噌ダレがおいしかったです~~♪

この「金太郎牛乳」は、地元ならではのネーミングで絵も可愛いので、毎回楽しく飲んでます(笑)。