loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

Swich

2012-06-01 | アート

今日は銀座pola museum annex でやっている

岡本光市さんの

Swich を観て来ました。

私が一番気に入った作品はこれ。

 

最薄0.5mmの銅角管481本を使用し

ハンダで一本一本構築した椅子

角度に寄って

光の入り方が変わり

プラスティックの様な

材質に見えることもあります。

 

こちらの椅子は

硬質アルミニウム線を加工し

溶接やボルト等を一切使わず

組み上げたもの。

組目がニットの編み目の様にも見えます。

 

12個の工業用クリップライトを溶接し

24金メッキを施した

シャンデリア。

 

これは何かといいますと・・・

モーター回転速度を調節するボリュームと基盤が埋め込まれたテーブル。

床に並べられた504個のオルゴールの回転数を変え

ランダムな音階が空間に流れます。

 

溝のないレコード盤に付いた突起に寄り

16本の振り子を揺らして

上部のお皿を叩いて音を奏でます。

 

光の重さを表現したweight of light

 

1000本のダイヤルキーを絡めて作った

111~666までの3つの数字を合わせて解くゲーム

 

水圧と大気圧のバランスに寄り

グラス内のワインが一定量減ると

タンク内のワインが送り込まれるのだそうですが

今日はワインが入っていませんので

実際の所は良くわかりません。

イヴェント最初の日には実演があったのだそうです。

 

それにしても

最近のアートは

科学であり

数学であり

コンピューターであったりの

私には理解できない部分が多すぎます。

それでも

美しい物は美しい。

 

帰りにぶらぶらと

西銀座の方に歩いて行くと

山形プラザという物産展のお店を見つけました。

後で気づいたのですが

この辺りは

沖縄

高知

物産を扱っているお店が軒を連ねているのです。

こちらで

思わず買い物をしてしまい

どこかでお茶を。。。

と思って歩いていましたら

割とそばにいいお店を見つけました。

Book cafe

Happy science Ginza

本もちょっと個性的な物を扱っており

2階の席も落ち着いてゆっくりできそう。

この席は本棚で囲まれた個室の様な感じ

冬なら陽射しが暖かそうな窓辺のお席

私が陣取ったのは

ずらーっと本棚が並ぶ

この席

片方はベンチ状のソファーになっています。

麦生 郁さんの「スナフキンの午睡」

中学生の頃読んだ

武者小路実篤氏の「愛と死」

を又読みたくなって

2冊買って来ました。

 

家に帰り

今日のお夕飯は

山形の胡桃紫蘇巻

私は初めてトライする

うこぎ

ものすごく大きい椎茸

椎茸はバター焼きにし

うこぎはほろ苦さがありますので

茹でて

胡麻和えし胡桃をトッピングしました。

 

 

 

 

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