多摩川台公園から恵比寿に出て
YEBISU GARDEN CINEMAで
フランス映画
「アマンダと僕」を観ました
ヴェネチア国際映画祭
や
東京国際映画祭
等で賞を取った作品です。
1人の女の子が
母親を突然
テロの襲撃事件で亡くし
その後
母親の弟と叔母の家を
交互に泊まる生活となります
親代わりの様に接する母親の弟ダヴィット
でも
若い彼には
親を亡くしたことが中々受け入れられない少女の世話は
荷が重すぎます
それでも
彼自身
少女といることが
大切な姉を亡くしたという心の傷を
癒してくれる
元気を貰うことが出来る
と気づきます
そして
この少女の後見人として
世話をしていく決心に辿り着くのです。
急に親族をテロで失った
悲しい衝撃的なストーリーではありますが
とても静かに画面が進んでいきます。
そして
この映画に登場する人物全て
悪い人が一人もいなかった
だから
こんなにも
淡々と静かな映画だったのだと思います