未だ手術後の目が定まりません
視力は出ている様な気はするのですが
乱視の様な細かい文字のぶれ感
視力の合わない眼鏡をかけている様な疲れ、違和感
(これは少し治まってきている様で肩こりは減りました)
特に小文字に関しては
よほど時間をかけて見なければ判別出来なかったり
全く読めなかったりします
困るのが
食事の準備の時の食品の消費期限確認であったり
使用品目の確認であったり。
冷凍食品やレトルト食品の作り方
それと新しく購入したものの説明書
これらはもうお手上げ
夫に頼んで読んでもらっています。
先生は視力は見えているはずなので1か月は様子をみてとおっしゃいます
長ったらしい前書きになってしまいましたが
もう一つ困っていることが
楽しみにしていた本が読めない事です。
文字の大きさや行間で
中には2~3ページ読むだけでお手上げ
なんてこともあります。
既に本を手に取ることすら億劫になっています
悲しいです・・・
手術前から読んでいた
この本がやっと読み終わりました
「海の見える理髪店」 荻原 浩 著
今開かれているステージで
それは海の見える理髪店であったり
子供を抱えて帰ってきた実家であったり
修理を受け付けている時計屋さんであったりします。
内容は家族の日々
思い出話の様でいて
後悔だったりもします
理髪店や時計屋さんでは
お客相手にこういう話が繰り広げられます。
ふと思い当たるのは
読んでいるうちに
誰でもこういう類の話って胸の中なんかに
持っているものではないかしら・・・
と思ってしまう事です
読んでいる時は
然程夢中になったり
面白い!
という本でもなかったのですが(私は)
不思議と読み終わると
静かに胸に残る文章でした
6篇からなる短編です
ここのところ
晴れると
これぞ秋晴れ!という空を眺める事ができます
窓から見える木の葉が
太陽の光に照らされて
つやつやと光っていました
上手く撮れませんでしたが。
そしてベランダの落ち葉
長~い葉姿
に
虫食い(^^)