「世界中で迷子になって」 角田光代 著
この方の文も初めてでした。
中々面白い文章です。
「旅」と「物」に思う
に分かれていて
始めは「旅」について。
私は
この方の様には
海外の個人旅行は少ないのですが
節々
「うん、うん」
「そう、そう」
と頷いていました。
同感できる所が多々あるのです。
そして
「物」
に関しても
同じ。
違うところは
私は下戸で
この方の言われる
お酒のくだりだけ
理解できないのが残念でした。
エッセイというものは
殆ど読んでいないのですが
こんなに
面白く読めるものなのか
と思ったのは
初めてです。
この方の書き方にもあるのでしょうが
考え方や感じ方が同じ
(非凡な私が同じ等と言ってしまって、角田さん、ごめんなさい)
というところが
又
大きな理由だったようにも思えます。