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日々、小さな楽しみを見つけて・・・

本「さすらい猫ノアの伝説」

2024-08-02 | 

「さすらい猫ノアの伝説」   重松清著

この本はどちらかといいますと

子供が読む本のようでもあります。

でも

大きな大人が読んでもそれなりに面白く読む事が出来ます

 

突然やって来た黒猫

首に風呂敷を巻いている。

風呂敷の中には

「おめでとうございます。

あなたのクラスは選ばれました」

と書いた手紙が入っています

手紙に寄ると

ノアという名前で

「その名前はずーーっと受け継がれているので勝手に変えないでください。

お世話の必要はありません。

自由気儘な猫です」

だそうです

そしてその猫ノアは

問題を抱えたクラスにフラッとやって来て

皆が忘れた大事な事を思い出させてくれるのです。

その問題が片付いたり

忘れていた大事な事を思い出させたりすると

次の学校へと移動して行く。

その時には又

最初書かれていた様な事や

自分達がノアと費やした時間の事等を書いて

風呂敷の中に入れ首に巻いてやるのです。

そうしてさすらっている

人懐こくもあり

勝手気儘でもある

ノアと子供達との交流を描いた本です。

 

実は私は以前2匹の猫を飼っていました。

夫も私も猫キチ。

2匹共同じ年に

同じ歳15歳で亡くなりました

その猫達の名前は

ノア

マボ

両方共

ノアール(フランス語で黒の意)

マーブル(柄がマーブル模様でしたので。と言ってもこの猫さんは

他の家庭で飼われていたのですが

訳あって

我が家が引き取った猫さんです。

なのでこの名前は我々が受け継いだ名前です)

2匹共こんな立派な本名があるのですが

いちいち「ノアール!」「マーブル!」

と呼ぶのもなんか他人行儀な気がして

略名

「ノア!」「マボ!」と呼んでいたのです。

2匹のニャンコとの暮らしは

それはそれは楽しいものでした。

それで

雄猫の名前「ノア」という文字を見て

一も二もなく思わず買ってしまったのです。

例の(以前upしました三軒茶屋の猫本屋さんで)

三冊買って来た猫本も

もうすぐ完読ですので

又そろそろ三軒茶屋へ行って来ようと思っています。

 

 

 

 

 

 

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