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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

神戸散策・・・②

2006-11-20 | 旅行記

神戸へ行って見たいと思っていたのは・・・実は、あの震災の爪あとを残してあるという「メリケン波止場」だったのです。

あの日、長男は大阪の会社の寮ですごい揺れで目がさめたとか。幸い本人はケガもなく建物もくずれることもなかったようですが、その恐さは今でも忘れないと言っています。

二男は大学生でしたから、すぐにボランティアとして神戸へ入り、3ヶ月ほど西宮で「心の傷を負った子ども達へのケア」をしていました。

2006_1114akinotabi0254んな「神戸」も、今や復興著しく、表面上はすっかり生まれ変わったように見えます。

2006_1114akinotabi0256この「メリケン波止場」には、「神戸港震災メモリアルパーク」として、地震で壊れた岸壁の一部をそのまま残してある場所があります。

  大きく割れた岸壁のコンクリート、曲がった街灯・・・

すさまじい地震であった様子が想像できます。2006_1114akinotabi0275

今、復興なった港の公園で、ベンチに座り、海をながめながら、「ハトやカモメ」と戯れて来ました。

穏やかな秋の午後に感謝しつつ・・・

2006_1114akinotabi0293 2006_1114akinotabi0297 ←慰霊と復興のモニュメント

震災にあい神戸の地以外でなくなった方の名簿もきざまれていました。

←「希望の灯り」

1995年1月17日 午前5時46分

震災が奪ったもの  「命 仕事 団欒 街並み 思い出」

震災が残したもの 「やさしさ 思いやり 絆 仲間」

こんな文章が刻まれていました・・・

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あれから11年、多くの人たちに、それぞれの思いを残して時間が過ぎました・・・

「マリーナ像」も、あの時間で止まった時計とともに修復されました。

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港町神戸の街並みです。

旧居留地にはレンガや石で造られたレトロな洋館が並んでいます。

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→「神戸市役所」

ここの24Fの展望台は市民にも解放されています。

もちろん観光客もOKです~~。私も上がってみました。神戸の港ほ風景画一望できるお薦めの場所です。

レストランもありますので、散策に疲れた身体を休めるのにもってこい(笑)。


神戸散策・・・①

2006-11-20 | 旅行記

真っ青な秋の空にモダンな建物のが良く似合う、神戸・三宮の「異国情緒あふれる街並」を散2006_1114akinotabi0208歩してきました。

三宮の駅を出て市内を見ると、「坂の町」であることが分かります。

この坂道を上りきると、「異人館」と呼ばれる建物が並んでいますが、この建物のある道は、かなり勾配がきついです(笑)。

→かつての「パナマ領事館」。2006_1114akinotabi0193

領事の執務室もそのまま残っています。マヤや中央アンデスで発掘された土器や土偶も展示されているユニークなギャラリーがあります。

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仏蘭西館。 洋風長屋です(笑)。

2軒が左右対称に建つユニークな建物で、元は外国人向けのアパートでした。

フランスの美術品も展示されていますが、おもしろいのは「ルイヴィトン」の初期のトランクが置いてあることです。

2006_1114akinotabi0200 →神戸・北野美術館

旧米国領事館の官舎を修復して美術館としてオープンされました。

人気イラストレーター・永田萌さんの原画を中心に展示をしています。

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本家オランダ館

オランダ人貿易商・チャーリー・エリオン氏の邸宅です。

館内では、オランダ民族衣装が体験できます。いろいろなドレスを借りて写真を写すことができるのも人気のようです。

→「うろこの家」

もと外国人向けの借家で、名前のように「魚のうろこのような天然石」で外壁がおおわれています。2006_1114akinotabi0207

今は美術館となっていてヨーロッパやロシアの近代絵画が展示されています。

3Fからの眺めは最高!

2006_1114akinotabi0227 ←「風見鶏の館」

ドイツ人貿易商・トーマス氏の旧邸宅。

尖塔上の風見鶏と赤レンガの外壁は北野のシンボルになっています。

室内は伝統的な重厚ドイツ様式です。

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2006_1114akinotabi0191_1 かつて故国を離れた外国人達が、海の見える高台に邸宅をかまえ、故郷に思いを馳せたであろう「異人館の街」の風景です。

「彼が異国で、どんな風に思いながら生活をしていたのかしら?」と、想像しながら散歩した街です。


爆睡しました!

2006-11-20 | インポート
19日の日記を書こうと思ったら・・・もう20日(苦笑)。

私の住む地域は、日曜日の午後から夜にかけての「上り道路」は、ものすごい渋滞になります。
それでも午前中は多少ましですから、兄の入院している病院へ午前9時半ごろ出かけました。

術後の経過も良いようで、「お腹の痛みも治まってきた」と言ってました。
「手術の傷の痛み止め」だとかで、お腹に「風船」みたいなものを抱えていましたが・・・(?)

私の顔を見て、ベッドの上で起きて、話をしてくれましたので、順調なのだと感じほっとしました。
腸の狭窄の原因となるものをきちんと調べてそれを手術で取る、となるとまだまだ時間がかかりますが、お医者様を信じて待ちます。

ほっとしたせいと、連日の疲れがたまっていたせいか、午後から「ちょっとだけ横になろう」と思って寝たら・・・
目がさめたら外は真っ暗(苦笑)。

あわてて夕飯の仕度をしたのですが、まだ眠くて・・・
再び寝て・・・目が覚めたのは日付が変わる頃・・・(笑)。

心配事があると眠れない。
気持が楽になると眠れる。
人間って、おもしろいものですね。